JP6412662B2 - 撹拌棒アセンブリ、及びそれを備える液体用運搬保存容器 - Google Patents

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Description

本発明は、撹拌機と接続されるように構成されるとともに液体用容器と組み合わせ可能な撹拌棒アセンブリに関する。上記液体用容器は、上面壁に、当該容器を充填するための充填用開口を有し、この充填用開口は、蓋により閉鎖可能である。上記撹拌棒アセンブリは、撹拌機シャフトを受容する中空シャフトとして構成された棒状の撹拌要素支持部と、この撹拌要素支持部に旋回可能に連結された撹拌要素とを有する。これら撹拌要素は、取付配置において、撹拌要素自由端部が、撹拌要素支持部の回転軸に向かって旋回された状態である。
特許文献1のように、上記種類の撹拌棒アセンブリが知られている。この公知の撹拌棒アセンブリの撹拌要素は、撹拌棒アセンブリが液体用容器に挿入可能である取付配置では、撹拌要素支持部に向かって旋回された状態であり、スナップ型固定具を介して、この姿勢で撹拌要素支持部に保持される。
動作配置では、撹拌要素の撹拌要素端部が、撹拌要素支持部から径方向に離間された姿勢になる。この動作配置にするためには、撹拌要素を手動で旋回させねばならない。
欧州特許出願公開第2620210号明細書
本発明は、上記種類の撹拌棒アセンブリであって、撹拌要素を取付配置から動作配置に自動的に移動可能な撹拌棒アセンブリを提案するという課題に基づく。
上記の課題を解決するために、本発明の撹拌棒アセンブリは、請求項1の構成を備える。
本発明によれば、撹拌要素と撹拌要素支持部との間にばね手段が配置されている。これにより、動作配置では、撹拌要素支持部の回転の結果、撹拌要素が、撹拌要素支持部の回転速度に依存する旋回後姿勢をとる。この回転の回転軸に対して撹拌角度δが形成され、撹拌要素自由端部は、上記回転軸から撹拌距離rに位置し、撹拌角度δが大きくなるのに伴ってばね力が増大する。
したがって、本発明によれば、複数の撹拌要素は自動的に揺動展開する。すなわち、撹拌棒アセンブリの動作時には、撹拌要素端部に遠心力が作用し、その結果、当該撹拌要素端部が揺動展開して、回転軸から撹拌距離に位置するようになる。これにより、手動操作を行わずに、撹拌要素を取付配置から動作配置に移動させることが可能になるだけでなく、さらには、撹拌棒アセンブリの適切なトルクの選択により、撹拌要素支持部から撹拌要素端部までの距離を所望の距離に設定することができる。ばね力は、遠心力に対抗する復元力として作用し、回転速度が低下するのに伴って、撹拌要素端部を回転軸に向けて元の位置に戻す。このようにして、特に、撹拌要素端部が容器の壁と接触する危険を生ずることなく、容器のくびれた底部領域に溜まった、液体の残量を撹拌することも可能となる。また、上記の復元弾性エネルギーによって、低密度の材料で構成された撹拌要素であっても、同等の密度の液体中で浮かぶことなく、液体中の所望の撹拌深さで動作可能となる。
取付配置では、撹拌要素自由端部が、撹拌要素支持部に設けられた旋回軸受よりも下方に位置すると特に好適である。なぜなら、このようにすると、撹拌要素が、取付配置において、直接互いに向かって旋回可能であり、容器の充填用開口からの撹拌棒アセンブリの容器への導入に関係する断面が、互いに向かって旋回した撹拌要素の領域において、最小になるからである。
ばね手段が脚ばねである場合、特に、上述の断面の最小化がより顕著になる。なぜなら、脚ばねは撹拌要素の外面に、径方向への突出を最小限にとどめて、径方向に配置できるからである。
好ましくは、上記脚ばねの一方の脚は、撹拌要素支持部の旋回軸受の上方で支持され、上記脚ばねの他方の脚は、撹拌要素に支持される。
さらに好適な実施形態では、ばね手段は、コイルばねである。コイルばねは、その配置に必要なスペースが最小限ですむ。例えば、コイルばねの一端を旋回軸受の旋回部分に配置し、他端を撹拌要素に配置してもよい。
ばね手段を、撹拌要素支持部と撹拌要素との間の導通部として構成する場合、旋回軸受がどのように形成されているかに左右されない安全な静電導通が、撹拌対象の液体から撹拌要素を介して、撹拌要素支持部の内部に発生し得る。
特に好適には、ばね手段は、導電性プラスチックで構成される。この場合、特に好ましい実施形態では、撹拌棒アセンブリのその構成部品を含む全体が、プラスチックにより、好ましくは導電性プラスチックにより作製される。
ばね手段が、撹拌要素に形成された材料延長部で構成される場合には、ばね手段を、撹拌要素と一緒に、1つの製造プロセス(例えば、射出成型プロセス)で作製可能である。さらには、これにより、ばね手段と撹拌要素との間の一体的連結リンクが形成され、別体の特殊な連結手段を使用しなくてすむ。
ばね手段が、接続自由端において、例えばスナップ型固定具を介して、撹拌要素支持部に形状嵌合して連結される場合には、上記のことは、ばね手段の撹拌要素支持部への連結にも当てはまる。
撹拌棒アセンブリへのばね手段の配置に関わらず、上記種類の撹拌棒アセンブリについては、撹拌要素を導電性プラスチックで構成することが好適であることがわかる。
撹拌棒アセンブリへのばね手段の配置に関わらず、撹拌要素が、軸受端部と、連結部によって当該軸受端部に連結されるとともに流通管が設けられた撹拌要素端部とを有し、当該流通管が、管壁を有する場合が好適であることがわかる。
流通管が設けられた撹拌要素端部により、回転駆動により流動流体中で回転する撹拌要素端部が、流動方向において安定する。
