JP6426395B2 - ブラスト処理装置及びブラスト処理方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、ブラスト処理装置及びブラスト処理方法に関する。
従来、圧縮空気により硬質粒子を噴射させて、機械加工部品や塗装部品等のワークの表面に衝突させる表面処理技術としてブラスト処理が知られている。ブラスト処理によれば、ワーク表面の錆や汚れを除去することができる。このため、ブラスト処理は主として塗装等の下地処理の他、塗装はがしやショットピーニング等の表面処理のために用いられる。
ブラスト処理は、ブラスト処理用のノズルから圧縮空気とともにブラスト材料をワークに向けて噴射することにより行われる。このため、ブラスト処理では、噴射されたブラスト材料の飛散防止が課題となる。そこで、ブラスト材料の飛散を防止するために、ブラスト材料の噴射用のノズル近傍にブラスト材料の回収用の管路を設けるとともにノズル及び回収用の管路をケーシングで覆う構造を有するブラスト処理装置が提案されている(例えば特許文献1特許文献2及び特許文献3参照)。
更に、船体外板等の大きなワークを、サンドブラスト法によって清掃できるようにするために、多関節のマニピュレータでノズルを移動させる技術が考案されている(例えば特許文献4参照)。この技術では、ノズルが、ノズルを覆うケーシングとともに車輪で自走できるように構成されている。また、ノズルを鉛直方向に上昇させるための駆動原としてアクチュエータと釣り合いを取るためのカウンタウェイトが併用されている。
特開平8−252769号公報 特開2000−190226号公報 特開2004−25351号公報 特開昭59−14596号公報
しかしながら、従来のブラスト処理装置では、凹凸のある表面や面積が大きいワークを対象とするブラスト処理が困難であるという問題がある。例えば、ワークの表面に凹凸がある場合において、ブラスト材料の飛散防止用のケーシングを設置するとワークとの干渉が生じる。一方、飛散防止用のケーシングをワークから遠ざけたり、或いは飛散防止用のケーシングを除去するとブラスト材料の飛散を防止することができない。
更に、ブラスト材料の飛散が生じると、リンク機構等の駆動部にブラスト材料の粉塵が混入するという問題がある。このため、ブラスト材料の噴射用のノズルを移動させることが必要となるような大きなワークをブラスト処理の対象とする場合には、防塵用のカバーで関節部分を覆った多関節のマニピュレータでノズルを移動させるという対策がとられている。
しかしながら、多関節のマニピュレータを用いると、ノズルの移動範囲がマニピュレータの間接の長さに依存して制限される。このため、ワークのサイズが極端に大きい場合には、ワークのサイズに合わせて非常に関節の長いマニピュレータを準備することが必要となる。
特に、航空機部品の1つである外板用のパネルの長さはメートル級のオーダであり、かつストリンガ等の突起物が固定されているものも多い。このため、従来のブラスト処理装置を航空機のパネル用に用いることが困難である。この結果、航空機用パネルの塗装前の下地処理として、作業者がサンドペーパでワークを磨くといった手作業が行われているのが現状である。
そこで、本発明は、ワークのサイズや形状にフレキシブルに適応し、かつ安定してブラスト処理することが可能なブラスト処理装置及びブラスト処理方法を提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係るブラスト処理装置は、ノズル、移動機構重り、センサ及び重り制御機構を備える。ノズルは、ブラスト材料を噴射する。移動機構は、前記ノズルを軌道に沿って往復移動させる。重りは、前記ノズルの往復移動に伴って生じる振動を打ち消す。センサは、前記ノズルの移動方向を検出する。重り制御機構は、前記ノズルの移動方向に応じて前記振動が打ち消される方向に前記重りを移動させる。
また、本発明の実施形態に係るブラスト処理方法は、ノズルからブラスト材料を噴射するステップと、前記ノズルを軌道に沿って往復移動させることにより被ブラスト処理品を製造するステップと、重りを用いて前記ノズルの往復移動に伴って生じる振動を打ち消すステップとを有し、前記ノズルの移動方向をセンサで検出し、前記ノズルの移動方向に応じて前記振動が打ち消される方向に重り制御機構で前記重りを移動させるものである
