JP6399407B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、一般家庭、レストラン、オフィスなどで使用され、設定操作に応じた内容を表示する表示手段を備えた加熱調理器に関するものである。
従来、複数の加熱部の中の2つ以上の所望の加熱部に対して、タイマー動作等の付加機能の表示内容を切り替えて、1つの表示素子に表示させる加熱調理器がある。これによって、表示素子数を増加させることなく、その付加機能を所望の加熱部に対して同時に実行させることを可能としている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−005454号公報
前記従来の構成では、表示を切り替えるための選択手段を加熱調理器に設けていた。使用者は、この選択手段を操作することによって、表示対象にしたい加熱部をまず選び、次いでその加熱部に対する所望の動作の設定を行う必要があった。つまり、従来の構成では、表示対象とする加熱部を選ぶ操作と、その加熱部の動作の設定を行う操作という、2種類の異なる操作を行う必要があった。そのため、加熱調理器に対する操作が煩雑となるという課題を有していた。
また、上記従来の構成を用いて、1つの加熱部に関する2種類の動作状態の表示を、一つの表示素子にて切り替えて表示することもできる。しかし、この場合も同様に、選択手段を加熱調理器に設ける必要があった。すなわち、使用者は、この選択手段を操作することによって、表示対象にしたい動作状態をまず選び、次いでその動作状態を設定する操作を行う。この場合においても、表示対象とする動作状態を選ぶ操作と、その動作状態を設定する操作という、2種類の異なる操作を行う必要があった。そのため、この場合においても加熱調理器の操作が煩雑となると言う課題を有していた。
本発明は前記従来の課題を解決するものであり、動作状態等の設定の操作性を向上した、使い勝手の良い加熱調理器を提供する。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、
被加熱対象を加熱する加熱部と、
加熱部の動作を設定する操作部と、
操作部で設定された加熱部の設定状態の表示を行う表示部と、を備え、
操作部は、第1の設定を設定する第1の設定部と、第2の設定を設定する第2の設定部とを備え、
表示部は、
第1の設定部が操作される際に第1の設定の設定状態である第1の設定状態の表示を行い、第2の設定部が操作される際に第2の設定の設定状態である第2の設定状態の表示を行い、第1の設定状態の表示と第2の設定状態の表示とを、表示部における同じ領域内で切り替えて行い、
表示部は、表示部が第2の設定状態の表示を行っている際に、第1の設定部に対する操作がなされたときに、第2の設定状態の表示を第1の設定状態の表示に切り替え、
操作部は、第1の設定状態が表示部に表示されている間、第1の設定部に対する操作に応じて、第1の設定状態の変更を行い、また、
表示部は、表示部が第1の設定状態の表示を行っている際に、第2の設定部に対する操作がなされたときに、第1の設定状態の表示を第2の設定状態の表示に切り替え、
操作部は、第2の設定状態が表示部に表示されている間、第2の設定部に対する操作に応じて、第2の設定状態の変更を行う
構成としたものである。
本発明の上記構成によれば、第1の設定部と第2の設定部とのうち、使用者が変更することを望む設定状態に対応した設定部を使用者が操作することによって、表示部における表示が使用者によって選択された設定状態の表示に切り替わる。また、その後に使用者が同じ設定部を操作することによって、選択されている設定状態の変更が行われる。すなわち、設定の対象とする設定状態を選ぶ操作と、設定状態を変更する操作とを、同一の設定部に対する操作によって行うことができる。そのため、操作の際に操作領域の移動が伴わず、使用者は操作の継続した動作によって加熱調理器の設定を簡単に変更できる。よって、使い勝手の良い加熱調理器を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の構成を示すブロック図 実施の形態1に係る表示部の表示例を示す、表示部の正面図
