JP2019154779A - ミシンのかがり幅糸たるみ調整装置及びミシン - Google Patents

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【課題】かがり縫いで縫製する場合に、使用する複数の布・縫い糸の種類等の条件に応じてかがり幅及び糸締め具合を自由に調整することができるミシンのかがり幅糸たるみ調整装置及びミシンを提供する。【解決手段】本発明に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置は、針落ち位置より手前側に配置され、針落ち位置に送られる加工布の縁を切断する上メス及び下メスと、下メスを保持し、加工布の送り方向と直交する方向へ移動可能に支持された下メスホルダと、針落ち位置近傍において、縫製時に先端部に糸が掛け渡されることでかがり幅を設定するかがり爪と、下メスホルダに支持され、かがり爪を保持し、加工布の送り方向と直交する方向へ移動可能にするかがり爪ホルダとを備える。下メスホルダが取り付けられている可動部が本体部と開閉可能に支持されており、可動部が開かれている状態で、取り付けられている下メスホルダが露出された状態となる。【選択図】図5

Description

本発明は、かがり縫いで縫製する場合に、使用する複数の布・縫い糸の種類等の条件に応じてかがり幅及び糸締め具合を自由に調整することができるミシンのかがり幅糸たるみ調整装置及びミシンに関する。
オーバロックミシンのように複数の縫い糸を使用するミシンにより縫製する場合、縫い方の種類(かがり縫い、全巻き縫い、飾り縫い等)に応じて各縫い糸に付与する張力を変更する必要がある。また、スパン糸、綿糸、フィラメント糸等の使用する縫い糸の種類によっても、各縫い糸に付与する張力を変更する必要がある。
一方、かがり縫いを行う場合、下メスの位置を左右方向に移動することで裁断位置を決定し、かがり爪の形状及び加工布に対する前後方向の位置に応じて、かがり縫いを行う際のかがり幅と締め具合とを調整する。例えば特許文献1では、下メスが取り付けられた下メスホルダ上にかがり爪を支持するのではなく、下メスの移動とは別個独立にかがり爪の位置調整を行うことにより、切断幅を広く確保するかがり幅調整装置が開示されている。
特開2006−280715号公報
しかし、特許文献1に開示してあるかがり幅調整装置では、部品点数が多くなり、コストが上昇するとともに、故障発生時に、針板に取り付けられているタイプよりもメンテナンスが困難であるという問題点があった。また、消費者の居住地によって、かがり縫いをした布地の肌触りの心地よさの感覚は相違しており、日本を含めてどの国の消費者に対してでも、かがり縫いをした布地の心地よい肌触りを提供できるよう、糸の締め具合を微調整することも困難であった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、かがり縫いで縫製する場合に、使用する複数の布・縫い糸の種類等の条件に応じてかがり幅及び糸締め具合を自由に調整することができるミシンのかがり幅糸たるみ調整装置及びミシンを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために第1発明に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置は、針落ち位置より手前側に配置され、前記針落ち位置に送られる加工布の縁を切断する上メス及び下メスと、前記下メスを保持し、加工布の送り方向と直交する方向へ移動可能に支持された下メスホルダと、前記針落ち位置近傍において、縫製時に先端部に糸が掛け渡されることでかがり幅を設定するかがり爪と、前記下メスホルダに支持され、前記かがり爪を保持し、加工布の送り方向と直交する方向へ移動可能にするかがり爪ホルダとを備え、前記下メスホルダが取り付けられている可動部が本体部と開閉可能に支持されており、前記可動部が開かれている状態で、取り付けられている前記下メスホルダが露出された状態となり得るように構成されていることを特徴とする。
第1発明では、かがり爪ホルダは、下メスホルダに支持されており、かがり爪を保持しつつ加工布の送り方向と直交する方向へ移動可能にするとともに、下メスホルダが取り付けられている可動部が本体部と開閉可能に支持されており、可動部が開かれている状態で、取り付けられている下メスホルダが露出された状態となり得るように構成されているので、かがり爪の移動による他の構成部品との干渉を考慮する必要がなく、かがり爪の交換を含むメンテナンス作業を容易に行うことが可能となる。
また、第2発明に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置は、第1発明において、前記かがり爪は、着脱可能に前記かがり爪ホルダに取り付けられていることが好ましい。
第2発明では、かがり爪は、着脱可能にかがり爪ホルダに取り付けられているので、かがり縫いをする布地(加工布)の種類、あるいは縫製品を出荷する地域の嗜好に応じて、適切なかがり縫いをすることが可能なかがり爪に交換することが可能となる。
