JP6444225B2 - ミシンの押さえ - Google Patents

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Description

本発明は、ミシンの押さえに関するものである。
装飾用や補強用として帯状(テープ状)に細長いレースやリボン、ゴムバンド等の帯状体を布等の被縫製物に対して縫い付ける場合、帯状体と被縫製物との位置がずれないようにすることが必要である。
特許文献1には、テープを縫い付けるためのミシンのテープガイド付き押さえが開示されている。この特許文献1のテープガイド付き押さえでは、テープを所定の位置にガイドすることによりテープを被縫製物の所定の位置に正しく縫製できるようにしている。
特開平8−309061号公報
しかし、特許文献1の装置では、縫製に使用するテープ(帯状体)の幅が変る毎に締めねじを緩め、幅を合わせてからねじ締めを行う必要があった。また、幅を変えたことにより針位置に対するテープの中心位置もずれるため、これを改めて位置合わせする作業が必要であり、この位置合わせ作業においても、締めねじを緩めて位置合わせを行う必要があった。このように、特許文献1の装置では、複数回の調整作業が必要であり、その度にねじを緩めたり締めたりすることとなり、作業が煩雑であった。
また、被縫製物と帯状体とを重ねて縫い合わせるときに、被縫製物と帯状体との実質的な送り量が一致せずに、縫いズレを生じることがあった。これは、被縫製物及び帯状体のそれぞれの素材特性及び大きさの違いにより、上方からの押さえと下方からの送り歯とにより上下から挟まれた被縫製物及び帯状体が正確に一体的に送られない場合に生じていた。
本発明の課題は、使用する帯状体の幅に応じてガイドする幅を簡単に調整することができ、針位置に対する帯状体の中心位置の調整が不要であって、かつ、被縫製物と帯状体との縫いズレが生じにくいミシンの押さえを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、上送り歯が配置される開口部(1b)を有し、被縫製物(15,18)を押さえる押さえ本体(1)と、ミシン(90)の上送り機構(2、92)に接続される接続部(1a)と、前記押さえ本体(1)に一体となるように設けられ、前記被縫製物(18)に対して縫製される帯状体(15)をガイドするガイド台(6)と、前記ガイド台(6)に対して相対的に移動可能に設けられ帯状体(15)の幅方向の位置をガイドする一組の部材であって、縫い針(17)が上下動を行う位置を基準位置として対称となる位置に配置されるガイド部材(12,14)と、前記ガイド部材(12,14)が前記基準位置の対称位置に常に配置されるように前記ガイド部材(12,14)の移動を連携させる連携部(8,11,13)と、を備えるミシンの押さえ(100)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のミシンの押さえ(100)において、前記連携部(8,11,13)は、一端に右雄ねじ(8a)が形成され、他端に左雄ねじ(8b)が形成された雄ねじ部材(8)と、前記ガイド部材(12,14)の一方側(12)に設けられ前記右雄ねじ(8a)と螺合する右雌ねじ(11a)と、前記ガイド部材(12,14)の他方側(14)に設けられ前記左雄ねじ(8b)と螺合する左雌ねじ(13a)と、を含むこと、を特徴とするミシンの押さえ(100)である。
請求項3の発明は、請求項2に記載のミシンの押さえ(100)において、前記右雌ねじ(11a)及び前記左雌ねじ(13a)は、前記ガイド部材(12,14)とは別部品として構成された雌ねじ部材(11,13)に形成されており、前記雌ねじ部材(11,13)を前記ガイド部材(12,14)に対して一体となるように取付けることにより、前記右雌ねじ(11a)及び前記左雌ねじ(13a)は、前記ガイド部材(12,14)の一方側及び他方側にそれぞれ設けられていること、を特徴とするミシンの押さえ(100)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のミシンの押さえ(100)において、前記押さえ本体(1)は、上送り機構(2、92)を備えるミシンの押さえ棒(91)に取付けられる押さえユニット(2)に接続され、前記押さえユニット(2)は、前記押さえ棒(91)に対して着脱可能に構成されていること、を特徴とするミシンの押さえ(100)である。
