JP6403684B2 - 製氷機 - Google Patents

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Description

本出願は、2012年12月27日出願の「製氷機」と題された米国非仮特許出願第13/728,555号の利益を主張するものであり、当該出願はその全体が参照によって本明細書中に援用される。
製氷機は、液体水を凍結させることによって角氷を生成し得る。角氷は、食品、飲料、及び薬剤などの傷みやすい品目を冷蔵するため、又はそれらの損傷を防止するために使用され得る。
本開示の多くの態様は以下の図面を参照すればより良く理解され得る。図面中の構成要素は必ずしも縮尺通りではなく、代わりに本開示の原理を明確に示すことに重点が置かれている。更に図面中では、いくつかの図を通して同様の参照番号は対応する部品を示す。
図1A及び1Bは、本開示の様々な実施形態による氷形成ユニットの一例を示す。 本開示の様々な実施形態による製氷システムの一例の概略図を示す。 本開示の様々な実施形態による図2の製氷システムのための蒸発器管の一例を示す。 図4A及び4Bは、本開示の様々な実施形態による図2の製氷システムのための氷形成トレーの一例を示す。 本開示の様々な実施形態による図4A〜図4Bの氷形成トレーの一部の一例を示す。 本開示の様々な実施形態による図2の製氷システムのためのエジェクタの一例を示す。 本開示の様々な実施形態によるエジェクタシャフトに装着された複数の図6のエジェクタの一例を示す。 図8A−8Cは、本開示の様々な実施形態による図2の製氷システムのための水ガイドの例を示す。 図9A−9Cは、本開示の様々な実施形態による図2の氷形成システムのための氷形成アセンブリの例を示す。 図10A−10Bは、本開示の様々な実施形態による図9A〜図9Cの氷形成アセンブリのためのエジェクタシャフトドライバアセンブリの例を示す。 図11A−11Bは、本開示の様々な実施形態による図10A〜図10のエジェクタシャフトドライバアセンブリのためのカムの例を示す。 本開示の様々な実施形態による図10A〜図10のエジェクタシャフトドライバアセンブリのためのプレート及びガイドの一例を示す。 図13A−13Bは、本開示の様々な実施形態による図2の製氷システムのための図10A〜図10のエジェクタシャフトドライバアセンブリの例を示す。 図14A−14Bは、本開示の様々な実施形態による図9A〜図9Cの氷形成アセンブリのための別のエジェクタシャフトドライバアセンブリの一例を示す。 本開示の様々な実施形態による別の製氷システムの一例を示す。 本開示の様々な実施形態による図2及び図15の製氷システムのための蒸発器管の断面の一例を示す。 図17A−17Bは、本開示の様々な実施形態による図2及び図15の製氷システムのためのハウジングの例を示す。
図1A〜図1Bを参照すると、本開示の様々な実施形態による氷形成ユニット100の一例が示されている。氷形成ユニット100は、氷片(図示せず)を生成するために使用されてもよい。氷片は、本開示に従って液体水を凍結させることによって生成された氷塊であってもよい。生成された氷片は、食品、飲料、薬剤などの傷みやすい品目又はその他のタイプの品目を、例えば冷蔵するため又はそれらの損傷を防止するために使用され得る。
氷形成ユニット100は、氷形成セル103と、氷形成セル103内に配置された冷媒管106と、場合によってはその他の構成要素とを含んでもよい。図1A〜図1Bにおいては、冷媒管106の単にセグメントが示されているにすぎないことに留意されたい。
冷媒管106は、冷媒管106の温度を低下させる冷媒(図示せず)を受け入れて流す中空管であってもよい。従って冷媒管106は、外壁109と、内壁113と、場合によってはその他の特徴とを含んでもよい。いくつかの実施形態では、冷媒管106の断面は丸みがあってもよく、例えば円形又は楕円形であってもよい。しかし冷媒管106の断面は、代替の実施形態ではその他の形状を有してもよい。後で述べるように、冷媒管106内の冷媒は、冷媒管106の温度を、氷片の形成を助長するレベルに到達させてもよい。従って冷媒管106は、ステンレス鋼、銅、アルミニウム、スズ、ニッケル、別のタイプの材料、又はこれらの任意の組み合わせなどの、熱の伝達において効率的な材料で構成されてもよい。従っていくつかの実施形態では、冷媒管106は、冷凍又は製氷システムのための蒸発器管として実施されてもよい。
いくつかの実施形態では、氷形成セル103は、プラスチック又は任意のその他のタイプの好適な材料で構成されてもよい。冷媒管106は、氷形成セル103内で少なくとも部分的にネストされてもよく、氷形成セル103は、氷片を生成するために使用される液体水(図示せず)を受け入れてもよい。従って氷形成セル103は、第1の壁116と、第2の壁119と、第3の壁123と、第4の壁126と、第1の壁116、第2の壁119、第3の壁123、及び第4の壁126の間に位置する開口部129とを含んでもよい。開口部129は、冷媒管106に合致するように形成されて、水が冷媒管106と直接接触するのを助長してもよい。加えて冷媒管106は、水が開口部129を通して氷形成セル103から出るのを防止してもよい。
第1の壁116は第1の直線状エッジ133を有してもよく、第2の壁119は第2の直線状エッジ136を有してもよく、第3の壁123は第1の曲線状エッジ139を有してもよく、第4の壁126は第2の曲線状エッジ143を有してもよく、これらが開口部129を画定する。氷形成ユニット100が組み立てられる場合、図1Aに示すように、第1の壁116の第1の直線状エッジ133及び第2の壁119の第2の直線状エッジ136は、冷媒管106のセグメントに対して実質的に平行であってもよく、第3の壁123の第1の曲線状エッジ139及び第4の壁126の第2の曲線状エッジ143は、冷媒管106のセグメントに対して実質的に垂直であってもよい。
次に、氷形成ユニット100の様々な構成要素の動作の概要を示す。最初に、氷形成ユニット100は図1Aに示すように組み立てられると仮定する。加えて、低温の冷媒が冷媒管106内に提供されると仮定する。
液体水が氷形成セル103に提供されてもよい。この目的のために水は、氷形成セル103に滴下、噴射、噴霧されるか又は任意のその他の様式で供給されてもよい。いくつかの実施形態では、開口部129によって提供される空間を冷媒管106が占有して、これにより液体水が開口部129を通して氷形成セル103から出ることが防止されることに起因して、氷形成セル103に水が満ち始めてもよい。他の実施形態では、氷形成セル103の開口部129を通して液体水が出ることを冷媒管106が防止した状態で、水は、氷形成セル103及び冷媒管106を横切って流れてもよい。
