JP5318487B2 - 玉縁縫いミシン - Google Patents

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本発明は、玉縁縫いミシンに係り、特に、そのバインダーの改良に関するものである。
一般に、スラックス、ジャケット、作業服等のポケット口等には、玉縁と称される飾り縫いが施されている。従来の前記玉縁は、図8に示すように、身頃生地部1と玉縁布部2の生地の枚数がそれぞれ4枚と2枚で構成されていた。しかしながら、前記のいわゆる4枚−2枚の構成の玉縁では、身頃生地部1と玉縁布部2の生地厚の差により段差が生じてしまい、外観品質が劣るとか、アイロン掛けを均一に行うことができない等の問題があった。
そのため、従来より、この生地厚の差を解消するために、玉縁布部を形成する玉縁布3に、予め芯紐4を接着させてから縫製し、玉縁布部2の生地厚を芯紐4の厚みで補った玉縁の縫製方法が行われている。また、図9に示すような身頃生地部1と玉縁布部2がともに3枚で構成される玉縁(いわゆる3枚重ね玉縁)も提案されており、この3枚重ね玉縁縫製用の玉縁縫いミシンも知られている(特許文献1)。
特開平06−312069号公報
しかしながら、芯紐4を用いた4枚−2枚の構成の玉縁の縫製方法では、予め玉縁布3に芯紐4を接着させる作業を要するため、生産性が悪いという問題があった。
一方、3枚重ね玉縁の縫製過程では、図9に示すP、Paの部分を縫製するために、一対の縫製位置の間隔がそれぞれL1、L2である、二対の縫製位置を縫製する必要がある。したがって、3枚重ね玉縁の縫製においては、二本針の針間隔がそれぞれL1、L2である二種類のミシンフレームを搭載した玉縁縫いミシンを用いて、二度の縫製を行う必要があった。また、例えば、二本針の間隔がL1のミシンフレームを1台しか搭載していない玉縁縫いミシンを用いる場合には、縫製位置Paでの一対の縫製を行うためには、二本針のうち、片方の針を用いて、生地の位置を調整しながら、一方の縫製位置Paを縫製した後、さらに、他方の縫製位置Paを縫製する必要があった。したがって、縫製位置Pでの縫製を含めると、一つの玉縁を作成するために、三度の縫製を要した。そのため、3枚重ね玉縁の縫製方法は、一度の縫製しか要しない、4枚−2枚の構成の玉縁の縫製方法に比べ、生産性が低いという問題があった。
そこで、本発明はこのような点に鑑み、身頃生地部と玉縁布部の生地厚の差がない玉縁を効率的に作成することができる玉縁縫いミシンを提供することを目的としている。
前述した目的を達成するため、請求項1に記載の玉縁縫いミシンの特徴は、長尺な平板状の底板部と、前記底板部の長手方向に沿って、前記底板部に垂直に立設された平板状の立板部とを有し、身頃生地の上に重ねられた玉縁布上に載置されるバインダを備え、前記バインダの底板部の長手方向における両側縁側に芯紐をガイドする芯紐収納部がそれぞれ形成されている玉縁縫いミシンにおいて、前記各芯紐収納部は他の部位の底板部より薄肉とされた両側縁部を上向きに彎曲させて形成されている点にある。
請求項に記載の玉縁縫いミシンの特徴は、前記各芯紐収納部は円筒状に形成されている点にある。
請求項に記載の玉縁縫いミシンの特徴は、請求項1または請求項に記載の玉縁縫いミシンであって、前記身頃生地の上に配設された一対の大押えと前記玉縁布を折り返す一対の折込板を有する折込装置を備えた大押え装置、および、前記大押え装置を移送可能とする移送駆動手段を備えた玉縁縫いミシンにおいて、前記大押え装置は、前記芯紐を押圧可能に形成されている芯紐押え装置を備えている点にある。
以上説明したように、請求項1ないし請求項に記載の玉縁縫いミシンによれば、折り返された玉縁布の両側部に、芯紐を自動供給しながら、身頃生地部と玉縁布部の生地圧の差が解消された玉縁を一度の縫製のみで作成することができ、従来の生産性を大幅に向上できる。
