JP6444681B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタに関し、例えば、文字、記号、図形またはバーコード等のような所望の情報をラベル連続体に印字するラベルプリンタに関するものである。
ラベルプリンタは、例えば、ロール状に巻回されたラベル連続体の一端部をサーマルヘッドとプラテンローラとの間に挟み込んだ状態でプラテンローラを回転させてラベル連続体を搬送する際に、ラベル連続体のラベルに所望の情報を印字するプリンタである。
このラベルプリンタには、ロール状のラベル連続体を収容する収容空間が形成されている。この収容空間には、ロール状のラベル連続体の幅方向の端面に接触してロール状のラベル連続体をガイドする一対のガイド部がラベル連続体の幅方向に移動可能な状態で設置されている。
このロール状のラベル連続体のガイド構成については、例えば、特許文献1に記載があり、ロール紙を収容する収容空間にロール紙をガイドするガイド部を設けるとともに、そのガイド部を固定する操作部をロール紙の収容空間の底面側に設ける構成が開示されている。
特開2008−12829号公報
しかし、上記特許文献1に記載のガイドでは、操作部が収容したロール紙の下部に位置するため、ロール状のラベル連続体をガイドするガイド部を固定状態にしているのか、固定解除状態にしているのかが分かり難く、ガイド部が固定状態と固定解除状態との間の中途半端な状態となっている場合が生じる等、ガイド部を操作する上で充分な考慮がなされていない、という課題がある。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、プリンタにおいて印字媒体をガイドするガイド部の操作性を向上させることのできる技術を提供することを目的とする。
本発明のある態様は、一面に開口部が形成された筐体と、前記筐体の前記開口部内に、印字媒体を収容する印字媒体収容部と、前記印字媒体収容部を開閉するように前記筐体に軸支された開閉カバー部と、前記印字媒体を搬送する搬送ローラと、前記筐体内において前記搬送ローラに対向した状態で設けられ、前記印字媒体に印字を施す印字部と、前記印字媒体収容部内において、前記搬送ローラの長手方向に沿って移動可能な状態で設けられ、前記印字媒体をガイドするガイド部と、前記ガイド部の側面に沿って揺動自在の状態で設けられ、その揺動位置により前記ガイド部の固定および固定解除を操作する操作部と、前記ガイド部の固定から固定解除までの間における前記操作部の位置によって付勢状態を異ならせる付勢手段と、を備え、前記ガイド部の固定から固定解除までの間における前記操作部の位置によって付勢状態を異ならせる付勢手段と、を備え、前記ガイド部と前記操作部とは、前記付勢手段を介して係合され、前記付勢手段は、前記操作部の揺動位置に応じて、前記ガイド部を固定状態にする方向、又は前記ガイド部の固定状態を解除する方向に前記操作部を付勢し、前記操作部は、前記ガイド部の固定解除時に前記ガイド部から突出する突出部を有し、前記筐体の内側において前記ガイド部の移動方向に対向する側面には外側に窪む凹部が設けられ、当該凹部は、前記筐体の前記側面のうち、前記ガイド部の固定解除時に突出する前記突出部に対向する位置に設けられていることを特徴とする
請求項1記載の発明によれば、プリンタにおいて印字媒体をガイドするガイド部が固定状態と固定解除状態との間の中途半端な状態になるのを防止することができるので、ガイド部の操作性を向上させることが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、操作部にわずかな力を加えるだけでプリンタにおいて印字媒体をガイドするガイド部を固定状態と固定解除状態にすることができるので、ガイド部の操作性を向上させることが可能となる。
請求項3記載の発明によれば、プリンタにおいて印字媒体をガイドするガイド部の操作性を簡単な構造で向上させることが可能になる。
請求項4記載の発明によれば、プリンタにおいて印字媒体をガイドするガイド部の固定および固定解除を操作する操作部を案内路に沿ってスムーズに移動させることができるので、ガイド部の操作性を向上させることが可能になる。
請求項5記載の発明によれば、プリンタにおいて印字媒体をガイドするガイド部の固定解除時に、ガイド部を操作する操作部を摘み易くすることができるので、その操作部を摘んでガイド部を印字媒体の幅に合うように容易に移動することができる。すなわち、プリンタにおいて印字媒体をガイドするガイド部の操作性を向上させることが可能になる。
