JP5815478B2 - 帯域割り当て方法及び通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、受動光通信網に適用する通信装置の帯域割当方法及び帯域割当する通信装置に関する。
ユーザ端末からコアネットワークへ向かう上りトラヒックに対し、多数のユーザからのトラヒックを束ねるために、複数段階の集線を行うネットワークがある。
例えば、図7に光受動通信網(PON:Passive Optical Network)及び集線スイッチ(レイヤ2スイッチ)を用いる構成を示す。
ユーザ端末4は、光加入者終端装置(ONU:Optical Network Unit)3に接続される。光端局装置(OLT:Optical Line Terminal)2には、光ファイバ5と光スプリッタ6からなる受動光線路網を介して、複数のONUが接続される。OLT2、ONU3及び受動光線路網でPONを形成する。この結果、OLT及び受動光線路網を複数のONUで共用する。たとえば、OLT2−1にはONU3−1−1〜ONU3−1−M1が接続され、これらM1台のONU3で、光ファイバ5の共通部分及び光スプリッタ6を共用する。
ONU3からOLT2への上り信号は、時分割多重される。具体的には、時間的に衝突しないように、OLT2がONU3ごとに送信開始時刻及び送信許可量をONU3に指示し、ONU3はOLT2からの指示に従う。OLT2は、自OLT2配下のONU3の上り方向の送信を制御する。例えば、OLT2−1であれば、ONU3−1−1〜ONU3−1−M1の上り方向の送信を制御する。これにより、複数のONU3からの上りトラヒックが1台のOLT2により集線され、OLT2から上位へ転送される。これが1段階目の集線である。
このネットワークでは、集線スイッチ1には複数のOLT2、すなわちOLT2−1〜OLT2−Nが接続される。集線スイッチ1が、これらN台のOLT2から出力される上りトラヒックを束ね、上位のネットワーク7に転送する。これが2段階目の集線である。
2段階の集線により、多くのユーザ端末4からのトラヒックを少数の回線に束ねることで、統計的なトラヒックの多重効果を期待でき、効率的にネットワークリソース、ここでは特に帯域を使用することができる。この図では、(M1+M2+・・・MN)台のユーザ端末4からの上りトラヒックが、集線スイッチ1と上位ネットワーク7との間のリンク8に集線される。
一方で、上述のような複数段階の集線を行う場合、集線スイッチ1に大容量のバッファが必要という課題がある。大容量バッファは装置コストを上昇させるとともに、消費電力も増大させる。
この課題に対しては、OLTごとに行っていた配下ONUの上り送信を、複数OLT分を一括して制御する方法が知られている。
特許文献1〜3には、ONUからOLTへの上り方向の送信を一括して制御し、異なるOLT配下のONUであっても、上りデータフレームが送信されるタイムスロットが時間的に重複しないようにすることで、理想的には集線スイッチに必要なフレームバッファをほぼゼロにする構成が開示されている。
この構成の詳細を図8に示す。 通信装置9は、複数のONU3に接続されるOLT2を備える。ONU3から送信された上り方向の光信号は、各OLT2で受信されたのち、それぞれの振り分け部12により、制御フレームは一括制御部16へ、データフレームは合流部14へと振り分けられる。ここで、制御フレームとは、ONU3から送信された上りフレームのうち、上位ネットワーク7へ転送する必要のないものを指し、送信要求フレームなどがそれにあたる。
一括制御部16は、各ONU3からの制御フレーム、特に送信要求フレームを受け付ける。受け付けた送信要求フレームや、各ONU3の通信状態などを鑑み、各ONU3への送信許可を算出し、OLT2を介して送信許可フレームを当該ONUに向けて送信する。
このとき、一括制御部16は、以下の2つの条件を満たすようにONU3への送信許可、すなわち、送信開始時刻及び送信許可量を算出する。
第1の条件は、あるOLT2の振り分け部12から合流部14に振り分けられたデータフレームが、他のOLT2からのデータフレームと時間的に衝突しないようにすることである。この条件を満たすことで、通信装置9から上位ネットワーク7へデータフレームを転送する際に一切の送信待ちが発生しないため、通信装置9にはフレームバッファを不要とすることができる。
