JP6443860B2 - 畳縫着装置の縫い針ガイド機構、および、縫い針ガイド機構を備えた畳縫着装置 - Google Patents

畳縫着装置の縫い針ガイド機構、および、縫い針ガイド機構を備えた畳縫着装置 Download PDF

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Description

本発明は、畳縁を縫い付けるための畳縫着装置に関し、特に畳の側辺に対して平刺縫いを行い、畳の表面側部に畳縁及び縁下紙を縫着したり、返し縫いを行い、畳の側辺に対して、畳縁を縫い付けるための畳縫着装置の縫い針ガイド機構、および、縫い針ガイド機構を備えた畳縫着装置に関する。
従来より、畳の製造工程では、畳の側辺(長辺側)に対して、畳縁を縫い付ける工程が実施されている。
すなわち、図10に示したように、畳表を縫着し、水平な状態に配置した畳100の畳床102の上面104に、畳縁106を縁下紙108とともに重ねて裏返しに、畳の側辺(長辺側、すなわち、上前側および下前側)110に沿って配置している。
そして、畳の側辺110に沿って移動可能なミシン機構の縫い針112によって、直線状に縫い糸114によって縫い付けていく工程(平刺し縫い工程)を行っている。
なお、この平刺し縫い工程においては、畳100の幅方向の寸法を決定するための裁断も同時に行っている。
また、平刺し縫いを行った畳縁106を、縁下紙108とともに、図10の矢印で示したように、畳の側辺110に沿って折り返している(折り返し工程)。そして、畳100から飛び出した状態になっている畳縁106と縁下紙108の隅止めを、手作業または機械で行っている(隅止め工程)。
そして、図11に示したように、このような折り返し工程を経た後に、畳100を傾斜状に配置して、ミシン機構の縫い針112を、傾斜した畳100の側辺110の傾斜面(畳床)116に対して、ミシン機構の縫い針112が貫通する貫通位置A1に移動させ貫通させる。
そして、縫い針112が畳100の側辺110の傾斜面116から抜けて、縫い針112の揺動が行われ、畳100の側辺110の傾斜面116の下端位置116aの近傍に移動し、空縫いを行う待機位置A2に縫い針112を揺動させて空縫いを行うことにより、図11に示したように、千鳥状に縫い糸114によって返し縫いを行っている(返し縫い工程)。
これにより、図11に示したように、畳の側辺110に対して、畳縁106を縫い付けている。
ところで、特許文献1(特開2002−126383号公報)では、このような平刺し縫い工程と、返し縫い工程とを共通のミシン装置により行うことが可能ないわゆる両用の縫着装置が開示されている。
すなわち、図12(A)は、この特許文献1の従来の縫着装置200の正面図、図12(B)は、従来の縫着装置200の上面図、図13(A)は、従来の縫着装置200の平刺し縫い工程を示す側面図、図13(B)は、従来の縫着装置200の平刺し縫い工程を示す側面図である。
なお、説明の便宜上、図12(A)〜図13(B)において、ミシン機構206の縫い針112は省略して概略構成のみ図示している。
すなわち、特許文献1の従来の縫着装置200は、図12(A)〜図12(B)に示したように、畳100を載置するための載置台202を備えている。
また、この載置台202は、図13(A)に示したように、固定具204で畳100を固定した状態で、畳100を水平な状態に配置できるとともに、図13(B)に示したように、載置台202を回動させて、畳100を傾斜状に配置することができるようになっている。
そして、従来の縫着装置200は、畳100の側辺110に沿って移動可能なミシン機構206を備えている。
これにより、図13(A)に示したように、畳100を水平な状態に配置した状態で、畳100の側辺110に沿って移動可能なミシン機構206の縫い針112によって、直線状に縫い糸によって縫い付けていく工程および畳床の裁断(平刺し縫い工程)を行うことができる。
また、図13(B)に示したように、載置台202を回動させて、畳100を傾斜状に配置した状態で、畳100の側辺110に沿って移動可能なミシン機構206の縫い針112によって、返し縫い(返し縫い工程)を行うことができるように構成されている。
特開2002−126383号公報