請求項6記載の発明によれば、プリンタにおいて印字媒体をガイドするガイド部の固定解除時に、ガイド部を操作する操作部が筐体の内側面に近接している場合でも、筐体の内側面の凹部により操作部を摘み易くすることができるので、その操作部を摘んでガイド部を印字媒体の幅に合うように容易に移動することができる。すなわち、プリンタにおいて印字媒体をガイドするガイド部の操作性を向上させることが可能になる。
請求項7記載の発明によれば、プリンタにおいて印字媒体をガイドするガイド部を固定するための操作部の揺動方向を容易に判断することができるので、ガイド部の操作性を向上させることが可能になる。
(a)は本発明の一実施の形態に係るプリンタの通常発行状態の全体斜視図、(b)は図1(a)のプリンタの剥離発行状態の全体斜視図である。 開閉カバー部の開放状態における図1のプリンタおよびラベル連続体の外観の一例を示す全体斜視図である。 (a)は図1(a)の通常発行時のプリンタを側面側から見た概略構成図、(b)は図1(b)の剥離発行時のプリンタを側面側から見た概略構成図である。 図1のプリンタにおいてガイド板の固定解除時における用紙ガイド機構部の拡大斜視図、である。 図4の固定解除時のガイド板の拡大側面図である。 図5において操作板を透かして見せたガイド板の拡大側面図である。 固定時のガイド板の拡大斜視図である。 図7の固定時のガイド板の拡大側面図である。 図8において操作板を透かして見せたガイド板の拡大側面図である。 図5のガイド板の分解斜視図である。 図8の矢印A5の方向から見たガイド板の要部構成図である。 (a),(b)は操作板と外部ケースとの係合部の拡大斜視図である。 固定解除時のガイド板の変形例の拡大側面図である。 (a)はラベル連続体の収容工程時のプリンタを正面側から見た概略構成図、(b)は図14(a)に続くラベル連続体の収容工程時のプリンタを正面側から見た概略構成図である。 (a)は図14(b)に続くラベル連続体の収容工程時のプリンタを正面側から見た概略構成図、(b)は図15(a)に続くラベル連続体の収容工程時のプリンタを正面側から見た概略構成図である。 (a)は図15(b)に続くラベル連続体の収容工程時のプリンタを正面側から見た概略構成図、(b)は図16(a)に続くラベル連続体の収容工程時のプリンタを正面側から見た概略構成図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。実施の形態中の用語について簡単に説明すると、以下のとおりである。剥離発行とは、ラベル連続体として、複数枚のラベルが長尺帯状の台紙に所定間隔で仮着された連続状のラベル(台紙付きラベル)を用いた場合に、ラベルを1枚毎に台紙から剥がしてプリンタから発行する方式を言い、通常発行とは、ラベルを剥がさないでプリンタから発行する方式を言う。台紙付きラベルにおいてラベルを台紙から剥がさないで発行する場合はもちろんのこと、ラベル連続体として、台紙が無く、片面の粘着剤層が剥き出しのまま搬送される連続状のラベル、または、台紙が無く、粘着剤層も無い連続状のシート(連続シート)等のような台紙無しラベルを使用する場合も通常発行が適用される。
図1(a)は本実施の形態に係るプリンタの通常発行状態の全体斜視図、図1(b)は図1(a)のプリンタの剥離発行状態の全体斜視図、図2は開閉カバー部の開放状態における図1のプリンタおよびラベル連続体の一例の外観を示す全体斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態のプリンタ1は、例えば、扁平な直方体形状に形成された携帯型のラベルプリンタであり、ラベルを台紙から1枚ずつ剥離して発行する剥離発行と、ラベルを剥がさないで発行する通常発行とを1台で切り換え可能な兼用型の構成を備えている。プリンタ1は、発行口側を上に向けた状態(横置き)で使用することもできるが、プリンタ1の外周一面に設けられたベルトフック(図示せず)を作業者のベルトに引っかけたり、ショルダーベルト(図示せず)を装着して作業者の肩に掛けたりすることにより発行口側を横に向けた状態(縦置き)で使用することもできる。なお、ここでは、図1(a)に示すように、矢印A1の方向から見た面をプリンタ1の正面とし、矢印A2の方向から見た面をプリンタ1の背面とし、矢印A3,A4の方向から見た各面をプリンタ1の側面とする。
プリンタ1の印字媒体としては、図2に示すように、例えば、長尺帯状の台紙PMとその長手方向に沿って所定間隔毎に仮着された複数枚のラベルPLとを有するラベル連続体P(台紙付きラベル)が使用されている。台紙PMのラベル貼付面には、ラベルPLを容易に剥離することが可能なようにシリコーン等の非粘着性を有する剥離剤が被覆されている。また、台紙PMのラベル貼付面の裏面には、長手方向に沿って予め決められた間隔毎にラベルPLの位置を示す位置検出マーク(図示せず)が形成されている。ラベルPLの表面(印字面)には、予め決められた温度領域に達すると特定の色(黒や赤等)に発色する感熱発色層が形成されている。
