JP6438259B2 - オルガノポリシロキサン、オルガノポリシロキサン組成物、オルガノポリシロキサンの製造方法、硬化性樹脂組成物、光半導体用封止材、光半導体用ダイボンド材、及び光半導体パッケージ - Google Patents
オルガノポリシロキサン、オルガノポリシロキサン組成物、オルガノポリシロキサンの製造方法、硬化性樹脂組成物、光半導体用封止材、光半導体用ダイボンド材、及び光半導体パッケージ Download PDFInfo
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Description
〔1〕
下記一般式(1)で表される構成単位F1と、下記一般式(2)で表される構成単位M1と、を、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位として有する、オルガノポリシロキサン。
〔2〕
前記bに対する前記aの比率(a/b)が、0.010以上5.0以下である、前項〔1〕に記載のオルガノポリシロキサン。
〔3〕
下記一般式(3)で表される構成単位M2を、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位としてさらに有する、前項〔1〕又は〔2〕に記載のオルガノシロキサン。
〔4〕
前記cに対する前記aの比率(a/c)が、0.0010以上3.0以下である、前項〔3〕に記載のオルガノポリシロキサン。
〔5〕
前記R2が、アクリロキシ基又はメタアクリロキシ基である、前項〔1〕〜〔4〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン。
〔6〕
下記一般式(4)で表される構成単位Sを、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位としてさらに有する、前項〔1〕〜〔5〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン。
〔7〕
前記aに対する前記dの比率(d/a)が、0.10以下である、前項〔6〕に記載のオルガノポリシロキサン。
〔8〕
前記R2を含有する構成単位として、前記一般式(1)で表される構成単位F1のみを含有する、前項〔1〕〜〔7〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン。
〔9〕
前記R1が、炭素数1〜10のアルキル基である、前項〔1〕〜〔8〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン。
〔10〕
前記R1が、メチル基である、前項〔1〕〜〔9〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン。
〔11〕
前記R2で表される不飽和結合含有基の官能基当量が、20〜10000g/molである、前項〔1〕〜〔10〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン。
〔12〕
重量平均分子量が、500〜1000000であり、
25℃における粘度が、1.0〜1000000mPa・sである、前項〔1〕〜〔11〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン。
〔13〕
前項〔1〕〜〔12〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン(I)100質量部と、
下記一般式(5)で表される構成単位F1’と、下記一般式(6)で表される構成単位T’と、を環状オルガノポリシロキサンを構成する単位として有するオルガノポリシロキサン(II)0.10〜100質量部と、を含有する、
オルガノポリシロキサン組成物。
〔14〕
前記R1'が、炭素数1〜10のアルキル基である、前項〔13〕に記載のオルガノポリシロキサン組成物。
〔15〕
前記R1'が、メチル基である、前項〔13〕又は〔14〕に記載のオルガノポリシロキサン組成物。
〔16〕
前記R2'が、アクリロキシ基又はメタアクリロキシ基である、前項〔13〕〜〔15〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン組成物。
〔17〕
前記R2及び前記R2'で表される不飽和結合含有基の総官能基当量が、20〜10000g/molである、前項〔13〕〜〔16〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン組成物。
〔18〕
重量平均分子量が、500〜1000000であり、
25℃における粘度が、1.0〜1000000mPa・sである、前項〔13〕〜〔17〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン組成物。
〔19〕
