JP6431720B2 - パレット - Google Patents

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本発明は、荷物支持のためのパレットに関する。
荷物支持のためのスキッドパレット(以下、単にパレットともいう。)は、上面だけを積載面とした単面型パレットであり、下面に、脚部となる端桁部が設けられている。端桁部は、一般に、積載デッキの外周縁部の外側面より若干内側に設けられており、外周縁部は、端桁部より外側に張り出した形状となっている。パレットは、積載面に荷物が積まれると、外側面の差込口に、フォークリフトやハンドリフト等の運搬機械のフォークが差し込まれ持ち上げられてコンテナの所定位置まで運搬される(特許文献1参照)。
特開2003−212236号公報
作業者は、荷役時に、左右を確認しながら作業することはできるが、パレットの先端部の確認は、パレットの積み荷の影となり困難である。このため、搬入時、運搬中のパレットの縁部が奥側のパレットや荷物に乗り上げてしまうおそれがあり、パレットや荷物を傷付けてしまうおそれがある。また、作業者が荷物をフォーク作業で引き出す搬出時にも、パレットの縁部が隣接する積荷に接触したり押し付けられて、荷物に傷を付けたり、凹ましたりするおそれがある。荷物が紙袋の場合には、引き出すパレットが隣の荷物に接触すると、破袋のおそれもある。
本発明は、隣接する荷物やパレットに接触しても、当該荷物やパレットに対して傷を付けることを防止することができるパレットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するパレットは、一方の面に荷物が載置される積載面が設けられた積載デッキと、前記積載デッキの角部における外側面より内側において、接地面側に突出して設けられる複数の端桁部と、前記積載デッキの外側面と連続して前記接地面側に垂下して設けられた規制板とを備える。
上記構成によれば、隣接する荷物やパレットに接触しても、当該荷物やパレットに対して傷を付けることを防止することができる。
上記パレットにおいて、フルネスティング可能であって、更に、前記積載デッキの外側面には、前記規制板の積載面側に隣接して、前記フルネスティングのときに、前記積載面に重ねて載置されるパレットの規制板が係合される係合凹部を設けるようにしてもよい。
上記構成によれば、前記積載デッキの外側面より垂下した規制板が下側のパレットの係合凹部に係合されることで、上下にパレットが隣接したフルネスティングの状態で段積みすることができる。
上記パレットにおいて、更に、前記積載デッキは、矩形状をなし、当該パレットは、前記積載デッキの各外側面に差込口が設けられるようにしてもよい。この場合、前記規制板は、前記積載デッキの角部近傍に設けるとよい。
上記構成によれば、前記角部近傍に設けられた規制板によって、前記規制板が隣接する荷物やパレットに当たるようになる。これにより、衝突時に荷重が集中する前記積載デッキの角部が隣接するにパレットに衝突することが防止され、隣接する荷物やパレットが傷付くことを防止することができる。
上記パレットにおいて、更に、前記規制板は、第1規制板であり、前記積載デッキの角部の互いに隣接する一方の外側面に、前記第1規制板が形成され、前記積載デッキの角部の互いに隣接する他方の外側面に、第2規制板が形成され、前記第1規制板と前記第2規制板とは、前記角部の外側面において、周回方向に離間して設ようにしてもよい。
上記構成によれば、前記第1規制板や第2規制板が衝撃時に弾性変位することで、前記第1規制板や第2規制板が折れて破損することが防止され、更に、衝撃を緩和することができる。
上記パレットにおいて、前記第1規制板と前記第2規制板とは、前記角部外側面において、連続して設けるようにしてもよい。
上記構成によれば、前記第1規制板と前記第2規制板とを連続して設けているので、前記第1規制板と前記第2規制板の物理的な強度を高めることができる。
上記パレットにおいて、更に、前記複数の端桁部の先端部には、接地面デッキボードを跨って設けるようにしてもよい。
上記構成によれば、パレットに積載されている荷物の上に、更にパレットが積み上げられた場合に、姿勢が安定し、更に、荷物上において荷重が分散し、荷物が傷付いたり潰れたり破損したりすることを防止することができる。
