JP2001210453A - セラミックヒータ及びセラミックヒータを具備する衛生洗浄装置、セラミックヒータを内蔵する熱交換器 - Google Patents

セラミックヒータ及びセラミックヒータを具備する衛生洗浄装置、セラミックヒータを内蔵する熱交換器

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JP2001210453A
JP2001210453A JP2000021951A JP2000021951A JP2001210453A JP 2001210453 A JP2001210453 A JP 2001210453A JP 2000021951 A JP2000021951 A JP 2000021951A JP 2000021951 A JP2000021951 A JP 2000021951A JP 2001210453 A JP2001210453 A JP 2001210453A
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ceramic heater
ceramic
resin
heat
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Takeshi Sekado
武史 瀬角
Yoshiro Sato
芳郎 佐藤
Kengo Iwata
賢吾 岩田
Satoru Kawasaki
川崎  哲
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミックヒータの小型化軽量化、安定かつ
強固な機械強度、十分な防水性及び漏電対策を可能と
し、さらに安価に製造できるフランジを備えたセラミッ
クヒータを提供する。 【解決手段】 セラミック基材4内部に発熱抵抗体2を
埋設し発熱抵抗体2に通電するための通電端子3aを備
えたセラミックヒータ1において、発熱抵抗体2へ通電
することにより発熱する発熱領域と通電端子3aとの間
に耐熱性樹脂材料にて形成されたフランジ6を備えたセ
ラミックヒータ1である。フランジ6はセラミック基材
4との一体成型または樹脂成形品のセラミック基材4に
への圧入にて形成され、機械強度を向上させるため通電
端子3aと発熱領域の間のヒータ表面に凹凸部8または
貫通穴9Aを設けており、防水性と漏電対策のために電
極端子と発熱抵抗体2の接続部及びその近傍とセラミッ
ク基材4とフランジ接続部を耐水性樹脂10Aで被覆し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック基材内
部に発熱抵抗体を埋設してなる流体加熱用セラミックヒ
ータに関する。また、そのセラミックヒータを加熱源と
して内蔵した熱交換器、およびセラミックヒータを具備
する衛生洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、セラミック基材4内部に発熱抵抗
体2を埋設し発熱抵抗体2に通電するための通電端子3
を備えたセラミックヒータにおいて、前記発熱抵抗体2
へ通電することにより発熱する発熱領域と前記通電端子
3との間には、セラミック材料または金属材料にて形成
されたフランジ6を備えたセラミックヒータ1がある。
【0003】図5に示す平板セラミックヒータ1は、セ
ラミック材料にて形成されたフランジ6が直接平板セラ
ミック基材4表面にガラス材11を用いて接続されてい
る。また、図6に示す円筒セラミックヒータは、金属材
料にて形成されたフランジ6が円筒セラミック基材4表
面に形成された金属層12にロウ材13を用いて接続さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セラミ
ック材料にて形成されたフランジ6は、ネジ締め強度や
落下強度等の機械強度を確保するために十分な厚みと面
積を必要とするため、セラミック基材4の断面形状が大
きくなるとフランジ6の形状も大きくなり重量が増加
し、小型化軽量化を図りたい温水装置等の熱交換器に用
いるのには不適である。
【0005】また、小型化軽量化のためフランジ6を金
属材料にて形成する場合は、フランジ6を接続するため
に必要な金属層12を、円筒セラミック基材4ならば外
周に均一に形成することができるが、平板セラミック基
材4においては角部に形成することが困難であるため、
