JP2007029435A - 玉縁縫いミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】布厚の変化によらず、玉縁布の円滑な折り込み動作を行う。
【解決手段】玉縁縫いミシン10の大押さえ送り機構20は玉縁布Nをバインダー30の底板部31の上面側に折り返す折込装置60を備えており、該折込装置60は、バインダー30の立板部32を挟んだ左右両側で底板部31の上方に配置される一対の折込板61,61と、各折込板61,61を立板部32に対して離接移動することで玉縁布Nを底板部31の上面に沿って折り込むための折込シリンダ62と、該折込シリンダ62を介して各折込板61,61をその先端部が上下に揺動可能となるように支持する一対の支持部材63と、各折込板61,61の先端部を下方に押圧するコイルばね64とを備えている。即ち、折込板61の先端部を上方に回避可能とし、且つ、下方に付勢される構造とすることで、薄布から厚布まで布厚によらずに玉縁布Nを円滑に折り込むことを可能とした。
【選択図】図6

Description

本発明は、玉縁縫いを行うための玉縁縫いミシンに関する。
玉縁縫いミシンは、例えば、衣服の身頃生地に玉縁布を縫着すると共に身頃生地と玉縁布に所定の切目を形成して、ポケットを形成するのに好適なミシンである(例えば、特許文献1参照。)。
即ち、当該玉縁縫いミシンにおける縫製では、針板上面において、身頃生地とその上に玉縁布とを重ねて配置し、その上から底板部とその上面に垂直に立設された立板部とからなる断面逆さT字状であるバインダーを載置する。さらに、玉縁布の両端部をそれぞれバインダーの底板部の上面から立板部の各平面に沿わせるように折り返した状態で保持し、送り機構で所定方向に各布地を送りつつ、バインダーの立板部の両側で二本針により縫製を行う。そして、縫い針の上下動に同期してセンターメスを上下動させて直線状のセンター切目を形成した後、V字状に配置されたコーナーメスの上下動により当該センター切目の両端部側に連続するように二又に枝分かれする略V字状のコーナー切目を形成して縫製を行い、ポケットを形成するようになっている。
特公平1−38517号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されるような従来の玉縁縫いミシンに装備される玉縁布折込装置においては、図9に示すように、バインダー201の底板部201aの上面に沿わせて玉縁布を折り込む折込板202を水平に向け且つ水平に移動させる構造のため、設置高さ及び動作方向が一定となり、玉縁布の厚さが想定した厚さ以上の場合、図10に示すように生地の厚み及び剛性により、折込板202が途中で停止してしまい、折り込み動作が中断する場合があるという問題があった。
また、かかる問題に対処するために、折込板202を内蔵する大押さえ装置200の下面に貼付するゴム203を厚い玉縁布(以下、厚布という)に対応する厚さのものに貼り替え、折込板202が動作する際に当該折込板202の下面が底板部201aの上面に沿って折り込まれる厚布の上面よりも高い位置を移動するようにして厚い玉縁布を折り込む方法が取られているが、実際の玉縁縫いにおいては、玉縁布の布厚は縫製ロットごとに頻繁に変化することが多く、厚い玉縁布を折り込むためのゴム203を貼付した状態で薄い玉縁布を折り込んだ場合には、図11に示すように折込板202と玉縁布との間に余分な隙間ができてしまい、生地が弛むことにより、折り込み量が不安定になるという問題が生じていた。
