JP6828628B2 - 車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体構造に関する。
下記特許文献1には、電動車両のバッテリ搭載構造が開示されている。この車両には、車室の車両下方側にバッテリユニットが設けられている。バッテリユニットは、車幅方向の端部がそれぞれ車体部材に結合されていると共に、車両前方側の端部がフロントサスペンションメンバに固定されている。これにより、バッテリユニットを利用して車体ねじり剛性が向上される。
特開2012−91635号公報
ところで、近年では、電動車両の航続距離を伸ばすことが求められており、これに対応するため、バッテリユニットを大型化する必要がある。この大型化に際して、車室への影響を少なくするために、バッテリユニットを車両前後方向に拡大することが考えられるが、バッテリユニットを車両前後方向に拡大させると、パワーユニットとバッテリユニットとの距離が近くなるため、車両衝突時に衝突荷重を受けて変位するパワーユニットがバッテリユニットに当接してバッテリユニットが損傷する可能性がある。上記先行技術はこの点で改良の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、車両衝突時のバッテリユニットの損傷を抑制することができる車体構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る車体構造は、略車両前後方向に延設されたサイドメンバと、前記サイドメンバに取り付けられ、平面視で中央に空間を有する略矩形状をなすサスペンションメンバと、平面視で前記サスペンションメンバの前記空間内に配置されると共に、前記サスペンションメンバの車両下方側に配置されたパワーユニットと、車両正面視にて前記パワーユニットと重なる位置に配置されかつ前記パワーユニットに対して車両前後方向の前方側に離間して設けられたバッテリユニットと、前記サスペンションメンバの前記サイドメンバへの取付け強度より低い取付け強度にて前記パワーユニットにおける車両前後方向の前部を前記サスペンションメンバにおける車両前後方向の前部を構成するフロントクロスメンバに対して車両前後方向に対して直交する方向へ取り付ける締結具と、を有している。
請求項1に記載の発明によれば、略車両前後方向に延設されたサイドメンバと、サイドメンバに取り付けられ、平面視で中央に空間を有する略矩形状をなすサスペンションメンバと、平面視でサスペンションメンバの空間内に配置されると共に当該サスペンションメンバの車両下方側に配置されたパワーユニットと、車両正面視にてパワーユニットと重なる位置に配置されかつパワーユニットに対して車両前後方向の前方側に離間して設けられたバッテリユニットとを有している。パワーユニットにおける車両前後方向の前部は、締結具によってサスペンションメンバに取り付けられているが、この取り付けは、当該サスペンションメンバにおける車両前後方向の前部を構成するフロントクロスメンバに対して車両前後方向に対して直交する方向へ取り付けられ、サスペンションメンバのサイドメンバへの取付け強度より低い取付け強度に設定されている。したがって、車両衝突時にパワーユニットが衝突荷重を受けてバッテリユニット側へ変位しようとする場合、締結具による締結が解除されてパワーユニットはサスペンションメンバから車両下方側へと脱落させることができる。これによって、パワーユニットがバッテリユニットに干渉するのを抑制することができる。
請求項2に記載の発明に係る車体構造は、請求項1記載の発明において、前記パワーユニットは、マウント部材を介して前記サスペンションメンバに取り付けられており、前記締結具は、前記パワーユニットと前記マウント部材とを締結する第一締結具と、前記マウント部材と前記サスペンションメンバとを締結する第二締結具とを有している。
請求項2に記載の発明によれば、パワーユニットは、マウント部材を介してサスペンションメンバに取り付けられており、締結具は、パワーユニットとマウント部材とを締結する第一締結具と、マウント部材とサスペンションメンバとを締結する第二締結具とを有している。したがって、第一締結具及び第二締結具のそれぞれで取付け強度を調整することが可能となるので、通常時において比較的重量がありかつ大きなトルクが発生するパワーユニットをサスペンションメンバへ確実に保持することができると共に、車両衝突時にはパワーユニットをサスペンションメンバから車両下方側へより確実に脱落させることが可能となる。