下記一般式(7)で表される構成単位を、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位として有するハイドロジェンポリシロキサン(a)と、
ケイ素原子に直接結合したビニル基を1個有し、加水分解性基を1個以上含有するオルガノシロキサン(b1)と、
不飽和結合含有基を2個以上有する有機化合物(c)と、を、
ヒドロシリル化反応触媒(d)の存在下で付加反応させて、オルガノポリシロキサンを得る付加反応工程を有する、
オルガノポリシロキサンの製造方法。
〔20〕
前記ハイドロジェンポリシロキサン(a)は、下記一般式(8)で表される構成単位をさらに有する、前項〔19〕に記載のオルガノポリシロキサンの製造方法。
〔21〕
前記工程において、ケイ素原子に直接結合したビニル基を1個有し、加水分解性基を有しないオルガノシロキサン(b2)を、さらに付加反応させる、前項〔19〕又は〔20〕に記載のオルガノポリシロキサンの製造方法。
〔22〕
前項〔1〕〜〔12〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン100質量部、又は前項〔13〕〜〔18〕のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン組成物100質量部と、
熱ラジカル発生剤0.50〜10質量部と、
を含有する、硬化性樹脂組成物。
〔23〕
ヒドロシリル化反応触媒(d)0〜0.0010質量部を、さらに含有する、前項〔22〕に記載の硬化性樹脂組成物。
〔24〕
前項〔22〕又は〔23〕に記載の硬化性樹脂組成物を含む、光半導体用封止材。
〔25〕
前項〔22〕又は〔23〕に記載の硬化性樹脂組成物を含む、光半導体用ダイボンド材。
〔26〕
前項〔24〕に記載の光半導体用封止材を成形した、光半導体パッケージ。
本実施形態のオルガノポリシロキサン(以下、「オルガノポリシロキサン(I)」ともいう。)は、下記一般式(1)で表される構成単位F1と、下記一般式(2)で表される構成単位M1と、を、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位として有する。
上記一般式(1)で表される構成単位F1は、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位である。
上記一般式(2)で表される構成単位M1は、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位である。
本実施形態のオルガノポリシロキサン(I)は、下記一般式(3)で表される構成単位M2を、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位としてさらに有してもよい。
本実施形態のオルガノポリシロキサン(I)は、下記一般式(4)で表される構成単位Sを、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位としてさらに有してもよい。
本実施形態のオルガノポリシロキサン組成物は、上記オルガノポリシロキサン(I)100質量部と、下記一般式(5)で表される構成単位F1’と、下記一般式(6)で表される構成単位T’と、を環状オルガノポリシロキサンを構成する単位として有するオルガノポリシロキサン(II)0.10〜100質量部と、を含有する。
オルガノポリシロキサン(II)は、上記一般式(5)で表される構成単位F1’と、上記一般式(6)で表される構成単位T’と、を環状オルガノポリシロキサンを構成する単位として有する。オルガノポリシロキサン(II)を含有することにより、オルガノポリシロキサン組成物により得られる硬化物の架橋密度が増加し、硬度及びガスバリア性が向上する。
上記一般式(5)で表される構成単位F1’は、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位である。
上記一般式(6)で表される構成単位T’は、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位である。
本実施形態のオルガノポリシロキサンの製造方法は、
下記一般式(7)で表される構成単位を、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位として有するハイドロジェンポリシロキサン(a)と、
ケイ素原子に直接結合したビニル基を1個有し、加水分解性基を1個以上含有するオルガノシロキサン(b1)と、
不飽和結合含有基を2個以上有する有機化合物(c)と、を、
ヒドロシリル化反応触媒(d)の存在下で付加反応させて、オルガノポリシロキサンを得る付加反応工程を有する。
ハイドロジェンポリシロキサン(a)は、上記一般式(7)で表される構成単位を、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位として有する化合物である。
