JP6418963B2 - 乗用型田植機 - Google Patents

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Description

本発明は、乗用型田植機、詳しくは、走行機体と、前記走行機体に昇降操作可能に連結された苗植付装置とを備え、前記苗植付装置は、前記走行機体の横幅方向に沿う方向に延びるメインフレームと、前記メインフレームに支持され、前記走行機体からの駆動力を入力して苗植付機構に出力するフィードケースとを有した植付装置フレームを備えた乗用型田植機に関する。
上記した乗用型田植機において、従来、例えば特許文献1に示されるように、メインフレームを、上辺部、下辺部、上辺部及び下辺部の前端部を連結する前縦辺部、上辺部及び下辺部の後端部を連結する後縦辺部を備えて、角パイプ状に構成され、メインフレームの上辺部に載置する連結座部をフィードケースに備え、この連結座部をメインフレームに連結ボルトによって締め付け連結することで、フィードケースをメイフレームに支持するものがあった。この種の乗用型田植機では、特許文献1に示される如く、メインフレームの上辺部だけを貫通する連結ボルトによって連結座部がメインフレームに連結されている。
特開平6−169611号公報
従来の場合、連結座部をメインフレームに締め付ける連結ボルトがメインフレームの上辺部だけを貫通するものなので、そして、メインフレームが内部で工具を使用できない角パイプ状であるので、連結ボルトを締め付け操作するとき、回り止め工具を使用せずとも連れ回りし難い状態でメインフレームに支持されるナット部材を採用する必要がある。この種のナット部材によって許容される締め付け力による連結では、駆動振動などによる弛みが早期に生じ易く、締め直し作業が頻繁に必要になる。
本発明の目的は、角パイプ状のメインフレームを備えるものでありながら、メインフレームにフィードケースを連結ボルトによって弛み難いように締め付け連結できる乗用型田植機を提供することにある。
本第1発明による乗用型田植機は、
走行機体と、前記走行機体に昇降操作可能に連結された苗植付装置とを備え、
前記苗植付装置は、前記走行機体の横幅方向に沿う方向に延びるメインフレームと、前記メインフレームに支持され、前記走行機体からの駆動力を入力して苗植付機構に出力するフィードケースとを有した植付装置フレームを備え、
前記メインフレームは、上辺部、下辺部、前記上辺部及び前記下辺部の前端部を連結する前縦辺部、前記上辺部及び前記下辺部の後端部を連結する後縦辺部を備えて、角パイプ状に構成され、
前記フィードケースは、前記上辺部の上面に載置して連結される連結座部を備え、
前記上辺部及び前記下辺部を前記植付装置フレームの上下方向に沿う方向に貫通する連結ボルトによって前記連結座部が前記メインフレームに締め付け連結されている。
本第1発明の構成によると、メインフレームの上辺部及び下辺部を植付装置フレームの上下方向に沿う方向に貫通する連結ボルトによって連結座部をメインフレームに締め付け連結するので、メインフレームの外部で連結ボルトに装着するナット部材を採用し、連結ボルトを締め付けるとき、ナット部材に回り止め工具を作用させることができ、連結座部をメインフレームにしっかり締め付け連結できる。
本第1発明によると、連結座部をメインフレームにしっかり締め付け連結してフィードケースを弛み難いように連結することができ、メンテナンス作業をするとき、連結ボルトの締め直しを省略できるとか、締め直しが必要であるとしても、必要回数が従来よりも少なくなるので、楽に作業できる。
本第2発明による乗用型田植機は、
走行機体と、前記走行機体に昇降操作可能に連結された苗植付装置とを備え、
前記苗植付装置は、前記走行機体の横幅方向に沿う方向に延びるメインフレームと、前記メインフレームに支持され、前記走行機体からの駆動力を入力して苗植付機構に出力するフィードケースとを有した植付装置フレームを備え、
前記メインフレームは、上辺部、下辺部、前記上辺部及び前記下辺部の前端部を連結する前縦辺部、前記上辺部及び前記下辺部の後端部を連結する後縦辺部を備えて、角パイプ状に構成され、
前記フィードケースは、前記上辺部の上面に載置して連結される連結座部を備え、
前記上辺部及び前記下辺部を前記植付装置フレームの上下方向に沿う方向に貫通する連結ボルトによって前記連結座部が前記メインフレームに締め付け連結されており、
前記メインフレームの内部に、前記上辺部と前記下辺部とを連結するリブ部が前記連結ボルトに沿って位置する状態で設けられている。
本第2発明の構成によると、本第1発明の構成によるのと同様に、連結ボルトを締め付けるとき、ナット部材に回り止め工具を作用させられる。本第2発明の構成によると、さらに、連結ボルトの締め付け力に対応するメインフレームの剛性をリブ部によって向上できるので、連結ボルトを一層しっかり締め付けて、連結座部をメインフレームに一層しっかり締め付け連結できる。