冷媒管106に冷媒が提供されるのに伴って、冷媒管106の温度は、水の氷点と等しいか又はそれより低いレベルまで低下してもよい。従って、冷媒管106と接触する液体水の部分は凍結し、これにより冷媒管106上に氷片の薄層が生成される。氷片の凍結した層を覆う水の部分も凍結し始め、これにより氷片の厚さが追加される。冷媒管106が冷熱源を提供する間、氷片は所望のサイズに到達するまで成長し続ける。
氷片が所望のサイズに到達したら、氷片は、氷形成ユニット100から様々な方法で取り外されてもよい。例えば、氷片は手で取り外されてもよい。代替の実施形態では、氷片は、氷形成ユニット100から単に落ちてもよい。更に、レバー又はその他のタイプのツールが、氷形成セル103及び冷媒管106から氷片を取り外すために使用されてもよい。
次に図2を参照すると、本開示の様々な実施形態による製氷システム200の一例の概略図が示されている。製氷システム200は、説明するように、氷形成ユニット100(図1A〜図1B)又はその他のシステムと組み合わせて使用されてもよい。いくつかの実施形態では、製氷システム200は、氷片203とここでは呼ばれる生成される氷片を生成及び保管する自己完結型システムの一部であってもよい。
製氷システム200は、氷形成アセンブリ206と、圧縮機209と、膨張弁213と、給水設備216と、氷容器219と、場合によってはその他の構成要素とを含んでもよい。給水設備216は、氷片203の形成に使用される液体水流223を提供してもよい。この目的のために給水設備216は、水栓、ホース、弁、スピゴット、又は任意のその他のタイプの、例えば建造物における水接続と連通してもよい。いくつかの実施形態では、給水設備216は、建造物によって提供される水から汚染物質を除去するためのフィルタ又はその他の構成要素を含んでもよい。様々な実施形態によれば、水流223は、氷形成アセンブリ206に滴下、噴射、吹付、噴霧されるか又は任意のその他の様式で供給される水であってもよい。
氷形成アセンブリ206は、氷片203を生成する製氷システム200の一部であってもよい。様々な実施形態では、氷形成アセンブリ206は、1つ以上の氷形成トレー226と、1つ以上の蒸発器管229と、場合によってはその他の構成要素とを含んでもよい。氷形成トレー226は、水流223を受け取る氷形成アセンブリ206の構成要素である。氷形成トレー226はまた、生成される氷片203の形状を決定するか又はその形状に影響を及ぼしてもよい。いくつかの実施形態によれば、氷形成トレー226は1つ以上の氷形成セル103(図1)を含んでもよい。
以下で更に述べるように、蒸発器管229は氷形成トレー226の少なくとも一部の中に配置されてもよい。この意味において、蒸発器管229は氷形成トレー226を貫通して延在してもよい。蒸発器管229は、冷媒を受け入れて輸送する中空構造であってもよい。当業者によって理解されるであろうように、冷媒は、冷凍サイクルにおいて使用される任意のタイプの流体であってもよい。後でより詳細に述べるように、製氷システム200は、冷媒の物理的特性を利用して、水流223の少なくとも一部を凍結させることが可能なレベルまで蒸発器管229の温度を低下させる。従って蒸発器管229は、蒸発器管229と直接接触する水流223の少なくとも一部を凍結させるように構成されてもよい。
圧縮機209は、蒸発器管229及び凝縮器管233と連通する。圧縮機209は、蒸発器管229から冷媒を受け取り、冷媒を圧縮して凝縮器管233内に入れるように構成された製氷システム200のサブシステムであってもよい。従って凝縮器管233は、蒸発器管229内での冷媒の圧力より高い圧力にある場合の冷媒を受け入れて輸送する中空構造であってもよい。
膨張弁213は、凝縮器管233から蒸発器管229への冷媒の移行を制御する製氷システム200のサブシステムであってもよい。後で述べるように、凝縮器管233内の相対的に高い圧力における冷媒の、蒸発器管229内の相対的に低い圧力への移行により、蒸発器管229の温度は低下され得、これにより氷片203の生成が助長される。
次に、製氷システム200の様々な構成要素の動作の概要を示す。最初に、製氷システム200は電源が入れられており、水流223が流れており、蒸発器管229に冷媒が供給されていると仮定する。
圧縮機209は、蒸発器管229から凝縮器管233への冷媒の押し込みを開始してもよい。冷媒を凝縮器管233内に押し込むことによって、凝縮器管233内の圧力は上昇し得る。冷媒流体の圧縮によって生成された熱は凝縮器管233に伝達されてもよく、そこで熱のいくらかは周囲環境内に放散されてもよい。
冷媒が凝縮器管233内で相対的に高い圧力にある状態で、膨張弁213は、凝縮器管233内の高圧の冷媒流体の少なくとも一部が蒸発器管229に移行するのを助長してもよい。蒸発器管229内の相対的に低い圧力状態により、冷媒は、蒸発器管229にさらされると膨張し得る。冷媒流体のこの膨張は、蒸発器管229の温度が低下することをもたらし得る。
次に圧縮機209は、蒸発器管229から凝縮器管233内に冷媒を再び押し込んでもよく、上述の冷凍サイクルは繰り返されてもよい。従って蒸発器管229の温度は、水流223内の水を凍結させることが可能なレベルまで下げられ得る。
次に図3を参照すると、本開示の様々な実施形態による製氷システム200(図2)のための蒸発器管229の一例が示されている。蒸発器管229は、膨張弁213(図2)に接続された第1の端300と、圧縮機209(図1)に接続された第2の端301とを含んでもよい。蒸発器管229はまた、内壁303と外壁306とを含んでもよい。いくつかの実施形態では、外壁306は湾曲していてもよく、しかしその他の形状が同様に使用されてもよい。いくつかの実施形態によれば、蒸発器管229は、1つ以上の直線状セグメント309a〜309fと、直線状セグメント309a〜309fを接続する1つ以上の曲線状セグメント313a〜313eと、場合によっては、ここでは詳細に説明しないその他の構成要素とを含んでもよい。本実施形態では直線状セグメント309a〜309f及び曲線状セグメント313a〜313eが示されているが、様々な実施形態においてこれらの構成要素はより少数又はより多数使用されてもよいということを理解されたい。
前述のように、蒸発器管229は、蒸発器管229の温度を低下させて氷片203(図1)の生成を助長する冷媒を受け入れて流してもよい。従って蒸発器管229は、熱伝達を助長する材料で構成されてもよい。非限定的な例として、そのような材料は、ステンレス鋼、銅、真鍮、アルミニウム、ニッケル、スズ、任意のその他の材料、又はこれらの任意の組み合わせであってもよい。加えて蒸発器管229は、溝付きの内部壁を含んでもよい。
次に図4A〜図4Bを参照すると、本開示の様々な実施形態による製氷システム200(図2)のための氷形成トレー226の一例が示されている。本実施形態における氷形成トレー226は、例えば列及び行内に配置されてもよい複数の氷形成セル103を含む。図4A〜図4Bでは、わかりやすくするために、いくつかのみの氷形成セル103がラベル付けされていることに留意されたい。また、他の実施形態では、図4A〜図4Bに示されているより少数の又は多数の列、行、及び/又は氷形成セル103が含まれてもよいということを理解されたい。
