JP6416638B2 - ボルテージレギュレータ - Google Patents

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Description

本発明は、ボルテージレギュレータに関し、より詳しくは軽負荷時に動作を停止する低消費電流の保護回路に関する。
図5に、従来の保護回路を備えたボルテージレギュレータの回路図を示す。
従来のボルテージレギュレータは、基準電圧回路101と、エラーアンプ102と、PMOSトランジスタ106と、抵抗107および108と、PMOSトランジスタ104と、定電流回路105と、抵抗111と、容量112と、保護回路103及びその定電流回路113と、VDD端子109と、VSS端子100と、出力端子110とを備える。
PMOSトランジスタ104と定電流回路105は、出力電流の検出を行う出力電流検出回路を構成する。出力端子110に重負荷が接続され出力電流が大きい時は、出力電流検出回路は検出信号を出力する。検出信号が出力されると、定電流回路113に定電流が流れて保護回路103がオンする。そして、保護回路103は検出信号に応じた所定の信号を出力する。出力端子110に軽負荷が接続され出力電流が小さい時は、出力電流検出回路は定電流回路113の電流を止めて保護回路103をオフさせる。従って、ボルテージレギュレータは、軽負荷時には消費電流が少ない。
ローパスフィルタを構成する抵抗111と容量112は、電源電圧の変動が大きい時に保護回路103が誤動作するのを防止する。
特開2011−242945号公報
従来の保護回路を備えたボルテージレギュレータは、軽負荷時に定電流回路113の電流を止めて保護回路103の動作を停止させるので、保護回路103のオン制御とオフ制御が繰り返してしまうという課題があった。軽負荷時に保護回路103をオフさせる制御は、抵抗111と容量112のローパスフィルタによって遅らせることができるため、その間に保護回路103の出力がPMOSトランジスタ106のオフを解除する論理に変われば、前述の繰り返しを発生させなくすることが可能となる。
しかし、ローパスフィルタによる遅延時間は、軽負荷から重負荷に急激に変化した場合で、保護回路103が速やかに動作しなければならないときに、定電流回路113の起動開始までの時間としてさらに前述の遅延を増大させてしまう。従って、軽負荷から重負荷に急激に変化した場合に定電流回路113の起動時間だけ保護回路103の動作が遅延してしまう。
従来のローパスフィルタだけを用いた保護回路を備えたボルテージレギュレータは、その課題解決がトレードオフとなり、根本的な解決手段とはなっていなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、簡便な回路構成で、保護回路が誤動作を起こさず、かつ保護回路が起動するまでの遅延時間が短いボルテージレギュレータを提供する。
従来の課題を解決するために、本発明のボルテージレギュレータは、以下のような構成とした。
ボルテージレギュレータの異常を検出したときに、出力トランジスタを制御する保護回路と、保護回路に動作電流を供給する第一定電流回路と、出力トランジスタに流れる出力電流を検出し第一定電流回路を制御する検出回路と、を備え、検出回路は所定の基準電流値で出力電流を検出し、保護回路は出力電流が基準電流値を下回らないように出力トランジスタを制御する、構成にした。
本発明のボルテージレギュレータは、重負荷を検出したときに出力トランジスタに流れる出力電流は検出電流以下にならないように調整できるので、保護回路が誤動作を起こさず、かつ保護回路が起動するまでの時間を高速化することができる。
本実施形態のボルテージレギュレータの回路図である。 本実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。 本実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。 本実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。 従来のボルテージレギュレータの回路図である。
図1は、本実施形態のボルテージレギュレータの回路図である。本実施形態のボルテージレギュレータは、軽負荷時に保護回路103の動作を止めた際に発生する繰り返しの誤動作をなくすために、保護回路203はPMOSトランジスタ106をPMOSトランジスタ104と定電流回路105による出力電流検出のしきい値を下回らない範囲で出力電流を小さく抑えるように働かせている。