第2の条件は、ONU3からの上りデータフレームが、合流部14で合流する際に、最大限、隙間を空けないようにする、という点である。これは、上位側ポート15から上位ネットワーク7へのリンク8の利用効率に関わる。特許文献1〜3には、ONU3がOLT2に向けて送信する上り光信号のうち、データフレーム以外については、OLT2間で時間的に重複させることが開示されている。
これにより、各区間でどのような信号の時間配置になるか、図9に示す。ここでは説明を簡単にするため、OLT2−1〜3についてのみ記している。光ファイバ5の区間ではOLT2−1〜3に接続されONU3が送信した光信号の時間的な配置が記されている。ONU3が送信する光信号はバースト状であるため、光送信器が安定して発光、消光するまでの時間が必要である。この時間は、図中では三角形で記す立ち上がり時間および立下り時間である。この三角形で記す間の光信号は有効な信号ではない。
立ち上がり時間ののち、ONU3はOLT2が光バースト信号を正常に受信できるようにするための同期信号を送信する。その後、ONU3は送信要求フレーム(103〜303)や、データフレーム(104〜304)を送信する。最後に、ONU3を消光するための立下り時間がある。
これらの信号のうち、データフレーム同士は、異なるOLT2配下のONU3であっても、時間的に衝突しないようにする。その一方で、なるべく時間的に近接するようにする。たとえば、データフレーム104の送信が完了した直後にデータフレーム204の送信が開始されるようにする。
OLT2〜振り分け部12の区間では、OLT2が受信した送信要求フレームとデータフレームのみが流通する。その後、さらに、振り分け部12により送信要求フレームは一括制御部16へ振り分けられるため、振り分け部12〜合流部14の各区間ではデータフレームのみとなる。上述の通り、データフレーム同士が時間的に衝突せず、かつなるべく近接させることで、合流部14においては、図9のように隙間なくデータフレームが合流され、上位側ポート15から上位ネットワーク7へ送信される。これにより、リンク8の利用効率は理想的には100%まで高めることができる。
なお、データフレーム104〜304の箇所は、単一のデータフレームではなく、複数のデータフレームが連なっていてもよい。
この帯域割り当て方法により、通信装置9にはフレームバッファを不要にし、かつ、通信装置9を上位ネットワークに接続するリンク8の利用効率を最大まで高めることができる。
また、特許文献4には、各ONU3に対し、時間的に前方に送信要求フレームの送信をまとめて許可し、時間的に後方にデータフレームの送信を許可し、これらの時間帯を1周期として、繰り返し送信を許可する方法が開示されている。
特開2004−253881号公報 特開2009−147626号公報 特開2012−029153号公報 特開2009−049883号公報
しかしながら、上述した従来の技術を用いる場合、以下に記す課題がある。
図8に記した構成では、通信装置9にフレームバッファを備えなくとも、上位ネットワーク7とのリンク8の利用効率を高めることができる。しかし、どのような手順で算出するか、先に記した特許文献1〜3のいずれにも開示されていない。これらの先行技術文献では、各ONUへの送信許可を算出する方法が具体的に明らかになっていない。
具体的に実現するためには、多数のONU3から申告される送信要求に基づき、それぞれのONU3に対する送信許可の算出を短時間で完了することが重要である。算出が完了するまでに長い時間を必要とすると、ONU3への送信許可を通知する間隔も長くせざるを得ず、上りトラヒックの遅延時間の増大を引き起こす。
特に、多数のONU3から申告される送信要求を、短時間のうちに受信処理を完了してしまうことが重要である。送信要求の申告を受けて、次の送信許可を算出するためである。しかしながら、単純に一定期間内に送信要求フレームを送信させるだけでは、データフレームが全く送信されない時間帯が生じ、上位ネットワークへのリンクの利用効率が低下してしまう。
また、特許文献4は、複数のOLTに接続されるONUからの上り方向に送信を一括して制御する構成に関し、何ら開示していない。
そこで、本発明では、上述の課題を鑑み、複数のOLTに接続されるそれぞれのONUからの上り方向の送信を一括して制御する構成とし、それぞれのONUへの送信許可を短時間で完了しつつ、上位ネットワークへの接続するリンクの利用効率を高めることができる帯域割り当て方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数の光加入者終端装置が光受動線路網を介して接続される光端局装置を複数収容する通信装置の帯域割当方法であって、前記光加入者終端装置が前記光端局装置へ送信要求信号を送信するための送信要求受付期間として設定した周期的な期間内に、前記通信装置に収容される前記光端局装置の数よりも少ない数の前記光端局装置に接続される前記光加入者終端装置に、それぞれの前記光加入者終端装置が前記送信要求信号を送信するための帯域を割当てることを特徴とする通信装置の帯域割当方法である。