ただし、印字媒体は、台紙付きラベルに限定されるものではなく種々変更可能であり、例えば、台紙が無く粘着剤層が剥き出しにされたまま搬送される台紙無しラベルを使用しても良い。この場合、台紙無しラベルの粘着剤層側には、長手方向に沿って予め決められた間隔毎にラベルの位置を示す位置検出マーク(図示せず)が形成されている。また、台紙無しラベルの表面(粘着剤層が形成された面の裏面、印字面)には、上記した感熱発色層が形成されている。この他、例えば、上記した連続シートを使用しても良いし、紙類に限らずサーマルヘッドにより印字可能なフィルム(台紙無しラベル)等を使用しても良い。連続シートまたはフィルムの場合も位置検出マークを設けることができる。
プリンタ1は、外部ケース2と、開閉カバー部3と、剥離ユニット部4と、用紙収容部(印字媒体収容部)6(図2参照)と、用紙ガイド機構部7(図2参照)とを備えている。外部ケース2は、プリンタ1の外形の一部を形成する外部筐体であり、その発行口側の表面には、操作部Cp、カバーオープンボタンBp、一対の解除レバー部Lc,LcおよびカッタCt等が装着されている。なお、操作部Cpは、プリンタ1を操作するためのボタンやパネル等の配置部である。カバーオープンボタンBpは、開閉カバー部3を開くためのボタンである。解除レバーLcは、剥離ユニット部4の保持状態を解除するためのレバーである。カッタCtは、印字後のラベル連続体Pを切断するための固定刃である。
開閉カバー部3は、用紙収容部6の開閉カバーであり、開閉カバー部3の長手方向一端部(開放端部:外部ケース2の長手方向中央側)が外部ケース2に対して離間および接近する方向に移動可能な状態で、開閉カバー部3の長手方向他端部が開閉支持軸により軸支されている。また、開閉カバー部3は、その長手方向他端部の開閉支持軸に配置されたトーションバネにより開方向(開閉カバー部3の開放端部が外部ケース2から離間する方向)に付勢されている。
開閉カバー部3の開放端部には、プラテンローラ(搬送ローラ)10が正逆方向に回動自在の状態で軸支されている。プラテンローラ10は、ラベル連続体Pを搬送する搬送手段であり、ラベル連続体Pの幅方向(短方向)に沿って延在した状態で設置されている。プラテンローラ10は、例えば、シリコーンを含有させた樹脂やシリコーンゴムにより形成されている。プラテンローラ10のプラテン軸10aの一端部には、ギア10bが接続されている。このギア10bは、開閉カバー部3の閉止時にギアユニット部(図示せず)を介して駆動モータ(図示せず)に機械的に接続される。駆動モータは、例えば、ステッピングモータにより構成されている。開閉カバー部3の開放端部側においてプラテンローラ10の近傍には剥離ピン11が並設されている。この剥離ピン11は、台紙付きラベルを使用する場合に、ラベルPLを台紙PMから剥離する剥離部材であり、その長手方向両端部側は開閉カバー部3に固定されている。
剥離ユニット部4は、剥離発行時にラベル連続体Pの台紙PMからラベルPLを剥がして台紙PMとラベルPLとの搬送経路を分けるユニット部であり、その先端部には、ニップローラ4aが回転可能な状態で支持されている。剥離ユニット部4は、図1(a)に示すように、通常発行時には外部ケース2内に収納されているが、図1(b)に示すように、剥離発行時には、外部ケース2の外部に配置される。剥離発行時には、ラベル連続体Pの台紙PMをプラテンローラ10とニップローラ4aとで挟み込んだ状態でプラテンローラ10を回転すると、ニップローラ4aが従動回転し、台紙PMが搬送されるとともに、台紙PMからラベルPLが剥離される。
図2に示す用紙収容部6は、ロール状に巻回されたラベル連続体Pを収容する空間であり、その内部には用紙ガイド機構部7の一対のガイド板(ガイド部)7aが設置されている。用紙ガイド機構部7は、ラベル連続体Pをその幅に合わせて支持しガイドする機構部である。ガイド板7aは、ロール状のラベル連続体Pの幅方向(短方向)両端面に接触し、ロール状のラベル連続体Pを回転自在の状態で支持してラベル連続体Pの搬送をガイドする部材である。このガイド板7aは、ラベル連続体Pの幅に応じて位置を変えられるようにラベル連続体Pの幅方向に沿って移動可能な状態で設置されている。
次に、プリンタ1の内部構造について図3を参照して説明する。図3(a)は図1(a)の通常発行時のプリンタを側面側から見た概略構成図、図3(b)は図1(b)の剥離発行時のプリンタを側面側から見た概略構成図である。
