JP6433192B2 - 訪問診療支援システム、訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラム - Google Patents

訪問診療支援システム、訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6433192B2
JP6433192B2 JP2014166084A JP2014166084A JP6433192B2 JP 6433192 B2 JP6433192 B2 JP 6433192B2 JP 2014166084 A JP2014166084 A JP 2014166084A JP 2014166084 A JP2014166084 A JP 2014166084A JP 6433192 B2 JP6433192 B2 JP 6433192B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
patient
data
home
visit
medical treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014166084A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016042299A (ja
Inventor
克也 八木
克也 八木
Original Assignee
株式会社Msd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社Msd filed Critical 株式会社Msd
Priority to JP2014166084A priority Critical patent/JP6433192B2/ja
Publication of JP2016042299A publication Critical patent/JP2016042299A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6433192B2 publication Critical patent/JP6433192B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

本発明は、訪問診療を支援するための訪問診療支援、システム訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラムに関する。
近年、定期的(例えば、2週間ごと)に医師や看護師等が老人福祉施設等を訪問し、患者を診察する訪問診療が行われている。この訪問診療では、医師や看護師等(以下、ユーザ)が診察した患者の診療結果や、診療を行った際に発行する処方箋及び居宅療養指導書の内容等のデータ(以下、患者データ)をシステムに入力し、患者データを更新している。そして、このような訪問診療を支援するためのシステムが多数、開発・提案されている。
例えば、訪問看護において、携帯端末がサーバとLAN接続されると、サーバは、記憶されているスケジュールに従って、所定の患者の看護データを携帯端末にダウンロードする支援システムが提案されている。この支援システムでは、操作者は患者の名前をいちいち入力するなどの煩雑な処理をしなくとも自動的に患者データを携帯端末に格納することができる。また、訪問看護終了後は、訪問先で登録した新たな患者データを、携帯端末からサーバにアップロードすることにより、サーバ内の患者データを効率よく編集することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−185657号公報
しかしながら、訪問診療では、診療を終えた患者の診療結果や処方箋、居宅療養指導書等のデータ(患者データ)を入力している際に、往診の依頼(例えば、当日の診察依頼等の予定外の訪問診療)や、緊急時の電話による問い合わせ(電話再診)等の割り込みが発生することがある。この場合、患者データの入力を途中で中断しなければならない。その結果、後で、どの患者データが入力済みであり、どの患者データが入力中であるかが分からなくなるという問題があった。また、従来の支援システムでは、患者データの入力を途中で中断すると、患者データの入力を再開する際の操作が煩雑であるという問題があった。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、患者のデータの入力状況を容易に把握できる訪問診療支援システム、訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明に係る訪問診療支援システムは、訪問診療を支援するための訪問診療支援システムであって、訪問診療の被対象者である患者ごとに、患者の名前と、患者の訪問診療の結果、訪問診療時に発行する処方箋及び居宅療養管理指導書のデータの入力状況とが関連付けて記憶されている記憶部と、記憶部を参照し、訪問診療の結果、処方箋及び居宅療養管理指導書のデータの入力状況を患者ごとに関連付けて画面へリスト表示させる表示制御部とを備えることを特徴とする。このような構成により、ユーザは、訪問診療の結果、処方箋及び居宅療養管理指導書のデータの入力状況を患者ごとに容易に確認することができる。