本発明は、複数の光加入者終端装置が光受動線路網を介して接続される光端局装置を複数収容する通信装置であって、前記光加入者終端装置が前記光端局装置へ送信要求信号を送信するための送信要求受付期間として設定した周期的な期間内に、前記通信装置に収容される前記光端局装置の数よりも少ない数の前記光端局装置に接続される前記光加入者終端装置に、それぞれの前記光加入者終端装置が前記送信要求信号を送信するための帯域を割当てることを特徴とする通信装置である。
また、本発明の通信装置の帯域割当方法では、複数の前記光端局装置を第1のグループと第2のグループに分け、前記送信要求受付期間を第1の送信要求受付期間と第2の送信要求受付期間に分け、前記第1のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、前記第1の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当て、前記第2のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、あらかじめ、前記第1の送信要求受付期間に通信データを送信するための帯域を割り当て、前記第2の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当ててもよい。
また、本発明の通信装置では、複数の前記光端局装置を第1のグループと第2のグループに分け、前記送信要求受付期間を第1の送信要求受付期間と第2の送信要求受付期間に分け、前記第1のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、前記第1の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当て、前記第2のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、あらかじめ、前記第1の送信要求受付期間に通信データを送信するための帯域を割り当て、前記第2の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当ててもよい。
例えば、本発明では、前記光端局装置に接続される全ての光加入者終端装置に前記送信要求信号を送信させるために必要な帯域が最小の光端局装置を、前記第1のグループ及び前記第2のグループのうちの一方に属させ、前記送信要求信号を送信させるために必要な帯域が最小の光端局装置を除く他の全ての光端局装置を他方のグループに属させてもよい。
例えば、本発明では、前記光端局装置に接続される光加入者終端装置が申告する送信要求量に基づいて、前記光端局装置の属するグループを定め、前記第1の送信要求受付期間に通信データを送信するための帯域を割り当てた光加入者終端装置が接続される光端局装置は、次周期の送信要求受付期間でも同じグループに属させてもよい。
また、本発明では、前記送信要求受付期間が最短になるように、各々の前記光加入者終端装置に送信要求信号を送信するための帯域を割り当ててもよい。
また、本発明は、複数の光加入者終端装置が光受動線路網を介して接続される光端局装置を複数収容する通信装置の帯域割当方法であって、前記光加入者終端装置が前記光端局装置へ送信要求信号を送信するための送信要求受付期間として設定した周期的な期間内で、前記光加入者終端装置に割り当てる前記送信要求信号を送信させるための最小の帯域が、前記送信要求信号と通信データを送信するのに必要な帯域より広いとき、前記光加入者終端装置に前記要求信号を送信するための帯域を割当てた時間帯には、他の光端局装置に接続された光加入者終端装置に通信データを送信するための帯域を割り当てないことを特徴とする通信装置の帯域割当方法である。
また、本発明は、複数の光加入者終端装置が光受動線路網を介して接続される光端局装置を複数収容する通信装置であって、前記光加入者終端装置が前記光端局装置へ送信要求信号を送信するための送信要求受付期間として設定した周期的な期間内で、前記光加入者終端装置に割り当てる前記送信要求信号を送信させるための最小の帯域が、前記送信要求信号と通信データを送信するのに必要な帯域より広いとき、前記光加入者終端装置に前記要求信号を送信するための帯域を割当てた時間帯には、他の光端局装置に接続された光加入者終端装置に通信データを送信するための帯域を割り当てないことを特徴とする通信装置である。