本第2発明によると、連結座部をメインフレームに一層しっかり締め付け連結してフィードケースを一層弛み難いように連結することができ、メンテナンス作業をするとき、連結ボルトの締め直しを省略できるとか、締め直しが必要であるとしても、必要回数が従来よりも少なくなるので、楽に作業できる。
本第3発明による乗用型田植機は、
走行機体と、前記走行機体に昇降操作可能に連結された苗植付装置とを備え、
前記苗植付装置は、前記走行機体の横幅方向に沿う方向に延びるメインフレームと、前記メインフレームに支持され、前記走行機体からの駆動力を入力して苗植付機構に出力するフィードケースとを有した植付装置フレームを備え、
前記メインフレームは、上辺部、下辺部、前記上辺部及び前記下辺部の前端部を連結する前縦辺部、前記上辺部及び前記下辺部の後端部を連結する後縦辺部を備えて、角パイプ状に構成され、
前記フィードケースは、前記上辺部の上面に載置して連結される連結座部を備え、
前記上辺部及び前記下辺部を前記植付装置フレームの上下方向に沿う方向に貫通する連結ボルトによって前記連結座部が前記メインフレームに締め付け連結されており、
前記メインフレームの内部に、前記上辺部と前記下辺部とを連結するリブ部が前記連結ボルトに沿って位置する状態で設けられ、
前記下辺部の下側に前記連結ボルトが貫通する状態で位置し、前記連結ボルトの締め付け力によって前記下辺部の下面に当て付けられる当て板が設けられている。
本第3発明の構成によると、本第1発明の構成によるのと同様に、連結ボルトを締め付けるとき、ナット部材に回り止め工具を作用させることができ、本第2発明の構成によるのと同様に、連結ボルトの締め付け力に対応するメインフレームの剛性をリブ部によって向上できる。本第3発明の構成によると、さらに、連結ボルトの締め付け力に対応するメインフレームの剛性を当て板によっても向上できるので、連結ボルトをより一層しっかり締め付けて、連結座部をメインフレームにより一層しっかり締め付け連結できる。
本第3発明によると、連結座部をメインフレームにより一層しっかり締め付け連結してフィードケースをより一層弛み難いように連結することができ、メンテナンス作業をするとき、連結ボルトの締め直しを省略できるとか、締め直しが必要であるとしても、必要回数が従来よりも少なくなるので、楽に作業できる。
本第4発明による乗用型田植機は、
走行機体と、前記走行機体に昇降操作可能に連結された苗植付装置とを備え、
前記苗植付装置は、前記走行機体の横幅方向に沿う方向に延びるメインフレームと、前記メインフレームに支持され、前記走行機体からの駆動力を入力して苗植付機構に出力するフィードケースとを有した植付装置フレームを備え、
前記メインフレームは、上辺部、下辺部、前記上辺部及び前記下辺部の前端部を連結する前縦辺部、前記上辺部及び前記下辺部の後端部を連結する後縦辺部を備えて、角パイプ状に構成され、
前記フィードケースは、前記上辺部の上面に載置して連結される連結座部、及び、前記後縦辺部の後面に当て付けて連結される後連結座部を備え、
前記上辺部及び前記下辺部を前記植付装置フレームの上下方向に沿う方向に貫通する連結ボルトによって前記連結座部が前記メインフレームに締め付け連結されており、
前記後縦辺部及び前記前縦辺部を前記植付装置フレームの前後方向に沿う方向に貫通する前後向き連結ボルトによって前記後連結座部が前記メインフレームに締め付け連結されており、
前記メインフレームの内部に、前記上辺部と前記下辺部とを連結するリブ部が前記連結ボルトに沿って位置する状態で設けられ、
前記下辺部の下側に前記連結ボルトが貫通する状態で位置し、前記連結ボルトの締め付け力によって前記下辺部の下面に当て付けられる当て板が設けられ、
前記苗植付装置を前記走行機体に対してローリング可能に連結し、且つ、前記苗植付装置を前記走行機体に対して下降作業位置と上昇非作業位置とに亘って昇降操作可能に連結するリンク機構が前記植付装置フレームに連結され、
前記苗植付装置が前記上昇非作業位置に上昇操作されたとき、前記リンク機構に当接して前記苗植付装置をローリングロック状態に操作するロック部材が前記メインフレームに支持され、
前記前後向き連結ボルトが前記ロック部材の取付部を貫通して前記取付部を前記前縦辺部に締め付け連結している。
本第4発明の構成によると、本第1発明の構成によるのと同様に、連結ボルトを締め付けるとき、ナット部材に回り止め工具を作用させることができ、本第2発明の構成によるのと同様に、連結ボルトの締め付け力に対応するメインフレームの剛性をリブ部によって向上でき、本第3発明の構成によるのと同様に、連結ボルトの締め付け力に対応するメインフレームの剛性を当て板によっても向上できるので、連結ボルトをより一層しっかり締め付けて、連結座部をメインフレームにより一層しっかり締め付け連結できる。