管壁が、上記連結部の長手方向軸に垂直な断面において、管中心軸の上方における管壁の流動方向に沿った長さが、管中心軸の下方における管壁の流動方向に沿った長さよりも大きいように構成されている場合、表面輪郭は、管中心軸の上方のほうが下方よりも長くなる。これにより、撹拌要素端部に作用する浮力が増大し、その結果、動作中に撹拌要素端部が液体流中で安定する。
さらに、管壁の上側部分により形成される浮力面の下面が、接近流方向に対して仰角だけ傾斜している場合、撹拌棒アセンブリの回転速度の相関要素として当該仰角を選択することにより、撹拌要素端部に所望の浮力を設定可能である。したがって、例えば、仰角を適切に選択することによって、撹拌棒アセンブリを、撹拌対象の液体の粘度又はその他の特性に特別に適合させることができる。
好ましくは、流通管の流入断面が、流通管の流出断面に向かって、任意の管角度だけ傾斜するように、上記管壁は、傾斜した円錐状に構成されており、これにより、浮力に影響を及ぼすことも可能である。
上記流通管が、流入断面に、上記連結部の連結面に隣接する環状の滞留面を有する滞留縁部を備える場合、当該滞留面の態様と大きさに依存して、撹拌要素の所望の流動抵抗を設定することも可能である。
特に好適には、滞留面は、上記回転軸に対して、接近流方向に滞留面角度だけ傾斜している。これにより、滞留面の表面の大きさに加えて、滞留面角度を介しても流動抵抗を設定できる。
好ましくは、上記滞留面は、少なくとも1つの表面区分を有し、この少なくとも1つの表面区分は、上記滞留面の平面状サブ領域に対し、表面区分角度だけ傾斜している。これにより、空気力学又は航空工学から公知の旋回フラップのように、ある点に作用するさらなる浮力を発生可能であり、この浮力は流動環境において撹拌要素端部の相対的配置に影響を与えるのに利用される。
特に、撹拌対象の流体の相関的要素として、表面区分角度について角度範囲を選択することが好適である場合がある。好ましくは、表面区分角度β,βは、5°以上90°以下の範囲内であり、特に5°以上45°以下の範囲内であり、特に好ましくは5°以上20°以下の範囲内であり、特に、10°以上15°以下の範囲内であり、特に好ましくは10°である。
角度調節された表面区分により発生する特別な浮力の所望の作用方向に依存して、表面区分は接近流方向とは反対に、又は接近流方向に沿って傾斜していてもよい。
特に好適には、滞留面の平面状のサブ領域に対する表面区分の傾斜を変更可能である。これにより、表面区分により誘発される浮力の効果を、撹拌棒アセンブリを用いた撹拌の対象である各流体に適合させることができる。
好ましくは、上記表面区分は環状区分として構成され、表面区分の外側縁部は、上記滞留面の周縁により形成され、上記表面区分の連結縁部は、サブ領域への移行部において、上記流通管の流入断面に接して延びている。
特に、表面区分によって撹拌要素端部に浮力モーメントが発生すると想定される場合は、滞留面が、2つの表面区分を有し、これら2つの表面区分が好ましくは互いに対向していると好適である。
好ましくは、表面区分角度β,βは、同じ大きさである。
浮力モーメントを発生させるためには、上記表面区分の一方は、接近流方向に沿って傾斜しており、一方は接近流方向とは反対に傾斜していることも好適であり得る。
中央連結部領域に、浮力面を有する浮力ポケットが設けられ、当該浮力面が、接近流方向に沿って、回転軸に対して傾斜角度だけ傾斜し、接近流方向に対しては仰角だけ傾斜していれば、これらの角度を適切に選択することにより、連結部表面の対応する設計を介して、浮力又は撹拌要素の流動抵抗挙動に影響を及ぼすことができる。
好ましくは、撹拌要素支持部は、軸方向上端に、蓋との連結用の接続手段を有する。この接続手段は、封止栓を受容するために蓋に形成された封止凹部の底部に形成された支持縁部に当接するように構成された軸方向ストッパを有し、当該支持縁部は、上記底部に形成された貫通孔を規定している。これにより、撹拌棒アセンブリに組み合わされた撹拌機の有無に関わらず、撹拌棒アセンブリを蓋によって容器に連結することができる。このようにして、撹拌棒アセンブリに必ず連結しなければならない撹拌機がなくても、撹拌棒アセンブリを容器に配置し、又は、配置したままにしておくこともできる。
このように軸方向上端部に配置された接続手段を含む、上記の撹拌棒アセンブリの好適な設計は、撹拌要素支持部の他の部分がどのように設計されているか、つまり、特に、撹拌要素と撹拌要素支持部との間に配置されたばね手段、及び、特に撹拌要素の設計の如何に関わらず、好適であることがわかる。
上述の接続手段のストッパを、接続手段の保持リング受容部に受容される保持リングにより構成すれば、この接続手段のストッパを特に簡単に作製することができる一方、支持縁部に当接する保持リングとしてストッパを設計することにより、必要であれば、撹拌棒アセンブリと蓋との間での回転運動を可能とすることもできる。撹拌棒アセンブリが停止しているときは、保持リングが支持縁部に当接のみしていることが好ましい。一方、撹拌棒アセンブリが回転しているときには、摩擦を回避し、特に、摩擦による摩耗と、ひいては容器内の液体の汚染の可能性を回避するために、保持リングは、蓋に向かって支持縁部から浮き上がった状態にあることが好ましい。
好ましくは、保持リング受容部は、別体の構成部品として構成され、撹拌要素支持部に形状嵌合して連結されて、上記接続手段を構成する。
