JP6421658B2 - ブレード自動交換装置及びブレード自動交換方法 - Google Patents
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Description
図1は、丸刃形状のブレードをスピンドルへ取り付けるブレード取付け構造を示すものである。図1(A)はスピンドルにブレードを取り付ける前の図で、図1(B)はブレードをスピンドルに取り付けた後の図である。
図2はブレード自動交換装置20の全体構成を示す斜視図、図3は上面図である。また、図4はブレード着脱機構部22を説明する側面図であり、ブレード着脱機構部22の要部を拡大した部分拡大図A及びBを一緒に図示している。
ブレード着脱機構部22は、ナット部材18を締め付けてブレード14をフランジ部材12に取り付けたり(着動作)、ナット部材18を緩めてブレード14をフランジ部材12から取り外したり(脱動作)する機構部である。即ち、ブレード着脱機構部22は、クランプ手段40と、ナット回転手段42と、クランプ手段40及びナット回転手段42をスピンドル10Aに対して進退させる進退手段44とで構成される。
図2及び図3に示すように、ブレード仮置き機構部24は、基台28上に立設された支柱82の上端部に、ブレード14のブレード中心孔が挿通される円柱状の挿通軸84が水平方向に設けられる。これにより、クランプ手段40及びナット回転手段42によりフランジ部材12からブレード14を取り外した後、ブレード仮置き機構部24の位置へ旋回テーブル30を旋回させて、取り外したブレード14を挿通軸84に仮置きすることができる。
図2及び図3に示すように、ブレード挿嵌機構部26は、直動ガイドレール38にリニアベアリング90を介してスライド自在に設けられたスライド部材92に搭載される。
図2及び図3に示すように、制御部36は、信号ケーブル又は無線を介して、ブレード着脱機構部22、ブレード挿嵌機構部26、及び旋回テーブル30の旋回モータ32に接続され、これらを制御することによって、以下に説明する動作ステップを実施する。
本実施の形態のブレード自動交換方法では、図2及び図3の右側のスピンドル10Aから使用済みの旧ブレード14Aを取り外し、交換する新ブレード14Bを取り付けるまでの動作ステップで説明する。
Claims (8)
- スピンドルに取り付けられた丸刃形状のブレードを自動交換するブレード自動交換装置において、
前記スピンドルのシャフト先端部に設けられたブレード取付用のフランジ部材のブレード挿嵌部にブレード中心孔が挿嵌させたブレードの両面を前記フランジ部材のブレード保持面と前記ブレード挿嵌部に螺合されるナット部材とで挟持することで前記スピンドルに対して着脱自在に取り付けられたブレードであって、
前記ブレードを前記ナット部材に対して着脱するブレード着脱機構部は、
前記ブレード中心孔が形成されたブレード胴体部の端面に押し当てた状態で前記ブレード胴体部の周面を把持するクランプ手段と、
前記ナット部材を回転させるナット回転手段と、
前記クランプ手段及び前記ナット回転手段を前記スピンドルに対して進退させる進退手段と、を備えたことを特徴とするブレード自動交換装置。 - 前記クランプ手段のクランプ爪と前記ナット回転手段のナットチャックは、前記進退手段によって前記スピンドルに対して進退する1つのスライド部材に搭載されるとともに、前記クランプ爪を前記ブレード胴体部の端面に押し当てたときに前記ナットチャックが前記ナット部材の端面に当接するように、前記スピンドル側から見て、前記ナットチャックが前記クランプ爪よりも所定長さだけ凹んだ位置に配置されている請求項1に記載のブレード自動交換装置。
- 前記クランプ爪の前記スピンドル側の面が段差構造に形成され、段差構造の凹面で前記ブレード胴体部の端面に押し当て、凸面で前記ブレード胴体部の周面を把持する請求項2に記載のブレード自動交換装置。
- 前記ブレード着脱機構部により前記フランジ部材から取り外したブレードを仮置きするブレード仮置き機構部と、
取り付けるブレードを保持して前記フランジ部材の前記ブレード挿嵌部に挿嵌するブレード挿嵌機構部と、
前記ブレード着脱機構部及び前記ブレード挿嵌機構部を前記スピンドルに正対させるように移動する移動機構部と、を有する請求項1〜3の何れか1項に記載のブレード自動交換装置。 - スピンドルに取り付けられた丸刃形状のブレードを自動交換するブレード自動交換方法において、
前記スピンドルのシャフト先端部に設けられたブレード取付用のフランジ部材のブレード挿嵌部にブレード中心孔が挿嵌させたブレードの両面を前記フランジ部材のブレード保持面と前記ブレード挿嵌部に螺合されるナット部材とで挟持することで前記スピンドルに対して着脱自在に取り付けられたブレードであって、
前記ブレードを前記ナット部材に対して着脱するブレード着脱工程は、
前記ブレード中心孔が形成されたブレード胴体部の端面にクランプ手段のクランプ爪を押し当てるブレード押し当て工程と、
前記クランプ爪を前記端面に押し当てた状態で、該クランプ爪により前記ブレード胴体部の周面を把持するブレードクランプ工程と、
前記ナット部材をナット回転手段のナットチャックで保持するナット保持工程と、
前記ナット回転手段で前記ナット部材を回転させるナット回転工程と、
前記フランジ部材から前記ナット部材と一緒に前記ブレードを取り外すブレード取り外し工程と、を備えたことを特徴とするブレード自動交換方法。 - 前記クランプ爪を前記ブレード胴体部の端面に押し当てたときに前記ナット回転手段のナットチャックが前記ナット部材の端面に当接する請求項5に記載のブレード自動交換方法。
- 前記クランプ爪の前記スピンドル側の面が段差構造に形成され、段差構造の凹面で前記ブレード胴体部の端面に押し当て、凸面で前記ブレード胴体部の周面を把持する請求項6に記載のブレード自動交換方法。
- 前記ブレード着脱工程により前記フランジ部材から取り外した旧ブレードを仮置きする旧ブレード仮置工程と、
取り付ける新ブレードを保持して前記フランジ部材の前記ブレード挿嵌部に挿嵌する新ブレード挿嵌工程と、
前記新ブレードのブレード胴体部の端面にクランプ手段のクランプ爪を押し当てる新ブレード押し当て工程と、
前記クランプ爪を前記端面に押し当てた状態で、該クランプ爪により前記ブレード胴体部の周面を把持する新ブレードクランプ工程と、
前記ナット部材を回転させて該ナット部材を締め付けることにより前記新ブレードを前記フランジ部材に取り付けるナット回転工程と、を備えた請求項5〜7の何れか1項に記載のブレード自動交換方法。
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