本第4発明の構成によると、連結座部を連結ボルトによってメインフレームに締め付け連結するのに加え、後連結座部を前後向き連結ボルトによってメインフレームに締め付け連結するので、フィードケースをメインフレームに強固に連結できる。
本第4発明の構成によると、ロック部材をメインフレームに支持する連結構造を、後連結座部をフィードケースに連結する前後向き連結ボルトをロック部材用の連結ボルトに活用した簡素な構造にできる。
本第4発明によると、連結座部をメインフレームにより一層しっかり締め付け連結してフィードケースをより一層弛み難いように連結することができ、メンテナンス作業をするとき、連結ボルトの締め直しを省略できるとか、締め直しが必要であるとしても、必要回数が従来よりも少なくなるので、楽に作業できる。
本題4発明によると、上昇非作業位置に上昇させた苗植付装置がロック部材によってローリングロック状態に操作され、旋回走行をするときなど、苗植付装置が揺れ動かないで走行し易いなど有利な状態に得られるのであり、このような乗用型田植機を得るのに、ロック部材の支持構造を簡素な構造にして安価に得られる。
乗用型田植機の全体を示す側面図である。 植付装置フレームを示す平面図である。 メインフレームに支持された状態のフィードケース及びロック部材を示す左側面である。 メインフレームに支持された状態におけるフィードケース及びロック部材を示す正面図である。 図4のV−V断面矢視図である。 図4のVI−VI断面矢視図である。 フィードケース、ロック部材、延長座部及び左の後連結座部を取外した状態における連結構造を示す斜視図である。 フィードケース及びロック部材を取り外した状態における連結構造を示す斜視図である。 フィードケースを示す左側面図である。 フィードケースを示す右側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例に係る乗用型田植機の全体を示す側面図である。図1に示されるように、Fが走行機体1の「前」、Rが走行機体1の「後」、紙面表側が走行機体1の「左」、紙面裏側が走行機体1の「右」と定義する。
図1に示されるように、本発明の実施例に係る乗用型田植機は、機体フレーム2の下部に左右一対の前車輪3及び左右一対の後車輪4が装備された走行機体1を備えている。左右の前車輪3は、操向操作が可能に、且つ、駆動が可能に装備されている。左右の後車輪4は、駆動が可能に装備されている。走行機体1の前部に原動部5が設けられている。原動部5には、エンジン6が設けられている。エンジン6の出力がミッションケース7を介して左右の前輪駆動ケース8へ伝達されることで、左右の前車輪3が駆動される。エンジン6の出力がミッションケース7及び回転軸9を介して後輪駆動ケース10ヘ伝達されることで、左右の後車輪4が駆動される。
走行機体1の後部に運転部11が設けられている。運転部11には、運転座席12及びステアリングホィール13が設けられている。ステアリングホィール13と、左右の前車輪3の操向操作部とが連係されている。ステアリングホィール13を回転操作することで、左右の前車輪3を操向操作できる。
機体フレーム2の後部からリンク機構14が後方向きに延出されている。リンク機構14の延出端部に苗植付装置20が一体昇降可能に、且つローリング可能に連結されている。リンク機構14は、機体フレーム2に上下揺動可能に支持されている。リンク機構14を昇降シリンダ15によって昇降操作することで、苗植付装置20を下降作業位置と上昇非作業位置とにわたって昇降操作できる。走行機体1の前部に左右一対の予備苗貯留装置16が設けられている。苗植付装置20に供給するための予備の苗を左右の予備苗貯留装置16に貯留できる。
苗植付装置20を下降作業位置にして、走行機体1を走行させることで、苗植付装置20によって6条植えが可能な苗植え作業ができる。苗植え作業をするとき、前車輪3及び後車輪4が圃場における走行地盤の凹部に入り込んだり、走行地盤の凸部に乗り上がったりして走行機体1が左右に傾斜しても、苗植付装置20が走行機体1に対してローリングして、苗植付装置20の横幅方向が圃場の泥面に沿った方向又はほぼ沿った方向となり、苗植付装置20の左側における苗植え深さと、右側における苗植え深さとを同じ又はほぼ同じにできる。
苗植付装置20について説明する。