本実施形態のボルテージレギュレータは、基準電圧回路101、エラーアンプ102、出力トランジスタ106、分圧抵抗107及び108、保護回路203、第一定電流回路113、PMOSトランジスタ104、第二定電流回路105で構成される。保護回路203は、検出部212と、出力部となるPMOSトランジスタ213とPMOSトランジスタ214によって構成されている。
出力トランジスタ106は、ドレインは出力端子110、ソースはVDD端子109、ゲートはエラーアンプ102の出力に接続される。分圧抵抗107及び108は、出力端子110とVSS端子100の間に直列に接続される。エラーアンプ102は、非反転入力端子に抵抗107と抵抗108の接点が接続され、反転入力端子に基準電圧回路101の出力が接続される。PMOSトランジスタ104は、ドレインは第二定電流回路105、ソースはVDD端子109、ゲートはエラーアンプ102の出力に接続される。第二定電流回路105のもう一端はVSS端子100に接続される。保護回路203と第一定電流回路113は、VDD端子109とVSS端子100の間に直列に接続される。保護回路203の出力は、出力トランジスタ106のゲートに接続される。
検出部212は、出力端子がPMOSトランジスタ214のゲートに接続される。PMOSトランジスタ213は、ソースがVDD端子109、ゲートとドレインがPMOSトランジスタ214のソースに接続される。PMOSトランジスタ214は、ドレインがエラーアンプ102の出力に接続される。
保護回路203の機能は、例えば、過電流保護や、突入電流制限や、過熱保護などである。過電流保護の場合は、検出部212は出力トランジスタ106に流れる出力電流Ioutを検出する。突入電流制限の場合は、検出部212はVDD端子109の電源電圧の立ち上がりを検出する。過熱保護の場合は、出力トランジスタ106での損失に伴う発熱を検出する。
次に、本実施形態のボルテージレギュレータの動作について述べる。
基準電圧回路101が出力する基準電圧Vrefと出力端子110の出力電圧を分圧抵抗107及び108にて分圧した帰還電圧Vfbをエラーアンプ102に入力する。エラーアンプ102は、入力の誤差を増幅した電圧で出力トランジスタ106のゲートを制御して、出力電圧Voutが一定にする。第一定電流回路113は、保護回路203に動作電流を流す。PMOSトランジスタ104は、出力トランジスタ106に流れる出力電流Ioutをカレントミラーして電流Isensを流す。第二定電流回路105は、電流Irefを流す。PMOSトランジスタ104と第二定電流回路105は、出力電流Ioutの電流を検出する出力電流検出回路を構成する。過電流検出回路は、電流Isensと電流Irefを比較し、出力電流Ioutが所定の電流に対して大きい場合に過電流検出信号を出力する。第一定電流回路113は、過電流検出信号を受信すると電流を流し保護回路203を動作させ、過電流検出信号を受信しないと電流を止めて保護回路203を停止させる。保護回路203は、停止している時、出力トランジスタ106が動作できるようにハイインピーダンスを出力する。
ここで、検出電流Iactは、PMOSトランジスタ104と第二定電流回路105によって検出する際の基準になる電流であり、次式で表される。
Iact=Iout/Isens×Iref
保護回路203は、過電流検出回路が過電流を検出した状態を維持するように出力トランジスタ106を制御する。すなわち、Iout>Iactを維持しつつ、できるだけ出力電流Ioutは検出電流Iact近くまで減少するように制御する。そして、検出電流Iactは、保護回路203が保護機能を果たすために問題とならないように十分小さくする。例えば、過電流保護や突入電流制限の場合は、元々制限しようとしていた電流に比べて検出電流Iactを十分小さくする。また、過熱保護の場合は、検出電流Iactの電流を流しても内部発熱が数℃程度に抑えられるように検出電流Iactを小さくする。
次に、保護回路203が出力トランジスタ106を制御する際に、出力電流Ioutが検出電流Iactを下回らないように制御する方法について述べる。
PMOSトランジスタ213とPMOSトランジスタ214は、VDD端子109と出力トランジスタ106のゲートの間に、直列に接続されている。直列接続の順序は、図1に示した例とは逆になってもよい。PMOSトランジスタ214は、出力トランジスタ106のゲートに接続されていて当該ノードの電圧を上昇させるが、PMOSトランジスタ213のドレイン−ソース間電圧分だけ、出力トランジスタ106のゲート−ソース間電圧が残存する形になっている。これにより、出力トランジスタ106に流れる出力電流は検出電流Iact以下にならないように調整できる。
