JP2016072079A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】メニューキーが押下し続けられて調理メニューが全て表示されたことを、使用者に分かり易く報知することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】本体に設けられた、複数の調理メニューが表示可能な表示手段と、調理メニューを選択するメニューキーと、メニューキーの入力があったときに、表示手段を制御する制御手段と、報知手段と、を備え、制御手段は、メニューキーが押下されたと判断すると、あらかじめ設定された所定の調理メニューを最初に表示手段の表示エリアの中央に表示させ、それ以降メニューキーが押下し続けられていると判断すると、一定の順番で調理メニューを順次表示させ、最初に表示された所定の調理メニューに戻る1つ手前の調理メニューを表示したとき、1つ手前の調理メニューの表示を維持し、調理メニューが全て表示されたことを報知手段により報知するようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、加熱調理器に関し、詳しくは調理メニューの表示手段と選択手段を備えた加熱調理器に関する。
従来、メニューキーの押下により実行可能な調理メニューを所定の表示スペースに表示し、調理メニューを選択する加熱調理器(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開2005−302545号公報(第6頁、図3)
特許文献1に記載の従来の加熱調理器は、メニューキーを押下し続けると、実行可能な調理メニューを順次表示していくようになっている。調理メニューが一巡しても、さらにメニューキーを押下し続けていれば、引き続き調理メニューが順次表示される。
このようにメニューキーを押下し続けて、調理メニューが順次表示が何巡も継続されていると、誤操作や異常状態であることが懸念される。そこで、特許文献1に記載の従来の加熱調理器は、調理メニューが三巡するまでメニューキーが押下し続けられた状態であると、異常を示す信号を出力するようになっている。
しかし、特許文献1に記載の従来の加熱調理器では、特許文献1の図6に記載されているように、異常を示す信号を出力した後も、引き続きメニューキーが押下し続けられた状態であれば、メニューキーの入力を受け付けるようになっており、使用者が最初の異常の報知を認識できなかった場合、その状態が継続されてしまうため、使用者に分りにくく、また安全性に問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、メニューキーが押下し続けられて調理メニューが一巡したことを、使用者に分かり易く報知することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
課題を解決する本発明の加熱調理器は、本体に設けられた、複数の調理メニューが表示可能な表示手段と、調理メニューを選択するためのメニューキーと、メニューキーからの入力があったと判断したときに、表示手段を制御する制御手段と、音声あるいは表示あるいはその両方により報知する報知手段と、を備え、制御手段は、メニューキーが押下されたと判断すると、複数の調理メニューの内、あらかじめ設定された所定の調理メニューを最初に表示手段の中央に表示させ、それ以降メニューキーが押下し続けられていると判断すると、一定の順番で複数の調理メニューを表示手段の中央に順次表示させるようにし、最初に表示された、所定の調理メニューに戻る1つ手前の調理メニューを表示したとき、1つ手前の調理メニューの表示を維持して、複数の調理メニューが全て表示されたことを報知手段により報知するようにしたものである。
本発明によれば、最初に表示された、所定の調理メニューに戻る1つ手前の調理メニューの表示を維持して、複数の調理メニューが全て表示されたことを報知手段により報知するようにしたので、その状態が正常であるか異常であるか使用者が容易に確認でき、安全性が向上する。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の構成を示す天板を外した状態の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の基本構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の表示とメニューキーの一実施例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器のメニューキー入力のフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示の最初(デフォルト)の調理メニューを表示した一表示例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示の変遷の一表示例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示の変遷の他の表示例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示の最後の調理メニューを表示した一表示例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