苗植付装置20には、植付装置フレーム21が備えられている。植付装置フレーム21は、図2に示されるように、メインフレーム22と、フィードケース23と、3つの植付駆動ケース24とを備えている。メインフレーム22は、走行機体1の横幅方向に沿った方向に延びる横長形状に形成されている。フィードケース23は、メインフレーム22の長手方向の中央部に支持されている。3つの植付駆動ケース24は、走行機体1の横幅方向に沿う方向に所定間隔を空けて並んだ状態でメインフレーム22から後方向きに延出されている。
3つの植付駆動ケース24の夫々の後端部における両横側に苗植付機構25が駆動可能に支持されている。植付装置フレーム21の前部の上方に、苗載台26が支持されている。植付装置フレーム21の下部に3つの接地フロート27が支持されている。3つの接地フロート27は、走行機体1の横幅方向に沿う方向に所定の間隔を空けて並んでいる。
エンジン6からミッションケース7に入力された駆動力がミッションケース7から回転軸28(図1参照)を介してフィードケース23に入力されて植付ミッション(図示せず)によって変速され、変速された駆動力がフィードケース23から出力される。フィードケース23から出力された駆動力が3つの植付駆動ケース24の夫々へ入力される。各植付駆動ケース24に入力された駆動力が植付駆動ケース24に支持される2つの苗植付機構25へ伝達される。6つの苗植付機構25の夫々がフィードケース23からの駆動力によって駆動されて苗植え運動を行ない、苗載台26に載置されたマット状苗から所定量の苗を取出し、取出した苗を圃場へ下降搬送して圃場の泥土面へ植え付ける。各苗植付機構25が苗植付けをする泥土面の箇所は、接地フロート27が苗植付箇所の前方を滑走して行くことで整地されている。
苗載台26には、6つの苗植付機構25に供給するマット状苗を走行機体1の横幅方向に並べて載置する苗載置部が備えられている。苗載台26は、走行機体1の横幅方向に沿う方向に往復移送可能に支持されている。苗載台26とフィードケース23とに亘り、苗載台横送り機構29(図2参照)が設けられている。苗載台横送り機構29がフィードケース23に入力された駆動力によって駆動されることで、苗載台26が苗植付機構25の苗植え運動に連動させて横方向に往復移送される。6つの苗植付機構25の夫々に供給するマット状苗が苗載台26によって苗植付機構25に対して横方向に往復移送され、6つの苗植付機構25の夫々が、マット状苗の下端部において、下端部の横一端側から横他端側に向けて順次に所定量を取出していく。
図2,7,8,9に示されるように、フィードケース23の前部から連結軸30が前方向きに延出されている。リンク機構14の後端部に支持部材31が設けられている。支持部材31が有するボス部32に連結軸30が支持されていることで、植付装置フレーム21が支持部材31に一体昇降可能に支持され、リンク機構14が機体フレーム2に対して上下に揺動操作されることで、苗植付装置20が下降作業位置と上昇非作業位置とに亘って昇降操作される。
連結軸30がボス部32に回転可能に支持されていることで、植付装置フレーム21が連結軸30の軸芯をローリング中心Pとしてリンク機構14に対してローリングする。図3,4に示されるように、メインフレーム22の前部にロック部材33が支持されている。ロック部材33には、左右のロック部33aが備えられている。各ロック部33aの上端部に前後一対のクッション部35が設けられている。
苗植付装置20が上昇非作業位置に上昇されたとき、図3に示されるように、リンク機構14の左右のロアリンク14aと支持部材31とが相対揺動して左右のロアリンク14aとメインフレーム22とが近づき合うことで、左のロック部33aの前側のクッション部35と左のロアリンク14aとが当接し、右のロック部33aの前側のクッション部35と右のロアリンク14aとが当接し、植付装置フレーム21がロック部材33によってローリングロック状態に操作される。苗植付装置20がロック部材33によってローリングロック状態に操作される。
苗植付装置20が下降作業位置に下降されたとき、左右のロアリンク14aと支持部材31とが相対揺動して左右のロアリンク14aとメインフレーム22とが離れ合うことで、左のロック部33aと左のロアリンク14aとが離れ、右のロック部33aと右のロアリンク14aとが離れ、ロック部材33による植付装置フレーム21のローリングロックが解除される。ロック部材33による苗植付装置20のローリングロックが解除される。
苗植え作業をするとき、苗植付装置20が下降作業位置に下降されて苗植付装置20のローリングロックが解除されるので、且つ接地フロート27が圃場の泥面に接地するので、走行機体1が左右に傾斜しても、苗植付装置20が連結軸30の軸芯をローリング中心Pとして走行機体1に対してローリングする。走行機体1の左右傾斜にかかわらず、苗植付装置20を横幅方向が泥土面に沿った又はほぼ沿った状態に維持でき、左側の苗植付機構25による苗植え深さと、右側の苗植付機構25による苗植え深さとを同じ又はほぼ同じにできる。