プリンタ1の内部においてプラテンローラ10の対向側には、サーマルヘッド(印字部)25と、配線基板26と、ヘッドブラケット27と、コイルバネ29とが設置されている。サーマルヘッド25は、例えば、文字、記号、図形またはバーコード等のような情報をラベル連続体Pに印字する印字手段であり、開閉カバー部3の閉止時にプラテンローラ10に対向するようにサーマルヘッド25の印字面を通紙ルートに向けた状態で配線基板26を介してヘッドブラケット27に実装されている。このサーマルヘッド25の印字面には、通電により発熱する複数の発熱抵抗体(発熱素子)がラベル連続体Pの幅方向(短方向)に沿って並設されている。配線基板26は、プリンタ1の全体動作を制御する制御ユニット部(図示せず)から送られた印字信号をサーマルヘッド25に伝送する配線用の基板である。ヘッドブラケット27は、サーマルヘッド25を保持するとともに、開閉カバー部3の保持および保持解除を行う部材であり、開閉カバー部3の閉止時にプラテンローラ10の向かい側に、開閉カバー部3の保持または保持解除が可能なようにプラテンローラ10に対して接近および離間する方向に揺動自在の状態で軸支されている。コイルバネ29は、開閉カバー部3の閉止時にサーマルヘッド25およびヘッドブラケット27をプラテンローラ10側に付勢する部材であり、ヘッドブラケット27の背面側(配線基板26の実装面の裏面側)に設置されている。このコイルバネ29の付勢力によりヘッドブラケット27がプラテンローラ10側に押し付けられるので、サーマルヘッド25がラベル連続体Pを介してプラテンローラ10に押し付けられるとともに、開閉カバー部3がヘッドブラケット27により保持される。
次に、プリンタ1の用紙ガイド機構部7の一例について図4〜図13を参照して説明する。図4は図1のプリンタにおいてガイド板の固定解除時における用紙ガイド機構部の拡大斜視図、図5は図4の固定解除時のガイド板の拡大側面図、図6は図5において操作板を透かして見せたガイド板の拡大側面図、図7は固定時のガイド板の拡大斜視図、図8は図7の固定時のガイド板の拡大側面図、図9は図8において操作板を透かして見せたガイド板の拡大側面図、図10は図5のガイド板の分解斜視図、図11は図8の矢印A5の方向から見たガイド板の要部構成図、図12(a),(b)は操作板と外部ケースとの係合部の拡大斜視図、図13は固定解除時のガイド板の変形例の拡大側面図である。
図4に示すように、用紙ガイド機構部7は、一対のガイド板7a,7aと、ガイド板移動機構部7bと、ガイド板操作機構部7cとを備えている。
ガイド板7aは、上記したようにラベル連続体Pの幅方向両端面を支持する支持板であり、その各々の内側側面を対向させた状態で設置されている。各ガイド板7a,7aは、例えば、平面略円形状に形成されており、互いに接近および離間する方向に移動することが可能になっている。
ガイド板移動機構部7bは、一対のガイド板7a,7aを互いに接近および離間する方向に移動させるための機構部であり、一対の脚部35,35と、一対のラック部36,36と、ピニオンギア部37とを備えている。各脚部35,35は、各ガイド板7a,7aを支える部分であり、各ガイド板7a,7aに一体成形されている。各脚部35,35の内側側面には、ラック部36,36が一体成形されている。各ラック部36,36は、一方の脚部35,35から他方の脚部35,35に向かって延在し、互いに対向した状態で設置されている。各ラック部36,36の対向面間には、ピニオンギア部37が、ガイド板7aの設置面内に沿って回動自在の状態で設置されている。各ラック部36,36とピニオンギア部37とは、ラック部36,36同士の対向面においてラック部36の延在方向に沿って形成された複数の歯(凹凸)36aと、ピニオンギア部37の外周に沿って形成された複数の歯(凹凸:図示せず)とが噛み合うことで互いに係合されている。このようなガイド板移動機構部7bを設けたことにより、一方のガイド板7aをラベル連続体Pの幅方向に移動すると一方のガイド板7aに接続された一方のラック部36も同方向に移動するので、そのラック部36に係合されたピニオンギア部37が回転する結果、ピニオンギア部37に係合された他方のラック部36も移動するので、他方のラック部36に接続された他方のガイド板7aも、一方のガイド板7aの移動方向に対して逆方向に移動するようになっている。このため、ラベル連続体Pをその幅に応じて適切な位置で一対のガイド板7a,7aにより保持することができるので、ラベル連続体Pを安定した姿勢に律した状態で搬送することが可能になっている。
ガイド板操作機構部7cは、ガイド板7aの固定、固定解除および移動を操作する機構部であり、図4〜図11に示すように、操作板(操作部)40と、トーションバネ(付勢手段)41とを備えている。
操作板40は、一方のガイド板7aの外側側面に、その側面内に沿って揺動軸40aを中心に揺動自在の状態で軸支されている。後述するように、この操作板40の揺動位置によってガイド板7aの固定および固定解除がなされる。操作板40を軸支する揺動軸40aの位置は、ガイド板7aの側面中心と一致しておらず、ガイド板7aの側面中心よりも脚部35側にずれている。
