JP6404793B2 - 局側通信装置および帯域制御方法 - Google Patents
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Description
また、XG−PONでは、局側通信装置において、加入者側通信装置から送信される各IDの上りトラフィック量を監視し、トラフィック量を考慮して各IDに上り帯域を割り当てる。例えば、1つ前の帯域制御周期におけるトラフィック量に、次の帯域制御周期に割り当てる上りデータの送信期間を比例させるなどとする(非特許文献2)。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる通信システム1および局側通信装置10について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる局側通信装置の構成を示すブロック図である。
この通信システム1は、1つの局側通信装置10とN(Nは2以上の整数)個の加入者側通信装置20とから構成されており、光スプリッタSPおよび光ファイバLを介してこれら加入者側通信装置20が局側通信装置10に収容されている。
ID変換部14は、信号処理部13から出力された帯域要求信号を受け取り、帯域要求信号に含まれている識別IDを割当用IDに変換した後、帯域制御部15へ出力する機能と、帯域制御部15から出力された送信許可信号を受け取り、送信許可信号に含まれている割当用IDを識別IDに変換した後、信号処理部13へ出力する機能と、変換の際、識別IDを予め設定した設定数以下の数で複数のグループに分類し、これらグループごとに、当該グループに属する識別IDと割当用IDとを1対1で対応付けて変換する機能とを有している。
図3(a)の例では、グループ0に属する識別ID#0〜#31は無変換となり、グループ1に属する識別ID#32〜#63だけID変換されることになる。したがって、変換回数は最小となり、省電力化、高速化効果がある。
このような図3および図4に示したID変換方法により、変換回数を最小にして、割当用IDを割り振る場合とIDに優先度をつけて割当用IDを割り振る場合で使い分けることが可能である。
図5(a)に示すように、識別ID数が9でグループ数が3の場合、識別ID数がグループ数で割り切れるため、割当用ID#0〜#2の担当数はすべて3となり、割当用IDと識別IDとが1:3で対応していることになる。
このようにして、割当用IDの担当数を任意に調整することにより、各識別IDを予め設定されたグループ数に分類することができる。
帯域制御部15は、ID変換部14から出力された帯域要求信号に基づいて、予め設定された複数の割当用IDのうち、ID変換部14から出力された割当用IDに対して、帯域制御周期のうち時分割で設定した時間区間からなる通信帯域を上り帯域として割り当てる機能と、割り当てた上り帯域と割当用IDとから送信許可信号を生成し、ID変換部14へ出力する機能とを有している。
次に、図7を参照して、本実施の形態にかかる局側通信装置10の動作について説明する。図7は、第1の実施の形態にかかる上り帯域割当動作を示すシーケンス図である。
このように、本実施の形態は、ID変換部14が、信号処理部13で加入者側通信装置20から取得した識別IDを割当用IDに変換して帯域制御部15へ通知し、帯域制御部15で割り当てられた上り帯域と対応する割当用IDを識別IDに変換して信号処理部13へ通知し、変換の際、識別IDを予め設定した設定数以下の数で複数のグループに分類し、これらグループごとに、当該グループに属する識別IDと割当用IDとを1対1で対応付けて変換し、帯域制御部15が、上り帯域を割り当てる際、帯域制御周期内に設定した各グループの割当期間ごとに、当該割当期間を時分割して設定した時間区間からなる上り帯域を、当該グループに属する識別IDと対応する割当用IDに対してそれぞれ割り当てるようにしたものである。
次に、図9を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる局側通信装置10について説明する。図9は、第2の実施の形態にかかる上り帯域割当動作を示すシーケンス図である。
本実施の形態は、第1の実施の形態と異なり、全グループの帯域要求受信期間終了後に全グループの上りデータ受信期間を設定するようにしたものである。なお、図7に示した第1の実施の形態と同様、全IDの帯域制御周期において最後に割り当てた上りデータ受信期間終了時刻を保持し、次周期では保持してある終了時刻を割当時刻の先頭として割当演算を行う。
