JP6667427B2 - 光伝送装置、光集線ネットワークシステム及びデータ送信指示方法 - Google Patents
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Description
図4はリングトポロジにPONを適用した場合の光集線ネットワークシステム10の構成を示すブロック図である。
ONU32aは、帯域割当結果通知信号で通知される割当帯域を使用してホスト43aからの受信データを、OLT21へ送信する。
時刻t1において、ノード13のONU32aが、ホスト43aからのデータを受信したとする。この受信後、ONU32aが、受信データのトラフィック量をトラフィック通知信号に書き込んで、時刻t2において、第1光ファイバ16を介してOLT21へ送信する。この送信されたトラフィック通知信号は、時刻t3において、OLT21で受信される。この受信後、OLT21のOSU26a(図4)は、DBA演算によって、トラフィック通知信号を送信してきたノード13への割当帯域を演算し、この帯域を、帯域割当結果通知信号に書き込み、時刻t5において、第1光ファイバ16を介して該当ONU32aへ送信する。DBA演算の時間taは、時刻t3〜t5間の時間であるとする。
<実施形態の構成>
図1は、本発明の実施形態に係る光集線ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。但し、図1に示す光集線ネットワークシステム(システム)10Aにおいて、図4に示した従来のシステム10に対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
クラシファイア部52は、ホスト41aから受信した下りのデータ(ONU32aへのデータ)をキュー部52aに格納する。この格納されるデータは、キュー読出部53で読み出され、MUX部59へ入力される。
(1)上述したようにOAM関連処理部60aから送信指示情報保持数が通知された際に、この保持数と同じ送信指示情報数を保持して管理する。
(2)ONU32aで新たに定義されて保持数が書き込まれた制御信号が、受信部63で受信された際に、この受信された保持数が、制御情報管理部61を介して数管理部58に入力される。数管理部58は、その保持数と同数の送信指示情報数を保持して管理する。
(3)制御IF64を介して接続された図示せぬパソコンから、保守者等が保持数を入力し、この入力された保持数と同数の送信指示情報数を数管理部58で保持して管理する。
(1)DBA演算部67が分割数nを認識して分割割当演算を行い、この分割された割当帯域の結果をそのまま制御情報管理部61が保持する。
(2)DBA演算部67が従来と同様のDBA演算を行って割当帯域を求め、この割当帯域を制御情報管理部61が送信周期fに応じて分割する。
次に、本実施形態の光集線ネットワークシステム10Aにおいて、OLT21AのONU32aに対するデータ送信指示の動作を、図3(a)及び(b)のシーケンス図を参照して説明する。但し、前提条件として、OLT21AにおけるDBA周期T=0.4ms、ONU32aのデータD1〜D8…の送信周期f=100μs、ONU32aのキュー部の送信指示情報保持数(キューサイズ)=2であるとする。
以上説明した実施形態の特徴及びその効果を説明する。
本実施形態のシステム10Aは、外部装置としてのホスト41a〜41n,…,44a〜44nとの間で送受信される信号を終端し、制御主体となる光回線終端装置としてのOLT21Aを有する上位の光伝送装置としての代表ノード11を有する。この代表ノード11と、制御主体に対して客体となる光回線終端装置としてのONU32a,32bを有する少なくとも1つの下位の光伝送装置としてのノード12〜14とが、少なくとも1本の光伝送路としての光ファイバ16でリング状に接続されている。光ファイバ16を経由して、OLT21Aから前記各ノード12〜14へデータが下り伝送され、前記各ノード12〜14から前記OLT21Aへデータが上り伝送されるようになっている。
11A 代表ノード(上位の光伝送装置)
12〜14 ノード(下位の光伝送装置)
16,17 光ファイバ(光伝送路)
21A OLT
20a〜20n IO部
23a,23b,31a,31b 光多重分離部
25 SW部
26Aa,26Ab OSU
27A DWBA機能部(パス設定制御手段)
32a,32b ONU
33 SW部
34a〜34n IO部
41a〜41n,42a〜42n,43a〜43n,44a〜44n ホストコンピュータ(外部装置)
50 OpS
51 クライアントPHY部
52 クラシファイア部
52a,52b, キュー部
53,54 キュー読出部
55 トリガ部
58 送信指示情報数管理部
59 データMUX部
60 PON−PHY部
60a OAM関連処理部
61 制御情報管理部
62 送信部
63 受信部
64,70 制御IF
65 演算結果通知部
67 DBA演算部
68 DWA演算部
69 トラフィック情報保持部
Claims (7)
- 外部装置との間で送受信される信号を終端し、制御主体となる光回線終端装置としてのOLT(Optical Line Terminal)を有する上位の光伝送装置と、前記制御主体に対して客体となる光回線終端装置としてのONU(Optical Network Unit)を有する少なくとも1つ以上の下位の光伝送装置とが、少なくとも1本の光伝送路でリング状に接続され、当該光伝送路を経由して、前記OLTから下位の光伝送装置へデータが下り送信され、下位の光伝送装置から前記OLTへデータが上り送信される光集線ネットワークシステムの上位の光伝送装置であって、