操作板40は、揺動軸40aからほぼ逆方向に延在する2つの翼部40b,40cを有している。一方の翼部40bの先端面には係合部40dが形成されている。この係合部40dには、図4,図7および図12に示すように、操作板40の厚さ方向(ガイド板7aの移動方向、ラベル連続体Pの幅方向)に沿って複数の凹凸が形成されている。そして、図12に示すように、この操作板40の係合部40dと、外部ケース2内においてガイド板7aの設置面に形成された係合部42とが係合することによりガイド板7aが固定される(図7〜図9参照)。外部ケース2内の係合部42には、操作板40の係合部40dの複数の凹凸に嵌合されるように、ガイド板7aの移動方向(ラベル連続体Pの幅方向)に沿って複数の凹凸が形成されている。なお、図12に示す矢印A6は、操作板40の揺動方向を示している。
他方の翼部(突出部)40cは、一方の翼部40bに対して脚部35から離間する方向に若干傾斜した状態で延在している。この翼部40cが傾斜していることと、揺動軸40aがガイド板7aの側面中心から脚部35側にずれていることにより、ガイド板7aの固定解除時にガイド板7aの外周から突出する翼部40cの突出長(図5および図6等参照)を、ガイド板7aの固定時にガイド板7aの外周から突出する翼部40cの突出長(図8および図9等参照)よりも長くすることができる。このため、ガイド板7aの固定解除時に操作板40の翼部40cを摘み易くすることができるので、操作板40を摘んでガイド板7aをラベル連続体Pの幅に合うように容易に移動することができる。すなわち、ガイド板7aの操作性を向上させることができる。なお、翼部40cの先端面には、凹凸部40eが形成されている。ガイド板7aの固定時には操作板40の翼部40cの突出長が短いが、翼部40cの先端部に凹凸部40eを設けることでガイド板7aの固定時においても操作板40の操作性を確保することができる。
図6、図9、図10および図11に示すように、操作板40においてガイド板7aに対向する面には、ガイド板7aに向かって突出する突部40fが形成されている。突部40fは、操作板40の長手方向のほぼ中央であって揺動軸40aの近傍に設置されている。この突部40fには、トーションバネ41の一端部の枠部が嵌められている。一方、ガイド板7aにおいて操作板40に対向する面には、操作板40に向かって突出する突部43が形成されており、この突部43には、トーションバネ41の他端部の枠部が嵌められている。これにより、ガイド板7aと操作板40とは、その各々に接続されたトーションバネ41を介して係合されている。
また、図6、図9、図10および図11に示すように、ガイド板7aにおいて操作板40に対向する面には、ガイド孔(案内路)44が穿孔されており、このガイド孔44内に操作板40の突部40fの先端部が挿入されている。ガイド孔44は、操作板40の揺動時に突部40fの移動(すなわち、トーションバネ41の一端部の移動)を案内する孔であり、突部40fの移動の軌跡に沿って延在している。このガイド孔44は設けなくても良いが、ガイド孔44を設けることにより、操作板40を安定した状態で揺動させることができる。また、トーションバネ41を凸部40fから外れ難くすることができる。さらに、操作板40とガイド板7aとを合わせたときの厚さをガイド孔44を設けない場合に比べて薄くすることができる。なお、ガイド孔44に代えてガイド溝を形成しても良い。
ここで、図9に示すように、ガイド板7aが固定されており、操作板40の突部40fがガイド孔44の一端部に配置されているときの操作板40の位置をガイド板固定位置といい、図6に示すように、ガイド板7aが固定解除されており、操作板40の突部40fがガイド孔44の他端部に配置されているときの操作板40の位置をガイド板固定解除位置という。ガイド孔44を設けない場合は、ガイド板7aの固定のために操作板40を揺動させた場合に、操作板40が移動限界に達した位置をガイド板固定位置といい、ガイド板7aの固定解除のために操作板40を揺動させた場合に操作板40が移動限界に達した位置をガイド板固定解除位置という。