本発明の一態様に係る加熱調理器は、被加熱対象を加熱する加熱部と、加熱部の動作を設定する操作部と、操作部で設定された加熱部の設定状態の表示を行う表示部と、を備える。操作部は、第1の設定を設定する第1の設定部と、第2の設定を設定する第2の設定部とを備える。表示部は、第1の設定部が操作される際に第1の設定の設定状態である第1の設定状態の表示を行い、第2の設定部が操作される際に第2の設定の設定状態である第2の設定状態の表示を行い、第1の設定状態の表示と第2の設定状態の表示とを、表示部における同じ領域内で切り替えて行う。また、表示部は、表示部が第2の設定状態の表示を行っている際に、第1の設定部に対する操作がなされたときに、第2の設定状態の表示を第1の設定状態の表示に切り替え、操作部は、第1の設定状態が表示部に表示されている間、第1の設定部に対する操作に応じて、第1の設定状態の変更を行う。さらに、表示部は、表示部が第1の設定状態の表示を行っている際に、第2の設定部に対する操作がなされたときに、第1の設定状態の表示を第2の設定状態の表示に切り替え、操作部は、第2の設定状態が表示部に表示されている間、第2の設定部に対する操作に応じて、第2の設定状態の変更を行う。本発明の第1の態様に係る加熱調理器によれば、調理物あるいは調理物の入った容器等の被加熱対象を加熱して調理を行うことができる。
上記態様では、第1の設定状態と、第2の設定状態とのうち、使用者が変更することを望む設定状態に対応する設定部(第1の設定部又は第2の設定部)を使用者が操作することで、表示部における表示内容が使用者によって選択された設定状態の表示内容に切り替えられる。すなわち、表示部は、第1の設定部を操作している場合は第1の設定状態の表示に、第2の設定部を操作している場合は第2の設定状態の表示に切り替える。また、この後に再び使用者がその同じ設定部を操作すると、この操作がなされたときに、使用者によって現在選択されている設定状態の変更が行われる。そのため、使用者が設定することを望む設定状態に対応する設定部のみに対して操作することで、表示部における表示を所望の設定状態の表示に切り替えることができるとともに、続けてその設定状態を変更できる。すなわち、操作の際に操作領域の移動が伴わず、使用者は操作の継続した動作で加熱調理器の設定を簡単に変更できる。また、使用者は、今現在操作している状態の表示を表示部における同じ領域を見て確認しながら、加熱調理器を操作できる。
また、本態様では、第1の設定状態の表示と第2の設定状態の表示とを、表示部における同じ領域において切り替えて行う(例えば1つの数字表示素子等を利用して実現可能である)ように加熱調理器は構成される。そのため、第1の設定状態と第2の設定状態とにそれぞれ対応する複数の表示領域を表示部に設ける従来の場合と比較して、本態様に係る表示部の構成を簡素化できる。また、第1及び第2の設定状態の数字表示情報(例えば温度設定表示、タイマー設定表示等)等の情報を表示するための領域を一カ所に集約することによって、操作部及び表示部全体に対する占有面積を小さくできるとともに、操作部及び表示部全体の大きさを小さくできるという作用を有する。なお、上記「同じ領域」は、第1の設定状態の表示と第2の設定状態の表示とを略同じ領域において切り替えて行う場合をも実質的に含む。
本態様に係る加熱調理器において、表示部が第1の設定状態の表示を行っている際に、最後に第1の設定部が操作されたときから所定時間が経過したときに、表示部は、第1の設定状態の表示を第2の設定状態の表示に切り替えてもよい。この場合、使用者が最後に第1の設定部を操作したときから所定時間が経過したときに、表示部は自動的に、第1の設定状態よりも第2の設定状態を優先して表示する。また、第2の設定状態が優先して表示部に表示されることによって、使用者は、設定状態の表示を第2の設定状態に切り替えるための操作を行うことなく、第2の設定状態を視認できる。
本態様に係る加熱調理器は、操作部に対して操作が行われたことを報知する報知部をさらに備えてもよい。ここで、当該報知部は、操作部において第1の設定状態の変更又は第2の設定状態の変更のための操作がなされた際に、第1の報知を行う。これによって、第1の報知によって、第1の設定状態の変更又は第2の設定状態の変更が操作部によって受け付けられたことを使用者に認知させることができる。
本態様に係る加熱調理器において、報知部は、表示部が表示を第1の設定状態の表示と第2の設定状態の表示との間で切り替える際に、第2の報知を行ってもよい。これによって、第2の報知によって、加熱部の動作の設定対象が使用者の所望の設定状態に切り替えられたことを使用者に認知させることができる。