オルガノシロキサン(b1)は、ケイ素原子に直接結合したビニル基を1個有し、加水分解性基を1個以上含有する化合物である。このようなオルガノシロキサン(b1)としては、特に限定されないが、例えば、下記一般式(14)で表される化合物が挙げられる。なお、オルガノシロキサン(b1)には、オルガノポリシロキサンも含まれうる。
オルガノシロキサン(b2)は、ケイ素原子に直接結合したビニル基を1個有し、加水分解性基を有しない化合物である。オルガノシロキサン(b2)としては、特に限定されないが、例えば、下記一般式(15)で表される化合物が挙げられる。なお、オルガノシロキサン(b2)には、オルガノポリシロキサンも含まれうる。
有機化合物(c)は、不飽和結合含有基を2個以上有する化合物である。有機化合物(c)としては、特に限定されないが、例えば、下記一般式(16)で表される化合物が挙げられる。
有機化合物(c)の使用量割合=[有機化合物(c)のモル量]/[(ハイドロジェンポリシロキサン(a)のSiH基のモル量)−(オルガノシロキサン(b1)のビニル基のモル量+オルガノシロキサン(b2)のビニル基のモル量]
ヒドロシリル化反応触媒(d)としては、特に限定されず、従来公知のものを全て使用することができる。より具体的には、白金黒、塩化第2白金、塩化白金酸、塩化白金酸と一価アルコールとの反応生成物、塩化白金酸とオレフィン類との錯体、白金ビスアセトアセテート等の白金系触媒;パラジウム系触媒、ロジウム系触媒等の、白金系触媒以外の白金族金属系触媒が挙げられる。ヒドロシリル化反応触媒(d)は、1種単独で用いても、2種類以上を併用してもよい。
オルガノポリシロキサンの製造方法は、付加反応後に、オルガノポリシロキサンからヒドロシリル化反応触媒(d)を除去する触媒除去工程を有してもよい。触媒除去としては、特に限定されないが、例えば、水洗、活性アルミナや活性炭等の吸着材によって除去する方法が挙げられる。
オルガノポリシロキサン組成物の製造方法としては、特に限定されないが、例えば、上記オルガノポリシロキサンの製造方法において、ハイドロジェンポリシロキサン(a)、オルガノシロキサン(b1)、オルガノシロキサン(b2)、及び有機化合物(c)の使用量を調整することにより、オルガノポリシロキサン(I)と、オルガノポリシロキサン(II)とを同時に製造することができる。また、上記オルガノポリシロキサンの製造方法により製造したオルガノポリシロキサン(I)と、別途製造したオルガノポリシロキサン(II)とを混合する方法も挙げられる。
本実施形態の硬化性樹脂組成物は、上記オルガノポリシロキサン(I)100質量部、又は上記オルガノポリシロキサン組成物100質量部と、熱ラジカル発生剤0.50〜10質量部と、を含有する。
熱ラジカル発生剤は、熱によって不飽和結合含有基中の不飽和結合同士をラジカル重合させるものであれば特に制限されず、例えば、ベンゾイルパーオキサイド、ラウリルパーオキサイド、t−ブチルパーオキサイド、及びクメンヒドロパーオキサイドのような有機過酸化物;アゾビスイソブチロニトリルのようなアゾ化合物が挙げられる。より具体的には、2,2−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)(V−70、和光純薬製)、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)(V−65、和光純薬製)2,2’−アゾビスイソブチロニトリル(V−60、和光純薬製)、及び2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)(V−59、和光純薬製)等のアゾニトリル化合物;オクタノイルパーオキシド(パーロイルO、日本油脂製)、ラウロイルパーオキシド(パーロイルL、日本油脂製)、ステアロイルパーオキシド(パーロイルS、日本油脂製)、スクシニックアシッドパーオキシド(パーロイルSA、日本油脂製)、ベンゾイルパーオキサイド(ナイパーBW、日本油脂製)、イソブチリルパーオキサイド(パーロイルIB、日本油脂製)、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキシド(ナイパーCS、日本油脂製)、及び3,5,5−トリメチルヘキサノイルパーオキシド(パーロイル355、日本油脂製)等のジアシルパーオキサイド類;ジ−n−プロピルパーオキシジカーボネート(パーロイルNPP−50M、日本油脂製)、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート(パーロイルIPP−50、日本油脂製)、ビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネート(パーロイルTCP、日本油脂製)、ジ−2−エトキシエチルパーオキシジカーボネート(パーロイルEEP、日本油脂製)、ジ−2−エトキシヘキシルパーオキシジカーボネート(パーロイルOPP、日本油脂製)、ジ−2−メトキシブチルパーオキシジカーボネート(パーロイルMBP、日本油脂製)、及びジ(3−メチル−3−メトキシブチル)パーオキシジカーボネート(パーロイルSOP、日本油脂製)等のパーオキシジカーボネート類;t−ブチルヒドロパーオキサイド(パーブチルH−69、日本油脂製)、及び1,1,3,3−テトラメチルブチルヒドロパーオキサイド(パーオクタH、日本油脂製)、等のヒドロパーオキサイド類;ジ−t−ブチルパーオキサイド(パーブチルD、日本油脂製)、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン(パーヘキサ25B、日本油脂製)等のジアルキルパーオキサイド類;α,α’−ビス(ネオデカノイルパーオキシ)ジイソプロピルベンゼン(ダイパーND、日本油脂製)、クミルパーオキシネオデカノエート(パークミルND、日本油脂製)、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシネオデカノエート(パーオクタND、日本油脂製)、1−シクロヘキシル−1−メチルエチルパーオキシネオデカノエート(パーシクロND、日本油脂製)、t−ヘキシルパーオキシネオデカノエート(パーヘキシルND、日本油脂製)、t−ブチルパーオキシネオデカノエート(パーブチルND、日本油脂製)、t−ヘキシルパーオキシピバレート(パーヘキシルPV、日本油脂製)、t−ブチルパーオキシピバレート(パーブチルPV、日本油脂製)、1,1,3,3,−テトラメチルブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート(パーオクタO、日本油脂製)2,5−ジメチル−2,5−ビス(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン(パーヘキサ250、日本油脂製)、1−シクロヘキシル−1−メチルエチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート(パーシクロO、日本油脂製)、t−ヘキシルパーオキシ2−エチルヘキサノエート(パーヘキシルO、日本油脂製)、t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエート(パーブチルO、日本油脂製)、t−ブチルパーオキシイソブチレート(パーブチルIB、日本油脂製)、t−ヘキシルパーオキシイソプロピルモノカーボネート(パーヘキシルI、日本油脂製)、及びt−ブチルパーオキシマレイックアシッド(パーブチルMA、日本油脂製)、t−アミルパーオキシ2−エチルヘキサノエート(トリゴノックス121、化薬アクゾ製)、t−アミルパーオキシ3,5,5−トリメチルヘキサノエート(カヤエステルAN、化薬アクゾ製)等のパーオキシエステル類等の有機過酸化物等が挙げられる。
本実施形態の硬化性樹脂組成物には、必要に応じて、熱エネルギーに対する硬化性を促進する(感度の向上)目的で、(メタ)アクリレートモノマー類やオリゴマー類及びビニル(メタ)アクリレート等のラジカル重合性化合物等を添加してもよい。
本実施形態の硬化性樹脂組成物は、硬化前は、液状又は固形であり、所定の処理を施すことにより硬化物となりうる。例えば、加熱処理を施すことにより、硬化物が得られる。硬化温度は通常100〜250℃である。
反応開始前の溶液と、サンプリングした反応溶液(後述する実施例、比較例中のオルガノポリシロキサン合成における反応溶液であって、反応開始から72時間経過後の溶液)0.05gを重水素化クロロホルム溶媒1gにそれぞれ溶解して測定試料とした。この測定試料の1H NMRの測定を、400MHz(日本分光社製α−400)を用いて積算回数100回にて行い、得られた結果を解析した。
SiHの反応率(%)=[(X1−Y1)/X1]×100
X1:反応前のピーク面積比:(反応前のSiHのピーク面積)/(反応前のSi−CH3のピーク面積)
Y1:反応後のピーク面積比:(反応後のSiHのピーク面積)/(反応後のSi−CH3のピーク面積)
(評価基準)
◎: SiHの反応率が98%以上である場合
○: SiHの反応率が90%以上98%未満である場合
×: SiHの反応率が90%未満である場合
後述する実施例、比較例において作製したオルガノポリシロキサン(A1)〜(A2)及び(B1)の各サンプル20mgを、1gの重水素化クロロホルム溶媒にそれぞれ溶解した溶液を測定試料とした。この測定試料の1H NMRの測定を、日本分光社製α−400を用いて積算回数200回にて行い、得られた結果を解析した。
後述する実施例、比較例において作製したオルガノポリシロキサン(A1)〜(A2)及び(B1)の各サンプル30mgを、1gの重水素化クロロホルム溶媒にそれぞれ溶解した溶液を測定試料とした。この測定試料の1H NMRの測定を、日本分光社製α−400を用いて積算回数200回にて行い、得られた結果を解析してオルガノポリシロキサン1分子中の平均組成を求めた。