また、第3発明に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置は、第1又は第2発明において、前記かがり爪ホルダは、前記下メスホルダの加工布の送り方向と直交する方向への移動と連動して移動する、又は前記かがり爪ホルダ単体で移動することが可能であることが好ましい。
第3発明では、かがり爪ホルダは、下メスホルダの加工布の送り方向と直交する方向への移動と連動して移動する、又はかがり爪ホルダ単体で移動することが可能であるので、下メスホルダの移動だけでは困難であるかがり爪の位置の微調整をすることができ、より高い精度でかがり縫いの縫い具合を調整することが可能となる。
また、第4発明に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置は、第3発明において、前記かがり爪ホルダは、前記下メスホルダに回転可能に枢止されており、前記かがり爪は回転移動により加工布の送り方向と直交する方向へ移動することが好ましい。
第4発明では、かがり爪ホルダは、下メスホルダに回転可能に枢止されており、かがり爪は回転移動により加工布の送り方向と直交する方向へ移動するので、かがり爪の加工布の送り方向と直交する方向への移動を細かく調整することができる。
次に、上記目的を達成するために第5発明に係るミシンは、第1乃至第4発明のいずれか1つのミシンのかがり幅糸たるみ調整装置を備えることを特徴とする。
第5発明では、かがり爪ホルダは、下メスホルダに支持されており、かがり爪を保持しつつ加工布の送り方向と直交する方向へ移動可能にするとともに、下メスホルダが取り付けられている可動部が本体部と開閉可能に支持されており、可動部が開かれている状態で、取り付けられている下メスホルダが露出された状態となり得るように構成されているので、かがり爪の移動による他の構成部品との干渉を考慮する必要がなく、かがり爪の交換を含むメンテナンス作業を容易に行うことが可能となる。
本発明によれば、下メスホルダに支持されており、かがり爪を保持しつつ加工布の送り方向と直交する方向へ移動可能にするとともに、下メスホルダが取り付けられている可動部が本体部と開閉可能に支持されており、可動部が開かれている状態で、取り付けられている下メスホルダが露出された状態となり得るように構成されているので、かがり爪の移動による他の構成部品との干渉を考慮する必要がなく、かがり爪の交換を含むメンテナンス作業を容易に行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置を装着している部分近傍の斜視図である。 本発明の実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置を装着している部分近傍の可動部が開かれている状態の斜視図である。 本発明の実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置を装着している部分近傍の可動部の上方から見た構成を示す概略平面透視図である。 実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置を支持する下メスホルダの移動機構の構成を示す、鉛直な平面における部分断面図である。 本発明の実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置の下メスホルダへの取付状態を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置の加工布の縫製状態とかがり爪との間の関係を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置の加工布の縫製状態とかがり爪との間の他の関係を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置の加工布の縫製状態とかがり爪との間の他の関係を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置のかがり爪の形状を示す部分平面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るミシンのかがり幅糸たるみ調整装置を装着している部分近傍の斜視図である。本実施の形態では、オーバロックミシンを例に挙げて説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るミシン1は、可動部3を閉じた状態で加工布の縁をかがり縫いする。本体部2には、脱着可能な針板4を有する開口5が設けられている。可動部3は、鉛直方向の回転軸を中心として、開閉することが可能に支持されており、針板4も本体部2側へ取付けた後部aと可動部3側に取付けた前部bとに分離されている。
図2は、本発明の実施の形態に係るミシン1のかがり幅糸たるみ調整装置を装着している部分近傍の可動部3が開かれている状態の斜視図である。図2に示すように、可動部3は回転軸6を中心軸として回転する。可動部3には、かがり縫いを行うときに糸の締め具合及びかがり幅を調整するかがり爪11を先端に有するかがり幅糸たるみ調整装置10を装着している。
