JP6403984B2 - 粘性を付与した酸性飲料 - Google Patents

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本発明は、増粘安定剤により粘性を付与しているにも関わらず、経時的な粘度安定性が高く、かつ、飲用感に優れた酸性飲料に関する。
増粘安定剤は食品の製造において増粘、ゲル化、安定化などさまざまな目的で用いられている。飲料においてはヨーグルト飲料や缶入りココアなどのごく一部に限られていたが、近年になってゼリードリンクや食感を付与した各種飲料、さらには、高甘味度甘味料を使用した際のコクやボディ感の付与などに使用範囲は広がり、嗜好性を高めた飲料が数多く販売されるようになった(非特許文献1)。
しかし、増粘安定剤は澱粉、果実、藻類などから、直接もしくは発酵などの手法により抽出した多糖類がほとんどであるため、酸性下において加水分解による経時的な粘度安定性が著しく低い。また、粘度安定性の高い増粘安定剤は一部あるものの、口腔内における付着性や喉における残存感などの飲用感が劣るという大きな欠点がある。これらのことから、十分な粘度安定性を保持させたまま長期保存が可能で、かつ、飲用感に優れ、毎日継続的に飲用できる酸性飲料はこれまでほとんどなかった。
増粘安定剤による口腔内における付着性や喉における残存感などの飲用感を改善した方法はこれまでいくつか報告されている。例えば、特許文献1には、グルコマンナンとペクチンを含有することを特徴とする乳性飲料が開示されている。当該乳性飲料は食感・喉越しが良好であることに言及しているが、実施例において20℃、2週間後の評価がなされている通り、短期の保存期間を想定したものであり、付与した粘性は長期の保存期間に耐えられるものではない。
特許文献2には、キサンタンガムとプルランを含有することを特徴とした咀嚼・嚥下困難者用増粘化剤が開示されている。キサンタンガムは特有の粘りを有し、喉に付着しやすく飲み込みにくいという課題を抱えている。このため、当該増粘化剤は口腔内で食塊を形成(食塊形成性)しやすく、咽頭での付着性を小さくすることにより、咀嚼・嚥下困難者が喫食しやすく誤嚥しないよう設計されたものである。しかし、咀嚼・嚥下困難者の誤嚥防止には優れているが、通常健常者がゴクゴクと連続的に嚥下する飲料としては嗜好性に欠け、不快感を伴うものである。
特許文献3には、カルボキシメチルセルロースナトリウムを含有した酸性飲料用増粘安定剤が開示されている。当該増粘安定剤は粘度安定性が高いとしているが、酸性域では半溶解から不溶化となる傾向にあり、pHは弱酸性が望ましいとしている。このため、pHが3〜5の酸性飲料においては、増粘安定剤の半溶解や不溶化が商品価値を損なうことになり、決して好ましいものとはいえない。さらに、飲用感は嗜好性に欠けるものである。
これらのことから従来の技術では、増粘安定剤により粘性を付与しているにも関わらず、経時的な粘度安定性が高く、かつ、飲用感に優れた酸性飲料で、長期の保存に耐えられるものはなかった。
特開2002−142669号公報 特開2009−291176号公報 特許第3135853号 特開2002−142669号公報 最新・ソフトドリンクス、発行所 株式会社光琳、平成15年9月30日発行、p163〜167
本発明は、増粘安定剤により粘性を付与しているにも関わらず、経時的な粘度安定性が高く、かつ、飲用感に優れた酸性飲料を提供することを目的とする。
本発明者は上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、キサンタンガム及びタマリンドガムを併用することにより経時的な粘度安定性が高く、かつ、飲用感に優れた酸性飲料を見出し、本発明を完成するに至った。
本発明に係るキサンタンガムとは、キャベツの葉焼病の原因菌であるXanthomonas campestrisがブドウ糖を主たる栄養源とし、その菌体外に蓄積する多糖類を発酵工業的に生産し、精製し、粉末にしたものである。主鎖はβ−1,4結合したグルコースからなり、側鎖は主鎖のグルコース残基1つおきにマンノース2分子とグルクロン酸が結合している。主鎖に結合したマンノースのC−6位はアセチル化されていることが多く、側鎖の末端にあるマンノースはピルビン酸となっている。また、主鎖に対する側鎖の割合が大きく、その側鎖に含まれるカルボキシル基とピルビン酸に由来するマイナス電荷が非常に強い多糖類である。具体的な製法としては、澱粉などの糖類を原料とし、好気的に液体発酵することにより生産される。キサンタンガムの特徴としては、他の増粘安定剤と比べて粘度安定性に優れる一方で、口腔内における付着性や喉における残存感などの飲用感が劣るという大きな欠点がある。