ロウ材13を用いてフランジ6を平板セラミック基材4
に接続した時、角部に隙間が発生しやすくフランジ6と
平板セラミック基材4との接続強度が劣る。
【0006】またセラミック基材の特徴として焼成状態
により外形寸法が変動するために、セラミック基材4と
フランジ6との間の間隔が変動してガラス材11やロウ
材13の厚みがバラツキ、安定した接続強度が得られな
い。
【0007】さらに、ガラス材11やロウ材13を高温
にて溶融させフランジ6とセラミック基材4とを接続す
るため、セラミック基材4外周に均一に溶融しないと隙
間が発生し、熱交換器本体にセラミックヒータ1をフラ
ンジ6で固定した時、漏水の原因となる。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、小型軽量かつ機械強度に
優れ、安価に製造できるフランジを備えたセラミックヒ
ータを提供することにある。また、本発明は、このセラ
ミックヒータを加熱源とする流体の熱交換器や衛生洗浄
装置を得ることをも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、セラミック基材内部に発熱抵抗体を埋設し
発熱抵抗体に通電するための通電端子を備えたセラミッ
クヒータにおいて、前記発熱抵抗体へ通電することによ
り発熱する発熱領域と前記通電端子との間の非発熱領域
に耐熱性樹脂材料にて形成されたフランジを備えたこと
を特徴とするセラミックヒータである。
【0010】従って、フランジの軽量化が図れ温水装置
等の熱交換器の小型化軽量化に適している。また、熱交
換器本体等にセラミックヒータを固定するネジ締めの
際、弾力性があるためフランジが割れることを防止でき
る。
【0011】また、前記通電端子と前記発熱領域との間
のセラミック基材表面に凹凸部を設けそこにフランジを
圧入することによりセラミック基材の外形寸法の変動を
吸収することができ、フランジとセラミックの接続強度
が安定する。
【0012】さらに、もう一つの方法としてセラミック
基材との一体成形により直接セラミック基材表面にフラ
ンジを形成することにより、セラミック基材表面の凹凸
部および/またはセラミック基材の貫通穴を利用してフ
ランジとセラミック基材を機械的に固定することが可能
となり、十分な接続強度が得られる上、ガラス材やロウ
材の接続材料を必要としないため、生産性が向上し安価
に製造することが可能になる。
【0013】また、前記発熱抵抗体と前記通電端子との
接続部およびその近傍を耐水性樹脂にて被覆することに
より、通電端子と発熱抵抗体との接続強度が向上すると
ともに、熱交換器本体にセラミックヒータをフランジで
固定し使用する時に、端子部に水が接触し漏電すること
を防止できる。
【0014】そして、セラミック基材とフランジの接続
部を耐水性樹脂にて被覆することにより耐水性が向上
し、熱交換器本体にセラミックヒータをフランジで固定
し使用する時に、接続部の隙間から漏水することを防止
できる。
【0015】また、上記目的を達成するために、本発明
は、他部材への取付部として樹脂製フランジを有するこ
とを特徴とするセラミックヒータである。その樹脂製フ
ランジは、フランジの樹脂成形加工時にセラミックヒー
タと一体化されたのが、製造上好ましい。
【0016】そして、以上のようなセラミックヒータを
衛生洗浄装置に備えれば、衛生洗浄装置が小型化軽量化
され、安価に製造できる。
【0017】また、上記目的を達成するために、本発明
は、ケーシングに設けた開口部に装着されてケーシング
内部を流れる流体を加熱するセラミックヒータと、前記
セラミックヒータを保持すると共に前記ケーシングの開
口部を閉塞してケーシングへの取付部となる樹脂成形フ
ランジを備えたことを特徴とするセラミックヒータを内
蔵する熱交換装置である。この成形フランジを、フラン
ジの樹脂成形加工時にセラミックヒータと一体化するの
が、製造上好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、実施例に基づき、本発明の
セラミックヒータについて説明する。
【0019】図1に本発明におけるセラミックヒータの
第1実施例である平板セラミックヒータ1の正面図を、
図2にその断面図を示す。平板セラミックヒータ1は、
平板セラミック基材4内部に発熱抵抗体2を埋設してい
る。液体への熱伝達性を向上させるため場合により発熱