示の最後の調理メニューを表示した他の表示例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理終了時の表示の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示が遷移する一表示例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示が遷移する他の表示例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の誤操作を報知したときの一表示例を示す模式図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器のメニューキー入力のフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の調理メニュー表示の、前回の調理終了後に記憶された調理メニューを、電源を入れた後のメニューキー操作入力のときに表示した一表示例を示す模式図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の調理メニュー表示の最後の調理メニューを表示した一表示例を示す模式図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の調理メニュー表示の最後の調理メニューを表示した他の表示例を示す模式図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の調理終了時の表示の一例を示す模式図である。
実施の形態1
(構成)
図1は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の構成を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の構成を示す天板を外した状態の斜視図、図3は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の基本構成を示すブロック図、図4は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の表示とメニューキーの一実施例を示す模式図である。
以下、図1〜図4により本発明の実施の形態1の加熱調理器の構成を説明する。
なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する場合がある。
図1に示すように、本発明の実施の形態1の加熱調理器100は、本体1の天面に鍋等の調理容器である被調理物9を載置可能な非磁性体、例えば結晶化ガラスからなるトッププレート2と、その外周に図示しないシリコン系接着剤等で固着された金属、例えばステンレスで構成された枠体3を備えてなる天板4を備えている。
それから、天板4に各種の操作入力を行う上面操作部5を備えている。上面操作部5には、図4に示すように調理(加熱)開始キー5a、メニューキー5b、焼色/火力/温度設定キー5c、時間設定キー5dが設けられている。
後段で詳しく説明するが、調理(加熱)開始キー5aは調理メニューや焼色等を選択した後、調理(加熱)を開始するために操作するキーである。メニューキー5bは、記憶手段16(図3参照)に記憶されている複数の調理メニューの中から、実行する調理メニューを選択するためのキーで、頂点が上方向に向いた三角形(以降上三角形とする)のキーでメニューを進めることができ、頂点が下方向に向いた三角形(以降下三角形とする)のキーでメニューを戻すことができる。
焼色/火力/温度設定キー5cは、調理する魚の焼色や火力、オーブン調理の温度を設定するためのキーで、上三角形のキーで焼色を濃くしたり火力を上げたり温度を高くしたりすることができ、下三角形のキーで焼色を薄くしたり火力を下げたり温度を低くしたりすることができる。
時間設定キー5dは調理する時間を設定するためのキーで、上三角形のキーで時間を長くすることができ、下三角形のキーで時間を短くすることができる。なお、上面操作部5であるが、上面にあれば枠体3に機械式のスイッチで設けても、トッププレート2に静電スイッチのような静電容量式のタッチスイッチで設けても、何れの方式でもよい。
メニューキー5b、焼色/火力/温度設定キー5c、時間設定キー5dのそれぞれの上三角形のキーと下三角形のキーの間には、発光部21a、21b、21cが設けられている。
発光部21aは、メニューキー5bが操作入力可能な状態のときに発光するようになっている。発光部21aが発光しているとき、メニューキー5bは順次メニューを進めたり戻したりすることができる。同様に、発光部21bは、焼色/火力/温度設定キー5cが操作入力可能な状態のとき、発光部21cは、時間設定キー5dが操作入力可能な状態のときに発光するようになっている。
本体1の前面には、加熱調理器の電源を入り切りする電源スイッチ6を備えている。7は魚等の被調理物をその内部に載置してグリル調理やオーブン調理をする調理庫で、輻射式の調理庫用加熱手段7aが内部に配設されている。調理庫7は前面が開口していて、調理庫7の前面開口には、調理庫用加熱手段7aが配設された空間の開口を閉塞するための調理庫扉8が前方に引き出し自在に設けられている。