本発明によれば、複数のOLTに接続されるそれぞれのONUからの上り方向の送信を一括して制御することとし、それぞれのONUへの送信許可を短時間で完了しつつ、上位ネットワークへ接続するリンクの利用効率を高めることができる。
第1の実施形態における構成図である。 第1の実施形態における送信許可帯域のイメージ図である。 第1の実施形態における送信許可帯域のイメージ図である。 第2の実施形態における送信許可帯域のイメージ図である。 第3の実施形態における送信許可帯域のイメージ図である。 第4の実施形態における送信許可帯域のイメージ図である。 二段階の集線を行うネットワークの構成図である。 従来の技術における構成図である。 従来の技術における上りフレーム配置のイメージ図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、図中で同一の番号が付与されているものについては、同一の特徴を有するものとする。
<第1の実施形態>
本発明における第1の実施形態について、以下に説明する。図1に本実施形態の詳細を記す。
ユーザ端末4は、光加入者終端装置(ONU:Optical Network Unit)3に接続される。光端局装置(OLT:Optical Line Terminal)2には、光ファイバ5及び光スプリッタ6からなる受動光線路網を介して、複数のONUが接続される。OLT2、ONU3及び受動光線路網でPONを形成する。この結果、OLT及び受動光線路網の共通部を複数のONUで共用する。たとえば、OLT2−1にはONU3−1−1〜ONU3−1−M1が接続し、これらM1台のONU3で、光ファイバ5の共通部分及び光スプリッタ6を共用する。
ONU3は、送信許可を通知されるまで、ユーザ端末4から入力される上りデータフレームをONU3が備える上りフレームバッファに蓄積しておく。さらに、フレームバッファに蓄積しているデータフレームの量を、送信要求量として、OLT2に通知する。これにより、OLT2では、ONU3ごとの通信状況を知ることができ、上り方向に送信する要求のあるONU3のみの送信を許可することで、効率的にONU3〜OLT2間の上り帯域を使用させることができる。また、いずれのONU3に、どれだけ送信を許可するかは、動的に更新する。
ONU3から送信された上り方向の光信号は、時分割多重され、各OLT2で受信されたのち、それぞれの振り分け部12により、制御フレームは一括制御部16へ、データフレームは合流部14へと振り分けられる。ここで、制御フレームとは、ONU3から送信された上りフレームのうち、上位ネットワーク7へ転送する必要のないもので、OLT2とONU3の間のリンクを維持するための信号を載せたフレームを指す。例えば、送信要求フレームなどが該当する。送信要求フレームにはONUからの上りデータフレーム量などが含まれる。
一括制御部16では、各ONU3からの制御フレームに含まれる送信要求フレームを受け付ける。受け付けた送信要求フレームや、各ONU3の通信状態などを鑑み、各ONU3への送信許可、すなわち、送信開始時刻と送信許可量とを算出し、該当するOLT2を介して送信許可フレームを当該ONU3に向けて送信する。
一括制御部16は、周期的に各OLT2配下のONU3に上り方向に送信させる。図2を用いて説明する。図2では、例として、OLT2は、OLT2−1〜4の4台が配置されている。それぞれのOLT配下にはONU3が接続されている。第k−1周期として、一括制御部16が算出した送信許可は、時刻T1にOLT2−1〜4から送信許可メッセージとして各ONU3に送信される。このときの送信許可は、時刻T2〜T3に送信要求フレームを各OLT2が受信できるように送信させる送信許可と、時刻T3〜T6に通信データを載せたデータフレームを受信できるように送信させる送信許可とを含む。ここでは、時刻T2〜T3のように、一定期間のうちに送信要求フレームを受信しきれる時間帯を送信要求受付期間と呼ぶ。
時刻T4には、時刻T2〜T3に受信した送信要求に基づき、第k周期として送信許可メッセージを送信する。このときの送信許可は、第k−1周期と同様に、時刻T5〜T7に送信要求フレームを各OLT2が受信できるように送信させる送信許可及び時刻T7〜T10にデータフレームを受信できるように送信させる送信許可を含む。
