JP6402878B2 - 演奏装置、演奏方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、オーディオ再生で得られる伴奏音を、演奏操作に応じて生成される楽音に同期させて自動伴奏させる演奏装置、演奏方法およびプログラムに関する。
オーディオ再生で得られる伴奏音を、演奏操作に応じて生成される楽音に同期させて自動伴奏させる装置が知られている。この種の装置として、例えば特許文献1には、演奏データに基づき次に弾くべき鍵をユーザにガイドし、そのガイドされた鍵が押鍵されるまで待機するレッスン機能を備え、このレッスン機能を用いてガイドされた鍵の押鍵に応じて生成される楽音に同期して伴奏音(オーディ波形データ)をオーディオ再生する技術が開示されている。
特開2012−220593号公報
ところで、上記特許文献1に開示の技術では、ガイドされた鍵が押鍵されるまで曲の進行(演奏データの読み出し)を止めて待機するが、その場合、オーディオ再生で得られる伴奏音も止めてしまうと音が途切れて不自然さを醸し出す。そこで、ガイドされた鍵が押鍵されるまで待機する間、先の押鍵に同期して発音中の伴奏音(オーディ波形データ)をループ再生させて待機中の伴奏音として継続的に発音させる。
具体的には、ガイドされた鍵の音高に対応した伴奏音(オーディ波形データ)のループポイント(同位相のゼロクロス点)を探し出し、該当するループポイント(ループアドレス)からエンドアドレスまでの伴奏音(オーディ波形データ)を繰り返し再生することによって押鍵待ち中でも自然な音程感の伴奏音をオーディオ再生し得るようになっている。
しかしながら、伴奏音(オーディ波形データ)がリズムの効いた音楽であると、音程感もさることながら、波形振幅の変化(減衰)が大きい為にループ再生させると、その周期のビートが目立ってしまう。つまり、言い換えれば、押鍵待ち中に自然なビート感の伴奏音をオーディオ再生することが出来ない、という問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、押鍵待ち中に自然なビート感の伴奏音をオーディオ再生することができる演奏装置、演奏方法およびプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明による演奏装置は、曲を表す演奏データに基づき、少なくとも次に操作すべき演奏操作のタイミングをユーザにガイドするとともに、操作すべき演奏操作タイミングが到来した後もそのガイドされた演奏操作が行われるまで待機するレッスン機能手段と、前記レッスン機能手段にてガイドされた演奏操作に応じて生成される楽音に同期して、予め用意された楽曲波形データを伴奏音としてオーディオ再生する伴奏再生手段と、前記演奏データに含まれるビート情報およびテンポ情報に応じて、曲のビートに対応したループ周期を取得するループ周期取得手段と、前記レッスン機能手段に基づきガイドされた演奏操作タイミングに達しても演奏操作が為されない場合に、前記ガイドされた演奏操作タイミングで前記楽曲波形データが再生されていたアドレスであるエンドアドレスから前記ループ周期分遡った時刻の前後で、前記楽曲波形データが変化する位相に合わせた前記楽曲波形データ中のアドレスをループポイントとして設定するループポイント設定手段と、前記ループポイント設定手段により設定された前記ループポイントから前記エンドアドレスまでの前記楽曲波形データをループ再生するループ再生手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明による演奏方法は、曲を表す演奏データに基づき、少なくとも次に操作すべき演奏操作のタイミングをユーザにガイドするとともに、操作すべき演奏操作タイミングが到来した後もそのガイドされた演奏操作が行われるまで待機し、前記ガイドされた演奏操作に応じて生成される楽音に同期して、予め用意された楽曲波形データを伴奏音としてオーディオ再生し、前記演奏データに含まれるビート情報およびテンポ情報に応じて、曲のビートに対応したループ周期を取得し、前記ガイドされた演奏操作タイミングに達しても演奏操作が為されない場合に、前記ガイドされた演奏操作タイミングで前記楽曲波形データが再生されていたアドレスであるエンドアドレスから前記ループ周期分遡った時刻の前後で、前記楽曲波形データが変化する位相に合わせた前記楽曲波形データ中のアドレスをループポイントとして設定し、前記設定された前記ループポイントから前記エンドアドレスまでの前記楽曲波形データをループ再生する、ことを特徴とする。
また、本発明によるプログラムは、曲を表す演奏データに基づき、少なくとも次に弾く演奏操作すべき演奏操作タイミングをユーザにガイドするとともに、そのガイドされた演奏操作子が演奏操作されるまで待機するレッスン機能ステップと、前記ガイドされた演奏操作子の演奏操作に応じて生成される楽音に同期して予め用意された楽曲波形データを伴奏音として伴奏再生ステップと、前記演奏データに含まれるビート情報およびテンポ情報に応じて、曲のビートに対応したループ周期を取得するループ周期取得ステップと、前記ガイドされた演奏操作タイミングに達しても演奏操作が為されない場合に、前記ガイドされた演奏操作タイミングで前記楽曲波形データが再生されていたアドレスであるエンドアドレスから前記ループ周期分遡った時刻の前後で、前記楽曲波形データが変化する位相に合わせた前記楽曲波形データ中のアドレスをループポイントとして設定するループポイント設定ステップと、前記設定された前記ループポイントから前記エンドアドレスまでの前記楽曲波形データをループ再生するループ再生ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明では、押鍵待ち中に自然なビート感の伴奏音をオーディオ再生することが出来る。