旋回走行するなど非作業状態で走行するとき、苗植付装置20が上昇非作業位置に上昇されて苗植付装置20がローリングロック状態に操作されるので、苗植付装置20がローリング中心Pを揺動中心として揺れ動くことを回避できる。
苗植付装置20が下降作業位置よりも下方のメンテナンス位置に下降されたとき、左のロック部33aの後側のクッション部35と左のロアリンク14aとが当接し、右のロック部33aの後側のクッション部35と右のロアリンク14aとが当接し、植付装置フレーム21がロック部材33によってローリングロック状態に操作される。苗植付装置20がロック部材33によってローリングロック状態に操作される。
フィードケース23をメインフレーム22に支持する連結構造について説明する。
メインフレーム22は、図3,5,6,7,8に示されるように、上辺部22u、下辺部22d、前縦辺部22f及び後縦辺部22rを備え、角パイプ状に構成されている。上辺部22u及び下辺部22dの前端部が前縦辺部22fによって連結されている。上辺部22u及び下辺部22dの後端部が後縦辺部22rによって連結されている。
図5〜10に示されるように、フィードケース23の前部に左右一対の連結座部40、及び左右一対の後連結座部41が設けられている。具体的には、フィードケース23は、変速ケース部23Aと出力ケース部23Bとを備えている。出力ケース部23Bは、変速ケース部23Aの横側部から後方向き且つ下方向きに延出されている。変速ケース部23Aの横側部に左の連結座部40及び左の後連結座部41が設けられている。出力ケース部23Bの前部の横側部に右の連結座部40及び右の後連結座部41が設けられている。
変速ケース部23Aには、入力軸23C(図3,4参照)が備えられ、且つ、植付ミッション(図示せず)が内装されている。出力ケース部23Bには、植付ミッションによって変速された駆動力を苗植付機構25に向けて出力する出力伝動機構(図示せず)が内装されている。
図3,4,5に示されるように、左の連結座部40がメインフレーム22の上辺部22uの上面に載置された状態で3本の上下向きの連結ボルト42,43によってメインフレーム22に締め付け連結されている。図6に示されるように、右の連結座部40がメインフレーム22の上辺部22uの上面に載置された状態で1本の上下向きの連結ボルト42によってメインフレーム22に締め付け連結される。
図3,7に示されるように、左の連結座部40を連結するための3本の上下向きの連結ボルト42,43のうちの1本の連結ボルト43は、連結座部40、及びメインフレーム22の上辺部22uだけの夫々を植付装置フレーム21の上下方向に沿う方向に貫通する状態で連結座部40及びメインフレーム22に装着される。この連結ボルト43のうち、上辺部22uから下方に突出してメインフレーム22の内部に位置する部位にナット部材44が装着される。連結ボルト43を締め付け操作するとき、ナット部材44が連れ回りしないように上辺部22uに支持されることで、連結ボルト43によって連結座部40をメインフレーム22に締め付け連結できる。
図3〜8に示されるように、左の連結座部40を連結するための3本の上下向きの連結ボルト42,43のうちの2本の連結ボルト42、及び右の連結座部40を連結するための上下向きの連結ボルト42の夫々は、メインフレーム22の上辺部22u及び下辺部22dの夫々を植付装置フレーム21の上下方向に沿う方向に貫通する状態で連結座部40及びメインフレーム22に装着される。この3本の連結ボルト42の夫々において、連結ボルト42のうち、下辺部22dから下方に突出してメインフレーム22の外部に位置する部位にナット部材45が装着される。この3本の連結ボルト42の夫々を締め付け操作するとき、ナット部材45に工具を作用させてナット部材45の回り止めをすることで、連結ボルト42によって連結座部40をメインフレーム22に締め付け連結できる。
メインフレーム22の下辺部22dの下側に左右一対の当て板46が設けられている。左の連結座部40を連結する2本の上下向きの連結ボルト42の夫々の下辺部22dから下方に突出する部位が左の当て板46を貫通し、左の当て板46が左の2本の連結ボルト42の締め付け力によって下辺部22dの下面に当て付けられる。右の連結座部40を連結する上下向きの連結ボルト42の下辺部22dから下方に突出する部位が右の当て板46を貫通し、右の当て板46が右の連結ボルト42の締め付け力によって下辺部22dの下面に当て付けられる。連結ボルト42の締め付け力に対するメインフレーム22の剛性を当て板46によって向上できる。
左の連結座部40を連結する2本の連結ボルト42に装着される当て板46は、一枚の板材によって構成され、2本の連結ボルト42に共通の当て板になっている。