以下、本発明の実施形態である玉縁縫いミシンについて、図1から図3に基づいて説明する。図1は、玉縁縫いミシン5の全体の概略構成を示す斜視図である。また、図2は、バインダ9の底板部9aの基端部を幅方向から見た要部拡大図である。
本実施形態の玉縁縫いミシン5は、縫製の作業台であるミシンテーブル8、ミシンテーブル8と直交するように配設されているミシンフレーム7、ミシンフレーム7に連結されたバインダ9、ミシンテーブル8上で身頃生地10および玉縁布3を布移送方向に移送する大押え装置11等から構成されている。
なお、本実施形態においては、図1に示したXYZ軸を基準にして、それぞれの方向を定める。Z軸方向は、後述するバインダ9の上下動方向と一致する方向とし、X軸方向は、ミシンテーブル8上の平面に平行であって、布が前記大押え装置11とともに移送される布移送方向(図1における矢印Fの方向)とし、Y軸方向は、ミシンテーブル8上の平面に平行であって、後述する折込板15の移動方向と一致する方向とする。
前記ミシンフレーム7のアーム部7aの先端部には、Y軸方向に並列された二本針6と、二本針6のY軸方向における中間位置にセンターメス12が設けられている。また、作業台としてのミシンテーブル8が、ミシンフレーム7と直交するように配設されている。ミシンテーブル8には、針板13が設けられており、該針板には、二本針6がそれぞれ針落ちする位置に、二つの針穴13aが形成されている。
前記バインダ9は、図2に示すように、全体が略長方形状の底板部9aと全体が平板状の立板部9bとから構成されている。立板部9bは、底板部9aの上面において、該底板部9aの幅方向(Y軸方向)の中間位置に、長手方向を底板部9aに揃えた状態で垂直に立設されており、図2に示すように、幅方向から見ると、底板部9aと立板部9bは逆T字状となっている。
バインダ9の前記底板部9aの先端部の両側縁部には、芯紐載置部9aaが設けられ、前記各芯紐載置部9aaの後方の両側縁部には、それぞれ芯紐収納部9abが設けられている。芯紐収納部9abは、平板状の底板部9aにおいて、他の部分よりも薄肉になっている両側縁部を中央部に向かって彎曲させて凹部が形成されている。芯紐収納部9abの立板部9b側は開放されており、この開放部(以下、芯紐挿入口14という)から芯紐4を挿入し、芯紐収納部9abに芯紐4を収納するようになっている。
底板部9aの先端部には、立板部9bを挟んだ二カ所にU字状の凹部が形成されており、二本針6が各凹部の下部に臨む布の上に、それぞれ針落ちするようになっている。
バインダ9は、縫製時には、身頃生地10に重ねられた玉縁布3の上に、底板部9aの長手方向がX軸方向と平行に、先端部を布送り方向(図1および図2における矢印Fの方向)に向けて載置され、待機時には、図1に示すように、ミシンテーブル8の針板13の上方の待避位置に待避している。バインダ9は、駆動手段としての、図示しないシリンダを備えるバインダ支持機構に支持されており、バインダ支持機構は、ミシンフレーム7のアーム部7aに固定されている。
図3は、大押え装置11の布移送方向(図3における矢印Fの方向)における右側部とバインダ9の底板部9aの要部を示す斜視図である。本発明の大押え装置11は、身頃生地10の上の針落ち位置Tの両側に対向して配設された一対の大押え17、各大押え17の上方に配設された一対の折込板15により身頃生地10に載置された玉縁布3を折り込む折込装置18、バインダ9の底板部9aの上面に載置された芯紐4を押圧する芯紐押え装置19、身頃生地10および玉縁布3を布移送方向(X軸方向、図1における矢印Fの方向)に移送する移送駆動手段20等から構成されている。
前記大押え17、折込装置18および芯紐押え装置19は、移送駆動手段20と連結された図示しない土台部および保持アーム21に統括されており、全体が一体となって移送自在となっている。また、縫製前には、布移送方向下流側の初期位置(図1において実線で示す)に待機している。
