JP6400223B2 - 空気調和機および空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機および空気調和機の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は空気調和機および空気調和機の制御方法に関し、特に冷房運転時の膨張装置の制御に関するものである。
一般的な空気調和機の冷房運転時において、延長配管が長いような場合、または室内ユニットが室外ユニットよりも高い位置に設置されるような場合、室内ユニットの主膨張装置に液単相の冷媒を流すことが困難となる。そして、液単相の冷媒を流せなくなると、主膨張装置から異常音が発生しやすくなり、また、室内ユニットを複数台接続した場合は分配が悪くなるといった懸念がある。
そこで、このような設置状態に備えて、室外ユニットの凝縮器と室内ユニットの主膨張装置との間に、高圧冷媒と中圧冷媒とを熱交換する過冷却熱交換器を配し、さらに過冷却熱交換器の中圧側冷媒流量を調節するためのバイパス膨張装置をバイパス回路に配する冷媒回路構成が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1のような冷媒回路構成とすることにより、室外ユニットの凝縮器からある程度のサブクールをつけられて流出した液冷媒は、この場所で中間圧冷媒との熱交換を行うことによりさらにサブクールがつき、その状態で室外ユニットの出口から液側延長配管へと流出するため、室内ユニットの主膨張装置に液単相での冷媒を流しやすくできる。
特開2013−2744号公報
特許文献1のような従来の空気調和機の冷房運転時において、主膨張装置は、凝縮器の出口側における冷媒のサブクール(以下、凝縮器出口サブクールと称する)SC_hexがその目標値SCm_hexとなるように制御される。また、バイパス膨張装置は、室外ユニットの出口側、つまり、過冷却熱交換器の出口側における冷媒のサブクール(以下、室外ユニット出口サブクール)SC_outがサブクールの目標値SCm_outとなるように制御される。
ここで、特許文献1のような冷媒回路構成では、主膨張装置とバイパス膨張装置とは並列に接続されているため、主冷媒回路の絞り量は、実質、主膨張装置の現在開度A’とバイパス膨張装置の現在開度B’との合計で決まる。凝縮器出口サブクールは、主膨張装置を閉じることで増加し、開くことで減少する。一方、室外ユニット出口サブクールは、バイパス膨張装置を開くことで増加し、閉じることで減少する。
凝縮器出口サブクールSC_hexがその目標値SCm_hexより小さくなると、凝縮器出口サブクールSC_hexを大きくするため、主膨張装置の目標開度A=A’+ΔS1は現在開度A’より小さい値となる。ここで、ΔS1は、主膨張装置を単独で凝縮器出口サブクールの目標値SCm−hexに追従するために必要な補正量であり、凝縮器出口サブクールSC_hexとその目標値SCm_hexとの差、SC_hex−SCm_hexから求められる補正量である。
凝縮器出口サブクールSC_hexが小さくなると、室外ユニット出口サブクールSC_outも連動して小さくなるが、このとき、室外ユニット出口サブクールSC_outを大きくするため、バイパス膨張装置の目標開度B=B’+ΔS2は現在開度B’よりも大きい値となる。ここで、ΔS2は、バイパス膨張装置が室外ユニット出口サブクールの目標値SCm_outに追従するために必要な補正量であり、室外ユニット出口サブクールSC_outとその目標値SCm_outとの差、SCm_out−SC_outから求められる補正量である。
前述のとおり、主冷媒回路の絞り量は、主膨張装置の現在開度A’とバイパス膨張装置の現在開度B’との合計で決まるため、補正量が|ΔS1|<|ΔS2|の場合には凝縮器出口サブクールSC_hexを減らしてしまうことになり、また、場合によっては室外ユニット出口サブクールSC_outの量も増加しない状況となる。この状況が続くと制御の収束性が落ち、結果的に室外ユニット出口サブクールSC_outがつかなくなるという問題が発生する。