本発明の実施形態に係るブラスト処理装置及びブラスト処理方法によれば、ワークのサイズや形状にフレキシブルに適応し、かつ安定してブラスト処理することができる。
本発明の第1の実施形態に係るブラスト処理装置の正面図。 図1に示すブラスト処理装置の位置A-Aから見た断面図。 図1に示すブラスト処理装置の背面図。 図1に示すブラスト処理装置の位置B-Bから見た断面図。 本発明の第2の実施形態に係るブラスト処理装置の正面図。 図5に示すブラスト処理装置の位置C-Cから見た断面図。 本発明の第3の実施形態に係るブラスト処理装置の背面図。
本発明の実施形態に係るブラスト処理装置及びブラスト処理方法について添付図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
(構成および機能)
図1は本発明の第1の実施形態に係るブラスト処理装置の正面図、図2は図1に示すブラスト処理装置の位置A-Aから見た断面図、図3は図1に示すブラスト処理装置の背面図、図4は図1に示すブラスト処理装置の位置B-Bから見た断面図である。
ブラスト処理装置1は、ブラスト材料Bを噴射するノズル2と、ノズル2を軌道に沿って往復移動させる移動機構3とを用いて構成することができる。図示された例では、ブラスト処理の効率が向上するように複数のノズル2がブラスト処理装置1に備えられている。各ノズル2は、ブラスト材料Bの供給ホースの先端に取り付けられる。また、ブラスト材料Bの他端は、ブラスト材料Bの供給系と接続される。但し、ブラスト材料Bの供給系及び供給ホースの図示は省略されている。
また、好適には、少なくともノズル2を覆うことによってブラスト材料Bの飛散を防止する防塵体4がブラスト処理装置1に備えられる。防塵体4としては、図示されるように筐体を兼ねた剛体の防塵ケースとする他、可撓性を有する防塵カバーとしてもよい。
図示された例では、防塵ケースとしての防塵体4の一面側が開放されている。そして、防塵体4の開放された側からワークに向けてブラスト材料Bを噴射することができる。もちろん、ワークを筐体としての防塵体4の内部に設置するようにしてもよい。また、ワークを常に防塵体4の内部に設置する場合には、防塵効果が得られるように、防塵体4の四方の面を閉塞し、ワークの出し入れのための開閉扉を設けるようにしてもよい。
一方、防塵体4のワークと逆側の面には、ブラスト処理の確認用に透明な確認窓4Aが設けられている。更に、防塵体4の底面付近には、ブラスト材料Bの供給ホースを通すための空隙4Bが設けられている。
移動機構3は、モータ5、回転体6、動力伝達機構7及び棒状部材8で構成することができる。モータ5は、移動機構3の動力源である。モータ5の出力軸5Aは、動力伝達機構7によって回転体6の回転軸6Aと連結される。そして、回転体6は、モータ5の出力を動力源とし、回転軸6Aを支点として正転と逆転とを繰返すように構成されている。従って、モータ5は、回転体6の回転軸6Aと同一直線上とならない位置に出力軸5Aを有する。
棒状部材8は、単一又は複数のノズル2を固定するための部材である。図示されるように複数のノズル2を水平方向に配置する場合には、長手方向が水平方向となるように棒状部材8が配置される。そして、棒状部材8は、回転体6と連結される。これにより、回転体6の支点よりも一端側が棒状部材8を介してノズル2と連結される。
棒状部材8は、回転体6に対して回転できるようにシャフトやベアリング等で連結することができる。棒状部材8を回転体6に対して回転可能に連結すれば、リンク機構が形成される。このため、回転体6の往復移動によってワイパーのように棒状部材8とともに各ノズル2を往復移動させることができる。但し、回転体6の数が1つである場合には、安定性を向上させるために棒状部材8を回転体6に固定するようにしてもよい。
一方、図示されるように、複数の棒状の回転体6を回転可能に共通の棒状部材8と連結することができる。すなわち、それぞれ対応する回転軸6Aを支点として正転と逆転とを繰返す複数の回転体6を、各支点よりも一端側で棒状部材8と連結することができる。この場合、複数の回転体6と棒状部材8とによってリンク機構が形成される。このため、移動機構3の剛性を向上させることができる。また、棒状部材8を常に水平方向に向けて往復移動させることが可能となる。