上記パレットにおいて、更に、前記端桁部は、前記積載面側を開口し内側に嵌合凹部を構成し、前記嵌合凹部には、内側に突出し、外側が窪み部となった台座部を設けるようにしてもよい。この場合、前記台座部は、前記積載面に重ねて載置される上パレットの向きが揃った状態から180度回転しているときに、前記上パレットの端桁部の底面が載置される位置に設けられる。また、前記積載面に重ねて載置される上パレットの向きが揃っているときには、前記嵌合凹部に、前記上パレットの端桁部が嵌合される。
上記構成によれば、前記パレットを、フルネスティングとハーフネスティングの2つの状態で段積みすることができる。
上記パレットにおいて、更に、前記台座部は、前記嵌合凹部の内側側面に設けるようにしてもよい。
上記構成によれば、前記台座部を、前記積載デッキの内側の桟が設けられた物理的強度の高い側に設けることができる。
上記パレットにおいて、更に、前記積載デッキの相対する部分の外側面において、一方の外側面には、第1形状の第1識別マークが設け、他方の外側面に、前記第1形状と異なる第2形状の第2識別マークを設けるようにしてもよい。
上記構成によれば、前記パレットをフルネスティングする場合とハーフネスティングする場合とで、パレットの向きを容易に識別することができる。
以上のような構成によれば、隣接する荷物やパレットに接触しても、当該荷物やパレットに対して傷を付けることを防止することができる。
パレットを積載面側から見た斜視図である。 パレットを接地面側から見た斜視図である。 規制板が設けられたパレットの角部を、半円状の第1識別マークが設けられた側から拡大して見た斜視図である。 規制板が設けられたパレットの角部を、山状の第2識別マークが設けられた側から拡大して見た斜視図である。 パレットを運搬する状態を示す図であり、(a)は、規制板のないパレットを示す要部斜視図であり、(b)は、規制板のあるパレットを示す要部斜視図である。 段ボール箱が積載されたパレットを運搬する状態を示す図であり、(a)は、規制板のないパレットを示す要部斜視図であり、(b)は、規制板のあるパレットを示す要部斜視図である。 パレットがフルネスティングされた状態を示す側面図である。 パレットがフルネスティングされた状態の台座部の断面図である。 パレットがハーフネスティングされた状態を示す側面図である。 パレットがハーフネスティングされた状態の台座部の断面図である。 パレットの第1規制板と第2規制板とが連続して設けられている変形例の斜視図である。 積載デッキの長辺に沿って凹部が設けられたパレットの斜視図である。 規制板を長くした変形例を示す要部斜視図である。
以下、本発明におけるパレットを具体化した一実施の形態を図面を参照して説明する。
〔全体構成〕
図1及び図2に示すように、パレット1は、スキッドパレットであり、上面だけを積載面とした単面型パレットである。このパレット1は、全体が矩形板状をなし、ポリプロピレンやリサイクルポリプロピレン等の合成樹脂材料を原料とし、例えば一体射出成形により成形されている。なお、パレット1は、金属製であってもよいし、木製であってもよく、材料は特に限定されるものではない。パレット1は、上面を積載面4aとした矩形状の積載デッキ4を有している。積載デッキ4は、矩形環状の外周縁部2の内側に格子状の桟3が設けられている。パレット1は、四方差しパレットであって、外周を構成する四側面に、フォークリフトやハンドリフト等の運搬機械のフォークが差し込まれる第1差込口5と第2差込口6とが設けられている。
〔桁部の説明〕
積載デッキ4の下面は、接地面4b側であり、積載デッキ4を支持する多数の桁部が設けられている。具体的に、積載デッキ4の各角部には、脚部となる端桁部11,12,13,14が突出して設けられている。また、積載デッキ4の長辺の中間には、第1中間桁部15,16が突出して設けられ、短辺の中間には、第2中間桁部17,18が突出して設けられている。更に、積載デッキ4の中央部、すなわち第1中間桁部15,16の間及び第2中間桁部17,18には、中央桁部19が突出して設けられている。
〔デッキボードの説明〕
図1及び図2に示すように、積載デッキ4の各長辺に沿った端桁部11,12,13,14と第1中間桁部15,16の隣には、対をなす第1補助桁部21,22,23,24が突出して設けられている。対をなす第1補助桁部21,22,23,24の底面には、第1デッキボード25,26,27,28が架け渡されている。対をなす第1補助桁部21,22,23,24に跨る第1デッキボード25,26,27,28の端部は、第1補助桁部21,22,23,24の頂面に一体的に成形されている。積載デッキ4は、積載面4a側の第1デッキボード25,26,27,28が設けられた部分が、第1デッキボード25,26,27,28と略同じ大きさの矩形状の開口部となっている。