トーションバネ41は、ガイド板7aと操作板40との間に設置されている。トーションバネ41は、図9等に示すように、操作板40がガイド板固定位置にある場合は、ガイド板7aを固定状態にする方向に操作板40を付勢する第1の付勢状態となり、図6等に示すように、操作板40がガイド板固定解除位置にある場合は、ガイド板7aの固定状態を解除する方向に操作板40を付勢する第2の付勢状態となる。また、トーションバネ41は、操作板40の揺動により操作板40の位置がガイド板固定位置とガイド板固定解除位置との間(突部40fがガイド孔44の一端部と他端部との間)にある場合には、第1の付勢状態または第2の付勢状態のいずれかとなっており、ガイド板固定位置とガイド板固定解除位置との間、中間点ないし中間点付近において第1の付勢状態と第2の付勢状態とで状態を変化させるようになっている。このため、操作板40をガイド板固定位置(図9参照)からガイド板固定解除位置(図6参照)に移動する場合、始動時は操作板40に力を入れて揺動させる必要があるが、操作板40の揺動途中においてトーションバネ41による付勢状態が変わり、操作板40に対してガイド板7aの固定状態を解除させる方向に付勢力が加わるので操作板40にあまり力を入れないでも操作板40がガイド板固定解除位置に移動する。一方、操作板40をガイド板固定解除位置(図6参照)からガイド板固定位置(図9参照)に移動する場合も、始動時は操作板40に力を入れて揺動させる必要があるが、操作板40の揺動途中からトーションバネ41による付勢状態が変わり、操作板40に対してガイド板7aを固定状態にする方向に付勢力が加わるので操作板40にあまり力を入れないでも操作板40がガイド板固定位置に移動する。すなわち、本実施の形態においては、トーションバネ41の力で操作板40をガイド板固定位置およびガイド板固定解除位置に移動させることができるので、操作板40を軽い力で操作することができる。しかも、ガイド板7aを常に固定状態か固定解除状態かのいずれかに設定することができる。すなわち、ガイド板7aが固定状態と固定解除状態との間の中途半端な状態になるのを防止することができるので、ガイド板7aの操作性を向上させることができる。
なお、本実施の形態においては、ガイド板固定位置とガイド板固定解除位置との中間点ないし中間点付近において第1の付勢状態と第2の付勢状態とで状態を変化させるようにしたが、本体カバーやガイド板の形状等にあわせて、第1の付勢状態と第2の付勢状態とを変化させる位置を、中間点よりもガイド板固定位置またはガイド板固定解除位置のいずれかに近づけて設けても良い。
図6〜図10に示すように、操作板40の外周において揺動軸40aの近傍には、操作板40の外周面から突出する固定突部40gが形成されている。この固定突部40gは、操作板40の厚さよりも若干薄く形成されているとともに、操作板40の外周に沿って所定の長さだけ延在した状態で形成されている。一方、図4〜図10に示すように、ガイド板7aの外周において脚部35側には固定凹部45が形成されている。この操作板40側の固定凹部45は、操作板40がガイド板固定解除位置(図6等参照)にある場合に、操作板40の固定突部40gが嵌め合わされる部分である。ガイド板7a側の固定凹部45には、ガイド板7aの中心から外周に向かって窪む凹部がガイド板7aの外周に沿って延在した状態で形成されている。図9に示すように、操作板40がガイド板固定位置にある場合、操作板40の固定突部40gはガイド板7aの固定凹部45から離れているが、図6に示すように、操作板40をガイド板固定解除位置に移動すると、操作板40の固定突部40gがガイド板7aの固定凹部45内にスライドしながら入り込み嵌合される。これにより、ガイド板7aの固定解除時に、操作板40とガイド板7aとをしっかり固定することができるので、操作板40によってガイド板7aをラベル連続体Pの幅方向に移動させるときの安定性を向上させることができる。
また、図13に示すように、操作板40において翼部40cの外側側面において、ガイド板7aの固定解除時に視認可能な位置に、ガイド板7aを固定する方向を示す矢印形状の目印部40hをエンボス加工等により形成しても良い。これにより、操作板40を移動すべき方向(ガイド板7aを固定する方向)を容易に判断することができる。目印部は、矢印形状に限定されるものではなく種々変更可能であり、例えば、文字、記号、図形またはこれらの組み合わせ等により形成しても良い。また、目印部の形成方法はエンボス加工に限定されるものではなく種々変更可能であり、例えば、塗料で形成しても良いし、操作板40の厚さ方向に貫通する孔で形成しても良い。目印部を孔で形成した場合は、ガイド板7aの内側側面からでも外側側面からでも目印部40hを視認することができる。また、目印部40hの劣化や消失を防止することができる。
次に、プリンタ1の用紙収容部6内にラベル連続体Pを収容する方法について図14〜図16を参照して説明する。なお、図14〜図16はラベル連続体Pの収容工程時のプリンタを正面側から見た概略構成図である。