実施の一形態による演奏装置100の全体構成を示すブロック図である。 RAM12のワークエリアWEの構成を示すメモリマップである。 メモリカード17に記憶される演奏データ(ソングデータ)および楽曲波形データ(オーディオデータ)の構成を示すメモリマップである。 演奏データと楽曲波形データとの関係を説明するための図である。 本実施形態におけるレッスン機能を説明するための図である。 メインルーチンの動作を示すフローチャートである。 タイマ割り込み処理の動作を示すフローチャートである。 鍵盤処理の動作を示すフローチャートである。 鍵盤処理のステップSC10の動作(早い押鍵が為された場合の波形接続)を説明するための図である。 ソング処理の動作を示すフローチャートである。 ソング開始処理の動作を示すフローチャートである。 ソング再生処理の動作を示すフローチャートである。 ソング再生処理の動作を示すフローチャートである。 ソング再生処理の動作を説明するための図である。 音源発音処理の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
A.構成
図1は、本発明の一実施形態による演奏装置100の全体構成を示すブロック図である。図1において、CPU10は、操作部14のスイッチ操作に応じて発生する操作イベントに基づき装置各部の動作状態を設定する他、ユーザの演奏操作(押離鍵操作)に従って鍵盤13が発生する演奏情報に基づき音源18に楽音の生成を指示する。
また、CPU10は、演奏データ(後述する)に基づき次に弾くべき鍵をユーザにガイドし、そのガイドされた鍵が押鍵されるまで待機するレッスン機能を備える。さらに、CPU10はそのレッスン機能を用いてガイドされた鍵の押鍵に応じて生成される楽音に同期して伴奏音(楽曲波形データ)をオーディオ再生する自動伴奏機能を実行中に、ガイドされた鍵が押鍵されるまで待機する間、自然なビート感の伴奏音をオーディオ再生させる。こうした本発明の要旨に係わるCPU10の処理動作については追って詳述する。
ROM11には、CPU10にロードされる各種の制御プログラムが記憶される。各種の制御プログラムとは、後述するメインルーチン、タイマ割り込み処理、鍵盤処理、ソング処理および音源発音処理を含む。なお、ソング処理はソング開始処理およびソング再生処理を含む。
RAM12は、CPU10の処理に用いられる各種レジスタ・フラグデータを一時記憶するワークエリアWEを備える。このワークエリアWEには、図2に図示するように、経過時間KJ、ループ周期LP、Δt、次回音高NP、ソング再生時刻SSJ、オーディオステータスAS、ソングステータスSSおよび正解押鍵フラグSFが一時記憶され、これらレジスタ・フラグデータが意図するところについては追って述べる。
鍵盤13は、押離鍵操作(演奏操作)に応じたキーオン/キーオフ信号、鍵番号(又はノートナンバ)およびベロシティ等からなる演奏情報を発生してCPU10に供給する。なお、CPU10に供給する演奏情報は、当該CPU10にてノートイベントに変換されて音源18に供給される。
操作部14は、コンソールパネル(不図示)に配設される各種スイッチから構成され、操作されたスイッチに対応したスイッチイベントを発生してCPU10に供給する。本発明の要旨に係わる主要なスイッチとして、ソング再生(自動伴奏)の開始又は終了を指示するソングスイッチを備える。ソングスイッチは、押下操作される毎に交互にオン設定又はオフ設定されるスイッチであり、オン設定された場合にソング開始(ソング再生)を表し、オフ設定された場合にソング終了(ソング再生停止)を表す。
表示部15は、LCDパネルおよびドライバから構成され、CPU10から供給される表示制御信号に応じて装置の設定状態や動作状態を画面表示する他、レッスン画面を表示する。このレッスン画面とは、CPU10がレッスン機能を動作中に表示する画面である。具体的には、鍵盤画像を画面表示すると共に、その鍵盤画像において、次に演奏するメロディ音の演奏データ(後述する)で指定される鍵を強調表示することでユーザに対して次に弾くべき鍵の位置や押鍵のタイミングをガイドする。
カードインタフェース部16は、CPU10の指示に従い、メモリカード17に記憶される演奏データ又は楽曲波形データ(オーディオデータ)を読み出してRAM12のワークエリアWEや音源18に転送する。メモリカード17には、図3に図示するように、演奏データおよび楽曲波形データ(オーディオデータ)が記憶される。演奏データは、自動伴奏する曲に含まれる最小の音符長に相当するビート情報および曲のテンポを表すテンポ情報を備えるヘッダ情報HDと、自動伴奏する曲のメロディパートを構成する各音符(メロディ音)を表すMIDIイベントとから構成される。
MIDIイベントは、曲頭のイントロに相当する区間を表す休符イベントに続いて、発音すべき音高とそのタイミングを表す(ノートオンイベント、Δt)と、消音すべき音高とそのタイミングを表す(ノートオフイベント、Δt)とを一組として曲のメロディパートを構成する各音符に対応して設けられる。なお、Δtは前イベントからの経過時間(ティック数)で現イベントの開始タイミングを表す。
楽曲波形データ(オーディオデータ)は、例えば伴奏パートの演奏音や他のパートの演奏音を含んだ伴奏音をPCMサンプリングした時系列のオーディオデータである。ここで、図4参照して、演奏データと楽曲波形データとの対応関係を説明する。この図において、上段は演奏データを示し、下段は楽曲波形データを示す。演奏データのノートオンタイミングは、楽曲波形データが「−」から「+」に上向きに変化する位相の波形ゼロクロス点の時刻に合うように作成されている。
再び図1を参照して実施形態の構成について説明を進める。図1において、音源18は、公知の波形メモリ読み出し方式によって構成され、時分割動作する複数の発音チャンネルを備える。音源18では、CPU10の指示に従い、レッスン機能を用いてガイドされた鍵の押鍵に応じてメロディ音の楽音を生成すると共に、このメロディ音に同期して伴奏音(楽曲波形データ)をオーディオ再生する。とりわけ、ガイドされた鍵が押鍵されるまで待機する間、自然なビート感の伴奏音をオーディオ再生する。サウンドシステム19は、音源18の出力をアナログ形式の楽音信号にD/A変換した後に信号増幅してスピーカから放音する。
