JP2010089125A - 溶接ノズル・チップ交換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトで制御も容易に行なえる溶接ノズル・チップの交換装置を提供する。
【解決手段】ノズルT4をトーチ本体T1から取外すノズル脱カートリッジ2と、ノズルT4をトーチ本体T1に係合させるノズル着カートリッジ3と、チップT3をトーチ本体T1から取外すチップ脱カートリッジ4と、チップT3をトーチ本体T1に係合させるチップ着カートリッジ5と、を備え、前記各カートリッジ夫々をベースプレート13に回転可能に保持するカートリッジ毎に設けた回転ローラ6A〜6C・・9A〜9Cと、前記カーリッジ2〜5毎の回転ローラに連結した複数のプーリ6D〜9Dとベースプレート13に保持された駆動力源に連結したプーリ10Dとに夫々巻掛けられ、駆動力源の回転により前記2つの脱カートリッジ2,4と前記2つの着カートリッジ3,5とを互いに逆方向に回転させるベルト伝動手段11と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、溶接ロボットの溶接トーチ先端部のノズル・チップを交換する溶接ノズル・チップ交換装置に関するものである。
従来からシールドガスを使用するアーク溶接でのスパッタによるノズルの詰まりが引き起こす溶接ビードのピットやブローホールなどの溶接品質不良および溶接チップの減りによる溶接芯線の位置ズレ防止のため、定期的にノズルや溶接チップの交換を行なう必要がある。このため、溶接トーチのノズルとチップを自動的に交換することができるノズル・チップ交換装置が提案されている(特許文献1参照)。
これは、チップより突出する溶接芯線の先端部を切断する芯線切断装置と、ノズルに係脱自在に嵌着し、かつ、ノズルのトーチ本体に対する螺合をはずす方向に回転する回転モータに連結した第1のノズルチャックと、ノズルに係脱自在に嵌着し、かつ、上記第1のノズルチャックと逆方向に回転する回転モータに連結した第2のノズルチャックと、チップに係脱自在に嵌着し、かつ、チップのトーチ本体に対する螺合をはずす方向に回転する回転モータに連結した第1のチップチャックと、チップに係脱自在に嵌着し、かつ、上記第1のチップチャックと逆方向に回転する回転モータに連結した第2のチップチャックとからなっている。
実公平1−40622号公報
しかしながら、上記従来例では、第1、第2のノズルチャック,第1、第2のチップチャックをそれぞれ個別に各回転モータにて回転させる機構であるため、これら4個の回転モータの設置にかなりスペースを必要とする。このため、交換装置自体が大がかりなものとなってコスト的に高くつき、また、4個の回転モータの制御も複雑になるという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、第1および第2のノズルチャック、第1および第2のチップチャックを回転させる回転モータを兼用することで、コンパクトで制御も容易に行なえる溶接ノズル・チップ交換装置を提供することを目的とする。
本発明は、溶接トーチのチップを収容するノズルに係合してノズルをトーチ本体から取外すノズル脱カートリッジと、溶接トーチへ取付けるノズルを係合保持してノズルをトーチ本体に係合させるノズル着カートリッジと、溶接トーチの溶接芯線をガイドするチップに係合してチップをトーチ本体から取外すチップ脱カートリッジと、溶接トーチへ取付けるチップを係合保持してチップをトーチ本体に係合させるチップ着カートリッジと、を備えるものであり、前記各カートリッジ夫々をベースプレートに回転可能に保持するカートリッジ毎に設けた回転ローラと、前記カーリッジ毎の回転ローラに連結した複数のプーリとベースプレートに保持された駆動力源に連結したプーリとに夫々巻掛けられ、駆動力源の回転により前記2つの脱カートリッジと前記2つの着カートリッジとを互いに逆方向に回転させるベルト伝動手段と、を備える。
したがって、本発明では、各カートリッジ夫々をベースプレートに回転可能に保持するカートリッジ毎に設けた回転ローラと、前記カーリッジ毎の回転ローラに連結した複数のプーリとベースプレートに保持された駆動力源に連結したプーリとに夫々巻掛けられ、駆動力源の回転により前記2つの脱カートリッジと前記2つの着カートリッジとを互いに逆方向に回転させるベルト伝動手段と、を備えるため、正転用・逆転用のトルクモータを必要とせず1個のトルクモータでよいため、低コストのノズル・チップ脱着ユニットとすることができ、また、簡単に構造とすることができ、小型化できる。