請求項3に記載の発明に係る車体構造は、請求項2記載の発明において、前記第一締結具は、略車両前後方向に直交する方向を長手方向とするボルトを含んで構成されている。
請求項3に記載の発明によれば、第一締結具は、略車両前後方向に直交する方向を長手方向とするボルトを含んで構成されている。したがって、車両に車両前後方向外側から車両前後方向内側へ向かって衝突荷重が入力されることでパワーユニットがバッテリユニット側へ変位しようとする場合、第一締結具のボルトには長手方向に直交する方向へ衝突荷重が入力される。つまり、第一締結具のボルトが折れ易い方向に衝突荷重が作用するため、パワーユニットをサスペンションメンバから車両下方側へより一層脱落させ易くすることができる。
請求項4に記載の発明に係る車体構造は、請求項2又は請求項3記載の発明において、前記第二締結具は、略車両前後方向に直交する方向を長手方向とするボルトを含んで構成されている。
請求項4に記載の発明によれば、第二締結具は、略車両前後方向に直交する方向を長手方向とするボルトを含んで構成されている。したがって、車両に車両前後方向外側から車両前後方向内側へ向かって衝突荷重が入力されることでパワーユニットがバッテリユニット側へ変位しようとする場合、第二締結具のボルトには長手方向に直交する方向へ衝突荷重が入力される。つまり、第二締結具のボルトが折れ易い方向に衝突荷重が作用するため、パワーユニットをサスペンションメンバから車両下方側へより一層脱落させ易くすることができる。
請求項1記載の本発明に係る車体構造は、車両衝突時のバッテリユニットの損傷を抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る車体構造は、一層確実に車両衝突時のバッテリユニットの損傷を抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項3、4記載の本発明に係る車体構造は、より一層車両衝突時のバッテリユニットの損傷を抑制することができるという優れた効果を有する。
一実施形態に係る車体構造を示す概略断面図である。 図1におけるZ部を拡大して示す拡大断面図である。 図2におけるA−A線に沿って切断した状態を示す断面図である。 図2に対して車両衝突後の状態を示す拡大断面図である。
以下、図1〜図4を用いて、本発明に係る車体構造の一実施形態について説明する。なお、図1〜図4において示される矢印FRは車両前後方向前側、矢印OUTは車両幅方向外側、矢印UPは車両上下方向上側をそれぞれ示す。
図1に示されるように、車体構造10が適用された車両12は、後述するバッテリユニット14から電力の供給を受けて駆動するパワーユニットとしての電動機(モータユニット16)により走行する電気自動車であり、フロアパネル18を備えている。フロアパネル18に対して車両幅方向外側の両サイドには、図示しないロッカ(「サイドシル」ともいう。)が車両前後方向を長手方向として左右一対に配置されている。ロッカの上部には、フロアパネル18の端末部がスポット溶接によって接合されている。
車両床下、すなわちフロアパネル18の車両下方側及び左右一対のロッカの間には、バッテリユニット14が設けられている。バッテリユニット14は、車両正面視にてモータユニット16と重なる位置に配置されていると共に、前端部20がダッシュパネル22に対応した位置に配置されかつ後端部24がモータユニット16に対して車両前後方向に離間して配置された略矩形箱状に形成されており、一例としてロッカに取り付けられている。
左右一対のロッカの後端部には、リヤサイドメンバ28(図3参照)がそれぞれ結合されている。図3に示されるように、左右一対のリヤサイドメンバ28の間には、車両後部の床面を構成するリヤフロアパネル19が設けられており、リヤフロアパネル19の車両幅方向の端部がそれぞれリヤサイドメンバ28の車両幅方向内側面に結合されている。