次に、図5を参照してCPU10が備えるレッスン機能による演奏データの読み込み形態を説明する。なお、図5は、演奏データで規定される正規タイミング(ノートオンイベントON(2)の押鍵タイミング)に対し、ユーザの押鍵が早い場合(図5(a))、押鍵されない場合(同図(b))および遅い場合((同図(c))における演奏データの読み込み形態を図示したものである。
先ず図5(a)に図示するように、先頭音については演奏データで規定される正規タイミングで押鍵し、続く第2音目を正規タイミングより早く押鍵した場合には、その押鍵時点を第2音目のノートオンON(2)のタイミングに更新し、以後の全てのイベントタイミングについても早まった分更新されて全体が前倒しの形となる。
次に、同図(b)に図示するように、第2音目の押鍵が為されなかった場合には、その時点で曲の進行が停止し、押鍵されるまで待ち続ける状態となる。一方、同図(c)に図示するように、第2音目の押鍵が正規タイミングより遅れて為された場合には、遅れて押鍵された時点を第2音目のノートオンON(2)のタイミングに更新し、以後の全てのイベントタイミングについても遅くなった分更新されて全体が遅延される形となる。
B.動作
次に、図6〜図12を参照して上記構成による演奏装置100の動作を説明する。以下では、演奏装置100のCPU10が動作主体となるメインルーチン、タイマ割り込み処理、鍵盤処理、ソング処理(ソング開始処理およびソング再生処理を含む)、音源発音処理およびその他の処理の各動作を述べる。
(1)メインルーチンの動作
電源スイッチ操作により演奏装置100がパワーオンされると、CPU10は図6に図示するメインルーチンを実行してステップSA1に進み、装置各部を初期化するイニシャライズを実行する。そして、イニシャライズが完了すると、次のステップSA2に進み、操作されたスイッチに対応して操作部14が発生するスイッチイベントに基づくスイッチ処理を実行する。例えばソングスイッチの押下操作に応じて、ソング再生中(自動伴奏中)の状態もしくはソング停止の状態に設定する。
続いて、ステップSA3では、鍵盤処理を実行する。鍵盤処理では、後述するように、押離鍵操作された鍵の音高の楽音の発音/消音を音源18に指示すると共に、ソング再生中(自動伴奏中)の押鍵であると、その押鍵された鍵の音高が次回音高NPと一致した正しい押鍵であるかどうかを判別し、正しい押鍵ならば、ループ再生に入る以前の正規タイミングより早い押鍵か、あるいは正規タイミングより遅れてループ再生中の押鍵(押鍵待ちの状態)の何れであるかを判別する。なお、正規タイミングとは、演奏データで規定されるイベントタイミングを指す。
そして、正規タイミングより早い押鍵であれば、通常再生される楽曲波形データにおいて、押鍵時点から最も近く、かつ「−」から「+」に変化する位相の波形ゼロクロス点を探し出し、該当する波形ゼロクロス点の時刻を、波形接続するジャンプ元時刻として取得する。一方、正規タイミングより遅れてループ再生中の押鍵(押鍵待ちの状態)ならば、ループ再生される楽曲波形データにおいて、押鍵時点から最も近く、かつ「−」から「+」に変化する位相の波形ゼロクロス点を探し出し、該当する波形ゼロクロス点の時刻を、波形接続するジャンプ元時刻として取得する。
次いで、ステップSA4では、ソング処理を実行する。ソング処理では、後述するように、ソングスイッチ操作によりソング開始の状態に設定されると、ソング再生(自動伴奏)の開始準備として、演奏データのヘッダ情報HDに含まれるビート情報およびテンポ情報に基づき取得したループ周期LP、初回休符イベントに対応するΔtおよび最初に押鍵ガイドされる鍵の次回音高NPをそれぞれRAM12のワークエリアWEにセットし、次にソング再生時刻SSJをゼロリセットしてタイマ割り込み処理によるソング再生時刻SSJの計時を開始させると共に、音源18にオーディオ再生の開始を指示して楽曲のイントロ部分を再生させ、これに応じてオーディオステータスASを通常再生、ソングステータスSSをソング再生中にそれぞれ設定する。
そして、ソング再生(自動伴奏)が開始され、楽曲波形データのオーディオ通常再生中に、ガイドされた次回音高NPの鍵を、演奏データで規定された正規タイミングより早く押鍵した場合には、ジャンプ元時刻に到達次第、ソング再生時刻SSJをジャンプ先時刻(次演奏データのノートオンイベント時刻)に更新し、更に次演奏データに基づき次回音高NPおよびΔtを更新し、ジャンプ先時刻からオーディオ通常再生するように音源18に指示する。
楽曲波形データのループ再生中に、ガイドされた次回音高NPの鍵を押鍵した場合には、ジャンプ元時刻に到達次第、オーディオループ再生の解除を音源18に指示すると共に、ソング再生時刻SSJをジャンプ先時刻(次演奏データのノートオンイベント時刻)に更新し、更に次演奏データに基づき次回音高NPおよびΔtを更新し、ジャンプ先時刻からオーディオ通常再生するように音源18に指示する。
次イベントタイミングに達しても押鍵が為されない場合には、曲のビート(最小の音符長)に対応したループ周期LPに合わせてループポイントを設定し、設定されたループポイントから前イベント完了時点Pまでの楽曲波形データをオーディオループ再生するので、ガイドされた鍵が押鍵されるまで待機する間、自然なビート感の伴奏音がループ再生される。
続いて、ステップSA5では、音源処理を実行する。音源処理では、後述するように、ループ再生中であるか否かを判断し、ループ再生中でなければ、ソング再生時刻SSJに従って楽曲波形データをオーディオ通常再生させ、一方、ループ再生中ならば、ソング再生時刻SSJを停止した状態で、楽曲波形データをループ再生させる。この後、鍵盤13の押離鍵操作で発生する演奏情報に応じたMIDI再生にて楽音を生成して本処理を終える。