後述する実施例、比較例において作製したオルガノポリシロキサン(A1)〜(A2)及び(B1)の各サンプル100mgを、2gのクロロホルム溶媒にそれぞれ溶解し、0.45μmのフィルターにて濾過したものを測定試料溶液とした。
(カラム構成)
ガードカラム:東ソー(株)社製TskguardcolumnH−H(登録商標)
分離カラム :東ソー(株)製Tskgel(登録商標)G5000H、東ソー(株)製Tskgel(登録商標)G3000H、東ソー(株)製Tskgel(登録商標)G1000Hの各1本ずつを直列に配置
後述する実施例、比較例において作製したオルガノポリシロキサン(A1)〜(A2)及び(B1)の測定用サンプルの温度25℃における粘度を、東機産業社製TVE−22Hを用いて測定した。
後述する実施例、比較例において作製した厚さ3mmの各硬化物を測定用サンプルとして用い、コニカミノルタ社製、分光測色計CM−3600d(商品名)でYI(黄色度)を測定した。
(評価基準)
◎:ΔYIが1.0未満である場合
○:ΔYIが1.0以上3.0未満である場合
×:ΔYIが3.0以上である場合
後述する実施例、比較例において作製した厚さ3mmの各硬化物を測定用サンプルとして用い、コニカミノルタ社製、分光測色計CM−3600d(商品名)でYI(黄色度)を測定した。
(評価基準)
◎:ΔYIが1.0未満である場合
○:ΔYIが1.0以上3.0未満である場合
×:ΔYIが3.0以上である場合
後述する実施例、比較例において作製した長さ35mm×幅8mm×厚さ2mmの各硬化物を測定用サンプルとして用い、アントンパール社製MCR−301で−120℃から150℃(昇温速度2℃/分)における動的粘弾性を測定した。得られた動的粘弾性に基づいて、下記評価基準により硬度を評価した。
(評価基準)
◎:30℃におけるG’(貯蔵弾性率)の数値が107以上である場合
○:30℃におけるG’(貯蔵弾性率)の数値が106以上107未満である場合
×:30℃におけるG’(貯蔵弾性率)の数値が106未満である場合
20mm×20mm×2mmの平板の中央に10mmφ、深さ1mmの窪みが形成されたポリフタルアミド樹脂(ソルベイ社製アモデル4122)の型枠内に、実施例、比較例で作製した硬化性樹脂組成物を注型し、加熱して各試験片を得た。
(評価基準)
◎:500サイクルで剥離が発生しなかった場合
○:200サイクル以上500サイクル未満で剥離が発生した場合
×:200サイクル未満で剥離が発生した場合
<不飽和結合含有基を有するオルガノポリシロキサン(A1)の製造>
撹拌装置、温度計、還流冷却器を取り付けた0.5Lの3つ口フラスコに、
(a)成分として1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン20g(0.08モル)、
(b1)成分としてビニルトリメトキシシラン4.9g(0.03モル)、
(b2)成分としてビニルトリメチルシラン23.3g(0.2モル)
(c)成分として3−ブテニルメタクリレート19g(0.1モル)、
トルエン230g、
及びハイドロキノンモノメチルエーテル0.05g(重合禁止剤)を添加し、窒素ガス雰囲気下で攪拌しながら80℃に加温した。
F1:−20.0ppm
M1:−41.5ppm
M2: 3.1ppm
S :−34.6ppm
構成単位F1と構成単位M1の比率(a/b)は、2.0であった。
構成単位F1と構成単位Sの比率(d/a)は、0.04であった。
オルガノポリシロキサン(A1)100質量部に、tert−アミルパーオキシ−2−エチルヘキサノアート(化薬アクゾ社製、商品名:トリゴノックス121−50E、50質量%溶液)2.5質量部を窒素下にて混合し、全体が均一になるまで撹拌し、その後、脱泡して硬化性組成物を得た。この硬化性組成物をSUS316製の型枠に流し込み、100℃で4時間、更に150℃で1時間硬化反応を行い、硬化物を得た。得られた硬化物の特性の評価結果を下記表1に示す。
<オルガノポリシロキサン(A2)の製造>
撹拌装置、温度計、還流冷却器を取り付けた0.5Lの3つ口フラスコに、
(a)成分として1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン15g(0.06モル)、
(b1)成分としてビニルトリメトキシシラン3.7g(0.03モル)、
(b2)成分としてジメチルフェニルビニルシラン28.34(0.18モル)
(c)成分として3−ブテニルメタクリレート14g(0.1モル)、
トルエン216g、
及びハイドロキノンモノメチルエーテル0.05g(重合禁止剤)を添加し、窒素ガス雰囲気下で攪拌しながら80℃に加温した。
F1:−19.9ppm
M1:−41.5ppm
M2: −1.2ppm
S :−34.6ppm
構成単位F1と構成単位M1の比率(a/b)は、2.0であった。
構成単位F1と構成単位Sの比率(d/a)は、0.05であった。