尚、ノズル2を直接回転体6に固定するようにしてもよい。その場合、棒状部材8を省略することもできる。但し、ノズル2を直接回転体6に固定する場合であっても、棒状部材8で複数の回転体6を連結すれば、移動機構3の剛性を向上させることができる。
また、図示されるように、複数の回転体6を用いて移動機構3を構成する場合には、少なくとも1つの回転体6が動力伝達機構7によってモータ5と連結されればよい。動力伝達機構7は、モータ5の出力軸5Aの一方向の回転動力を、回転体6の正転及び逆転の繰返しのための動力として回転軸6Aに伝達するように構成される。従って、モータ5を含む構成要素によって移動機構3は、クランク機構となる。
尚、モータ5の出力軸5Aが回転体6の回転軸6Aと同一直線上となるようにモータ5を配置しても、移動機構3を構成することができる。但し、回転体6を往復移動させるために、モータ5の出力軸5Aの回転方向を断続的に反転させることが必要となる。つまり、出力軸5Aが正転及び逆転を繰返すモータ5を回転体6の回転軸6A上に設けることが必要となる。しかしながら、モータ5の回転方向を変化させるとモータ5の消耗に繋がる。従って、モータ5の出力軸5Aを回転体6の回転軸6Aからシフトさせ、かつ動力伝達機構7によって連結する構造とすれば、モータ5の消耗を抑制することができる。
動力伝達機構7は、回転板9及び連結棒10によって構成することができる。回転板9は、モータ5の出力軸5Aに固定される。連結棒10は、回転体6の回転軸6A上とならない部分及び回転板9の回転中心以外の部分にそれぞれ回転可能に連結される。連結棒10は、回転体6に直接連結することもできる。
但し、図示されるように、回転体6の回転軸6Aに棒状のレバー11の一端を、回転体6とレバー11とが所定の間隔で離れた状態となるように固定し、レバー11の他端に回転可能に連結棒10を連結させれば、少なくともモータ5及び動力伝達機構7を防塵体4の外部に配置することが可能となる。すなわち、リンク機構の駆動部分を防塵体4の外部に配置することができる。このため、ブラスト材料Bの飛散による動力伝達機構7及びモータ5の目詰まりを防止することができる。
尚、回転板9の回転中心に関して連結棒10の連結位置と逆側における重量を、回転板9の回転によって生じる振動が抑制される重さに調整することが望ましい。すなわち、連結棒10の重量を加味した回転板9の回転中心回りの重力による回転モーメントがゼロとなるように、回転板9の重量を調節することが回転板9の振動を抑制する観点から好適である。
具体例として、回転板9の連結棒10が連結される側に板厚方向の複数の貫通孔を設けて回転板9の重量及び回転に必要なトルクを軽減する一方、回転板9の連結棒10が連結されない側の板厚を相対的に厚くすることによって、重力による回転モーメントを釣り合わせることができる。これにより、回転板9の振動を抑制し、かつ連結棒10の連結に用いられるベアリングの不均一な摩耗を回避することもできる。
更に、ブラスト処理装置1には、ノズル2の往復移動に伴って生じる振動を打ち消す重り12が設けられる。重り12は、回転体6の支点よりも他端側に設けられる。従って、図示されるように、複数の回転体6が設けられる場合には、重り12が、複数の回転体6の各支点よりも他端側にそれぞれ設けられる。
重り12の重量及び位置は、回転体6の支点周りのノズル2側における重力による回転モーメントが支点周りの重り12側における重力による回転モーメント以下となるように決定される。従って、回転体6の長さを長くし、支点と重り12との距離を長くする程、重り12の重さを軽くすることができる。
原理的には、重り12の重量及び位置を、回転体6の支点周りの重力による回転モーメントがゼロとなるように決定することが最適である。但し、機械的な干渉を防止するために、回転モーメントを釣り合わせることが困難な場合には、下方の回転モーメントが上方の回転モーメントよりも大きくする方が、低重心化による安定性の向上に繋がる
図示された例では、棒状の各回転体6の上方側の端部がノズル2と連結されている。従って、棒状の各回転体6の下方側の端部に円板状の重り12が固定されている。もちろん、回転体6の上方側に重り12を取付け、下方側にノズル2を連結するようにしてもよい。また、ノズル2が鉛直方向又は所望の方向に往復移動するように棒状部材8及び回転体6を配置し、回転体6の他端側に重り12を取付けるようにしてもよい。