そして、ステップSA6では、表示部15に鍵盤画像を画面表示すると共に、その鍵盤画像において、次に演奏するメロディ音(演奏データ)で指定される鍵を強調表示してユーザに対して次に弾くべき鍵の位置や押鍵のタイミングをガイドするレッスン機能を、その他の処理として実行した後、上記ステップSA2に処理を戻す。以後、演奏装置100がパワーオフされるまで上述したステップSA2〜SA6を繰り返し実行する。
(2)タイマ割り込み処理の動作
次に、図7を参照してタイマ割り込み処理の動作を説明する。CPU10では、上述したメインルーチンの実行と同時にタイマ割り込み処理を起動する。本処理の割り込みタイミングになると、CPU10は、図7に図示するステップSB1に進み、経過時間KJをインクリメントして歩進させ、続くステップSB2では、ソング再生時刻SSJをインクリメントして歩進させて本処理を終える。なお、本処理は、後述するソング再生処理のステップSF17(図12参照)において、割り込みマスクにより一時的に動作禁止となる。
(3)鍵盤処理の動作
次に、図8〜図9を参照して鍵盤処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA3(図6参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は、図8に図示するステップSC1に進み、鍵盤13の各鍵について鍵変化を検出する鍵盤走査を行う。続いて、ステップSC2では、上記ステップSC1の鍵盤走査の結果に基づき鍵操作の有無を判別する。鍵操作されなければ、ここでの判断結果は「NO」になり、本処理を終える。
一方、鍵操作された場合、つまり鍵盤13の何れかの鍵が押鍵又は離鍵されると、上記ステップSC2の判断結果は「YES」になり、ステップSC3に進む。ステップSC3では、ソングステータスSSが「1」、すなわちソング再生中(自動伴奏中)であるか否かを判断する。ソング停止中(ソングステータスSSが「0」)であれば、判断結果は「NO」になり、ステップSC4に進む。ステップSC4では、押鍵操作に応じて作成したノートオンイベントを音源18に送付して押鍵された鍵の音高の楽音を発音させたり、離鍵操作に応じて作成したノートオフイベントを音源18に送付して離鍵された鍵の音高の楽音を消音させたりする通常鍵盤処理を実行して本処理を終える。
これに対し、ソングステータスSSが「1」のソング再生中であると、上記ステップSC3の判断結果が「YES」になり、ステップSC5〜SC11のレッスン鍵盤処理を実行する。まずステップSC5では、鍵操作で発生する鍵イベントに基づき鍵操作が押鍵又は離鍵の何れであるかを判別する。
鍵操作が離鍵ならば、上記ステップSC5の判断結果は「NO」になり、ステップSC12に進み、通常鍵盤処理(ステップSC4)と同様、離鍵された鍵の音高の楽音を消音するよう音源18に指示し、一方、鍵操作が押鍵ならば、上記ステップSC5の判断結果は「YES」になり、ステップSC6に進み、押鍵された鍵の音高の楽音を発音するよう音源18に指示する。これにより、音源18は押離鍵操作に応じて、押鍵された鍵の音高の楽音を発音させ、離鍵された鍵の音高の楽音を消音する。
次いで、ステップSC7では、押鍵された鍵の音高が、レッスン機能に基づきガイドされる次回音高NP(次に弾くべき演奏データの音高)に一致するか否かを判断する。押鍵された鍵の音高が次回音高NPと一致せず、誤った押鍵が為された場合には、判断結果が「NO」になり、一旦本処理を終えるが、押鍵された鍵の音高が次回音高NPと一致し、正しい押鍵が為されると、上記ステップSC7の判断結果は「YES」になり、ステップSC8に進む。
ステップSC8では、正解押鍵フラグSFに「1」をセットしてガイドされた鍵が正しく押鍵された旨を示す。次いで、ステップSC9では、ループ再生中であるか否か、つまりループ再生に入る以前の正規タイミングより早い押鍵か、あるいは正規タイミングより遅れてループ再生中の押鍵の何れであるかを判別する。なお、ここで言う正規タイミングとは、演奏データで規定されるノートオンタイミングである。
正規タイミングより早い押鍵が為された場合には、上記ステップSC9の判断結果は「NO」になり、ステップSC10に進む。ステップSC10では、例えば図9に図示する一例のように、ガイドされた鍵を、ノートオンイベントON(1)の正規タイミングより早いタイミングで押鍵した場合、オーディオ通常再生中の楽曲波形データ(イントロ部分)において、押鍵時点から最も近く、かつ「−」から「+」に変化する位相の波形ゼロクロス点を探し出し、該当する波形ゼロクロス点の時刻を、波形接続するジャンプ元時刻として取得した後、本処理を終える。なお、取得されたジャンプ元時刻は、後述するソング再生処理において参照される。
一方、正規タイミングより遅れてループ再生中の押鍵が為された場合には、上記ステップSC9の判断結果が「YES」になり、ステップSC11に進む。ステップSC11では、上記ステップSC10と同様に、ループ再生中の楽曲波形データにおいて、押鍵時点から最も近く、かつ「−」から「+」に変化する位相の波形ゼロクロス点を探し出し、該当する波形ゼロクロス点の時刻を、波形接続するジャンプ元時刻として取得した後、本処理を終える。
このように、鍵盤処理では、押離鍵操作された鍵の音高の楽音の発音/消音を音源18に指示すると共に、ソング再生中の押鍵であると、その押鍵された鍵の音高が次回音高NPと一致した正しい押鍵であるかどうかを判別し、正しい押鍵であったならば、ループ再生に入る以前の正規タイミングより早い押鍵か、あるいは正規タイミングより遅れてループ再生中の押鍵の何れであるかを判別する。