以下、本発明の溶接ノズル・チップ交換装置を一実施形態に基づいて説明する。図1〜図7は本発明を適用した溶接ノズル・チップ交換装置の第1実施形態を示し、図1は溶接ノズル・チップ交換装置が適用される溶接ラインの一例を示す概要図、図2は溶接トーチの断面図、図3は溶接ノズル・チップ交換装置の平面図、図4は溶接ノズル・チップ交換装置の側面図、図5は溶接ノズル・チップ交換装置におけるノズルカートリッジの断面図、図6は溶接ノズル・チップ交換装置におけるチップカートリッジの断面図、図7は溶接チップ・ノズル交換の手順を示すフローチャートである。
図1により、先ず溶接ノズル・チップ交換装置が適用される溶接ラインの一例を説明する。溶接ラインは、ワークWに対して溶接ロボットR1により溶接加工する複数の溶接ステージSが配置されており、ワークWは各溶接ステージS間に配置された搬送用ハンドリングロボットR2により前工程の溶接ステージSから次行程の溶接ステージSに、矢印に示すように、順次搬送される。各溶接ステージSに搬送されたワークWは各溶接ステージSに配置された溶接ロボットR1に装備された溶接トーチTにより溶接加工される。搬送用ハンドリングロボットR2と溶接ロボットR1の各ハンドは、夫々点線で示した扇状範囲に移動可能である。搬送用ハンドリングロボットR2は、図示しないが、ワーク搬送時においてはアームの先端にワーク把持ハンドを装着しており、溶接ロボットR1よりの要求により、溶接ノズル・チップの交換時においては、ワーク把持ハンドに代えて、近接させて配置された置き台TBに配置されている溶接ノズル・チップ交換装置としてのノズル・チップ脱着ユニット1をアーム先端に装着して、一点鎖線で示すように、溶接ロボットR1との協調動作により、溶接トーチTのノズル・チップ交換作業を実施する。
前記溶接ロボットR1のアーム先端に装備されている溶接トーチTは、図2に示すように、トーチ本体T1に嵌め込まれた円筒状のチップ本体T2のねじにチップT3がねじ込まれ、このチップT3を囲繞するように、トーチ本体T1の外面のねじに円筒状のノズルT4がねじ込まれて形成されている。チップT3は溶接芯線T5をガイドする円錐筒状に形成されている。なお、図示しないが、チップ本体の基部側の壁部には、シールドガスの出口が設けられている。
前記溶接チップT3は、溶接芯線T5との接触により摩耗(減り)し、溶接芯線T5の位置ズレを発生させる。また、溶接ノズルT4は、アーク溶接でのスパッタによるノズルT4の詰まりを引き起こし、溶接ビードのピットやブローホールなどの溶接品質不良を発生させる。このため、定期的にノズルT4(新品若しくは清掃済みの)や溶接チップT3の交換を行なう必要がある。前記ノズルT4は、新品若しくは清掃済みのノズルT4に交換され、チップT3は摩耗のない新品に交換される。
前記溶接ノズル・チップ交換装置としてのノズル・チップ脱着ユニット1は、図3,4に示すように、2個のノズルカートリッジ2,3と、2個のチップカートリッジ4,5と、前記各カートリッジ2〜5の外周に接触して各カートリッジ2〜5を夫々回転可能に支持する3個のローラ6A〜6C、7A〜7C、8A〜8C、9A〜9Cにより構成された4組のカートリッジ保持手段6〜9と、駆動手段としてのトルクモータ10と、トルクモータ10の駆動力により前記カートリッジ保持手段6〜9の前記ローラを回転させる伝動手段11と、各カートリッジ保持手段6〜9のローラの内の各1個のローラ6C,7C,8C,9Cを各カートリッジ2〜5に対して進退させてクランプ・アンクランプするクランプ手段12と、これらを支持するベースプレート13と、溶接ノズル・チップ交換時に溶接芯線T5の先端を切断する、図示しないエアーカッタと、を備える。