大押え17は、幅方向からみて断面がL字状の長尺な一対の平板状である。長手方向をX軸方向と平行にして、身頃生地上にバインダ9を挟んだ両側に載置されている。各大押え17の上面側には天板22が装備されている。大押え17と天板22の間の空隙部分には、後述する折込板15が待機時に格納されるようになっている。
折込装置18は一対の略長方形の平板状の折込板15を備えており、各折込板15は、長手方向をX軸方向と平行に、各大押え17の上方で、かつバインダ9の底板部9aの両側に載置されている。各折込板15は、待機時には、大押え17と天板22の間の空隙部分の格納位置に格納されるようになっている。各折込板15の先端部の上面には、折込板押え23が、その長手方向をX軸方向と平行にして連結されている。折込板押え23の上面には、バインダ側と反対側のY軸方向に延出した折込板支持部材24が連結されている。折込板支持部材24の上方には、折込駆動手段としてのシリンダ27がY軸方向に配設されている。シリンダ27と折込板支持部材24との間には、引っ張りばね26が設けられており、折込板15の待機時には、この引っ張りばね26は縮んだ状態にある。そして、シリンダ27が駆動するのと同時に、引っ張りばね26の復元力をY軸方向に作用させることによって、待機状態にあった折込板15を縫製位置に向かって(Y軸方向に)移動させている。
バインダ9の芯紐載置部9aaには、布送り方向上流側から順に、折込板押え23および芯紐押え16の下部が、それぞれ待機位置として上方に対向して載置されている。各折込板15は、待機位置としてバインダ9の芯紐収納部9abの先端部から基端部までの側面部に対向して載置されている。したがって、各折込板15の布送り方向下流側には前記芯紐収納部9abがなく、前記芯紐載置部9aaであって芯紐4が露出し、対向するバインダ側が開放されたコ字状に切り取られた切欠9acが形成されており、この部分には、後述する芯紐押え16の下部が上方から臨むようになっている。
芯紐押え装置19には、バインダ9の芯紐載置部9aaの前記露出する芯紐4を先端部の下部によって押圧するためのL字状の芯紐押え16と、回転軸27を具備し、回動支点28を有するL字状の回動支持部材30と、シリンダ31とが設けられている。芯紐押え16の基端部の側面は、布移送方向上流側に向かって細くなっていく形状の長尺なフラップ押え29と側面の一部と連結されている。これにより、玉縁とともにフラップを縫製する場合でも、本発明の玉縁縫いミシン5で対応できるようになっている。フラップ押え29の布移送方向における先端部の上面には、回動支持部材30の内面部が連結されている。回動支持部材30の折曲部の内部には、回転軸27が、X軸方向と平行に側面から挿通されている。また、回動支持部材30には、回動駆動手段としてのシリンダ31が、シリンダ31の先端部から延出したシリンダアーム部32を介して、バインダ側と反対側のY軸方向に配設されている。シリンダアーム部32の先端部と、回動支持部材30の折曲部とには、回転軸27が挿通されている。回動支持部材30の基端部は、大押え装置を統括している保持アーム21の上に回転自在に支持されている。回動支持部材30、芯紐押え16およびフラップ押え29は、待機時には、回動支持部材30が内面部を露呈するような傾斜角度を持って、折込板15の上方の待避位置に待避している。
次に、前述した構成からなる本発明の玉縁縫いミシン5の玉縁の縫製動作について、図3から図8により説明する。
まず、初期位置にある大押え装置11の一対の大押え17を身頃生地10の上に、縫製位置を挟み、長手方向をX軸方向と平行にして載置することによって、身頃生地10をミシンテーブル8に保持する。
次に、一対の大押え17の間に臨む身頃生地10の上に、玉縁布3を重ねた状態で、移送駆動手段20により、大押え装置11を針板13の上に移送する。