そのため、玉縁布の布厚の変化への対応と折り込み量の安定化を図るためには布厚に対して適切な厚さのゴム203を選択して貼り替える必要があり、コストがかかると共に交換作業により装置の稼働率が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、布厚の変化によらず、玉縁布の円滑な折り込み動作を行うことができる玉縁縫いミシンを提供することをその目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、底板部と当該底板部に垂直に立設された立板部とを有し、前記底板部及び立板部に身生地の上に載置された玉縁布を沿わせて縫い針の針落ち位置に案内するバインダーと、前記バインダーの立板部を挟んだ両側であって前記底板部上方に配置される一対の折込板を有し、当該各折込板が駆動手段により前記立板部に向かって接近移動し、前記各折込板の先端部が、当該底板部の左右両端から延出する玉縁布の両端部を前記底板部の上面側に折り返して玉縁布を折り込む折込装置とを備えた玉縁縫いミシンにおいて、前記折込装置は、前記各折込板の先端部が上下動可能となるように当該各折込板を個別に支持する一対の支持部材と、前記各折込板の先端部を下方に押圧する付勢部材とを備えていることを特徴とする玉縁縫いミシンである。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の玉縁縫いミシンにおいて、前記折込装置は、前記一対の折込板が前記駆動手段により接近移動して前記玉縁布を折り込む際にそれぞれの折込板の先端部が前記底板部の左右両端の外側では、前記玉縁布が前記底板部を上下から挟むように折り返された場合の合計厚さ以上の高さに位置するように、前記折込板の高さを維持する段部を備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の玉縁縫いミシンにおいて、前記折込装置は、前記一対の折込板が前記駆動手段により接近移動して前記玉縁布を折り込む際に前記先端部が前記底板部の上面に向かって斜め下方に接近移動するように構成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3の何れか一項記載の玉縁縫いミシンにおいて、前記支持部材は、前記各折込板が、その先端部が上下動するように軸支されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、立板部を挟んで両側に配置された各折込板は、支持部材により当該各折込板の先端部が上下動可能な状態で支持されると共に、付勢部材により各折込板の先端部が常時下方側に付勢された状態となる。これにより、厚い玉縁布を折り込む場合には、折込板の先端部が布厚に応じて玉縁布の上面を摺動しながら前進して折り込み動作が実行され、また、薄い玉縁布を折り込む場合であっても下方側に付勢された折込板の先端部が玉縁布の上面に当接されて摺動して折込動作が実行される。従って、折り込む玉縁布の布厚に左右されることなく円滑な折り込み動作を実現することができる。また、折込板の先端部が下方側に付勢されていることによりバインダーの上面に沿って玉縁布を引き伸ばしながら折り込むことができ、折り込む玉縁布に弛み等を生じることなく折り込み量の安定化を図ることができる。また、布厚が変わるごとに部品交換を行う必要がなく、コストの低減及び当該玉縁縫いミシンの稼働率の向上を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることができる他、特に、折込装置に段部を設けたことで、玉縁布が底板部を上下から挟むように折り返された場合の合計厚さよりも折込板の先端部が上方に位置するように維持された状態で、当該折込板の先端部が底板部の端縁上方に重なる位置の手前まで案内される。したがって、折込板の動作中において当該折込板の先端部が玉縁布に当接した際、玉縁布により進行方向への移動が停止されることがなく、厚い玉縁布に対しても円滑な折り込み動作を実現することができる。なお、段部により維持される高さは、玉縁布が底板部を上下から挟むように折り返された場合の合計厚さとするが、その場合の玉縁布は縫製に一般に使用される範囲で最も厚地のものを想定することが望ましい。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は請求項2記載の発明と同様の効果を得ることができる他、特に、折込板の先端部は底板部の上面に向かって斜め上方から下降し、折り返された玉縁布の上面に対して斜め上方から当接される。従って、折り返された玉縁布の上面には折込板の下面全体が平面的に当接されることがなく、その先端部のみが直線的に当接される。