この他の移動機構3の特徴としては、移動機構3を重り12の高さが最小の時にノズル2を固定するための棒状部材8の高さが最大となるように構成することが好適である。この場合、各回転体6の長手方向が鉛直方向となって重り12が最下点に到達した時に、各回転体6の長手方向と棒状部材8の長手方向とのなす角がいずれも直角となる。従って、ノズル2を揺動させた場合に、左右の移動が対称となり、左右の移動量が均等になる。その結果、回転体6と棒状部材8との連結に用いられるベアリングの局所的な摩耗による寿命の低下を低減させることができる。
(動作および作用)
次にブラスト処理装置1の動作および作用について説明する。
ブラスト処理装置1を用いてブラスト処理を行う場合には、ブラスト処理の対象となるワークのサイズや形状に応じてブラスト処理装置1自体をゴンドラ等の搬送装置に設置することができる。従って、ブラスト処理装置1を用いれば、ストリンガを取り付けた航空機のパネル等の凹凸を有し、かつ大型のワークであっても容易にブラスト処理を行うことが可能である。もちろん、ワークが小さい場合には、搬送装置を使用せずに、ブラスト処理装置1を設置してもよい。また、ワーク側を搬送装置に搭載してもよい。
実際にブラスト処理を行う際には、ブラスト処理装置1のノズル2の先にワークがセットされる。或いは、逆に、ワークに合わせてブラスト処理装置1が配置される。そして、ブラスト材料Bの供給系から供給ホースを通じてブラスト材料Bが供給される。これにより、ノズル2からワークに向けてブラスト材料Bが噴射される。
一方、モータ5が駆動し、出力軸5Aが回転する。出力軸5Aの回転トルクは、動力伝達機構7を介して回転体6の回転軸6Aに往復回転のトルクとして伝達される。具体的には、モータ5の出力軸5Aの回転によって、回転板9が回転する。このため、回転板9と回転可能に連結された連結棒10の一端は、円状の軌跡を描いて回転移動する。他方、連結棒10の他端は、連結棒10の回転板9側における端部の位置に応じてレバー11の端部に押付力と引張力とを交互かつ周期的に負荷する。
この結果、レバー11の連結棒10側における端部は、回転軸6Aを中心とする円弧状の軌跡を往復移動することとなる。このため、レバー11の他方側の端部は、回転軸6Aとともに回転方向を周期的に変えながら所定の角度だけ回転する。従って、回転軸6Aに固定された回転体6も同様に回転軸6Aを中心として回転方向を周期的に変えながら所定の角度だけ回転する。すなわち、回転体6が往復移動する。
回転体6が往復移動すると、回転体6に連結された棒状部材8とともにノズル2が円弧状の軌道に沿って往復移動する。また、棒状部材8と連結された、動力伝達機構7と直接連結されていない他の回転体6も、動力伝達機構7と直接連結された回転体6と同様な軌跡に沿って往復移動する。これにより、ブラスト材料Bが、ノズル2の移動範囲に応じたワークの所定の範囲に打ち付けられる。
この時、ブラスト処理装置1又はワークを設置した搬送装置を駆動させ、ワークに対してノズル2を所望の方向に相対移動させることができる。例えば、ノズル2が左右端に到達する度に、ノズル2を鉛直方向に断続的にステップ移動させることができる。そうすると、ワークを広範囲に亘ってブラスト処理することができる。そして、必要な領域のブラスト処理を行うことによって、被ブラスト処理品を製造することができる。
尚、モータ5の回転によってノズル2が周期的に往復移動する。しかしながら、回転体6の他端には、重力による回転モーメントが釣り合うように重り12が取り付けてある。このため、ノズル2の往復移動に伴って生じる振動が打ち消される。この結果、安定的にワークのブラスト処理を行うことができる。
つまり以上のようなブラスト処理装置1は、ノズル2を含むブラスト材料Bの噴射部をクランク機構によって往復移動させるようにしたものである。更に、ノズル2を往復移動させる場合に生じる振動を抑制するために重り12を設けたものである。
(効果)
このため、ブラスト処理装置1によれば、ワークのサイズや形状にフレキシブルに適応し、かつ安定してブラスト処理することができる。すなわち、ブラスト処理装置1は、従来のように多関節アームの先にノズルを取り付けた構造ではなく、クランク機構によってノズル2を往復移動させる構造を有している。しかも、モータ5の出力を伝達するための動力伝達機構7は、防塵体4の外部に配置することができる。このため、ブラスト材料Bの飛散によって目詰まりを起こす恐れのある部位を最小限にすることができる。その結果、従来のようなノズル近傍を覆う防塵カバーや真空機構等の構成要素を不要にすることができる。これにより、凹凸のあるワークであっても容易にブラスト処理を行うことができる。