また、第2中間桁部17,18と中央桁部19の隣にも、対をなす第2補助桁部31,32が突出して設けられている。対をなす第2補助桁部31,32の底面には、第2デッキボード33,34が架け渡されている。対をなす第2補助桁部31,32に跨る第2デッキボード33,34の端部は、第2補助桁部31,32の頂面に一体的に成形されている。積載デッキ4は、積載面4a側の第2デッキボード33,34が設けられた部分が、第2デッキボード33,34と略同じ大きさの矩形状の開口部となっている。
積載デッキ4の短辺と平行に並んだ桁部11,14,18と桁部15,16,19との間、及び、桁部12,13,17と桁部15,16,19との間は、運搬機械のフォークが積載デッキの短辺方向と平行な方向から差し込まれる第1差込口5となっている。また、積載デッキ4の長辺と平行に並んだ桁部11,12,15と桁部17,18,19との間、及び、桁部13,14,16と桁部17,18,19との間は、運搬機械のフォークが積載デッキの短辺方向と平行な方向から差し込まれる第2差込口6となっている。
〔規制板の説明〕
図3及び図4に示すように、外周縁部2の外側面2aには、端桁部11,12,13,14近傍において、第1規制板41と第2規制板42が外側面と面一となって連続して設けられている。第1規制板41と第2規制板42は、外周縁部2の外側面2aから外周縁部2の高さ以内で外側面2aから垂下して設けられている。外周縁部2の外側面2aには、第1規制板41と第2規制板42の上側に隣接して、パレット1がフルネスティングされた際に、上側のパレット1の第1規制板41と第2規制板42が係合する第1係合凹部43と第2係合凹部44が設けられている。
具体的に、第1規制板41と第2規制板42、及び、第1係合凹部43と第2係合凹部44は、外周縁部2の角部の隣り合う各外側面2aに設けられている。互いに隣り合う外側面2aに設けられた第1規制板41と第2規制板42は、間に、間隙45が存在するように設けられている。第1規制板41は、外周縁部2の長辺に設けられ、第2規制板42は、短辺に設けられている。第1規制板41と第2規制板42は、外側面2aに対して垂直方向からの押圧力に対して弾性変位し、折れて破損することが防止されている。第1規制板41と第2規制板42は、弾性変位することで、隣接するパレット1や荷物7と衝突したときの衝撃を緩和することができる。
〔識別マークの説明〕
外周縁部2の相対する長辺の外側面2aには、パレット1を積み上げる際に、パレット1の向きを識別する識別マークが設けられている。具体的に、図1及び図3に示すように、一方の長辺には、中間位置の第1中間桁部15と第1補助桁部21,22の近傍に、接地面4b側から積載面4a側に半円状に切り欠いた第1識別マーク48が設けられている。また、図2及び図4に示すように、他方の長辺には、中間位置の第1中間桁部15と第1補助桁部23,24の近傍に、接地面4b側から積載面4a側に山状に切り欠いた第2識別マーク49が設けられている。
〔端桁部の説明〕
次に、端桁部11,12,13,14について説明する。図1及び図2に示すように、外周縁部2の各角部に設けられた端桁部11,12,13,14は、積載面4a側に矩形状の開口部11a,12a,13a,14aが設けられ、内側に、パレット1がフルネスティングされた際に、上側のパレット1の端桁部11,12,13,14が嵌合される嵌合凹部11b,12b,13b,14bが設けられている。端桁部11,12,13,14は、接地面4b側に向かって突出している。内側の嵌合凹部11b,12b,13b,14bは、底面59に向かって狭くなるように設けられている。これにより、嵌合凹部11b,12b,13b,14bには、段積みされるパレット1の端桁部11,12,13,14が進入し易くなる。矩形状の開口部11a,12a,13a,14aは、外周縁部2の外側面2aから若干内側に開口端が位置するように設けられ、その長辺が外周縁部2の長辺に沿うように設けられている。なお、端桁部11,12,13,14の形状は、円筒状等であってもよく、その形状は筒状であれば特に限定されるものではない。