本発明によれば、ミシンの押さえは、使用する帯状体の幅に応じてガイドする幅を簡単に調整することができ、針位置に対する帯状体の中心位置の調整が不要であって、かつ、上送りにより被縫製物と帯状体との縫いズレを生じにくくできる。
本発明によるミシンの押さえ100の実施形態を示す斜視図である。 押さえ100と押さえユニット2とを図1中の矢印Aの向きから見た図である。 ミシンの押さえ100を図2中の矢印Bの向きから見た図である。 ミシンの押さえ100の部品構成を示す分解斜視図である。 ミシンの押さえ100を図2中の矢印C−Cの位置で切断した断面図である。 リボンを縫製している状態における押さえ100を示す斜視図である。 リボンを縫製している状態における押さえ100を押さえユニット2とともに示す右側面図(図6中の矢印Dの向きから見た図)である。 押さえ100及び押さえユニット2をミシン90に取付けて縫製を行っている状態を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。
(実施形態)
図1は、本発明によるミシンの押さえ100の実施形態を示す斜視図である。
図2は、押さえ100と押さえユニット2とを図1中の矢印Aの向きから見た図である。
図3は、ミシンの押さえ100を図2中の矢印Bの向きから見た図である。なお、図3には、上送り歯4も併せて示している。
図4は、ミシンの押さえ100の部品構成を示す分解斜視図である。
なお、図1から図4を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
また、理解を容易にするため、及び、説明の便宜上、図中に矢印により示した前、後、左、右、上、下の6つの向きを適宜用いて説明を行う。ただし、これらの向きは、発明の構成を限定するものではない。
押さえ100は、押さえ本体1と、ガイド台6と、調節ねじ8と、操作リング9と、右ガイドブッシュ11と、右ガイド12と、左ガイドブッシュ13と、左ガイド14とを備えている。
押さえ本体1は、縫製時に、布等の被縫製物を押さえる機能を有している。特に、本実施形態の押さえ本体1は、布等に加えて、後述の右ガイド12及び左ガイド14により左右方向においてガイドされて布等に縫製されるリボンについても、上方から押さえる。そして、押さえ本体1は、上下動する縫い針17に対して布等の被縫製物とリボン(帯状体)とを適切な押さえ圧で保持して、縫製を適切に行えるようにする。縫製の実行時には、押さえ本体1は、被縫製物の下側で上下動及び前後動を行う送り歯による被縫製物の送り動作を適切に支持して、縫製物を送り出す。
なお、右ガイド12及び左ガイド14によりガイドされる帯状体を、ここでは、リボンを代表的なものとしてとらえて、各部名称にリボンの呼称を用いている。しかし、本実施形態の押さえ100には、リボンに限らず、テープ、レース、ゴムバンド等、他の帯状体についても、リボンと同様に用いることができる。
押さえ本体1は、針穴1cを有しており、縫製実行時には、この針穴1cを縫い針17が貫通する。押さえ本体1の前側には、ガイド台6を固定するねじ孔1dが上下方向に設けられている。
また、押さえ本体1の後方の両側面には、回転軸1aが押さえユニット2に接続される接続部として左右に突出して設けられている。押さえ本体1は、この回転軸1aと押さえユニット2の構成部品である押さえホルダー3の支持溝3aとを嵌合させられることにより、押さえユニット2に対して着脱可能に取付けられる。
また、押さえ本体1は、中央後方に上送り歯4の動作スペース(開口部)1bを有している。この動作スペース1bにおいて、上送り歯4は、リボン及び布を送るために、前後動と上下動を行う。
