JP6442857B2 - シート製造装置 - Google Patents
シート製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6442857B2 JP6442857B2 JP2014082553A JP2014082553A JP6442857B2 JP 6442857 B2 JP6442857 B2 JP 6442857B2 JP 2014082553 A JP2014082553 A JP 2014082553A JP 2014082553 A JP2014082553 A JP 2014082553A JP 6442857 B2 JP6442857 B2 JP 6442857B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- unit
- sheet
- web
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04H—MAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
- D04H1/00—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
- D04H1/70—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres
- D04H1/72—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres the fibres being randomly arranged
- D04H1/736—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres the fibres being randomly arranged characterised by the apparatus for arranging fibres
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N3/00—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
- B27N3/08—Moulding or pressing
- B27N3/10—Moulding of mats
- B27N3/12—Moulding of mats from fibres
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N3/00—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N3/00—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
- B27N3/007—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres and at least partly composed of recycled material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N3/00—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
- B27N3/04—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres from fibres
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04H—MAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
- D04H1/00—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
- D04H1/40—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties
- D04H1/58—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by applying, incorporating or activating chemical or thermoplastic bonding agents, e.g. adhesives
- D04H1/60—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by applying, incorporating or activating chemical or thermoplastic bonding agents, e.g. adhesives the bonding agent being applied in dry state, e.g. thermo-activatable agents in solid or molten state, and heat being applied subsequently
Description
エネルギーを投入することを特徴とする。
本実施形態に係るシート製造装置は、少なくとも、エアレイドによりウェブを形成する構成、及び、該ウェブを加熱加圧する構成を有する。エアレイドとは、広い概念として、空気の流れを利用してウェブを形成する方法のことを指す。より具体的には、エアレイドとは、原料(繊維及び樹脂を含む)が空気を媒体として移送され、メッシュ等の上に堆積される態様のことを指す。図1は、本実施形態のシート製造装置の一例としてのシート製造装置100を示す模式図である。