そして、正規タイミングより早い押鍵であれば、オーディオ通常再生される楽曲波形データにおいて、押鍵時点から最も近く、かつ「−」から「+」に変化する位相の波形ゼロクロス点を探し出し、該当する波形ゼロクロス点の時刻を、波形接続するジャンプ元時刻として取得し、一方、正規タイミングより遅れてループ再生中の押鍵ならば、ループ再生される楽曲波形データにおいて、押鍵時点から最も近く、かつ「−」から「+」に変化する位相の波形ゼロクロス点を探し出し、該当する波形ゼロクロス点の時刻を、波形接続するジャンプ元時刻として取得する。
(4)ソング処理の動作
次に、図10を参照してソング処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA4(図6参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は、図10に図示するステップSD1に進み、ソングステータスSSが「1」の「ソング再生中(自動伴奏中)」であるか否かを判断する。「ソング再生中(自動伴奏中)」ならば、判断結果は「YES」になり、ステップSD2を介してソング再生処理(後述する)を実行する。
一方、ソングステータスSSが「0」の「ソング停止中」ならば、上記ステップSD1の判断結果は「NO」になり、ステップSD3に進み、ソングスイッチ操作によりソング開始(ソング再生)に設定されたか否かを判断する。ソング開始(ソング再生)に設定されていなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、ソングスイッチ操作によりソング開始(ソング再生)に設定されると、上記ステップSD3の判断結果が「YES」になり、ステップSD4を介してソング開始処理(後述する)を実行する。
(5)ソング開始処理の動作
次に、図11を参照してソング開始処理の動作を説明する。上述したソング処理のステップSD4(図10参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は、図11に図示するステップSE1に進み、演奏データのヘッダ情報HDに含まれるビート情報およびテンポ情報から得られるループ周期LPをRAM12のワークエリアWE(図2参照)にセットする。例えば自動伴奏する曲の最小の音符長に相当するビート情報が8ビート(8分音符)で、曲のテンポを表すテンポ情報が120bpmであると、8分音符長に相当するループ周期LPは250msecとなる。
続いて、ステップSE2では、演奏データの初回休符イベントに基づき次ノートオンイベントまでのΔt(経過時間)を算出してRAM12のワークエリアWEにセットする。次いで、ステップSE3では、カードメモリ17に記憶される演奏データの内、曲頭のノートオンイベントに含まれるノートナンバ(音高)を読み出し、これを次回音高NP(最初にガイドされる鍵の音高)としてRAM12のワークエリアWEにセットする。
そして、ステップSE4に進み、ソング再生時刻SSJをゼロリセットする。これにより、前述したタイマ割り込み処理によってソング再生時刻SSJの計時が開始される。この後、ステップSE5〜SE6では、ソング再生時刻SSJの計時開始に伴い、音源18に対してオーディオ再生開始を指示すると共に、オーディオステータスASを通常再生にセットし、さらにソングステータスSSにソング再生中を表すフラグ値「1」をセットして本処理を終える。なお、音源18では、CPU10からのオーディオ再生開始を指示に従い、メモリカード17から楽曲波形データを順次読み出して楽曲のイントロ部分を再生する。
このように、ソング開始処理では、ソング再生(自動伴奏)の開始準備として、演奏データのヘッダ情報HDに含まれるビート情報およびテンポ情報に基づき取得したループ周期LP、初回休符イベントに対応するΔtおよび最初に押鍵ガイドされる鍵の次回音高NPをそれぞれRAM12のワークエリアWEにセットし、次にソング再生時刻SSJをゼロリセットしてタイマ割り込み処理によるソング再生時刻SSJの計時を開始させると共に、音源18にオーディオ再生の開始を指示して楽曲のイントロ部分を再生させ、これに応じてオーディオステータスASを通常再生、ソングステータスSSをソング再生中にそれぞれ設定する。
(6)ソング再生処理の動作
次に、図12〜図14を参照してソング再生処理の動作を説明する。前述したソング処理のステップSD2(図10参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は、図12に図示するステップSF1に進み、RAM12のワークエリアWEから経過時間KJを取得する。なお、経過時間KJは、タイマ割り込み処理(図7参照)によって計時される曲の経過時間である。続いて、ステップSF2では、次イベントまでの時間から経過時間KJを減算した時間(Δt−KJ)を算出する。
続いて、ステップSF3では、時間(Δt−KJ)に基づき次イベントタイミングに達したか否かを判断する。すなわち時間(Δt−KJ)が「0」より大きければ、次イベントタイミングに達していないと判別し、一方、時間(Δt−KJ)が「0」以下ならば、次イベントタイミングに達したと判別する。以下、次イベントタイミングに達していない場合と、次イベントタイミングに達した場合とに分けて動作を説明する。
a.次イベントタイミングに達していない場合
時間(Δt−KJ)が「0」より大きく、次イベントタイミングに達していない場合には、上記ステップSF3の判断結果が「NO」になり、図13に図示するステップSF4に進み、ループ再生中であるか否か、すなわち楽曲波形データのオーディオ通常再生中あるいは楽曲波形データのオーディオループ再生中何れであるかを判別する。以下、楽曲波形データのオーディオ通常再生中の場合と、楽曲波形データのオーディオループ再生中の場合とに分けて動作説明を進める。
<楽曲波形データのオーディオ通常再生中の場合>