本実施の形態では、第1の実施の形態と異なり全IDの帯域要求信号受信後に上りデータの送信期間の割当演算ができるので、第1の実施の形態における効果に加えて、上述したように要求量を加味したグループおよび割当用IDの設定ができる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
Claims (7)
- 複数の加入者側通信装置を収容し、これら加入者側通信装置で用いられる識別IDごとに、帯域制御周期を時分割して設定した時間区間からなる上り信号送信用の上り帯域をそれぞれ割り当てる局側通信装置であって、
予め設定された設定数の割当用IDに対して前記上り帯域を割り当てる帯域制御部と、
前記加入者側通信装置から通知された前記識別IDを取得するとともに、前記帯域制御部で割り当てた前記上り帯域を前記識別IDとともに当該加入者側通信装置へ通知する信号処理部と、
前記信号処理部で取得された前記識別IDを前記割当用IDに変換して前記帯域制御部へ通知し、当該帯域制御部で割り当てられた前記上り帯域と対応する前記割当用IDを前記識別IDに変換して前記信号処理部へ通知するID変換部とを備え、
前記ID変換部は、前記変換の際、前記識別IDを前記設定数以下の数で複数のグループに分類し、これらグループごとに、当該グループに属する識別IDと前記割当用IDとを1対1で対応付けて変換し、
前記帯域制御部は、前記上り帯域を割り当てる際、前記帯域制御周期内に設定した前記各グループの割当期間ごとに、当該割当期間を時分割して設定した時間区間からなる前記上り帯域を、当該グループに属する識別IDと対応する割当用IDに対してそれぞれ割り当てる
ことを特徴とする局側通信装置。 - 請求項1に記載の局側通信装置において、
前記ID変換部は、識別IDと割当用IDとの対応関係を示すID変換テーブルを有し、前記識別IDと前記割当用IDとを変換する際、当該ID変換テーブルを参照して変換することを特徴とする局側通信装置。 - 請求項2に記載の局側通信装置において、
前記ID変換テーブルは、外部入力に応じて前記対応関係を動的に変更することを特徴とする局側通信装置。 - 請求項1に記載の局側通信装置において、
前記ID変換部は、前記識別IDを前記割当用IDに変換する際、当該識別IDの上位ビットを削除することにより前記割当用IDに変換することを特徴とする局側通信装置。 - 請求項1に記載の局側通信装置において、
前記ID変換部は、前記識別IDの数が前記割当用IDの数より少ない場合には、前記割当用IDとして前記識別IDを用いることを特徴とする局側通信装置。 - 請求項1に記載の局側通信装置において、
前記信号処理部は、前記加入者側通信装置から通知された帯域要求に含まれる帯域要求量、あるいは前記加入者側通信装置の上りトラフィック量を測定して得られた帯域要求量を、前記帯域制御部へ出力し、
前記帯域制御部は、前記信号処理部からの前記帯域要求量に基づいて前記上り帯域を割り当てることを特徴とする局側通信装置。 - 複数の加入者側通信装置を収容し、これら加入者側通信装置で用いられる識別IDごとに、帯域制御周期を時分割して設定した時間区間からなる上り信号送信用の上り帯域をそれぞれ割り当てる局側通信装置で用いられる帯域制御方法であって、
予め設定された設定数の割当用IDに対して前記上り帯域を割り当てる帯域制御ステップと、
前記加入者側通信装置から通知された前記識別IDを取得するとともに、前記帯域制御ステップで割り当てた前記上り帯域を前記識別IDとともに当該加入者側通信装置へ通知する信号処理ステップと、
前記信号処理ステップで取得された前記識別IDを前記割当用IDに変換して前記帯域制御ステップへ通知し、当該帯域制御ステップで割り当てられた前記上り帯域と対応する前記割当用IDを前記識別IDに変換して前記信号処理ステップへ通知するID変換ステップとを備え、
前記ID変換ステップは、前記変換の際、前記識別IDを前記設定数以下の数で複数のグループに分類し、これらグループごとに、当該グループに属する識別IDと前記割当用IDとを1対1で対応付けて変換し、
前記帯域制御ステップは、前記上り帯域を割り当てる際、前記帯域制御周期内に設定した前記各グループの割当期間ごとに、当該割当期間を時分割して設定した時間区間からなる前記上り帯域を、当該グループに属する識別IDと対応する割当用IDに対してそれぞれ割り当てる
ことを特徴とする帯域制御方法。
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