JP6428225B2 - サスペンションクロスメンバ - Google Patents

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本発明は、左右のサスペンション装置のアーム部材を連結するサスペンションクロスメンバに関する。
従来、独立懸架式のサスペンション装置を備えた車両において、左右のサスペンション装置のアーム部材の端部同士をサスペンションクロスメンバ(以下、サスクロスともいう)で連結したものが知られている。サスクロスは、車両の前後方向に延びる左右一対の骨格部材の間を車幅方向に延びる部材であり、左右両端が骨格部材にそれぞれ支持される。サスクロスを用いたサスペンション装置の構造としては、例えば特許文献1,2に記載されたような構造が知られている。
特許文献1の構造では、サスクロス(サスクロスメンバ)の両端部にアーム部材(サスペンションアーム)を取り付けるためのサスアーム支持部が設けられる。このサスアーム支持部は、上側支持部と下側支持部とによりアーム取付側を開放した断面コ字状に形成されており、保持部としてのガイド部材と、下側支持部から分割可能なロアブラケットとが設けられる。アーム部材は、ロアブラケットが下側支持部から外された状態で上側支持部のガイド部材に対して位置決めされ、ロアブラケットが下側支持部に固定されることでサスクロスに対して仮保持される。
また、特許文献2の構造では、二枚の金属板を重ね合わせて周囲を接合することによりサスクロス(クロスメンバ)を閉断面構造とするとともに、サスクロスの左右の側面部に開口を形成している。この構造では、アーム部材のアーム部が、側面部の開口からサスクロス内に挿入された状態でサスクロスに連結される。また、この連結部におけるサスクロス内には、凍結した氷をサスクロスの外部に排出するための砕氷部材が設けられている。
特開2000−071733号公報 特開2014−162314号公報
しかしながら、上記の特許文献1,2の構造は、サスクロスの上下のプレート間にアーム部材を挟み込み(挿入し)、上下のプレート及びアーム部材にボルト等の連結部材を挿通させて、サスクロスにアーム部材を連結する構造である。そのため、車体に対する組付け作業時にアーム部材とサスクロスとの相対位置がずれてしまい、作業性の低下を招くおそれがある。
また、特許文献1のように、アーム部材をサスクロスに対して仮保持する構造を設けることで、相対位置が容易に変化しないようにすることが考えられる。しかし、この構造であっても、ボルトを上下の支持部と支持ブッシュとに挿通してナットで締結するまでは、アーム部材とサスクロスとの相対位置がずれる可能性がある。また、仮保持する構造を設けることで、部品点数が増加し、コストの増大を招きうる。
また、上記の特許文献2の構造のように、アーム部材の端部をサスクロス内に挿入して連結する構造の場合、連結部が袋形状となっているため、この部分に入り込んだ雪が凍結して騒音や振動の原因(雪害)となるおそれがある。また、雪害を回避するためには、特許文献2のような砕氷部材を設けるといった対策があるが、部品点数の増加を招くことになるため、雪害回避に対するさらなる改良が望まれる。
本件は、このような課題に鑑み案出されたもので、部品点数の増加を招くことなく、アーム部材との相対位置のずれを防止し、雪害をも回避することができるようにした、サスペンションクロスメンバを提供することを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的として位置づけることができる。
(1)ここで開示するサスペンションクロスメンバは、車軸を支えるアーム部材と車体とを連結するサスペンションクロスメンバである。このサスペンションクロスメンバは、前記アーム部材の上方に配置され前記車体に支持されるアッパプレートと、前記アーム部材の下方に配置され前記車体に支持されるロアプレートと、を備える。また、前記アーム部材に外筒を固定され、その内側に弾性部材を内嵌されるとともに、その内側に内嵌された内筒を介して前記アッパプレートと前記ロアプレートとに連結されるブッシュを備える。前記内筒は、前記アッパプレートと前記ロアプレートとに挟持される中間部と、前記中間部よりも小径に形成されて前記ロアプレートを貫通する下端部とを有し、前記中間部の内周面にねじ溝が形成されるとともに、前記下端部の外周面にねじ山が形成される。