本発明では、記憶部には、訪問診療の被対象者である患者ごとに、患者の名前と、患者の往診の結果のデータの入力状況とがさらに関連付けて記憶されており、表示制御部は、記憶部を参照し、往診の結果のデータの入力状況を患者ごとに関連付けて画面へリスト表示させることを特徴とする。このような構成により、ユーザは、往診の結果のデータの入力状況を患者ごとに容易に確認することができる。
本発明では、記憶部には、訪問診療の被対象者である患者ごとに、患者の名前と、患者の電話再診の結果のデータの入力状況がさらに記憶されており、表示制御部は、記憶部を参照し、電話再診の結果のデータの入力状況を患者ごとに関連付けて画面へリスト表示させることを特徴とする。このような構成により、ユーザは、電話再診の結果のデータの入力状況を患者ごとに容易に確認することができる。
本発明では、入力状況は、少なくとも、データの入力が完了した状態、データを入力中である作成中の状態及びデータの入力がされていない未入力の状態を含んでいる。このような構成により、ユーザは、各患者のデータ入力が完了しているのか、入力途中であるのか、未入力であるのかを容易に確認することができる。
本発明では、データを入力する画面へ遷移するための操作ボタンをリスト表示された画面上に配置している。このような構成により、ユーザは、入力を途中で中断したデータに対して、データの入力を容易に再開することができる。
本発明では、表示制御部は、入力状況を画面に表示させる際に、入力状況に応じて画面への表示させる表示形態を変化させている。このような構成により、ユーザは、各患者のデータ入力の状況をさらに容易に確認することができる。
本発明では、表示制御部は、訪問診療の直近の診療日時を入力状況の近くに表示させている。このような構成により、ユーザは、各患者の容態が安定しているかどうかが容易にわかる。
本発明では、表示制御部は、直近の診療日時を画面に表示させる際に、現在日時に対する直近の診療日時に応じて画面への表示させる表示形態を変化させている。このような構成により、ユーザは、各患者の容態が安定しているかどうかをさらに容易に確認することができる。
上記の課題を解決すべく、本発明の訪問診療支援方法は、訪問診療を支援するための訪問診療支援方法であって、訪問診療の被対象者である患者の名前に、患者の訪問診療、往診及び電話再診の結果を入力したデータと、データの入力状況とが関連付けて記憶部に記憶させる段階と、記憶部の情報を参照し、データ及びデータの入力状況を患者ごとに関連付けて画面へリスト表示させる段階とを備えている。
上記の課題を解決すべく、本発明のプログラムは、コンピュータに、上述の訪問診療支援方法における各段階を実行させる。
訪問診療支援システムの概略図である。 訪問診療支援システムが備えるサーバの機能ブロックである。 訪問診療支援システムが備える携帯端末の機能ブロック図である。 訪問診療支援システムの携帯端末に表示される画面の一例である。 訪問診療支援システムの携帯端末に表示される画面の一例である。 訪問診療支援システムの携帯端末に表示される画面の一例である。 訪問診療支援システムの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、訪問診療支援システム1は、サーバ2と、訪問診療時に携帯する携帯端末3とを備える。サーバ2と携帯端末3とは、インターネット等のネットワーク4を介して接続される。
サーバ2は、例えば、コンピュータシステムであり、キーボード、マウス、タッチパネル等の入出力装置、CPU(Central Processing Unit)等の演算部及びRAM(Random Access Memory)、ROM(read only memory)等の記憶装置を備えた本体、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置等から構成される。