〔台座部の説明〕
図3及び図4に示すように、各端桁部11,12,13,14の嵌合凹部11b,12b,13b,14bには、パレットがハーフネスティングされた際に、上側のパレット1の端桁部11,12,13,14の底面59が載置される台座部51,52,53,54が内側に突出して設けられている。具体的に、台座部51,52,53,54は、嵌合凹部11b,12b,13b,14bの外周縁部2の長辺と平行な内側側面55に一体的に設けられている。外周縁部2の内側は、格子状の桟3が設けられており、物理的強度が高い。そこで、台座部51,52,53,54は、外周縁部2により構成される嵌合凹部11b,12b,13b,14bの外側側面56より物理的強度の高い桟3の一部である内側側面55に設けられている。
各台座部51,52,53,54は、嵌合凹部11b,12b,13b,14b側に突出し、その反対側の外面が窪み部58となっている。したがって、フルネスティングの場合において、上側のパレット1の端桁部11,12,13,14が嵌合凹部11b,12b,13b,14bに嵌合される際に、内側側面55から突出した台座部51,52,53,54は、上側パレット1の端桁部11,12,13,14の窪み部58に進入することになる。また、台座部51,52,53,54の頂面は、パレット1がハーフネスティングされる際に、上側のパレット1の端桁部11,12,13,14の底面59が載置される載置部60となる。
ところで、嵌合凹部11b,12b,13b,14bの内側側面55に設けられる台座部51,52,53,54の位置は、外周縁部2の相対する長辺の一方と他方で異なる。図1及び図3に示すように、半円状の第1識別マーク48が設けられた一方の長辺では、台座部51,52が、嵌合凹部11b,12bの内側側面55において、互いに当該長辺の中央側(内側)に偏った位置に設けられている。図1及び図4に示すように、山状の第2識別マーク49が設けられた他方の長辺では、台座部53,54が、互いに当該長辺の外側に偏った位置に設けられている。
図1に示すように、第1中間桁部15,16や第2中間桁部17,18も、端桁部11,12,13,14と同様に、嵌合凹部61,62を有している。また、第2中間桁部17,18は、台座部に対応する突出部63,64や窪み部65,66が設けられている。但し、突出部63,64は、積載面4a側の開口部67,68の長手方向の中間位置に設けられており、パレット1を段積みする際、パレット1の向きを問わず位置が一致する。したがって、突出部63,64は、台座部と類似しているが、上側のパレット1を支持する台座部として機能はしない。
〔運搬方法の説明〕
以上のように構成されたパレット1は、四方差しパレットであり、積載デッキ4の長辺に設けられた第1差込口5から運搬機械のフォークを差し込むことができ、また、積載デッキ4の短辺に設けられた第2差込口6からもフォークを差し込むことができる。図2に示すように、このパレット1では、第1デッキボード25,26,27,28、第2デッキボード33,34が設けられているので、パレット1に積載されている荷物7の上に、更にパレット1を積み上げる場合であっても、荷物上において荷重が分散され、荷物が傷付いたり潰れたり破損したりすることを防止することができる。また、パレット1は、荷物7上での姿勢が安定する。
図5(a)に示すように、パレット1を積み込むに際して、第1規制板41や第2規制板42がない場合には、運搬中のパレット1の外周縁部2の外側面2aが奥側のパレット1に乗り上げ易く、荷物が載置されているときには荷物を傷付けてしまうおそれがある。紙袋のような荷物が載置されているときには、紙袋にも乗り上げてしまうおそれがある。これに対して、図5(b)に示すように、第1規制板41や第2規制板42がある場合には、第1規制板41や第2規制板42が奥側のパレット1の外側面2aに接触することで、奥側のパレット1に乗り上げることを防止することができる。また、紙袋のような荷物が載置されているときにも、紙袋に乗り上げてしまうことを防止することができる。
また、図6(a)に示すように、パレット1に段ボール箱等の荷物7が載置されている場合において、第1規制板41や第2規制板42がないと、搬入や搬出時において、外周縁部2の外側面2aが奥側のパレット1に乗り上げ、荷物7の段ボールに窪み等の傷付けてしまうおそれがある。これに対して、図6(b)に示すように、第1規制板41や第2規制板42がある場合には、第1規制板41や第2規制板42が奥側のパレット1の外側面2aに接触することで、奥側のパレット1に乗り上げることを防止し、段ボール箱に傷を付けることを防止することができる。