図3,4,5,7に示されるように、左の連結座部40は、座部主体40Aと延長座部40Bとを備えている。上辺部22u及び下辺部22dを貫通する2本の上下向きの連結ボルト42のうちの一方の連結ボルト42が座部主体40Aに装着される。上辺部22u及び下辺部22dを貫通する2本の上下向きの連結ボルト42のうちの他方の連結ボルト42、及び上辺部22uだけを貫通する連結ボルト43が延長座部40Bに装着される。
座部主体40Aは、フィードケース23に一体成形されている。具体的には、座部主体40Aは、変速ケース部23Aを鋳造するとき、変速ケース部23Aに一体成形され、鋳造製となっている。座部主体40Aの上部と、変速ケース部23Aの側部とに亘って補強リブ48が連結されている。補強リブ48は、図7,9に示されるように、フィードケース23の側面視において、植付装置フレーム21の上下方向に沿う方向に延びる複数の上下リブ部48a、及び植付装置フレーム21の前後方向に沿う方向に延びる複数の前後リブ部48bを備え、格子形になっている。座部主体40Aの上辺部22uの上面に載置するための座面は、座部主体40Aの全体に亘る一つの平坦面となるように形成されている。延長座部40Bは、折曲げ成形された板金部材によって構成され、水平板状の座部40C、及び縦板状の連結部40Dを備えている。連結部40Dを座部主体40Aの側面に連結ボルト55によって締め付け連結することで、延長座部40Bが座部主体40Aから延出される。座部40Cに1本の連結ボルト42及び連結ボルト43が装着される。
右の連結座部40及び右の後連結座部41は、フィードケース23に一体成形されている。具体的には、右の連結座部40及び右の後連結座部41は、出力ケース部23Bを鋳造するとき、出力ケース部23Bに一体成形され、鋳造製となっている。
図4,5に示されるように、左の後連結座部41がメインフレーム22の後縦辺部22rの後面に当て付けた状態で2本の前後向き連結ボルト49によってメインフレーム22に締め付け連結されている。図4,6に示されるように、右の後連結座部41は、メインフレーム22の後縦辺部22rの後面に当て付けた状態で1本の前後向き連結ボルト49によってメインフレーム22に締め付け連結されている。
図7,8に示されるように、3本の前後向き連結ボルト49の夫々は、後連結座部41、メインフレーム22の後縦辺部22r及び前縦辺部22fの夫々を植付装置フレーム21の前後方向に沿う方向に貫通する状態で後連結座部41及びメインフレーム22に装着される。3本の前後向き連結ボルト49の夫々において、前後向き連結ボルト49のうち、前縦辺部22fから前方に突出してメインフレーム22の外部に位置する部位にナット部材56が装着される。3本の前後向き連結ボルト49の夫々を締め付け操作するとき、ナット部材56に工具を作用させてナット部材56の回り止めをすることで、前後向き連結ボルト49によって後連結座部41をメインフレーム22に締め付け連結できる。
左の後連結座部41は、板金部材によって構成され、連結座部40の後部に連結される。具体的には、板金部材の右端側の上部が座部主体40Aの後部に連結ボルト50によって締め付け連結される。
図5〜8に示されるように、メインフレーム22の内部に、植付装置フレーム21の上下方向に沿う方向に延びる1つの縦向きのリブ部51、及び、植付装置フレーム21の前後方向に沿う方向に延びる2つの前後向きのリブ部52が設けられている。縦向きのリブ部51及び2つの前後向きのリブ部52の夫々は、メインフレーム22の全長に亘って設けられている。
縦向きのリブ部51は、左の連結座部40を連結する2本の上下向きの連結ボルト42、及び、右の連結座部40を連結する上下向きの連結ボルト42の夫々に沿って位置する状態で、且つ上辺部22uと下辺部22dとを連結する状態で設けられている。上下向きの連結ボルト42の締め付け力に対するメインフレーム22の剛性を縦向きのリブ部51によって向上できる。
2つの前後向きのリブ部52は、植付装置フレーム21の上下方向に間隔を空けて並ぶ状態で、且つ前縦辺部22fと後縦辺部22rとを連結する状態で設けられている。2つの前後向きのリブ部52のうち、上側のリブ部52は、前後向き連結ボルト49に沿って位置する状態で設けられている。前後向き連結ボルト49の締め付け力に対するメインフレーム22の剛性を前後向きのリブ部52によって向上できる。
ロック部材33をメインフレーム22に支持する連結構造について説明する。
図4,7,8に示されるように、ロック部材33は、左右一対のロック部33a及び取付部33bを備えている。取付部33bの左端側が左のロック部33aの後側に連結され、取付部33bの右端側が右のロック部33aの後側に連結され、取付部33bは、左右のロック部33aを連結する連結部材になっている。取付部33bの左右の端部にブラケット34が設けられている。