氷形成トレー226は、第1の側403と、第2の側406と、頂部409と、底部413と、第1の側壁416と、第2の側壁419とを含んでもよい。図示されているように、複数の氷形成セル103が氷形成トレー226の第1の側403及び第2の側406上にあってもよい。氷形成トレー226の第1の側403及び第2の側406は、氷形成セル103を一方向において分離する1つ以上の仕切り423a〜423gを更に含んでもよい。図示されている実施形態では、仕切り423a〜423gは氷形成セル103を水平方向において分離する。氷形成トレー226は、氷形成セル103を例えば垂直方向において分離するべベル426a〜426gを更に含んでもよい。わかりやすくするために、いくつかのみのべベル426a〜426gがラベル付けされていることに留意されたい。
氷形成トレー226は、様々な実施形態において、1つ以上の第1のボア429a〜429fと、1つ以上の第2のボア433a〜433cとを更に含んでもよい。様々な実施形態では、図4A〜図4Bに示されているより少数の又は多数の第1のボア429a〜429f及び第2のボア433a〜433cが含まれてもよい。第1のボア429a〜429fは、氷形成トレー226の第1の側壁416から第2の側壁419まで延在してもよく、蒸発器管229(図2)を受けるように構成されてもよい。同様に第2のボア433a〜433cは、氷形成トレー226の第1の側壁416から第2の側壁419まで延在してもよく、後で述べるエジェクタシャフト(図示せず)を受けるように構成されてもよい。
氷形成トレー226は、1つ以上のインレット436と、レセプタクル439とを更に含んでもよい。わかりやすくするために、図4A〜図4Bではいくつかのみのインレット436がラベル付けされている。後で述べるように、インレット436は水流223(図2)を受け入れて、氷形成セル103に提供される水流223の部分を案内してもよい。この目的のためにインレット436は、氷形成セル103への水流223の案内を助長するスロット、オリフィスなどの開口部、又はその他のタイプの機構を含んでもよい。レセプタクル439は、水ガイド(図示せず)からの延在部を受け入れて保持してもよく、これについては後で説明する。
次に図5を参照すると、様々な実施形態による製氷システム200(図2)のための氷形成トレー226の一部が示されている。図示されている氷形成トレー226の部分は、破線の枠によって概して示されているように、第1の氷形成セル103aと、第2の氷形成セル103bと、第3の氷形成セル103cと、第4の氷形成セル103dとを含む。第1の氷形成セル103aは、べベル426a〜426bと仕切り423a〜423bとによって囲まれる。同様に第2の氷形成セル103bは、べベル426b〜426cと仕切り423a〜423bとによって囲まれる。第3の氷形成セル103cは、べベル426a〜426bと仕切り423b〜423cとによって囲まれる。同様に第4の氷形成セル103dは、べベル426b〜426cと仕切り423b〜423cとによって囲まれる。
いくつかの実施形態では、氷形成セル103a〜103dのそれぞれについてのべベル426a〜426cのうちの少なくとも1つがスロット503a〜503bを含んでもよい。スロット503a〜503bは、氷片203(図2)の取り外しを助長するためのエジェクタ(図示せず)を収容してもよい。
次に図6を参照すると、本開示の様々な実施形態による氷形成システム200(図2)のためのエジェクタ600の一例が示されている。エジェクタ600は、氷片203(図2)の取り外しを助長してもよい。この目的のためにエジェクタ600は、氷形成セル103a〜103dのうちの1つのべベル426b(図5)内のスロット503a〜503b(図5)のうちの1つに嵌め込まれるように構成されてもよい。エジェクタ600は、氷形成トレー226(図4A〜図4B)及び/又は蒸発器管229(図3)から氷片203を取り外すように構成された、第1の端601と第2の端602とを有してもよい。エジェクタ600は、エジェクタ600とシャフト(図示せず)との接続を助長するためのボア603を更に含んでもよい。加えてボア603は、後でより詳細に述べるように、エジェクタ600がシャフトの周りを回転するのを防止する平坦な側606を含んでもよい。従ってシャフトの回転は、エジェクタ600がシャフトと共に回転し、第1の端601及び/又は第2の端602が氷形成トレー226及び/又は蒸発器管229から1つ以上の氷片203を取り外すことをもたらし得る。またエジェクタ600は、べベル426bに類似した形状を有する外表面609を有してもよい。従って、エジェクタ600が氷片203を取り外すために使用されていない場合、エジェクタ600はべベル426bと同様に機能し得る。
次に図7を参照すると、エジェクタシャフト700に装着された、エジェクタ600a〜600hとここでは呼ばれる複数のエジェクタ600の図面が示されている。エジェクタシャフト700は、氷形成トレー226(図4A〜図4B)内の第2のボア433a〜433c(図4A〜図4B)のうちの1つの中に挿入されるように構成されてもよい。加えてエジェクタシャフト700は、第2のボア433a〜433cのうちの1つの中にある間に、エジェクタシャフト700によって画定される軸の周りを回転してもよい。この目的のために、エジェクタシャフト700の端はリンク703に固定して接続されてもよい。後で述べるように、リンク703は、エジェクタシャフト700の回転を助長するためのスロット706を含んでもよい。
次に図8A〜図8Cを参照する。図8A〜図8Cは、本開示の様々な実施形態による製氷システム200(図2)のための水吹付ガイド800を示す。水吹付ガイド800は、給水設備216(図2)から水を受け取って氷形成トレー226(図4A〜図4B)に水流223(図2)を提供してもよい。この目的のために水吹付ガイド800は、コネクタ803と、水容器806と、着脱可能な蓋809と、場合によっては、ここでは詳細に説明しないその他の構成要素とを含んでもよい。コネクタ803は、水容器806と給水設備216との間の接続点として働いてもよい。従ってコネクタ803は、水容器806内に水が流れるのを助長するために中空であってもよい。
水容器806は氷形成トレー226(図4A〜図4B)に装着されてもよい。この目的のために水容器806は、氷形成トレー226のレセプタクル439内に挿入される延在部813を含んでもよい。延在部813がレセプタクル439内に挿入されたら、水容器806は、例えば氷形成トレー226から引き離すことによって取り外されるまで、氷形成トレー226に拘束されてもよい。様々な実施形態によれば、延在部813は、レセプタクル439内の対応するソケット(図示せず)に係合して嵌め込まれる1つ以上の突起(図示せず)を更に含んでもよい。そのような突起は、氷形成トレー226から水容器806が取り外されるのを阻止してもよい。
水容器806はまた、氷形成トレー226のインレット436(図4A〜図4B)に水流223を提供してもよい。この目的のために水容器806は、水が通過し得る1つ以上のオリフィス816を含んでもよい。水容器806のオリフィス816は、氷形成トレー226のインレット436のそれぞれに水流223の実質的に等しい部分が提供されるように水容器806内に位置して間隔を空けられてもよい。例えばオリフィス816の開口部は、コネクタ803からの距離が増加するにつれて漸進的に大きくなってもよく、これにより氷形成トレー226の各インレット436に水流223の実質的に等しい部分が提供されることが助長される。
取り外し可能な蓋809は、氷形成トレー226に提供される水流223に汚染物質が入るのを防止し得る。取り外し可能であることによって、取り外し可能な蓋809は、例えば水容器806、取り外し可能な蓋809、コネクタ803、及び場合によってはその他の構成要素の清掃を助長し得る。リップ819(図8B〜図8Cに示されている)が、取り外し可能な蓋809から延在してもよい。リップ819は、水容器806内の溝823(図8Bに示されている)に挿入されるか又は嵌め込まれてもよく、これにより水容器806への取り外し可能な蓋809の保持が助長される。更に、1つ以上のアーム824a〜824cが、取り外し可能な蓋809又は水容器806に取り付けられるか又はその一部として形成されてもよい。アーム824a〜824cは、取り外し可能な蓋809を水容器806に拘束してもよい。この目的のためにアーム824a〜824cは、対応する突起829a〜829fを受け入れるレセプタクル826a〜826fを含んでもよい。突起829a〜829fは対応するレセプタクル826a〜826c内に挿入されて、取り外し可能な蓋809が水容器806から意図せずに取り外されるのを防止し得る。
次に、様々な実施形態による氷形成アセンブリ206の部分の動作の概要を、図9A〜図9Cを参照して示す。図9A〜図9Cは、本開示の様々な実施形態による氷形成システム200(図2)のための氷形成アセンブリ209の例を示す。以下の説明では氷片203(図1)を作成するプロセスについて、単一の列の氷形成セル103a〜103fに関して述べるが、氷形成セル103の全ての列について同様のプロセスが行われてもよいということに留意されたい。
最初に、冷媒が蒸発器管229に提供されており、蒸発器管229は水の氷点未満の温度に到達したと仮定する。加えて、給水設備216(図2)がコネクタ803を通して水容器806に液体水を提供していると仮定する。給水設備216が水容器806に水を提供するのに伴って、水は、水容器806のオリフィス816を通過して氷形成トレー226のインレット436内に入ってもよい。水は氷形成トレー226のインレット436からべベル426aまで、そして次に蒸発器管229の第1の直線状セグメント309aまで下に流れてもよい。水流223が蒸発器管229と接触すると、蒸発器管229と直接接触する水流223の部分は凍結し、これにより氷片203の薄層が生成される。
凍結しない水流223の部分は、べベル426b及びエジェクタ600a上まで引き続き下に流れてもよい。水流223の一部は次に、蒸発器管229の次の直線状セグメント309bに接触してもよい。再び、蒸発器管229と直接接触する水流223の一部は凍結し、凍結しない部分は引き続き下に流れてもよい。このプロセスは、水流223が氷形成トレー226の底部に到達するまで継続されてもよい。従って、氷片203の層が蒸発器管229上で成長し始める。いくつかの実施形態では、氷形成トレー226の底部に到達した水流223の部分は排出されてもよい。他の実施形態では、水流223のこの部分は再循環されて給水設備216又は水流223内に取り入れられてもよい。
給水設備216が引き続き水容器806に水を提供するのに伴って、水流223は引き続き流れる。氷片203の薄層の上を流れる水流223の部分は凍結し得、これにより氷片203は成長する。氷片203の特定の形状は少なくとも部分的に、蒸発器管229、エジェクタ600、及びべベル426の形状によって決定され得る。氷片203がそれらの所望のサイズまで成長したら、氷片203を取り外すプロセスが開始されてもよい。
次に図9Bを参照すると、氷形成トレー226及び蒸発器管229から氷片203(図示せず)を取り外す操作を実行している氷形成アセンブリ206の一例が示されている。以下の説明では1つのみのエジェクタ600について言及するが、同様のプロセスが他のエジェクタ600によって同様に実行されてもよいということを理解されたい。
図9Bは、2つの氷片203を取り外すためにエジェクタ600が回転された後の氷形成アセンブリ206を示す。特に図9Bは、氷形成トレー226及び蒸発器管229から2つの氷片203を取り外し得るエジェクタ600の回転を示す。この目的のためにエジェクタシャフト700は、矢印900によって示される方向に回転してもよい。エジェクタ600はエジェクタシャフト700と一緒に回転するため、エジェクタ600の第1の端601は、蒸発器管229の第1の直線状セグメント309aに対して変位される。同時にエジェクタ600の第2の端602は、蒸発器管229の第2の直線状セグメント309bに対して変位される。図示されているように、エジェクタ600の第1の端601の変位は、エジェクタ600の第2の端602の変位の反対方向である。エジェクタ600の第1の端601の変位により、蒸発器管229の第1の直線状セグメント309a及び氷形成トレー226の第1の側403から第1の氷片203(図示せず)が取り外されてもよい。同様に、エジェクタ600の第2の端602の変位により、蒸発器管229の第2の直線状セグメント309b及び氷形成トレー226の第2の側406から第2の氷片203(図示せず)が取り外されてもよい。蒸発器管229及び氷形成トレー226から氷片203が取り外された場合、氷片203は例えば氷容器219(図2)内に落下してもよい。次にエジェクタシャフト700は図9Aに示す位置に戻されてもよく、これによりエジェクタ600は図9Aに示す位置に戻される。
加えていくつかの実施形態では、蒸発器管229と氷片203との間の結合強度を下げるために、製氷システム200の冷却サイクルが反転されて蒸発器管229を通して高温ガスが送られてもよい。蒸発器管229と氷片203との間の結合強度を下げることによって、エジェクタ600が蒸発器管229から氷片203を取り外すことが助長され得る。この手順については、図15を参照して後でより詳細に説明する。
次に図9Cを参照すると、氷形成トレー226及び蒸発器管229から追加の氷片203(図示せず)を取り外している氷形成アセンブリ206の一例が示されている。以下の説明では1つのみのエジェクタ600について言及するが、同様のプロセスが他のエジェクタ600によって同様に実行されてもよいということを理解されたい。