以上説明したように、本実施形態のボルテージレギュレータによれば、重負荷を検出したときに出力トランジスタ106に流れる出力電流は検出電流Iact以下にならないように調整できるので、保護回路203の動作/停止を制御する回路にローパスフィルタを必要としない。従って、出力電流が軽負荷から重負荷に変化した際の検出応答が速くなる。
図2は、本実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。
図2のボルテージレギュレータでは、出力電流Iout検出のしきい値にヒステリシスを持たせることによって、出力電流が大きい状態から小さくなる時のしきい値をさらに下げることにより、保護回路203がPMOSトランジスタ104に流れる出力電流をより小さく抑えることができる。
図2のボルテージレギュレータは、PMOSトランジスタ104に並列にPMOSトランジスタ209と、PMOSトランジスタ104のドレインとPMOSトランジスタ209のドレインの間にスイッチ210を追加した。スイッチ210は、出力電流Ioutが小さいときオフしていて、出力電流Ioutが大きくなったことを検出したときオンする。そして、出力電流Ioutが小さくなったことを検出したときオフする。
PMOSトランジスタ209に流れる電流をIsens2とした場合、スイッチ210がオンしたときとオフしたときの夫々の検出電流Iact1とIact2は次式で表される。
Iact1=Iout/(Isens+Isens2)×Iref
Iact2=Iout/Isens×Iref
出力電流Ioutが小さい時は、出力電流Ioutを検出電流Iact2で検出する。出力電流Ioutが検出電流Iact2より大きくなると、スイッチ210はオンする。従って、出力電流Ioutが大きい時は、検出電流Iact1で検出する。即ち、出力電流Iout検出のしきい値にヒステリシスを持たせ、検出電流Iact1を小さく設定できる構成になっている。こうすることにより、保護回路203によって出力トランジスタ106に流れる電流を検出電流Iactまで減少させた際に、より軽負荷とならない限り、保護回路203を止めることはなくなるため、前述の繰り返しが起こる誤動作をより防ぐことができる。
図3は、本実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。
図3のボルテージレギュレータは、出力電流Iout検出のしきい値にヒステリシスを持たせる他の構成例である。このように構成しても、図2のボルテージレギュレータと同様の効果を得ることが出来る。
図4は、本実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。
図4のボルテージレギュレータは、出力電流Ioutが軽負荷から重負荷になった瞬間を検出し、保護回路203を動作させるための定電流源113の電流を一時的に増大させることによって、検出後の保護回路203の動作を高速化させている。
図4のボルテージレギュレータは、更に、ブースト回路400を備えている。ブースト回路400は、PMOSトランジスタ403、カレントミラー回路404を構成するNMOSトランジスタ405、406、ハイパスフィルタを構成する抵抗401、容量402を備えている。
抵抗401は、一端がVDD端子109に接続され、他端が容量402の一端に接続される。容量402は、他端がエラーアンプ102の出力に接続される。PMOSトランジスタ403は、ソースがVDD端子109に接続され、ゲートがハイパスフィルタの出力端子である抵抗401と容量402の接続点に接続される。NMOSトランジスタ405は、ドレイン及びゲートがPMOSトランジスタ403のドレインに接続され、ソースがVSS端子100に接続される。NMOSトランジスタ406は、ゲートがNMOSトランジスタ405のゲート及びドレインに接続され、ドレインは第一定電流回路113に接続され、ソースはVSS端子100に接続される。
次に、図4のボルテージレギュレータの動作について述べる。基本的な動作は、図1のボルテージレギュレータと同じである。
Iout<Iactの軽負荷時から急激にIout>Iactとなる重負荷に変化した場合、保護回路203を動作させる第一定電流回路113は停止状態から起動する。しかしながら、第一定電流回路113が起動するまで遅延時間が発生する。そこで、ブースト回路400を用いて第一定電流回路113を高速に立ち上げることにより、保護回路203が起動するまでの遅延時間を短くする。
