JP6424303B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のディスクに対応する複数の各ヘッドをパラレルに(「並列的に」、「並行して」、「同時進行で」という意味)動かすことにより、I/O要求に対する処理を画期的に速くするディスク装置に関する。
従来のディスク装置は、複数のディスク12に対応する複数の各ヘッド13があったとしても、1回のI/O要求で1つのヘッド13しかI/Oを実行できないため、同一内容のファイルのディスク装置1を複数配列して多数のI/O要求に対応している。
以下、図6により従来のディスク装置1について説明する。従来のディスク装置1は、ディスク12、読み出し書き込みヘッド13、これを支持するアーム(アクセスアーム)14およびヘッド13の移動や位置決めをするポジショナ4とから構成される。各ヘッド13は1つのポジショナ4に接続されるため1回のI/O要求に対してポジショナ4により各ヘッド13は同一トラック17に移動する。このため図8のようにトラック17は全体として円筒状をなす。これらのトラック17群をシリンダ26と呼び、ソフトウェア的にシリンダという概念で連続するI/O要求をアームの移動なしに行うようにしている。
特許第2551701号公報
以上に述べた従来のディスク装置1では、ディスク12に情報の読み出し書込みをする多数のヘッド13が付いているにもかかわらず、1回のI/O要求に対して、1個のヘッド13しかその処理対応ができない。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、ディスク12に情報の読み出し書込みをする各ヘッド13をパラレルに動かすことにより画期的にI/O要求に対する処理を速くすることを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために各ヘッド13をバラバラに切り離し、それぞれにマイコンとメモリを付け、ポジショナ4を制御する。
第1の課題解決手段は、ディスク装置1内にディスク装置1を制御するマイコン3、メモリ11(通常のメモリでもできるが、入口側と出口側にバス10のある高速で作動するメモリがよい。)、各ヘッド13からのI/O終了割込要求信号8を受け付ける割込コントローラ2を設けたものであり、以下の構成からなる。すなわち、ディスク装置1内にディスク装置1を管理制御するマイコン3とメモリ11(入口側、出口側にそれぞれバス10のあるメモリ)を備え、更にディスク12に情報の読み出し書込みをする各ヘッド13毎にマイコンとメモリを備え、I/O要求を各ヘッド13がパラレルに受付処理し、その処理結果については、ディスク装置1を管理制御するマイコン3に割込をかけ、同マイコン3が順々に処理し、I/O要求処理結果を順次CPU側のメモリ36に書き、CPUに割込をかけることにより、各ヘッド13がパラレルに動き、I/O要求に対する処理を画期的に早くするディスク装置1である。
第2の課題解決手段は、入出力制御装置が実行していたオーダをディスク装置1内で行うことを特徴とする第1の課題解決手段記載のディスク装置1である。
上記課題解決手段による作用は、次の通りである。すなわち、最初にディスク12に情報の読み出し書込みをする各ヘッド13へのI/O要求を出す。次に、入出力制御装置から受け取ったI/O要求データをディスク装置1内のマイコン3が管理しているヘッド管理テーブルによりI/O要求の処理中でないヘッド13でシリンダ23に一番近いヘッド(1つのディスク面5、6、7にI/O要求の処理中でない外側トラック19用、内側トラック20用の専用ヘッド13がある場合)に割り当てる。そうすると、各ヘッド13はそれぞれ独立に並行して動く(I/Oを実行する)。つまり、入出力制御装置が行っていたオーダの実行は、ディスク装置1を管理するマイコン3が行う(各ヘッド13は水平にしか動かない。)I/O要求の処理結果は、割込みコントローラを介してディスク装置1制御用のマイコン3が受け付ける。
上述したように、本発明のディスク装置1は、各ヘッド13がパラレルに動くことにより、インターネットやクラウドなどを利用する時、ディスク12におけるI/O処理が画期的に速くなる。
本発明のディスク装置の構成図 本発明の各ヘッドの構成図 本発明の各ヘッドとディスクとの関係図 本発明のディスク装置内にヘッド・ポジショナを支える支柱を取り付ける位置図 従来の一般的なディスク構成図 従来の一般的なディスク構成図 従来の一般的なディスク構成図 シリンダの概念図 CPU・チャネル・入出力制御装置・ディスク装置の関連図