これにより、折り返された玉縁布の上面を立板部側に引き伸ばすように導くことができるため、弛みを生じることなくバインダーの上面に沿って玉縁布を折り返すことができる。その結果、効率的に折り込み量の安定化を図ることができる。また、折込板は斜め下方に接近移動するので、先端部の移動による高さ変化に応じた範囲の布厚に対応することができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1から請求項3の何れか一項記載の発明と同様の効果を得ることができる他、特に、折込板は、当該折込板の基端側を中心に回動されるため、簡易な構造で折込板の先端部を上下動可能とすることができる。
(発明の実施形態の全体構成)
以下、本発明の実施の形態である玉縁縫いミシン10について、図1〜図7に基づいて説明する。
図1は、玉縁縫いミシン10の全体の概略構成を示す斜視図である。なお、本実施の形態においては、各図中に示したXYZ軸を基準にしてそれぞれの方向を定めるものとし、Z軸方向は後述するセンターメス51の上下動方向と一致し、縫製作業を行う作業平面はZ軸方向と垂直となり、当該作業平面に平行であって布送りが行われる方向をX軸方向とし、作業平面に平行であってX軸方向に直交する方向をY軸方向とする。
玉縁縫いミシン10は、身頃生地Mに対して玉縁布N(図3参照)を縫着すると共にこれらの布地の送り方向に沿った直線状のセンター切目と当該センター切目の両端部に略V字状のコーナー切目とを形成するミシンである。
そして、当該玉縁縫いミシン10は、縫製の作業台となるミシンテーブル11と、ミシンテーブル11に配置されたミシンフレーム12と、身頃生地M及び玉縁布Nからなる布地の送りを行う布送り機構としての大押さえ送り機構20と、身頃生地Mの上側で玉縁布Nを上方から当てるバインダー30と、バインダー30の布送り方向Fにおける下流側近傍であって当該バインダー30の立板部(後述する)32の両側で針落ちを行う針上下動機構と、ミシンフレーム12に支持され、各縫い針41の布送り方向Fの下流側の各縫い針41の中間にセンターメス51を昇降させて各布地B,Mにセンター切目を形成するセンターメス機構としての動メス機構と、コーナーメス91を昇降させてセンター切目の両端となる位置に略V字状のコーナー切目を形成するコーナーメス機構とを備えている。
以下各部を説明する。
(ミシンテーブル及びミシンフレーム)
ミシンテーブル11は、その上面がX−Y平面に平行に配置され、水平な状態で使用される。このミシンテーブル11の上面は、布の送り方向F即ちX軸方向に沿って長い長方形状に形成されている。かかるミシンテーブル11上には後述する大押さえ送り機構20とバインダー30とが配置されており、ミシンテーブル11の下側にはコーナーメス機構が配置されている。
また、ミシンテーブル11には針板13が設けられており、該針板13に形成された二つの針穴には後述するアーム部12cの先端に設けられた二本針41,41がそれぞれ針落ちを行うようになっている。各針穴の下側には図示しない水平釜がそれぞれ設けられており、各縫い針41,41に挿通された縫い糸が針板13の下側で対応する水平釜にそれぞれ捕捉され、各水平釜から繰り出される下糸に絡げられて縫製が行われるようになっている。また、針板13の二つの針穴のほぼ中間であって布送り方向Fの下流側には、センターメス51が挿入されるスリットが形成されると共にセンターメス51との協働により布地を切断する図示しない固定メスが配置されている。
ミシンフレーム12は、ミシンテーブル11の長手方向中間位置のすぐ脇に配置されたベッド部12aと、ベッド部12aから立設された縦胴部12bと、縦胴部12bの上端部からY軸方向に沿って延設されたアーム部12cとからなり、アーム部12c内には後述する針上下動機構と動メス機構の主要構成が格納されている。また、アーム部12cの先端側下端部には二本針41,41とセンターメス51とが垂下支持されている。
(針上下動機構)