シート製造装置100は、ほぐし部70を有する。図1に示すシート製造装置100では、混合部30の下流にほぐし部70及びシート成形部75が配置されている。また、シート成形部75には、サクション機構78が設けられている。
シート製造装置100は、シート成形部75を有する。ほぐし部70を通過した繊維及び樹脂の混合物は、シート成形部75に堆積される。図1に示すように、シート成形部75は、メッシュベルト76、張架ローラー77、サクション機構78を有する。シート成形部75は、図示せぬテンションローラー、巻き取りローラー等を含んで構成されてもよい。
下経路にダウンフローを形成することができ、落下中に解繊物や機能材が絡み合うことを防ぐことができる。
本実施形態のシート製造装置100は、加熱部60を備える。加熱部60は、上述のシート成形部75よりも下流側に設けられる。加熱部60は、上述のシート成形部75において形成されたウェブWを加熱し、複数の繊維を互いに樹脂を介して結着させた状態を形成する。また、加熱部60が、混合物を所定の形状に成形する機能を有してもよい。
てもよい。当該弾性層を設けることにより、一対の加熱ローラー61を高荷重で圧接する場合に、加熱ローラー61対が加熱ローラー61の軸方向において均一に接触させることができる。
量の水分(繊維に対して100質量%以上の水分)を含むウェブを乾燥させて坪量80g/m2以上のシートとする際に消費されるエネルギーのおよそ(174/12720=)0.014倍となる。
本実施形態のシート製造装置100は、上述のほぐし部、シート成形部、加熱部の他に、粗砕部、解繊部、分級部、混合部、加圧部、選別部、切断部等の各種の構成を有することができる。また、ほぐし部、シート成形部、加熱部、粗砕部、解繊部、分級部、混合部
、加圧部、選別部、切断部等の構成は、必要に応じて複数設けられてもよい。
シート製造装置100は、解繊部20を有してもよい。ほぐし部70には、繊維が導入されるが、当該繊維は、解繊部20によって供給されてもよい。また、解繊部20とほぐし部70との間には他の構成が設けられてもよい。また、解繊部20よりも上流側にも他の構成が設けられてもよい。
に合わせて適宜に設計されることができる。また、この場合、回転部の回転速度(1分あたりの回転数(rpm))は、解繊処理のスループット、被解繊物の滞留時間、解繊の程度、ギャップの大きさ、回転部、固定部、その他の各部材の形状や大きさ等の条件を考慮して、適宜に設定することができる。
本明細書において、被解繊物とは、シート製造装置100の原材料を含む物品のことを指し、例えば、パルプシート、紙、古紙、ティッシュペーパー、キッチンペーパー、クリーナー、フィルター、液体吸収材、吸音体、緩衝材、マット、段ボールなどの、繊維が絡み合い又は結着されたものを指す。また、本明細書において、被解繊物は、シート製造装置100によって製造されたシート若しくは使用後の該シート(古シート)であってもよい。また、被解繊物には、レーヨン、リヨセル、キュプラ、ビニロン、アクリル、ナイロン、アラミド、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリイミド、炭素、ガラス、金属からなる繊維等(有機繊維、無機繊維、有機無機複合繊維)が含まれていてもよい。また、本実施形態のシート製造装置100において、後述する分級部50が備えられる場合には、被解繊物として、特に古紙、古シート等を有効に利用することができる。
本実施形態のシート製造装置100において、解繊物は、製造されるシートの材料の一部として使用される。解繊物は、上述の被解繊物を解繊処理して得られる繊維を含み、係る繊維として、天然繊維(動物繊維、植物繊維)、化学繊維(有機繊維、無機繊維、有機無機複合繊維)などが挙げられる。解繊物に含まれる繊維として、更に詳しくは、セルロース、絹、羊毛、綿、大麻、ケナフ、亜麻、ラミー、黄麻、マニラ麻、サイザル麻、針葉樹、広葉樹等からなる繊維が挙げられ、これらを単独で用いてもよいし、適宜混合して用いてもよいし、精製などを行った再生繊維として用いてもよい。解繊物は、製造されるシートの材料となるが、これらの繊維の少なくとも1種を含んでいればよい。また、解繊物(繊維)は、乾燥されていてもよいし、水、有機溶剤等の液体が含有又は含浸されていてもよい。さらに解繊物(繊維)は、各種の表面処理が施されていてもよい。
さらに、繊維の長さは、ばらつき(分布)を有してもよい。
シート製造装置は分級部50を有してもよい。図1に示すシート製造装置100では、ほぐし部70の上流側であって、解繊部20の下流側に分級部50が配置されている。分級部50は、解繊物から、樹脂粒、インク粒を分離して除去する。これにより解繊物中の繊維の占める割合を高めることができる。分級部50としては、気流式分級機を用いることが好ましい。気流式分級機は、旋回気流を発生させ、遠心力と分級されるもののサイズと密度によって分離するものであり、気流の速度および遠心力の調整によって、分級点を調整することができる。具体的には、分級部50としては、サイクロン、エルボージェット、エディクラシファイヤーなどを用いる。特にサイクロンは、構造が簡便であるため、分級部50として好適に用いることができる。本実施形態では、分級部50として、サイクロンを用いている。
本実施形態のシート製造装置100は混合部30を備えてもよい。上述のほぐし部70
には、繊維と樹脂との混合物が導入されるか、ほぐし部70の中で繊維と樹脂とが混ぜ合わされればよい。しかし、混合部30を設けて繊維と樹脂とを混合し、これをほぐし部70に供給してもよい。なお本明細書において「繊維と樹脂とを混ぜ合せる」とは、一定容積の空間(系)内で、繊維と繊維との間に樹脂を位置させることをいう。
意図的に添加する場合には、後の工程において、係る液体を加熱等により除去するためのエネルギーや時間が大きくなりすぎない程度に添加することが好ましい。