ブースト回路400は、ハイパスフィルタでエラーアンプ102の出力信号により急激に重負荷に変化したことを検出する。そして、第一定電流回路113に並列に接続された電流パスに一時的に電流を流すことにより、保護回路203の動作を高速にする。即ち、保護回路203が起動するまでの遅延時間を短くすることが可能となる。
なお、ブースト回路400は、エラーアンプ102の出力信号により急激に重負荷に変化したことを検出する構成で説明したが、急激に重負荷に変化したことを検出できればこの構成に限定されない。
また、第一定電流回路113がVDD端子109に接続されている場合は、PMOSトランジスタ403のドレインを、第一定電流回路113に直接接続すればよく、カレントミラー回路404は不要となる。
以上説明したように、本発明のボルテージレギュレータの保護回路203は、保護すべき状態を検出したときに、出力トランジスタ106を完全にオフしないように制御する構成としたので、保護回路203が動作と停止を繰り返す誤動作を起こさず、かつ保護回路203が起動するまでの時間を短くすることが出来る。
なお、ブースト回路400は、図1の回路に付加した構成を説明したが、図2や図3の回路に付加しても、同様の効果が得られる。
101 基準電圧回路
102 エラーアンプ
103、203 保護回路
105、113、211 定電流回路
212 検出部
400 ブースト回路

Claims (5)

  1. 基準電圧と帰還電圧の誤差増幅により出力トランジスタを制御して、所定の出力電圧を出力するボルテージレギュレータであって、
    前記ボルテージレギュレータの異常を検出したときに、前記出力トランジスタを制御する保護回路と、
    前記保護回路に動作電流を供給する第一定電流回路と、
    前記出力トランジスタに流れる出力電流に比例した検出電流と基準電流を比較し、前記検出電流が前記基準電流以上の場合は前記第一定電流回路を動作させ、前記基準電流を下回った場合は前記第一定電流回路を停止させるように制御する検出回路と、を備え
    前記保護回路は、前記ボルテージレギュレータの異常を検出したときに、前記出力トランジスタのゲート電圧を前記検出電流が前記基準電流を下回らないように制御して、前記出力電流を制限する
    ことを特徴とするボルテージレギュレータ。
  2. 前記保護回路は、
    前記ボルテージレギュレータの異常を検出する検出部と、
    前記出力トランジスタのゲート−ソース間に、直列接続された第一トランジスタと第二トランジスタと、を備え、
    前記検出部の出力に応じて前記第二トランジスタがオンした際に、前記第一トランジスタのドレイン−ソース間電圧分だけ、前記出力トランジスタのゲート−ソース間電圧が残存する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のボルテージレギュレータ。
  3. 前記検出回路は、
    前記出力トランジスタのソースとVSS端子の間に直列に接続された第三トランジスタ及び第二定電流回路と、
    前記第三トランジスタと並列に第四トランジスタとスイッチと、を備え、
    前記基準電流値は、前記出力電流が小さい状態から大きくなる時の第一基準電流値よりも、前記出力電流が大きい状態から小さくなる時の第二基準電流値がより小さくなるように前記スイッチを制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載のボルテージレギュレータ。
  4. 前記検出回路は、
    前記出力トランジスタのソースとVSS端子の間に直列に接続された第三トランジスタ及び第二定電流回路と、
    前記第二定電流回路と並列に第三定電流回路及びスイッチを備え、
    前記基準電流値は、前記出力電流が小さい状態から大きくなる時の第一基準電流値よりも、前記出力電流が大きい状態から小さくなる時の第二基準電流値がより小さくなるように前記スイッチを制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載のボルテージレギュレータ。
  5. 急激に重負荷に変化したことを検出し、当該検出により前記保護回路の動作電流を増大させるブースト回路を、更に備えた
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のボルテージレギュレータ。
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