まず、図14(a)は、プリンタ1の用紙収容部6内にラベル連続体Pが収容されていない状態を示している。ここでは、開閉カバー部3が閉じている。また、操作板40の翼部40bの先端面の係合部40dがプリンタ1の係合部42に係合されており、ガイド板7aが固定されている(図7〜図9参照)。また、外部ケース2の内側面において操作板に対向する部分には、外部ケース2の外部から内部に向かって延在し、かつ、操作板40から離間する方向に窪む凹部46が形成されている。
続いて、プリンタ1のカバーオープンボタンBp(図1および図2参照)を押して、開閉カバー部3を開いた後、図14(b)に示すように、操作板40の翼部40cの先端面の凹凸部40eに指を置いてガイド板7aを手前側(ガイド板7aの脚部35側)に引いていくと、操作板40の揺動途中で操作板40がトーションバネ41の力によりガイド板固定位置からガイド板固定解除位置に移動する。すなわち、操作板40の翼部40c(指が接触している側))に対して揺動軸40aを境にして対称位置にある翼部40bが翼部40cとは逆方向に移動して翼部40bの係合部40dがプリンタ1の係合部42から離れ、ガイド板7aの固定状態が解除される。また、操作板40がガイド板固定解除位置に移動すると操作板40の翼部40cがガイド板7aの外周から大きく突出される(図4〜図6参照)。この際、操作板40をトーションバネ41の力でガイド板固定解除位置に設定できるので、軽い力で操作板40を操作することができる。また、一対のガイド板7a,7aを確実に固定解除することができる。
続いて、図15(a)に示すように、操作板40の翼部40cの突出部を指で摘んで一方のガイド板7aを凹部46に向かって移動すると、そのガイド板7aに接続された一方のラック部36(図4参照)も同方向に移動するのでピニオンギア部37が回転する結果、ピニオンギア部37に係合された他方のラック部36が逆方向に移動するので、他方のラック部36に接続された他方のガイド板7aが凹部46から離間する方向に移動する。この際、操作板40の突出長が長いので、操作板40の翼部40cを摘み易くすることができる。このため、操作板40を摘んでガイド板7aをラベル連続体Pの幅に合うように容易に移動することができる。すなわち、ガイド板7aの操作性を向上させることができる。このようにして一対のガイド板7a,7aの間隔を広げた後、その一対のガイド板7a,7aの間にラベル連続体Pをセットする。
次いで、図15(b)に示すように、操作板40の翼部40cの突出部を指で摘んで一方のガイド板7aをラベル連続体Pの幅方向一端面に接近する方向に移動すると、上記と同様にラック部36とピニオンギア部37との作用により、他方のガイド板7aもラベル連続体Pの幅方向他端面に接近する方向に移動するので、ラベル連続体Pを一対のガイド板7a,7aで挟持することができる。この際、外部ケース2の内側面に凹部46が形成されていることにより、操作板40が外部ケース2の内側面に近接していたとしても、操作板40の翼部40cと外部ケース2との間に凹部46による隙間を形成することができるので、その隙間により操作板40の翼部40cを摘み易くすることができる。これにより、操作板40を容易に摘むことができるので、その操作板40を摘んでガイド板7aをラベル連続体Pの幅に合わせて容易に移動することができる。すなわち、ガイド板7aの操作性を向上させることができる。
続いて、図16(a)に示すように、操作板40の翼部40cの先端面の凹凸部40eに指を置いて、操作板40を向かい側(脚部35から離間する方向)に押していく。すると、操作板40の揺動途中で操作板40がトーションバネ41の力によりガイド板固定解除位置からガイド板固定位置に移動する。すなわち、操作板40の翼部40c(指が接触している側))に対して揺動軸40aを境にして対称位置にある翼部40bが翼部40cとは逆方向に移動して翼部40bの係合部40dがプリンタ1の係合部42と係合されるので、ガイド板7aが固定される。また、操作板40がガイド板固定位置に移動すると操作板40の翼部40cが引っ込む(図7〜図9参照)。この場合も、操作板40をトーションバネ41の力でガイド板固定位置に設定できるので、軽い力で操作板40を操作することができる。また、一対のガイド板7a,7aを確実に固定することができる。その後、図16(b)に示すように、開閉カバー部3を閉じる。この際、操作板40の翼部40cが引っ込んでいるので開閉カバー部3の閉止の邪魔をすることも無い。
このような本実施の形態によれば、上記した効果の他に以下の効果を得ることができる。すなわち、発明者が検討した技術においては、ラベル連続体Pの下方にガイド板7aの固定および固定解除を行う操作部が設置されているので、ラベル連続体Pのセット後にガイド板7aの位置を調整するのが難しい。これに対して本実施の形態においては、ラベル連続体Pを用紙収容部6に収容した後でも操作板40をガイド板7aの側面に沿って揺動させることでガイド板7aの固定および固定解除を行うことができるので、ラベル連続体Pの幅に合わせてガイド板7aの位置を容易に調整することができる。