〔フルネスティングの説明〕
図7及び図8に示すように、パレット1をフルネスティングで段積みする場合、段積みされるパレット1が向きを揃えて積み重ねられる。具体的に、パレット1は、外周縁部2の一方の長辺の中間部に半円状の第1識別マーク48が設けられ、他方の長辺に山状の第2識別マーク49が設けられている。作業者は、フルネスティングの場合、識別マークを見て、パレット1の向きを判別し、識別マークが揃うようにパレット1の向きを調整し段積み作業を行う。この場合、上側のパレット1の端桁部11,12,13,14は、下側のパレット1の嵌合凹部11b,12b,13b,14b内に嵌合する。この際、下側のパレット1の嵌合凹部11b,12b,13b,14bに突出した台座部51,52,53,54は、上側パレット1の端桁部11,12,13,14の窪み部58に進入する。また、外周縁部2の外側面2aの第1係合凹部43と第2係合凹部44には、上側のパレット1の第1規制板41と第2規制板42が係合する。これにより、パレット1は、上下に隣接するパレット1の外周縁部2,2間の隙間がほぼ無くなるような状態で段積みされる。この場合、図7に示すように、第1差込口5や第2差込口6は、全体が隠れる。これにより、段積みされたパレット1の省スペース化を実現することができる。
〔ハーフネスティングの説明〕
図9及び図10に示すように、パレット1をハーフネスティングする場合、フルネスティングの場合から180度回転させて、上下に隣接するパレット1の識別マークが揃わない向きとされる。すなわち、パレット1は、上下で半円状の第1識別マーク48と山状の第2識別マーク49とが交互になる向きで段積みされる。この場合、上側のパレット1の端桁部11,12,13,14の底面59が下側のパレット1の台座部51,52,53,54の頂面である載置部60に載置される。すなわち、上側のパレット1の端桁部11,12,13,14は、嵌合凹部11b,12b,13b,14bに嵌合しない。これにより、パレット1は、第1差込口5や第2差込口6が露出した状態で段積みされる。この場合、第1差込口5や第2差込口6には、運搬機械のフォークが差し込み可能となっている。パレット1をフルネスティングとハーフネスティングとを組み合わせて段積みしたときには、ハーフネスティングの部分において、第1差込口5や第2差込口6に、運搬機械のフォークを差し込み、複数のパレット1を一度に運搬することができる。
上記実施の形態によれば、以下のように列挙する効果を得ることができる。
(1)パレット1は、外周縁部2の外側面2aに第1規制板41と第2規制板42が設けられているので、第1規制板41や第2規制板42が奥側のパレット1の外側面2aに接触することで、奥側のパレット1に乗り上げることを防止することができる。したがって、パレット1や載置されている荷物7に傷付けることを防止することができる。
(2)第1規制板41や第2規制板42は、外周縁部2の角部近傍に設けられていることで、奥側のパレット1の荷物7等を、荷重の集中する角部で傷つけることを防止することができる。
(3)第1規制板41と第2規制板42は、外周縁部2の外側面2aから外周縁部2の高さ以内で外側面2aから垂下して設けられている。第1規制板41と第2規制板42は、下側のパレット1の第1係合凹部43と第2係合凹部44に係合される。これにより、パレット1は、上記(1)の効果を達成しながら、フルネスティングで積み上げることができる。
(4)パレット1は、スキッドパレットでありながら、四方差しパレットとして用いることができる。
(5)接地面4bには、第1差込口5や第2差込口6を構成する第1デッキボード25,26,27,28や第2デッキボード33,34が設けられている。したがって、パレット1に積載されている荷物7の上に、更にパレット1を積み上げる場合であっても、荷物上において荷重が分散され、荷物が傷付いたり潰れたり破損したりすることを防止することができる。また、荷物7の上に、パレット1を安定して積み上げることができる。