繊維に混合される樹脂の種類としては、天然樹脂、合成樹脂のいずれでもよく、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂のいずれでもよいが、本実施形態のシート製造装置100で製造されたシートSを被解繊物として、当該シートSから繊維を得て、係る繊維と樹脂(機能材)とを含むシートS(当該シートSも本実施形態のシートであってもよい)を製造する場合、すなわち再生シートを製造する場合には、熱可塑性樹脂を用いることが好ましい。樹脂によって繊維間の結着を行う場合には、熱硬化性樹脂では、再生シート中で結着力を再度発揮させることが困難であるからである。本実施形態のシートに機能材として樹脂を用い、樹脂による繊維の結着を行う場合には、樹脂は、常温で固体である方が好ましく熱によって繊維を結着する点からも熱可塑性樹脂がより好ましい。
樹脂は、解繊物中の繊維同士の凝集や樹脂同士の凝集を抑制するための凝集抑制剤を含む添加物としてもよい。また、樹脂に凝集抑制剤を含ませる場合には、樹脂と凝集抑制剤とは一体化させることが好ましい。すなわち、樹脂に凝集抑制剤を含ませる場合には、樹脂と凝集抑制剤とを一体に有する複合体であることが好ましい。
には、粉体の粒子同士は接触して存在する状態となるが、柔和な撹拌、気流による分散、自由落下など、粒子を破壊しない程度の外力を加えることにより、粒子を離散した状態にすることができる場合は、凝集していない状態に含めるものとする。
樹脂は、着色材を含む添加物としてもよい。また、樹脂に着色材を含ませる場合には、樹脂と着色材とは一体化させることが好ましい。すなわち、樹脂に着色材を含ませる場合
には、樹脂と着色材とを一体に有する複合体であることが好ましい。
シート製造装置は粗砕部を含んでもよい。図1に示すシート製造装置100では、解繊部20の上流側に粗砕部10が配置されている。粗砕部10は、パルプシートや古シート(例えばA4サイズの古紙)などの原料を、空気中で裁断して解繊部20に対してより適切な大きさの被解繊物を供給する。被解繊物の形状や大きさは、特に限定されないが、例えば、数cm角の被解繊物である。図示の例では、粗砕部10は、粗砕刃11を有し、粗砕刃11によって、投入された原料を裁断することができる。粗砕部10には、原料を連続的に投入するための自動投入部(図示せず)が設けられていてもよい。
として解繊部20へ搬送される。管81は、解繊部20の導入口21と連通している。
図示は省略するが、本実施形態のシート製造装置は、選別部を有してもよい。選別部は、解繊部20において解繊処理された解繊物を、繊維の長さによって選別する。したがって選別部は、解繊部20の下流で、混合部30よりも上流に設けられる。
本実施形態のシート製造装置100は、図示しない加圧部を有してもよい。加圧部は、混合部30の下流側であって、加熱部60の上流側に配置されることができる。加圧部は、ほぐし部70、シート成形部75を経て、シート状に形成されたウェブWを加熱せずに加圧するものであってもよい。従って、加圧部は、ヒーター等の加熱手段を有していない。すなわち、加圧部は、カレンダー処理を行う構成である。
ーラー61及び加圧ローラーの径は、製造されるウェブWの厚み等に応じて適宜設定される。
シート製造装置は切断部90を含んでもよい。図1に示すように、本実施形態のシート製造装置100は、加熱部60よりも下流側に、ウェブW(シートS)の搬送方向と交差する方向にシートを切断する切断部90としての第1切断部90a及び第2切断部90bが配置されている。切断部90は、必要に応じて設けられることができる。第1切断部90aは、カッターを備え、連続状のシートを所定の長さに設定された切断位置に従って枚葉状に裁断する。また、第1切断部90aよりシートSの搬送方向の下流側には、シートSの搬送方向に沿ってシートSを切断する第2切断部90bが配置されている。第2切断部90bは、カッターを備え、シートSの搬送方向における所定の切断位置に従って裁断(切断)する。これにより、所望するサイズのシートSが形成される。そして、切断されたシートSはスタッカー95等に積載される。
本実施形態のシート製造装置100は、水を用いた抄き工程を経て坪量80g/m2以上のシートを形成する場合に比較して、非常に少ないエネルギーで坪量80g/m2以上のシートを形成することができる。すなわち、本実施形態のシート製造装置100の加熱部60によって、坪量80g/m2以上のシートを形成する際にウェブWに対して投入するエネルギーは、繊維と等質量以上の質量の水分を含むウェブを乾燥させて坪量80g/m2以上のシートとする際に消費されるエネルギーのおよそ0.014倍以上0.28倍以下となる。これにより投入するエネルギーを小さくすることができる。また、それによりシート製造装置にかかるコストを下げられる場合がある。また、樹脂を用いて繊維を結着することができる。なお、坪量80g/m2以上のシートを形成する際に投入するエネルギーは、坪量80g/m2以上のシートを形成する際に必要なエネルギーと同じである。
本明細書において、「均一」との文言は、均一な分散や混合という場合には、2種以上又は2相以上の成分を定義できる物体において、1つの成分の他の成分に対する相対的な存在位置が、系全体において一様、又は系の各部分において互いに同一若しくは実質的に等しいことを指す。本明細書において、「均一」「同じ」「等間隔」など、密度、距離、寸法などが等しいことを意味する言葉を用いている。これらは、等しいことが望ましいが、完全に等しくすることは難しいため、誤差やばらつきなどの累積で値が等しくならずにずれるのも含むものとする。
ート成形部、76…メッシュベルト、77…張架ローラー、78…サクション機構、81,82,84,86…管、87…供給口、88…樹脂供給部、90…切断部、90a…第1切断部、90b…第2切断部、95…スタッカー、100…シート製造装置、G…ガイド、W…ウェブ、S…シート
Claims (4)