そこで、この状況が発生するのを防ぐため、バイパス膨張装置を、室外ユニット出口サブクールSC_outがその目標値SCm_outとなるように制御する代わりに、中圧側配管の出口側のスーパーヒート量または温度で制御することが考えられる。しかし、室外ユニット出口サブクールが不明確になるため、運転状態によっては前記サブクール不足による分配悪化、または前記サブクール過多による主膨張装置からの異音発生、などを引き起こすことが考えられる。加えて、過冷却熱交換器の中圧側配管出口に圧力検知装置および温度検知装置を追加することが必要なため、コスト増加の要因となる。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、コスト増加を抑制しつつ、室外ユニットの出口側における冷媒のサブクールを適切に保つことができる空気調和機および空気調和機の制御方法を提供することを目的としている。
本発明に係る空気調和機は、凝縮器、および、過冷却熱交換器を有する室外ユニットと、蒸発器を有する室内ユニットと、圧縮機、前記凝縮器、前記過冷却熱交換器、主膨張装置、および、前記蒸発器が環状に接続された主冷媒回路と、前記凝縮器と前記主膨張装置との間で前記主冷媒回路から分岐し、前記過冷却熱交換器を経由して、前記蒸発器と前記圧縮機との間の前記主冷媒回路に接続したバイパス回路と、前記バイパス回路の前記過冷却熱交換器の上流側に設けたバイパス膨張装置と、前記主膨張装置および前記バイパス膨張装置を制御する制御装置と、を備え、前記主膨張装置の目標開度Aは、現在時刻における前記主膨張装置の開度をA’、前記凝縮器の出口側における冷媒のサブクールSC_hexとその目標値SCm_hexとの差から求められる補正量をΔS1、前記過冷却熱交換器の出口側における冷媒のサブクールSC_outとその目標値SCm_outとの差から求められる補正量をΔS2とすると、A=A’+ΔS1−ΔS2で求められるものであり、前記バイパス膨張装置の目標開度Bは、現在時刻における前記バイパス膨張装置の開度をB’とすると、B=B’+ΔS2で求められるものであり、前記制御装置は、前記目標開度Bを求め、前記B’が前記目標開度Bとなるように前記バイパス膨張装置を動作させた後、前記目標開度Aを求め、前記A’が前記目標開度Aとなるように前記主膨張装置を動作させるものである。
本発明に係る空気調和機によれば、目標開度BをB=B’+ΔS2により求め、B’が目標開度Bとなるようにバイパス膨張装置を動作させ、その後、目標開度AをA=A’+ΔS1−ΔS2により求め、A’が目標開度Aとなるように主膨張装置を動作させる。そうすることにより、凝縮器の出口側における冷媒のサブクールSC_hexを適切な値に保つことができるため、室外ユニットの出口側、つまり、過冷却熱交換器の出口側における冷媒のサブクールSC_outを適切な値に保つことができ、主膨張装置およびバイパス膨張装置の制御の安定性を向上させることができる。また、過冷却熱交換器の中圧側配管出口のスーパーヒートおよび温度でこれを実現しないため、過冷却熱交換器の中圧側配管出口に圧力検知装置および温度検知装置を配することなくコスト増加を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の冷媒回路構成図である。 従来の空気調和機のバイパス膨張装置が閉じている場合におけるモリエル線図である。 従来の空気調和機のバイパス膨張装置が開いている場合におけるモリエル線図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機のバイパス膨張装置が開いている場合におけるモリエル線図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の冷房運転時の制御フロー図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の冷媒回路構成図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の冷媒回路構成図である。 本発明の実施の形態4に係る空気調和機の冷媒回路構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の冷媒回路構成図である。
本実施の形態1に係る空気調和機は、図1に示すように、室外ユニット7と室内ユニット13とを備え、それらは液側延長配管8およびガス側延長配管9で接続されている。