針上下動機構は、二本針を構成する二本の縫い針41,41と、各縫い針41,41を下端部に保持する二本の針棒42,42とを備えている。また、針上下動機構は、本実施形態では図示しないが、各針棒42,42をその長手方向に沿って滑動可能に支持する支持枠、二本の針棒42を同時に保持する針棒抱き、縫い針上下動の駆動源となるミシン主軸モータ、ミシン主軸モータにより回転駆動を行うミシン主軸、ミシン主軸の一端部に固定連結され回転運動を行う回転錘、回転錘の回転中心から偏心した位置に一端部が連結されると共に他端部が針棒抱きに連結されたクランクロッド、及び、支持枠に一端部が連結されると共に図示しない回動駆動源により回動駆動力が付与される回動軸を備えている。
そして、ミシン主軸モータの駆動によりミシン主軸に全回転の回転駆動力が付与されると、回転錘及びクランクロッドを介して各針棒42,42にほぼZ軸方向に沿う移動成分が伝達され、各縫い針41,41が往復上下動を行う。また、各針棒42,42の下端部に位置する縫い針41,41は、回動軸から所定の角度範囲で回動力が付与されると縫製方向と平行に移動され、布送り方向Fと逆方向に短いストロークで縫いを行ういわゆるバックタック縫いが可能な構成となっている。
(動メス機構)
動メス機構は、センター切目を形成するセンターメス51、該センターメス51を下端部に備えると共にアーム部12c内でZ軸方向に沿って滑動可能に支持された図示しないメス棒、センターメス51の上下動の駆動源となるステッピングモータであるメスモータ(図示略)、及びセンターメス51の切断可能状態と切断規制状態との切り替え動作の駆動源となるエアシリンダ(図示略)等を備えている。
そして、動メス機構は、エアシリンダの前進位置と後退位置とを切り替えることで、メスモータの回転駆動力をセンターメスに伝達しない切断規制状態と、メスモータの回転駆動力をセンターメス51の上下の往復動作に変換して伝達する切断可能状態との切り替えを行い、所望の長さのセンター切目を形成するようになっている。
(コーナーメス機構)
コーナーメス機構は、図1に示すように、ミシンテーブル11の下方であって大押さえ送り機構20による大押さえ21,21の通過経路に配置されており、大押さえ送り機構20により搬送されてきた玉縁布N及び身頃生地Mに下方からコーナーメス91を差し込むことでセンター切目の両端となる位置に略V字状のコーナー切目を形成する。
かかるコーナーメス機構は、布送り方向Fに沿って間隔をあけて配置された二つのコーナーメス91、91と、各コーナーメス91をその先端部側から被覆するカバー部材(図示略)と、各コーナーメス91及びカバー部材を所定の動力伝達機構を介してそれぞれ上下動させる上下動用モータ(図示略)とを備えている。
(バインダー)
次に、バインダー30について説明する。
バインダー30は、図1に示すように、縫い針41,41の手前に配置され、長尺状平板である底板部31と、底板部31の長手方向に沿ってその上面に垂直に立設された立板部32とを備えている。
このバインダー30は、エアシリンダを備える図示しない支持機構に支持されており、非使用時には図1に示すように二本針41,41の針下の位置から離れて待避されている。そして、使用時には、エアシリンダの駆動により下降して針板位置にセットされるようになっている。
底板部31は、長方形状に形成され、使用時において、その長手方向がX軸方向に平行になるように且つ、その底面がミシンテーブル11の上面に正対して載置されるように支持されている。
立板部32は、その全体が長方形状の平板であり、底板部31の上面において、当該底板部31の幅方向(Y軸方向)の中間位置に、底板部31と長手方向を揃えた状態で、垂直に立設されている。即ち、バインダー30は、底板部31と立板部32とがその長手方向から見て逆さT字状となるように一体形成されている。