領域5に貫通穴9が必要に応じて設けられている。ま
た、発熱抵抗体2の両端には通電端子3がロウ付けにて
接続され、その表面はシリコン系樹脂またはエポキシ系
樹脂10にて被覆されている。そして、通電端子3と発
熱領域5の間の非発熱領域に貫通穴9Aを設け、この貫
通穴9Aを含めて耐熱性樹脂材料を用いてセラミック基
材との一体成形にてフランジ6を直接平板セラミック基
材4の非発熱領域に形成し、平板セラミック基材4とフ
ランジ6の密着部をシリコン系樹脂またはエポキシ系樹
脂10Aにて被覆している。なお、平板セラミック基材
4とフランジ6の密着部には、フランジ6に凹部を設
け、シリコン系樹脂またはエポキシ系樹脂のたまりを設
けている。フランジ6にはネジを通し熱交換器本体に固
定するための取付用貫通穴または切欠き7が設けられて
いる。
【0020】次に、図3に本発明におけるセラミックヒ
ータの第2実施例である平板セラミックヒータ1の正面
図を、図4にその断面図を示す。平板セラミックヒータ
1は、平板セラミック基材4内部に発熱抵抗体2を埋設
している。また、発熱抵抗体2の両端には通電端子3が
ロウ付けにて接続され、その表面はシリコン系樹脂また
はエポキシ系樹脂10にて被覆されている。そして、通
電端子3と発熱領域5の間の非発熱領域に凹凸部8を設
け、この凹凸部8に耐熱性樹脂材料にて作成されたフラ
ンジ6を圧入し、平板セラミック基材4とフランジ6の
密着部をシリコン系樹脂またはエポキシ系樹脂10にて
被覆している。なお、平板セラミック基材4とフランジ
6の密着部には、フランジ6に凹部を設け、シリコン系
樹脂またはエポキシ系樹脂のたまりを設けている。フラ
ンジ6にはネジを通し熱交換器本体に固定するための取
付用貫通穴または切欠き7が設けられている。
【0021】これらの実施例のセラミックヒータ1は、
セラミック基材4の端部に樹脂製のフランジ6を形成し
ているので、フランジ6の軽量化が図れ衛生洗浄装置等
の熱交換器の小型化軽量化に適している。また、熱交換
器本体等にセラミックヒータ1を固定するネジ締めの
際、フランジ6に弾力性があるためフランジ6が割れに
くくなっている。
【0022】さらに、第1実施例のように、セラミック
基材4との一体成形により直接セラミック基材表面にフ
ランジ6を形成することにより、セラミック基材表面の
凹凸部8および/またはセラミック基材の貫通穴9Aを
利用してフランジ6とセラミック基材4を機械的に固定
することが可能となり、十分な接続強度が得られる上、
ガラス材やロウ材の接続材料を必要としないため、生産
性が向上し安価に製造することが可能になる。また、第
2実施例のように、通電端子3と発熱領域5との間のセ
ラミック基材表面に凹凸部8設けそこにフランジ6を圧
入することにより、セラミック基材4の外形寸法の変動
を吸収することができ、フランジ6とセラミック基材4
の接続強度が安定する。
【0023】さらにまた、発熱抵抗体2と通電端子3と
の接続部およびその近傍を耐水性樹脂10にて被覆する
ことにより、通電端子3と発熱抵抗体2との接続強度が
向上するとともに、熱交換器本体にセラミックヒータ1
をフランジ6で固定し使用する時に、端子部に水が接触
し漏電することを防止できる。そして、セラミック基材
4とフランジ6の接続部を耐水性樹脂10Aにて被覆す
ることにより耐水性が向上し、熱交換器本体にセラミッ
クヒータ1をフランジ6で固定し使用する時に、接続部
の隙間から漏水することを防止できる。
【0024】本発明は上記の実施例になんら限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々なる態様で実施得ることは勿論である。例えば、本
実施例においては平板セラミックヒータにて説明してい
るが、円筒セラミックヒータにて実施することも勿論可
能であり、平板セラミックヒータと同様の効果を得るこ
とができる。
【0025】次に、このセラミックヒータを具備する衛
生洗浄装置について説明する。図5に示すように、衛生
洗浄装置20は、中空なケーシング21と、ケーシング
21に対して開閉自在とされた便座22及び便蓋23と
を備えている。ケーシング21には、衛生洗浄装置20
の機能部品が内蔵されている。衛生洗浄装置の水路系統
は、図6に示すように、給水管の接続部(図示せず)、
水抜き栓24、逆止弁25、開閉電磁弁26、熱交換器
27、流量調整弁28、洗浄ノズル29等が順次設けら