室外ユニット7は、圧縮機1、四方弁2、送風機4を有する室外熱交換器3、過冷却熱交換器18、バイパス膨張装置19、液側延長配管接続バルブ5、ガス側延長配管接続バルブ6、アキュムレータ20、および、室外制御装置16を備えている。また、室内ユニット13は、主膨張装置10、送風機12を有する室内熱交換器11、および、室内制御装置17を備えている。
なお、室外熱交換器3は、本発明の「凝縮器」に相当し、室内熱交換器11は、本発明の「蒸発器」に相当する。
また、空気調和機の冷媒回路は、主冷媒回路30とバイパス回路40とを備えている。
主冷媒回路30は、圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、過冷却熱交換器18、主膨張装置10、室内熱交換器11、および、アキュムレータ20が環状に接続されて構成されている。
バイパス回路40は、室外熱交換器3と主膨張装置10との間で主冷媒回路30から分岐し、過冷却熱交換器18を経由して、室内熱交換器11と、圧縮機1の吸入側すなわちアキュムレータ20の吸入側との間の主冷媒回路30に接続されて構成されている。
バイパス回路40には、過冷却熱交換器18よりも上流側にバイパス膨張装置19が設けられている。
また、空気調和機の冷媒回路において、圧縮機1と四方弁2とを接続する配管、つまり、圧縮機1の吐出側には圧力検知装置14が設けられており、室外熱交換器3と過冷却熱交換器18とを接続する配管、つまり、冷房時における室外熱交換器3の出口側には第一温度検知装置15が設けられており、過冷却熱交換器18と主膨張装置10とを接続する配管、つまり、冷房時における過冷却熱交換器18の出口側には第二温度検知装置21が設けられている。
圧縮機1は、冷媒を吸入し、その冷媒を圧縮して高温・高圧の状態にするものである。 なお、圧縮機1は、吸入した冷媒を高圧状態に圧縮できるものであればよく、特にタイプを限定するものではない。たとえば、レシプロ、ロータリー、スクロールあるいはスクリューなどの各種タイプを利用して構成することができる。
四方弁2は、四つのポートを有し、冷媒の流れの方向を切り換えるための流路切換装置である。なお、流路切換装置として、四方弁2に代えて二方弁や三方弁を組み合わせて用いてもよい。
室外熱交換器3および室内熱交換器11は、蒸発器または凝縮器として機能し、送風機4または送風機12から供給される空気と冷媒との間で熱交換を行い、冷媒を蒸発ガス化または凝縮液化するものである。
なお、室外熱交換器3および室内熱交換器11は、送風機4または送風機12から供給される空気と冷媒との間で熱交換を行い、冷媒を蒸発ガス化または凝縮液化できるものであればよく、特にタイプを限定するものではない。たとえば、クロスフィンチューブ式、クロスフロー式などの各種タイプを利用して構成することができる。
主膨張装置10およびバイパス膨張装置19は、減圧弁または膨張弁としての機能を有し、冷媒を減圧して膨張させるものである。本実施の形態1では、主膨張装置10およびバイパス膨張装置19は、開度が可変に制御可能であり緻密な流量制御が可能な電子式膨張弁で構成されているものとする。
過冷却熱交換器18は、冷房運転時に室外熱交換器3において凝縮した冷媒をバイパス膨張装置19において減圧された冷媒と熱交換させることによって冷却するものである。本実施の形態1では、過冷却熱交換器18は、二重管式で構成されているものとするが、プレート式などで構成してもよい。
アキュムレータ20は、圧縮機1の吸入側に配置され、過剰な冷媒を貯留するものである。なお、アキュムレータ20は、過剰な冷媒を貯留することができる容器であればよい。
圧力検知装置14は、圧縮機1から吐出された高圧冷媒の圧力Pd[kgf/cmG]を検知するものである。圧力検知装置14で検知された圧力Pdの情報は、空気調和機の動作を統括制御する室外制御装置16に送られ、空気調和機を構成している各種アクチュエータ、つまり、空気調和機を構成している駆動部品の制御に利用されることになる。
第一温度検知装置15は、冷房時において室外熱交換器3から流出した冷媒の温度Tcout[℃]を検知するものである。第一温度検知装置15で検知された温度Tcoutの情報は、空気調和機の動作を統括制御する室外制御装置16に送られ、空気調和機を構成している各アクチュエータの制御に利用されることになる。
第二温度検知装置21は、冷房時において過冷却熱交換器18から流出した冷媒の温度Tout[℃]を検知するものである。第二温度検知装置21で検知された温度Toutの情報は、空気調和機の動作を統括制御する室外制御装置16に送られ、空気調和機を構成している各アクチュエータの制御に利用されることになる。