本態様に係る加熱調理器において、第1の設定部及び第2の設定部の各々は、接点を有し且つ操作を行った使用者に対して操作感を与えるスイッチで構成してもよい。これによって、第1の設定部及び第2の設定部は、使用者は指等を用いてキーを押すとより明確に操作感を認識できる。例えば、第1の設定状態の変更又は第2の設定状態の変更のための操作を行ったことを使用者に認知させることができる。あるいは、加熱部の動作の設定対象を使用者の所望の設定状態に切り替える操作を行ったことを使用者に認知させることができる。また、この場合において、例えば、報知部が第2の報知を行う上記構成を省略してもよい。これによって、使用者は、第1又は第2の設定部を操作したとき、加熱部の動作の設定対象が使用者の所望の設定状態に切り替えられたことを、第2の報知に代えて上記スイッチの操作感によって認知できる。そのため、報知部による、操作に基づく報知のバリエーションを増やすことなく、表示の切り替えによる報知と設定の変更による報知とをより明確に区別して使用者に認識させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1の加熱調理器について、図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の構成を示すブロック図である。図1の加熱調理器は、加熱部1と、報知部2と、操作部3と、表示部4とを備える。ここで、加熱調理器は例えば、加熱部1の上側に配置された絶縁板(図示せず)をさらに備え、使用者等によって被加熱対象が当該絶縁板上に載置される。加熱部1は、加熱動作時において、絶縁板上に載置された被加熱対象を、絶縁板の下方より加熱する。
加熱調理器は例えば、誘導加熱調理器、炊飯器、電子レンジ、ホットプレート、又はトースターである。加熱部1は例えば、誘導加熱のための電磁波を発生させるコイル、誘電加熱のための電磁波を発生させるマグネトロン、又は熱を発する電熱コイル若しくはニクロム線を用いて構成された電熱ヒーターを含む。
操作部3は、スイッチ等で構成された操作キーを含み、第1の設定を行う第1の設定部5と、第2の設定を行う第2の設定部6とを有する。第1の設定は加熱部1の制御温度の設定であり、第2の設定は、調理時間すなわちタイマーの設定時間の設定である。操作部3は、使用者による第1の設定部5又は第2の設定部6に対する操作がなされたときに、加熱部1の動作に係る設定を変更する。ここで、設定状態は、加熱部1の制御温度と、調理時間を調節するための減算タイマーの設定時間とを含む。表示部4は、その設定された動作状態の表示を行う。表示部4は数字表示素子であるLED4cを含み、セグメント表示の方式で、制御温度、調理タイマーの残時間等を示す数字をこのLED4cに表示させる。報知部2は、例えばブザー、スピーカなどで構成される。報知部2は、操作部3に対する操作がなされたときに操作音を発生(例えばブザー音を吹鳴)することにより、必要な報知を使用者に行う。
操作部3は、第1及び第2の設定部5,6に加えて、加熱部1、報知部2、及び表示部4を含む加熱調理器の各部を制御する制御部7をさらに備えている。当該制御部7は、使用者による操作部3に対する操作に基づいて、加熱調理器の各部の動作を制御する。制御部7は、例えばCPU、MPU、又はFPGAで構成されて、所定のプログラムに基づき、上記及び詳細後述する各種の制御処理を実行する。制御部7の機能は、ハードウェアとソフトウェアの協働で実現されてもよいし、ハードウェア(電子回路)のみで実現されてもよい。
制御部7は、加熱部1の加熱動作の開始又は停止を示す信号、制御温度を示す信号等を加熱部1に出力する。加熱部1は、加熱動作の開始を示す信号を受信すると加熱動作を開始し、加熱動作の停止を示す信号を受信すると加熱動作を停止する。また、加熱部1は、制御温度を示す信号を受信すると、被加熱対象の検知温度がこの制御温度になるように動作する。さらに、制御部7は、操作音の発生を指示する信号を報知部2に出力する。報知部2は、操作音の発生を指示する信号を受信すると、操作音を発生する。またさらに、制御部7は、表示部4の各表示素子(LED4a及び4b、並びにLED4c)を制御するための制御信号を表示部4に出力する。表示部4は、制御部7から受信する制御信号に従って、上記各表示素子を点灯又は消灯させる。
上記構成を有する図1の加熱調理器の動作について以下説明する。本実施の形態の加熱調理器では、使用者は操作部3を操作して、加熱部1による加熱動作を開始又は停止できる。使用者が操作部3の「切/入」キー3aを操作すると、操作部3は、加熱動作の開始を示す信号又は設定された制御温度を示す信号を、加熱部1に出力する。加熱部1は、加熱動作の開始を示す信号を受けると、加熱部1の加熱動作を開始する。また、加熱部1は、加熱動作中に制御温度を示す信号を受けると、制御温度を変更する動作を行う。これと同時に、表示部4は、操作部3によって設定された加熱部1の第1の設定状態の表示として、加熱部1の制御温度を示す数字の表示を行う。また、表示部4は、LED4a,4bで構成された動作表示要素を、加熱部1の第1及び第2の各設定状態に対応して、個別に有している。このため、使用者は、LED4a,4bの点灯又は消灯の状態に基づいて、加熱部1の設定状態がどれであるかを容易に視認することができる。