次に、待避位置に待避しているバインダ9の底板部9aの芯紐収納部9abに、芯紐挿入口14から芯紐4を挿入し、芯紐4の先端部を底板部9aの芯紐載置部9aa上に載置させ、芯紐4の後方部は張力がかからないようにして、バインダ9の基端部から延出させておく。その後、図示しないシリンダ31の駆動によって、待避位置にあるバインダ9を一対の大押え17の間に、バインダ9の先端部の各凹部が針落ち位置に一致させるように載置させる。このとき、図4に示すように、身頃生地10の縫製経路の両側には、一対の大押え17と格納位置にある折込板15が載置されており、これらの中央部に玉縁布3とバインダ9が載置されている。玉縁布3の中央部は、バインダ9の底板部9aの下面にあり、玉縁布3の両端部は、バインダ9の両側から延出している。
次に、図3および図5に示すように、折込装置18の折込駆動手段により、各折込板15が、格納位置からバインダ9の立板部側へ向かって(図3および図5における白矢印Aの方向)接近移動する。これにより、図5に示すように、バインダ9の底板部9aの両側から延出した玉縁布3が、バインダ9の底板部9aの上面側に折り込まれる。この時、バインダ9の芯紐載置部9aaに載置されている芯紐4は、折り込まれた玉縁布3の両側部の内側に内包された状態になっている。
次に、芯紐押え装置19のシリンダ31が駆動すると、シリンダ31のアーム部の先端部を介して、回動支持部材30の回転軸27にY軸方向の推力が加えられる。回動支持部材30の基端部は、保持アーム21に支持されており、回転軸27にはシリンダアーム部32が回転自在に連結されているため、待避位置にあった芯紐押え16は、回転支点(基端部)を中心とした曲線の軌跡(図3における白矢印Bの方向)を描いて回動し、バインダ9の芯紐収納部9abの上部に移動する。この時、芯紐押え16の先端部の側面がバインダ9の芯紐収納部9abが形成されていない下流側の芯紐載置部9aaに正対するため、芯紐載置部9aa上に載置された芯紐4を内包して折り込まれた玉縁布3の上部を押圧する。これによって、玉縁布3と芯紐4と身頃生地10は芯紐押え16により圧接される。そして、図6に示すように、玉縁布3が芯紐4を両端部に内包して折り込まれた状態で、ミシンフレーム7のアーム部7aの二本針6が針落ち位置Tに下降して、布の長手方向に平行に、縫製位置Sの縫製が行われる。
この縫製と同期して、移送駆動手段20により、大押え装置11が布移送方向に徐々に移送される。大押え装置11が移送される際、大押え17と身頃生地10との間、および折込板15、芯紐押え16と折り込まれた玉縁布3との間には、それぞれ摩擦力が働くため、布も大押え装置11と一体となって移送される。また、大押え装置11が移送されている間もバインダ9は縫製位置Sに固定されている。したがって、折り込まれた玉縁布3の下流側で前記芯紐押え16で固定された芯紐4は芯紐押え6の移動に伴い芯紐収納部9ab内を滑りながら移動し、縫製が行われていく。縫製と同時に、ミシンフレーム7のアーム部7aの先端部に設けられたセンターメス12を下降させることによって、二直線の縫製位置Sの中央に、直線状のセンターメス切れ目33が形成される。
縫製が終了し、布移送方向下流側に移送されてきた身頃生地10および玉縁布3に、ミシンテーブル8の図示しない開口部の下方から一対の略V字状のコーナーメス34を差し込むことで、センターメス切れ目33の両端部に略V字状のコーナーメス切れ目35を形成する。また、芯紐4の不要な部分を後方部でカットする。
以上のようにして縫製された玉縁の仕上がり状態は、図6(A)、(B)に示すように、玉縁布3が両端部に芯紐4を内包して折り込まれ、身頃生地10上の縫製位置Sで縫製されており、中間位置に平行にセンターメス切れ目33、センターメス切れ目33の両端部に一対の略V字状のコーナーメス切れ目35が形成された状態になっている。したがって、コーナーメス切れ目35およびセンターメス切れ目33に沿って、身頃生地10を下方に押し込むことによって、図示しない長方形状の開放部が形成される。前記開放部に玉縁布3の両側が臨むように挿入して、ひっくり返すと、図7に示すような状態になる。