(2)前記サスペンションクロスメンバが、車幅方向に延設され、左右の前記車軸を支える一対の前記アーム部材の各々に取り付けられる二つのロアプレートの前部同士を接続する補強部材を備えることが好ましい。
(3)前記二つのロアプレートが、前記補強部材と一体化された状態で締結部材により前記アッパプレートに固定されることが好ましい。
(4)前記サスペンションクロスメンバが、前記補強部材と前記二つのロアプレートのそれぞれとを接続する二つの伝達部材を備えることが好ましい。
(5)前記伝達部材が、前記ブッシュを介した連結部において前記ロアプレートに固定されることが好ましい。
(6)車幅方向に延設された前記アッパプレートは、前記アッパプレートの上方に配置されるステアリングギヤボックスが取り付けられる二つの取付部を車幅方向に互いに間隔をあけて有することが好ましい。この場合、前記サスペンションクロスメンバが、前記ステアリングギヤボックスと前記伝達部材とを、前記取付部を介して連結する連結部材を備えることが好ましい。
(7)前記サスペンションクロスメンバが、車幅方向に延設された前記アッパプレートの上面において車幅方向に間隔をあけて固定され、前記アッパプレートを前記車体に支持するための二つの取付ブラケットを備えることが好ましい。この場合、前記二つの取付ブラケットが、車幅方向に延設されて前記アッパプレートとの固定部同士を接続する接続部とともに一体成形されることが好ましい。
(8)前記アッパプレートは、前記アッパプレートの上方に配置されるステアリングギヤボックスが取り付けられる二つの取付部を、前記二つの取付ブラケットの前記固定部と重なる位置に有することが好ましい。
開示のサスペンションクロスメンバでは、アーム部材に固定されたブッシュの内筒をアッパプレートの下方から当接させて、アッパプレートの上方から内筒に締結部材を挿入して内周面に形成されたねじ溝に螺合することで、アッパプレートとアーム部材とを固定することができる。すなわち、部品点数の増加を招くことなく、アッパプレートとアーム部材との相対位置のずれを防止することができる。
さらに、アーム部材が固定されたアッパプレートを車体に支持し、周辺機器を車体に装着した後に、内筒の下端部をロアプレートに貫通させてロアプレートの下方から内筒の外周面のねじ山に締結部材を螺合することで、ロアプレートをアッパプレートに固定することができる。これにより、アーム部材の連結部が袋構造とならないため、連結部に雪が堆積することがなく、雪害を回避することができる。
一実施形態に係るサスペンションクロスメンバを示す模式的な斜視図である。 図1のサスペンションクロスメンバの分解斜視図である。 図1のサスペンションクロスメンバの正面図である。 図1のサスペンションクロスメンバの左前側の連結部の縦断面図(図3のA−A矢視断面図)である。 変形例に係るサスペンションクロスメンバを示す模式図であり、(a)は分解斜視図、(b)は下面図である。
図面を参照して、実施形態としてのサスペンションクロスメンバについて説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができるとともに、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることが可能である。以下の説明では、車両の進行方向を前方とし、その逆を後方とする。また、前方を基準に左右を定め、重力の方向を下方とし、その逆を上方として説明する。さらに、車幅方向の中心側を内側といい、逆側を外側ともいう。
[1.構成]
[1−1.全体構成]
本実施形態に係るサスペンションクロスメンバは、車軸を支持するアーム部材と車体とを連結するものである。図1に示すように、サスペンションクロスメンバ1(以下、サスクロス1という)は、左右輪が独立して動作する独立懸架式のサスペンション装置を備えた車両に設けられる。本実施形態のサスペンション装置は、所謂ストラット式のサスペンション装置であり、前輪FWに設けられる。サスペンション装置は、ショックアブソーバを内部に収めたコイルスプリング(何れも図示略)の上端が車体に接続されて支持される。また、このサスペンション装置は、上面視で略L字状に形成され、図示しない車軸を支えるロアアーム10(アーム部材)を有する。
図1及び図2に示すように、ロアアーム10は、前方内側に角部10cが配置され、後方と外側とにそれぞれアーム部10a,10bが延びるような姿勢で配置される。角部10c及び後方に延びるアーム部10aは、外側に延びるアーム部10bをロアアーム10の先端側としたときに基端側となる部位である。以下、角部10c及び後方に延びるアーム部10aを合わせてロアアーム10の基端部10eともいう。