図3は、本発明の実施の形態に係るミシン1のかがり幅糸たるみ調整装置10を装着している部分近傍の可動部3の上方から見た構成を示す概略平面透視図である。図3に示すように、図4に示す上メス7と一対となった下メス8が下メスホルダ9に取り付けられている。上メス7及び下メス8は、針落ち位置より手前側に配置されており、針落ち位置に送られる加工布の縁を切断する。
そして、本実施の形態に係るかがり幅糸たるみ調整装置10が、下メスホルダ9に取り付けられている。下メスホルダ9は可動部3に、図3に示す矢印方向、すなわち加工布の送り方向に直交する方向に移動することが可能に取り付けられている。
可動部3は、図2に示すように開かれている状態で、取り付けられた下メスホルダ9が開かれている状態となる。したがって、可動部3が開かれている状態では、下メスホルダ9に取り付けられているかがり幅糸たるみ調整装置10も開放状態、すなわちかがり幅糸たるみ調整装置10の取り付け、取り外し、メンテナンス等を容易に行うことが可能となる。
図4は、本発明の実施の形態に係るミシン1のかがり幅糸たるみ調整装置10を支持する下メスホルダ9の移動機構の構成を示す、鉛直な平面における部分断面図である。図4に示すように、上メス7と一対となった下メス8が下メスホルダ9に取り付けられている。
中央近傍に軸ネジ部33を備える主軸部32の一端に、下メスホルダ9が取り付けられており、他端には下メスホルダ9の位置を調整する調整ダイヤル31が取り付けられている。調整ダイヤル31を回転させることで、軸ネジ部33に沿って主軸部32が移動し、下メスホルダ9の位置が図3の矢印方向、すなわち加工布の送り方向に直交する方向に移動する。
下メスホルダ9の移動幅は、約4mmから7mmの幅で調整可能となっている。下メスホルダ9が、加工布の送り方向に直交する方向に移動することにより、取り付けられているかがり幅糸たるみ調整装置10も連動して移動する。これにより、針落ち位置近傍において、縫製時にかがり爪11の先端部に糸が掛け渡されることで、かがり縫いで縫製する場合のかがり幅及び糸の締め具合を調整することができる。
図5は、本発明の実施の形態に係るミシン1のかがり幅糸たるみ調整装置10の構成を示す斜視図である。図5に示すように、本実施の形態に係るかがり幅糸たるみ調整装置10は、かがり爪ホルダ12の先端にかがり爪11を脱着することが可能に装着してある。
かがり爪ホルダ12は、回転軸13に嵌挿されて回転可能に支持されており、糸たるみ調整ダイヤル15でかがり縫い時の糸のたるみ具合を調整するべくかがり爪11を矢印方向に回転移動させる。
図6は、本発明の実施の形態に係るミシン1のかがり幅糸たるみ調整装置10の下メスホルダ9への取付状態を示す分解斜視図である。図6に示すように、本実施の形態に係るかがり幅糸たるみ調整装置10は、かがり爪ホルダ12の先端に、かがり爪11を挟持板16で挟むように固着する。
その状態でかがり爪ホルダ12の中心の穴部をホルダ本体部20の回転軸13に嵌挿し、回転することが可能に枢止する。また、かがり爪ホルダ12は、図示しないバネ等の付勢部材により、接触部121がホルダ本体部20の制約部21に当接するように付勢されている。
糸たるみ調整ダイヤル15は、ホルダ本体部20の制約部21に形成されているネジ穴に挿入されているネジ部14と連結されており、糸たるみ調整ダイヤル15の回転に応じてネジ部14が制約部21のネジ穴内を移動し、ネジ部14の端部141が接触部121に当接しながら、かがり爪ホルダ12を回転させる。
糸たるみ調整ダイヤル15を回転させた場合、かがり爪ホルダ12が円弧上を移動するので、先端に取り付けられているかがり爪11も円弧上を移動する。下メスホルダ9の移動幅と比較して、かがり爪ホルダ12の回転によるかがり爪11の移動幅は小さい。したがって、かがり爪11の位置合わせをより精緻に行うことができ、加工布の縫製状態を自由に調整することが可能となる。
図7は、本発明の実施の形態に係るミシン1のかがり幅糸たるみ調整装置10の加工布の縫製状態とかがり爪11との間の関係を示す説明図である。図7(a)は、加工布に対する縫製状態を示す概略図であり、図7(b)は、かがり爪11を支持するかがり爪ホルダ12の位置を示す部分平面図である。
図7に示すように、かがり爪11は、かがり爪ホルダ12に着脱可能に取り付けられている。かがり爪11は、全体的に長尺な平板状に形成されており、その長手方向が加工布の送り方向と略平行となるように配設されている。
かがり縫いを行う場合に、かがり爪11を使用位置まで移動した状態で、加工布の下面側から上面側まで繰り出された糸が、かがり爪11の先端部に掛け渡される。これにより、かがり縫いを行う場合のかがり幅を確保できるようになっている。
図8は、本発明の実施の形態に係るミシン1のかがり幅糸たるみ調整装置10の加工布の縫製状態とかがり爪11との間の他の関係を示す説明図である。図8(a)は、加工布に対する縫製状態を示す概略図であり、図8(b)は、かがり爪11を支持するかがり爪ホルダ12の位置を示す部分平面図である。
図8は、かがり爪11の位置を、図7に示すかがり爪11の位置よりも上から見て左側になるように調整した状態を示している。このようにかがり爪ホルダ12(取り付けられている下メスホルダ9)を移動させることにより、かがり幅を狭めに調整することができ、糸の締め具合をきつめに縫製することができる。