(6)パレット1は、向きを揃えることで、端桁部11,12,13,14のほぼ全体が下側のパレット1の嵌合凹部11b,12b,13b,14bに嵌合され、フルネスティングが実現される。これにより、段積みされたパレット1の省スペース化を実現することができる。また、フルネスティングの場合、より多くのパレット1を段積みすることができる。また、パレット1は、向きを180度異ならせることで、下側のパレット1の台座部51,52,53,54に端桁部11,12,13,14の底面59が載置されることで、ハーフネスティングを実現することができる。ハーフネスティングの場合、段積みされたパレット1の第1差込口5や第2差込口6に運搬機械のフォークを差し込むことができる。そして、ハーフネスティングで段積みされたパレット1を運搬機械で運搬することができる。
(7)パレット1の向きを変える際には、外周縁部2の相対する一対の長辺に、異なる識別マークが設けられているので、フルネスティングの場合とハーフネスティングの場合のパレット1の向きを容易に識別することができる。すなわち、フルネスティングの場合には、容易にパレット1の向きを揃えることができ、ハーフネスティングの場合には、容易にパレット1の向きを上下のパレット1で異ならせることができる。
(8)端桁部11,12,13,14は、外周縁部2とその内側の桟3との間に設けられ、更に、ハーフネスティングの場合に上側のパレット1を支持する台座部51,52,53,54は、外周縁部2より物理的強度の高い桟3の側の内側側面55に設けられている。したがって、パレット1が多く段積みされた場合であっても、台座部51,52,53,54破損や変形するおそれがなく、段積みされたパレット1の姿勢を安定させることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・図11に示すパレット1では、外周縁部2の各角部において、第1規制板41と第2規制板42とが、間に間隙45を介することなく周回方向に、連続して設けられている。第1規制板41と第2規制板42とを周回方向に連続して設けた場合には、第1規制板41と第2規制板42の物理的強度を高めることができる。この場合、第1規制板41と第2規制板42とが係合される第1係合凹部43と第2係合凹部44も、外周縁部2の各角部において、周回方向に連続して設けられる。
・図1に示すパレット1では、積載面4a側から見て、第1中間桁部15と第1補助桁部21,22との間、及び、第1中間桁部16と第1補助桁部23,24との間に補助壁71が設けられ、強度補強がなされている。これに対して、図12に示すパレット1では、補強壁が設けられておらず、外周縁部2の長辺に沿った凹部72,72となっている。凹部72,72は、外周縁部2の長辺とほぼ同じ長さに形成されている。図12に示すパレット1では、外周縁部2の長辺と短辺の区別、すなわち第1識別マーク48及び第2識別マーク49が設けられている辺であるかそうでない辺であるかの区別を容易に行うことができる。
・パレット1としては、矩形状をなすものであっても、長辺と短辺との比が図1〜図12に示したものに限定されるものではい。また、パレット1は、矩形状に限定されるものではなく、三角形状のものや五角形以上の多角形であってもよい。また、台形状、菱形状といった他の四角形であってもよい。更に、円形状や楕円状であってもよい。
・パレットとしては、四方差しパレットではなく、二方差しパレットであってもよい。更に、パレットは、片面使用パレットではなく、両面使用パレットであってもよい。更に、四方差しパレットではあるがパレットトラックなどによる荷役が2方向にしかできない準四方パレットであってもよい。
・第1規制板41や第2規制板42の設ける位置や数は、特に限定されるものではない。以上の例では、第1規制板41や第2規制板42を外周縁部2の各辺の両端近傍に設けているが、更に、各辺の中間部分にも設けるようにしてもよい。また、各辺の中間部分だけに設けるようにしてもよい。更に、以上の例では、四方差しパレットであったため、各辺に規制板が設けるようにしたが、二方差しパレットの場合には、差込口の延在方向に対して直交する辺にのみ規制板を設けるだけでもよい。
・第1規制板41や第2規制板42には、物理的な強度補強のために、リブを設けるようにしてもよい。この場合、リブは、第1規制板41や第2規制板42の裏面側に設けることが、外観を悪くすることもないため、好ましい。リブは、図11のように外周縁部2の角部近傍の第1規制板41と第2規制板42とが連続している場合に設けてもよい。また、第1規制板41や第2規制板42の形状は、矩形状に限定されるものではなく、半円状、三角形状等どのような形状であってもよい。