ロアアーム10の基端部10eは、車幅方向に延設されるサスクロス1の左右両端部にそれぞれ連結される部位であり、前後方向に二箇所の連結部11を有する。本実施形態のロアアーム10は、角部10cとアーム部10aの先端部とにそれぞれ連結部11を有し、各連結部11には円形の開口部10d(図4参照)が穿設される。この開口部10dには、後述のブッシュ20が圧入固定される。一方、ロアアーム10の外側に延びるアーム部10bには、その先端部に前輪FWを支持する支持部10sが設けられる。
サスクロス1は、車両の前後方向に延びる左右一対のサイドメンバ30,30(車体)の間で車幅方向に延設される部材であり、左右両端においてサイドメンバ30,30にそれぞれ固定されて支持される。なお、サイドメンバ30は車両の骨格部材である。サスクロス1は、車幅方向において左右対称の形状に形成され、車幅方向に延設されるアッパプレート2と、アッパプレート2と別体で設けられる二つのロアプレート3,3と、サスクロス1を補強する補強部材4とを備える。サスクロス1は、アッパプレート2,二つのロアプレート3,3及び補強部材4が組み立てられて構成される。
図1〜図3に示すように、アッパプレート2は、ロアアーム10の上方に配置され、サイドメンバ30に支持される板状の部材である。アッパプレート2は、その法線が上下方向に向く姿勢で車幅方向に延設され、車幅方向中心から外側に行くほど前後方向長さが大きくなるとともに外方へ下降傾斜し、両端部において前後に分岐した形状に形成される。本実施形態のアッパプレート2は、トランスファ32及び排気管33の上方に配置される。また、アッパプレート2の上方には、車幅方向に延設されたステアリングギヤボックス31が配置される。
アッパプレート2は、車幅方向中心に設けられた略矩形状の平面部2aと、平面部2aの左右両側にそれぞれ連続して設けられ、外方へ下降傾斜した略台形状の二つの傾斜面部2b,2bと、各傾斜面部2bの外側に突設された二つの固定面部2c,2cとを有する。各固定面部2cには、前後方向中間部で内側へ凹んだ窪み部2gが形成され、窪み部2gの前方及び後方の部分には孔部2h,2hがそれぞれ穿設される。各孔部2hは、サスクロス1とロアアーム10との連結部11に配置され、サスクロス1とロアアーム10との連結時にロアアーム10の各開口部10dの直上方で互いの軸心が略一致するように設けられる。
アッパプレート2は、平面部2a及び各固定面部2cが略平行に設けられ、これらが傾斜面部2bを介して連設されるため、正面視で平面部2aが両側の固定面部2c,2cよりも一段高い位置に設けられる。すなわち、アッパプレート2は、車幅方向中央部がキックアップした形状とされ、この下方にトランスファ32及び排気管33が配置される。また、アッパプレート2の固定面部2cの下方には、ロアアーム10の基端部10eが配置される。なお、アッパプレート2は、固定面部2cの外縁部を除いた周縁部に、下方へ突設されるとともに外方へ屈曲形成されたフランジ部を有し、その剛性が高められている。
また、各固定面部2cの後部の外端には、アッパプレート2をサイドメンバ30に固定するための固定孔2fが貫設される。また、固定面部2cの裏面には、上下方向に延設された円筒状の円筒部2nが接合される。円筒部2nは固定孔2fと連通するように固定面部2cに接合され、その下端がロアプレート3に設けられた開口3d内で開放される。アッパプレート2の後部は、円筒部2nの下方から、円筒部2n及び固定孔2fに図示しないボルトが挿通され、サイドメンバ30に締結,固定される。
サスクロス1は、アッパプレート2の上面に溶接によって接合された二つの取付ブラケット5,5を備える。これらの取付ブラケット5,5は、アッパプレート2をサイドメンバ30に支持するための部材であり、車幅方向において互いに間隔をあけて配置される。取付ブラケット5は、傾斜面部2bの上面に接合(固定)される固定部5aと、固定部5aから上方へ延設されて外側に傾斜した腕部5bと、腕部5bの先端で外方に突設された突起部5cとを有する。