- 天然繊維と樹脂とを含んで堆積したウェブに、前記ウェブの質量に対して最大8%の質量の水分を添加して加熱加圧し、複数の前記天然繊維を前記樹脂を介して結着して坪量80g/m2以上のシートを形成する際に、前記樹脂の少なくとも一部を溶融あるいは軟化させるためにシートに投入する熱エネルギーが、前記シートのA4サイズ1枚あたり、174J以上3600J以下であることを特徴とする、シート製造装置。
- 前記ウェブを加熱加圧するより前に、前記天然繊維に水分を添加せず、
前記シートに投入する熱エネルギーは、174J以上2600J以下であることを特徴とする、請求項1に記載のシート製造装置。 - 前記ウェブを加熱加圧する前に、前記天然繊維に前記ウェブの質量に対して最大8%の質量の水分を添加し、
前記シートに投入する熱エネルギーは、174J以上3600J以下であることを特徴とする、請求項1に記載のシート製造装置。 - 前記ウェブの加熱には、加熱ローラーを用いることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のシート製造装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014082553A JP6442857B2 (ja) | 2014-04-14 | 2014-04-14 | シート製造装置 |
PCT/JP2015/002058 WO2015159531A1 (ja) | 2014-04-14 | 2015-04-13 | シート製造装置 |
US15/300,568 US10358752B2 (en) | 2014-04-14 | 2015-04-13 | Sheet manufacturing apparatus |
CN201580019483.2A CN106471170B (zh) | 2014-04-14 | 2015-04-13 | 薄片制造装置 |
EP15779448.8A EP3133197B1 (en) | 2014-04-14 | 2015-04-13 | Sheet manufacturing device and method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014082553A JP6442857B2 (ja) | 2014-04-14 | 2014-04-14 | シート製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015203163A JP2015203163A (ja) | 2015-11-16 |
JP6442857B2 true JP6442857B2 (ja) | 2018-12-26 |
Family
ID=54323755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014082553A Active JP6442857B2 (ja) | 2014-04-14 | 2014-04-14 | シート製造装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10358752B2 (ja) |
EP (1) | EP3133197B1 (ja) |
JP (1) | JP6442857B2 (ja) |
CN (1) | CN106471170B (ja) |
WO (1) | WO2015159531A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6707842B2 (ja) * | 2015-01-13 | 2020-06-10 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置及びシート製造方法 |
CN107849766B (zh) * | 2015-07-03 | 2020-12-29 | 精工爱普生株式会社 | 薄片制备装置、薄片制备方法、树脂粉体及薄片 |
JP6804837B2 (ja) * | 2015-11-19 | 2020-12-23 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置 |
SE539948C2 (en) | 2016-03-18 | 2018-02-06 | The Core Company Ab | ISOSTATIC PRESSURE FORMING OF HEATED DRY CELLULOSE FIBERS |
WO2018043078A1 (ja) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置 |
JP6988277B2 (ja) | 2017-08-31 | 2022-01-05 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置 |
TWI727265B (zh) * | 2018-02-28 | 2021-05-11 | 日商精工愛普生股份有限公司 | 網材形成裝置及片材製造裝置 |
JP7400394B2 (ja) * | 2019-11-25 | 2023-12-19 | セイコーエプソン株式会社 | 解繊方法および繊維体成形方法 |
JP2021155655A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | セイコーエプソン株式会社 | 複合体、成形体および成形体の製造方法 |
JP2021161568A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | セイコーエプソン株式会社 | 繊維成形体製造用原料および繊維成形体の製造方法 |
JP2022052117A (ja) * | 2020-09-23 | 2022-04-04 | セイコーエプソン株式会社 | 繊維構造体、及び繊維構造体の製造装置 |