ここで、バインダー30は、針板13上において大押さえ21,21に押さえられた身頃生地Mの上側に玉縁布Nが重ねてセットされると、当該玉縁布Nの上方から載置され、底板分31の左右両端から延出する玉縁布Nの幅方向(図1におけるY軸方向)の両端部を折り返して底板部31の幅方向両端部から上方に立ち上げ、さらに、玉縁布Nの幅方向両端部をそれぞれ立板部32の両側の側面にそれぞれ沿わせるようにして、後述する折込板61,61により保持される(図3参照)。即ち、立板部32の一方の側面から底板部31を介して他方の側面まで玉縁布Nを沿わせた状態とする。このように、バインダー30に玉縁布Nを巻き付けるようにセットした状態で、玉縁布N及び身頃生地Mを送りつつ、立板部32の両側で二本針41,41により縫製が行われる。このとき、センターメス51の上下動によりセンター切目が形成されるようになっている。
(大押さえ送り機構)
次に、大押さえ送り機構20について説明する。
大押さえ送り機構20は、図1、図2に示すように、バインダー30にセットされた玉縁布Nと身頃生地Mとを搬送する左右一対の大押さえ21,21と、これらの大押さえ21,21を支持する支持体22と、支持体22を介して大押さえ21,21を上下に移動させる図示しないエアシリンダと、大押さえ21,21により押さえた玉縁布N及び身頃生地Mを支持体22を介して布送り方向Fに移動させる図示しない押さえモータと、玉縁布Nを、バインダー30の底板部31の上面側に折り返す折込装置60とを備えている。
各大押さえ21,21は、上方からみて長方形状であり、各々が長手方向をX軸方向に沿わせた状態で支持体22に支持されている。また、各大押さえ21,21はその下面がX−Y平面に平行となるように支持されており、その上面は互いの対向する縁部側が低く形成され、X軸方向から見て楔型を呈する形状となっている(図2乃至図7参照)。そして、各大押さえ21,21の上面には後述する折込装置60の折込板61がそれぞれ載置され、且つ、各大押さえ21,21の傾斜した上面に沿ってバインダー30側に向かって各折込板61,61が滑動するようになっている。
また大押さえ21は、エアシリンダの駆動により上下の二位置に切替可能であり、上位置の時にはミシンテーブル11の上面から離間し、下位置でミシンテーブル11の上面高さとなる。また、各大押さえ21,21は、互いの間に、少なくともバインダー30の立板部32を通すことができるように離間した状態で支持されている。
支持体22は、図示しないボールネジ機構を介して図示しない押さえモータによって駆動され、ミシンテーブル11上においてX軸方向に沿って移動可能に支持されている。かかる支持体22には、先端が二股に形成された大押さえ腕23を介して各大押さえ21,21が連結されており、これら大押さえ21,21が二本針41,41の上下動経路の両側を通過するように配置されている。
ここで、本実施形態たる玉縁縫いミシン10に搭載される折込装置60について詳しく説明する。
折込装置60は、バインダー30の立板部32を挟んだ左右両側であって底板部31の上方に配置される一対の折込板61,61と、各折込板61,61を立板部32に対して離接移動することで玉縁布Nを底板部31の上面に沿って折り込むための駆動手段である折込シリンダ62,62と、該折込シリンダ62,62を介して各折込板61,61をその先端部が上下に揺動可能となるように支持する一対の支持部材63,63と、各折込板61,61の先端部を下方に押圧する付勢部材であるコイルばね64,64とを備えている。
折込板61は、略長方形状の板状部材であって、その長手方向がX軸方向に沿って配置され、待機状態において大押さえ21,21の上面に正対して載置されるようになっている(図2、図3参照)。各折込板61,61は、その長手方向の中間で連結部材を介してそれぞれ折込シリンダ62,62の可動部Pに連結されている。
各折込シリンダ62,62は、それぞれ単動式のエアシリンダであり、図2に示すように、互いの可動部Pがバインダー30側であって、先端が下方に向けられて配置されている。この折込シリンダ62は、可動部Pが駆動自在の状態で支持部材63に固定支持されている。また、折込シリンダ62は、その進退方向が折込板61の幅方向(長手方向に直交する方向)に平行となるように折込板61を保持している。
支持部材63は、その上部において略Y軸方向に沿って折込シリンダ62を保持するとともに、その下部に設けられた回動支点63aにおいてX軸方向に沿う軸を中心に回動自在となって大押さえ腕23に連結されている。