ここで、第k−1周期の送信許可においては、次の第k周期で初めて送信許可される、第k+1周期の送信要求受付期間T5〜T7の一部(T5〜T6)まで予め送信許可をしてもよい。
より詳細な送信許可の様子を、図3を用いて説明する。本実施形態では、各OLT2配下の各ONU3にそれぞれ送信要求信号を載せた送信要求フレームを送信させるのに要する帯域の総和(以後、「R幅」と記す)に基づいて、OLT2を予め第1グループと第2グループとに分けておく。具体的には、R幅が最大のOLT2を第1グループ、最小のOLT2を第2グループとし、他のOLT2は第1グループとする。図3の例では、OLT2−1〜4には、それぞれONU3が4台、2台、1台、2台接続されている。ONU3が4台と最も多く接続されているため、R幅最大となるOLT2−1を第1グループ、ONU3が最も少なく接続されているため、R幅最小となるOLT2−3を第2グループとしている。他のOLT2−2、OLT2−4は第1グループとしている。
送信要求受付期間を第1受付期間と第2受付期間とに分け、第1グループのOLT2配下のONU3からの送信要求は、第1受付期間中に各OLT2に到達するように送信させる。第2グループのOLT2配下のONU3からの送信要求は、第2受付期間中にOLT2に到達するように送信させる。
第k−1周期の送信許可では、第2グループのOLT2配下のONU3に、第k周期に送信許可される予定の第1受付期間に最大限データフレームを送信させる。図3では、OLT2−3が第2グループであるので、OLT2−3配下のONU3に対し、第k−1周期の送信許可により、第1受付期間(ここではT5〜T6)にデータフレームを上り方向に送信させている。
また、第1グループのOLT2配下のONU3には、第k周期の送信許可として、第1受付期間のうちからデータフレームを上り方向に送信させる。図3では、OLT2−3配下のONU3からの送信されたデータフレームの受信が完了する時刻T60から上りデータフレームをOLT2−2が受信できるように、OLT2−2配下のONU3に対し、上り方向に送信させる。
なお、第1グループと第2グループとの選択基準を上記と逆にしてもよい。本実施形態では、R幅を基準にして属するグループを定めることができ、簡易にグルーピングできる。ONU3の登録、削除などが発生し、R幅が更新された場合には、グルーピングも更新する。
以上により、簡易な方法で短時間のうちに各ONUから送信要求信号を集めることができるとともに、その間にもいずれかのONUにはデータフレームを上り方向に送信させることで、上位ネットワークとのリンクの利用効率を高く保つことができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態においては、第1の実施形態と以下の点で異なる。
本実施形態においては、送信要求量の多いONU3の台数が、第1、第2グループでなるべく均等になるようにOLT2のグループ分けを行う。例えば、一定以上の送信要求量のあるONU3の台数の多い順に、第1グループ、第2グループ、と振り分けていく。ただし、その際に、すでに通知した送信許可により、どちらか一方にしか振り分けられないOLT2は、その一方のグループに振り分ける。
具体的には、図4では、OLT2−1〜4にはそれぞれONU3が4台、2台、1台、2台接続されているものとする。OLT2−2配下のONU3と、OLT2−3配下のONU3とが送信要求量が多いとして、OLT2−2を第2グループ、OLT2−3を第1グループとしている。また、OLT2−1は第1グループ、OLT2−4は第2グループとする。
このとき、図2における時刻T4の直前であるとし、これから第k周期の送信許可を算出するものとする。このとき、すでに第k−1周期の送信許可により、時刻T6までの送信許可はすでに通知されている。これに基づき、第k周期の第1受付期間にすでにデータフレームの送信を通知されているOLT2−2は、今周期のグループ分けにおいても、第2グループとする。
本実施形態においては、両グループで通信中のONU台数、すなわち、ユーザ端末から通信データが入力されており,相応の送信要求量を申告しているONUの台数がなるべく均等になるように、OLT2をグループ化することで、送信要求と時間的に重ねてデータフレームを送信させるONU3のうち、送信許可を通知されても送信しうるデータフレームが蓄積されておらず(ユーザ端末からの入力がほとんどない)、送信許可帯域が無駄になることを防いでいる。