また、ノズル2の往復移動によって生じ得る振動を重り12によって抑制することができる。すなわち、従来の多関節アームでノズルを移動させるタイプや真空引きによって防塵カバーをワークに吸着させるタイプでは、振動が生じるという問題自体が生じないが、クランク機構を採用するに当たり問題となる振動を重り12によって効果的に抑制することができる。この結果、クランク機構を用いたノズル2の往復移動が可能となる。
そして、ノズル2の周期的な往復移動を行っても、安定的にブラスト処理を実行することができる。特に、ノズル2を高所に配置した場合における振動を大幅に抑制することが可能である。このため、ノズル2を高所に配置することが可能となる。すなわち、ノズル2を含むブラスト処理装置1を広範囲に亘って移動させることが可能となる。
従って、航空機部品等の大型のワークであっても、搬送装置等によってブラスト処理装置1を広範囲に移動させることにより、容易にブラスト処理を施すことができる。つまり、ブラスト処理装置1によれば、非常に広範囲のブラスト処理が可能である。
(第2の実施形態)
図5は本発明の第2の実施形態に係るブラスト処理装置の正面図であり、図6は図5に示すブラスト処理装置の位置C-Cから見た断面図である。
図5に示された第2の実施形態におけるブラスト処理装置1Aでは、重り12を重り制御機構20によって往復移動させるようにした点が第1の実施形態におけるブラスト処理装置1と相違する。他の構成および作用については第1の実施形態におけるブラスト処理装置1と実質的に異ならないため同一の構成については同符号を付して説明を省略する。
ブラスト処理装置1Aには、センサ21及び重り制御機構20が備えられる。センサ21では、ノズル2の移動方向を検出することができる。従って、センサ21には、加速度センサ等のセンサ21自体の移動方向を検出することが可能な任意のセンサが用いられる。また、センサ21は、ノズル2と共に移動する棒状部材8等の任意の部分に取り付けられる。尚、ノズル2と共に周期的に動く部分であれば、回転体6や回転軸6Aにセンサ21を取り付けるようにしてもよい。
一方、重り制御機構20は、センサ21によって検出されたノズル2の移動方向に応じて振動が打ち消される方向に重り12を移動させる装置である。従って、センサ21の出力先は、重り制御機構20と接続される。重り制御機構20は、重り12を先端に取り付けた振り子装置とすることができる。そして、重り制御機構20には、センサ21から取得した検出信号に基づいてノズル2の移動方向及び移動方向の変化を検知し、ノズル2の往復移動の周期と同等な周期で重り12をノズル2と同じ方向に移動させる機能が備えられる。
重り12の適切な最大回転角度及び移動周期は、ノズル2の移動範囲及び移動周期が既知であることから理論的又は試験によって経験的に予め求めておくことができる。従って、適切な重り12の最大回転角度及び移動周期を予め決定して重り12の制御を行うことができる。但し、重り制御機構20が加速度センサ等のセンサ21の相対位置情報や速度情報を取得して、重り12の回転角度及び移動周期を自律制御するようにしてもよい。その場合には、適切な重り12の最大回転角度及び移動周期の決定作業を省略することができる。
尚、図5には、単一の重り12及び重り制御機構20が設けられたブラスト処理装置1Aが例示されているが、複数の重り12及び重り制御機構20をブラスト処理装置1Aに設けてもよい。また、センサ21を重り制御機構20に内蔵してもよい。
このような第2の実施形態におけるブラスト処理装置1Aによれば、ノズル2の往復移動に伴って生じる振動を、独立した重り12の制御によって打ち消すことができる。このため、第2の実施形態におけるブラスト処理装置1Aによれば、第1の実施形態におけるブラスト処理装置1と同様な効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図7は本発明の第3の実施形態に係るブラスト処理装置の背面図である。