JP2022138863A (ja) * | 2021-03-11 | 2022-09-26 | セイコーエプソン株式会社 | 成形体の製造方法 |
CN113693823B (zh) * | 2021-07-22 | 2022-12-13 | 嘉恒医药(江苏)有限公司 | 无胶尿布专用芯层生产设备 |
JP2023036184A (ja) | 2021-09-02 | 2023-03-14 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造方法、及びシート製造装置 |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2379163A (en) | 1943-07-24 | 1945-06-26 | Westinghouse Electric Corp | Producing molded products |
US4309246A (en) * | 1977-06-20 | 1982-01-05 | Crown Zellerbach Corporation | Papermaking apparatus and method |
JPH01148888A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-12 | Kimberly Clark Corp | 二次繊維を含有した新聞印刷用紙 |
EP0354546A3 (en) * | 1988-08-11 | 1990-08-01 | The B.F. Goodrich Company | Porous nonwoven flat sheet |
US5057166A (en) | 1989-03-20 | 1991-10-15 | Weyerhaeuser Corporation | Method of treating discontinuous fibers |
US5064689A (en) | 1989-03-20 | 1991-11-12 | Weyerhaeuser Company | Method of treating discontinuous fibers |
US5230959A (en) | 1989-03-20 | 1993-07-27 | Weyerhaeuser Company | Coated fiber product with adhered super absorbent particles |
NZ255814A (en) * | 1992-08-17 | 1996-06-25 | Weyerhaeuser Co | Particle binders for high bulk fibres for absorbent articles |
DE4306808A1 (de) * | 1993-03-04 | 1994-09-08 | Wacker Chemie Gmbh | Vernetzbare Dispersionspulver als Bindemittel für Fasern |
US5411636A (en) * | 1993-05-21 | 1995-05-02 | Kimberly-Clark | Method for increasing the internal bulk of wet-pressed tissue |
US5935879A (en) * | 1994-09-21 | 1999-08-10 | Owens Corning Fiberglas Technology, Inc. | Non-woven fiber mat and method for forming same |
JPH08120551A (ja) | 1994-10-21 | 1996-05-14 | Komatsu Felt Seizosho:Kk | 防虫・抗菌フェルト及び不織布並びにその製造方法 |
JP2007113010A (ja) | 1998-11-13 | 2007-05-10 | Mitsui Chemicals Inc | 透明性に優れる有機重合体/無機微粒子複合体及びその用途 |
EP1132431A4 (en) | 1998-11-13 | 2007-05-02 | Mitsui Chemicals Inc | AQUEOUS DISPERSION OF AN ORGANIC POLYMER AND INORGANIC FINE PARTICLES HAVING EXCELLENT DISPERSION STABILITY AND USE THEREOF |
US6984276B2 (en) * | 2001-12-21 | 2006-01-10 | Invista North America S.Arl. | Method for preparing high bulk composite sheets |
EP1570976A1 (de) | 2004-03-04 | 2005-09-07 | Alcan Technology & Management Ltd. | Verarbeitung von zyklischen Oligomeren zu thermoplastischen PBT-Kunststoffen |
JP4943874B2 (ja) | 2007-01-28 | 2012-05-30 | 株式会社シード | 古紙再生装置の抄紙装置 |
US8257551B2 (en) * | 2008-03-31 | 2012-09-04 | Kimberly Clark Worldwide, Inc. | Molded wet-pressed tissue |
CN101718024A (zh) * | 2009-12-15 | 2010-06-02 | 汕头市奥山服饰有限公司 | 保暖絮片及其制造方法 |