れていて、給水管接続部から供給された水道水は熱交換
器27で加熱されて人体局部を洗浄するに適切な温度と
され、流量調整弁28にて適正流量に絞られた後、洗浄
ノズル29から人体局部に向かって噴射される。開閉電
磁弁26、熱交換器27、流量調整弁28、洗浄ノズル
29は、衛生洗浄装置20の操作スイッチ30に連動し
て制御信号を発する制御部(図示せず)により動作制御
されている。衛生洗浄装置20は、限られたスペースし
かないトイレ室内で使用されるため、トイレ使用時の使
い勝手あるいは衛生洗浄装置の取付施工のやりやすさを
狙って、できるだけ小型化または軽量化することが課題
のひとつとされている。ここに、上述したようなセラミ
ックヒータ1を、例えば熱交換器27の熱源として使用
すれば、従来のセラミックヒータを使用した衛生洗浄装
置に比べて小型化軽量化が安価に図れることになる。
【0026】ここで、衛生洗浄装置20の熱交換器27
について、図7により、さらに詳しく説明する。熱交換
器27は、入水部31と出湯部32を有し、開口部33
を備えた中空の樹脂製のケーシング34と、ケーシング
34の内部に収められる平板セラミックヒータ1とで構
成されている。平板セラミックヒータ1は前述した第1
実施例や第2実施例のものを用いることができる。平板
セラミックヒータ1の樹脂製フランジ6は、ケーシング
34の開口部33に装着され、開口部33を水密状に塞
いでいる。そして、入水部31から入ってきてケーシン
グ内部を流れる水などの流体を平板セラミックヒータ1
で加熱するのである。このフランジ6は、フランジ6の
樹脂成形加工時にセラミック基材と一体化すると、製造
が簡単に行える。なお、フランジ6は、セラミックヒー
タ1のケーシング外側部全体を被覆するようになってい
る。
【0027】なお、以上説明した熱交換器は、衛生洗浄
装置に限らず種々の電気機器の熱交換装置として利用す
ることが可能である。いずれの電気機器においても、樹
脂フランジにより小型化軽量化が図れ、また製造コスト
を下げることも可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。発熱抵抗体を埋設し発熱抵抗体に通電するための
通電端子を備えたセラミック基材において、前記発熱抵
抗体へ通電することにより発熱する発熱領域と前記通電
端子との間の非発熱領域に耐熱性樹脂材料にてフランジ
を形成することにより、 フランジの小型化軽量化が図れ温水装置の小型化軽量
化に適している。 熱交換器本体等にセラミックヒータを固定するネジ締
めの際、弾力性があるためフランジが割れることを防止
できる。
【0029】前記通電端子と前記発熱領域との間のセラ
ミック基材表面に凹凸部を設け、そこにフランジを圧入
することにより、 セラミック基材の外形寸法の変動を吸収でき、フラン
ジとセラミック基材との機械強度が安定する。
【0030】一体成形により直接セラミック基材表面に
フランジを形成することにより、セラミック基材表面の
凹凸部および/または貫通穴を利用して フランジとセラミック基材を機械的に固定することが
可能となり十分な接続強度が得られる上、ガラス材料や
ロウ材の接続材料を必要としないため、生産性が向上し
安価に製造することが可能になる。
【0031】前記発熱抵抗体と前記通電端子との接続部
およびその近傍を耐水性樹脂にて被覆することにより、 通電端子と発熱抵抗体との接続強度が向上するととも
に、熱交換器本体にセラミックヒータをフランジで固定
し使用する時に、端子部に水が接触し漏電することを防
止できる。
【0032】セラミック基材とフランジの接続部をフラ
ンジに凹部を設け耐水性樹脂にて被覆することにより、 耐水性が向上し、熱交換器本体にセラミックヒータを
フランジで固定し使用する時に、接続部の隙間から漏水
することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の平板セラミックヒータ正
面図である。
【図2】本発明の第1実施例の平板セラミックヒータ断
面図である。
【図3】本発明の第2実施例の平板セラミックヒータ正
面図である。
【図4】本発明の第2実施例の平板セラミックヒータ断
面図である。
【図5】本発明の衛生洗浄装置の一実施例を示す外観図
である。
【図6】図5の衛生洗浄装置の水路系統図である。
【図7】本発明の熱交換器の一実施例を示す図である。
【図8】従来技術記載の平板セラミックヒータ断面図で