オルガノポリシロキサン(A2)100質量部に、tert−アミルパーオキシ−2−エチルヘキサノアート(化薬アクゾ社製、商品名:トリゴノックス121−50E、50質量%溶液)2.5質量部を窒素下にて混合し、全体が均一になるまで撹拌し、その後、脱泡して硬化性組成物を得た。この硬化性組成物をSUS316製の型枠に流し込み、100℃で4時間、更に150℃で1時間硬化反応を行い、硬化物を得た。
得られた硬化物の特性の評価結果を下記表1に示す。
<オルガノポリシロキサン(B1)の製造>
撹拌装置、温度計、還流冷却器を取り付けた0.5Lの3つ口フラスコに、
(a)成分として1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン15g(0.06モル)、
(c)成分として3−ブテニルメタクリレート70g(0.5モル)、
トルエン200g、
及びハイドロキノンモノメチルエーテル0.05g(重合禁止剤)を添加し、窒素ガス雰囲気下で攪拌しながら80℃に加温した。
F1:−19.9ppm
オルガノポリシロキサン(A1)50質量部、オルガノポリシロキサン(B1)50質量部に、tert−アミルパーオキシ−2−エチルヘキサノアート(化薬アクゾ社製、商品名:トリゴノックス121−50E、50質量%溶液)2.5質量部を窒素下にて混合し、全体が均一になるまで撹拌し、その後、脱泡して硬化性組成物を得た。この硬化性組成物をSUS316製の型枠に流し込み、100℃で4時間、更に150℃で1時間硬化反応を行い、硬化物を得た。得られた硬化物の特性の評価結果を下記表1に示す。
オルガノポリシロキサン(A1)50質量部、オルガノポリシロキサン(B2)50質量部に、tert−アミルパーオキシ−2−エチルヘキサノアート(化薬アクゾ社製、商品名:トリゴノックス121−50E、50質量%溶液)2.5質量部を窒素下にて混合し、全体が均一になるまで撹拌し、その後、脱泡して硬化性組成物を得た。
この硬化性組成物をSUS316製の型枠に流し込み、100℃で4時間、更に150℃で1時間硬化反応を行い、硬化物を得た。得られた硬化物の特性の評価結果を下記表1に示す。
<硬化物の製造と特性評価>
オルガノポリシロキサン(B1)100質量部に、tert−アミルパーオキシ−2−エチルヘキサノアート(化薬アクゾ社製、商品名:トリゴノックス121−50E、50質量%溶液)2.5質量部を窒素下にて混合し、全体が均一になるまで撹拌し、その後、脱泡して硬化性組成物を得た。この硬化性組成物をSUS316製の型枠に流し込み、100℃で4時間、更に150℃で1時間硬化反応を行い、硬化物を得た。得られた硬化物の特性の評価結果を下記表1に示す。
<硬化物の製造と特性評価>
オルガノポリシロキサン(B2)100質量部に、tert−アミルパーオキシ−2−エチルヘキサノアート(化薬アクゾ社製、商品名:トリゴノックス121−50E、50質量%溶液)2.5質量部を窒素下にて混合し、全体が均一になるまで撹拌し、その後、脱泡して硬化性組成物を得た。この硬化性組成物をSUS316製の型枠に流し込み、100℃で4時間、更に150℃で1時間硬化反応を行い、硬化物を得た。得られた硬化物の特性の評価結果を下記表1に示す。
硬化性樹脂組成物として、光半導体封止材用硬化性樹脂として市販されている、信越化学製KER−2500を用いた。
市販のKER−2500AとKER−2500Bを50質量部ずつ混合し、全体が均一になるまで撹拌し、その後、脱泡して硬化性組成物を得た。この硬化性組成物をSUS316製の型枠に流し込み、100℃で1時間、更に150℃で5時間硬化反応を行い、硬化物を得た。得られた硬化物の特性の評価結果を下記表1に示す。
硬化性樹脂組成物として、光半導体封止材用硬化性樹脂として市販されている、信越化学製ASP−1010を用いた。
市販のASP−1010A(商品名、信越化学製)とASP−1010B(商品名、信越化学製)を50質量部ずつ混合し、全体が均一になるまで撹拌し、その後、脱泡して硬化性組成物を得た。この硬化性組成物をSUS316製の型枠に流し込み、100℃で1時間、更に150℃で5時間硬化反応を行い、硬化物を得た。得られた硬化物の特性の評価結果を下記表1に示す。
硬化性樹脂組成物として、光半導体封止材用硬化性樹脂として市販されている、カネカ製FX−001を用いた。
市販のFX−001A(商品名、カネカ製):40質量部とFX−001B(商品名、カネカ製):60質量部を混合し、全体が均一になるまで撹拌し、その後、脱泡して硬化性組成物を得た。この硬化性組成物をSUS316製の型枠に流し込み、100℃で1時間、150℃で1時間、更に180℃で0.5時間硬化反応を行い、硬化物を得た。得られた硬化物の特性の評価結果を下記表1に示す。
Claims (17)
- 下記一般式(1)で表される構成単位F1と、下記一般式(2)で表される構成単位M1と、下記一般式(3)で表される構成単位M2と、下記一般式(4)で表される構成単位Sと、を、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位とし、
下記一般式(1)〜(4)において、