ガイド台6は、押さえ本体1の針穴1cよりも前側に、締めねじ7が孔6fを通してねじ孔1dに締めつけられることにより、押さえ本体1と一体となるように固定されている。ガイド台6のほぼ中央には、ボス6aが2個上方へ突き出ており、これらボス6aには、調節ねじ8を回転可能に保持する孔6eが貫通して形成されている。この孔6eによって、これら2個のボス6aは、調節ねじ8を回転可能に支持している。ガイド台6の前端には、リボン挿入用の窓6bが開口されている。また、ガイド台6の上面には、右ガイド12を納める溝6cと、左ガイド14を納める溝6dとがそれぞれ形成されている。窓6bと溝6c、及び、窓6bと溝6dとは、いずれもガイド台6の内部で連通している。
ガイド台6には、リボンをガイドするためのガイド機構として、ガイド部材と連携部とが設けられている。ガイド部材は、ガイド台6に対して相対的に移動可能に設けられリボン(帯状体)の幅方向の位置をガイドする一組の部材であって、縫い針が上下動を行う位置を基準位置として対称となる位置に配置される。本実施形態では、ガイド部材として、右ガイド12及び左ガイド14が設けられている。
また、連携部は、ガイド部材が基準位置の対称位置に常に配置されるようにガイド部材の移動を連携させるように機能する。本実施形態では、連携部として、いわゆる送りねじ機構を利用しており、調節ねじ8と、右ガイドブッシュ11と、左ガイドブッシュ13とが設けられている。
調節ねじ(雄ねじ部材)8は、左右方向に延在するようにして、ガイド台6に対して回転可能なようにボス6aに取付けられている。調節ねじ8は、その右側に右雄ねじ8aが形成され、左側に左雄ねじ8bが形成されている。これら右雄ねじ8aと左雄ねじ8bとは、右ねじか左ねじかのみが異なり、ねじの呼び、ピッチ、条数といったねじの他のパラメータは、同一である。調節ねじ8の中央には、カット面8cが設けられており、操作リング9を固定するためのねじ10の受け面となっている。
操作リング9は、調節ねじ8の中央であって、ガイド台6のボス6aに挟まれた位置にねじ10により固定されており、調節ねじ8と一体となって回転するようになっている。
右ガイドブッシュ(雌ねじ部材)11は、右雄ねじ8aとねじ嵌合する右雌ねじ11aを有している。右ガイドブッシュ11は、右ガイド12の貫通孔12bに挿入されて、ねじ10により右ガイド12に一体に固定されている。
右ガイド12は、下方にガイド部12aを有し、上方に貫通孔12bを有している。右ガイド12の下方の部分は、ガイド台6の溝6c内に納められており、ガイド部12aは、溝6cから窓6b側へ突出している(後述の図5参照)。また、右ガイド12に固定されている右ガイドブッシュ11は、その右雌ねじ11aが右雄ねじ8aとねじ嵌合している。よって、調節ねじ8が回転すると、右ガイド12は、調節ねじ8の回転方向に応じて左右方向に移動する。
左ガイドブッシュ(雌ねじ部材)13は、左雄ねじ8bとねじ嵌合する左雌ねじ13aを有している。左ガイドブッシュ13は、左ガイド14の貫通孔14bに挿入されて、ねじ10により左ガイド14に一体に固定されている。
左ガイド14は、下方にガイド部14aを有し、上方に貫通孔14bを有している。左ガイド14の下方の部分は、ガイド台6の溝6d内に納められており、ガイド部14aは、溝6dから窓6b側へ突出している(後述の図5参照)。また、左ガイド14に固定されている左ガイドブッシュ13は、その左雌ねじ13aが左雄ねじ8bとねじ嵌合している。よって、調節ねじ8が回転すると、左ガイド14は、調節ねじ8の回転方向に応じて左右方向に移動する。
ここで、右ガイド12と左ガイド14とは、縫い針17が上下動を行う位置を基準位置として対称となる位置に配置される。
上述したように、調節ねじ8は、右雄ねじ8a、及び、左雄ねじ8bを備えており、これらのそれぞれにねじ嵌合する右ガイドブッシュ11と一体の右ガイド12、及び、左ガイドブッシュ13と一体の左ガイド14を有している。よって、調節ねじ8が回転すると、右ガイド12と左ガイド14とは、互いの間隔が開く方向、又は、互いの間隔が縮まる方向に対称に移動する。