以上により、送信要求を一定期間のうちに集めつつ、送信要求受付期間にも、いずれかのOLT配下のONUがデータフレームを上り方向に送信できる蓋然性を高めることができ、上位ネットワークとのリンクの利用効率を高く保つことができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明における第3の実施形態について説明する。本実施形態は第1の実施形態と以下の点で異なる。
本実施形態においては、あらかじめ以下の条件を満たすような送信要求受付期間における送信要求フレームの配置を定めておく。第1の条件として、送信要求受付期間のうち、OLT2のうち必ず1台以上はデータフレームを受信できる期間があり、第2の条件として、そのうち、送信要求受付期間が最短となる帯域割当である。
例えば、図5のような帯域割当とする。時刻T5〜T6の間にはOLT2−3配下のONU3からデータフレームを受信するように送信許可を行うことができ、時刻T6〜T7の間は、OLT2−2、2−4配下のONU3から同様にデータフレームを受信できるように送信許可を行なう。
このように、あらかじめ送信要求フレームの時間帯を定めておき、送信要求受付期間の特定の時間帯には、特定のOLT2配下のONU3からデータフレームを受信できるように送信許可を行う。図5の例では、T5〜T6の時間帯には、必ずOLT2−3配下のONU3からデータフレームが送信されるようにする。
以上のように、本実施形態においては、最も短期間のうちに、各ONUからの送信要求を集めることができ、それにもかかわらず、上位ネットワークとのリンク利用率を高く保つことができる。
<第4の実施形態>
次に、本発明における第4の実施形態について説明する。本実施形態は、第3の実施形態と以下の点で異なる。
本実施形態においては、送信許可量の最小単位が送信要求フレームを送信するのに要する長さよりも長く、送信許可に対して送信要求フレームのみならず、データフレームも送信しうるONU3が混在している場合にも対応している。
そのようなONU3として、上り信号の送信に誤り訂正符号を用いるものがある。誤り訂正符号は、送信すべき通信データの一定量ごとに、決められた量の誤り訂正符号を付与して送信する。例えば、216bytesの通信データごとに32bytesの誤り訂正符号を付与するものがある。この例であれば、たとえば、432bytesのデータフレームを送信する際には、データフレームの前半216bytesの送信後、誤り訂正符号32bytesを送信し、その後データフレームの後半216bytesを送信し、誤り訂正符号32bytesを送信することになる。一方、64bytesの送信要求フレームを送信する場合には、送信要求フレームを送信した後は、他のデータフレームを送信するか、通信データが無いことを示すアイドル信号を、送信要求フレームと合わせて216bytesになるまで送信する。その後、誤り訂正符号32bytesを送信することになる。このとき、ONU3への帯域割当を考えると、物理層の同期時間などを除いた最小の送信許可量は216bytes+32bytes=248bytesになる。なぜなら、それより短い送信許可量では、誤り訂正符号を付与できないため、受信側であるOLTでは誤り訂正が行えず、正常に上り信号を受信できないためである。このとき、送信要求フレームの長さと、最短のデータフレームの長さとが、216bytesよりも短い場合、送信要求フレームを送信するための送信許可であったとしても、送信要求フレームに付随して短いデータフレームも上り方向に送信できることになる。また、このときOLT2は、ONU3から送信要求フレームのみが送信されるのか、データフレームも共に送信されるのか、事前に知ることはできない。
そこで、本実施形態では、そのようなONU3に対して、送信要求フレームの送信を許可している時間帯には、他のOLT2配下のONU3に対して、データフレームの送信を許可しない。
例えば、図6に示すように、OLT2−1配下に誤り訂正符号を用いるONU3が接続されていたとする。このとき、当該ONU3に送信要求フレームを送信させる時間帯R6には、他のOLT2−2〜2−4配下のONU3に対してもデータフレームの送信を許可しない。
これにより、合流部14でのデータフレームの衝突が発生しないため、フレームバッファを不要とすることができる。
以上、本実施形態により、送信許可量の最小単位が、送信要求フレームとデータフレームとの両者を送信しうるONU3が混在している場合でも、短時間のうちに送信要求フレームを集めることができる。