前記4組のカートリッジ保持手段6〜9は、3個のローラの内の、1個をクランプ手段12のためのクランプ用ローラ6C,7C,8C,9Cとし、1個を駆動ローラ6A,7A,8A,9Aとし、残りの1個をアイドラローラ6B,7B,8B,9Bとしている。そして、駆動ローラ6A,7A,8A,9Aとアイドラローラ6B,7B,8B,9Bとは、各カートリッジ2〜5の一方の側にあってカートリッジ2〜5に対して直交する方向から接触するよう配置されており、クランプ用ローラ6C,7C,8C,9Cはカートリッジ2〜5の他方の側にあって、前記駆動ローラ6A,7A,8A,9A及びアイドラローラ6B,7B,8B,9Bと対向する方向からカートリッジ2〜5に接触するよう配置されている。
前記ノズルカートリッジ2,3は、溶接トーチTのノズルT4を脱着するために外径が大径に形成され、チップカートリッジ4,5は溶接トーチTのノズルT4内に収容されたチップT3を脱着するために外径が小径に形成されている。これらのカートリッジ2〜5の外周には、ローレット加工により多数の溝が形成され、駆動ローラ6A,7A,8A,9Aの外周に設けたローレット加工による多数の溝と係合して、両者間の接触時の滑りを防止して、駆動ローラ6A,7A,8A,9Aによる回転力が確実にカートリッジ2〜5に伝達されるようにしている。
前記ノズルカートリッジ2,3を保持するカートリッジ保持手段6,7の3個のローラの間隔は、ノズルカートリッジ2,3の外径に応じて大きくされており、前記チップカートリッジ4,5を保持するカートリッジ保持手段8,9の3個のローラの間隔は、チップカートリッジ4,5の外径に応じて小さくされている。
前記4組のカートリッジ保持手段6〜9のアイドラローラ6B,7B,8B,9Bは、スプリングにより各カートリッジ2〜5に接触するよう付勢されている。また、各駆動ローラ6A,7A,8A,9Aの回転軸は、ベースプレート13を貫通して下面より突出されており、その突出した回転軸には、伝動手段11を構成するプーリ6D,7D,8D,9Dが固定されている。
また、前記4組のカートリッジ保持手段6〜9のクランプ用ローラ6C,7C,8C,9Cは、ベースプレート13にスライダを介して移動可能であり且つスプリング12Bにより各カートリッジ2〜5に接近する方向に付勢されたスライド部材12Aに回転自在に支持されて、クランプ手段12を構成している。このため、各クランプ用ローラ6C,7C,8C,9Cは、スプリング12Bに付勢されたスライド部材12Aの移動により、各カートリッジ2〜5の外周に接触して各カートリッジ2〜5をクランプ(クランプ位置)し、スライド部材12Aがスプリング12Bに抗して移動される時、各カートリッジ2〜5の外周から離反(アンクランプ位置)して、各カートリッジ2〜5をカートリッジ保持手段6〜9より取外し可能とする。
前記駆動手段としてのトルクモータ10は、ベースプレート13の上面に固定され、その駆動軸はベースプレート13を貫通して下方に突出させて配置され、その突出した回転軸には、伝動手段11を構成する駆動プーリ10Dが固定されている。
前記伝動手段11は、前記ベースプレート13の下面に配置された駆動プーリ10Dと、各カートリッジ保持手段6〜9の各駆動ローラ6A,7A,8A,9Aの回転軸に固定されたプーリ6D,7D,8D,9Dと、の間に架け渡したベルト11Aを備える。前記ベルト11Aは、ノズルカートリッジ2、3及びチップカートリッジ4,5の内のノズルT4及びチップT3を溶接トーチTより取外すノズル・チップ脱カートリッジ2,4の保持手段6,8の駆動ローラ6A、8Aに連結したプーリ6D、8Dに対する巻掛け方向と、ノズルT4及びチップT3を溶接トーチTへ取付けるノズル・チップ着カートリッジ3,5の保持手段7,9の駆動ローラ7A,9Aに連結したプーリ7D、9Dに対する巻掛け方向とは、逆方向としている。また、ベルト11Aの各プーリ6D,7D,8D,9Dに対する巻掛け角度を調整するために、複数のアイドラプーリを、駆動プーリ10Dと各カートリッジ保持手段6〜9の各駆動ローラ6A,7A,8A,9Aの回転軸に固定されたプーリ6D,7D,8D,9Dとの間に、配置して備える。
トルクモータ10を回転させると、ベルト11Aを介して各プーリ6D,7D,8D,9Dが回転され、ノズルT4及びチップT3を溶接トーチTより取外す脱カートリッジ2,4の駆動ローラ2A,4Aと、ノズルT4及びチップT3を溶接トーチTへ取付ける着カートリッジ3,5の駆動ローラ3A,5Aとは、互いに逆方向に回転する。このため、ノズルT4及びチップT3を溶接トーチTより取外す脱カートリッジ2,4とノズルT4及びチップT3を溶接トーチTへ取付ける着カートリッジ3,5とは、互いに逆方向に回転される。