図9Cは、2つの追加の氷片203を取り外すためにエジェクタ600が回転された後の氷形成アセンブリ206を示す。特に図9Cは、氷形成トレー226及び蒸発器管229から2つの氷片203を取り外し得るエジェクタ600の回転を示す。この目的のためにエジェクタシャフト700は、矢印903によって示される方向に回転してもよい。エジェクタ600はエジェクタシャフト700と一緒に回転するため、エジェクタ600の第1の端601は、蒸発器管229の第1の直線状セグメント309aに対して変位される。同時に、エジェクタ600の第2の端602は、蒸発器管229の第2の直線状セグメント309bに対して変位される。図示されているように、エジェクタ600の第1の端601の変位は、エジェクタ600の第2の端602の変位の反対方向である。エジェクタ600の第1の端601の変位により、蒸発器管229の第1の直線状セグメント309a及び氷形成トレー226の第2の側406から第3の氷片203(図示せず)が取り外されてもよい。同様に、エジェクタ600の第2の端602の変位により、蒸発器管229の第2の直線状セグメント309b及び氷形成トレー226の第1の側403から第4の氷片203(図示せず)が取り外されてもよい。蒸発器管229及び氷形成トレー226から氷片203が取り外された場合、氷片203は例えば氷容器219(図2)内に落下してもよい。次にエジェクタシャフト700は図9Aに示す位置に戻されてもよく、これによりエジェクタ600は図9Aに示す位置に戻される。
次に図10A〜図10Bを参照する。図10A〜図10Bは特に、本開示の様々な実施形態によるエジェクタシャフトドライバアセンブリ1000の一例を示す。特に、図10A〜図10Bに示す構成要素の位置は、図9Aに示す構成要素の位置に対応する。
エジェクタシャフトドライバアセンブリ1000は、エジェクタシャフト700a〜700cとここでは呼ばれる複数のエジェクタシャフト700と、リンク703a〜703cとここでは呼ばれる対応するリンク703を介して通じている。前述のように、複数のエジェクタ600a〜600hが、エジェクタシャフト700a〜700cのそれぞれに装着される。わかりやすくするために、エジェクタシャフト700aに装着されたエジェクタ600a〜600hのみがラベル付けされていることに留意されたい。エジェクタシャフトドライバアセンブリ1000は、ブラケット1003と、カム1006と、プレート1009と、1つ以上のガイド1013a〜1013bと、1つ以上のピン1015a〜1015cと、場合によってはその他とを含んでもよい。リンク703a〜703cのそれぞれは、リンク703a〜703cとここでは呼ばれるリンク703内のスロット706a〜706c内に挿入されるピン1015a〜1015cを使用して、プレート109に枢動可能かつ/又は回転可能に接続される。
ブラケット1003は氷形成トレー226(図4A〜図4B)に装着されて、エジェクタシャフトドライバアセンブリ1000の様々な構成要素を支持してもよい。この目的のためにブラケット1003は、装着穴1016a〜1016bを含んでもよい。ファスナ(図示せず)が装着穴1016a〜1016bを貫通して延在して、氷形成トレー226へのブラケット1003の装着を助長してもよい。ブラケット1003は、カム1006のための開口部1019を更に含んでもよい。
次に図11A〜図11Bを参照すると、様々な実施形態によるカム1006の一例がとりわけ示されている。後で更に詳細に述べるように、カム1006は回転して、それによりプレート1009(図10A〜図10B)を駆動するように構成される。この目的のためにカム1006は、レセプタクル1100と、シャフト1103と、リンク1106と、延在部1109と、場合によってはその他の特徴とを含んでもよい。レセプタクル1100は、シャフト1103によって画定される軸の周りでカム1006を回転させるように構成されたロッド(図示せず)又はその他のタイプの構成要素を受け入れてそれに接続されてもよい。いくつかの実施形態では、レセプタクル1100は、カム1006を回転させるロッド(図示せず)又はその他のタイプの構成要素へのレセプタクル1100の保持を助長するピン、止めネジ、又はその他のタイプの保持要素を受け入れる、オリフィス1113(図11Bに示されている)を含んでもよい。リンク1106の端から延在する延在部1109は、プレート1009(図10A〜図10B)内のスロットを貫通して延在するように構成される。
次に図12を参照すると、本開示の様々な実施形態によるプレート1009及びガイド1013a〜1013bが示されている。後でより詳細に述べるように、カム1006(図11A〜図11B)は、矢印1200によって概して示される方向にプレート1009を移動させるように構成される。ガイド1013a〜1013bはプレート1009に取り付けられているため、ガイド1013a〜1013bはプレート1009と一緒に、矢印1200によって概して示される方向に移動する。
プレート1009は、スロット1203と、1つ以上のピンレセプタクル1206と、場合によってはその他の特徴とを含んでもよい。スロット1203は、カム1006(図11A〜図11B)の延在部1109(図11A〜図11B)を受け入れて案内するように構成される。従ってカム1006が回転した場合、延在部1109は、矢印1200によって概して示される方向にプレート1009が移動することをもたらす。ピンレセプタクル1206は、ピン1015a〜1015c(図10A〜図10B)を受け入れてプレート1009に保持する。後でより詳細に述べるように、ピンレセプタクル1206はピン1015a〜1015cと一緒に、その周りをリンク703a〜703c(図10A〜図10)が枢動及び/又は摺動してエジェクタ600a〜600hが回転することをもたらす点として働いてもよい。
ガイド1013a〜1013bは、ブラケット1003(図10A)を受け入れる溝1209a〜1209bを含んでもよい。矢印1200によって概して示される方向にプレート1009が移動するのに伴って、ガイド1013a〜1013b及び従ってプレート1009はブラケット1003によって案内される。
次に図13A〜図13Bを参照すると、本開示の様々な実施形態による、エジェクタシャフトドライバアセンブリ1000の移動、及び他の構成要素とのその相互作用の一例がとりわけ示されている。特に、図1A〜図1Bに示す構成要素の位置は、図9Bに示す構成要素の位置に対応する。例えばモータがカム1006を、カム1006のレセプタクル1100に接続されたロッド(図示せず)を介して、図10A〜図10Bに示された位置から90度回転させると、エジェクタシャフトドライバアセンブリ1000は図示されている位置に到達し得る。従ってカム1006は、矢印1300によって概して示されるように、カム1006のシャフト1103によって画定される軸の周りを回転する。カム1006の延在部1109はプレート1009のスロット1203内に位置するため、カム1006の回転は、プレート1009がブラケット1003を基準にして、矢印1303によって概して示される方向に移動することをもたらす。ブラケット1003はガイド1013a〜1013bの溝1209a〜1209b(図12)内にあるため、プレート1009の移動はブラケット1003によって案内される。