図5は、ミシンの押さえ100を図2中の矢印C−Cの位置で切断した断面図である。
上述の構成により、押さえ100は、リボン挿入用の窓6bに挿入されたリボンをガイド部12aとガイド部14aにより、縫い針17の上下動する位置(押さえ本体1のほぼ中央部)まで案内する。
具体的には、調節ねじ8の両端には、右雄ねじ8aと左雄ねじ8bとが形成されているので、操作リング9を手動操作によって回されることにより調節ねじ8が回転して、右ガイド12及び左ガイド14は、ガイド台6の中心(針中心)6gに対して対称に移動する。すなわち、右ガイド12及び左ガイド14は、同時に外側に向けて移動して両者の間隔が広がったり、同時に内側に向けて移動して両者の間隔が狭まったりする。右ガイド12のガイド部12aと左ガイド14のガイド部14aがリボンの両側をガイドするガイド面となり、幅Wが規制される。
図6は、リボンを縫製している状態における押さえ100を示す斜視図である。
図7は、リボンを縫製している状態における押さえ100を押さえユニット2とともに示す右側面図(図6中の矢印Dの向きから見た図)である。
図8は、押さえ100及び押さえユニット2をミシン90に取付けて縫製を行っている状態を示す図である。
押さえユニット2は、押さえホルダー3のU溝3bにおいて押さえ棒91にねじ93によりねじ止めされて、上送り機能付きミシン90の押さえ棒91及び上送り駆動機構92(いずれも図8参照)に着脱可能に連結される。これら押さえユニット2と上送り駆動機構92とにより、上送り機構が構成されている。押さえユニット2に設けられている上送り足5のフック5aは、上送り駆動機構92に噛み合わされるので、上送り歯4は、上送りの動作を行うことができる。
なお、押さえユニット2及び上送り駆動機構92については、公知の構成(例えば、特開2013−52122号公報)であるので、ここでの詳しい説明は省略する。また、得送り駆動機構の構成については、一例として示したに過ぎず、上述の特開2013−52122号公報の構成に限るものではない。
ガイド台6の窓6bの内側に右ガイド12のガイド部12aと左ガイド14のガイド部14aとにより規制された幅Wのリボン15が挿入され、被縫製物である布18に糸16を通した縫い針17により針板19上において縫製が実行される。このとき、リボン15の位置は、ガイド部12aとガイド部14aとにより規制されており、また、リボン15は、押さえ本体1によって布18に対して適切に押さえつけられているので、縫製を簡単かつ正確に行うことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ガイド部材として、右ガイド12及び左ガイド14を設け、連携部として、調節ねじ8と、右ガイドブッシュ11と、左ガイドブッシュ13とを設け、これらにより、リボンをガイドするためのガイド機構を構成した。また、このガイド機構を有する押さえ100は、上送り駆動機構92と連動する押さえユニットに簡単に接続可能となっている。これにより、本実施形態の押さえ100は、調節ねじ8が回転操作されるだけで、右ガイド12と左ガイド14とが針位置を基準とした対称の位置に連携して移動する。よって、本実施形態の押さえ100は、使用するリボン(帯状体)の幅に応じてガイドする幅を簡単に調整することができ、かつ、針位置に対するリボンの中心位置の調整が不要である。また、本実施形態の押さえ100は、上送りを利用できるので、被縫製物と帯状体との縫いズレを生じにくくできる。
また、仮に、雌ねじが右ガイド12及び左ガイド14に対して直接形成されていると、雄ねじ及び雌ねじの位相が適切な位置になるようにして加工を行わないと、幅Wの中心位置が縫い針17の位置と一致しない。しかし、本実施形態の押さえ100は、雌ねじを形成した右ガイドブッシュ11及び左ガイドブッシュ13を、右ガイド12及び左ガイド14とは別部材として構成したので、右ガイド12のガイド部12aと左ガイド14のガイド部14aとにより規制された幅Wの位置調整を簡単に行うことができる。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