前記ONUが前記外部装置からのデータ受信時に送信してくるトラフィック量に応じた帯域を割り当てるDBA演算によって、当該DBA演算が所定間隔で行われるDBA周期内で、当該ONUのデータ送信可能な帯域を割当帯域として割り当てるDBA演算部と、
前記DBA周期を、前記ONUが前記外部装置から受信したデータを送信する周期としての送信周期で除算して前記ONUのデータ送信数である分割数nを求め、当該分割数nで前記割当帯域をn分割して分割割当帯域を求め、前記ONUが前記送信周期に対応する送信タイミングで前記分割割当帯域により前記データを当該OLTへ送信する指示を、当該ONUに制御信号で行う送信指示部と
を備えることを特徴とする光伝送装置。 - 前記送信指示部は、
前記分割割当帯域と、前記ONUの前記送信周期に対応する送信タイミングとを、前記ONUがキュー保持可能な送信指示情報の保持数と同数の送信指示情報毎に書き込み、この書込み後の送信指示情報を1又は複数格納した制御信号を、前記DBA周期内で1又は複数、前記ONUへ送信して指示を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。 - 前記ONUで新たに定義されて前記保持数が書き込まれた上り制御信号が受信された際に、この受信された上り制御信号中の保持数を保持する数管理部
を備え、
前記送信指示部は、前記ONUへ送信される1つの制御信号に、前記数管理部に保持された保持数と同数の送信指示情報を格納する
ことを特徴とする請求項2に記載の光伝送装置。 - 前記OLTに接続された端末機から入力される前記保持数を保持する数管理部
を備え、
前記送信指示部は、前記ONUへ送信される1つの制御信号に、前記数管理部に保持された保持数と同数の送信指示情報を格納する
ことを特徴とする請求項2に記載の光伝送装置。 - 外部装置との間で送受信される信号を終端し、制御主体となる光回線終端装置としてのOLT(Optical Line Terminal)を有する上位の光伝送装置と、前記制御主体に対して客体となる光回線終端装置としてのONU(Optical Network Unit)を有する少なくとも1つ以上の下位の光伝送装置とが、少なくとも1本の光伝送路でリング状に接続され、当該光伝送路を経由して、前記OLTから下位の光伝送装置へデータが下り送信され、下位の光伝送装置から前記OLTへデータが上り送信される光集線ネットワークシステムであって、
前記上位の光伝送装置は、
前記ONUが前記外部装置からのデータ受信時に送信してくるトラフィック量に応じた帯域を割り当てるDBA演算によって、当該DBA演算が所定間隔で行われるDBA周期内で、当該ONUのデータ送信可能な帯域を割当帯域として割り当てるDBA演算部と、
前記DBA周期を、前記ONUが前記外部装置から受信したデータを送信する周期としての送信周期で除算して前記ONUのデータ送信数である分割数nを求め、当該分割数nで前記割当帯域をn分割して分割割当帯域を求め、前記ONUが前記送信周期に対応する送信タイミングで前記分割割当帯域により前記データを当該OLTへ送信する指示を、当該ONUに制御信号で行う送信指示部と
を備えることを特徴とする光集線ネットワークシステム。 - 前記送信指示部は、
前記分割割当帯域と、前記ONUの前記送信周期に対応する送信タイミングとを、前記ONUがキュー保持可能な送信指示情報の保持数と同数の送信指示情報毎に書き込み、この書込み後の送信指示情報を1又は複数格納した制御信号を、前記DBA周期内で1又は複数、前記ONUへ送信して指示を行う
ことを特徴とする請求項5に記載の光集線ネットワークシステム。 - 外部装置との間で送受信される信号を終端し、制御主体となる光回線終端装置としてのOLT(Optical Line Terminal)を有する上位の光伝送装置と、前記制御主体に対して客体となる光回線終端装置としてのONU(Optical Network Unit)を有する少なくとも1つ以上の下位の光伝送装置とが、少なくとも1本の光伝送路でリング状に接続され、当該光伝送路を経由して、前記OLTから下位の光伝送装置へデータが下り送信され、下位の光伝送装置から前記OLTへデータが上り送信される光集線ネットワークシステムのデータ送信指示方法であって、
前記上位の光伝送装置は、
前記ONUが前記外部装置からのデータ受信時に送信してくるトラフィック量に応じた帯域を割り当てるDBA演算によって、当該DBA演算が所定間隔で行われるDBA周期内で、当該ONUのデータ送信可能な帯域を割当帯域として割り当てるステップと、
前記DBA周期を、前記ONUが前記外部装置から受信したデータを送信する周期としての送信周期で除算して前記ONUのデータ送信数である分割数nを求め、当該分割数nで前記割当帯域をn分割して分割割当帯域を求め、前記ONUが前記送信周期に対応する送信タイミングで前記分割割当帯域により前記データを当該OLTへ送信する指示を、当該ONUに制御信号で行うステップと
を実行することを特徴とするデータ送信指示方法。
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JP2016249731A JP6667427B2 (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 光伝送装置、光集線ネットワークシステム及びデータ送信指示方法 |
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