ところで、従来の縫着装置200では、返し縫い工程では、畳100を傾斜状に配置して、ミシン機構の縫い針112を、傾斜した畳100の側辺110の傾斜面116に対して、ミシン機構の縫い針112が貫通する貫通位置A1と、縫い針112が畳100の側辺110の傾斜面116から抜けて、畳100の側辺110の傾斜面116の下端位置116aの近傍に移動する待機位置A2との間の揺動角度αは、一定で固定された状態である。
すなわち、図14に示したように、例えば、カム機構などでミシン機構の縫い針112の貫通位置A1と、待機位置A2との間で揺動させるので、揺動角度αは、例えば、8°と固定された状態となっている。
従って、この場合、図14(A)に示したように、例えば、畳100の厚さTが、55mmのように中間の厚さの場合には、縫い深さD1が、丁度良い適切な寸法となっている。
一方、図14(B)に示したように、例えば、畳100の厚さTが、63mmのように厚い厚さの場合には、縫い深さD3が、大きくなってしまい、縫い針112が受ける抵抗が大きくなってしまい、縫い針112が曲がったり、折れたりするおそれがある。
特に、木材チップからなる建材ボードを何層も重ね合わせたオールボード床、硬いワラ床などからなる畳100の厚さTが、比較的厚い畳100では、縫い針112が受ける抵抗が大きくなってしまい、縫い針112が曲がったり、折れたりするおそれがある。
なお、図14に示したように、畳100自体を傾斜させる傾斜角度βは、畳100の厚さTが大きい畳であれば、縫い深さは十分に得られるため所定の角度とし、特に図示はしていないが、厚みの薄い畳100の場合は、さらに傾斜角度βを大きくできるように、例えば、2段階に調整できる構成としている。これにより、畳100の厚さTが小さい畳は、傾斜角度を変えることにより、縫い深さが大きくなるようにされている。
また、図15に示したように、従来の縫着装置200では、ミシン機構206は、縫い針112をガイドするための縫い針ガイド機構208を備えている。縫い針ガイド機構208は、図15に示したように、縫い針112をガイドするための針ガイド板部材210を備えている。
また、図16に示したように、針ガイド板部材210には、縫い針112を挿通するための針ガイド孔212が形成されている。
ところで、この場合、図15に示したように、縫い針112には、縫い糸114を挿通する貫通孔112aと、この貫通孔112aから、縫い針112から軸方向に形成された縫い糸114を軸方向に案内する案内溝112bが形成されている。
そして、縫い糸114を縫い針112の貫通孔112aに貫通させて、軸方向に案内溝112bに沿わすように配置して、縫い針112を上下方向に移動させるようにしている。
このため、縫い糸114を縫い針112とともに、針ガイド板部材210の針ガイド孔212を挿通する寸法でなければならない。
従って、図15、図16に示したように、針ガイド板部材210の縫い針112を挿通するための針ガイド孔212の直径d1は、縫い針112の直径d2に比較して、例えば、0.5mm程度大きな寸法となっている。
このため、前述したように、図14(B)に示したように、例えば、畳100の厚さTが、63mmのように厚い厚さの場合には、縫い深さD3が、大きくなってしまい、縫い針112が受ける抵抗が大きくなる。
この際に、このように、図15、図16に示したように、針ガイド板部材210の縫い針112を挿通するための針ガイド孔212の直径d1が、縫い針112の直径d2に比較して大きい寸法になっている場合には、縫い針112が、針ガイド板部材210の針ガイド孔212に正確にガイドされず、振れたりして直進性が悪くなってってしまい、縫い針112が曲がったり、折れたりするおそれがある。
本発明は、このような現状に鑑み、針ガイド板部材の針ガイド孔を介して、縫い針を確実にガイドすることができ、直進性に優れ、畳の厚さが厚い場合でも、縫い針が曲がったり、折れたりするおそれがない、畳の側辺に対して、畳縁を縫い付けるための畳縫着装置の縫い針ガイド機構、および、縫い針ガイド機構を備えた畳縫着装置を提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明の畳縫着装置の縫い針ガイド機構は、
畳の側辺に畳縁を縫い付けるための畳縫着装置の縫い針ガイド機構であって、