取付ブラケット5の固定部5aは、アッパプレート2に固定(接合)される部位であり、その上面の略中央で上下方向に貫設された孔部5hを有する。固定部5aの上面には、孔部5hの軸心と略一致するように、ステアリングギヤボックス31に設けられた上下方向に延びる円筒状の筒部31aが載置される。一方、取付ブラケット5の突起部5cは、アッパプレート2の固定面部2cよりも外方に位置し、上下方向に貫設された孔部5fを有する。この孔部5fには、アッパプレート2をサイドメンバ30に固定するためのボルト(図示略)が挿通される。
アッパプレート2は、取付ブラケット5の固定部5aと重なる位置に、ステアリングギヤボックス31が取り付けられる二つの取付孔2d,2d(取付部)を有する。取付孔2dは、取付ブラケット5の孔部5h及びステアリングギヤボックス31の筒部31aの直下方であって孔部5hと互いの軸心が略一致するような位置に穿設される。取付孔2dには、ステアリングギヤボックスを固定するためのボルト(図示略)が挿通される。
ロアプレート3は、ロアアーム10の下方に配置され、サイドメンバ30に支持される板状の部材である。ロアプレート3は、アッパプレート2の車幅方向両側に位置する固定面部2c,2cの下方で、固定面部2c,2cと略平行となるように前後方向へ延設され、ロアアーム10を介してアッパプレート2に固定される。ロアプレート3は、その前縁部がアッパプレート2の固定面部2cの前側の縁部の直下方に位置し、その下縁部が固定面部2cよりも後方に位置するように延設される。ロアプレート3は、延設方向に沿う両縁部に下方へ突設されたフランジ部を有し、延設方向に直交する断面(車幅方向に沿う縦断面)が下方に開放したコ字状に形成される。
ロアプレート3の前部及び中間部には、孔部3h,3hがそれぞれ穿設される。各孔部3hは、サスクロス1とロアアーム10との連結部11に配置され、サスクロス1とロアアーム10との連結時にロアアーム10の各開口部10dの直下方で互いの軸心が略一致するように設けられる。すなわち、アッパプレート2の孔部2h,2hとロアプレート3の孔部3h,3hとは、それぞれ同軸上に設けられる。
ロアプレート3には、後側の孔部3hのやや後方の部分に、アッパプレート2に固定された円筒部2nの下端が挿入される円形の開口3dが穿設される。また、ロアプレート3の後部には、ロアプレート3をサイドメンバ30に固定するための固定孔3fが穿設される。固定孔3fは、アッパプレート2と上下方向に重ならない位置に設けられ、下方からボルト(図示略)が挿通される。なお、ロアプレート3は、トランスファ32及び排気管33よりも下方に位置する。
補強部材4は、その法線が上下方向を向く姿勢で車幅方向に延設された板状の部材であり、ロアプレート3の前部同士を接続する。補強部材4は、延設方向に沿う両縁部に下方へ突設されたフランジ部を有し、延設方向に直交する断面(前後方向に沿う縦断面)が下方に開放したコ字状に形成される。補強部材4は、車幅方向両端部がロアプレート3の前部に形成された孔部3hと重なる位置まで延設され、連結部11においてロアプレート3とともにアッパプレート2に固定される。なお、補強部材4は、その中間部が両端部よりもやや前方に位置するように前後方向に屈曲形成される。
本実施形態の補強部材4は、ロアプレート3とロアアーム10とが連結される前に、ロアプレート3の前部の下面にそれぞれ溶接により接合される。つまり、二つのロアプレート3,3は、補強部材4と一体化された状態でロアアーム10に連結される。なお、補強部材4は、ロアプレート3の孔部3hと重なる位置に、孔部3hと連通するように穿設された孔部4h(図4参照)を有する。補強部材4は、サスクロス1の中で最も前方に配置され、サスクロス1の強度,剛性を向上させる機能に加え、車両の前面衝突時(以下、単に衝突時という)に前方からの荷重を受け止める機能を持つ。なお、補強部材4は、トランスファ32及び排気管33よりも下方に位置する。前後方向に延設される排気管33は、補強部材4の上方を横断するように配置される。
[1−2.連結部の構成]
次に、サスクロス1とロアアーム10との連結部11の構成について、図4も用いて説明する。連結部11は、サスクロス1の左右両側の前後二箇所に設けられる。図4は、サスクロス1の左前側の連結部11の前後方向に沿う縦断面図(図3のA−A矢視断面図)である。図2に示すように、ロアアーム10は、各開口部10dにブッシュ20が圧入固定された状態で、サスクロス1に連結される。