本実施の形態では、報知部2は、操作部3の操作に基づいて、以下のように報知を行う。すなわち、使用者による操作部3の操作に従って第1の設定状態の表示中の第1の設定の変更又は第2の設定状態の表示中の第2の設定の変更が行われた場合、報知部2は、所定の報知音を発生して、操作部3が操作キーに対する操作を受け付けたことを使用者に報知する(以下、この報知を「第1の報知」という。)。また、使用者による操作部3の操作に従って加熱部1の動作の設定対象が第1の設定と第2の設定との間で切り替えられた場合、報知部2は、所定の操作音を発生して、設定対象が切り替えられたことを使用者に報知する(以下、この報知を「第2の報知」という。)。ここで、第1の報知に係る操作音は例えば、0.2秒の長さの1つの音から成り、第2の報知に係る報知音は例えば、0.2秒間の音の発生と、これに続く0.2秒間の音の発生の停止とを2回繰り返す音から成る。
加熱部1の動作を第1の設定状態(加熱部1の制御温度)に設定する場合における加熱調理器の動作について説明する。
操作部3は、図1に示す操作部3の「切/入」キー3aが押下される毎に、加熱部1の加熱動作の開始又は停止の設定を行う。また、第1の設定部5としての「温度アップ」キー5b又は「温度ダウン」キー5aが押下されると、操作部3は加熱部1の制御温度の設定を行う。表示部4は、加熱部1が加熱動作中である場合、LED4cに加熱部1の制御温度を表示させるとともに、LED4bを点灯させる。すなわち、表示部4は、加熱動作中であれば加熱状態を使用者に通知するために、LED4b,4cを点灯させる。一方、表示部4は、加熱停止中であればLED4a,4b及び4cの全てを消灯させる。
加熱部1の制御温度は、LED4cの3桁の7セグメントの点灯及び消灯を適宜に組み合わせることによって、「1」〜「9」の3つの数字で表現される。本実施の形態では、表示部4は、加熱部1の制御温度の大きさを、制御温度の小さい順に10℃刻みで、「170」、「180」、「190」、〜、「230」、「240」、「250」℃というように、LED4cによって合計9段階の温度を表現して表示する。加熱部1は、被加熱対象の検知温度がこの設定された制御温度になるように動作する。加熱中において制御温度の設定が切り替えられた際の制御温度の設定温度の初期値は、例えば、170℃である。
例えば、加熱部1の加熱停止中において操作部3の「切/入」キー3aが押下されると、操作部3は加熱部1の制御温度を初期値の170℃に設定する。このとき、表示部4は、図2(a)に示すように、LED4bを点等させて加熱動作状態であることを示すとともに、現在の制御温度を表す3桁の数字「170」を、LED4cを用いて表示する。さらにこの後、使用者が「温度アップ」キー5bを2回続けて押下した場合、操作部3は、「温度アップ」キー5bが押下される毎に加熱部1の制御温度を10℃刻みで2回だけ上昇させるように変更して、最終的に制御温度を「190」℃に設定する。このとき、表示部4は、図2(b)に示すように、現在の制御温度を表す3桁の数字「190」を、LED4cを用いて表示する。報知部2は、このように行われた2回の制御温度の変更毎に第1の報知に係る操作音を発生して、制御温度を変更する操作が受け付けられたことを使用者に報知する。
これにより、制御温度段数の数だけLEDを並べるレベル表示とすることなく、表示領域を小さくできる。また、LED4cを用いて加熱部1の制御温度そのものを数字として示すことができるので視認性が良く、よって加熱調理器の使い勝手が向上する。
次に、表示部4が第1の設定状態(加熱部1の制御温度)の表示を行っている際に、第2の設定(タイマーの設定時間の設定)が行われた場合における、加熱調理器の動作について説明する。