つまり、支持部材63は、回動支点63aを中心にして上記折込シリンダ62を図2に示す矢印A又はBの方向に揺動可能に支持することで、該折込シリンダ62の可動部Pに連結された折込板61の先端部を図2に示す矢印A又はBの方向に上下動可能に支持する機能を備えている。
さらに、本実施形態における折込装置60にはコイルばね64が設けられている。
コイルばね64は、その一端が折込シリンダ62の長手方向のほぼ中央に連結されており、該コイルばね64の他端は上述した大押さえ21の上端部に連結されている(図2参照)。
このコイルばね64は引っ張りばねであり、折込シリンダ62の可動部Pとは逆側の端部を常時上方側すなわち図2における矢印A方向に付勢するようになっている。つまり、当該コイルばね64によって上記支持部材63と一体的に固定された折込シリンダ62に対してかかる付勢力を作用させることで、折込シリンダ62は支持部材63の回動支点63aを中心に図2における反時計周り方向即ち矢印A方向に付勢され、これに伴い、折込シリンダ62の可動部Pの先端に連結された折込板61は、その先端が常時下方側即ち図2における矢印A方向に付勢される。
このように、折込装置60は、各折込板61,61が折込エアシリンダ62により駆動されて底板部31の上面に向かって斜め下方に接近移動すると共に立板部32に接近移動し、各折込板61,61の先端部が底板部31の下面の左右両側から延出する玉縁布Nの両端部に当接することで該玉縁布Nを底板部31の上面側に折り返して折り込むようになっている。
そして、本実施形態における大押さえ21,21の下面には、玉縁布Nが底板部31を上下から挟むように折り返された場合の合計厚さd以上の高さに位置するように、底板部31の左右両端外側に対する折込板61の高さを維持する段部としてのゴム板24が貼り付けられている。
ゴム板24は、張替え可能となって大押さえ21,21の長手方向に沿ってその下面に貼り付けられている。
本実施形態では、折込板61の先端部が玉縁布Nに当接される際の初期高さすなわちゴム板24(段部)により維持される高さGは、玉縁布Nが底板部31を上下から挟むように折り返された場合の合計厚さdと比較して同等以上、つまり、G≧d(図5参照)となっている。例えば、厚布を折り返した場合の合計厚さdが3.2mm程度となる場合の布厚に対応する高さとなっている。
また、上記各大押さえ21,21の上面の傾斜は、当該大押さえ21,21の上面に滑動可能に載置される後述する折込板61,61が薄い玉縁布Nを折込む際に、その先端の移動方向の延長(図3に示す破線S)が、バインダー30の底板部31と立板部32との境界よりも底板部31側となるように形成されている。なお、符号25,25は、フラップを載置するためのフラップベースであり、図3,図5及び図7においては、図を簡略化するために図示を省略している。
(玉縁縫いミシンの縫製動作)
次に、玉縁縫いミシン10における玉縁布の折込動作について、図3から図7を参照して詳しく説明する。
なお、玉縁布Nの折込動作に先立ち、ミシンテーブル11上に載置された身頃生地Mの上には大押さえ21がセットされ、次いで大押さえ21,21の間から身頃生地Mの上に玉縁布Nがセットされ、玉縁布Nの上からバインダー30がセットされる(図3参照)。これにより、玉縁布Nの両端部は、ゴム板24とバインダー30の底板部31の端部との間で上方に折り曲げられる。また、この段階で折込シリンダ62はOFFの状態であり、折込板61は、各大押さえ21,21の左右両側すなわち各大押さえ21,21の斜面の高い位置側に配置され、且つ、その下面全体が大押さえ21,21の上面に正対して面接触され、該折込板61の先端側が下方側に付勢された状態である。
まず、薄い玉縁布Nを折り込む場合の折込動作について説明する。
各折込シリンダ62,62をONにすると折込動作が開始され、該折込シリンダ62の可動部Pが前方(駆動時における折込シリンダ62の移動方向をいう)に移動する。これに伴い、当該折込シリンダ62の可動部Pに連結された各折込板61,61は、大押さえ21,21の上面を斜め下方に下降し、立板部32に向かって各大押さえ21,21の上面を滑るように接近移動する(図4参照)。