ただし、代替的には、保持リング受容部を、撹拌要素支持部と一体に構成することも可能である。
保持リング受容部を、撹拌要素支持部に形成された材料延長部で構成すると特に好ましい。材料延長部は、例えば、撹拌要素支持部の輪郭に、変形工程により形成してもよい。
撹拌要素支持部が、撹拌要素を接続するためのシャフト鍔部として構成された接続手段を軸方向下端に有し、当該接続手段が、撹拌要素支持部に形状嵌合して連結され、さらに、撹拌要素に連結するとともに旋回軸受を構成する軸受ジャーナルを有する場合には、撹拌要素支持部を特に簡単な設計とすることができ、比較的複雑な上記接続手段を別体として作製してもよい。そして、接続手段と撹拌要素支持部との間の形状嵌合連結リンクを形成するだけで、接続手段を撹拌要素支持部に設計することができる。
特に好適には、接続手段が、撹拌機の撹拌機シャフトを連結する目的にも兼用される。
接続手段を撹拌機シャフトに形状嵌合させて連結する場合、工具を使用することなく簡単にこの連結を実現することができる。
好ましくは、接続手段は、撹拌機シャフトのトルクを撹拌要素に伝達するように構成された第1の形状嵌合連結手段と、接続手段を撹拌機シャフトにおいて軸方向に保持するための第2の連結手段とを有する。これにより、撹拌機シャフトから撹拌棒アセンブリへ、形状嵌合連結手段を介してトルクが確実に伝達されるだけでなく、さらには、撹拌機シャフトと撹拌棒アセンブリとの間の規定の軸方向相対位置が、形状嵌合連結手段を介して、軸方向に確保される。
好ましくは、撹拌棒アセンブリは、蓋に連結されて、取付ユニットとして、当該蓋とともに容器の充填用開口に挿入可能に構成され、蓋の容器充填用開口との連結リンクを利用して容器に連結可能である。これにより、容器の充填用開口にもともと配置されている蓋を、取付ユニットとしての撹拌棒アセンブリに連結されている蓋に取り替える簡単な作業で、撹拌棒アセンブリと容器とを組み合わせてしっかりと固定することができる。
好ましくは、蓋の連結リンクを撹拌棒アセンブリに固定して、蓋と撹拌棒アセンブリとの緩みのない固定を実現するために、蓋には、封止栓が設けられている。この封止栓は、取付ユニットとして構成された撹拌棒アセンブリにおける、軸方向両側が規定されたリング受容空間に保持リングが受容されるように、蓋の封止凹部内に配置されている。
本発明は、特に、内側容器として構成されたプラスチック製容器を有する液体用運搬保存容器にも関する。この内側容器は、上面壁に、蓋により閉鎖可能な、容器充填のための充填用開口を有し、正面壁に、蛇口部を接続するための蛇口用管を有し、容器の2つの側壁と、1つの背面壁と、1つの正面壁とを互いに連結するとともに、運搬パレットのパレット底部上で容器を支持し、容器を受容するための外装ジャケットが設けられた下面壁とを有する。容器の蓋には、上述の好適な態様に対応する撹拌棒アセンブリが設けられている。
図1は、撹拌棒アセンブリが取付配置にある、液体用運搬保存容器の内側容器として適用可能な容器を示す縦断面である。 図2は、撹拌機シャフトが挿入済状態にある、図1の撹拌棒アセンブリの軸方向上端の一部を示す。 図3は、撹拌機シャフトが軸方向に持ち上がった状態にある、図2の撹拌棒アセンブリを示す。 図4は、運搬状態にある図1の撹拌棒アセンブリを示す、部分拡大断面図である。 図5は、撹拌棒アセンブリの別の実施形態示す分解図である。 図6は、図5の撹拌棒アセンブリが取付後状態にある様子を示す。 図7は、撹拌棒アセンブリの軸方向上端に形成される接続手段の代替的設計を示す。 図8は、複数の撹拌要素を有する図1の撹拌棒アセンブリの軸方向下端を拡大して示す図である。 図9は、図8の撹拌要素アセンブリの、IXーIX線断面図である。 図10は、図8の撹拌要素アセンブリが動作配置にある様子を示す。 図11は、1つの撹拌要素を上から見た図である。 図12は、図11の撹拌要素を背面から見た様子を示す等角投影図である。 図13は、図11の撹拌要素の、XIII−XIII線断面図である。 図14は、図11の撹拌要素の、XIV−XIV線断面図である。 図15は、撹拌要素の別の実施形態を示す側面図である。 図16は、図15の撹拌要素を示す等角投影図である。
以下、図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
図1は、輸送保存容器(詳細な図示は省略)の内側容器として設計された液体用容器20を示す。液体用容器20は、下面壁21に隣接している。この下面壁21は、運搬パレットのパレット底面(詳細な図示は省略)上で支持目的で使用されるとともに、格子状ジャケット(同様に詳細な図示は省略)を備え、液体用容器20を受容する。液体用容器20は、正面壁22と、互いに対向する2つの側壁23,24と、1つの背面壁25と、下面壁21に対向する上面壁26とを有する。
上面壁26には、充填用注入管27が設けられている。充填用注入管27は、ここではねじキャップとして構成された蓋28により閉鎖可能である。
図示の例示的実施形態において、蓋28は撹拌棒アセンブリ29の構成部品の1つである。撹拌棒アセンブリ29は、必須の構成部品として、この例では導電性プラスチック製の中空シャフトである撹拌要素支持部30と、この例示的実施形態では3つの撹拌要素32を有する撹拌要素アセンブリ31とを備えている。3つの撹拌要素32は、シャフト鍔部33により、撹拌要素支持部30に連結されている。