前記縫い針ガイド機構が、前記縫い針をガイドするための針ガイド板部材を備え、
前記針ガイド板部材が、
前記縫い針を挿通する針ガイド孔と、
前記針ガイド孔の外周に形成され、縫い糸が挿通される縫い糸ガイド溝と、
を備え、
前記縫い糸ガイド溝が、針ガイド孔の外周の周囲に沿って複数個形成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、縫い針ガイド機構の縫い針をガイドするための針ガイド板部材が、縫い針を挿通する針ガイド孔と、針ガイド孔の外周に形成され、縫い糸が挿通される縫い糸ガイド溝を備えている。
従って、別途縫い糸が挿通される縫い糸ガイド溝を備えているので、針ガイド孔の直径を、縫い針の直径と略同一とすることができる。
従って、針ガイド板部材の針ガイド孔を介して、縫い針を確実にガイドすることができ、直進性に優れ、畳の厚さが厚く、縫い針に抵抗がかかるような素材である場合でも、縫い針が曲がったり、折れたりするおそれがない。
また、別途縫い糸が挿通される縫い糸ガイド溝を備えているので、縫い糸が抵抗なく、針ガイド板部材の縫い糸ガイド溝を通過することができ、縫い糸の糸切れを防止することができ、確実に畳の側辺に畳縁を縫い付け、縫着することができ、縫着性に優れる。
さらに、縫い針をミシン機構に装着する際に、この複数の縫い糸ガイド溝に合わせて、縫い糸が挿通されるように縫い針を装着すればよく、取り付けの自由度が向上することになる。
また、本発明の畳縫着装置の縫い針ガイド機構は、前記針ガイド板部材が、1枚の針ガイド板から構成されていることを特徴とする。
このように構成することによって、針ガイド板部材が、1枚の針ガイド板から構成されていれば、部品点数が少なく、組み立ても容易である。
また、本発明の畳縫着装置の縫い針ガイド機構は、前記針ガイド板部材が、複数枚の針ガイド板から構成されていることを特徴とする。
このように、針ガイド板部材が、複数枚の針ガイド板から構成されていても良い。これにより、針ガイド板が摩耗損傷しても、一部の針ガイド板のみを交換すればよく、便利でコストも低減することができる。
また、本発明の畳縫着装置の縫い針ガイド機構は、前記複数枚の針ガイド板を、上下に重ね合わせることによって、前記針ガイド孔と、縫い糸ガイド溝が形成されていることを特徴とする。
このように、複数枚の針ガイド板を、上下に重ね合わせることによって、針ガイド孔と、縫い糸ガイド溝が形成されていれば、針ガイド板部材の厚さが厚くなり、針ガイド孔の孔深さが長くなる。
その結果、針ガイド板部材の針ガイド孔を介して、縫い針を確実にガイドすることができ、直進性に優れ、畳の厚さが厚く、縫い針に抵抗がかかるような素材である場合でも、縫い針が曲がったり、折れたりするおそれがない、
また、本発明の畳縫着装置の縫い針ガイド機構は、前記複数枚の針ガイド板を、水平方向に当接することによって、前記針ガイド孔と、縫い糸ガイド溝が形成されていることを特徴とする。
このように、複数枚の針ガイド板を、水平方向に当接することによって、針ガイド孔と、縫い糸ガイド溝が形成されているので、組み立て、部品交換が容易である。
また、本発明の畳縫着装置は、前述のいずれかに記載の畳縫着装置の縫い針ガイド機構を備えたことを特徴とする。
また、本発明の畳縫着装置は、
前記畳縫着装置が、畳を傾斜状に配置して、畳の側辺に沿って移動するミシン機構によって、畳の側辺に対して返し縫いを行い、
前記畳の側辺に対して、畳縁を縫い付けるための畳縫着装置であることを特徴とする。
このように、畳縫着装置が、畳を傾斜状に配置して、畳の側辺に沿って移動するミシン機構によって、畳の側辺に対して返し縫いを行い、畳の側辺に対して、畳縁を縫い付けるための畳縫着装置に、畳縫着装置の縫い針ガイド機構を適用することができる。
また、本発明の畳縫着装置は、
前記畳縫着装置が、畳を水平に配置して、畳の側辺に沿って移動するミシン機構によって、畳の側辺に対して平刺し縫いを行い、
前記平刺し縫いを行った畳を、傾斜状に配置して、前記ミシン機構によって、畳の側辺に対して返し縫いを行い、
前記畳の側辺に対して、畳縁を縫い付けるための畳縫着装置であることを特徴とする。
このように構成することによって、平刺し縫い工程と、返し縫い工程とを共通のミシン機構により行うことが可能で、極めて便利である。