各折込板61,61は、それぞれの先端部が各大押さえ21,21の端縁を通過する際玉縁布Nに当接され、バインダー30の底板部31の左右両端から延出された玉縁布Nの左右両端を底板部31の上面側に折り返して案内する。
本実施形態における玉縁縫いミシン10では、上述したように、ゴム板24の厚さ(高さ)が一般に玉縁縫いで使用される玉縁布の中でも十分に厚い玉縁布を折り返した際の厚さを想定しているため、薄い玉縁布Nを折り込む場合は、折込板61の先端に押されて折り返された玉縁布Nが底板部31の上面に密着するまでは折込シリンダ62による当初の移動方向すなわち大押さえ21の上面を下降する方向に移動される(図5参照)。そして、折込板61の先端部が折り返した薄い玉布の上面に到達すると、折込板61は当該折込板61に常時作用する下方への付勢力によりその先端部が玉縁布Nを底板部31側に押圧しながら玉縁布Nの上面を摺動して立板部32まで前進する。つまり、折込板61は、折込シリンダ62を介してコイルばね64により常時下方側に付勢されているため、該折込板61の先端部は、底板部31に沿って折り返された玉縁布Nの上面を下方に付勢しながら引き伸ばすように移動して立板部32の基端部まで玉縁布Nを導く。従って、玉縁布Nは底板部31に沿って弛みを生ずることなく好適に折り込まれる。
次に、厚い玉縁布Nを折り込む際の折込動作について説明する。
まず、折込シリンダ62の駆動により折込板61が立板部32に接近移動する動作については上述した薄い玉縁布Nを折り込む場合と同様である。
そして、本実施形態における玉縁縫いミシン10の折込装置60では、上述したように、厚い玉縁布N(以下、厚布Nとする)を折り込む際にも対応するようにゴム板24の厚さが十分厚く確保されているため、折込板61が厚布Nに当接される際には折込板61の先端部が当該折り返された厚布Nの上面に対して斜め上方から当接される(図6、図7参照)。
さらに、厚布Nを折り込んでいくにつれて、折込板61はその先端部が厚布Nの上面に沿って移動するように案内される。すなわち、折込板61は、厚布Nを折り込む際には折込シリンダ62の駆動に伴い、先端部で厚布Nを下方に押圧しながら折込動作を継続する。
つまり、本実施形態たる玉縁縫いミシン10では、折込シリンダ62が支持部材63の回動支点63aを中心に揺動自在に支持されていることによって折込板61が上下動可能となっており、布厚が厚い玉縁布Nを折り込む場合であっても、布厚に応じて先端部が玉縁布Nの上面を自在に摺動して前進し、底板部31の上面に布を確実に折り込むことができる。従って、薄布のみならず厚布を折り込む場合であっても中断されることなく折込動作が実行される。
そして、折込板61は、縫製すなわち針落ちの開始に先立って玉縁布Nを好適に折込んで保持した後は、縫い始めから縫い終わりまで前進位置(押え位置)に維持され、玉縁布を折込んだ状態で保持し続ける。
(実施形態の効果)
以上のように、本実施形態たる玉縁縫いミシン10によれば、布厚の違いによって折込動作が停止することがなく、折り込む玉縁布Nの布厚に左右されることなく円滑な折り込み動作を実現することができる。また、折込板61の先端部が下方側に付勢されていることによりバインダー30(特に、底板部31)の上面に沿って玉縁布Nを引き伸ばしながら折り込むことができ、折り込む玉縁布Nに弛み等を生じることなく折り込み量の安定化を図ることができる。また、布厚が変わるごとに部品交換を行う必要がなく、コストの低減及び当該玉縁縫いミシン10の稼働率の向上を図ることができる。
また、折込板61の動作中において当該折込板61の先端部が玉縁布Nに当接した際、玉縁布Nにより進行方向への移動が停止されることがなく、厚い玉縁布Nに対しても円滑な折り込み動作を実現することができる。
また、折込板61は斜め下方に接近移動するので、先端部の移動による高さ変化に応じた範囲の布厚に対応することができる。また、折込板61は当該折込板61の基端側を中心に回動されるため、簡易な構造で折込板61の先端部を上下動可能とすることができる。