前記ベースプレート13は、図4に示すように、ハンドリングロボットR2のアームの先端に位置決め係合される係合ピン13Aが形成されている。従って、ベースプレート13の係合ピン13Aにより、搬送用ハンドリングロボットR2により保持されて、図1に示すように、溶接ロボットR1との間で溶接ノズルT4・チップT3の脱着が行われる。
前記2個のノズルカートリッジ2、3は、図5に示すように、軸方向中途部の隔壁を挟んで上方に収容穴21を備え、カートリッジ保持手段6,7の3個のローラに接触して保持される外筒20と、溶接トーチTのノズルT4に係合する軸方向の係合穴24を備えると共に、外筒21内に昇降移動可能に収容され、下方に延びて外筒21の隔壁に設けた穴を貫通し、貫通ピンにより抜け止された軸部23を備える内筒22と、を備える。また、前記2個のノズルカートリッジ2,3は、前記内筒22の軸部23を取囲んで配置され、内筒22を外筒20から突出するよう付勢するスプリング25を備える。
前記内筒22の軸部23には、軸方向に延びるキー溝23Aが形成される一方、外筒20には半径方向に貫通され且つ前記軸部23が貫通する穴に開口するねじ穴が形成されている。そして、このねじ穴にねじ込まれたネジ26の先端が前記内筒22の軸部23に設けたキー溝23Aに係合させることにより、内筒22と外筒20とは一体となって回転するよう構成している。
そして、ノズル脱カートリッジ2においては、内筒22のノズルT4に係合する軸方向の係合穴24は空状態とされ、ノズル着カートリッジ3においては、内筒22のノズルT4に係合する軸方向の係合穴24には新規なノズルT4が装着されている。
前記2個のチップカートリッジ4、5は、図6に示すように、軸方向中途部の隔壁を挟んで上方に収容穴31を備え、カートリッジ保持手段8,9の3個のローラに接触して保持される外筒30と、溶接トーチTのチップT3に係合する軸方向の係合穴34を備えると共に、外筒30内に昇降移動可能に収容され、下方に延びて外筒30の隔壁に設けた穴を貫通し、貫通ピンにより抜け止された軸部33を備える内筒32と、を備える。また、前記2個のチップカートリッジ4,5は、前記内筒32の軸部33を取囲んで配置され、内筒32を外筒30から突出するよう付勢するスプリング35を備える。
前記内筒32の軸部33には、軸方向に延びるキー溝33Aが形成される一方、外筒30には半径方向に貫通され且つ前記軸部33が貫通する穴に開口するねじ穴が形成されている。そして、このねじ穴にねじ込まれたネジ36の先端が前記内筒32の軸部33に設けたキー溝33Aに係合させることにより、内筒32と外筒30とは一体となって回転するよう構成している。
そして、チップ脱カートリッジ4においては、内筒32のチップT3に係合する軸方向の係合穴34は空状態とされ、チップ着カートリッジ5においては、内筒32のチップT3に係合する軸方向の係合穴34には新規なチップT3が装着されている。
以上の構成の溶接ノズル・チップの交換装置の動作について以下に説明する。図7は溶接チップ・ノズル交換の手順を示すフローチャートである。なお、図中左側のステップS1〜S13で示すフローチャートは溶接ロボットR1による処理手順を示し、図中右側のステップS21〜S33で示すフローチャートは搬送用ハンドリングロボットR2による処理手順を示し、右側のフローチャートと左側のフローチャートとの間において、一点鎖線で示す各矢印は、ロボット間の指令授受の伝達状態を示している。
先ず、溶接ロボットR1は、ステップS1において、ワークWに対する自動溶接が終了する毎に、溶接結果の良否を確認し、溶接トーチTに使用されているチップT3及び/又はノズルT4の交換が必要か否かを確認し、ステップS2へ進む。
ステップS2では、溶接トーチTのチップT3又はノズルT4の交換が必要かどうか判断する。チップT3及びノズルT4の交換が必要でないと判定された場合にはステップS13へ進み、次のワークWに対する自動溶接が開始される。また、チップT3又はノズルT4の交換が必要と判定された場合にはステップS3へ進む。同時に、搬送用ハンドリングロボットR2に対して、チップT3又はノズルT4交換の必要の有無の指令信号を出力する。