本発明によれば、縫い針ガイド機構の縫い針をガイドするための針ガイド板部材が、縫い針を挿通する針ガイド孔と、針ガイド孔の外周に形成され、縫い糸が挿通される縫い糸ガイド溝を備えている。
従って、別途縫い糸が挿通される縫い糸ガイド溝を備えているので、針ガイド孔の直径を、縫い針の直径と略同一とすることができる。
従って、針ガイド板部材の針ガイド孔を介して、縫い針を確実にガイドすることができ、直進性に優れ、畳の厚さが厚い場合でも、縫い針が曲がったり、折れたりするおそれがない。
また、別途縫い糸が挿通される縫い糸ガイド溝を備えているので、縫い糸が抵抗なく、針ガイド板部材の縫い糸ガイド溝を通過することができ、縫い糸の糸切れを防止することができ、確実に畳の側辺に畳縁を縫い付け、縫着することができ、縫着性に優れる。
図1は、本発明の畳縫着装置の正面図である。 図2は、図1の畳縫着装置の上面図である。 図3は、図1の畳縫着装置の側面図である。 図4は、図1の畳縫着装置の平刺し縫い工程を説明する側面図である。 図5は、図1の畳縫着装置の返し縫い工程を説明する側面図である。 図6は、本発明の畳縫着装置の縫い針ガイド機構を示す部分拡大側面図である。 図7(A)は、図6の針ガイド板部材の上方側針ガイド板の上面図、図7(B)は、図6の針ガイド板部材の下方側針ガイド板の上面図、図7(C)は、針ガイド板部材の上方側針ガイド板と下方側針ガイド板とを上下に重ね合わせた状態を示す上面図である。 図8は、針ガイド板部材の別の実施例を示す上面図である。 図9は、針ガイド板部材の別の実施例を示す上面図である。 図10は、畳の側辺(長辺側)に対して、畳縁を縫い付ける工程において、平刺し縫い工程を説明する部分拡大斜視図である。 図11は、畳の側辺(長辺側)に対して、畳縁を縫い付ける工程において、返し縫い工程を説明する部分拡大斜視図である。 図12(A)は、この特許文献1の従来の縫着装置200の正面図、図12(B)は、従来の縫着装置200の上面図である。 図13(A)は、従来の縫着装置200の平刺し縫い工程を示す側面図、図13(B)は、従来の縫着装置200の返し縫い工程を示す側面図である。 図14は、従来の縫着装置200の畳縫着装置の揺動角度制御を説明する部分拡大図である。 図15は、従来の縫着装置200の縫い針ガイド機構208の部分拡大側面図である。 図16は、従来の縫着装置200の縫い針ガイド機構208の針ガイド板部材210の上面図である。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の畳縫着装置の正面図、図2は、図1の畳縫着装置の上面図、図3は、図1の畳縫着装置の側面図、図4は、図1の畳縫着装置の平刺し縫い工程を説明する側面図、図5は、図1の畳縫着装置の返し縫い工程を説明する側面図、図6は、本発明の畳縫着装置の縫い針ガイド機構を示す部分拡大側面図、図7(A)は、図6の針ガイド板部材の上方側針ガイド板の上面図、図7(B)は、図6の針ガイド板部材の下方側針ガイド板の上面図、図7(C)は、針ガイド板部材の上方側針ガイド板と下方側針ガイド板とを上下に重ね合わせた状態を示す上面図である。
図1〜図7において、符号10は、全体で本発明の畳縫着装置を示している。
なお、本発明の畳縫着装置10において、畳100の側辺110とは、畳100が、1畳用の場合には、畳100の長手方向の辺を、半畳用では、框側の辺と直角または略直角な辺を言う。
本発明の畳縫着装置10は、図1、図2に示したように、架台フレーム12を備えており、この架台フレーム12上に、左右一対の支持部材14が立設されている。
そして、図3〜図5に示したように、これらの支持部材14の上端に、一端が回動可能に軸支された略矩形形状の縫着台16が設けられている。
また、架台フレーム12には、縫着台16の上方に、畳100の側辺110に沿って延び、図示しないシリンダーなどの駆動機構で上下に移動して、縫着台16に載置された畳100を挟持して固定するための畳押え18が付設されている。
また、図1〜図5に示したように、架台フレーム12には、図示しないシリンダーなどの駆動機構で前後方向に移動して、縫着台16に載置された畳100を、ミシン機構20側に押圧して位置決めする畳押しバー22が設けられている。