具体的には、図1、図8、及び図10の組み合わせから明らかなように、ここでは脚ばね34として構成されたばね手段が、各撹拌要素32と撹拌要素支持部30との間に配置されている。この例では、各ばね手段は、シャフト鍔部33を介して、撹拌要素支持部30に間接的に接続されている。シャフト鍔部33は、脚ばね34の脚部自由端35と形状嵌合により連結する目的で、ラッチ受容部36を有する。このラッチ受容部36の内部には、脚部自由端35に形成されたラッチ延長部37がラッチ係合する。この例では、脚ばね34は、撹拌要素32に一体的に形成されている。この例示的実施形態では、脚ばね34の撹拌要素32への形状嵌合接続は、各撹拌要素32を各脚ばね34とともに射出成形法で作製することにより実現されている。予め圧縮応力が掛かった状態では、脚ばね34はS字型の形状をとる。
撹拌要素32及びシャフト鍔部33と同様に、各脚ばね34は導電性プラスチック材料で形成されており、撹拌要素支持部30と整合する。
図1及び図8では、撹拌棒アセンブリ29が取付配置にある様子が示されている。この取付配置においては、シャフト鍔部33を介して撹拌要素支持部30に固く捻り止め連結された撹拌機シャフト38による、撹拌要素支持部30の回転は行われない。この撹拌機シャフト38は、図2に示すように、撹拌要素支持部30に上から導入され、さらに、撹拌機シャフト38の軸方向下端に形成されたシャフトジャーナル39(図5参照)により、シャフト鍔部33内に形成されたシャフトジャーナル受容部40(図9参照)に導入されている。撹拌機シャフト38とシャフト鍔部33との間に、トルク伝達連結リンクを軸方向に固定するために、シャフトジャーナル受容部40には、ラッチ係合脚部41が設けられている。このラッチ係合脚部41は、シャフトジャーナル39のラッチ受容部(詳細な図示は省略)内にラッチ係合する。
図9と図10との組み合わせにより具体的に示されるように、各撹拌要素32の、ここでは軸受突起として構成された軸受端部42が、シャフト鍔部33に形成された軸受ジャーナル44に配置されて、旋回軸受43が構成されている。軸受端部42は、形状嵌合連結リンクを介して、軸受ジャーナル44に軸方向に固定されており、撹拌要素32を軸受ジャーナル44において位置合わせした後には、軸受端部42に形成されたラッチ係合肩部45が、軸受ジャーナル44の別のラッチ係合肩部46の後ろ側で所定位置にラッチ係合するようになっている。
図8と図10との比較によりわかるように、撹拌棒アセンブリ29が動作配置(動作配置では、シャフト鍔部33を介して撹拌要素支持部30に連結された撹拌機シャフト38による回転駆動の結果、撹拌要素支持部30が回転軸47を中心に回転する)にあるときには、各撹拌要素32が、脚ばね34のばね復元力に対抗して、撹拌要素支持部30の回転速度に依存する旋回後姿勢をとる。この旋回後姿勢では、回転軸47に対して撹拌角度δが形成され、撹拌要素端部48が、回転軸47から撹拌距離rに位置する。この撹拌距離rは、撹拌角度δ又は撹拌機シャフト38の回転速度に比例する。
図9、図11、及び図13の組み合わせにより具体的に示されるように、撹拌要素端部48には流通管が設けられている。この流通管の流入断面53には、環状の滞留面51が設けられている。滞留面は、撹拌手順において、接近流方向50に対向する面のことを言う。滞留面51は、回転軸47に対して、接近流方向50に滞留面角度βだけ傾斜している。流通管49は、管壁52を有する。管壁52は、傾斜した円錐状に形成されており、これによって、流通管49の流入断面53が流出断面54に対して、管角度γだけ傾斜している。ここで、図13に示すように、撹拌要素32の軸受端部42と撹拌要素端部48とを連結する連結部56の長手方向軸55(図11に示す)に垂直な断面において、管中心軸57の上方の管壁52の接近流方向50に沿った長さLは、管中心軸57の下方の管壁52の接近流方向50に沿った長さLよりも長い。
図13にさらに示されるように、管壁52の上側部分59により形成される凹状の浮力面60の下面58は、接近流方向50に仰角αだけ傾斜している。
図15及び図16には、撹拌要素82を示す。この撹拌要素82は、図13及び図14に具体的に示した撹拌要素32とは異なる撹拌要素端部83を有する。この撹拌要素端部83は、撹拌要素32の撹拌要素端部48とは異なり、滞留面84が設けられている。この滞留面84は、滞留面84の周縁部に設けられた表面区分86及び87を有する平面状のサブ領域85から構成されている。この例では、表面区分86及び87のそれぞれは、平面状のサブ領域85に対して、接近流方向50とは反対に、表面区分角度β又はβだけ傾斜している。
図16に具体的に示すように、表面区分86,87は環状区分として構成され、表面区分86,87のそれぞれの外側縁部88は、滞留面84の周縁を通り、表面区分86,87の連結縁部89は、サブ領域85への移行部において、撹拌要素端部83における流通管49の流入断面53に接して延びている。この例では、連結縁部89は、互いに対して平行に延びている。
図示した例示的な実施形態においては、上記2つの表面区分は平面状に形成され、さらに、この例では、同じ大きさに形成されている。
図15及び図16に示す撹拌要素82は、撹拌要素端部83が滞留面51の代わりに滞留面84を有する以外は、図13及び図14に示した撹拌要素32と同じ構成であり、撹拌要素82の同じ構成部品には同じ符号が付されている。