矢印1303によって概して示される方向にプレート1009が移動することによって、ピン1015a〜1015cも、矢印1303によって概して示される方向に移動する。従ってピン1015a〜1015cはリンク703a〜703cのスロット706a〜706c内を摺動し、これによりリンク703a〜703cは、エジェクタシャフト700a〜700cによって画定される軸の周りを回転する。また、エジェクタシャフト700a〜700cに対して遠位のリンク703a〜703cの端は、矢印1306a〜1306cによって概して示される方向に移動し、一方、エジェクタシャフト700a〜700cに対して近位のリンク703a〜703cの端は、実質的に固定された位置に留まる。この操作は、エジェクタシャフト700a〜700c及びエジェクタ600a〜600hが図13A〜図13Bに示す位置まで回転して、氷形成トレー226(図4A〜図4B)及び蒸発器管229からの氷片203(図2)の取り外しを助長することをもたらす。
モータ(図示せず)は、矢印1300によって概して示される方向にカム1006を引き続き回転させてもよく、これによりカム1006は図13A〜図13Bに示す位置を基準にして180度回転する。この位置において、プレート1009とピン1015a〜1015cとは、矢印1303によって概して示される方向の反対の方向に移動している。これに応じてピン1015a〜1015cはスロット706a〜706c内を摺動し、エジェクタシャフト700a〜700cに対して遠位のリンク703a〜703cの端を、矢印1306a〜1306cによって概して示される方向の反対の方向に移動させ得る。この位置は、図9Cに示す構成要素の位置に対応する。
その後、モータ(図示せず)は、図10A〜図10Bに示す位置までカム1006を引き続き回転させてもよい。上述のプロセスは、製氷システム200が氷形成トレー226及び蒸発器管229から氷片203を取り外す際に必ず繰り返されてもよい。
次に図14A〜図14Bを参照すると、本開示の様々な実施形態による別のエジェクタシャフトドライバアセンブリ1000の一例が示されている。特に、図示されている実施形態におけるエジェクタシャフトドライバアセンブリ1000は、2つの氷形成トレー226(図4A〜図4B)のためのエジェクタシャフト700を駆動するように構成される。同様の実施形態が、その他の数の氷形成トレー226のためのエジェクタシャフト700を駆動するために使用されてもよい。図14A〜図14Bに示す構成要素の位置は、図9Aに示す構成要素の位置に対応する。
図14A〜図14Bに示す実施形態では、エジェクタシャフトドライバアセンブリ1000は、装着プレート1403と、モータ1406(図14Aに示されている)と、シャフト1409(図14Aに示されている)と、1つ以上のマウント1413a〜1413b(図14Aに示されている)と、ブラケット1416と、複数のリンク703と、複数のピン1015(図14Bに示されている)と、簡潔にするためにここでは詳細に説明しないその他の構成要素とを含む。エジェクタシャフトドライバアセンブリ1000は、エジェクタシャフト700が回転することをもたらして、それにより蒸発器管229(図2)からの氷片203(図2)の取り外しを助長するように構成される。
装着プレート1403は氷形成トレー226(図4A〜図4B)に装着されて、エジェクタシャフトドライバアセンブリ1000の様々な構成要素を支持してもよい。この目的のために装着プレート1403は装着穴(図示せず)を含んでもよい。ファスナ(図示せず)が装着穴を貫通して延在して、氷形成トレー226に装着プレート1403を取り付けてもよい。装着プレート1403は、蒸発器管229が通過し得る1つ以上の開口部1419を更に含んでもよい。
本例におけるモータ1406は、リニアモータの形態で実施される。しかし、その他のタイプのモータが様々な実施形態において使用されてもよい。モータ1406は、シャフト1409が通り抜け得る通路を含む。シャフト1409はネジ切りされてもよく、これにより、モータ1406によって生成される回転運動がシャフト1409を回転させ、モータ1406を基準にして縦方向にシャフト1409を変位させることがもたらされる。
マウント1413a〜1413bは装着プレート1403に、例えばネジ又は任意のその他のタイプの取り付け機構を使用して取り付けられる。加えてシャフト1409の各端は、マウント1413a〜1413bに対してシャフト1409が回転しないようにマウント1413a〜1413bのうちの1つに取り付けられてもよい。マウント1413a〜1413bに対してシャフト1409は回転しないため、モータ1406によって生成される回転運動は、矢印1423によって概して示される方向にモータ1406が移動することをもたらす。
ブラケット1416はモータ1406に取り付けられる。加えてブラケット1516は、リンク703を介してエジェクタシャフト700と通じている。矢印1423によって概して示される方向におけるブラケット1416の移動が、ピン1015の周りをリンク703が回転及び/又は枢動することをもたらすように、リンク703はブラケット1416に装着される。
前述のように、モータ1406によってもたらされる回転運動は、矢印1423によって概して示される方向にモータ1406が移動することをもたらす。この意味において、モータ1406からの回転運動は、ネジ切りされたシャフト1409を介して直線運動に変換され、モータ1406がシャフト1409に沿って直線的に移動されることをもたらす。モータ1406はブラケット1416に装着されるため、ブラケット1416も矢印1423によって概して示される方向に移動する。結果としてリンク703は、対応するピン1015の周りを枢動及び/又は回転する。その結果としてエジェクタシャフト700は、それらの各長手方向軸の周りを回転する。蒸発器管229上に氷片203が生成されている場合、この操作は、蒸発器管229から氷片203が取り外されることをもたらし得る。次にモータ1406は回転運動の方向を反転してもよく、この場合モータ1406は、以前の方向に対して反対の方向に移動し得る。この操作は、より多くの氷片203が蒸発器管229から外れることをもたらし得る。このサイクルは、蒸発器管229から氷片203を取り外すことが所望されるたびに繰り返されてもよい。