また、操作部を上下動させることでガイド板7aの固定および固定解除を行う構造もあるが、ガイド板7aが外部ケース2の内側面に近接していると、操作部と外部ケース2の内側面との間に指を入れることが難しく、操作部の操作が難しい場合がある。このため、操作部と外部ケース2との間に、指を入れるための隙間を確保せざるを得ず、プリンタの小型化を阻害する場合がある。これに対して本実施の形態においては、操作板40をガイド板7aの側面に沿って揺動させるだけでガイド板7aの固定および固定解除を行うことができるので、ガイド板7aの固定および固定解除操作において操作板40と外部ケース2との間に指を入れる隙間を確保する必要が無い。このため、プリンタ1を小型化することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではない。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
前記実施の形態においては、付勢手段としてトーションバネ41を用いた場合について説明したが、これに限定されるものではなくなく種々変更可能であり、例えば、コイルバネを用いても良いし、ゴムや可撓性を有する樹脂等を弾性部材として用いても良い。
1 プリンタ
2 外部ケース
3 開閉カバー部
4 剥離ユニット部
4a ニップローラ
6 用紙収容部
10 プラテンローラ
25 サーマルヘッド
27 ヘッドブラケット
35 脚部
36 ラック部
37 ピニオンギア部
40 操作板
40a 揺動軸
40b,40c 翼部
40d 係合部
40e 凹凸部
40f 突部
40g 固定突部
40h 目印部
41 トーションバネ
42 係合部
43 突部
44 ガイド孔
45 固定凹部
46 凹部
P ラベル連続体
PM 台紙
PL ラベル

Claims (6)

  1. 一面に開口部が形成された筐体と、
    前記筐体の前記開口部内に、印字媒体を収容する印字媒体収容部と、
    前記印字媒体収容部を開閉するように前記筐体に軸支された開閉カバー部と、
    前記印字媒体を搬送する搬送ローラと、
    前記筐体内において前記搬送ローラに対向した状態で設けられ、前記印字媒体に印字を施す印字部と、
    前記印字媒体収容部内において、前記搬送ローラの長手方向に沿って移動可能な状態で設けられ、前記印字媒体をガイドするガイド部と、
    前記ガイド部の側面に沿って揺動自在の状態で設けられ、その揺動位置により前記ガイド部の固定および固定解除を操作する操作部と、
    前記ガイド部の固定から固定解除までの間における前記操作部の位置によって付勢状態を異ならせる付勢手段と、
    を備え、
    前記ガイド部と前記操作部とは、前記付勢手段を介して係合され、前記付勢手段は、前記操作部の揺動位置に応じて、前記ガイド部を固定状態にする方向、又は前記ガイド部の固定状態を解除する方向に前記操作部を付勢し、
    前記操作部は、前記ガイド部の固定解除時に前記ガイド部から突出する突出部を有し、
    前記筐体の内側において前記ガイド部の移動方向に対向する側面には外側に窪む凹部が設けられ、当該凹部は、前記筐体の前記側面のうち、前記ガイド部の固定解除時に突出する前記突出部に対向する位置に設けられていることを特徴とするプリンタ。
  2. 前記付勢手段は、前記操作部と前記ガイド部との間に前記操作部と前記ガイド部とに係合された状態で介在された弾性部材により構成されていることを特徴とする請求項に記載のプリンタ。
  3. 前記ガイド部において前記操作部の対向面に、前記操作部の揺動を案内する案内路を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ。
  4. 前記操作部は、前記ガイド部の外周から突出する突出部を有しており、前記突出部の突出長は、前記ガイド部の固定解除時の方が前記ガイド部の固定時よりも長いことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のプリンタ。
  5. 前記ガイド部を固定するための前記操作部の揺動方向を示す目印部を前記操作部に設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のプリンタ。
  6. 前記操作部の先端面に凹凸面を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のプリンタ。
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