図4に示すように、ブッシュ20は、円筒状の内筒21と、内筒21の径方向外側に設けられて基端部10eに圧入固定される円筒状の外筒22と、内筒21と外筒22との間に一体的に設けられた弾性部材23とを有する。ブッシュ20は、ロアアーム10に外筒22を固定され、その内側に弾性部材23を内嵌されるとともに、その内側に内嵌された内筒21を介してアッパプレート2とロアプレート3とに連結される。内筒21及び外筒22は、何れも金属製で両端が開口したパイプであり、内筒21の方が外筒22よりも軸方向長さが長く、径方向の厚み(外径と内径との差)も大きい。
弾性部材23は、弾性変形可能な素材(例えばゴムや樹脂)で成形された緩衝材であり、内筒21のアッパプレート2とロアプレート3とに挟持される中間部21bの外周面と外筒22の内周面全体とにそれぞれ固定される。内筒21及び外筒22は、弾性部材23によって互いの軸心が略一致するように設けられる。なお、外筒22は、内筒21の中間部21bの径方向外側に配置される。
内筒21は、アッパプレート2の固定面部2cの下面からロアプレート3及び補強部材4を貫通して延設される。すなわち、内筒21の一方の端面21aはアッパプレート2の下面であって孔部2hの周囲に当接され、内筒21の他方の端面はロアプレート3及び補強部材4の下方に配置される。内筒21は、その下端部21cがロアプレート3の孔部3h及び補強部材4の孔部4hに挿通され、所定長さだけロアプレート3から下方に突設される。この所定長さは、後述のナット25Bの高さよりもやや大きい長さとされる。
内筒21は、ロアプレート3及び補強部材4を貫通する下端部21cが、ロアプレート3の上方に位置する中間部21bよりも小径に形成されている。言い換えると、内筒21は、その下端部21cが中間部21bよりも外径の小さい円筒に形成され、中間部21bと下端部21cとの境界部に円環状の段差面21dを有する。この段差面21dは、内筒21の一方の端面21aと平行に設けられ、ロアプレート3の上面における孔部3hの周囲に当接される。
また、内筒21は、下端部21cの外周面及び中間部21bの内周面がそれぞれねじ切り加工されている。すなわち、内筒21の下端部21cの外周面にねじ山21rが形成されるとともに、内筒21の中間部21bの一部の内周面にねじ溝21pが形成される。言い換えると、内筒21は、下端部21cが雄ねじ部として構成され、中間部21bが雌ねじ部として構成される。なお、内周面のねじ溝21pは、中間部21bのうち下端部21c寄りに形成される。
内筒21の内周面のねじ溝21pには、アッパプレート2の上方から、孔部2hを通って内筒21内に挿入されるボルト25Aが螺合する。一方、内筒21の外周面のねじ山21rには、ロアプレート3及び補強部材4の下方からナット25Bが螺合する。これらにより、アッパプレート2とロアプレート3及び補強部材4とが、ブッシュ20を挟持した状態で固定されるとともに、ブッシュ20に結合されたロアアーム10がサスクロス1に連結される。すなわち、ボルト25A及びナット25Bは、ブッシュ20に締結されて、アッパプレート2とロアプレート3とをロアアーム10の基端部10eを介在させて固定する締結部材である。
[2.作用]
このように構成されたサスクロス1及び左右のロアアーム10,10は、以下の手順で連結されて左右のサイドメンバ30,30に取り付けられる。
まず、ロアアーム10の各開口部10dに、内筒21の下端部21cが下方を向く姿勢でブッシュ20を圧入して結合させる。次に、アッパプレート2に対してロアアーム10,10を連結する。具体的には、アッパプレート2の固定面部2cの下面に、孔部2hと内筒21とを連通させた状態で内筒21の端面21aを当接させ、この状態でアッパプレート2の上方から孔部2hにボルト25Aを挿入する。そして、ボルト25Aを内筒21のねじ溝21pに螺合して、アッパプレート2とロアアーム10とを固定(連結)する。なお、アッパプレート2の上面には、ステアリングギヤボックス31を取り付ける。
次に、ロアアーム10が連結されたアッパプレート2をサイドメンバ30,30に固定する。具体的には、取付ブラケット5の突起部5cに下方からボルトを挿入してサイドメンバ30に締結する。また、円筒部2nの下方から、円筒部2n及び固定孔2fにボルトを挿入してサイドメンバ30に締結し、アッパプレート2の後部を固定する。そして、アッパプレート2及びロアアーム10,10をサイドメンバ30,30に固定した状態で、トランスファ32及び排気管33を車体に装着する。