図2に示すように、サーバ2は、少なくとも、記憶部201、制御部202及び通信部203を備える。サーバ2の記憶部201には、訪問診療を行う医者や看護師等(以下、ユーザU)が携帯端末3を操作して患者ごとに入力した定期的(例えば、2週間ごと)な訪問診療(以下、訪問診療)、患者の急変時等、患者の求めに応じてその都度訪問する予定外の訪問診療(以下、往診)、訪問診療及び往診時に発行する処方箋(投与が必要な医薬品とその服用量、投与方法などを記載した薬剤師に対する文書)及び居宅療養管理指導書(医師が通院困難な要介護者等の入居先施設を訪問して、療養上の管理及び指導を記載した文書)の内容、緊急時の電話による問い合わせ(以下、電話再診)等の診療結果のデータ(以下、患者データ)が記憶されている。
記憶部201には、患者ごとに、名前、性別、年齢等のパーソナルデータ(個人情報)、入居先の老人福祉施設等の施設名、患者データ(訪問診療、往診及び電話再診の診療結果や訪問診療及び往診時に発行する処方箋及び居宅療養管理指導書の内容)、各患者データの入力状況(ステータス)等が関連付けて記憶されている。
ここで、入力状況とは、少なくとも、患者データの入力が完了した状態、患者データを入力中である作成中の状態及び患者データの入力がされていない未入力の状態の項目を有する。本発明では、この入力状況を患者データに関連付けて記憶しているので、ユーザUは、各患者データの入力が完了しているのか、入力途中であるのか、未入力であるのかを容易に確認することができる。
なお、その他の入力状況の項目として、削除、対応済、未対応等の項目を設けてもよい。削除とは、患者が診療を辞める等して、本来はデータを保存しておく必要がなくなったものをメモ代わりに残しておく場合の項目である。対応済、未対応とは、往診や電話再診があった場合に、診療を行ったか否か等の状況を表す項目である。
サーバ2の制御部202は、携帯端末3からの要求に応じて、記憶部201に記憶されている患者データを読み出したり、携帯端末3から送信される患者データに基づき、記憶部201に記憶されている患者データを編集(更新)する。また、サーバ2の通信部203は、ネットワーク4を介して、携帯端末3からの患者データの受信及び携帯端末3へ患者データの送信を行う。
携帯端末3は、例えば、タブレット型端末やスマートフォンであり、タッチパネル、CPU等の演算部及びRAM、ROM等の記憶装置、LCD等の表示装置、音声を出力するスピーカ、音声を集音するマイク等から構成される。ユーザUは、訪問診察や往診等の際に携帯端末3を携帯し、患者データを入力する。
図3に示すように、携帯端末3は、少なくとも、操作部301、記憶部302、制御部303、表示制御部304、通信部305を備える。携帯端末3の操作部301は、ユーザUによる操作を受け付ける。ユーザUは、操作部301を操作してサーバ2に記憶されている患者データをダウンロードして閲覧することができる。また、ユーザUは、操作部301を操作して患者データを入力し、サーバ2に記憶されている患者データを編集することができる。
記憶部302は、制御部303からの指示に基づいて、サーバ2からダウンロードされた患者データを記憶したり、ユーザUにより操作部301を用いて入力された患者データを記憶する。制御部303は、操作部301の操作に基づいて、サーバ2から送信される患者データの記憶部302への記憶や記憶部302に記憶されている患者データの編集(更新)、読み出しを行う。
表示制御部304は、記憶部302に記憶されている患者データをLCD等の表示装置に表示させる。この時、表示制御部304は、一定期間、例えば、定期訪問の間隔分(例えば2週間)の患者データを表示させる。参照する患者データが増えると表示に時間がかかるため現場で入力作業を行うユーザUにストレスとなる。表示させる患者データを、一定期間(例えば2週間)内の患者データとすることで素早く表示することができ、ユーザUのストレスが低減される。
図4は、表示制御部304により携帯端末3の表示装置に表示される画面(診療入力画面)の一例である。図4に示すように、表示制御部304により、入居先の老人福祉施設等の施設名401ごとに、患者の名前402、生年月日403、性別404、年齢405等のパーソナルデータ(個人情報)と、訪問診療、往診及び電話再診の各診療結果、訪問診療及び往診時に発行する処方箋及び居宅療養管理指導書(患者データ)の入力状況406A〜406Eとが表示される。
表示制御部304は、各入力状況406A〜406Eを表示させる際、入力状況が完了、作成中及び未入力のいずれの状態であるかに応じて、表示形態を変化させて表示する。例えば、表示制御部304は、以下の表1に示すように表示形態を変化させて表示させる。なお、下記表1に示す表示形態は、あくまで一例であり、背景色と文字色の組み合わせは自由である。また、色を変更する以外に、文字を太字、細字、斜字とするなど、他の表示形態を用いてもよい。