表示部4が第1の設定状態の表示を行っている際に、図1に示す操作部3の第2の設定部6としての「時」キー6aまたは「分」キー6bが1回押されると、表示部4は表示を以下のように変更する。すなわち、表示部4は、3桁7セグメントのLED4cにおいて、第1の設定状態を示す数字の表示を、第2の設定状態を示す数字の表示に切り替える。また、表示部4は、LED4bを消灯するとともに、LED4cの数字が第2の設定状態を表示している旨を示すべくLED4aを点灯させる。減算タイマーの設定時間の初期値は、例えば0時間00分である。そのため、LED4cは、図2(c)に示すように、当該初期値を示す数字「000」を表示する。
その後続けて、「時」キー6aまたは「分」キー6bが使用者によって押されると、報知部2は、これらのキーの押下の度に、第1の報知として0.2秒間の操作音を発生させて、使用者にキー操作を受け付けたことを報知する。操作部3は、これらのキーの各押下に応じて、減算タイマーの設定時間を変更して設定する。具体的には、操作部3は、「時」キー6aの押下に応じて設定時間を1時間だけ増加させるとともに、「分」キー6bの押下に応じて設定時間を1分だけ増加させる。また、表示部4は、操作部3による設定時間の変更に応じて、LED4cによる表示の内容を以下のように変更する。すなわち、表示部4は、「時」キー6aが押された場合は「時間」を表す桁であるLED4cの左から1桁目の数字を「0」から「9」まで1ずつ増加させるとともに、「分」キー6bが押された場合は、「分」を表す桁であるLED4cの左から2及び3桁目の数字を2桁の数字として「0」から「59」まで1ずつ増加させる。例えば、「時」キー6aが一回押され且つ「分」キー6bが10回押された場合、操作部3は減算タイマーの設定時間を1時間10分に設定する。このとき、表示部4は、図2(d)に示すように、この設定時間(1時間10分)を示す数字「110」をLED4cに表示させる。なお、報知部2は、合計11回行われた設定温度の変更毎に、第1の報知に係る操作音を発生する。
使用者による設定時間の設定のための操作が終了すると、減算タイマーはこの設定された設定時間を起点として、減算カウントの実行を開始する。制御部7は、減算タイマーの設定時間が減算されて「0」になるまで、設定された制御温度で動作させるように加熱部1を制御するとともに、減算カウントされている調理時間の残時間をLED4cに表示させるように表示部4を制御する。その後、制御部7は、減算タイマーの設定時間が「0」になると加熱部1の加熱動作を停止させて、加熱調理を終了する。
なお、本実施の形態では、第1の設定状態と第2の設定状態との間で設定対象が切り替えられたことを報知するための第2の報知は省略されている。すなわち、第1の設定状態である設定された制御温度を表示部4において表示しているときに、第2の設定部6である「時」キー6aまたは「分」キー6bが1回押された場合には、報知部2は第2の報知としての操作音を発生しない。これにより、設定対象が切り替えられる場合と、設定対象が切り替えられずに設定値が変更される場合とで報知部2の動作を異なるものとすることができる。さらに、報知部2は、一種類のパターンの操作音のみを第1の報知として発生するために、報知のための音は簡潔である。尚、本実施の形態では、第1の設定部5及び第2の設定部6の各キー(「温度ダウン」キー5a、「温度アップ」キー5b、「時」キー6a、「分」キー6b)は、タクティールスイッチ等の機構的構造を持つスイッチを用いて構成されている。タクティールスイッチは、当該スイッチを押した指にクリック感等の操作感を与えるため、使用者はキーを押したことを感じとることができる。このため、本実施の形態1では、第2の報知を省略している。
次に、表示部4が第2の設定状態(減算タイマーの設定時間)の表示を行っている際に、第1の設定(加熱部1の制御温度の設定)が行われた場合における加熱調理器の動作について説明する。
表示部4が第2の設定状態の表示を行っている際に、第1の設定部5である「温度アップ」キー5bまたは「温度ダウン」キー5aが1回操作されると、表示部4は、LED4cにおいて、現在の第2の設定状態(減算タイマーの設定時間)の表示を、第1の設定状態(加熱部1の制御温度)の表示に切り替える。例えば現在の加熱部1の制御温度が190℃である場合、表示部4は、図2(b)に示すように、表示の内容を現在の設定温度を示す数字「190」の表示に切り替える。さらに表示部4は、LED4aを消灯するとともに、LED4cで示される数字が第1の設定状態を表示している旨を示すべくLED4bを点灯させる。
その後続けて、「温度アップ」キー5bまたは「温度ダウン」キー5aが使用者によって押下されると、報知部2は、これらのキーの押下の度に第1の報知として0.2秒間の操作音を発生させて、使用者にキー操作を受け付けたことを報知する。また、操作部3は、「温度アップ」キー5bの押下に応じて、制御温度を、現在の設定温度から「250」℃まで、10℃刻みで増加させるとともに、「温度ダウン」キー5aの押下に応じて、制御温度を、現在の設定温度から「170」℃まで、10℃刻みで減少させて設定する。