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4、図9に示す。
図9において、入出力動作はCPUの出すSTART I/O27という入出力命令によって開始される。最初は、アプリケーション・プログラムからの1つのI/O要求でSTART I/O27命令が出されるが、次のSTART I/O27命令を出す時は、該当ディスク装置1に対するI/O要求が蓄積していれば、当該ディスク装置1内のヘッド13の数と同数のI/O要求(例えば、ヘッド13が20個あれば、20個のI/O要求)を1度のSTART I/O27命令で出すように書き換える。
チャネルは、チャネル・コマンド25を実行する訳であるが、複数のI/O要求に対して(データチェイニング・コマンド・チェイニング、TRANSFER IN CHANNEL)を用いて実行する。
入出力制御装置は、ディスク装置1に対してI/O要求データを渡すだけでオーダ26の実行はしない。オーダ26の実行は、ディスク装置1にまかせる(前記の第2の課題解決手段)。
ディスク装置1では、同装置を管理するマイコン3において、入出力制御装置から渡されたI/O要求を該当のシリンダ23のディスク面5、6、7でI/O要求の処理中でない1番近いヘッド13に割り当てる(ヘッド管理テーブルで管理)。
各ヘッド13がパラレルに動くことにより、I/Oの処理の完了のタイミングがI/O要求の順序と異なる順序になることも十分あり得るので、必要であれば、I/O結果をCPUに返す時に、ディスク装置1を管理制御するマイコン3が制御する。
ディスク装置1は、各ヘッド13からのI/O完了の割込処理がなされると、I/O結果をメモリ11に転送し、DMA(ダイレクトメモリアクセス)コントローラに制御を渡す。I/O結果は、DMAコントローラによりサイクル・スチールでCPU側のメモリ36に書き込まれる。
CPUが次のSTART I/O27を出す契機は、チャネルの出すチャネル・ステータス・ワード(CSW)でライン・プリンタのようにコントロール・ユニット・エンド、デバイス・エンドを出すようにするか、又はCPUのIOCS(入出力コントロール・システム)でI/O完了割込ごとにカウントして1回のSTART I/O27で出したI/O要求数の終了で次のSTART I/O27を出すようにする。
ディスク装置1を管理制御するマイコン3は、マルチ・タスクのOS(モニター程度)をROM内に持つ。
1 ディスク装置
2 割込コントローラ
3 マイコン
4 ポジショナ(マイコンとメモリを有する)
5 ディスク面1
6 ディスク面2
7 ディスク面n
8 INTR(割込要求信号)
9 INTR(割込要求信号)
10 バス
11 メモリ
12 ディスク
13 ヘッド
14 アーム
15 支柱
16 支柱を取り付ける基礎
17 トラック
18 アームの移動
19 内側トラック
20 外側トラック
21 内側トラック用ヘッド
22 外側トラック用ヘッド
23 シリンダ
24 入出力命令
25 チャネル・コマンド
26 オーダ
27 START I/O
28 HALT I/O
29 TEST CHAN
30 TEST I/O
31 READ
32 WRITE
33 SENSE
34 TRAN IN CHAN(TRANSFER IN CHANNEL)
35 CONTROL
36 CPU側のメモリ

Claims (2)

  1. ディスク装置内に同装置を管理制御するマイコンと、入口側及び出口側にそれぞれバスのあるメモリを備えると共に、
    ディスクに情報の読み出し書込みをする各ヘッド毎にマイコンとメモリを備え、
    I/O要求を各ヘッドがパラレルに受付処理し、
    その処理結果については、ディスク装置を管理制御するマイコンに割込をかけ、同マイコンが順々に処理し、I/O要求処理結果を順次CPU側のメモリに書き、CPUに割込をかけることにより、
    各ヘッドがパラレルに動き、I/O要求に対する処理が早くなるディスク装置
  2. 入出力制御装置が実行していたオーダをディスク装置内で行うことを特徴とする請求項1記載のディスク装置
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