また、各入力状況406A〜406Eの上部には、直近の診療日時407A〜407Eが表示される。なお、直近の診療日時407A〜407Eは、定期訪問の期間(例えば、2週間)ごとに表示がリセットされる(表示が消去される)。例えば、入力状況406B,406Eの上部に診療日時407B、407Eが表示されていなければ、定期訪問による訪問診療期間内に該当患者への往診や電話再診がなく患者の容態が安定していることが容易にわかる。また、入力状況406B,406Eの上部に診療日時407B、407Eが表示されていれば、注意が必要な患者であることが容易にわかる。
表示制御部304は、各診療時間407A〜407Eを表示させる際、直近の診療日時が現在時刻に対して何日前であるかに応じて、表示形態を変化させて表示させる。例えば、表示制御部304は、以下の表2に示すように表示形態を変化させて表示させる。なお、下記表2に示す表示形態は、あくまで一例であり、背景色と文字色の組み合わせは自由である。また、色を変更する以外に、文字を太字、細字、斜字とするなど、他の表示形態を用いてもよい。
さらに、患者ごとに、訪問診療、往診及び電話再診の各診療結果に対して編集ボタン408A〜408C及び新規作成ボタン409A〜409Cが設けられている。ユーザUが、編集ボタン408A〜408Cを操作(タッチ)すると、表示制御部304は、各編集ボタン408A〜408Cにリンクされた患者データの編集画面を表示させる。また、ユーザUが新規作成ボタン409A〜409Cを操作(タッチ)タッチすると、制御部303は、患者データの編集画面を新規作成する。また、表示制御部304は、新規作成された編集画面を表示装置に表示させる。ユーザUは、表示された編集画面から患者データを編集(アップデート)する。なお、処方箋及び居宅療養管理指導書についても、訪問診療、往診及び電話再診と同様に編集ボタン及び新規作成ボタンを設けるようにしてもよい。
図5及び図6は、表示制御部304により携帯端末3の表示装置に表示される画面(診療編集画面)の一例である。図5及び図6に示すように診療編集画面では、患者ごとに、名前、性別、年齢等のパーソナルデータ(個人情報)、入居先の老人福祉施設等の施設名、患者データ(訪問診療、往診及び電話再診の各診療結果や処方箋及び居宅療養管理指導書の内容)、各患者データの入力状況(ステータス)、入力者名(文書作成者情報)等を患者ごとに編集することができる。ユーザUは、図5及び図6に示す画面(診療編集画面)を操作して患者データを編集することができる。
図5及び図6に示す画面の移行は、例えば、ユーザUが、携帯端末3のタッチパネルを指でなぞる(スワイプする)と、その指の移動方向を検知し、なぞった方向に基づいて画面が移行するように構成されている。このため、本を読む時にページをめくるのと同様の感覚で図5及び図6の画面を移行できる。なお、他の形態として、画面上に図5及び図6の画面間で表示を移行できる移行ボタンを設けてもよい。
通信部305は、ネットワーク4を介して、サーバ2からの患者データの受信及びサーバ2へ患者データの送信を行う。
なお、この実施形態では、インターネット等のネットワーク4を介して接続され、物理的に離間したサーバ2に患者データを記憶しているが、サーバ2を設けずに、携帯端末3だけでシステムを構築してもよい。
さらに、気難しい患者や物忘れが激しい患者等、対応に注意が必要な患者に対しては、背景の色を変える(例えば、通常「白」を注意人物の場合「ピンク」)などしてもよい。このようにすれば、患者の診療を引き継ぐなどしたユーザUがすぐに対応することができる。
図7は、訪問診療支援システム1の動作を示すフローチャートである。
ユーザUが、携帯端末3を起動すると、携帯端末3がネットワーク4を介してサーバ2と接続される(ステップS101)。携帯端末3は、サーバ2と接続されると、サーバ2の記憶部201に記憶されている患者データのダウンロードを開始する(ステップS102)。
次に、ユーザUが携帯端末3の操作部301を操作して、診療入力画面の表示を指示すると、携帯端末3の表示制御部304は、図4に示した画面を表示装置に表示させる(ステップS103)。
ユーザUが、新規作成ボタン409A〜409Cを操作(タッチ)タッチするとステップS104のYes)、制御部303は、患者データを入力する画面を新規作成する。(ステップS105)。次に、表示制御部304は、新規作成された編集画面を表示装置に表示させる(ステップS107)。ユーザUが、新規作成された編集画面から患者データを編集すると、編集された患者データがネットワーク4を介してサーバ2にアップロードされる(ステップS108)。
また、ユーザUが、編集ボタン408A〜408Cを操作(タッチ)すると(ステップS106のYes)、表示制御部304は、各編集ボタン408A〜408Cにリンクされた患者データの編集画面を表示させる(ステップS107)。ユーザUが、表示された編集画面から患者データを編集すると、編集された患者データがネットワーク4を介してサーバ2にアップロードされる(ステップS108)。