なお、この実施例の場合には、畳押しバー22を設けているが、作業者が畳100の位置決めを行う場合は、畳縫着装置10においては、畳押しバー22は設けない実施態様とすることも従来から知られており、この場合には、畳押しバー22を設けなくても良い。
さらに、図2に示したように、縫着台16には、略矩形形状の開口部24が設けられ、この開口部24を介して、図示しない駆動機構によって、上下に移動できるとともに、水平方向に回転する回転座26が設けられている。
なお、回転座26の上下移動については、人がペダルを踏んで行うような機構を採用して実施形態としても良い。
これより、縫着台16に載置された畳100を、回転させて、畳100の両側の側辺110を、それぞれミシン機構20側に位置させることができるように構成されている。
また、図2に示したように、ミシン機構20は、架台フレーム12に設けられた2本の案内レール28に沿って、左右方向に、すなわち、縫着台16に載置された畳100の側辺110に沿って、図示しない駆動機構によって移動できるように構成されている。
さらに、図1に示したように、ミシン機構20は、上下に移動する縫い針112を備えるとともに、畳縁106が巻装された縁供給リール30と縁下紙108が巻装された縁下紙供給リール32を備えている。また、ミシン機構20は、畳100の畳床の厚さの調節が必要な場合に、クッション性を有する厚み調整テープを供給するための厚み調整部材供給リール34を備えている。
また、ミシン機構20には、畳100の畳床102を切断するための畳床切断刃36と、畳100畳表を切断するための畳表切断刃38が付設されている。
また、ミシン機構20は、図3〜図5に示したように、ミシンスライド機構68により畳100に対して進退可能な状態(畳100に対して離接する方向、すなわち、図3〜図5において左右方向に移動可能な状態)となるように設けられている。
これによって、畳縁106の縫着と同時に、畳床切断刃36による切断によって畳のクセ取りが行える構成となっている。
一方、図3に示したように、架台フレーム12には、モーター40が設けられており、モータプーリー42、リンク機構44を介して、縫着台16の前端のピボット軸46で軸支されている。
これにより、縫着台16が、畳押え18とともに、図3の実線で示した水平位置(平刺し縫い位置、図4参照)と、図3の点線で示した傾斜した位置(返し縫い位置、図5参照)との間で移動できるように構成されている。
なお、この場合、縫着台16の傾斜角度は、厚い畳100と薄い厚さの畳100の2段階に傾斜可能に設けられている。また、縫着台16の傾斜角度は、作業者が手作業で行うような装置とすることも可能である。
なお、図2中、符号48は、運転スイッチ、50は、畳100の側辺110をミシン機構20の側にして、作業者が畳の位置決め、畳表のイ筋の直線だしするための定規を示している。
ところで、前述したように、平刺し縫い工程においては図13(A)に示したように、また返し縫い工程においては、図13(B)や図14に示したように、例えば、カム機構などでミシン機構の縫い針112の貫通位置A1と、待機位置A2との間で揺動させるので、揺動角度αは、例えば、8°と固定された状態となっている。
従って、この場合、図14(A)に示したように、例えば、畳100の厚さTが、55mmのように中間の厚さの場合には、縫い深さD1が、丁度良い適切な寸法となっている。
一方、図14(B)に示したように、例えば、畳100の厚さTが、63mmのように厚い厚さの場合には、縫い深さD3が、大きくなってしまい、縫い針112が受ける抵抗が大きくなってしまい、縫い針112が曲がったり、折れたりするおそれがある。
また、平刺し縫い工程においては、縫い針112を畳100に貫通させて縫着を行うため、畳100の厚さが厚いほど縫い針112が受ける抵抗が大きくなってしまい、縫い針112が曲がったり、折れたりするおそれがある。
特に、木材チップからなる建材ボードを何層も重ね合わせたオールボード床、硬いワラ床などからなる畳100の厚さTが、比較的厚い畳100では、平刺し縫い工程や返し縫い工程において、縫い針112が受ける抵抗が大きくなってしまい、縫い針112が曲がったり、折れたりするおそれがある。