搬送用ハンドリングロボットR2は、ステップS21において、チップT3又はノズルT4交換の必要の有無に応じて、チップT3及びノズルT4の交換が必要でないと判定された場合には通常の搬送作業を継続する。また、チップT3又はノズルT4の交換が必要と判定された場合にはステップS22へ進む。
溶接ロボットR1は、ステップS3において、溶接芯線T5の溶融により変形している先端を切断し、ステップS4へ進み、溶接芯線送給装置(図示せず)にて溶接芯線T5を引き戻し、ステップS5へ進む。
搬送用ハンドリングロボットR2は、ステップS22において、アーム先端に装着しているワーク把持ハンドを外し、代りに置き台TBに載置されているチップT3・ノズルT4の脱着ユニット1をアーム先端に装着し、ステップS23へ進み、チップ・ノズル交換位置まで移動し、溶接ロボットR1へチップ・ノズル交換の準備が終了した信号を出力する。
溶接ロボットR1は、ステップS5において、溶接トーチTのチップT3の交換が必要であるか否かを判定し、必要でない場合にはステップS8へ進み、必要である場合にはステップS6へ進む。同時に、搬送用ハンドリングロボットR2へチップ交換の必要の有無の指令信号を出力する。
搬送用ハンドリングロボットR2は、ステップS24において、チップ交換の必要の有無に応じて、チップT3の交換が必要でないと判定された場合にはステップS28へ進む。また、チップT3の交換が必要と判定された場合にはステップS25へ進む。
溶接ロボットR1は、ステップS6において、搬送用ハンドリングロボットR2に装着されているノズル・チップ脱着ユニット1のチップ脱カートリッジ4と溶接トーチTとの軸心を一致させ、溶接トーチTをチップ脱カートリッジ4に接近させる。そして、溶接トーチTのノズルT4内に収容しているチップT3をチップ脱カートリッジ4の内筒32に設けられている係合穴34に嵌合させ、予め設定した所定の押込み力により内筒32を押込む。内筒32は内蔵しているスプリング35を撓ませて押込み力を吸収し、溶接トーチTには過大な外力が作用せず、その曲がり等が発生しない。挿入が完了した段階で、搬送用ハンドリングロボットR2に対して、ステップS25の作業開始指令を出力すると共に、溶接ロボットR1はその状態で待機する。
搬送用ハンドリングロボットR2は、溶接ロボットR1よりの作業開始指令に基づき、ステップS25による使用済みのチップT3の取外し作業を開始する。具体的には、トルクモータ10を回転させ、駆動プーリ10D・ベルト11A・各プーリ6D、7D、8D、9Dを介して、各駆動ローラ6A、7A、8A、9Aを回転させ、各駆動ローラ6A、7A、8A、9Aに接触している各脱着カートリッジ2〜5を回転させる。チップ脱カートリッジ4は駆動ローラ8Aにより外筒30が回転されることにより、キー溝33Aを介して内筒32を回転させ、係合穴34に嵌合しているチップT3を回転させて、トーチ本体T1に対するネジを緩めて、トーチ本体T1からチップT3を取外す。そして、使用済みチップT3の取外しが完了すると、トルクモータ10の回転を停止させ、チップ取外しの完了信号を溶接ロボットR1に出力し、その状態で待機する。
溶接ロボットR1は、搬送用ハンドリングロボットR2よりチップ取外しの完了信号を受信した段階で、待機状態からステップS7に進み、搬送用ハンドリングロボットR2に装着されているノズル・チップ脱着ユニット1のチップ着カートリッジ5と溶接トーチTとの軸心を一致させ、溶接トーチTをチップ着カートリッジ5に接近させる。そして、溶接トーチTのノズルT4内のトーチ本体T1のねじ穴とチップ着カートリッジ5の内筒32に保持している新チップT3のねじとを接触させ、予め設定した所定の押込み力により内筒32を押込む。内筒32は内蔵しているスプリング35を撓ませて押込み力を吸収し、溶接トーチTには過大な外力が作用せず、その曲がり等が発生しない。これらの作業が完了した段階で、搬送用ハンドリングロボットR2に対して、ステップS26の作業開始指令を出力すると共に、溶接ロボットR1はその状態で待機する。