ユーザUが、携帯端末3の操作を終了すると(ステップS109のYes)、携帯端末3は、その動作を終了する。
以上のように、本発明の訪問診療支援処理システム、訪問診療支援方法、及び訪問診療支援プログラムは、訪問診療の被対象者である患者ごとに、患者の名前と、患者の訪問診療の結果、訪問診療時に発行する処方箋及び居宅療養管理指導書のデータの入力状況とが関連付けて記憶し、訪問診療の結果、処方箋及び居宅療養管理指導書のデータの入力状況を患者ごとに関連付けて画面へリスト表示させている。このような構成により、ユーザUは、訪問診療の結果、処方箋及び居宅療養管理指導書のデータの入力状況を患者ごとに容易に確認することができる。
また、訪問診療の被対象者である患者ごとに、患者の名前と、患者の往診の結果のデータの入力状況とがさらに関連付けて記憶し、往診の結果のデータの入力状況を患者ごとに関連付けて画面へリスト表示させている。このような構成により、ユーザUは、往診の結果のデータの入力状況を患者ごとに容易に確認することができる。
また、訪問診療の被対象者である患者ごとに、患者の名前と、患者の電話再診の結果のデータの入力状況を記憶し、電話再診の結果のデータの入力状況を患者ごとに関連付けて画面へリスト表示させている。このような構成により、ユーザUは、電話再診の結果のデータの入力状況を患者ごとに容易に確認することができる。
また、入力状況は、少なくとも、データの入力が完了した状態、データを入力中である作成中の状態及びデータの入力がされていない未入力の状態を含んでいる。このような構成により、ユーザUは、各患者のデータ入力が完了しているのか、入力途中であるのか、未入力であるのかを容易に確認することができる。
また、データを入力する画面へ遷移するための操作ボタンをリスト表示された画面上に配置している。このような構成により、ユーザUは、入力を途中で中断したデータに対して、データの入力を容易に再開することができる。
また、入力状況を画面に表示させる際に、入力状況に応じて画面への表示させる表示形態を変化させている。このような構成により、ユーザUは、各患者のデータ入力の状況をさらに容易に確認することができる。
本また、訪問診療、往診及び電話再診の直近の診療日時を入力状況の近くに表示させている。このような構成により、ユーザUは、各患者の容態が安定しているかどうかが容易にわかる。
さらに、直近の診療日時を画面に表示させる際に、現在日時に対する直近の診療日時に応じて画面への表示させる表示形態を変化させている。このような構成により、ユーザUは、各患者の容態が安定しているかどうかをさらに容易に確認することができる。
なお、本発明の一実施形態である訪問診療支援システム1を例に本発明を説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
以上で説明したように、本発明の訪問診療支援処理システム、訪問診療支援方法、及び訪問診療支援プログラムは、各患者のデータ入力の状況を容易に把握することができるので、訪問診療の支援に好適である。
1 訪問診療支援システム
2 サーバ
3 携帯端末
4 ネットワーク
201 記憶部
202 制御部
203 通信部
301 操作部
302 記憶部
303 制御部
304 表示制御部
305 通信部

Claims (10)

  1. 訪問診療の被対象者である患者ごとに、前記患者の名前と、前記患者の訪問診療の結果、前記訪問診療時に発行する処方箋及び居宅療養管理指導書のデータの入力状況とが関連付けて記憶されている記憶部と、
    前記記憶部を参照し、前記訪問診療の結果、前記処方箋及び前記居宅療養管理指導書のデータの入力状況を前記患者ごとに関連付けて画面へリスト表示させる表示制御部とを備える訪問診療を支援するための訪問診療支援システムであって、
    前記表示制御部は、前記訪問診療の直近の診療日時を前記入力状況の近くに表示させ、当該直近の診療日時の表示を定期訪問の期間ごとに消去すること
    を特徴とする訪問診療支援システム。
  2. 前記記憶部には、
    訪問診療の被対象者である患者ごとに、前記患者の名前と、前記患者の往診の結果のデータの入力状況とがさらに関連付けて記憶されており、
    前記表示制御部は、
    前記記憶部を参照し、前記往診の結果のデータの入力状況を前記患者ごとに関連付けて画面へリスト表示させることを特徴とする請求項1に記載の訪問診療支援システム。
  3. 前記記憶部には、
    訪問診療の被対象者である患者ごとに、前記患者の名前と、前記患者の電話再診の結果のデータの入力状況がさらに記憶されており、
    前記表示制御部は、