左の後連結座部41をメインフレーム22に連結する2本の前後向き連結ボルト49の夫々のうち、前縦辺部22fから前方に突出する部位が取付部33bの左端側部分を貫通する状態で、取付部33bが左の2本の前後向き連結ボルト49に装着される。右の後連結座部41をメインフレーム22に連結する前後向き連結ボルト49のうち、前縦辺部22fから前方に突出する部位が取付部33bの右端側部分を貫通する状態で、取付部33bが右の前後向き連結ボルト49に装着される。取付部33bが3本の前後向き連結ボルト49によって前縦辺部22fの前面に締め付け連結される。左の後連結座部41及び右の後連結座部41をメインフレーム22に連結する前後向き連結ボルト49をロック部材33の取付用の連結ボルトに活用して、ロック部材33がメインフレーム22の前部に締め付け連結される。取付部33bが3本の前後向き連結ボルト49に装着される当て板になっている。
左のブラケット34及び右のブラケット34がメインフレーム22の上辺部22uの上面に載置し状態で連結ボルト53によってメインフレーム22に締め付け連結される。左のブラケット34及び右のブラケット34の夫々を連結する連結ボルト53は、メインフレーム22の上辺部22u及び下辺部22dを植付装置フレーム21の上下方向に沿う方向に貫通する状態でブラケット34及びメインフレーム22に装着される。
左のブラケット34を連結する連結ボルト53、右のブラケット34を連結する連結ボルト53の夫々において、連結ボルト53の下辺部22dから下方に突出してメインフレーム22の外部に位置する部位にナット部材54が装着される。
左のブラケット34を連結する連結ボルト53の下辺部22dから下方に突出する部位が左の当て板46を貫通し、左の当て板46が左の連結ボルト53によって下辺部22dの下面に当て付けられる。この当て板46は、左の連結座部40を連結する2本の上下向きの連結ボルト42に装着される当て板46に一体形成され、左の2本の連結ボルト42に装着される当て板46と共通の当て板になっている。
右のブラケット34を連結する連結ボルト53の下辺部22dから下方に突出する部位が右の当て板46を貫通し、右の当て板46が右の連結ボルト53によって下辺部22dの下面に当て付けられる。この当て板46は、右の連結座部40を連結する上下向きの連結ボルト42に装着される当て板46に一体形成され、右の連結ボルト42に装着される当て板46と共通の当て板になっている。
図4,5,6に示されるように、3つの植付駆動ケース24のうちの中央の植付駆動ケース24のフランジ部24aと、メインフレーム22と、ロック部材33の取付部33bとに亘り、4本の前後向きの連結ボルト57が装着されている。
〔別実施例〕
(1)上記した実施例では、座部主体40Aと延長座部40Bとを備えた連結座部40を採用した例を示したが、この連結座部40に代えて、全体に亘ってフィードケース23に一体形成された連結座部を採用して実施してもよい。
(2)上記した実施例では、左の3本の連結ボルト42,53に共通の当て板46、及び、右の2本の連結ボルト42,53に共通の当て板46を採用した例を示したが、左の3本の連結ボルト42,53の個々に装着する当て板、及び、右の2本の連結ボルト42,53の個々に装着する当て板を採用して実施してもよい。
(3)上記した実施例では、メインフレーム22に前後向きのリブ部52を設けた例を示したが、前後向きのリブ部52を省略して実施してもよい。
(4)本第1発明を実施するのには、リブ部51、当て板46、後連結座部41、ロック部材33を備えずに実施してもよい。
(5)本第2発明を実施するのには、当て板46、後連結座部41、ロック部材33を備えずに実施してもよい。
(6)本第3発明を実施するのには、後連結座部41及びロック部材33を備えずに実施してもよい。
本発明は、6条植えが可能な乗用型田植機に限らず、6つよりも少ない苗植付機構を備えて、5条植えなど、6条よりも少ない条数の苗植付が可能な乗用型田植機、又は、6つよりも多い苗植付機構を備え、8条植えなど、6条よりも多い条数の苗植付が可能な乗用型田植機に適用できる。
1 走行機体
14 リンク機構
20 苗植付装置
21 植付装置フレーム
22 メインフレーム
22d 下辺部
22f 前縦辺部
22r 後縦辺部
22u 上辺部
23 フィードケース
25 苗受付機構
33 ロック部材
33b 取付部
40 連結座部
41 後連結座部
42 連結ボルト
46 当て板
49 前後向き連結ボルト
51 リブ部

Claims (3)

  1. 走行機体と、前記走行機体に連結された苗植付装置とを備え、