この際に、このように、図15、図16に示したように、針ガイド板部材210の縫い針112を挿通するための針ガイド孔212の直径d1が、縫い針112の直径d2に比較して大きい寸法になっている場合には、縫い針112が、針ガイド板部材210の針ガイド孔212に正確にガイドされず、振れたりして直進性が悪くなってってしまい、縫い針112が曲がったり、折れたりするおそれがある。
このため、本発明の畳縫着装置10では、ミシン機構20に、図6、図7(A)〜図7(B)に示した構成の縫い針ガイド機構120を備えている。
この縫い針ガイド機構120は、図6、図7(A)〜図7(B)に示したように、略矩形形状の針ガイド板部材122を備えている。
そして、この針ガイド板部材122は、図6、図7(A)に示したように、上方側針ガイド板124を備えている。この上方側針ガイド板124は、図7(A)に示したように、縫い針112を挿通し、案内する針ガイド孔126を構成する、内径側に突設する2つの対向する突設部128が形成されている。
また、図7(A)に示したように、対向するように、略扇形状の縫い糸114が挿通される、2つの対向する縫い糸ガイド溝130が形成されている。
一方、針ガイド板部材122は、図6、図7(B)に示したように、下方側針ガイド板132を備えている。この下方側針ガイド板132には、上方側針ガイド板124を重ね合わせるための凹部134が形成されている。
そして、図7(B)に示したように、上方側針ガイド板124の突設部128と90°ずれた位置に、内径側に突設する2つの対向する突設部136が形成されている。
また、図7(B)に示したように、上方側針ガイド板124の縫い糸ガイド溝130と90°ずれた位置に、略扇形状の縫い糸が挿通される、2つの対向する縫い糸ガイド溝138が形成されている。
そして、図7(C)に示したように、針ガイド板部材122の上方側針ガイド板124と下方側針ガイド板132とを上下に重ね合わせることによって、90°ずつずれた状態で、針ガイド孔126の外周(周囲)に、4つの縫い糸ガイド溝140が形成されるようになっている。なお、図7中、符号150は、これらの上方側針ガイド板124と下方側針ガイド板132とを上下に重ね合わせて、ネジなどで固定するための締結孔である。
このように構成することによって、縫い針ガイド機構120の縫い針112をガイドするための針ガイド板部材122が、縫い針112を挿通する針ガイド孔126と、針ガイド孔126の外周に形成され、縫い糸114が挿通される縫い糸ガイド溝140を備えている。
従って、別途縫い糸112が挿通される縫い糸ガイド溝140を備えているので、図7(C)に示したように、針ガイド孔126の直径d1を、縫い針112の直径d2と略同一とすることができる。
従って、針ガイド板部材122の針ガイド孔126を介して、縫い針112を確実にガイドすることができ、直進性に優れ、畳の厚さが厚く、縫い針112に抵抗がかかるような素材である場合でも、縫い針112が曲がったり、折れたりするおそれがない。
また、別途縫い糸114が挿通される縫い糸ガイド溝140を備えているので、縫い糸114が抵抗なく、針ガイド板部材122の縫い糸ガイド溝140を通過することができ、縫い糸114の糸切れを防止することができ、確実に畳100の側辺110に畳縁106を縫い付け、縫着することができ、縫着性に優れる。
また、縫い糸ガイド溝140が、針ガイド孔126の外周に複数個(この実施例では、4個)形成されているので、縫い針112をミシン機構20に装着する際に、この複数の縫い糸ガイド溝140に合わせて、縫い糸114が挿通されるように縫い針112を装着すればよく、取り付けの自由度が向上することになる。
なお、この縫い糸ガイド溝140の数、形状などは、後述するように、適宜変更可能である。また、針ガイド板の数も限定されるものではない。
さらに、このように、針ガイド板部材122が、複数枚の針ガイド板(上方側針ガイド板124と下方側針ガイド板132)から構成されているので、針ガイド板が摩耗損傷しても、一部の針ガイド板のみを交換すればよく、便利でコストも低減することができる。
また、このように、複数枚の針ガイド板(上方側針ガイド板124と下方側針ガイド板132)を、上下に重ね合わせることによって、針ガイド孔126と、縫い糸ガイド溝140が形成されていれば、針ガイド板部材122の厚さが厚くなり、針ガイド孔126の孔深さが長くなる。