    前記記憶部を参照し、前記電話再診の結果のデータの入力状況を前記患者ごとに関連付けて画面へリスト表示させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の訪問診療支援システム。
  4. 前記データの入力状況は、
    少なくとも、前記データの入力が完了した状態、前記データの入力中である作成中の状態及び前記データの入力がされていない未入力の状態を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の訪問診療支援システム。
  5. 前記データを入力する画面へ遷移するための操作ボタンを前記リスト表示された画面上に配置したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の訪問診療支援システム。
  6. 前記表示制御部は、
    前記入力状況を前記画面に表示させる際に、前記入力状況に応じて前記画面への表示させる表示形態を変化させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の訪問診療支援システム。
  7. 前記表示制御部は、
    前記訪問診療の直近の診療日時を前記入力状況の近くに表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の訪問診療システム。
  8. 前記表示制御部は、
    前記直近の診療日時を前記画面に表示させる際に、現在日時に対する前記直近の診療日時に応じて前記画面への表示させる表示形態を変化させることを特徴とする請求項7に記載の訪問診療支援システム。
  9. 少なくとも記憶部、制御部、表示制御部を備える端末により訪問診療を支援するための訪問診療支援方法であって、
    前記制御部が、訪問診療の被対象者である患者ごとに、前記患者の名前と、前記患者の訪問診療の結果、前記訪問診療時に発行する処方箋及び居宅療養管理指導書のデータの入力状況、直近の診療日時とを関連付けて前記記憶部に記憶させる工程と、
    前記表示制御部が、前記記憶部を参照し、前記訪問診療の結果、前記処方箋及び前記居宅療養管理指導書のデータの入力状況を前記患者ごとに関連付けて画面へリスト表示させる工程と
    を備え
    前記リスト表示させる工程において、前記表示制御部は、前記訪問診療の直近の診療日時を前記入力状況の近くに表示させ、当該直近の診療日時の表示を定期訪問の期間ごとに消去することを特徴とする訪問診療支援方法。
  10. コンピュータに、請求項9に記載の各段階を実行させるためのプログラム。
JP2014166084A 2014-08-18 2014-08-18 訪問診療支援システム、訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラム Active JP6433192B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014166084A JP6433192B2 (ja) 2014-08-18 2014-08-18 訪問診療支援システム、訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014166084A JP6433192B2 (ja) 2014-08-18 2014-08-18 訪問診療支援システム、訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016042299A JP2016042299A (ja) 2016-03-31
JP6433192B2 true JP6433192B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=55592013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014166084A Active JP6433192B2 (ja) 2014-08-18 2014-08-18 訪問診療支援システム、訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6433192B2 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3239213B2 (ja) * 1999-04-06 2001-12-17 孝直 宮島 医療情報のファイリング方法
JP3510826B2 (ja) * 1999-10-18 2004-03-29 三洋電機株式会社 診療支援システム
JP2002215800A (ja) * 2000-11-29 2002-08-02 Toshiba Corp 統合型在宅介護サービス支援システム、統合型在宅介護サービス支援方法、および記憶媒体