例えば、ガイド台6は、押さえ本体1の先端に、締めねじ7を用いて押さえ本体1と一体となるように固定されている例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、ガイド台6と同様な構成を押さえ本体自体に設けて、押さえ本体1とガイド台6とを1部品として構成してもよい。
また、連携部には、いわゆる送りねじ機構を利用した例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、連携部には、ラック&ピニオン機構を利用してもよい。
また、本実施形態において、押さえ100は、押さえユニット2と着脱可能に設けられ、押さえユニット2についても押さえ棒91に対して着脱可能とした例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、押さえと押さえユニットとの間のみが着脱可能としてもよいし、押さえが接続された押さえユニットと押さえ棒との間のみが着脱可能となっていてもよい。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
1 押さえ本体
1a 回転軸
1b 動作スペース
1c 針穴
1d ねじ孔
2 押さえユニット
3 押さえホルダー
3a 支持溝
3b U溝
4 上送り歯
5 上送り足
5a フック
6 ガイド台
6a ボス
6b 窓
6c 溝
6d 溝
6e 孔
6f 孔
6g ガイド台6の中心(針中心)
7 締めねじ
8 調節ねじ
8a 右雄ねじ
8b 左雄ねじ
8c カット面
9 操作リング
10 ねじ
11 右ガイドブッシュ
11a 右雌ねじ
12 右ガイド
12a ガイド部
12b 貫通孔
13 左ガイドブッシュ
13a 左雌ねじ
14 左ガイド
14a ガイド部
14b 貫通孔
15 リボン
16 糸
17 縫い針
18 布
19 針板
90 ミシン
91 押さえ棒
92 上送り駆動機構
93 ねじ
100 押さえ

Claims (4)

  1. 上送り歯が配置される開口部を有し、被縫製物を押さえる押さえ本体と、
    ミシンの上送り機構に接続される接続部と、
    前記押さえ本体に一体となるように設けられ、前記被縫製物に対して縫製される帯状体をガイドするガイド台と、
    前記ガイド台に対して相対的に移動可能に設けられ帯状体の幅方向の位置をガイドする一組の部材であって、縫い針が上下動を行う位置を基準位置として対称となる位置に配置されるガイド部材と、
    前記ガイド部材が前記基準位置の対称位置に常に配置されるように前記ガイド部材の移動を連携させる連携部と、
    を備えるミシンの押さえ。
  2. 請求項1に記載のミシンの押さえにおいて、
    前記連携部は、
    一端に右雄ねじが形成され、他端に左雄ねじが形成された雄ねじ部材と、
    前記ガイド部材の一方側に設けられ前記右雄ねじと螺合する右雌ねじと、
    前記ガイド部材の他方側に設けられ前記左雄ねじと螺合する左雌ねじと、
    を含むこと、
    を特徴とするミシンの押さえ。
  3. 請求項2に記載のミシンの押さえにおいて、
    前記右雌ねじ及び前記左雌ねじは、前記ガイド部材とは別部品として構成された雌ねじ部材に形成されており、前記雌ねじ部材を前記ガイド部材に対して一体となるように取付けることにより、前記右雌ねじ及び前記左雌ねじは、前記ガイド部材の一方側及び他方側にそれぞれ設けられていること、
    を特徴とするミシンの押さえ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のミシンの押さえにおいて、
    前記押さえ本体は、上送り機構を備えるミシンの押さえ棒に取付けられる押さえユニットに接続され、
    前記押さえユニットは、前記押さえ棒に対して着脱可能に構成されていること、
    を特徴とするミシンの押さえ。
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