・第1規制板41や第2規制板42の長さは、特に限定されるものではなく、外周縁部2の高さより長いものあってもよい。図13において、第1規制板41aと第2規制板42aは、上述の第1規制板41と第2規制板42より長く形成されている。この場合、長くなった第1規制板41aと第2規制板42aに合わせて、外側面2aも第1規制板41aと第2規制板42aの垂下方向に幅広に形成される。更に、第1係合凹部43aと第2係合凹部44aも、第1規制板41aと第2規制板42aの垂下量に合わせて垂下方向に深く形成される。
・フルネスティングをできるようにする場合は、第1規制板41と第2規制板42とが係合する第1係合凹部43と第2係合凹部44が必要であるが、ハーフネスティングの段積みのみとする場合は、第1係合凹部43や第2係合凹部44は必ずしも設ける必要はない。
・パレット1の向きを識別す第1識別マーク48や第2識別マーク49は、必ずしも設けなくてもよい。また、第1識別マーク48や第2識別マーク49を設ける場合の各マーク形状は、半円状や山状のマークに限定されるものではない。識別マークは、外側面2aに薄肉部と厚肉部とで異なる形状のマークを形成してもよいし、印刷等による着色で異なる識別マークを設けるようにしてもよい。また、識別マークの設ける数も、各長辺につき3か所に限定されるものではない。すなわち、各辺に、1つでも、2つでも、4つ以上設けてもよい。また、識別マークの設ける位置も、第1中間桁部15,16と第1補助桁部21,22,23,24の近傍に限定されるものではない。また、第1識別マーク48を短辺の一方の長辺側に偏って設け、第2識別マーク49を短辺の他方の長辺側に偏って設けるようにしてもよい。これにより、短辺を目視することによっても、パレット1の向きを識別することができる。また、一方の長辺だけに、識別マークを設けるようにし、識別マークのある長辺と識別マークのない長辺とで、パレット1の向きを区別するようにしてもよい。
・以上のパレット1では、外周縁部2の長辺に平行に、第1デッキボード25,26,27,28及び第2デッキボード33,34を設けているが、これに代えて、又は、これに加えて、外周縁部2の短辺に平行に、デッキボードを設けてもよい。デッキボードは、より多く設けることで、パレット1に積載されている荷物7の上に、更にパレット1を積み上げる場合に、荷物7上において荷重が分散することができ、荷物7が傷付いたり潰れたり破損したりすることを防止することができる。外周縁部2の短辺に平行に、デッキボードを設ける場合、デッキボードは、例えば第2中間桁部18と端桁部11,14との間、及び、第2中間桁部17と端桁部12,13との間に設けることができる。更に、中央桁部19と第1中間桁部15,16との間に設けることもできる。デッキボードを設けたときには、積載デッキ4の積載面4a側に、デッキボードと略同じ大きさの矩形状の開口部が設けられる。
・各端桁部11,12,13,14に設けられる台座部51,52,53,54を設ける位置は、図3及び図4に示す嵌合凹部11b,12b,13b,14bの内側側面55ではなく、外側側面56に設けるようにしてもよい。ハーフネスティングの場合において、台座部51,52,53,54の物理的強度を確保することができれば、外側側面56に台座部51,52,53,54を設けてもよい。例えば、嵌合凹部11b,12b,13b,14bの外側側面56やその周辺部に補強のリブを設けて、物理的強度を高めることができる。また、台座部51,52,53,54は、嵌合凹部11b,12b,13b,14bの側面、すなわち外周縁部2の短辺と平行な側面に設けるようにしてもよい。
・台座部51,52,53,54は、端桁部11,12,13,14に加えて、又は、これに代えて、第1中間桁部15,16や第2中間桁部17,18に設けることができる。
・パレットの1がフルネスティングだけでハーフネスティングの機能を不要とする場合、台座部51,52,53,54は、設けなくてもよい。また、パレット1の物理的強度を維持するために、台座部51,52,53,54を設ける場合には、全て同じ位置、例えば内側側面55の幅方向中央に設ければよい。勿論、このような場合であっても、台座部51,52,53,54は、外側側面56に設けるようにしてもよい。