その結果、針ガイド板部材122の針ガイド孔126を介して、縫い針112を確実にガイドすることができ、直進性に優れ、畳100の厚さが厚い場合でも、縫い針112が曲がったり、折れたりするおそれがない。
なお、針ガイド板部材122の針ガイド孔126と縫い糸ガイド溝140の形状は適宜変更することができる。
例えば、図8(A)に示したように、略L字形状の上方側針ガイド板124と下方側針ガイド板132を上下に重ね合わせて、正方形形状の開口部142を形成して、この4つの三角形形状の隅角部142aを、縫い糸ガイド溝140とすることができる。
また、この図8(A)のパターンの場合、図9(A)に示したように、1個(一体型)の針ガイド板144から構成することもできる。また、図9(B)に示したように、図8(A)とは形状が異なる、上方側針ガイド板124と下方側針ガイド板132を上下に重ね合わせることもできる。
さらに、図9(C)に示したように、複数枚の針ガイド板(左側針ガイド板146と右側針ガイド板148)を、水平方向に当接することによって、針ガイド孔126と、縫い糸ガイド溝140を形成しても良い。
このように、数枚の針ガイド板(左側針ガイド板146と右側針ガイド板148)を、水平方向に当接することによって、針ガイド孔126と、縫い糸ガイド溝140が形成されているので、組み立て、部品交換が容易である。
また、図8(B)に示したように、縫い糸ガイド溝140の形状を略弓形状、図8(C)に示したように、縫い糸ガイド溝140の形状を略ドーム形状にすることも可能である。
なお、その他については、本発明の畳縫着装置10は、特許文献1の従来の縫着装置200の作動と同様であり、その詳細については、省略する。
すなわち、特許文献1の従来の縫着装置200の作動と同様に、
(1)上前平刺し工程と、
(2)畳回転工程と、
(3)下前平刺し工程と、
(4)畳回転工程と、
(5)畳縫着台傾斜工程と、
(6)上前返し縫い工程と、
(7)畳縫着台水平戻し工程と、
(8)畳回転工程と、
(9)畳縫着台傾斜工程と、
(10)下前返し縫い工程と、
(11)畳縫着台水平戻し工程と、
を行うようにしても良い。
また、特許文献1の従来の縫着装置200の作動と同様に、
(1)上前平刺し工程と、
(2)畳回転工程と、
(3)下前平刺し工程と、
(4)作業者がミシン側に移動して、下前側の縁、縁下紙を折り返す工程と、
(5)畳縫着台傾斜工程と、
(6)下前返し縫い工程と、
(7)畳縫着台水平戻し工程と、
(8)畳回転工程と、
(9)畳縫着台傾斜工程と、
(10)上前返し縫い工程と、
(11)畳縫着台水平戻し工程と、
を行うようにすることもできる。
さらに、
(1)上前平刺し工程と、
(2)作業者がミシン側に移動して、下前側の縁、縁下紙を折り返す工程と、
(3)畳縫着台傾斜工程と、
(4)上前返し縫い工程と、
(5)畳縫着台水平戻し工程と、
(6)畳回転工程と、
(7)下前平刺し工程と、
(8)作業者がミシン側に移動して、下前側の縁、縁下紙を折り返す工程と、
(9)畳縫着台傾斜工程と、
(10)下前返し縫い工程と、
(11)畳縫着台水平戻し工程と、
を行うようにすることもできる。
さらに、本願発明は、上記したような工程順序に限定されるものではなく、適切な工程順序とすることができる。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、上記実施例では、特に限定していないが、本発明の畳縫着装置10を半畳用、1畳用のいずれにも対応するように構成することができる。
また、上記実施例では、平刺し縫い工程と、返し縫い工程とを共通のミシン機構20により行うように構成したが、ミシン機構20を返し縫い工程専用のものとして、別途平刺し縫い用のミシン機構を備えることもできる。
さらに、上記実施例では、1つのミシン機構20を設けたが、畳100の両側の側辺110に沿ってそれぞれ、別のミシン機構20を設けて、同時に畳100の両側の側辺110に平刺し縫い工程、返し縫い工程を行うように構成することも可能である。
また、本発明の畳縫着装置の縫い針ガイド機構を平刺し縫い専用の畳縫着装置に適用することも可能である。