室外制御装置16は、圧縮機1の駆動周波数、送風機4の回転数、四方弁2の切り換え、バイパス膨張装置19の開度など、各種アクチュエータの動作を制御するものである。室外制御装置16はマイコンなどで構成されており、圧力検知装置14、第一温度検知装置15、および、第二温度検知装置21の各種検知装置から検知情報を受け取り、その検知情報に基づいて各種アクチュエータの動作を制御する。なお、室外制御装置16は、圧力検知装置14で検知した圧力Pdから、高圧飽和温度Ct[℃]を求めることができる。
室内制御装置17は、室外制御装置16と通信を行い、各種アクチュエータおよび各種検知装置の情報を相互共有し、主膨張装置10の開度および送風機12の回転数の制御を行うものである。室内制御装置17も室外制御装置16と同様に、マイコンなどで構成されている。
なお、本実施の形態1に係る空気調和機では、室外制御装置16および室内制御装置17を備えた構成としたが、それらの両方の機能を備えた制御装置を一つ備えた構成としてもよい。
また、室外制御装置16および室内制御装置17は、本発明の「制御装置」に相当する。
次に、本実施の形態1に係る空気調和機の冷房運転時の冷媒の流れについて説明する。
圧縮機1により圧縮された高圧蒸気冷媒は、四方弁2を通って凝縮器として機能する室外熱交換器3に流入し、室外熱交換器3により凝縮されて高圧気液二相冷媒となり、過冷却熱交換器18に流入する。その気液二相冷媒は、過冷却熱交換器18内でバイパス膨張装置19を出た中間圧気液二相冷媒で冷却され、高圧の過冷却液の状態となって主膨張装置10に流入する。その高圧の過冷却液冷媒は、主膨張装置10内で減圧され、低圧気液二相冷媒となって蒸発器として機能する室内熱交換器11に流入し、空気と熱交換されて蒸発し、低圧蒸気冷媒となる。その低圧蒸気冷媒は、アキュムレータ20を通って圧縮機1に吸入され、再び圧縮される。
また、過冷却熱交換器18を出た高圧過冷却液冷媒の一部は、バイパス膨張装置19により減圧されて低圧となった後、過冷却熱交換器18に流入し、室外熱交換器3からの高圧気液二相冷媒と熱交換する。その後、低圧の冷媒は、バイパス回路40を通って室内熱交換器11から流出した低圧蒸気冷媒と合流後、アキュムレータ20を通って圧縮機1に吸入され、再び圧縮される。
次に、本実施の形態1に係る空気調和機の冷房運転時の主膨張装置10およびバイパス膨張装置19の制御方法について説明する。
主膨張装置10は、Ct−Tcoutで求めることができる室外熱交換器3の出口側における冷媒のサブクール(以下、室外熱交出口サブクールと称する)SC_hex[deg]が、そのサブクールの目標値SCm_hex[deg]に近づくよう開閉動作を行う。
室外熱交出口サブクールSC_hexとその目標値SCm_hexとの差から室内制御装置17によって主膨張装置10の目標開度Aを決定し、目標開度Aとなるように主膨張装置10の開閉動作を行う。
室外熱交出口サブクールSC_hexがその目標値SCm_hexの値より大きい場合は、主膨張装置10の目標開度A=A’+ΔS1−ΔS2において、ΔS1が正の値に設定される。
ここで、A’は現在時刻における主膨張装置10の開度(以下、現在開度A’と称する)である。ΔS1は主膨張装置10を単独で室外熱交出口サブクールの目標値SCm−hexに追従するために必要な補正量であり、室外熱交出口サブクールSC_hexとその目標値SCm_hexとの差、SC_hex−SCm_hexから求められる補正量である(以下、第一補正量と称する)。
ΔS2はバイパス膨張装置19が室外ユニット7の出口側、つまり、過冷却熱交換器18の出口側における冷媒のサブクールの目標値SCm_outに追従するために必要な補正量であり、室外ユニット7の出口側、つまり、過冷却熱交換器18の出口側における冷媒のサブクール(以下、室外ユニット出口サブクールと称する)SC_outとその目標値SCm_outとの差、SCm_out−SC_outから求められる補正量である(以下、第二補正量と称する)。