楽曲波形データのオーディオ通常再生中であると、上記ステップSF4の判断結果は「NO」になり、ステップSF5に進み、正解押鍵フラグSFが「1」であるか否か、つまりガイドされた次回音高NPの鍵を押鍵したかどうかを判断する。次回音高NPの鍵を押鍵していなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終える。この場合、音源18は楽曲波形データのオーディオ通常再生を進める。
一方、楽曲波形データのオーディオ通常再生中に、ガイドされた次回音高NPの鍵を、演奏データで規定された正規タイミングより早く押鍵したとする。そうすると、上記ステップSF5の判断結果が「YES」になり、ステップSF6に進む。ステップSF6では、前述した鍵盤処理のステップSC10(図8参照)で取得したジャンプ元時刻に到達したか否かを判断する。
なお、ジャンプ元時刻とは、ガイドされた鍵を演奏データの正規タイミングより早いタイミングで押鍵した場合に、再生中の楽曲波形データ(イントロ部分)において、押鍵時点から最も近く、かつ「−」から「+」に変化する位相の波形ゼロクロス点を探し出し、該当する波形ゼロクロス点の時刻を、波形接続するジャンプ元時刻として取得した時刻である。
ジャンプ元時刻に到達していなければ、上記ステップSF6の判断結果は「NO」になり、本処理を一旦終えるが、ジャンプ元時刻に到達すると、上記ステップSF6の判断結果が「YES」になり、ステップSF7に進み、正解押鍵フラグSFをゼロリセットする。次いで、ステップSF8では、ソング再生時刻SSJをジャンプ先時刻(次演奏データのノートオンイベント時刻)に更新する。
そして、ステップSF9では、メモリカード17から読み出した次演奏データのノートオンイベント中のノートナンバを次回音高NPとしてRAM12のワークエリアWEに更新登録する一方、当該ノートオンイベントのΔtをRAM12のワークエリアWEに更新登録する。この後、ステップSF10に進み、ジャンプ先時刻からオーディオ通常再生するように音源18に指示する。
このように、楽曲波形データのオーディオ通常再生中に、ガイドされた次回音高NPの鍵を、演奏データで規定された正規タイミングより早く押鍵すると、ジャンプ元時刻に到達次第、ソング再生時刻SSJをジャンプ先時刻(次演奏データのノートオンイベント時刻)に更新し、更に次演奏データに基づき次回音高NPおよびΔtを更新し、ジャンプ先時刻からオーディオ通常再生するように音源18に指示する。
<楽曲波形データのループ再生中の場合>
一方、楽曲波形データのループ再生中の場合には、上記ステップSF4の判断結果が「YES」になり、ステップSF11に進み、正解押鍵フラグSFが「1」であるか否か、つまりガイドされた次回音高NPの鍵が押鍵されたかどうかを判断する。ガイドされた次回音高NPの鍵が押鍵されなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終える。この場合、押鍵待ちの状態が続く間、音源18は楽曲波形データのループ再生を継続する。
これに対し、ガイドされた次回音高NPの鍵が押鍵されると、上記ステップSF11の判断結果は「YES」になり、ステップSF12に進み、前述した鍵盤処理のステップSC11(図8参照)で取得したジャンプ元時刻に到達したか否かを判断する。ジャンプ元時刻に到達していなければ、ここでの判断結果は「NO」になり、本処理を一旦終えるが、ジャンプ元時刻に到達していると、上記ステップSF12の判断結果が「YES」になり、ステップSF13に進む。
そして、ステップSF13では、オーディオループ再生の解除を音源18に指示する。この後、ステップSF7に進み、正解押鍵フラグSFをゼロリセットする。次いで、ステップSF8では、ソング再生時刻SSJをジャンプ先時刻(次演奏データのノートオンイベント時刻)に更新する。次いで、ステップSF9では、メモリカード17から読み出した次演奏データのノートオンイベント中のノートナンバを次回音高NPとしてRAM12のワークエリアWEに更新登録する一方、当該ノートオンイベントのΔtをRAM12のワークエリアWEに更新登録する。この後、ステップSF10に進み、ジャンプ先時刻からオーディオ通常再生するように音源18に指示する。
このように、楽曲波形データのループ再生中に、ガイドされた次回音高NPの鍵を押鍵すると、ジャンプ元時刻に到達次第、オーディオループ再生の解除を音源18に指示すると共に、ソング再生時刻SSJをジャンプ先時刻(次演奏データのノートオンイベント時刻)に更新し、更に次演奏データに基づき次回音高NPおよびΔtを更新し、ジャンプ先時刻からオーディオ通常再生するように音源18に指示する。
b.次イベントタイミングに達した場合
さて一方、時間(Δt−KJ)が「0」以下となり、次イベントタイミングに達した場合には、前述したステップSF3(図12参照)の判断結果が「YES」となり、図12に図示するステップSF14に進む。ステップSF14〜SF15では、ループポイントサーチ処理を実行する。ここで、図14を参照してステップSF14〜SF15のループポイントサーチ処理の動作を説明する。
先ずステップSF14では、図14に図示する前イベント完了時点P、すなわち楽曲波形データのエンドアドレスからループ周期LP分遡った時刻Tを算出する。ループ周期LPは、前述したソング開始処理のステップSE1(図11参照)において取得される。例えば自動伴奏する曲に含まれる最小の音符長に相当するビート情報が8ビート(8分音符)で、曲のテンポを表すテンポ情報が120bpmであると、8分音符長に相当するループ周期LPは250msecとなる。
続いて、ステップSF15では、図14に図示する時刻Tの前後で、「−」から「+」に変化する位相の波形ゼロクロス点をサーチする。図14に図示する一例の場合、時刻Tの前後において「−」から「+」に変化する位相の波形ゼロクロス点として時刻t1、t2がサーチされる。そして、ステップSF16では、時刻Tに近い方の波形セロクロス点の時刻t1をループポイントに設定する。このように、曲のビート(最小の音符長)に対応したループ周期LPに合わせてループポイントを設定すれば、ガイドされた鍵が押鍵されるまで待機する間、自然なビート感の伴奏音をループ再生し得るようになる。