また、ミシン機構20を複数個連接して、複数枚の畳100に対して、同時に平刺し縫い工程、返し縫い工程を行うように構成することも可能であるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、畳縁を縫い付けるための畳縫着装置に関し、特に畳の側辺に対して平刺縫いを行い、畳の表面側部に畳縁及び縁下紙を縫着したり、返し縫いを行い、畳の側辺に対して、畳縁を縫い付けるための畳縫着装置の縫い針ガイド機構、および、縫い針ガイド機構を備えた畳縫着装置に適用することができる。
10 畳縫着装置
12 架台フレーム
14 支持部材
16 縫着台
20 ミシン機構
22 畳押しバー
24 開口部
26 回転座
28 案内レール
30 縁供給リール
32 縁下紙供給リール
34 調整部材供給リール
36 畳床切断刃
38 畳表切断刃
40 モーター
42 モータプーリー
44 リンク機構
46 ピボット軸
48 運転スイッチ
50 定規
68 ミシンスライド機構
100 畳
102 畳床
104 上面
106 畳縁
108 縁下紙
110 側辺
112 縫い針
112a 貫通孔
112b 案内溝
114 縫い糸
116 傾斜面
116a 下端位置
120 針ガイド機構
122 針ガイド板部材
124 上方側針ガイド板
126 針ガイド孔
128 突設部
130 縫い糸ガイド溝
132 下方側針ガイド板
134 凹部
136 突設部
138 縫い糸ガイド溝
140 縫い糸ガイド溝
142 開口部
142a 隅角部
144 針ガイド板
146 左側針ガイド板
148 右側針ガイド板
150 締結孔
200 縫着装置
202 載置台
204 固定具
206 ミシン機構
208 針ガイド機構
210 針ガイド板部材
212 針ガイド孔
A1 貫通位置
A2 待機位置
d1 直径
d2 直径
α 揺動角度
β 傾斜角度

Claims (8)

  1. 畳の側辺に畳縁を縫い付けるための畳縫着装置の縫い針ガイド機構であって、
    前記縫い針ガイド機構が、前記縫い針をガイドするための針ガイド板部材を備え、
    前記針ガイド板部材が、
    前記縫い針を挿通する針ガイド孔と、
    前記針ガイド孔の外周に形成され、縫い糸が挿通される縫い糸ガイド溝と、
    を備え、
    前記縫い糸ガイド溝が、針ガイド孔の外周の周囲に沿って複数個形成されていることを特徴とする畳縫着装置の縫い針ガイド機構。
  2. 前記針ガイド板部材が、1枚の針ガイド板から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の畳縫着装置の縫い針ガイド機構。
  3. 前記針ガイド板部材が、複数枚の針ガイド板から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の畳縫着装置の縫い針ガイド機構。
  4. 前記複数枚の針ガイド板を、上下に重ね合わせることによって、前記針ガイド孔と、縫い糸ガイド溝が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の畳縫着装置の縫い針ガイド機構。
  5. 前記複数枚の針ガイド板を、水平方向に当接することによって、前記針ガイド孔と、縫い糸ガイド溝が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の畳縫着装置の縫い針ガイド機構。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の畳縫着装置の縫い針ガイド機構を備えたことを特徴とする畳縫着装置。
  7. 前記畳縫着装置が、畳を傾斜状に配置して、畳の側辺に沿って移動するミシン機構によって、畳の側辺に対して返し縫いを行い、
    前記畳の側辺に対して、畳縁を縫い付けるための畳縫着装置であることを特徴とする請求項6に記載の畳縫着装置。
  8. 前記畳縫着装置が、畳を水平に配置して、畳の側辺に沿って移動するミシン機構によって、畳の側辺に対して平刺し縫いを行い、
    前記平刺し縫いを行った畳を、傾斜状に配置して、前記ミシン機構によって、畳の側辺に対して返し縫いを行い、
    前記畳の側辺に対して、畳縁を縫い付けるための畳縫着装置であることを特徴とする請求項7に記載の畳縫着装置。
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