次に図15を参照すると、本開示の様々な実施形態による別の製氷システム200の概略図が示されている。製氷システム200の本実施形態は、図2に関して示した実施形態に類似している。しかし本実施形態では、製氷システム200は、バイパス弁1500とチラー1503とを更に含む。バイパス弁1500は、氷片203の部分の融解を助長して、それによりエジェクタ600(図6)が氷形成セル103(図5)から氷片203を取り外すのを助長するように構成される。従って氷片203が生成された後、バイパス弁1500が開いて、凝縮器管233内の相対的に温かい冷媒が膨張弁213をバイパスすることを助長してもよい。膨張弁213をバイパスすることによって、相対的に温かい冷媒は蒸発器管229内に流れてもよい。蒸発器管229は次に、氷片203が融解し始めることをもたらすレベルまで温まってもよい。より具体的には、蒸発器管229と接触する氷片203の部分が融解し始めてもよい。従って、蒸発器管229及び氷形成トレー226から氷片203を取り外す際にエジェクタ600が受ける抵抗はより小さくなり得る。
チラー1503は、水流223が氷形成トレー226に、及び従って氷形成セル103に提供される前に水流223の温度を下げるように構成される。この目的のために、給水設備216のセグメントの周りに管が例えば巻き付けられてもよく、管の温度を低下させる流体が管を通過してもよい。従っていくつかの実施形態では、チラー1503は、給水設備216の周りに巻き付けられた蒸発器管229の一部の形態で実施されてもよく、相対的に冷たい冷媒が、水流223が氷形成トレー226に提供される前に水流223の温度を低下させることをもたらしてもよい。
次に図16を参照すると、本開示の様々な実施形態による蒸発器管229の断面の一例が示されている。本実施形態では、蒸発器管229は楕円形を有する。しかし代替の実施形態では、蒸発器管229は、例えば矩形、三角形、六角形、八角形、又は任意のその他のタイプの形状の断面を有してもよい。加えて本例における蒸発器管229は、溝付きの内壁1603を有する。様々な実施形態によれば、内壁1603内に形成される溝は、蒸発器管229の長手方向の長さを溝が通るにつれて渦巻形に溝が進む螺旋状であってもよい。溝付きの内壁1603を有することによって、蒸発器管229は、低温ガスが蒸発器管229を通して渦巻形に進み得るという事実に起因して、溝が付いていない内壁1603を有する蒸発器管229に比較して向上した熱伝達特性を有し得る。
様々な実施形態によれば、蒸発器管229は様々なタイプの材料を含んでもよい。例えば蒸発器管229は、ステンレス鋼、銅、スズ被覆を有する銅、ニッケル被覆を有する銅、又はこれらの任意の組み合わせを含んでもよい。被覆を有する銅を含む蒸発器管229を有する実施形態では、被覆を生成するために電解めっきプロセスが使用されてもよい。いくつかの実施形態では、約0.7mmの壁厚を有する蒸発器管229が使用されてもよい。しかしその他の壁厚が同様に使用されてもよい。
次に図17Aを参照すると、本開示の様々な実施形態による、氷形成アセンブリ206とここでは呼ばれる氷形成アセンブリ206の少なくとも一部のためのハウジング1700の図が示されている。特に、ハウジング1700と、ハウジング1700内に装着された氷形成アセンブリ206aとが示されている。ハウジング1700は、氷形成アセンブリ206の1つ以上の構成要素が取り付けられる1つ以上の取り付け点1703a〜1703bを含んでもよい。例えばエジェクタシャフトドライバアセンブリ1000(図13A〜図13B)のブラケット1003(図13A〜図13B)は、取り付け点1703a〜1703bに取り付けられてもよい。
次に図17Bを参照すると、本開示の様々な実施形態による、氷形成アセンブリ206bとここでは呼ばれる別の氷形成アセンブリ206の少なくとも一部のためのハウジング1700の概略図が示されている。ハウジング1700及び氷形成アセンブリ206bは、図17Aを参照して説明したものに類似している。しかし本実施形態における氷形成アセンブリ206bは、図17Aの氷形成アセンブリ206aとは異なるサイズである。本開示によれば、ハウジング1700と、ハウジング1700内の及びハウジング1700に関連するその他の構成要素とは、氷形成アセンブリ206a、氷形成アセンブリ206b、及び場合によってはその他の氷形成アセンブリ206に適合し得る。
氷形成アセンブリ206a〜206bは、異なるサイズ、形状、及び/又は構成の、対応する氷形成トレー226を有してもよい。例えば各氷形成トレー226は、異なる数の氷形成セル503(図5)を有してもよい。加えて各氷形成トレー226は、異なるサイズ又は形状の氷形成セル503を有してもよい。従って、複数の氷形成アセンブリ206a〜206b及び/又は氷形成トレー226を収容するハウジング1700が構成されてもよく、ユーザは様々な氷形成アセンブリ206a〜206b及び/又は氷形成トレー226の間を切り替えることが可能であってもよい。
本開示の上述の実施形態は、本開示の原理の明確な理解のために述べられた実装の単なる可能な例にすぎないということが強調される。本開示の精神及び原理から実質的に逸脱することなく、上述の実施形態(1つ又は複数)に対して多くの変形及び修正が行われ得る。全てのそのような修正及び変形は、本開示の範囲内で本明細書中に含まれ、特許請求の範囲によって保護されることが意図される。

Claims (28)

  1. 水流を受け取るように構成された氷形成セルと、
    前記氷形成セル内に配置された冷媒管と
    エジェクタと、を備え、
    複数の前記氷形成セルが氷形成トレーに備えられ、
    前記冷媒管は、前記冷媒管と直接接触する前記水流の一部を凍結させ、それにより氷片を生成するように構成され
    前記エジェクタは、前記氷片のうちの少なくとも1つを前記氷形成セルのうちの少なくとも1つから取り外すように構成されると共に、前記氷形成トレーを貫通して延在する軸の周りを回転するように構成される、システム。
  2. 前記氷形成セルは開口部を更に備え、
    前記冷媒管の外壁は前記氷形成セルの前記開口部内に延在する、
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記氷形成セルの前記開口部は、前記氷形成セルの第1の壁と、第2の壁と、第3の壁と、第4の壁とによって少なくとも部分的に画定される、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記氷形成セルの前記第1の壁は、前記開口部の少なくとも一部を画定する第1の直線状のエッジを更に備え、
    前記氷形成セルの前記第2の壁は、前記開口部の少なくとも一部を画定する第2の直線状のエッジを更に備え、
    前記第1の直線状のエッジ及び前記第2の直線状のエッジは、前記冷媒管のセグメントに平行であるように構成される、
    請求項3に記載のシステム。
  5. 前記氷形成セルの前記第3の壁は、前記氷形成セルの前記開口部の少なくとも一部を画定する第1の曲線状エッジを更に備え、