    前記苗植付装置は、前記走行機体の横幅方向に沿う方向に延びるメインフレームと、前記メインフレームに支持され、前記走行機体からの駆動力を入力して苗植付機構に出力するフィードケースとを有した植付装置フレームを備え、
    前記メインフレームは、上辺部、下辺部、前記上辺部及び前記下辺部の前端部を連結する前縦辺部、前記上辺部及び前記下辺部の後端部を連結する後縦辺部を備えて、角パイプ状に構成され、
    前記フィードケースは、前記上辺部の上面に載置して連結される連結座部、及び、後連結座部を備え、
    前記上辺部及び前記下辺部を前記植付装置フレームの上下方向に沿う方向に貫通する連結ボルトによって前記連結座部が前記メインフレームに締め付け連結され
    前記後縦辺部及び前記前縦辺部を前後方向に沿う方向に貫通する前後向き連結ボルトによって前記後連結座部が前記メインフレームに締め付け連結されており、
    前記メインフレームの内部に、前記上辺部と前記下辺部とを連結するリブ部が前記連結ボルトに沿って位置する状態で設けられ、かつ、前記前縦辺部と前記後縦辺部とを連結するリブ部が前記前後向き連結ボルトに沿って位置する状態で設けられている乗用型田植機。
  2. 走行機体と、前記走行機体に連結された苗植付装置とを備え、
    前記苗植付装置は、前記走行機体の横幅方向に沿う方向に延びるメインフレームと、前記メインフレームに支持され、前記走行機体からの駆動力を入力して苗植付機構に出力するフィードケースとを有した植付装置フレームを備え、
    前記メインフレームは、上辺部、下辺部、前記上辺部及び前記下辺部の前端部を連結する前縦辺部、前記上辺部及び前記下辺部の後端部を連結する後縦辺部を備えて、角パイプ状に構成され、
    前記フィードケースは、前記上辺部の上面に載置して連結される連結座部、及び、後連結座部を備え、
    前記上辺部及び前記下辺部を前記植付装置フレームの上下方向に沿う方向に貫通する連結ボルトによって前記連結座部が前記メインフレームに締め付け連結され
    前記後縦辺部及び前記前縦辺部を前後方向に沿う方向に貫通する前後向き連結ボルトによって前記後連結座部が前記メインフレームに締め付け連結されており、
    前記メインフレームの内部に、前記上辺部と前記下辺部とを連結するリブ部が前記連結ボルトに沿って位置する状態で設けられ、かつ、前記前縦辺部と前記後縦辺部とを連結するリブ部が前記前後向き連結ボルトに沿って位置する状態で設けられ、
    前記下辺部の下側に前記連結ボルトが貫通する状態で位置し、前記連結ボルトの締め付け力によって前記下辺部の下面に当て付けられる当て板が設けられている乗用型田植機。
  3. 走行機体と、前記走行機体に連結された苗植付装置とを備え、
    前記苗植付装置は、前記走行機体の横幅方向に沿う方向に延びるメインフレームと、前記メインフレームに支持され、前記走行機体からの駆動力を入力して苗植付機構に出力するフィードケースとを有した植付装置フレームを備え、
    前記メインフレームは、上辺部、下辺部、前記上辺部及び前記下辺部の前端部を連結する前縦辺部、前記上辺部及び前記下辺部の後端部を連結する後縦辺部を備えて、角パイプ状に構成され、
    前記フィードケースは、前記上辺部の上面に載置して連結される連結座部、及び、前記後縦辺部の後面に当て付けて連結される後連結座部を備え、
    前記上辺部及び前記下辺部を前記植付装置フレームの上下方向に沿う方向に貫通する連結ボルトによって前記連結座部が前記メインフレームに締め付け連結されており、
    前記後縦辺部及び前記前縦辺部を前記植付装置フレームの前後方向に沿う方向に貫通する前後向き連結ボルトによって前記後連結座部が前記メインフレームに締め付け連結されており、
    前記メインフレームの内部に、前記上辺部と前記下辺部とを連結するリブ部が前記連結ボルトに沿って位置する状態で設けられ、
    前記下辺部の下側に前記連結ボルトが貫通する状態で位置し、前記連結ボルトの締め付け力によって前記下辺部の下面に当て付けられる当て板が設けられ、
    前記苗植付装置を前記走行機体に対してローリング可能に連結し、且つ、前記苗植付装置を前記走行機体に対して下降作業位置と上昇非作業位置とに亘って昇降操作可能に連結するリンク機構が前記植付装置フレームに連結され、
    前記苗植付装置が前記上昇非作業位置に上昇操作されたとき、前記リンク機構に当接して前記苗植付装置をローリングロック状態に操作するロック部材が前記メインフレームに支持され、
    前記前後向き連結ボルトが前記ロック部材の取付部を貫通して前記取付部を前記前縦辺部に締め付け連結している乗用型田植機。

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