搬送用ハンドリングロボットR2は、溶接ロボットR1よりの作業開始指令に基づき、ステップS26による新チップT3の取付作業を開始する。具体的には、トルクモータ10を回転させ、駆動プーリ10D・ベルト11A・各プーリ6D,7D,8D,9Dを介して、各駆動ローラ6A,7A,8A,9Aを回転させ、各駆動ローラ6A,7A,8A,9Aに接触している各脱着カートリッジ2〜5を回転させる。チップ着カートリッジ5は駆動ローラ9Aにより外筒30が回転されることにより、キー溝33Aを介して内筒32を回転させ、係合穴34に保持している新チップT3を回転させて、トーチ本体T1に対するネジをねじ込み、トーチ本体T1に新チップT3を取付ける。そして、ステップS27において、ねじ込みトルクが予め設定した規定トルクに達した段階で、新チップT3の取付け完了と判断し、トルクモータ10の回転を停止させ、新チップ取付けの完了信号を溶接ロボットR1に出力し、ステップS28へ進む。
溶接ロボットR1は、搬送用ハンドリングロボットR2より取付完了信号が入力されると、ステップS8へ進み、溶接トーチTのノズルT4の交換が必要であるか否かを判定し、必要でない場合にはステップS11へ進み、必要である場合にはステップS9へ進む。同時に、搬送用ハンドリングロボットR2へノズルT4交換の必要の有無の指令信号を出力する。
搬送用ハンドリングロボットR2は、ステップS28において、ノズルT4交換の必要の有無に応じて、ノズルT4の交換が必要でないと判定された場合にはステップS232へ進む。また、ノズルT4の交換が必要と判定された場合にはステップS29へ進む。
溶接ロボットR1は、ステップS9において、搬送用ハンドリングロボットR2に装着されているノズル・チップ脱着ユニット1のノズル脱カートリッジ2と溶接トーチTとの軸心を一致させ、溶接トーチTをノズル脱カートリッジ2に接近させる。そして、溶接トーチTのノズルT4をノズル脱カートリッジ2の内筒22に設けられている係合穴24に嵌合させ、予め設定した所定の押込み力により内筒22を押込む。内筒22は内蔵しているスプリング25を撓ませて押込み力を吸収し、溶接トーチTには過大な外力が作用せず、その曲がり等が発生しない。挿入が完了した段階で、搬送用ハンドリングロボットR2に対して、ステップS29の作業開始指令を出力すると共に、溶接ロボットR1はその状態で待機する。
搬送用ハンドリングロボットR2は、溶接ロボットR1よりの作業開始指令に基づき、ステップS29による使用済みのノズルT4の取外し作業を開始する。具体的には、トルクモータ10を回転させ、駆動プーリ10D・ベルト11A・各プーリ6D,7D,8D,9Dを介して、各駆動ローラ6A,7A,8A,9Aを回転させ、各駆動ローラ6A,7A,8A,9Aに接触している各脱着カートリッジ2〜5を回転させる。ノズル脱カートリッジ2は駆動ローラ6Aにより外筒20が回転されることにより、キー溝23Aを介して内筒22を回転させ、係合穴24に嵌合しているノズルT4を回転させて、トーチ本体T1に対するネジを緩めて、トーチ本体T1からノズルT4を取外す。そして、使用済みノズルT4の取外しが完了すると、トルクモータ10の回転を停止させ、ノズル取外しの完了信号を溶接ロボットR1に出力し、その状態で待機する。
溶接ロボットR1は、搬送用ハンドリングロボットR2よりノズル取外しの完了信号を受信した段階で、待機状態からステップS10に進み、搬送用ハンドリングロボットR2に装着されているノズル・チップ脱着ユニット1のノズル着カートリッジ3と溶接トーチTとの軸心を一致させ、溶接トーチTをノズル着カートリッジ3に接近させる。そして、溶接トーチTのトーチ本体T1のノズル用ねじとノズル着カートリッジ3の内筒22に保持している新ノズルT4のねじとを接触させ、予め設定した所定の押込み力により内筒22を押込む。内筒22は内蔵しているスプリング25を撓ませて押込み力を吸収し、溶接トーチTには過大な外力が作用せず、その曲がり等が発生しない。これらの作業が完了した段階で、搬送用ハンドリングロボットR2に対して、ステップS30の作業開始指令を出力すると共に、溶接ロボットR1はその状態で待機する。