この後、ステップSF17に進み、割り込みマスクによりタイマ割り込み処理を禁止して経過時間KJおよびソング再生時刻SSJの計時を停止させる。続いて、ステップSF18では、設定されたループポイントから前イベント完了時点Pまでの楽曲波形データについてオーディオループ再生するよう音源18に指示して本処理を終える。
このように、次イベントタイミングに達し、押鍵が行われなければ、曲のビート(最小の音符長)に対応したループ周期LPに合わせてループポイントを設定し、設定されたループポイントから前イベント完了時点P(エンドアドレス)までの楽曲波形データをオーディオループ再生するので、ガイドされた鍵が押鍵されるまで待機する間、自然なビート感の伴奏音がループ再生される。
(7)音源発音処理の動作
次に、図15を参照して音源発音処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA5(図6参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は、図15に図示するステップSG1に進み、ループ再生中であるか否かを判断する。ループ再生中でなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSG2に進み、ソング再生時刻SSJに従って楽曲波形データをオーディオ通常再生させた後、ステップSG4に進む。
一方、ループ再生中ならば、上記ステップSG1の判断結果は「YES」になり、ステップSG3に進み、ソング再生時刻SSJを停止した状態で、楽曲波形データをループ再生させる。なお、このループ再生では、再生される伴奏音の振幅レベルを徐々に減衰させるフェードアウト処理を施すのが好ましい。そして、この後、ステップSG4に進み、鍵盤13の押離鍵操作で発生する演奏情報に応じたMIDI再生にて楽音を生成して本処理を終える。
以上説明したように、本実施形態では、曲を構成する各音符を表す演奏データに基づき次に弾くべき鍵をユーザにガイドし、そのガイドされた鍵が押鍵されるまで待機するレッスン機能を用い、当該レッスン機能でガイドされた鍵の押鍵に応じて生成される楽音に同期して楽曲波形データを伴奏音としてオーディオ再生する演奏装置において、演奏データから曲のビート(最小の音符長)に対応したループ周期LPを取得しておき、ガイドされた鍵の押鍵タイミングに達しても押鍵が為されない場合に、取得したループ周期LPに合わせて楽曲波形データ中のループポイントを設定し、設定されたループポイントからエンドアドレスまでの楽曲波形データをオーディオループ再生するので、押鍵待ち中に自然なビート感の伴奏音をオーディオ再生することが可能になる。
なお、本実施形態では、演奏データのヘッダ情報HDに含まれるビート情報およびテンポ情報からループ周期LPをリアルタイムに取得する態様としたが、これに限らず、演奏データのヘッダ情報HDとしてループ周期LPを設けたり、ループポイントの時刻やアドレスを予め登録しておく態様としても構わない。
以上、本発明の実施の一形態について説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下では、本願出願当初の特許請求の範囲に記載された各発明について付記する。
(付記)
[請求項1]
曲を表す演奏データに基づき、少なくとも次に操作すべき演奏操作のタイミングをユーザにガイドするとともに、操作すべき演奏操作タイミングが到来した後もそのガイドされた演奏操作が行われるまで待機するレッスン機能手段と、
前記レッスン機能手段にてガイドされた演奏操作に応じて生成される楽音に同期して、予め用意された楽曲波形データを伴奏音としてオーディオ再生する再生手段と、
演奏データから曲のビートに対応したループ周期を取得するループ周期取得手段と、
前記レッスン機能手段に基づきガイドされた演奏操作タイミングに達しても演奏操作が為されない場合に、前記ループ周期取得手段により取得したループ周期に合わせて前期楽曲波形データ中のループポイントを設定するループポイント設定手段と、
前記ループポイント設定手段により設定されたループポイントからエンドアドレスまでの楽曲波形データをループ再生する再生手段と
を具備することを特徴とする演奏装置。
[請求項2]
前記ループ周期取得手段は、演奏データに含まれるビート情報およびテンポ情報に応じて、曲のビートに対応したループ周期を算出するループ周期算出手段を備えることを特徴とする請求項1記載の演奏装置。
[請求項3]
前記ループポイント設定手段は、
再生対象となる楽曲波形データのエンドアドレスから前記ループ周期取得手段により取得されたループ周期分遡った時点の波形時刻Tを算出する波形時刻算出手段と、
前記波形時刻算出手段により算出された前記楽曲波形データ中の波形時刻Tの前後において「−」から「+」に変化する位相の波形ゼロクロス点の時刻t1、t2を検出するゼロクロス時刻検出手段と、
前記ゼロクロス時刻検出手段により検出された波形ゼロクロス点の時刻t1、t2の内、前記波形時刻算出手段により算出された前記楽曲波形データ中の波形時刻Tに近い方の時刻をループポイントに設定する設定手段と
を具備することを特徴とする請求項1記載の演奏装置。
[請求項4]
曲を表す演奏データに基づき、少なくとも次に操作すべき演奏操作のタイミングをユーザにガイドするとともに、操作すべき演奏操作タイミングが到来した後もそのガイドされた演奏操作が行われるまで待機し、
前記ガイドされた演奏操作に応じて生成される楽音に同期して、予め用意された楽曲波形データを伴奏音としてオーディオ再生し、
演奏データから曲のビートに対応したループ周期を取得し、
前記ガイドされた演奏操作タイミングに達しても演奏操作が為されない場合に、前記取得したループ周期に合わせて前記楽曲波形データ中のループポイントを設定し、