前述のように、本実施の形態では、第2の報知は省略されている。すなわち、第2の設定状態である減算タイマーの設定された設定時間を表示している時に、第1の設定部5である「温度アップ」キー5bまたは「温度ダウン」キー5aが1回押された場合には、報知部2は第2の報知としての操作音を発生しない。これにより、設定対象が切り替えられる場合と、設定対象が切り替えられずに設定値が変更される場合とで報知部2の動作を異なるものとすることができる。さらに、報知部2は、一種類のパターンの操作音のみを第1の報知として発生するために、報知のための音は簡潔である。
また、本実施の形態では、減算タイマーの設定時間が設定されている場合には、第1の設定状態よりも第2の設定状態を優先して表示する。このため、表示部4が第1の設定状態である、設定された制御温度の表示を行っている際に、第1の設定部5である「温度アップ」キー5bまたは「温度ダウン」キー5aが最後に押下されてから所定時間(例えば3秒)が経過したときに、表示部4は自動的に、第2の設定状態に関する表示(すなわち、減算タイマーによる調理時間の残時間の表示)に切り替える動作を行う。これにより、表示部4は、使用者が表示を切り替えるための操作を行わなくとも、加熱調理器の付加的動作である第2の設定状態にて加熱調理の動作が継続していることを所定時間の経過後に自動的に表示する。よって、第2の設定状態にて加熱調理の動作が継続していること常に使用者に意識させることができ、加熱調理器が第2の設定状態で動作していることを忘れることを防止できる。なお、「温度アップ」キー5bまたは「温度ダウン」キー5aが最後に押下されてから所定時間が経過したか否かの判定処理は、操作部3の制御部7が実行する。
以上のように、本実施の形態によれば、第1の設定部5と第2の設定部6とのうち使用者が変更することを望む設定内容に対応した設定部を使用者が操作することによって、表示部4における表示が使用者によって選択された設定状態の表示に自動で切り替わる。また、その後に使用者が同じ設定部を操作することによって、選択されている設定状態の変更が行われる。すなわち、設定の対象とする設定状態を選ぶ操作と、設定状態を変更する操作とを、同一の設定部に対する操作によって行うことができる。そのため、操作の際に操作領域の移動が伴わず、使用者は操作の継続した動作によって加熱調理器の設定を簡単に変更できる。よって、使い勝手の良い加熱調理器を提供できる。また、表示切り替え時と設定変更時で報知内容を変えることで操作に対する加熱調理器の動作を把握しやすくできる。
また、従来の構成では、上述のように選択手段という特定の操作手段を加熱調理器に設けることが必要であった。このため、従来の構成は、選択手段のためのレイアウト領域及び部品コストが増えてしまうという課題を有していた。これに対して本実施の形態では、第1の設定部5及び第2の設定部6の各々は、設定値を変更する機能のみならず、表示対象を切り替えるための選択手段の機能を有する。そのため、本実施の形態では、第1及び第2の設定部5,6とは異なる選択手段をさらに加熱調理器に配置することは不要であり、そのような選択手段の配置によるレイアウト領域及び部品コストの増加の問題は生じない。
また、本実施の形態では、LED4cが配置される領域は、第1の設定状態の表示(加熱部1の制御温度)を行うためであると同時に、第2の設定状態の表示(減算タイマーの設定時間)を行うための領域でもある。そのため、第1及び第2の設定状態にそれぞれ対応する複数の表示領域を表示部に個別に設ける従来の場合と比較すると、表示部4の構成を簡素化できる。また、操作部3及び表示部4全体に対する当該領域の占有面積を小さくできるとともに、操作部3及び表示部4全体の大きさを小さくできる。
尚、本実施の形態では、報知部2はブザー、スピーカなどの音発生源で構成されて、操作音を発生することによって報知を行う。しかし報知部はこれに限られない。例えば、報知部を、光ダイオード、LED、LCDなどで構成し、視覚的に報知を行ってもよい。あるいは、報知部を、モーターなどで構成し、振動を発生することによって報知を行ってもよい。