また、逆の場合、つまり、室外熱交出口サブクールSC_hexがその目標値SCm_hexの値より小さい場合は、第一補正量ΔS1が負の値に設定される。ただし、室外熱交出口サブクールSC_hexは開度安定域をもっており、開度安定域[SCm_hex−b1≦SC_hex≦SCm_hex+b2]の範囲内である場合は、主膨張装置10の動作を行わないようにする。ここで、b1は定数であり、SCm_hex−b1はSC_hexの開度安定域の下限値であり、b2は定数であり、SCm_hex+b2はSC_hexの開度安定域の上限値である。
バイパス膨張装置19は、Ct−Toutで求めることができる室外ユニット出口サブクールSC_out[deg]が、そのサブクールの目標値SCm_out[deg]に近づくよう開閉動作を行う。
室外ユニット出口サブクールSC_outとその目標値SCm_outとの差から室外制御装置16によってバイパス膨張装置19の目標開度Bを決定し、目標開度Bとなるようにバイパス膨張装置19の開閉動作を行う。
室外ユニット出口サブクールSC_outがその目標値SCm_outの値より大きい場合は、バイパス膨張装置19の目標開度B=B’+ΔS2において、第二補正量ΔS2が負の値に設定される。ここで、B’は現在時刻におけるバイパス膨張装置19の開度(以下、現在開度B’と称する)である。
また、逆の場合、つまり、室外ユニット出口サブクールSC_outがその目標値SCm_outの値より小さい場合は、第二補正量ΔS2は正の値に設定される。ただし、室外熱交出口サブクールSC_hexと同様に室外ユニット出口サブクールSC_outは開度安定域をもっており、開度安定域[SCm_out−a1≦SC_out≦SCm_out+a2]の範囲内である場合は、バイパス膨張装置19の動作を行わないようにする。ここで、a1は定数であり、SCm_out−a1はSC_outの開度安定域の下限値であり、a2は定数であり、SCm_out+a2はSC_outの開度安定域の上限値である。
図2は、従来の空気調和機のバイパス膨張装置が閉じている場合におけるモリエル線図であり、図3は、従来の空気調和機のバイパス膨張装置が開いている場合におけるモリエル線図である。なお、従来の空気調和機の冷媒回路は、図1に示す実施の形態1と同様とする。
ここで、主膨張装置とバイパス膨張装置とは並列に配置されているため、バイパス膨張装置が開いている状態で室外ユニット出口サブクールSC_outを制御する場合は、主冷媒回路の絞り量は、主膨張装置10の現在開度A’だけでなく、バイパス膨張装置の現在開度B’との合計で決まる。
この場合、主膨張装置のみが開いている状態、つまり、バイパス膨張装置が閉じている状態よりもバイパス膨張装置が開いている状態の方が、主冷媒回路の絞りが緩い状態、または、主冷媒回路を流れる冷媒が少ない状態となる。そのため、図2に示すバイパス膨張装置が閉じている場合に比べ、図3に示すバイパス膨張装置が開いている場合の方が室外熱交出口サブクールSC_hexの値が小さくなる。
室外熱交出口サブクールSC_hexの値が小さくなると、室外ユニット出口サブクールSC_outの値も小さくなることになる。そのため、主膨張装置の目標開度A(=A’+ΔS1)は現在開度A’よりも小さくする必要があるため、A<A’(ΔS1<0)となる。そして、バイパス膨張装置の目標開度B(=B’+ΔS2)は現在開度B’よりも大きくする必要があるため、B>B’(ΔS2>0)となる。しかし、主冷媒回路の絞り量は、主膨張装置の現在開度A’とバイパス膨張装置の現在開度B’との合計で決まるため、補正量が|ΔS1|<|ΔS2|の場合には室外熱交出口サブクールSC_hexが小さくなってしまうことになり、場合によっては室外ユニット出口サブクールSC_outも大きくならない状況となる。この状況が続くと制御の収束性が落ち、結果的に室外ユニット出口サブクールSC_outを小さくしてしまうことになり、前述した問題の発生リスクが増えてしまう。
図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機のバイパス膨張装置19が開いている場合におけるモリエル線図である
そこで、本実施の形態1では、冷房運転時の主膨張装置10の目標開度Aを、A=A’+ΔS1−ΔS2という計算式から求める。つまり、前記計算式では第二補正量ΔS2を減じた形としている。そのため、バイパス膨張装置19の開閉によって主冷媒回路30を流れる冷媒量が増減すると、室外熱交出口サブクールSC_hexも増減するが、冷媒量の増減を考慮して目標開度Aを求めることができ、室外熱交出口サブクールSC_hexの増減を抑制することができる。また、実質的に主冷媒回路30の絞り量は、あくまで主膨張装置10の絞り量のみと考えることができる。そのため、バイパス膨張装置19の開度が大きくなることによる室外ユニット出口サブクールSC_outの低下および収束性悪化の問題を解消することができる。