上記実施形態、および、その変形例によれば、更に、以下の技術的思想が導き出される。
(付記1)
パレットにおいて、積載デッキの一方の長辺側の台座部は、嵌合凹部の長手方向の側面の一方の側に偏った位置に設け、積載デッキの他方の長辺側の台座部は、嵌合凹部の長手方向の側面の他方の側に偏った位置に設ける。これによれば、パレットの向きを揃えればフルネスティングが可能となり、向きを180度反転すれば、台座部の上に上側のパレットの端桁部の底面が載置され、ハーフネスティングの状態を実現することができる。
1…パレット、2…外周縁部2a…外側面、3…桟、4…積載デッキ、4a…積載面、4b…接地面、5…第1差込口、6…第2差込口、7…荷物、11…端桁部、11a…開口部、11b…嵌合凹部、12…端桁部、12a…開口部、12b…嵌合凹部、13…端桁部、13a…開口部、13b…嵌合凹部、14…端桁部、14a…開口部、14b…嵌合凹部、15…第1中間桁部、16…第1中間桁部、17…第2中間桁部、18…第2中間桁部、19…中央桁部、21…第1補助桁部、22…第1補助桁部、23…第1補助桁部、24…第1補助桁部、25…第1デッキボード、26…第1デッキボード、27…第1デッキボード、28…第1デッキボード、31…第2補助桁部、32…第2補助桁部、33…第2デッキボード、34…第2デッキボード、41…第1規制板、42…第2規制板、43…第1係合凹部、44…第2係合凹部、45…間隙、48…第1識別マーク、49…第2識別マーク、51…台座部、52…台座部、53…台座部、54…台座部、55…内側側面、56…外側側面、58…窪み部、59…底面、60…載置部、61 嵌合凹部、62 嵌合凹部、63…突出部、64…突出部、65…窪み部、66…窪み部、67…開口部、68…開口部、71…補助壁、72…凹部。

Claims (8)

  1. フルネスティング可能な合成樹脂製のパレットにおいて、
    一方の面に荷物が載置される積載面が設けられた積載デッキと、
    前記積載デッキの角部における外側面より内側において、接地面側に突出して設けられる複数の端桁部と、
    前記積載デッキの前記角部を構成する互いに隣接する前記外側面の各々に、前記外側面と連続して前記接地面側に垂下して設けられた第1規制板および第2規制板であって、前記外側面に対して垂直方向からの押圧力に対して弾性変位可能な前記第1規制板および前記第2規制板と、
    前記積載デッキの外側面における前記第1規制板および前記第2規制板の積載面側に隣接する位置に、前記フルネスティングのときに、前記積載面に重ねて載置される前記パレットの前記第1規制板が係合される第1係合凹部および前記第2規制板が係合される第2係合凹部と
    を備えるパレット。
  2. 前記積載デッキは、矩形状をなし、
    当該パレットは、前記積載デッキの各外側面に差込口が設けられている
    請求項に記載のパレット。
  3. 前記第1規制板と前記第2規制板とは、前記角部の外側面において、周回方向に離間して設けられている
    請求項又は記載のパレット。
  4. 前記第1規制板と前記第2規制板とは、前記角部の外側面において、周回方向に連続して設けられている
    請求項又は記載のパレット。
  5. 前記端桁部は、前記積載面側を開口し内側に嵌合凹部を構成し、
    前記嵌合凹部には、内側に突出し、外側が窪み部となった台座部が設けられており、
    前記台座部は、前記積載面に重ねて載置される上パレットの向きが揃った状態から18
    0度回転しているときに、前記上パレットの端桁部の底面が載置される位置に設けられている
    請求項1〜のうち何れか1項記載のパレット。
  6. 前記積載面に重ねて載置される上パレットの向きが揃っているときには、前記嵌合凹部に、前記上パレットの端桁部が嵌合される
    請求項記載のパレット。
  7. 前記台座部は、前記嵌合凹部の内側側面に設けられている
    請求項又は記載のパレット。
  8. 前記積載デッキの相対する部分の外側面において、一方の外側面には、第1形状の第1識別マークが設けられ、他方の外側面には、前記第1形状と異なる第2形状の第2識別マークが設けられている
    請求項のうち何れか1項記載のパレット。
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