ある。
【図9】従来技術記載の円筒セラミックヒータ断面図で
ある。
【符号の説明】
1.セラミックヒータ 2.発熱抵抗体 3.通電端子 4.セラミック基材 5.発熱領域 6.フランジ 7.取付用貫通穴または切欠き 8.凹凸部 9.貫通穴 10.耐水性樹脂(シリコン系樹脂またはエポキシ系樹
脂) 11.ガラス材 12.金属層 13.ロウ材 20.衛生洗浄装置 27.熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 哲 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D038 JB04 JF00 3K034 AA22 BB06 BB14 BC01 BC17 EA07 EA15 FA40 HA01 HA04 HA10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミック基材の内部に発熱抵抗体を埋
    設し、発熱抵抗体に通電するための通電端子を備えたセ
    ラミックヒータにおいて、前記発熱抵抗体へ通電するこ
    とにより発熱する発熱領域と前記通電端子との間の非発
    熱領域に耐熱性樹脂材料にて形成されたフランジを備え
    たことを特徴とするセラミックヒータ。
  2. 【請求項2】 前記非発熱領域において、セラミック基
    材表面に凹凸部および/またはセラミック基材に貫通穴
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のセラミックヒ
    ータ。
  3. 【請求項3】 前記樹脂製フランジはフランジの樹脂成
    形加工時にセラミック基材と一体化されていることを特
    徴とする請求項1記載のセラミックヒータ。
  4. 【請求項4】 前記樹脂製フランジは、フランジの樹脂
    成形後にセラミック基材に圧入されることを特徴とする
    請求項1記載のセラミックヒータ。
  5. 【請求項5】 前記発熱抵抗体と前記通電端子との接続
    部および該接続部の近傍を耐水性樹脂にて被覆したこと
    を特徴とする請求項1記載のセラミックヒータ。
  6. 【請求項6】 セラミック基材とフランジの密着部を耐
    水性樹脂にて被覆したことを特徴とする請求項1記載の
    セラミックヒータ。
  7. 【請求項7】 他部材への取付部として樹脂製フランジ
    を有することを特徴とするセラミックヒータ。
  8. 【請求項8】 前記樹脂製フランジは、フランジの樹脂
    成形加工時にセラミックヒータと一体化されていること
    を特徴とする請求項7記載のセラミックヒータ。
  9. 【請求項9】 前記樹脂製フランジは、フランジの樹脂
    成形後にセラミック基材に圧入されることを特徴とする
    請求項7記載のセラミックヒータ。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項9のいずれかに記
    載されたセラミックヒータを備えたことを特徴とするセ
    ラミックヒータを具備する衛生洗浄装置。
  11. 【請求項11】 ケーシングに設けた開口部に装着され
    てケーシング内部を流れる流体を加熱するセラミックヒ
    ータと、前記セラミックヒータを保持すると共に前記ケ
    ーシングの開口部を閉塞してケーシングへの取付部とな
    る樹脂成形フランジを備えたことを特徴とするセラミッ
    クヒータを内蔵する熱交換装置。
  12. 【請求項12】 前記成形フランジを、フランジの樹脂
    成形加工時にセラミックヒータと一体化していることを
    特徴とする請求項11記載のセラミックヒータを内蔵す
    る熱交換装置。
  13. 【請求項13】 前記成形フランジを、フランジの樹脂
    成形後にセラミック基材に圧入することを特徴とする請
    求項11記載のセラミックヒータを内蔵する熱交換装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016068207A1 (ja) * 2014-10-30 2016-05-06 京セラ株式会社 ヒータおよびこれを用いた流体加熱装置
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