図5は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の冷房運転時の制御フロー図である。
以下、本実施の形態1に係る空気調和機の冷房運転時の制御フローについて、図5を用いて説明する。
まず、室内ユニット13側からの冷房運転指令が届いたら室外制御装置16は、冷房運転を開始し(S100)、圧縮機1の運転を開始し(S101)、冷房運転を起動する。起動直後は、室内制御装置17は主膨張装置10を、室外制御装置16はバイパス膨張装置19をそれぞれ一定の開度に固定し(S102)、冷凍サイクル状態の安定を待つ(S103)。
主膨張装置10およびバイパス膨張装置19について、一定時間t1を経過して冷凍サイクル状態が安定した後(S103のYES)、室外熱交出口サブクールの目標値SCm_hexおよび室外ユニット出口サブクールの目標値SCm_outへの追従制御を開始する。
まず、バイパス膨張装置19について、室外制御装置16は、SCm_out−a1≦SC_out≦SCm_out+a2の開度安定域判定を実施し(S104)、室外ユニット出口サブクールSC_outがこの開度安定域を逸脱している場合、つまり開度安定域の範囲外である場合は(S104のNO)、B=B’+ΔS2にて目標開度Bを設定し(S105)、バイパス膨張装置19を動作させる。そうすることで、室外ユニット出口サブクールSC_outをその目標値SCm_outの値に近づける。一方、室外ユニット出口サブクールSC_outが開度安定域の範囲内である場合は(S104のYES)、バイパス膨張装置19の動作を行わないようにする。
次に、主膨張装置10について、室内制御装置17は、SCm_hex−b1≦SC_hex≦SCm_hex+b2の開度安定域判定を実施し(S106)、室外熱交出口サブクールSC_hexがこの開度安定域を逸脱している場合、つまり開度安定域の範囲外である場合は(S106のNO)、A=A’+ΔS1−ΔS2にて目標開度Aを設定し(S107)、主膨張装置10を動作させる。そうすることで、室外熱交出口サブクールSC_hexをその目標値SCm_hexの値に近づける。一方、室外熱交出口サブクールSC_hexが開度安定域の範囲内である場合は(S106のYES)、主膨張装置10の動作を行わないようにする。
上記(S104)〜(S107)の動作を一定時間t2間隔(S109のYES)で運転指令が継続されなくなるまで(S108のNO)繰り返すことで、室外熱交出口サブクールSC_hex、室外ユニット出口サブクールSC_outの値をそれらの目標値SCm_hex、SCm_outに追従させていく。
このようにバイパス膨張装置19を制御することで、過不足なく室外ユニット出口サブクールSC_outの値を確保することが可能になり、冷房時の主膨張装置10からの異常音などの改善に寄与する。
以上より、本実施の形態1に係る空気調和機によれば、目標開度BをB=B’+ΔS2により求め、現在開度B’が目標開度Bとなるようにバイパス膨張装置19を動作させ、その後、目標開度AをA=A’+ΔS1−ΔS2により求め、現在開度A’が目標開度Aとなるように主膨張装置10を動作させる。そうすることにより、室外熱交出口サブクールSC_hexを適切な値に保つことができるため、室外ユニット出口サブクールSC_outを適切な値に保つことができ、主膨張装置10およびバイパス膨張装置19の制御の安定性を向上させることができる。
加えて、室外ユニット7の出口側、つまり、過冷却熱交換器18の出口側における冷媒のサブクールSC_outの値そのものをバイパス膨張装置19の制御目標とすることができるので、室外ユニット出口サブクールSC_out不足または過多を引き起こすことなくバイパス膨張装置19を制御することができる。
また、過冷却熱交換器18の中圧側配管出口のスーパーヒートおよび温度でこれを実現しないため、過冷却熱交換器18の中圧側配管出口に圧力検知装置および温度検知装置を配することなくコスト増加を抑制することができる。
実施の形態2.