US8834759B2 (en) | 2010-04-13 | 2014-09-16 | 3M Innovative Properties Company | Inorganic fiber webs and methods of making and using |
EP2664708B1 (en) | 2011-01-12 | 2017-04-12 | Seiko Epson Corporation | Paper recycling system and paper recycling process |
JP5720255B2 (ja) * | 2011-01-12 | 2015-05-20 | セイコーエプソン株式会社 | 紙再生装置及び紙再生方法 |
JP6507468B2 (ja) * | 2014-01-23 | 2019-05-08 | セイコーエプソン株式会社 | 紙製造装置、紙製造方法及び紙 |
US9215941B1 (en) | 2014-11-26 | 2015-12-22 | Mcs Industries, Inc. | Frame assembly |
TW201700831A (zh) * | 2015-04-06 | 2017-01-01 | Seiko Epson Corp | 片材製造裝置及片材製造方法 |
CN107849766B (zh) * | 2015-07-03 | 2020-12-29 | 精工爱普生株式会社 | 薄片制备装置、薄片制备方法、树脂粉体及薄片 |
-
2014
- 2014-04-14 JP JP2014082553A patent/JP6442857B2/ja active Active
-
2015
- 2015-04-13 WO PCT/JP2015/002058 patent/WO2015159531A1/ja active Application Filing
- 2015-04-13 US US15/300,568 patent/US10358752B2/en active Active
- 2015-04-13 EP EP15779448.8A patent/EP3133197B1/en active Active
- 2015-04-13 CN CN201580019483.2A patent/CN106471170B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3133197A1 (en) | 2017-02-22 |
WO2015159531A1 (ja) | 2015-10-22 |
EP3133197A4 (en) | 2017-12-06 |
US20170114484A1 (en) | 2017-04-27 |
CN106471170B (zh) | 2019-04-23 |
US10358752B2 (en) | 2019-07-23 |
CN106471170A (zh) | 2017-03-01 |
EP3133197B1 (en) | 2022-08-24 |
JP2015203163A (ja) | 2015-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6442857B2 (ja) | シート製造装置 | |
JP6127992B2 (ja) | シート製造装置及びシート製造方法 | |
JP6264986B2 (ja) | シート製造装置 | |
JP6269235B2 (ja) | シート製造装置 | |
TWI652390B (zh) | Sheet manufacturing device | |
JP6609898B2 (ja) | シート製造装置、シート製造方法、及びこれらにより製造されるシート、並びに、これらに用いる複合体、その収容容器、及び複合体の製造方法 | |
WO2015111104A1 (ja) | 紙製造装置、紙製造方法及びこれらにより製造される紙 | |
JP6361209B2 (ja) | シート製造装置、シート製造方法及びシート | |
JP6439929B2 (ja) | シート製造装置及びシート製造方法 | |
JP6443407B2 (ja) | シート製造装置及びシート製造方法 | |
WO2016163118A1 (ja) | シート製造装置及びシート製造方法 | |
JP2015183321A (ja) | シート及びシート製造装置 | |
JP6379989B2 (ja) | シート製造装置及びシート製造方法 | |
JP6311369B2 (ja) | シート製造装置 | |
JP2016079533A (ja) | シート製造装置及びシート製造方法 | |
JP2019023318A (ja) | 複合体 | |
JP2015178686A (ja) | シート製造装置及びシート製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20160617 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160628 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180327 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180517 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20180904 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181112 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6442857 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |