JP6408693B2 - ヒータ - Google Patents

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Description

本開示は、液体加熱用ヒータ、粉体加熱用ヒータ、気体加熱用ヒータ、酸素センサ用ヒータまたは半田ごて用ヒータ等に用いられるヒータに関するものである。
ヒータとして、例えば実開平6−69241号公報(以下、特許文献1ともいう)に記載されたセラミックフランジ構造体が知られている。特許文献1に記載のセラミックフランジ構造体は、内部にヒータが設けられたセラミック円筒体と、セラミック円筒体に接合材を介して接合されたフランジとを備えている。
一態様のヒータは、柱状または筒状のセラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体の外周面に周方向に沿って設けられた金属層と、該金属層に接合材を介して接合されたフランジとを備えている。前記接合材は、前記金属層から前記フランジにかけて広がるメニスカス部を有し、該メニスカス部内に、前記セラミック体の外周面に周方向に沿って金属線がさらに設けられている。
ヒータの一実施形態の側面図である。 ヒータのうち発熱抵抗体を示す透過側面図である。 図1に示すヒータの部分拡大図である。 変形例のヒータのうち金属線を示す模式図である。 変形例のヒータのうち金属線を示す模式図である。 変形例のヒータの部分拡大図である。
以下、一実施形態に係るヒータ10について、図面を参照しながら説明する。図1はヒータ10を示す側面図である。図1に示すように、ヒータ10は、セラミック体1とフランジ7とを備えている。ヒータ10は、例えば、流体である液体(水等)を被加熱物とする液体加熱用ヒータとして用いることができる。さらに、図2に示すように、セラミック体1の内部には発熱抵抗体2が設けられている。
本実施形態のセラミック体1は、内側の空間が流体の流路となる筒状の部材である。なお、本実施形態のヒータ10においては、セラミック体1が筒状であるが、これに限られない。具体的には、セラミック体1が柱状であってもよい。この場合には、ヒータ10は、セラミック体1の外周面に被加熱物を接触させて、発熱抵抗体2から発せられた熱をセラミック体1の外周面から伝えることによって、被加熱物を加熱するようにして用いられる。
本実施形態のヒータ10におけるセラミック体1は、長さ方向を有する円筒状の部材である。セラミック体1は、例えば酸化物セラミックス、窒化物セラミックスまたは炭化物セラミックス等の絶縁性のセラミックスから成る。具体的には、セラミック体1は、アルミナ質セラミックス、窒化珪素質セラミックス、窒化アルミニウム質セラミックスまたは炭化珪素質セラミックス等のセラミックスから成る。中でも、耐酸化性の観点から、セラミック体1がアルミナ質セラミックスから成ることが好ましい。
セラミック体1の寸法は、例えば以下の通りに設定することができる。具体的には、長さ方向の全長を40〜150mm程度に、外径を4〜30mm程度に、内径を1〜28mm程度に設定することができる。
図2に示すように、セラミック体1の内部には発熱抵抗体2が設けられている。発熱抵抗体2は、電流が流れることによって発熱する。発熱抵抗体2は、セラミック体1の内部に流路に沿って埋設されている。なお、図2には示しきれていないが、発熱抵抗体2は、セラミック体1の先端側(図中の左側)において、セラミック体1の外周面に沿って周方向にも設けられている。より具体的には、発熱抵抗体2は、蛇行しながら流路を囲むように設けられている。
発熱抵抗体2は、例えばタングステン(W)、モリブデン(Mo)またはレニウム(Re)等の高融点の金属を主成分とした導電体から成る。発熱抵抗体2の寸法は、例えば、幅を0.3〜2mm程度に、厚みを0.01〜0.1mm程度に、全長を500〜5000mm程度に設定することができる。これらの寸法は、発熱抵抗体2の発熱温度および発熱抵抗体2に加える電圧等によって適宜設定される。
セラミック体1の後端側(図中の右側)の表面には、電極20が設けられている。電極20は、外部の電源と発熱抵抗体2とを電気的に接続するための部材であって、セラミック体1の後端側の2か所にそれぞれ設けられている。電極20は、発熱抵抗体2に電気的に接続されている。電極20は、例えばタングステンまたはモリブデン等の金属材料から成る。
フランジ7は、セラミック体1を外部機器に取り付けやすくするための部材である。外部機器としては、例えばシャワートイレ等が挙げられる。本実施形態のヒータ10がシャワートイレに用いられる場合には、シャワートイレにおけるシャワー用の水がセラミック体1の内部(筒の内周面を壁面とする流路)を通過して加熱されることによって温水になるように用いられる。具体的には、例えば、セラミック体1の後端側から水が導入され、この水がセラミック体1の内部の流路を通過する間に発熱抵抗体2によって加熱された後に、セラミック体1の先端側から温水となって放出される。このとき、セラミック体1の先端側から放出される温水は、セラミック体1の外表面に付着する可能性があるが、この水がセラミック体1の後端側に設けられた電極20に触れてしまうことによって漏電が生じることを防ぐ必要がある。ヒータ10をシャワートイレに用いた場合には、フランジ7は、温水が電極20に付着することを防止することで、結果として漏電を防止するための役割も有している。
なお、ヒータ10による水(被加熱物)の加熱は、セラミック体1の内部の流路だけではなく、セラミック体1の外表面によって行なわれてもよい。また、ヒータ10による水(被加熱物)の加熱は、セラミック体1の内部の流路と外表面との両方によって行なわれてもよい。
フランジ7は、環状の部材であって、セラミック体1が挿入されている。本実施形態のヒータ10においては、フランジ7は内周から外周に至る途中に2つの屈曲部を有している。具体的には、フランジ7は、金属層3から外周側に垂直に立ち上る第1部分71と、第1部分71の外周側の端部から後端側に延びる第2部分72と、第2部分72の後端から外周側に延びる第3部分73とを有している。そして、第1部分71と第2部分72とによって、および、第2部分72と第3部分73とによって、2つの屈曲部が形成されている。
フランジ7は、例えばステンレス鋼または鉄−コバルト−ニッケル合金等の金属材料から成る。特に耐腐食性の観点からは、フランジ7はステンレス鋼から成ることが好ましい。フランジ7の寸法は、例えば以下の通り設定することができる。具体的には、第1部分71の内径をセラミック体1の外径とほぼ等しく、第3部分73の外径を8mm〜50mm程度に設定することができる。また、セラミック体1の長さ方向における長さ(第2部分72の長さ)は、例えば0.3mm〜5mm程度に設定できる。なお、本実施形態においては、フランジ7は金属材料から成るが、これに限られない。具体的には、その用途に応じて、セラミック材料または樹脂材料等も用いることができる。
図3に示すように、本実施形態のヒータ10においては、セラミック体1の外周面のうちフランジ7が取り付けられる領域に金属層3が形成されているとともに、この金属層3とフランジ7とが接合材6によって接合されている。金属層3はセラミック体1の外周面に周方向に沿って設けられている。金属層3は、フランジ7とセラミック体1の間だけではなく、そこからセラミック体1の先端側および後端側にかけても設けられている。これにより、金属層3とフランジ7との接合領域を大きくすることができる。詳しくは、フランジ7のうちセラミック体1の先端側および後端側の両方と金属層3とを接合することができる。
言い換えると、セラミック体1の長さ方向を含む断面で見たときに、フランジ7の幅よりも金属層3の幅が大きい。これにより、金属層3の広範囲に接合材6を濡れ広がらせることができるので、フランジ7と金属層3との接合強度を向上できる。
金属層3としては、例えば、タングステンまたはモリブデン等から成るメタライズ層4を用いることができる。また、接合材6としては、金属層3とフランジ7とを接合するための材料を適宜選択することができる。本実施形態のヒータ10においては、接合材6としてろう材を用いている。ろう材としては、例えば、銀または銀−銅ろう等を用いることができる。特に、図3に示すように、金属層3を上述のメタライズ層4およびめっき層5の複合層とすることによって、金属層3とろう材との濡れ性を向上させてもよい。これにより、セラミック体1とフランジ7との接合強度を向上できる。このようなめっき層5としては、例えば、ニッケル層を用いることができる。
さらに、本実施形態のヒータ10においては、接合材6は金属層3からフランジ7にかけて広がるメニスカス部60を有している。なお接合材6の全体の形状がメニスカス部60であってもよいし、接合材6がメニスカス部60以外の部分を有していてもよい。
そして、メニスカス部60の内部にセラミック体1の外周面に周方向に沿って金属線8が設けられている。これにより、セラミック体1の全周において少ない接合材6で金属層3とフランジ7とを接合できる。また、セラミック体1の周方向に沿って金属線8を設けた後に接合材6を塗布することによって、金属線8に沿って接合材6を濡れ広がらせることができる。
これにより、接合材6の量を減らすことができるので、ヒートサイクル下における接合材6の熱膨張量を減らすことができる。これにより、接合材6とセラミック体1との間または接合材6とフランジ7との間に生じる熱応力を低減できる。そのため、接合材6にクラックが生じるおそれを低減できる。その結果、ヒータ10の長期信頼性を向上できる。
さらに、金属線8はセラミック体1よりも熱膨張率が大きいことが好ましい。金属層3とフランジ7とを接合するときに、併せて金属線8も接合されることになる。ここで金属線8と金属層3とが接合材6によって接合された後に高温から常温に冷却されると、金属線8からセラミック体1に圧縮応力がかかることになる。反対に金属線8がセラミック体1よりも熱膨張率が小さい場合には、金属線8から接合材6と金属層3とを介してセラミック体1を引っ張るような引張応力がかかることになる。セラミックスから成るセラミック体1は、引張応力に対する耐久性よりも圧縮応力に対する耐久性の方が大きい。上記のように金属線8がセラミック体1よりも熱膨張率が大きいようにしておくことによって、ヒートサイクル下における信頼性を向上できる。
特に、金属線8はセラミック体1よりも熱膨張率が大きく、金属線8がセラミック体1および金属層3の両方に接していることが好ましい。これにより、高温から常温に冷却されたときに、金属線8からセラミック体1に圧縮応力がかかったときに、金属線8が、セラミック体1とフランジ7とから成る角部を締め付けることになる。その結果、セラミック体1とフランジ7との間のシール性が向上したヒータ10とすることができる。
さらに、金属線8が金属層3およびフランジ7に接していることが好ましい。接合材6は金属線8を伝わって広がることから、金属線8が金属層3およびフランジ7に接していることによって、接合材6をフランジ7の全周に行き渡らせることができる。その結果、セラミック体1とフランジ7との接合強度を向上できる。
さらに、図4、5に示すように、金属線8は、切れ目80を有する環状であってもよい。これにより、金属線8が熱膨張したときに、金属線8が金属層3から浮いてしまうように変形することを低減できる。その結果、ヒータ10の信頼性を向上できる。ここでいう、「切れ目を有する環状」とは、例えば、図4に示すように金属線8が断線されたものであってもよい。また、「切れ目を有する環状」とは、例えば、図5に示すように、金属線8が部分的に切りかかれたものであってもよい。言い換えると、金属線8が凹部を有する形状であってもよい。凹部は金属線8の外周面にあってもよい。金属線8のうち外周と内周とでは、外周のほうが熱膨張量が大きい。熱膨張が大きい外周面に凹部を設けることによって金属線8の変形を低減できる。
さらに、金属線8は接合材6よりも熱伝導率が低いことが好ましい。これにより、セラミック体1から伝わった熱をフランジ7に伝えにくくすることができる。その結果、ヒータ10を使用したときにフランジ7から熱が逃げてしまうことを低減できる。
また、金属線8の全体が接合材6に覆われていてもよい。これにより、金属線8と接合材6との界面が外部に露出しなくなるので、金属線8と接合材6との界面から腐食が進行することを低減できる。
また、図6に示すように金属線8の一部が外部に露出していてもよい。金属線8を外部に露出させておくことによって、接合材6と金属線8との間に生じる熱応力を低減できる。これは、金属線8のうち接合材6に覆われていない部分が外部に対して熱膨張しやすくなるためである。なお、このような場合には、接合材6の表面のうちの一部に金属線8の一部が露出することになる。この場合も、接合材6の表面が大まかにはメニスカス形状を有しているのであれば、接合材6がメニスカス部60を有している見なすことができる。
本実施形態のヒータ10においては、金属線8はフランジ7よりも後端側に設けられている。言い換えると、金属線8はフランジ7よりも発熱抵抗体2から遠い位置にある。これにより、セラミック体1の先端側に設けられた発熱抵抗体2による熱の影響を受けにくくすることができる。その結果、金属線8に腐食等が生じるおそれを低減できる。特に、ヒータ10を水の加熱に使用する場合には、金属線8をフランジ7よりも後端側に設けることによって、金属線8が水に濡れてしまうおそれを低減できる。
また、接合材6は、フランジ7から見て、後端側の方が先端側より多くてもよい。これにより、接合材6が発熱抵抗体2による熱の影響を受けにくくできる。その結果、接合材6にクラックが生じるおそれを低減できる。
また、本実施形態においては、金属線8がフランジ7よりも後端側にのみ設けられているが、これに限られない。具体的には、金属線8がフランジ7よりも先端側にのみ設けられていてもよいし、先端側と両端側の両方に別々に設けられていてもよい。
なお、本実施形態においては、接合材6がフランジ7のうち第1部分71にのみ接触しているが、これに限られない。具体的には、フランジ7のうち第2部分72に濡れ広がっていてもよい。このように、フランジ7のうち、後端側に延びる第2部分72にも接合材6を濡れ広がらせることによって、フランジ7と金属層3との接合をより強固にできる。
金属線8としては、例えば、ニッケル線、鉄線またはコバルト合金線等を用いることができる。なお、金属線8の熱伝導率を接合材6の熱伝導率よりも低くする際には、例えば、金属線8をニッケル線で構成するとともに、接合材6として銀ろうを用いればよい。この場合には、金属線8の熱伝導率を90.9W/mK程度に、接合材6の熱伝導率を420W/mK程度にすることができる。
金属線8の形状は、例えば、断面が円形状である。金属線8の寸法は、例えば、太さをΦ0.2〜0.8mm程度に、長さを23〜160mm程度に設定できる。さらに、金属線8が上述の切れ目を有している場合には、切れ目のうち金属線8の周方向の寸法は、例えば、0.1〜3mm程度に設定できる。切れ目が凹部である場合には、凹部の深さは、例えば、金属線8の太さに対して、10〜70%程度に設定できる。
1:セラミック体
2:発熱抵抗体
3:金属層
4:メタライズ層
5:めっき層
6:接合材
60:メニスカス部
7:フランジ
8:金属線
10:ヒータ

Claims (5)

  1. 柱状または筒状のセラミック体と、該セラミック体の内部に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体の外周面に周方向に沿って設けられた金属層と、該金属層に接合材を介して接合されたフランジとを備えており、
    前記接合材は、前記金属層から前記フランジにかけて広がるメニスカス部を有し、該メニスカス部内に、前記セラミック体の外周面に周方向に沿って金属線がさらに設けられていることを特徴とするヒータ。
  2. 前記金属線は前記セラミック体よりも熱膨張率が大きいことを特徴とする請求項1に記載のヒータ。
  3. 前記金属線は前記金属層および前記フランジに接していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒータ。
  4. 前記金属線は、切れ目のある環状であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のヒータ。
  5. 前記金属線は前記接合材よりも熱伝導率が低いことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のヒータ。
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