リヤフロアパネル19の車両前方側端部は、車両幅方向に延在されているフロアクロスメンバ21の上側面に結合されている。このフロアクロスメンバ21は、角柱状に形成されており、車両前方側端部がフロアパネル18の後端部に結合されている。
図1に示されるように、左右一対のリヤサイドメンバ28の車両下方側かつ左右一対のリヤタイヤ30の間には、リヤサスペンションメンバ26が配置されている。リヤサスペンションメンバ26は、車両幅方向に延在されたフロントクロスメンバ32と、フロントクロスメンバ32の車両幅方向両端部から車両後方側へ延在された左右一対のサイドレール(不図示)と、左右一対のサイドレールの後端部同士を連結するリヤクロスメンバ34(なお、図4ではリヤクロスメンバ34の図示を省略している)とで、車両上方から見て中央に空間Sを有する略矩形状に形成されている。このリヤサスペンションメンバ26は、リヤサイドメンバ28に吊り下げられた状態でブッシュ33の内部に車両下方側から挿入されるボルト35を締結することで取り付けられており、左右のリヤタイヤ30を懸架するサスペンション、サスペンションアーム及びスタビライザ(何れも図示省略)等が取り付けられている。
リヤサスペンションメンバ26の空間Sには、モータユニット16が配置されている。このモータユニット16は、リヤサスペンションメンバ26における左右一対のサイドレールの間に位置すると共に、図3に示されるように、リヤサスペンションメンバ26に締結具27としての第一締結具27Aを介して締結されている。具体的には、モータユニット16の車両幅方向両端部には、マウント部材の一部とされた左右一対の取付ブラケット29がそれぞれ複数の第二締結具27Bを介して取り付けられている。この第二締結具27Bは、略車両幅方向を長手方向とするボルト31を有しており、ボルト31が取付ブラケット29に形成された略車両幅方向に貫通されている図示しない貫通孔内に挿入されかつモータユニット16に螺合された構成とされている。また、取付ブラケット29の車両幅方向外側端部には、弾性部材を含んで構成されかつマウント部材の一部として略車両上下方向を軸方向とする略円筒状の支持マウント36がそれぞれ取り付けられている。そして、リヤサスペンションメンバ26の車両下方側から支持マウント36がリヤサスペンションメンバ26のフロントクロスメンバ32の下面に第一締結具27Aによって締結されている。この第一締結具27Aは、略車両上下方向を長手方向とするボルト38とこれと螺合するナット40によって構成されており、支持マウント36内及びフロントクロスメンバ32の下面に形成された図示しない貫通孔に挿入されるボルト38をナット40にて螺合させる構成とされている。
上述した第一締結具27Aを締結したことによる支持マウント36のリヤサスペンションメンバ26への取付け強度は、リヤサスペンションメンバ26のリヤサイドメンバ28へのボルト35の締結による取付け強度よりも低く設定されている。すなわち、第一締結具27Aにおけるボルト31の径、材質及び本数を予め調整することで、取付け強度(ボルト強度)がリヤサスペンションメンバ26のリヤサイドメンバ28への取付け強度よりも低く設定されている。同様に、第二締結具27Bを締結したことによる取付ブラケット29のモータユニット16への取付け強度は、リヤサスペンションメンバ26のリヤサイドメンバ28へのボルト35の締結による取付け強度よりも低く設定されている。なお、第一締結具27Aのボルト38と第二締結具27Bのボルト31とリヤサスペンションメンバ26のボルト35との本数は、それぞれ異なる本数とされている。ここで、第一締結具27Aの複数のボルト38の全ての取付け強度が、リヤサスペンションメンバ26の複数のボルト35の全ての取付け強度よりも低くなるように設定されている。同様に、第二締結具27Bの複数のボルト31の全ての取付け強度が、リヤサスペンションメンバ26の複数のボルト35の全ての取付け強度よりも低くなるように設定されている。
また、モータユニット16は、図2に示されるリヤクロスメンバ34の側面に車両前方側からブラケット及び弾性部材で構成された支持マウント(いずれも不図示)を介して取り付けられている。モータユニット16は、図示しない出力軸を介して左右一対のリヤタイヤ30(図1参照)を回転可能としている。