以下、本実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図6は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の冷媒回路構成図である。
本実施の形態2では、実施の形態1のように主膨張装置10を室内ユニット13が備えていない。本実施の形態2では、図6に示すように、室外ユニット7および室内ユニット13とは別体として設けられた膨張装置格納ユニット26が主膨張装置24を備えている。そして、主膨張装置24を用いて、室外熱交出口サブクールSC_hexがその目標値SCm_hexの値に近づくように開度の制御を行う。室外ユニット7と膨張装置格納ユニット26とは液延長配管22で接続されており、室内ユニット13と膨張装置格納ユニット26とは液延長配管23で接続されている。また、膨張装置格納ユニット26も格納ユニット制御装置25を備えており、室外制御装置16および室内制御装置17と通信を行い、各種アクチュエータおよび各種検知装置の情報を相互共有し、主膨張装置24の開度の制御を行うものである。
なお、その他の構成については実施の形態1と同様である。
本実施の形態2に係る空気調和機によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態3.
以下、本実施の形態3について説明するが、実施の形態1と重複するものについては省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図7は、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の冷媒回路構成図である。
本実施の形態3では、実施の形態1のように主膨張装置10を室内ユニット13が備えておらず、また、実施の形態2のように膨張装置格納ユニット26も冷媒回路構成に含まれていない。本実施の形態3では、図7に示すように、室外ユニット7が主膨張装置27を備えており、主膨張装置27は、過冷却熱交換器18と液側延長配管接続バルブ5との間に設けられている。そして、室外制御装置16は、室外熱交出口サブクールSC_hexがその目標値SCm_hexの値に近づくように主膨張装置27を用いて開度の制御を行う。
なお、その他の構成については実施の形態1と同様である。
本実施の形態3に係る空気調和機によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
以下、本実施の形態4について説明するが、実施の形態1と重複するものについては省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図8は、本発明の実施の形態4に係る空気調和機の冷媒回路構成図である。
本実施の形態4では、図1に示す実施の形態1の冷媒回路構成に加え、複数台の室内ユニット13−1〜13−nが室外ユニット7に対してそれぞれ並列に接続されている。なお、各室内ユニット13−1〜13−nは、主膨張装置10−1〜10−n、送風機12−1〜12−nを有する室内熱交換器11−1〜11−n、および、室内制御装置17−1〜17−nを備えており、それぞれ同様の構成である。
このような冷媒回路構成においても、実施の形態1と同様の方法で主膨張装置10−1〜10−nおよびバイパス膨張装置19の制御が可能である。
なお、その他の構成については実施の形態1と同様である。
本実施の形態4に係る空気調和機によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
1 圧縮機、2 四方弁、3 室外熱交換器、4 送風機、5 液側延長配管接続バルブ、6 ガス側延長配管接続バルブ、7 室外ユニット、8 液側延長配管、9 ガス側延長配管、10 主膨張装置、10−1〜10−n 主膨張装置、11 室内熱交換器、11−1〜11−n 室内熱交換器、12 送風機、12−1〜12−n 送風機、13 室内ユニット、13−1〜13−n 室内ユニット、14 圧力検知装置、15 第一温度検知装置、16 室外制御装置、17 室内制御装置、17−1〜17−n 室内制御装置、18 過冷却熱交換器、19 バイパス膨張装置、20 アキュムレータ、21 第二温度検知装置、22 液延長配管、23 液延長配管、24 主膨張装置、25 格納ユニット制御装置、26 膨張装置格納ユニット、27 主膨張装置、30 主冷媒回路、40 バイパス回路。

Claims (8)

  1. 凝縮器、および、過冷却熱交換器を有する室外ユニットと、
    蒸発器を有する室内ユニットと、
    圧縮機、前記凝縮器、前記過冷却熱交換器、主膨張装置、および、前記蒸発器が環状に接続された主冷媒回路と、