図11と図14との組み合わせに具体的に示されるように、連結部56の中央連結部領域には浮力ポケット61が設けられている。すなわち、浮力面63が、連結部56において略直線状に延びる接近流縁部62から延び、回転軸47に対しては傾斜角εだけ傾斜し、接近流方向50に対しては仰角αだけ傾斜するように形成されている。この浮力面63は、当該浮力面63に対して傾斜するような仰角に調節された側面64,65を介して、隣接する連結面66よりも下方に配置されている。
図4〜図7に具体的に示すように、撹拌棒アセンブリ29の撹拌要素支持部30の軸方向上端部には、接続手段67,68及び69が設けられている。図示のこれらの接続手段は、3つの異なる態様に構成されており、異なる構成の保持リング受容部70,71及び72内に、この例では同じ構成の保持リング73を受容する。図4及び図6は、撹拌棒アセンブリ29が運搬状態にあるときの、接続手段67及び68を示す。図5に部分断面図として示す接続手段68から具体的にわかるように、接続手段68は、撹拌棒アセンブリ29の撹拌要素支持部30を蓋28に連結する機能を有する。これに関し、図5及び図6に示す撹拌要素支持部30は、スリーブとして構成されるとともに撹拌要素支持部30の軸方向上端に溶接された保持リング受容部71を有する。取付の際には、保持リング受容部71を有する撹拌要素支持部30の軸方向上端を、蓋28に形成された貫通孔74に下方から案内する。次いで、保持リング73を、蓋28に形成された封止栓75を受容するための封止凹部76に上方から導入し、保持リング受容部71とラッチ係合させてもよい。保持リング受容部71は、2つの肩状膨出部77により規定された受容溝78を有する。これにより、蓋28と接続手段68とが相対的に配置され、保持リング73が蓋28の底部の貫通孔を規定する支持縁部79に当接して、保持リング73が支持縁部79に対する軸方向ストッパを形成する。
ここで、封止栓75を、蓋28の封止凹部76に上方からねじ込むと、封止栓75の下側縁部80が、蓋28の支持縁部79とともに、リング受容空間81を規定する。この空間内では、保持リング73は、限られた範囲内でのみ軸方向移動ができるか、又は、実質的には軸方向移動ができないので、蓋28と撹拌要素支持部30との間に確実な連結リンクが実現される。
このようにして、撹拌機が配設されているか否かに関わらず、容器20を撹拌棒アセンブリ29と組み合わせることができる。容器内の液体を撹拌するために、撹拌棒アセンブリ29に撹拌機を連結しようとする場合は、蓋28の封止凹部76から封止栓75を取り外し、撹拌機シャフト38を撹拌要素支持部30に上方から導入し、連結すればよい。ここで、撹拌機は、容器20に接触するように配置してもよいし、通常通り、容器20の外装ジャケットに連結された耐荷重構造に接触するように配置して当該構造と連結させてもよい。ここで、図3に例示するように、撹拌要素支持部30は、容器20から軸方向にわずかに持ち上げられているのが好ましい。これは、撹拌要素支持部30が撹拌機シャフト38によって回転駆動されている間に、保持リング73と蓋28の支持縁部79とが接触することを防止して、液体を汚染する可能性のある接触摩耗の発生を回避するためである。

Claims (41)

  1. 撹拌機と接続されるように構成されるとともに液体用容器(20)と組み合わせ可能な撹拌棒アセンブリ(29)であって、
    前記容器(20)は、上面壁(26)に、蓋(28)によって閉鎖可能な充填用開口を有し、
    前記撹拌棒アセンブリ(29)は,撹拌機シャフト(38)を受容する中空シャフトとして構成された棒状の撹拌要素支持部(30)と、前記撹拌要素支持部(30)に旋回可能に連結された撹拌要素(32,82)とを有し、
    前記撹拌要素(32,82)は、取付配置においては、撹拌要素自由端部(48,83)が、前記撹拌要素支持部(30)の回転軸(47)に向かって旋回された状態となる撹拌棒アセンブリ(29)であって、
    前記撹拌要素(32,82)と前記撹拌要素支持部(30)との間には、ばね手段が配置され、
    前記撹拌要素(32,82)は、動作配置では、前記撹拌要素支持部(30)の回転の結果、遠心力を受けて、前記撹拌要素支持部(30)の回転速度に依存する旋回後姿勢をとり、前記回転軸(47)に対して撹拌角度(δ)が形成され、前記撹拌要素自由端部(48,83)は、前記回転軸(47)から撹拌距離(r)に配置され、前記撹拌角度(δ)が大きくなるのに伴って増大するばね力が、前記遠心力に対抗する
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  2. 請求項1に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記撹拌要素(32,82)の前記撹拌要素自由端部(48,83)は、前記取付配置では、前記撹拌要素支持部(30)に形成された旋回軸受(43)よりも下方に配置されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  3. 請求項1又は2に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記ばね手段は、脚ばね(34)である
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  4. 請求項3に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記脚ばね(34)の一方の脚は、前記撹拌要素支持部(30)における旋回軸受(43)の上方で支持され、前記脚ばね(34)の他方の脚は、前記撹拌要素(32,82)に支持されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  5. 請求項1又は2に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記ばね手段は、コイルばねである
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記ばね手段は、前記撹拌要素支持部(30)と前記撹拌要素(32,82)との間の導通部として構成されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記ばね手段は、導電性プラスチックで形成されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  8. 請求項1から7のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記ばね手段は、前記撹拌要素(32,82)に形成された材料延長部で構成されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  9. 請求項1から8のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記撹拌要素(32,82)は、導電性プラスチックで形成されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  10. 請求項1から9のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記撹拌要素(32,82)は、軸受端部(42)と、連結部(56)を介して前記軸受端部(42)と連結されるとともに流通管(49)が設けられた撹拌要素自由端部(48,83)とを有し、
    前記流通管(49)は、接近流方向(50)に延びる管壁(52)を有する
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  11. 請求項10に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記連結部(56)の長手方向軸(55)に垂直な断面において、管中心軸(57)の上方における前記の管壁(52)の前記接近流方向(50)に沿った長さは、前記管中心軸(57)の下方における管壁(52)の前記接近流方向(50)に沿った長さよりも長くなるように、前記管壁(52)が形成されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  12. 請求項10又は11に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記管壁(52)の上側部分(59)により形成される浮力面(60)の下面(58)は、前記接近流方向(50)に対して仰角(α)だけ傾斜している
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  13. 請求項12に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記流通管(49)の流入断面(53)が、前記流通管(49)の流出断面(54)に向かって、管角度(γ)だけ傾斜するように、前記管壁(52)が傾斜した円錐状に構成されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  14. 請求項10から13のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記流通管(49)は、流入断面(53)に、連結面(66)に隣接する環状の滞留面(51,84)を有する滞留縁部を備える
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  15. 請求項14に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記滞留面(51,84)は、前記回転軸(47)に対して、前記接近流方向(50)に滞留面角度(β)だけ傾斜している
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  16. 請求項14又は15に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記滞留面(84)は、少なくとも1つの表面区分(86,87)を有し、
    前記少なくとも1つの表面区分(86,87)は前記滞留面(84)の平面状のサブ領域(85)に対し、表面区分角度(β,β)だけ傾斜している
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  17. 請求項16に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記表面区分角度(β,β)は、5°以上90°以下の範囲内である
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  18. 請求項16に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記表面区分角度(β,β)は、5°以上45°以下の範囲内である