搬送用ハンドリングロボットR2は、溶接ロボットR1よりの作業開始指令に基づき、ステップS30による新ノズルT4の取付作業を開始する。具体的には、トルクモータ10を回転させ、駆動プーリ10D・ベルト11A・各プーリ6D,7D,8D,9Dを介して、各駆動ローラ6A,7A,8A,9Aを回転させ、各駆動ローラ6A,7A,8A,9Aに接触している各脱着カートリッジ2〜5を回転させる。ノズル着カートリッジ3は駆動ローラ7Aにより外筒20が回転されることにより、キー溝23Aを介して内筒22を回転させ、係合穴24に保持している新ノズルT4を回転させて、トーチ本体T1に対するネジをねじ込み、トーチ本体T1に新ノズルT4を取付ける。そして、ステップS31において、ねじ込みトルクが予め設定した規定トルクに達した段階で、新ノズルT4の取付け完了と判断し、トルクモータ10の回転を停止させ、新ノズル取付けの完了信号を溶接ロボットR1に出力し、ステップS32へ進む。以上により、ノズルT4およびチップT3の交換作業が完了する。
溶接ロボットR1は、搬送用ハンドリングロボットR2よりの新ノズル取付けの完了信号を受信すると、待機状態を解除してステップS11へ進み、溶接ロボットR1を原点位置へ復帰させ、ステップS12へ進み、溶接芯線送給装置(図示せず)にて溶接芯線T5を繰出し、ステップS13へ進み、ワークWへの自動溶接を開始する。
搬送用ハンドリングロボットR2は、ステップS32において、アーム先端に装着しているノズル・チップ脱着ユニット1を置き台に載置して外し、代りにワーク把持ハンドを装着し、ステップS33へ進み、ロボット原点位置に戻り、通常の搬送作業を開始する。
なお、上記交換作業が終了したノズル・チップ脱着ユニット1の、ノズル脱カートリッジ2における使用済みノズルT4、チップ脱カートリッジ4における使用済みチップT3は、取外されて、夫々清掃および修復が実施され、清掃済み・修復済み若しくは新品に交換されて、ノズル着カートリッジ3及びチップ着カートリッジ5に装着されて、更新されたノズル・チップ脱着ユニット1として、再度交換作業に使用される。
この場合、本実施形態においては、スライド部材12Aをスプリング12Bに抗して各カートリッジ2〜5から離反する方向にスライドさせることにより、各クランプローラ6C,7C,8C,9Cが各カートリッジ2〜5より離反してアンクランプ状態となる。このため、全てのカートリッジ2〜5を一度に取外すことができる。そして、予め用意したノズル脱カートリッジ2、ノズル着カートリッジ3、チップ脱カートリッジ4、チップ着カートリッジ5を同様の位置に配置し、スライド部材12Aをスプリング12Bによりカートリッジ2〜5の方向に移動させることにより、再度使用可能な状態とすることができる。従って、複数のノズル・チップ脱着ユニット1若しくは複数組のノズル・チップ着脱カートリッジ2〜5を準備しておけば、ノズル・チップ脱着ユニット1の更新作業を円滑に実施できる。
本実施形態においては、以下に記載する効果を奏することができる。
(ア)溶接トーチTのチップT3を収容するノズルT4に係合してノズルT4をトーチ本体T1から取外すノズル脱カートリッジ2と、溶接トーチTへ取付けるノズルT4を係合保持してノズルT4をトーチ本体T1に係合させるノズル着カートリッジ3と、溶接トーチTの溶接芯線T5をガイドするチップT3に係合してチップT3をトーチ本体T1から取外すチップ脱カートリッジ4と、溶接トーチTへ取付けるチップT3を係合保持してチップT3をトーチ本体T1に係合させるチップ着カートリッジ5と、を備えるものであり、前記各カートリッジ夫々をベースプレート13に回転可能に保持するカートリッジ毎に設けた回転ローラ6A〜6C・・・・9A〜9Cと、前記カーリッジ2〜5毎の回転ローラに連結した複数のプーリ6D〜9Dとベースプレート13に保持された駆動力源に連結したプーリ10Dとに夫々巻掛けられ、駆動力源の回転により前記2つの脱カートリッジ2,4と前記2つの着カートリッジ3,5とを互いに逆方向に回転させるベルト伝動手段11と、を備える。このため、正転用・逆転用のトルクモータ10を必要とせず1個のトルクモータ10でよいため、低コストのノズル・チップ脱着ユニット1とすることができ、また、簡単に構造とすることができ、小型化できる。
(イ)各カートリッジは、ベースプレート13上に、ノズル脱カートリッジ2、ノズル着カートリッジ3、チップ脱カートリッジ4、チップ着カートリッジ5の順に配列されていることにより、ノズルT4のみ交換、チップT3のみ交換、ノズルT4とチップT3両方交換の3パターンの交換作業を行うのに適した配置となり、溶接ロボットR1移動時間の低減が図れる。