最後に、補強部材4と一体化されたロアプレート3,3をロアアーム10,10に連結するとともにサイドメンバ30,30に固定する。具体的は、内筒21の下端部21cを孔部3h,4hに通してロアプレート3の下方に突出させるとともに、段差面21dをロアプレート3の上面に当接させる。そして、ロアプレート3の下方から、ナット25Bを内筒21のねじ山21rに螺合して、ロアプレート3とロアアーム10とを固定(連結)する。また、ロアプレート3の後部の固定孔3fに下方からボルトを挿入してサイドメンバ30に締結し、ロアプレート3をサイドメンバ30に固定する。
[3.効果]
したがって、上述のサスクロス1では、ロアアーム10に固定されたブッシュ20の内筒21をアッパプレート2の下方から当接させた状態で、アッパプレート2の上方から内筒21に挿入したボルト25Aを内周面のねじ溝21pに螺合することで、アッパプレート2とロアアーム10とを固定することができる。すなわち、部品点数の増加を招くことなく、アッパプレート2とロアアーム10との相対位置のずれを防止することができる。
また、ロアアーム10が固定されたアッパプレート2をサイドメンバ30に支持した後、内筒21の下端部21cをロアプレート3に貫通させ、ロアプレート3の下方から内筒21の外周面のねじ山21rにナット25Bを螺合することで、ロアプレート3をアッパプレート2に固定することができる。これにより、ロアアーム10の連結部11が袋構造とならないため、連結部11に雪が堆積することがなく、雪害を回避することができる。
また、本実施形態のサスクロス1では、アッパプレート2の下方に固定されるロアプレート3を左右別体とし、それぞれをアッパプレート2の車幅方向両側に固定する構造のため、ロアプレート3を小型化することができるとともに簡素な形状とすることができ、コスト低減及び軽量化を実現することができる。さらに、アッパプレート2の車幅方向中間部の下方にスペースが形成されるため、トランスファ32や排気管33等の周辺機器をこのスペースに配置することができ、省スペース化を図ることができる。
上述のサスクロス1は、二つのロアプレート3,3の前部同士を接続する補強部材4が車幅方向に延設されているため、サスクロス1の剛性を高めることができる。また、衝突時に前方からの荷重を受け止めることができ、衝突時における乗員保護性能の向上に寄与することができる。なお、本実施形態の補強部材4は、車幅方向両端部がロアプレート3の前部に形成された孔部3hと重なる位置まで延設されており、連結部11においてロアプレート3とともにアッパプレート2に固定される。これにより、前側の連結部11の剛性を高めることができる。
上述のサスクロス1では、二つのロアプレート3,3が、補強部材4と一体化された状態でアッパプレート2に固定される。すなわち、補強部材4を予めロアプレート3,3に対して溶接により接合して一体化しておくことができるため、部品点数を削減でき、コスト及び重量を低減することができる。また、溶接ではなく、締結部材(ボルトやナット等)により予め一体化しておく場合には、車体への組付け作業の作業性を向上させることができる。
さらに、アッパプレート2及びロアアーム10を車体に取り付けた後に、補強部材4と一体化されたロアプレート3,3をアッパプレート2に固定するため、トランスファ32や排気管33といった周辺機器を、アッパプレート2とロアプレート3及び補強部材4との間の空間に配置して車体に装着することができる。言い換えると、アッパプレート2とロアプレート3及び補強部材4とを別々に車体に取り付けることができるため、これらの間の空間に容易に周辺機器を配置することができる。したがって、周辺機器の艤装性がよく、車体への取付作業性を向上させることができる。
本実施形態のサスクロス1は、アッパプレート2に穿設されたステアリングギヤボックス31の取り付け用の取付孔2dが、取付ブラケット5の固定部5aと重なる位置に配置されている。すなわち、アッパプレート2に対する、ステアリングギヤボックス31の取付位置と取付ブラケット5の固定位置とを一箇所にまとめることで、スペース効率を高めることができる。
なお、本実施形態では、内筒21の内周面のねじ溝21pが、中間部21bのうち下端部21c寄りに形成されるため、ボルト25Aが内筒21の下端部21c寄りの部分で螺合する。これにより、内筒21とボルト25Aとの締結力を高めることができる。
[4.その他]
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