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  19. 請求項16に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記表面区分角度(β,β)は、5°以上20°以下の範囲内である
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  20. 請求項16に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記表面区分角度(β,β)は、10°以上15°以下の範囲内である
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  21. 請求項16から20のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記表面区分(86,87)は、前記接近流方向(50)とは反対方向へ傾斜している
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  22. 請求項16から20のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記表面区分(86,87)は、前記接近流方向(50)に沿って傾斜している
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  23. 請求項16から20のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記表面区分(86,87)は、前記サブ領域(85)に対する傾斜を変更可能に構成されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  24. 請求項16から23のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記表面区分(86,87)は環状区分として構成され、
    前記表面区分(86,87)の外側縁部(88)は、前記滞留面(84)の周縁を通り、
    前記表面区分(86,87)の連結縁部(89)は、前記サブ領域(85)への移行部において、前記流通管(49)の前記流入断面(53)に接して延びているように構成されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  25. 請求項16から24のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記滞留面(84)は、2つの表面区分(86,87)を有する
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  26. 請求項21に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記表面区分(86,87)は、互いに対向するように配置されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  27. 請求項25又は26に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記表面区分角度(β,β)は、同じ大きさである
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  28. 請求項25又は26に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記表面区分(86,87)のうち、一方は前記接近流方向(50)に沿って傾斜しており、他方は前記接近流方向(50)とは反対に傾斜している
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  29. 請求項10から28のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記連結部(56)の中央連結部領域には、浮力面を有する浮力ポケット(61)が設けられており、前記浮力面は、前記回転軸(47)に対しては、前記接近流方向(50)に傾斜角(ε)だけ傾斜するとともに、前記接近流方向(50)に対しては仰角(α)だけ傾斜している
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  30. 請求項1から29のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記撹拌要素支持部(30)は、軸方向上端に、前記蓋(28)との連結用の接続手段(67,68,69)を有し、
    前記接続手段(67,68,69)は、封止栓(75)を受容するために前記蓋(28)に形成された封止凹部(76)の底部に形成された支持縁部(79)に当接するように構成された軸方向ストッパを有し、
    前記支持縁部(79)は、前記底部に形成された貫通孔(74)を規定する