(その他)
なお、本実施形態において折込板61は、折込シリンダ62及び支持部材63を介して支持されることでその基端側を中心に先端部が揺動可能な構成としたが、例えば、コイルバネ等のバネ部材やゴム等の弾性体を介して折込板61を、上下に平行移動可能に支持することで先端部が上下に移動可能な構成としても良い。
さらに、折込板61は、その先端部を上方に反り返る形状とするか、先端側の下部に丸みを付けることで、厚い玉縁布を折り込む際には上方に回避する構成としてもよい(図8(a)及び(b)参照)。
また、折込板61を駆動する折込シリンダ62は、単動式のみならず復動式シリンダであってもよい。
また、ゴム板24(段部)により維持される高さGは、玉縁布Nが底板部31を上下から挟むように折り返された場合の合計厚さdと比較して同等以上(G≧d)とするが、その場合の玉縁布Nは縫製に一般に使用される範囲で最も厚地のものを想定することが望ましい。
本発明が適用された玉縁縫いミシンの全体の概略構成を示す斜視図である。 図1におけるD−D方向矢視であって折込動作前の状態を示す正面図である。 図2の要部拡大図である。 本実施形態たる玉縁縫いミシンによる薄布の折込動作を示す正面図である。 図4の要部拡大図である。 本実施形態たる玉縁縫いミシンによる厚布の折込動作を示す正面図である。 図6の要部拡大図である。 本実施形態として適用可能な折込板の先端部形状を示す説明図である。 従来の玉縁縫いミシンによる折込動作を示す説明図である。 従来の玉縁縫いミシンによる折込動作を示す説明図である。 従来の玉縁縫いミシンによる折込動作を示す説明図である。
符号の説明
10 玉縁縫いミシン
11 ミシンテーブル
20 大押さえ送り機構(布送り機構)
21 大押さえ
22 支持体
23 大押さえ腕
24 ゴム板
25 フラップベース
30 バインダー
31 底板部
32 立板部
41 縫い針
42 針棒
51 センターメス
51b 切刃部
60 折込装置
61 折込板
62 折込シリンダ(駆動手段)
63 支持部材
63a 回動支点
64 コイルばね(付勢部材)
91 コーナーメス
N 玉縁布
M 身頃生地
F 布送り方向
P 可動部

Claims (4)

  1. 底板部と当該底板部に垂直に立設された立板部とを有し、前記底板部及び立板部に身生地の上に載置された玉縁布を沿わせて縫い針の針落ち位置に案内するバインダーと、
    前記バインダーの立板部を挟んだ両側であって前記底板部上方に配置される一対の折込板を有し、当該各折込板が駆動手段により前記立板部に向かって接近移動し、前記各折込板の先端部が、当該底板部の左右両端から延出する玉縁布の両端部を前記底板部の上面側に折り返して玉縁布を折り込む折込装置とを備えた玉縁縫いミシンにおいて、
    前記折込装置は、前記各折込板の先端部が上下動可能となるように当該各折込板を個別に支持する一対の支持部材と、前記各折込板の先端部を下方に押圧する付勢部材とを備えていることを特徴とする玉縁縫いミシン。
  2. 前記折込装置は、前記一対の折込板が前記駆動手段により接近移動して前記玉縁布を折り込む際にそれぞれの折込板の先端部が前記底板部の左右両端の外側では、前記玉縁布が前記底板部を上下から挟むように折り返された場合の合計厚さ以上の高さに位置するように、前記折込板の高さを維持する段部を備えることを特徴とする請求項1記載の玉縁縫いミシン。
  3. 前記折込装置は、前記一対の折込板が前記駆動手段により接近移動して前記玉縁布を折り込む際に前記先端部が前記底板部の上面に向かって斜め下方に接近移動するように構成されていること特徴とする請求項1又は請求項2記載の玉縁縫いミシン。
  4. 前記支持部材は、前記各折込板が、その先端部が上下動するように軸支されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項記載の玉縁縫いミシン。
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