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、図2に示されるように、略車両前後方向に延設されたリヤサイドメンバ28と、リヤサイドメンバ28に取り付けられたリヤサスペンションメンバ26と、車両後部に設けられかつリヤサスペンションメンバ26の車両下方側に配置されたモータユニット16と、車両正面視にてモータユニット16と重なる位置に配置されかつモータユニット16に対して車両前後方向内側に離間して設けられたバッテリユニット14とを有している。モータユニット16は、図3に示されるように、締結具27によってリヤサスペンションメンバ26に取り付けられているが、この取り付けは、リヤサスペンションメンバ26のリヤサイドメンバ28への取付け強度より低い取付け強度に設定されている。したがって、図4に示されるように、車両衝突時にモータユニット16が衝突体Cから衝突荷重を受けてバッテリユニット14側へ変位しようとする場合、締結具27による締結が解除されてモータユニット16はリヤサスペンションメンバ26から車両下方側へと脱落させることができる。これによって、モータユニット16がバッテリユニット14に干渉するのを抑制することができる。これらにより、車両衝突時のバッテリユニット14の損傷を抑制することができる。
また、モータユニット16は、支持マウント36を介してリヤサスペンションメンバ26に取り付けられており、締結具27は、モータユニット16と支持マウント36とを締結する第一締結具27Aと、支持マウント36とリヤサスペンションメンバ26とを締結する第二締結具27Bとを有している。したがって、第一締結具27A及び第二締結具27Bのそれぞれで取付け強度を調整することが可能となるので、衝突モードやモータユニット16の重量等を考慮して第一締結具27A及び第二締結具27Bの取付け強度を調整することで、通常時において比較的重量のありかつ大きなトルクを発生させるモータユニット16をリヤサスペンションメンバ26へ確実に保持することができると共に、車両衝突時にはモータユニット16をリヤサスペンションメンバ26から車両下方側へより確実に脱落させることが可能となる。これにより、一層確実に車両衝突時のバッテリユニット14の損傷を抑制することができる。
さらに、第一締結具27Aは、略車両前後方向に直交する方向を長手方向とするボルトを含んで構成されている。したがって、車両に車両前後方向外側から車両前後方向内側へ向かって衝突荷重が入力されることでモータユニット16がバッテリユニット14側へ変位しようとする場合、第一締結具27Aのボルト38が折れ易い方向に衝突荷重が作用するため、モータユニット16をリヤサスペンションメンバ26から車両下方側へより一層脱落させ易くすることができる。
さらにまた、第二締結具27Bは、略車両前後方向に直交する方向を長手方向とするボルトを含んで構成されている。したがって、車両に車両前後方向外側から車両前後方向内側へ向かって衝突荷重が入力されることでモータユニット16がバッテリユニット14側へ変位しようとする場合、第二締結具27Bのボルト31には長手方向に直交する方向へ衝突荷重が入力される。つまり、第二締結具27Bのボルト31が折れ易い方向に衝突荷重が作用するため、モータユニット16をリヤサスペンションメンバ26から車両下方側へより一層脱落させ易くすることができる。これらにより、より一層車両衝突時のバッテリユニット14の損傷を抑制することができる。
また、第一締結具27A及び第二締結具27Bは、それぞれボルト31、38を含んで構成されている。すなわち、汎用性のあるボルト31を使用してモータユニット16と支持マウント36とが締結されると共に、汎用性のあるボルト38を使用して支持マウント36とリヤサスペンションメンバ26とが締結される。したがって、コストを抑制しながら車両衝突時のバッテリユニット14の損傷を抑制することができる。
さらに、図4に示されるように、モータユニット16がリヤサスペンションメンバ26から車両下方側へ脱落しながら変位することで、車両変形ストロークΔSを確保することができる。したがって、車両変形ストロークΔSによって衝突荷重が一部吸収されるため、その分リヤサイドメンバ28の耐力を低くして車両の軽量化を図ることができる。