    前記凝縮器と前記主膨張装置との間で前記主冷媒回路から分岐し、前記過冷却熱交換器を経由して、前記蒸発器と前記圧縮機との間の前記主冷媒回路に接続したバイパス回路と、
    前記バイパス回路の前記過冷却熱交換器の上流側に設けたバイパス膨張装置と、
    前記主膨張装置および前記バイパス膨張装置を制御する制御装置と、を備え、
    前記主膨張装置の目標開度Aは、
    現在時刻における前記主膨張装置の開度をA’、前記凝縮器の出口側における冷媒のサブクールSC_hexとその目標値SCm_hexとの差から求められる補正量をΔS1、前記過冷却熱交換器の出口側における冷媒のサブクールSC_outとその目標値SCm_outとの差から求められる補正量をΔS2とすると、
    A=A’+ΔS1−ΔS2で求められるものであり、
    前記バイパス膨張装置の目標開度Bは、
    現在時刻における前記バイパス膨張装置の開度をB’とすると、
    B=B’+ΔS2で求められるものであり、
    前記制御装置は、
    前記目標開度Bを求め、前記B’が前記目標開度Bとなるように前記バイパス膨張装置を動作させた後、
    前記目標開度Aを求め、前記A’が前記目標開度Aとなるように前記主膨張装置を動作させるものである
    空気調和機。
  2. 前記制御装置は、
    SC_outが、SCm_outと定数とにより求められる開度安定域の範囲外である場合は、前記目標開度Bを求め、前記B’が前記目標開度Bとなるように前記バイパス膨張装置を動作させるものであり、
    SC_hexが、SCm_hexと定数とにより求められる開度安定域の範囲外である場合は、前記目標開度Aを求め、前記A’が前記目標開度Aとなるように前記主膨張装置を動作させるものである
    請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記制御装置は、
    前記目標開度Bを求め、前記B’が前記目標開度Bとなるように前記バイパス膨張装置を動作させた後、
    前記目標開度Aを求め、前記A’が前記目標開度Aとなるように前記主膨張装置を動作させる動作を繰り返すものである
    請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記主膨張装置は前記室内ユニットが備えている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和機。
  5. 前記過冷却熱交換器の出口側と前記蒸発器の入口側との間に、前記室外ユニットおよび前記室内ユニットとは別体の主膨張装置格納キットを備えており、
    前記主膨張装置は前記主膨張装置格納キットが備えている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和機。
  6. 前記主膨張装置は室外ユニットが備えている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和機。
  7. 前記室内ユニットを複数有し、
    前記室内ユニットは、前記室外ユニットに対してそれぞれ並列に接続されている
    請求項4に記載の空気調和機。
  8. 凝縮器、および、過冷却熱交換器を有する室外ユニットと、
    蒸発器を有する室内ユニットと、
    圧縮機、前記凝縮器、前記過冷却熱交換器、主膨張装置、および、前記蒸発器が環状に接続された主冷媒回路と、
    前記凝縮器と前記主膨張装置との間で前記主冷媒回路から分岐し、前記過冷却熱交換器を経由して、前記蒸発器と前記圧縮機との間の前記主冷媒回路に接続したバイパス回路と、
    前記バイパス回路の前記過冷却熱交換器の上流側に設けたバイパス膨張装置と、を備えた空気調和機において、
    前記主膨張装置の目標開度Aは、
    現在時刻における前記主膨張装置の開度をA’、前記凝縮器の出口側における冷媒のサブクールSC_hexとその目標値SCm_hexとの差から求められる補正量をΔS1、前記過冷却熱交換器の出口側における冷媒のサブクールSC_outとその目標値SCm_outとの差から求められる補正量をΔS2とすると、
    A=A’+ΔS1−ΔS2で求められるものであり、
    前記バイパス膨張装置の目標開度Bは、
    現在時刻における前記バイパス膨張装置の開度をB’とすると、
    B=B’+ΔS2で求められるものであり、
    前記目標開度Bを求め、前記B’が前記目標開度Bとなるように前記バイパス膨張装置を動作させた後、
    前記目標開度Aを求め、前記A’が前記目標開度Aとなるように前記主膨張装置を動作させる
    空気調和機の制御方法。
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