本発明に係るタマリンドガムとは、東南アジア一帯に生育するマメ科植物タマリンドの木であるTamarindus indica L.の種子に含まれる多糖類を精製・粉末化したものである。タマリンドガムはキシログルカンであり、主鎖はグルコースで、側鎖はキシロース、ガラクトースからなる。具体的な製法としては、タマリンドの種子の胚乳部分より、温時〜熱時水もしくはアルカリ性水溶液で抽出して得られたもの又はこれを酵素処理することにより得ることができる。タマリンドガムの特徴としては、酸性域において粘度安定性に劣り、曳糸性がなく、ポタポタした感じの澱粉に似た粘性を示す。
本発明におけるキサンタンガムの重量1に対するタマリンドガムの重量比は特に限定されないが、好ましくは1.4〜7.8、より好ましくは2.2〜5.0である。1.4未満では口腔内における付着性や喉における残存感などの飲用感が劣る場合があり、7.8を超えると粘度安定性が劣る場合がある。
本発明におけるキサンタンガム及びタマリンドガムの合計含有量は特に限定されないが、好ましくは0.10〜0.91重量%である。0.10重量%未満では粘性が低すぎて食感を感じない場合があり、0.91重量%を超えると粘性が高すぎて飲料には適さない場合がある。
本発明における酸性飲料のpHは特に制限されないが、好ましくはpH3〜5である。pH3未満では酸性飲料としては酸味が強過ぎて嗜好性に欠ける場合がある。また、pH5を超えると弱酸性飲料となり、酸味と甘味のバランスが取れた美味しい酸性飲料ではなくなる場合がある。
本発明の酸性飲料には、必要に応じて他の成分を配合できる。例えば、ショ糖、ブドウ糖、麦芽糖、オリゴ糖及び果糖などの糖類、アセスルファムカリウム、スクラロース、ステビア、ネオテーム及びアスパルテームなどの高甘味度甘味料、マルチトール、エリスリトール、キシリトール及びソルビトールなどの糖アルコール、オレンジ、リンゴ及びイチゴなどの果汁、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、アジピン酸及びレモン果汁などの酸味料、アミノ酸、ペプチド、コエンザイムQ10、L−カルニチン、DHA、EPA、αリポ酸、N−アセチルグルコサミン、グルコサミン、エラグ酸、ローヤルゼリー、プロポリス、アスタキサンチン及び生薬エキスなどの生理活性物質、並びに色素などである。なかでも、酸味料としてはクエン酸を使用すると飲み易くなり、さらに、クエン酸及びクエン酸ナトリウムを併用するとより飲み易くなる。クエン酸の含有量は好ましくは0.001〜5.0重量%、より好ましくは0.01〜1.0重量%である。0.001重量%未満では酸味をほとんど感じなくなる場合があり、5.0重量%を超えると酸味が強過ぎる場合がある。クエン酸ナトリウムの含有量は好ましくは0.001〜5.0重量%、より好ましくは0.01〜1.0重量%である。0.001重量%未満では塩味をほとんど感じなくなる場合があり、5.0重量%を超えると塩味が強過ぎる場合がある。
本発明の酸性飲料の製造方法については、特に制限はなく、常法に従い製造することができる。例えば、清涼飲料水の場合、キサンタンガム、タマリンドガム、酸味料及び甘味料などの調合工程、殺菌・充填工程を経て製造される。殺菌条件は食品衛生法に定める条件を満たしていればよく、プレート式熱交換器、管式熱交換器、パストライザーなどの各種殺菌機を用いることができる。充填方法も特に制限がなく、ホットパック充填や無菌充填などを採用することができる。更に、本発明の酸性飲料を充填する容器は特に限定されず、瓶、缶、PET容器、紙及びアルミパウチなどを使用することができる。