bに対するaの比率(a/b)が、0.010以上5.0以下であり、
cに対するaの比率(a/c)が、0.0010以上3.0以下であり、
aに対するdの比率(d/a)が、0.10以下であり、
R 2 を含有する構成単位として、下記一般式(1)で表される構成単位F1のみを含有し、
R 2 で表される不飽和結合含有基の官能基当量が、100〜8000g/molである、オルガノポリシロキサン(I)。
- 前記R2が、アクリロキシ基又はメタアクリロキシ基である、請求項1に記載のオルガノポリシロキサン(I)。
- 前記R1が、炭素数1〜10のアルキル基である、請求項1又は2に記載のオルガノポリシロキサン(I)。
- 前記R1が、メチル基である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン(I)。
- 重量平均分子量が、500〜1000000であり、
25℃における粘度が、1.0〜1000000mPa・sである、請求項1〜4のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン(I)。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン(I)100質量部と、
下記一般式(5)で表される構成単位F1'と、下記一般式(6)で表される構成単位T'と、を環状オルガノポリシロキサンを構成する単位として有するオルガノポリシロキサン(II)(但し、前記一般式(2)で表される構成単位M1を含まない)0.10〜100質量部と、を含有する、
オルガノポリシロキサン組成物。
- 前記R1'が、炭素数1〜10のアルキル基である、請求項6に記載のオルガノポリシロキサン組成物。
- 前記R1'が、メチル基である、請求項6又は7に記載のオルガノポリシロキサン組成物。
- 前記R2'が、アクリロキシ基又はメタアクリロキシ基である、請求項6〜8のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン組成物。
- 前記R2及び前記R2'で表される不飽和結合含有基の総官能基当量が、20〜10000g/molである、請求項6〜9のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン組成物。
- 重量平均分子量が、500〜1000000であり、
25℃における粘度が、1.0〜1000000mPa・sである、請求項6〜10のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン組成物。 - 下記一般式(7)で表される構成単位と、下記一般式(8)で表される構成単位と、を、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位とするハイドロジェンポリシロキサン(a)と、
ケイ素原子に直接結合したビニル基を1個有し、加水分解性基を1個以上含有するオルガノシロキサン(b1)と、
ケイ素原子に直接結合したビニル基を1個有し、加水分解性基を有しないオルガノシロキサン(b2)と、
下記一般式(16)で表される有機化合物(c)と、を、
ヒドロシリル化反応触媒(d)の存在下で付加反応させて、下記のオルガノポリシロキサン(I)を得る付加反応工程を有する、オルガノポリシロキサンの製造方法。
(オルガノポリシロキサン(I))
下記一般式(1)で表される構成単位F1と、下記一般式(2)で表される構成単位M1と、下記一般式(3)で表される構成単位M2と、下記一般式(4)で表される構成単位Sと、を、環状オルガノポリシロキサンを構成する単位とし、
下記一般式(1)〜(4)において、
bに対するaの比率(a/b)が、0.010以上5.0以下であり、
cに対するaの比率(a/c)が、0.0010以上3.0以下であり、
aに対するdの比率(d/a)が、0.10以下であり、
R 2 を含有する構成単位として、下記一般式(1)で表される構成単位F1のみを含有し、
R 2 で表される不飽和結合含有基の官能基当量が、100〜8000g/molである、オルガノポリシロキサン(I)。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン(I)100質量部、又は請求項6〜11のいずれか一項に記載のオルガノポリシロキサン組成物100質量部と、
熱ラジカル発生剤0.50〜10質量部と、
を含有する、硬化性樹脂組成物。 - ヒドロシリル化反応触媒(d)0〜0.0010質量部を、さらに含有する、請求項13に記載の硬化性樹脂組成物。
- 請求項13又は14に記載の硬化性樹脂組成物を含む、光半導体用封止材。
- 請求項13又は14に記載の硬化性樹脂組成物を含む、光半導体用ダイボンド材。
- 請求項15に記載の光半導体用封止材を成形した、光半導体パッケージ。
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