また、本実施の形態では報知部2による第2の報知は省略した例を説明した。しかし、報知部2は、表示部4が表示を第1の設定状態の表示と第2の設定状態の表示との間で切り替える際に、第1の報知と異なる第2の報知を行ってもよい。その際、第2の報知の操作音は、第1の報知の操作音と異ならせてもよい。例えば、上述のように、第1の報知が0.2秒の長さの1つの音からなる操作音によって行われる場合、第2の報知は、0.2秒の音の発生と、これに続く0.2秒音の発生の停止とを2回繰り返して行ってもよい。第2の報知は、第1の報知と異なるのであれば、音発生源、振動発生源、光源等であってもよい。従って、この構成によれば、設定内容の表示の切り替え時と設定変更時との間で報知の態様が異なるとによって、使い勝手の良い加熱調理器を提供することができる。なお、第1の報知に係る報知音と第2の報知に係る報知音とは同じであってもよい。
また、第1の設定を制御温度の設定とし、第2の設定をタイマーの設定時間の設定としたが、第1及び第2の設定はこれらに限られず、他の種類の設定項目であってもよい。
さらに、本実施の形態では、表示部4は、第1の設定状態の表示と第2の設定状態の表示を行うためのLED4cを備える。しかし、第1の設定状態の表示と第2の設定状態の表示のために、LED4cに替えてLCD等の他の表示手段を備えてもよい。またこの場合、LED4a及び4bの機能を、当該LED4a及び4bに替えて当該他の表示手段が果たしてもよい。
以上のように、本発明に係る加熱調理器は、表示領域の拡大を抑制しつつ複数の動作状態を分かり易く表示できるため、一般家庭用あるいは業務用に関わらず、誘導加熱調理器や炊飯器、電子レンジ、ホットプレート、トースター等に提供できる。

Claims (5)

  1. 被加熱対象を加熱する加熱部と、
    前記加熱部の動作を設定する操作部と、
    前記操作部による設定に基づいて、前記被加熱対象が制御温度になるように前記加熱部を制御する制御部と、
    前記操作部で設定された前記加熱部の設定状態の表示を行う表示部と、を備え、
    前記操作部は、第1の設定である制御温度の温度設定を設定する第1の設定部と、第2の設定であるタイマーの設定時間を設定する第2の設定部とを備え、
    前記表示部は、
    前記第1の設定部が操作される際に前記第1の設定の設定状態である第1の設定状態の表示を行い、前記第2の設定部が操作される際に前記第2の設定の設定状態である第2の設定状態の表示を行い、前記第1の設定状態の表示と前記第2の設定状態の表示とを、前記表示部における同じ領域内で切り替えて行い、
    前記表示部は、前記表示部が前記第2の設定状態の表示を行っている際に、前記第1の設定部に対する操作がなされたときに、前記第2の設定状態の表示を前記第1の設定状態の表示に切り替え、
    前記操作部は、前記第1の設定状態が前記表示部に表示されている間、前記第1の設定部に対する操作に応じて、前記第1の設定状態の変更を行い、且つ
    前記表示部は、前記表示部が前記第1の設定状態の表示を行っている際に、前記第2の設定部に対する操作がなされたときに、前記第1の設定状態の表示を前記第2の設定状態の表示に切り替え、
    前記操作部は、前記第2の設定状態が前記表示部に表示されている間、前記第2の設定部に対する操作に応じて、前記第2の設定状態の変更を行う
    加熱調理器。
  2. 前記表示部が前記第1の設定状態の表示を行っている際に、最後に前記第1の設定部が操作されたときから所定時間が経過したときに、前記表示部は、前記第1の設定状態の表示を前記第2の設定状態の表示に切り替える
    請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記操作部に対して操作が行われたことを報知する報知部をさらに備え、
    前記報知部は、前記操作部において前記第1の設定状態の変更又は前記第2の設定状態の変更のための操作がなされた際に、第1の報知を行う
    請求項1又は2に記載の加熱調理器。
  4. 前記報知部は、前記表示部が表示を前記第1の設定状態の表示と前記第2の設定状態の表示との間で切り替える際に、第2の報知を行う
    請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記第1の設定部及び前記第2の設定部の各々は、接点を有し且つ操作を行った使用者に対して操作感を与えるスイッチで構成される
    請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の加熱調理器。
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