さらにまた、リヤサスペンションメンバ26に車両下方側からモータユニット16を取り付ける構成とされているため、リヤサスペンションメンバ26の特にフロントクロスメンバ32を車両幅方向に略直線的に配置することができる。したがって、構造が簡素となることで車両の軽量化をより図ることができる。
なお、上述した実施形態では、車両12の車両後部、すなわち左右一対のリヤタイヤ30の間にモータユニット16が設けられた構成とされているが、これに限らず、車両前部(一例として図1に示される左右一対のフロントタイヤ68の間)に設けられるサイドメンバとしてのフロントサイドメンバにフロントサスペンションメンバ(いずれも不図示)を取り付けて、フロントサスペンションメンバに車両下方側からモータユニット16を取り付ける構成としてもよい。
また、第一締結具27A及び第二締結具27Bは、それぞれボルト31、38を含んで構成されているが、これに限らず、リベット等その他の部材により構成された構造でもよい。さらに、締結具27は、第一締結具27A及び第二締結具27Bを備えた構造とされているが、これに限らず、第一締結具27A又は第二締結具27Bのどちらか一方のみを備えた構造としてもよいし、その他の部位に一箇所又は3つ以上の複数箇所にて締結する構造としてもよい。
さらにまた、第一締結具27Aのボルト38は、車両上下方向を長手方向とする構成とされているが、これに限らず、長手方向を略車両幅方向にする構成としてもよい。すなわち、ボルト38は、長手方向を略車両前後方向に直交するその他の方向とする構成としてもよい。同様に、第二締結具27Bのボルト31は、略車両幅方向を長手方向とする構成とされているが、これに限らず、長手方向を略車両上下方向にする構成としてもよい。すなわち、ボルト31は、長手方向を略車両前後方向に直交するその他の方向とする構成としてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 車体構造
14 バッテリユニット
16 モータユニット(パワーユニット)
26 リヤサスペンションメンバ(サスペンションメンバ)
27 締結具
27A 第一締結具
27B 第二締結具
28 リヤサイドメンバ(サイドメンバ)
29 取付ブラケットマウント部材)
31 ボルト
36 支持マウント(マウント部材)
38 ボルト

Claims (4)

  1. 略車両前後方向に延設されたサイドメンバと、
    前記サイドメンバに取り付けられ、平面視で中央に空間を有する略矩形状をなすサスペンションメンバと、
    平面視で前記サスペンションメンバの前記空間内に配置されると共に、前記サスペンションメンバの車両下方側に配置されたパワーユニットと、
    車両正面視にて前記パワーユニットと重なる位置に配置されかつ前記パワーユニットに対して車両前後方向の前方側に離間して設けられたバッテリユニットと、
    前記サスペンションメンバの前記サイドメンバへの取付け強度より低い取付け強度にて前記パワーユニットにおける車両前後方向の前部を前記サスペンションメンバにおける車両前後方向の前部を構成するフロントクロスメンバに対して車両前後方向に対して直交する方向へ取り付ける締結具と、
    を有する車体構造。
  2. 前記パワーユニットは、マウント部材を介して前記サスペンションメンバに取り付けられており、
    前記締結具は、前記パワーユニットと前記マウント部材とを締結する第一締結具と、前記マウント部材と前記サスペンションメンバとを締結する第二締結具とを有している、
    請求項1記載の車体構造。
  3. 前記第一締結具は、略車両前後方向に直交する方向を長手方向とするボルトを含んで構成されている、
    請求項2記載の車体構造。
  4. 前記第二締結具は、略車両前後方向に直交する方向を長手方向とするボルトを含んで構成されている、
    請求項2又は請求項3記載の車体構造。
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