以上、これまで示したように、本発明により、二段階の集線を行うネットワークにおいて、簡易な構成でありながら、上り方向に送信トラヒックを公平に制御することができ、また、備えるべきバッファ容量を小さくすることができる。
本発明は、情報通信産業に適用することができる。
1 集線スイッチ
2 OLT
3 ONU
4 ユーザ端末
5 光ファイバ
6 光スプリッタ
7 上位ネットワーク
8 上位ネットワークとのリンク
9 通信装置
12 振り分け部
14 合流部
15 上位側ポート
16 一括制御部
103、203、303 送信要求フレーム
104、204、304 データフレーム

Claims (6)

  1. 複数の光加入者終端装置が光受動線路網を介して接続される光端局装置を複数収容する通信装置の帯域割当方法であって、
    前記光加入者終端装置が前記光端局装置へ送信要求信号を送信するための送信要求受付期間として設定した周期的な期間内に、
    前記通信装置に収容される前記光端局装置の数よりも少ない数の前記光端局装置に接続される前記光加入者終端装置に、それぞれの前記光加入者終端装置が前記送信要求信号を送信するための帯域を割当てるにあたり、
    複数の前記光端局装置を第1のグループと第2のグループに分け、
    前記送信要求受付期間を第1の送信要求受付期間と第2の送信要求受付期間に分け、
    前記第1のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、前記第1の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当て、
    前記第2のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、あらかじめ、前記第1の送信要求受付期間に通信データを送信するための帯域を割り当て、前記第2の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当て、
    前記光端局装置に接続される全ての光加入者終端装置に前記送信要求信号を送信させるために必要な帯域が最小の光端局装置を、前記第1のグループ及び前記第2のグループのうちの一方に属させ、
    前記送信要求信号を送信させるために必要な帯域が最小の光端局装置を除く他の全ての光端局装置を他方のグループに属させる
    ことを特徴とする通信装置の帯域割当方法。
  2. 複数の光加入者終端装置が光受動線路網を介して接続される光端局装置を複数収容する通信装置の帯域割当方法であって、
    前記光加入者終端装置が前記光端局装置へ送信要求信号を送信するための送信要求受付期間として設定した周期的な期間内に、
    前記通信装置に収容される前記光端局装置の数よりも少ない数の前記光端局装置に接続される前記光加入者終端装置に、それぞれの前記光加入者終端装置が前記送信要求信号を送信するための帯域を割当てるにあたり、
    複数の前記光端局装置を第1のグループと第2のグループに分け、
    前記送信要求受付期間を第1の送信要求受付期間と第2の送信要求受付期間に分け、
    前記第1のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、前記第1の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当て、
    前記第2のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、あらかじめ、前記第1の送信要求受付期間に通信データを送信するための帯域を割り当て、前記第2の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当て、
    前記光端局装置に接続される光加入者終端装置が申告する送信要求量に基づいて、前記光端局装置の属するグループを定め、
    前記第1の送信要求受付期間に通信データを送信するための帯域を割り当てた光加入者終端装置が接続される光端局装置は、次周期の送信要求受付期間でも同じグループに属させる
    ことを特徴とする通信装置の帯域割当方法。
  3. 複数の光加入者終端装置が光受動線路網を介して接続される光端局装置を複数収容する通信装置の帯域割当方法であって、
    前記光加入者終端装置が前記光端局装置へ送信要求信号を送信するための送信要求受付期間として設定した周期的な期間内で、前記光加入者終端装置に割り当てる前記送信要求信号を送信させるための最小の帯域が、前記送信要求信号と通信データを送信するのに必要な帯域より広いとき、