調理庫扉8は、その引き出しに連動して被調理物を載置する載置皿(図示せず)と焼き網(図示せず)を引き出せるようになっており、調理庫扉8を最も押し込んだ状態で調理庫7の前面開口が閉塞され調理が行える。調理の操作入力は、上面操作部5または前面操作部6の入力手段(図示せず)から行えるようになっている。
トッププレート2下方の本体1内には、図2に示すように左加熱手段11、右加熱手段12、中央加熱手段13が配設されている。それぞれ誘導加熱コイルからなる誘導加熱手段であり、このように加熱手段が3つ設けられたものは3口タイプの加熱調理器と呼ばれるものである。
なお、前述の説明では誘導加熱手段を3口設けた例をあげたが、加熱手段が3口設けられた加熱調理器では、その内の1口を誘導加熱手段ではない加熱手段、例えばラジエントヒーターのような電熱線からなる輻射式加熱手段で構成してもよく適宜選択可能である。
トッププレート2の下方には、図2に示すように基板14に搭載された表示手段13が設けられており、トッププレート2に設けられた窓部2によって表示内容がそれぞれトッププレート2の上方から視認できるようになっている。
なお、ここでいう表示手段とは液晶(LCD)による表示手段である。但し、液晶(LCD)に限定されるものではなく、有機電界発光(Electro Luminescence:EL)素子などを用いてもよい。
さらに、前述の表示手段における表示とは、文字や記号、イラストにより、使用者に調理器の動作条件や調理に参考となる関連情報を視覚的に知らせる動作をいう。本実施の形態では主に文字での表示を例に挙げて説明する。
表示手段13を詳しく説明すると、表示手段13は3つの表示エリアを有しており、13aは調理メニューを表示するための表示エリア、13bは調理のために設定する、調理メニューに関連した焼色、火力、温度の何れかを表示するための表示エリア、13cは調理する時間を表示するための表示エリアとなっている。
表示エリア13aに表示される調理メニューは、メニューキー5bで選択、表示される。同様に表示エリア13bに表示される焼色、火力、温度の何れかは焼色/火力/温度設定キー5cで選択、表示され、表示エリア13cに表示される時間は時間設定キー5dで選択、表示される。
なお、表示手段13は13a、13b、13cの3つの表示エリアを有することを説明したが、この3つの表示エリアは固定された表示エリアではなく、調理の内容を設定するときに調理メニュー、調理メニューに関連した焼色、火力、温度、調理する時間をそれぞれ独立して見やすくするために表示をエリア分けしているものである。
よって、調理(加熱)の進行、終了等の状況に応じ、エリア分けをしない表示が可能であり、図11に示すように表示エリアを分けることなく調理(加熱)の終了と、グリルの状況に応じた注意喚起の内容を表示することができる。
トッププレート2の下方で、調理庫7の側方には電子部品(図示せず)から構成された図3に示す制御手段15を内包した制御基板(図示せず)が配設されている。
さらに、スイッチング素子(図示せず)や整流回路(図示せず)、その他電子部品(図示せず)から構成された図3に示す左加熱手段用インバーター回路17、右加熱手段用インバーター回路18、中央加熱手段用インバーター回路19を内包したインバーター基板(図示せず)、調理庫用加熱手段7aに電力を供給する電源基板(図示せず)が配設されている。
(動作)
次に図5〜図13により、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の動作と表示の一例について説明する。図5は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器のメニューキー入力のフローチャート、図6は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示の最初(デフォルト)の調理メニューを表示した一表示例を示す模式図、図7は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示の変遷の一表示例を示す模式図、図8は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示の変遷の他の表示例を示す模式図、図9は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示の最後の調理メニューを表示した一表示例を示す模式図、図10は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示の最後の調理メニューを表示した他の表示例を示す模式図、図11は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理終了時の表示の一例を示す模式図、図12は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示が遷移する一表示例を示す模式図、図13は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の調理メニュー表示が遷移する他の表示例を示す模式図、図14は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の誤操作を報知したときの一表示例を示す模式図である。
なお、必要に応じて既述の図により説明することもある。