以上のようにして形成された玉縁は、図7に示すように、芯紐4の厚さが生地の枚数が2枚である玉縁布部2の厚さを補うことによって、生地の枚数が4枚である身頃生地部1と生地厚が同じになっている。また、芯紐4をバインダ9の芯紐挿入口14から芯紐収納部9abに挿入する作業を行うだけで、芯紐4を玉縁布3に自動供給し、一度の縫製のみで玉縁を形成することができる。したがって、本実施形態の玉縁縫いミシン5によれば、身頃生地部1と玉縁布部2の生地厚差のない、高品質な玉縁を高い生産性で作成することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更できるものとする。例えば、芯紐押え装置19の回動支持部材30およびシリンダ31が連結する位置は、フラップ押え29の上面であればどの位置でもよいが、効率よく芯紐押え16の押圧力が芯紐4に掛けるためには先端部が望ましい。布移送方向における芯紐押え装置19と折込装置18の位置関係は変更してもよい。フラップ押え29は、芯紐押え装置19の芯紐押え16と連結していなくてもよく、フラップ押え29に別途同様の支持部材とシリンダ31を装備させてもよい。
本発明に係る玉縁縫いミシンの全体の概略構成を示す斜視図 本実施形態に係るバインダ9の斜視図および要部拡大図 本実施形態に係る大押え装置の布移送方向における右側部とバインダ底板部を示す斜視図 本実施形態に係る玉縁縫いミシンの折込動作前の状態を示す縦断面図 本実施形態に係る玉縁縫いミシンの折込動作を説明する縦断面図 本発明に係る玉縁縫いミシンによる縫い上がり状態を示す縦断面図(A)と斜視図(B) 本発明に係る玉縁を示す縦断面図 従来の4枚−2枚の構成とされた玉縁を示す縦断面図 従来の3枚−3枚の構成とされた玉縁(3枚重ね玉縁)を示す縦断面図
符号の説明
1 身頃生地部
2 玉縁布部
3 玉縁布
4 芯紐
5 玉縁縫いミシン
6 二本針
7 ミシンフレーム
7a アーム部
8 ミシンテーブル
9 バインダ
9a 底板部
9aa 芯紐載置部
9ab 芯紐収納部
9ac 切欠
9b 立板部
10 身頃生地
11 大押え装置
12 センターメス
13 針板
13a 針穴
14 芯紐挿入口
15 折込板
16 芯紐押え
17 大押え
18 折込装置
19 芯紐押え装置
20 移送駆動手段
21 保持アーム
22 天板
23 折込板押え
24 折込板支持部材
25 シリンダ(折込駆動手段)
26 引っ張りばね
27 回転軸
28 回動支点
29 フラップ押え
30 回動支持部材
31 シリンダ(回動駆動手段)
32 シリンダアーム部
33 センターメス切れ目
34 コーナーメス
35 コーナーメス切れ目
P、Pa、S 縫製位置
T 針落ち位置
L1、L2 針間隔

Claims (3)

  1. 長尺な平板状の底板部と、前記底板部の長手方向に沿って、前記底板部に垂直に立設された平板状の立板部とを有し、身頃生地の上に重ねられた玉縁布上に載置されるバインダを備え、前記バインダの底板部の長手方向における両側縁側に芯紐をガイドする芯紐収納部がそれぞれ形成されている玉縁縫いミシンにおいて、
    前記各芯紐収納部は他の部位の底板部より薄肉とされた両側縁部を上向きに彎曲させて形成されていることを特徴とする玉縁縫いミシン。
  2. 前記各芯紐収納部は円筒状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の玉縁縫いミシン。
  3. 前記身頃生地の上に配設された一対の大押えと前記玉縁布を折り返す一対の折込板を有する折込装置を備えた大押え装置、および、前記大押え装置を移送可能とする移送駆動手段を備えた玉縁縫いミシンにおいて、
    前記大押え装置は、前記芯紐を押圧可能に形成されている芯紐押え装置を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の玉縁縫いミシン。
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