図5(a),(b)に、上述のサスクロス1の変形例を示す。このサスクロス1′は、衝突時に前方から入力される荷重を受け止めて、その荷重を効率よくサイドメンバ30に伝達するための構成を備える。
図5(a),(b)に示すように、サスクロス1′は、補強部材4と二つのロアプレート3,3のそれぞれとを接続する二つの伝達部材6,6を備える。伝達部材6は、その法線が上下方向を向く姿勢で、補強部材4から後方に向かって前後方向に延設されるとともに、中間部で屈曲形成され、外側に向かって斜め後方に延設された板状の部材である。伝達部材6は、延設方向に沿う両縁部に上方へ突設されたフランジ部を有し、延設方向に直交する断面が上方に開放したコ字状に形成される。
伝達部材6は、その前端が補強部材4の端部寄りの上面に接合され、その後端がロアプレート3の後側の連結部11の上面に接合される。伝達部材6の後端には、ロアプレート3の孔部3hと連通する孔部6hが穿設される。後側の連結部11では、ブッシュ20の内筒21の下端部21cが、伝達部材6の孔部6hとロアプレート3の孔部3hとに挿通されて、ロアプレート3の下方においてナット25Bと螺合する。すなわち、伝達部材6は、ロアアーム10が連結される連結部11においてロアプレート3に固定(接合)される。
伝達部材6は、延設方向(前後方向)の中間に、孔部6kが穿設された屈曲部を有する。孔部6kは、アッパプレート2の取付孔2dの直下方に配置され、ステアリングギヤボックス31の筒部31a,取付ブラケット5の孔部5h及びアッパプレート2の取付孔2dの三つの中心軸と同軸上に設けられる。この孔部6kには、ステアリングギヤボックス31の筒部31aの上方から、筒部31a,孔部5h及び取付孔2dの順に挿通される長ボルト7Aの下端部が通される。
長ボルト7Aは、伝達部材6の下方からナット7Bと螺合して、ステアリングギヤボックス31と伝達部材6とを、取付ブラケット5′の固定部5a及びアッパプレート2の傾斜面部2bを介して連結する。すなわち、長ボルト7A及びナット7Bは、ステアリングギヤボックス31と伝達部材6とを、取付孔2dを介してそれぞれ連結する連結部材7である。
また、本変形例のサスクロス1′は、二つの取付ブラケット5′,5′が、固定部5a,5a同士を接続する接続部5dを有する。二つの取付ブラケット5′,5′は、車幅方向に延設される接続部5dとともに一体成形されて、各固定部5aがアッパプレート2の上面に溶接により接合される。なお、接続部5dは、その法線が上下方向に向く姿勢で車幅方向に延設され、アッパプレート2の平面部2aの前縁部よりも前方に位置する。接続部5dは、延設方向に直交する断面がコ字形状や閉断面形状とされ、比較的高い剛性を有するように形成される。
したがって、本変形例のサスクロス1′によれば、補強部材4と二つのロアプレート3,3とが、伝達部材6によってそれぞれ接続されているため、図5(b)中に白抜き矢印で示すように、衝突時に補強部材4が受け止めた荷重を、伝達部材6を介してサイドメンバ30へと伝達することができる。これにより、衝突時における乗員保護性能を高めることができる。
また、本変形例のサスクロス1′によれば、伝達部材6が、ロアアーム10を連結する連結部11においてロアプレート3に固定(接合)されているため、連結部11の剛性を高めることができる。さらに、伝達部材6とロアプレート3との固定位置と、ロアプレート3とアッパプレート2及びロアアーム10との連結位置とを一箇所にまとめることで、構成を簡素化することができる。
本変形例のサスクロス1′では、ステアリングギヤボックス31と伝達部材6とが、アッパプレート2に設けられた取付孔2dを介して長ボルト7A及びナット7Bにより連結される。このため、衝突時にアッパプレート2やステアリングギヤボックス31で受けた荷重を、ロアプレート3でも受け止めることができ、その荷重をサイドメンバ30へと伝達することができる。
また、本変形例のサスクロス1′によれば、二つの取付ブラケット5′,5′が、車幅方向に延設された接続部5dで接続されて一体化されているため、衝突時の荷重を取付ブラケット5′によっても受け止めることができ、サイドメンバ30へと伝達することができる。なお、本変形例では、ステアリングギヤボックス31と伝達部材6とが、取付ブラケット5の固定部5a及びアッパプレート2の傾斜面部2bを介して連結されるため、衝突時に取付ブラケット5′で受けた荷重を、アッパプレート2からサイドメンバ30へと伝達することもできる。
以上、本発明の実施形態及び変形例を説明したが、本発明はこれらの実施形態及び変形例に限定されるものではない。