図9は、本発明の実施の形態に係るミシン1のかがり幅糸たるみ調整装置10の加工布の縫製状態とかがり爪11との間の他の関係を示す説明図である。図9(a)は、加工布に対する縫製状態を示す概略図であり、図9(b)は、かがり爪11を支持するかがり爪ホルダ12の位置を示す部分平面図である。
図9は、かがり爪11の位置を、図7に示すかがり爪11の位置よりも上から見て右側になるように調整した状態を示している。このようにかがり爪ホルダ12(取り付けられている下メスホルダ9)を移動させることにより、かがり幅を広めに調整することができ、糸の締め具合をゆるめに縫製することができる。
なお、かがり爪11の位置の調整は、かがり爪ホルダ12が取り付けられている下メスホルダ9の直線移動だけでも良いし、微調整も含めたかがり爪ホルダ12の回転移動も含めても良い。
また、かがり爪11は、かがり爪ホルダ12に着脱可能に取り付けられている。かがり爪11は、全体的に長尺な平板状に形成されており、その長手方向が加工布の送り方向と略平行となるように配設されている。
さらに、かがり爪11の先端部は、先細形状に形成されることが好ましい。この方が、加工布の下面側から上面側まで繰り出された糸が、かがり爪11に掛かりやすく、また縫製された加工布はかがり爪11からスムーズに抜けやすくなる。
図10は、本発明の実施の形態に係るミシン1のかがり幅糸たるみ調整装置10のかがり爪11の形状を示す部分平面図である。図10(a)乃至図10(c)に示すように、かがり爪11の先端部11aは先細形状であれば特に形状が限定されるものではない。図10(a)、図10(c)に示すように、糸の掛かりやすさを優先する形状であっても良いし、図10(b)に示すように、一度掛かると外れにくい形状であっても良い。
以上のように本実施の形態によれば、下メスホルダ9に支持されており、かがり爪11を保持しつつ加工布の送り方向と直交する方向へ移動可能にするとともに、下メスホルダ9が取り付けられている可動部3が本体部2と開閉可能に支持されており、可動部3が開かれている状態で、取り付けられている下メスホルダ9が露出された状態となり得るように構成されているので、かがり爪11の移動による他の構成部品との干渉を考慮する必要がなく、かがり爪11の交換を含むメンテナンス作業を容易に行うことが可能となる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において上記実施の形態に種々の変更を付加した形態で実施することが可能である。かがり爪11の形状についても、糸が確実に掛かる形状であれば、特に限定されるものではない。
1 ミシン
2 本体部
3 可動部
4 針板
7 上メス
8 下メス
9 下メスホルダ
10 かがり幅糸たるみ調整装置
11 かがり爪
12 かがり爪ホルダ
13 回転軸
14 ネジ部
15 糸たるみ調整ダイヤル
31 調整ダイヤル

Claims (5)

  1. 針落ち位置より手前側に配置され、前記針落ち位置に送られる加工布の縁を切断する上メス及び下メスと、
    前記下メスを保持し、加工布の送り方向と直交する方向へ移動可能に支持された下メスホルダと、
    前記針落ち位置近傍において、縫製時に先端部に糸が掛け渡されることでかがり幅を設定するかがり爪と、
    前記下メスホルダに支持され、前記かがり爪を保持し、加工布の送り方向と直交する方向へ移動可能にするかがり爪ホルダと
    を備え、
    前記下メスホルダが取り付けられている可動部が本体部と開閉可能に支持されており、前記可動部が開かれている状態で、取り付けられている前記下メスホルダが露出された状態となり得るように構成されていることを特徴とするミシンのかがり幅糸たるみ調整装置。
  2. 前記かがり爪は、着脱可能に前記かがり爪ホルダに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のミシンのかがり幅糸たるみ調整装置。
  3. 前記かがり爪ホルダは、前記下メスホルダの加工布の送り方向と直交する方向への移動と連動して移動する、又は前記かがり爪ホルダ単体で移動することが可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のミシンのかがり幅糸たるみ調整装置。
  4. 前記かがり爪ホルダは、前記下メスホルダに回転可能に枢止されており、前記かがり爪は回転移動により加工布の送り方向と直交する方向へ移動することを特徴とする請求項3に記載のミシンのかがり幅糸たるみ調整装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のミシンのかがり幅糸たるみ調整装置を備えることを特徴とするミシン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62201181A (ja) * 1986-02-28 1987-09-04 ジャガー株式会社 オ−バロツクミシン
JP2005000401A (ja) * 2003-06-12 2005-01-06 Juki Corp ミシンのかがり幅調整装置

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