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  31. 請求項30に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記接続手段(67,68,69)の前記軸方向ストッパは、前記接続手段(67,68,69)の保持リング受容部(70,71,72)に受容される保持リング(73)により構成されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  32. 請求項31に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記保持リング受容部(70)は、別体の構成部品として構成され、撹拌要素支持部(30)に形状嵌合して連結されて、前記接続手段(67)を構成する
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  33. 請求項31に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記保持リング受容部(71,72)は、前記撹拌要素支持部(30)と一体に構成されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  34. 請求項33に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記保持リング受容部(72)は、前記撹拌要素支持部(30)に形成された材料延長部で構成されている
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  35. 請求項1から34のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記撹拌要素支持部(30)は、軸方向下端に、前記撹拌要素(32)を接続するシャフト鍔部(33)として構成された接続手段を有し、
    前記シャフト鍔部(33)として構成された接続手段は、前記撹拌要素支持部(30)に形状嵌合して連結されるとともに、前記撹拌要素(32)に連結して旋回軸受(43)を構成する軸受ジャーナル(44)を有する
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  36. 請求項35に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記シャフト鍔部(33)として構成された接続手段は、前記撹拌機の前記撹拌機シャフト(38)を連結する目的にも兼用される
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  37. 請求項36に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記シャフト鍔部(33)として構成された接続手段は、前記撹拌機の前記撹拌機シャフト(38)に形状嵌合して連結される
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  38. 請求項37に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記シャフト鍔部(33)として構成された前記接続手段は、
    前記撹拌機シャフト(38)のトルクを前記撹拌要素(32,82)に伝達するように構成された第1の形状嵌合連結手段と、
    前記シャフト鍔部(33)として構成された前記接続手段を前記撹拌機シャフト(38)において軸方向に保持するための第2の連結手段とを有する
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  39. 請求項35から38のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記撹拌棒アセンブリ(29)は、前記蓋(28)に連結されており、取付ユニットとして、前記蓋(28)とともに前記容器(20)の充填用開口に挿入可能であり、前記蓋(28)の前記充填用開口への連結リンクにより、取付ユニットとして、前記容器(20)に連結可能である
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  40. 請求項39に記載の撹拌棒アセンブリ(29)において、
    前記蓋(28)を前記撹拌棒アセンブリ(29)に連結して、前記取付ユニットを構成するために、前記蓋(28)には、封止栓(75)が設けられており、
    前記封止栓(75)は、保持リング(73)が、軸方向両側が規定されたリング受容空間(81)に受容されるように、前記蓋(28)の封止凹部(76)内に配置される
    ことを特徴とする撹拌棒アセンブリ(29)。
  41. 内側容器として構成されたプラスチック製の容器(20)を有する、液体用運搬保存容器であって、
    前記容器(20)は、
    上面壁(26)に、蓋(28)により閉塞可能な、容器充填用の充填用開口と、
    正面に、蛇口部を接続するための蛇口用管と、
    前記容器(20)の2つの側壁(23,24)と、1つの背面壁(25)と、1つの正面壁(22)とを互いに連結するとともに、運搬パレットのパレット底部上で前記容器(20)を支持し、前記容器(20)を受容するための外側ジャケットが設けられた下面壁(21)とを有し、
    前記蓋(28)には、請求項1から40のいずれか1つに記載の撹拌棒アセンブリ(29)が設けられている
    ことを特徴とする液体用運搬保存容器。
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