    前記氷形成セルの前記第4の壁は、前記氷形成セルの前記開口部の少なくとも一部を画定する第2の曲線状エッジを更に備え、
    前記第1の曲線状エッジ及び前記第2の曲線状エッジは、前記冷媒管のセグメントに平行ではない方向であるように構成される、
    請求項3に記載のシステム。
  6. 氷形成セルに水流を提供するステップと、
    前記水流の一部を、前記氷形成セルから、前記氷形成セル内に配置された冷媒管に提供するステップと、
    前記冷媒管と直接接触する前記水流の前記一部を凍結させ、それにより氷片層を作るステップと
    前記水流の更なる一部を、前記氷片層と前記冷媒管とを使用して凍結させ、それにより氷片を作るステップと、
    複数の前記氷形成セルが備えられる氷形成トレーを貫通して延在する軸の周りを回転するように構成されるエジェクタが、前記氷片のうちの少なくとも1つを前記氷形成セルのうちの少なくとも1つから取り外すステップと、を含む方法。
  7. 複数の氷形成セルを備える氷形成トレーであって、前記氷形成トレーは水流を受け取るように構成され、前記氷形成セルは、前記水流から生成される複数の氷片の少なくとも一部を画定するように構成された、氷形成トレーと、
    前記氷片のうちの少なくとも1つを前記氷形成セルのうちの少なくとも1つから取り外すように構成され、前記氷形成トレーを貫通して延在する軸の周りを回転するように構成される、エジェクタと
    を備えるシステム。
  8. 前記氷形成トレーは、第1の方向を向いた第1の側と、第2の方向を向いた第2の側とを更に備え、前記第2の方向は前記第1の方向の反対であり、
    前記氷形成セルのうちの少なくとも1つは、前記氷形成トレーの前記第1の側上にあり、
    前記氷形成セルのうちの少なくとも1つは、前記氷形成トレーの前記第2の側上にある、
    請求項7に記載のシステム。
  9. 前記エジェクタは、
    前記氷形成トレーの前記第1の側上にある前記氷形成セルのうちの前記少なくとも1つにおいて生成される前記氷片のうちの少なくとも1つと、
    前記氷形成トレーの前記第2の側上にある前記氷形成セルのうちの前記少なくとも1つにおいて生成される前記氷片のうちの少なくとも1つと、
    を取り外すように構成される、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記氷形成トレーは、前記氷形成セルに前記水流を導くように構成されたインレットポートを更に備える、請求項7〜請求項9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 給水設備から前記水流を受け取り、前記水流を前記インレットポートに導くように構成された水ガイドを更に備え、前記水ガイドは着脱可能な蓋を備える、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記システムは複数のインレットポートを更に備え、前記インレットポートのそれぞれは、前記水流の一部を複数の前記氷形成セルの列に提供するように構成された、請求項7〜請求項9のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 前記システムは、前記水流が前記氷形成セルに提供される前に前記水流の温度を下げるように構成されたチラーを更に備える、請求項7〜請求項12のいずれか一項に記載のシステム。
  14. 前記冷媒管は、前記氷形成セルから前記開口部を通して前記水流が出るのを防止するように構成される、請求項2に記載のシステム。
  15. 前記冷媒管は湾曲した外壁を備える、請求項1に記載のシステム。
  16. 前記冷媒管は、製氷システム内の膨張弁から冷媒を受け取るように構成される、請求項1に記載のシステム。
  17. 前記冷媒管は、製氷システム内の圧縮機に提供される冷媒を流すように構成される、請求項1に記載のシステム。
  18. 前記冷媒管はステンレス鋼材料を備える、請求項1に記載のシステム。
  19. 前記氷片が凍結している間に前記氷形成セルから及び前記冷媒管から前記氷片を取り外すステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
  20. 前記氷形成セル内の開口部を通して前記水流が出るのを、前記冷媒管を使用して防止するステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
  21. 水流を受け取って氷片を形成する手段と、
    前記水流の一部を凍結させてそれにより前記氷片を作る手段と
    前記氷片のうちの少なくとも1つを、前記水流を受け取って氷片を形成する手段から取り外すように構成される取外し手段と、を備え、
    前記水流を受け取って氷片を形成する複数の手段が氷形成トレーに設けられ、
    前記取外し手段は、前記氷形成トレーを貫通して延在する軸の周りを回転するように構成され、
    前記水流の一部を凍結させてそれにより氷片を作る前記手段は、前記水流を受け取って氷片を形成する前記手段の少なくとも一部の中に配置される、システム。
  22. 前記水流を受け取って氷片を形成する前記手段は、開口部を更に備え、
    前記水流の一部を凍結させてそれにより氷片を作る前記手段は、前記水流を受け取って氷片を形成する前記手段の前記開口部内に延在する外壁を更に備える、
    請求項21に記載のシステム。
  23. 前記水流の一部を凍結させてそれにより氷片を作る前記手段は、前記水流を受け取って氷片を形成する前記手段から前記開口部を通して前記水流が出るのを防止するように更に構成される、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記水流の一部を凍結させてそれにより氷片を作る前記手段は、前記水流を受け取って氷片を形成する前記手段内の開口部内に延在する丸みのある外壁を更に備える、請求項21に記載のシステム。
  25. 前記取外し手段は、前記氷片が凍結している間に、前記水流を受け取って氷片を形成する前記手段から、及び前記水流の一部を凍結させてそれにより氷片を作る前記手段から前記氷片を取り外す、請求項21に記載のシステム。
  26. 前記水流の一部を凍結させてそれにより氷片を作る前記手段は、製氷システムの膨張弁及び圧縮機と連通する、請求項21に記載のシステム。
  27. 前記氷形成トレーは、複数の汚染物質が前記水流と接触するのを防止するように構成された複数の側壁を更に備える、請求項7に記載のシステム。
  28. 前記氷片の一部の融解を助長して、それにより前記エジェクタが前記氷片のうちの前記少なくとも1つを前記氷形成セルのうちの前記少なくとも1つから取り外すのを助長するように構成された、バイパス弁を更に備える、請求項7に記載のシステム。
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