本発明によれば、増粘安定剤により粘性を付与しているにも関わらず、経時的な粘度安定性が高く、飲用感に優れた飲料が提供される。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これにより発明の範囲が限定されるものではない。
(実施例1)
キサンタンガム 0.27g、タマリンドガム 0.10g、クエン酸 0.018g、クエン酸ナトリウム 0.002gに、全体量が100gとなるよう水を加え、撹拌溶解してろ過し、90℃で加熱した後、アルミ缶容器に充填し、冷却して実施例1の飲料を得た。
(実施例2〜8)
実施例1と同様に、含有成分及び含有量が表1となるように実施例2〜8の飲料を調製し、これらについての粘度安定性(40℃、3カ月)、飲用感、キサンタンガム及びタマリンドガムの合計含有量、キサンタンガムの重量1に対するタマリンドガムの重量比及びpHを表1の下段に示した。なお、キサンタンガム及びタマリンドガムの含有量は実施例1におけるB型粘度計による粘度とほぼ同等となるよう設定した。また、ここで評価した40℃、3カ月における粘度安定性は、一般的に常温1.5年に相当するものであり、長期保存した場合の安定性を示すものである。また、粘度安定性と飲用感は評価基準に基づいて記した。

[粘度安定性の評価基準]
◎;製造直後からの粘度変化がマイナス20%から0%までであり、粘度安定性が非常に高い
○;製造直後からの粘度変化がマイナス40%からマイナス20%未満であり、粘度安定性が高い
△;製造直後からの粘度変化がマイナス60%からマイナス40%未満であり、粘度安定性がやや高い
×;製造直後からの粘度変化がマイナス100%以上マイナス60%未満であり、粘度安定性が低い
[飲用感の評価基準]
◎;口腔内における付着性や喉における残存感などの飲用感が非常に優れる
○;口腔内における付着性や喉における残存感などの飲用感が優れる
△;口腔内における付着性や喉における残存感などの飲用感がやや優れる
×;口腔内における付着性や喉における残存感などの飲用感が劣る
表1に示した通り、キサンタンガム及びタマリンドガムを含有した酸性飲料は粘度安定性が高く、かつ、優れた飲用感を有する酸性飲料であった。キサンタンガムの重量1に対するタマリンドガムの重量比は、1.4〜7.8において顕著であり、2.2〜5.0においてより顕著であった。
(比較例1〜6)
実施例1と同様に、含有成分及び含有量が表2となるように比較例1〜6の飲料を調製し、これらについての評価結果を表2の下段に示した。なお、増粘安定剤の含有量は実施例1におけるB型粘度計による粘度とほぼ同等となるよう設定した。
比較例1〜6に示した通り、増粘安定剤がキサンタンガムのみ(比較例1)及びタマリンドガムのみ(比較例2)では粘度安定性と飲用感の両方に優れたものはなく、キサンタンガムとタマリンドガム以外の増粘安定剤との組み合わせ(比較例3、4)及びタマリンドガムとキサンタンガム以外の増粘安定剤との組み合わせ(比較例5、6)においても同様に粘度安定性と飲用感の両方に優れたものはなかった。
(実施例9〜13)
実施例1と同様に、含有成分及び含有量が表3となるように実施例9〜13の飲料を調製し、これらについての評価結果を表3の下段に示した。その結果、実施例9〜13において、粘度安定性が高く、かつ、優れた飲用感を有する酸性飲料であった。キサンタンガム及びタマリンドガムの合計含有量は特に0.10〜0.91重量%において顕著であった。
以上のように、本発明に係るキサンタンガム及びタマリンドガムを含有することを特徴とする酸性飲料は、経時的な粘度安定性が高く、かつ、飲用感に優れたものであることが明らかとなった。













Claims (3)

  1. キサンタンガム、タマリンドガム、クエン酸及びクエン酸ナトリウムを含有し、さらに、キサンタンガムの重量1に対するタマリンドガムの重量比が2.2〜3.3であることを特徴とする酸性飲料(ゼリー状飲料は除く)
  2. キサンタンガム及びタマリンドガムの合計含有量が0.10〜0.91重量%であることを特徴とする請求項1記載の酸性飲料(ゼリー状飲料は除く)
  3. pHが3〜5であることを特徴とする請求項1又は2記載の酸性飲料(ゼリー状飲料は除く)
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