    前記光加入者終端装置に前記要求信号を送信するための帯域を割当てた時間帯には、他の光端局装置に接続された光加入者終端装置に通信データを送信するための帯域を割り当てないことを特徴とする通信装置の帯域割当方法。
  4. 複数の光加入者終端装置が光受動線路網を介して接続される光端局装置を複数収容する通信装置であって、
    前記光加入者終端装置が前記光端局装置へ送信要求信号を送信するための送信要求受付期間として設定した周期的な期間内に、
    前記通信装置に収容される前記光端局装置の数よりも少ない数の前記光端局装置に接続される前記光加入者終端装置に、それぞれの前記光加入者終端装置が前記送信要求信号を送信するための帯域を割当てるにあたり、
    複数の前記光端局装置を第1のグループと第2のグループに分け、
    前記送信要求受付期間を第1の送信要求受付期間と第2の送信要求受付期間に分け、
    前記第1のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、前記第1の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当て、
    前記第2のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、あらかじめ、前記第1の送信要求受付期間に通信データを送信するための帯域を割り当て、前記第2の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当て、
    前記光端局装置に接続される全ての光加入者終端装置に前記送信要求信号を送信させるために必要な帯域が最小の光端局装置を、前記第1のグループ及び前記第2のグループのうちの一方に属させ、
    前記送信要求信号を送信させるために必要な帯域が最小の光端局装置を除く他の全ての光端局装置を他方のグループに属させる
    ことを特徴とする通信装置。
  5. 複数の光加入者終端装置が光受動線路網を介して接続される光端局装置を複数収容する通信装置であって、
    前記光加入者終端装置が前記光端局装置へ送信要求信号を送信するための送信要求受付期間として設定した周期的な期間内に、
    前記通信装置に収容される前記光端局装置の数よりも少ない数の前記光端局装置に接続される前記光加入者終端装置に、それぞれの前記光加入者終端装置が前記送信要求信号を送信するための帯域を割当てるにあたり、
    複数の前記光端局装置を第1のグループと第2のグループに分け、
    前記送信要求受付期間を第1の送信要求受付期間と第2の送信要求受付期間に分け、
    前記第1のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、前記第1の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当て、
    前記第2のグループに属する光端局装置に接続される光加入者終端装置には、あらかじめ、前記第1の送信要求受付期間に通信データを送信するための帯域を割り当て、前記第2の送信要求受付期間に前記送信要求信号を送信するための帯域を割り当て、
    前記光端局装置に接続される光加入者終端装置が申告する送信要求量に基づいて、前記光端局装置の属するグループを定め、
    前記第1の送信要求受付期間に通信データを送信するための帯域を割り当てた光加入者終端装置が接続される光端局装置は、次周期の送信要求受付期間でも同じグループに属させる
    ことを特徴とする通信装置。
  6. 複数の光加入者終端装置が光受動線路網を介して接続される光端局装置を複数収容する通信装置であって、
    前記光加入者終端装置が前記光端局装置へ送信要求信号を送信するための送信要求受付期間として設定した周期的な期間内で、前記光加入者終端装置に割り当てる前記送信要求信号を送信させるための最小の帯域が、前記送信要求信号と通信データを送信するのに必要な帯域より広いとき、
    前記光加入者終端装置に前記要求信号を送信するための帯域を割当てた時間帯には、他の光端局装置に接続された光加入者終端装置に通信データを送信するための帯域を割り当てないことを特徴とする通信装置。
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