JP4152284B2 (ja) * 2003-09-24 2008-09-17 三洋電機株式会社 診療支援システム
JP2005250587A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Hitachi Ltd 相談支援システム、相談支援方法、および相談支援プログラム
JP4790235B2 (ja) * 2004-07-09 2011-10-12 株式会社リコー 情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラム
JP2006185385A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Max Co Ltd 勤務スケジュール管理方法およびその管理装置
JP2007115290A (ja) * 2007-02-05 2007-05-10 Toshiba Corp 電子カルテシステム
JP4938564B2 (ja) * 2007-06-25 2012-05-23 株式会社野村総合研究所 ページ閲覧装置
JP2009230304A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Fujifilm Corp 医用レポート作成支援システム、プログラム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016042299A (ja) 2016-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101996354B1 (ko) 환자 관리 애플리케이션을 이용한 의료 서비스 제공 시스템
JP2017228099A (ja) 患者情報表示システム及び患者情報表示方法
JP2016177323A (ja) データ管理サーバー及び在宅診療連携システム
JP2018139156A (ja) 診療録作成支援システム、サーバ装置、医療機関端末、診療録作成支援方法、医療機関装置及び診療録作成支援プログラム
JP6433192B2 (ja) 訪問診療支援システム、訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラム
JP6356466B2 (ja) 診療録作成支援システム、サーバ装置、医療機関端末、診療録作成支援方法、医療機関装置及び診療録作成支援プログラム
JP6252038B2 (ja) 情報処理プログラム及び情報処理装置
JP6124854B2 (ja) 訪問看護支援システム
JP6585458B2 (ja) 診療支援システム
JP2010224645A (ja) 診療情報表示制御方法、診療情報表示制御装置、及びプログラム
JP2016021117A (ja) 患者容態情報共有システム
JP6433193B2 (ja) 訪問診療支援システム、訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラム
JP2014186669A (ja) 情報処理装置、予約システム、予約方法、及びプログラム
JP2009087098A (ja) 予約管理装置、予約管理方法およびプログラム
JP2007148767A (ja) 看護支援端末装置
JP2015035036A (ja) 在宅診療連携システム及びデータ管理サーバー
JP6250925B2 (ja) パス作成支援プログラム、方法、及び装置
Kwa et al. NOTTINGHAM UNIVERSITY HOSPITAL GUIDELINES APP–IMPROVING ACCESSIBLITY TO 650 HOSPITAL CLINICAL GUIDELINES
JPWO2015045947A1 (ja) 医療支援装置、医療支援装置の制御方法、医療支援プログラム及び医療支援システム
JP5876127B2 (ja) 訪問看護支援システムにおけるスケジュール調整装置
JP4820732B2 (ja) 病院情報システム
JP2015197754A (ja) 手術用情報処理システム、端末装置及び手術用情報処理プログラム
JP2009122961A (ja) 診療支援システム及び診療支援プログラム
JP2022097281A (ja) 透析情報管理システム、透析情報管理方法および透析情報管理プログラム
JP5009607B2 (ja) ナースコールシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6433192

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350