図7に示された第3の実施形態におけるブラスト処理装置1Bでは、複数の重り12を連結部材30で互いに連結した第1の実施形態におけるブラスト処理装置1と相違する。他の構成および作用については第1の実施形態におけるブラスト処理装置1と実質的に異ならないため同一の構成については同符号を付して説明を省略する。
前述したように、複数の回転体6の、ノズル2が設けられる側に対して各支点となる回転軸6Aよりも他端側には、それぞれ重り12が設けられる。従って、複数の回転体6で移動機構3が構成される場合には移動機構3に複数の重り12が設けられることになる。すなわち、移動機構3を構成する複数の回転体6の、ノズル2と逆側に複数の重り12が設けられる。図7に示す例では、2つの重り12が設けられている。
複数の重り12が移動機構3に設けられる場合には、複数の重り12を支える各回転体6に振動が生じる恐れがある。特に、各回転体6の往復移動の周期が移動機構3の固有振動数に対応する周期に近づくと振動が増幅される可能性もある。更に、各回転体6に振動が生じると、各回転体6が変形する恐れもある。
そこで、図7に示すように、ブラスト処理装置1Bでは、複数の重り12が複数の回転体6の各支点よりも他端側において連結部材30で互いに連結される。連結部材30の形状、構造及び材質は、連結部材30を含む移動機構3の固有振動数と、各回転体6の往復移動の振動数との差が十分に得られるように決定することが適切である。また、連結部材30は、ノズル2を固定するための棒状部材8と同様に、回転体6に対して回転できるようにシャフトやベアリング等で連結することができる。
従って、図7に例示されるように、2本の棒状の回転体6の一端側がノズル2を固定するための棒状部材8で連結される一方、2本の棒状の回転体6の他端側にそれぞれ設けられる重り12が連結部材30で連結される場合には、棒状部材8、複数の回転体6及び連結部材30で閉じたリンク機構が形成される。
尚、図7に示す例では、複数の回転体6が互いに連結部材30で連結されることによって、複数の重り12が間接的に連結されているが、複数の重り12を連結部材30で直接連結するようにしてもよい。
以上のような第3の実施形態におけるブラスト処理装置1Bによれば、第1の実施形態におけるブラスト処理装置1と同様な効果に加えて、ノズル2の往復移動に伴う振動を一層低減させることができるという効果を得ることができる。また、重り12同士を連結部材30で直接連結すれば、重り12を各回転体6に固定するためのボルトやナット等の締結部材が万一緩んで脱落したとしても、重り12自体の落下によるワークの損傷を回避することができる。
(他の実施形態)
以上、特定の実施形態について記載したが、記載された実施形態は一例に過ぎず、発明の範囲を限定するものではない。ここに記載された新規な方法及び装置は、様々な他の様式で具現化することができる。また、ここに記載された方法及び装置の様式において、発明の要旨から逸脱しない範囲で、種々の省略、置換及び変更を行うことができる。添付された請求の範囲及びその均等物は、発明の範囲及び要旨に包含されているものとして、そのような種々の様式及び変形例を含んでいる。
1、1A、1B ブラスト処理装置
2 ノズル
3 移動機構
4 防塵体
4A 確認窓
4B 空隙
5 モータ
5A 出力軸
6 回転体
6A 回転軸
7 動力伝達機構
8 棒状部材
9 回転板
10 連結棒
11 レバー
12 重り
20 重り制御機構
21 センサ
30 連結部材
B ブラスト材料

Claims (2)

  1. ブラスト材料を噴射するノズルと、
    前記ノズルを軌道に沿って往復移動させる移動機構と、
    前記ノズルの往復移動に伴って生じる振動を打ち消す重りと、
    前記ノズルの移動方向を検出するセンサと、
    前記ノズルの移動方向に応じて前記振動が打ち消される方向に前記重りを移動させる重り制御機構と、
    を備えるブラスト処理装置。
  2. ノズルからブラスト材料を噴射するステップと、
    前記ノズルを軌道に沿って往復移動させることにより被ブラスト処理品を製造するステップと、
    重りを用いて前記ノズルの往復移動に伴って生じる振動を打ち消すステップと、
    を有し、
    前記ノズルの移動方向をセンサで検出し、前記ノズルの移動方向に応じて前記振動が打ち消される方向に重り制御機構で前記重りを移動させるブラスト処理方法。
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