(ウ)ベースプレート13は、溶接ワークWをステージ間で搬送する搬送用ハンドリングロボットR2に装着可能に構成され、溶接ノズル・チップの交換時に、ワーク把持ハンドに代えて搬送用ハンドリングロボットR2に装着されて、溶接ロボットR1との協調動作により溶接ロボットR1の溶接ノズルT4・チップT3が交換されるため、締め付けトルクの管理が可能となり、人による締め付け不足のため、緩みが発生し、トーチ干渉などの不具合によるライン停止が発生することを防止できる。また、溶接ロボットR1と工程間の搬送用ハンドリングロボットR2との制御組み合わせにより、溶接ロボットR1毎にノズル・チップ脱着ユニット1を必要とせず、複数の溶接ロボットR1に対して1個のノズル・チップ脱着ユニット1で対応でき、投資削減が可能である。
(エ)各カートリッジ2〜5は、弾性手段としてのスプリング25,35により弾性支持された内筒22,32を備え、前記内筒22,32にノズルT4若しくはチップT3に係合若しくはノズルT4若しくはチップT3を保持する係合穴24,34が設けられているため、各カートリッジ2〜5毎に適正なスプリング力を調整することが可能であり、溶接トーチTへ過負荷が発生しないことによる曲がり防止が図れる。また、ノズルT4がある状態でもチップT3のみ交換が可能であり、夫々の周期に合わせた交換が可能である。
本発明の一実施形態を示す溶接ノズル・チップ交換装置が適用される溶接ラインの一例を示す概要図。 同じく溶接トーチの断面図。 溶接ノズル・チップ交換装置の平面図。 溶接ノズル・チップ交換装置の側面図。 溶接ノズル・チップ交換装置におけるノズルカートリッジの断面図。 溶接ノズル・チップ交換装置におけるチップカートリッジの断面図。 溶接チップ・ノズル交換の手順を示すフローチャート。
符号の説明
R1 溶接ロボット
R2 搬送用ハンドリングロボット
T 溶接トーチ
T3 チップ、溶接チップ
T4 ノズル、溶接ノズル
W ワーク
1 溶接ノズル・チップ交換装置としてのノズル・チップ脱着ユニット
2 ノズル脱カートリッジ
3 ノズル着カートリッジ
4 チップ脱カートリッジ
5 チップ着カートリッジ
6〜9 カートリッジ保持手段
10 トルクモータ
11 ベルト伝動装置
12 クランプ手段
13 ベースプレート

Claims (4)

  1. 溶接トーチのチップを収容するノズルに係合してノズルをトーチ本体から取外すノズル脱カートリッジと、
    溶接トーチへ取付けるノズルを係合保持してノズルをトーチ本体に係合させるノズル着カートリッジと、
    溶接トーチの溶接芯線をガイドするチップに係合してチップをトーチ本体から取外すチップ脱カートリッジと、
    溶接トーチへ取付けるチップを係合保持してチップをトーチ本体に係合させるチップ着カートリッジと、
    前記各カートリッジ夫々をベースプレートに回転可能に保持するカートリッジ毎に設けた回転ローラと、
    前記カーリッジ毎の回転ローラに連結した複数のプーリとベースプレートに保持された駆動力源に連結したプーリとに夫々巻掛けられ、駆動力源の回転により前記2つの脱カートリッジと前記2つの着カートリッジとを互いに逆方向に回転させるベルト伝動手段と、を備えることを特徴とする溶接ノズル・チップ交換装置。
  2. 前記各カートリッジは、ベースプレート上に、ノズル脱カートリッジ、ノズル着カートリッジ、チップ脱カートリッジ、チップ着カートリッジの順に配列されていることを特徴とする請求項1に記載の溶接ノズル・チップ交換装置。
  3. 前記ベースプレートは、溶接ワークをステージ間で搬送する搬送用ハンドリングロボットに装着可能に構成され、溶接ノズル・チップの交換時に、ワーク把持ハンドに代えて搬送用ハンドリングロボットに装着されて、溶接ロボットとの協調動作により溶接ロボットの溶接ノズル・チップが交換されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の溶接ノズル・チップ交換装置。
  4. 前記各カートリッジは、弾性手段により弾性支持された内筒を備え、前記内筒にノズル若しくはチップに係合若しくはノズル若しくはチップを保持する係合穴が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の溶接ノズル・チップ交換装置。
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