前記設定されたループポイントからエンドアドレスまでの前記楽曲波形データをループ再生する、演奏方法。
[請求項5]
曲を表す演奏データに基づき、少なくとも次に弾く演奏操作すべき演奏操作タイミングをユーザにガイドするとともに、そのガイドされた演奏操作子が演奏操作されるまで待機するレッスン機能ステップと、
前記ガイドされた演奏操作子の演奏操作に応じて生成される楽音に同期して予め用意された楽曲波形データを伴奏音として再生ステップと、
前記演奏データから曲のビートに対応したループ周期を取得するループ周期取得ステップと、
前記ガイドされた演奏操作タイミングに達しても演奏操作が為されない場合に、前記取得したループ周期に合わせて前記楽曲波形データ中のループポイントを設定するループポイント設定ステップと、
前記設定されたループポイントからエンドアドレスまでの前記楽曲波形データをループ再生する再生ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
10 CPU
11 ROM
12 RAM
13 鍵盤
14 操作部
15 表示部
16 カードインタフェース部
17 メモリカード
18 音源
19 サウンドシステム
100 演奏装置

Claims (5)

  1. 曲を表す演奏データに基づき、少なくとも次に操作すべき演奏操作のタイミングをユーザにガイドするとともに、操作すべき演奏操作タイミングが到来した後もそのガイドされた演奏操作が行われるまで待機するレッスン機能手段と、
    前記レッスン機能手段にてガイドされた演奏操作に応じて生成される楽音に同期して、予め用意された楽曲波形データを伴奏音としてオーディオ再生する伴奏再生手段と、
    前記演奏データに含まれるビート情報およびテンポ情報に応じて、曲のビートに対応したループ周期を取得するループ周期取得手段と、
    前記レッスン機能手段に基づきガイドされた演奏操作タイミングに達しても演奏操作が為されない場合に、前記ガイドされた演奏操作タイミングで前記楽曲波形データが再生されていたアドレスであるエンドアドレスから前記ループ周期分遡った時刻の前後で、前記楽曲波形データが変化する位相に合わせた前記楽曲波形データ中のアドレスをループポイントとして設定するループポイント設定手段と、
    前記ループポイント設定手段により設定された前記ループポイントから前記エンドアドレスまでの前記楽曲波形データをループ再生するループ再生手段と
    を具備することを特徴とする演奏装置。
  2. 前記伴奏再生手段は、前記レッスン機能手段に基づきガイドされる複数の演奏操作タイミングにおいて、前記楽曲波形データが変化する位相を合わせることで、ガイドされた演奏操作に応じて生成される楽音と伴奏音とを同期させて再生する、ことを特徴とする請求項1に記載の演奏装置。
  3. 前記ループポイント設定手段は、
    前記楽曲波形データのエンドアドレスから前記ループ周期取得手段により取得されたループ周期分遡った時点の波形時刻Tを算出する波形時刻算出手段と、
    前記波形時刻算出手段により算出された前記楽曲波形データ中の波形時刻Tの前後において「−」から「+」に変化する位相の波形ゼロクロス点の時刻t1、t2を検出するゼロクロス時刻検出手段と、
    前記ゼロクロス時刻検出手段により検出された波形ゼロクロス点の時刻t1、t2の内、前記波形時刻算出手段により算出された前記楽曲波形データ中の波形時刻Tに近い方の時刻をループポイントに設定する設定手段と
    を具備することを特徴とする請求項1またはに記載の演奏装置。
  4. 曲を表す演奏データに基づき、少なくとも次に操作すべき演奏操作のタイミングをユーザにガイドするとともに、操作すべき演奏操作タイミングが到来した後もそのガイドされた演奏操作が行われるまで待機し、
    前記ガイドされた演奏操作に応じて生成される楽音に同期して、予め用意された楽曲波形データを伴奏音としてオーディオ再生し、
    前記演奏データに含まれるビート情報およびテンポ情報に応じて、曲のビートに対応したループ周期を取得し、
    前記ガイドされた演奏操作タイミングに達しても演奏操作が為されない場合に、前記ガイドされた演奏操作タイミングで前記楽曲波形データが再生されていたアドレスであるエンドアドレスから前記ループ周期分遡った時刻の前後で、前記楽曲波形データが変化する位相に合わせた前記楽曲波形データ中のアドレスをループポイントとして設定し、
    前記設定された前記ループポイントから前記エンドアドレスまでの前記楽曲波形データをループ再生する、
    演奏方法。
  5. 曲を表す演奏データに基づき、少なくとも次に弾く演奏操作すべき演奏操作タイミングをユーザにガイドするとともに、そのガイドされた演奏操作子が演奏操作されるまで待機するレッスン機能ステップと、
    前記ガイドされた演奏操作子の演奏操作に応じて生成される楽音に同期して予め用意された楽曲波形データを伴奏音として伴奏再生ステップと、
    前記演奏データに含まれるビート情報およびテンポ情報に応じて、曲のビートに対応したループ周期を取得するループ周期取得ステップと、
    前記ガイドされた演奏操作タイミングに達しても演奏操作が為されない場合に、前記ガイドされた演奏操作タイミングで前記楽曲波形データが再生されていたアドレスであるエンドアドレスから前記ループ周期分遡った時刻の前後で、前記楽曲波形データが変化する位相に合わせた前記楽曲波形データ中のアドレスをループポイントとして設定するループポイント設定ステップと、
    前記設定された前記ループポイントから前記エンドアドレスまでの前記楽曲波形データをループ再生するループ再生ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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