上記のブッシュ20は、内筒21の中間部21bにおける内周面の一部にねじ溝21pを有しているが、中間部21bの内周面全体にねじ溝21pが設けられていてもよい。
また、補強部材4が、ロアプレート3を車体に取り付けた後にロアプレート3に固定される構成であってもよいし、補強部材4自体を省略してもよい。
上述のサスクロス1,1′は、フロント側のサスペンション装置のロアアーム10を連結するものであるが、リア側のサスペンション装置のアーム部材を連結するものとしてもよい。また、サスクロス1,1′は、独立懸架式のサスペンション装置のアーム部材を連結するものであればよく、例えばダブルウィッシュボーン式のサスペンション装置を備えた車両にも適用可能である。
なお、上述のトランスファ32や排気管33等の周辺機器の配置は特に限定されない。
1,1′ サスクロス(サスペンションクロスメンバ)
2 アッパプレート
2d 取付孔(取付部)
3 ロアプレート
4 補強部材
5,5′ 取付ブラケット
5a 固定部
5d 接続部
6 伝達部材
7 連結部材
10 ロアアーム(アーム部材)
20 ブッシュ
21 内筒
21b 中間部
21c 下端部
21d 段差面
21p ねじ溝
21r ねじ山
22 外筒
23 弾性部材
25A ボルト(締結部材)
25B ナット(締結部材)
30 サイドメンバ(車体)
31 ステアリングギヤボックス

Claims (8)

  1. 車軸を支えるアーム部材と車体とを連結するサスペンションクロスメンバにおいて、
    前記アーム部材の上方に配置され前記車体に支持されるアッパプレートと、
    前記アーム部材の下方に配置され前記車体に支持されるロアプレートと、
    前記アーム部材に外筒を固定され、その内側に弾性部材を内嵌されるとともに、その内側に内嵌された内筒を介して前記アッパプレートと前記ロアプレートとに連結されるブッシュと、を備え、
    前記内筒が、前記アッパプレートと前記ロアプレートとに挟持される中間部と、前記中間部よりも小径に形成されて前記ロアプレートを貫通する下端部とを有し、前記中間部の内周面にねじ溝が形成されるとともに、前記下端部の外周面にねじ山が形成される
    ことを特徴とする、サスペンションクロスメンバ。
  2. 車幅方向に延設され、左右の前記車軸を支える一対の前記アーム部材の各々に取り付けられる二つのロアプレートの前部同士を接続する補強部材を備える
    ことを特徴とする、請求項1記載のサスペンションクロスメンバ。
  3. 前記二つのロアプレートが、前記補強部材と一体化された状態で締結部材により前記アッパプレートに固定される
    ことを特徴とする、請求項2記載のサスペンションクロスメンバ。
  4. 前記補強部材と前記二つのロアプレートのそれぞれとを接続する二つの伝達部材を備える
    ことを特徴とする、請求項2又は3記載のサスペンションクロスメンバ。
  5. 前記伝達部材が、前記ブッシュを介した連結部において前記ロアプレートに固定される
    ことを特徴とする、請求項4記載のサスペンションクロスメンバ。
  6. 車幅方向に延設された前記アッパプレートは、前記アッパプレートの上方に配置されるステアリングギヤボックスが取り付けられる二つの取付部を車幅方向に互いに間隔をあけて有し、
    前記ステアリングギヤボックスと前記伝達部材とを、前記取付部を介して連結する連結部材を備える
    ことを特徴とする、請求項4又は5記載のサスペンションクロスメンバ。
  7. 車幅方向に延設された前記アッパプレートの上面において車幅方向に間隔をあけて固定され、前記アッパプレートを前記車体に支持するための二つの取付ブラケットを備え、
    前記二つの取付ブラケットが、車幅方向に延設されて前記アッパプレートとの固定部同士を接続する接続部とともに一体成形される
    ことを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載のサスペンションクロスメンバ。
  8. 前記アッパプレートは、前記アッパプレートの上方に配置されるステアリングギヤボックスが取り付けられる二つの取付部を、前記二つの取付ブラケットの前記固定部と重なる位置に有する
    ことを特徴とする、請求項7記載のサスペンションクロスメンバ。
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