それから、ここでは調理庫7で調理することを前提とした調理メニューでの操作入力及び表示を例として説明する。但し、これら操作入力及び表示が調理庫7で調理する調理メニューに限定したものであるということではなく、当然のことながら誘導加熱手段である左加熱手段11、右加熱手段12、中央加熱手段13で行う調理メニューも同様に操作入力及び表示が可能であることを述べておく。
電源スイッチ6により加熱調理器100の電源を入れると、調理メニューを選択するメニューキー5bの操作入力が可能な待機状態(S1)となる。この状態からメニューキー5bの上三角形のキーあるいは下三角形のキーを押下(S2)すると、制御手段15が記憶手段16に記憶されている調理庫7で実行可能な複数の調理メニューの中から、あらかじめ設定されている所定のメニューを表示手段13の表示エリア13aの中央に表示(S3)する。
なお、ここで説明したあらかじめ設定されている所定のメニューとは、言い換えるとデフォルトのメニューということであり、メニューキー5bを操作入力したときに、必ず最初に表示される調理メニューのことである。
図6に示すように表示エリア13aの中央には、あらかじめ設定されている所定のメニューである姿焼きが表示される。このとき、姿焼きの表示の上下に他のメニューが、姿焼きの文字の大きさよりも小さい文字の大きさで表示されている。
この上下に表示されている調理メニューが、次のメニューキー5bの操作入力で表示される調理メニューであり、上三角形のキーを押下したときは下に表示されている切身ひものが、下三角形のキーを押下したときは上に表示されているオーブンが表示エリア13aの中央に表示され、調理(加熱)が可能なメニューとなる。
このとき、同様に切身ひものの上下、オーブンの上下には他の調理メニュー、言い換えると次に表示される調理メニューが、中央に表示された調理メニューの文字の大きさよりも小さい文字の大きさで表示されている。
この表示の状態から、メニューキー5bの上三角形あるいは下三角形のキーを押下(S4)すると、操作入力が1回ずつの1回押し、言い換えると単押しであると制御手段15が判定したときは、その操作入力毎に調理メニューの表示が切り替わっていく(S14)。
上三角形のキーを押下したときは、図12の(a)〜(b)に示すように、所定のメニューである姿焼きから、姿焼の下に表示されている次に表示エリア13aの中央に表示されるメニューである切身ひものに表示が切り替わり、調理(加熱)が可能なメニューとなる。
切身ひものが表示エリア13aの中央に表示されると、姿焼きは1つ送られて、中央に表示されていたときより小さい文字で、切身ひものの上に表示され、切身ひものの下に次に表示エリア13aの中央に表示されるメニューである小魚が、切身ひものの文字よりも小さい文字で表示される。
その後、上三角形のキーを単押しで押下したときは、図12の(b)〜(c)に示すように、切身ひものから、切身ひものの下に表示されている次に表示エリア13aの中央に表示されるメニューである小魚に表示が切り替わり、調理(加熱)が可能なメニューとなる。
同様に下三角形のキーを押下したときは、図13の(a)〜(b)に示すように、所定のメニューである姿焼きから、姿焼の上に表示されている次に表示エリア13aの中央に表示されるメニューであるオーブンに表示が切り替わり、調理(加熱)が可能なメニューとなる。
オーブンが表示エリア13aの中央に表示されると、姿焼きは1つ送られて、中央に表示されていたときより小さい文字で、オーブンの下に表示され、オーブンの上に次に表示エリア13aの中央に表示されるメニューであるグリルが、オーブンの文字よりも小さい文字で表示される。
その後、下三角形のキーを単押しで押下したときは、図13の(b)〜(c)に示すように、オーブンから、オーブンの上に表示されている次に表示エリア13aの中央に表示されるメニューであるグリルに表示が切り替わり、調理(加熱)が可能なメニューとなる。
このように、中央に表示された調理メニューの上下に、次に表示、調理(加熱)が可能なメニューが表示されることで、使用者は自分が表示(選択)したい調理メニューが、1つ前の調理メニューのときに確認できるので、使用者の使い勝手を向上させることができる。
なお、前述では、上下に表示されている調理メニューが、次のメニューキー5bの操作入力で表示される調理メニューとしたが、これはメニューキー5bの上三角形のキーを押下したときは下に表示されている調理メニュー、下三角形のキーを押下したときは上に表示されている調理メニューが次に表示される調理メニューということであり、上三角形のキーあるいは下三角形のキーの何れか1つのキーに対して次の操作入力で表示される調理メニューであるということではない。
さらに詳しく説明すると、メニューキー5bの上三角形のキーを押下したときは、図6に示すように姿焼きの上に表示されているオーブンは、送るように表示されていく調理メニューの最後に表示されるメニュー、言い換えると調理メニューが全て表示されて表示されるメニューということである。
同様にメニューキー5bの下三角形のキーを押下したときは、図6に示すように姿焼きの下に表示されている切身ひものは、戻るように表示されていく調理メニューが一巡して表示されるメニューということである。
それから、最初に表示される所定の調理メニューである姿焼きの場合、図6に示すように焼色/火力/温度設定キー5cで設定が変更可能な焼色が表示エリア13bに表示されているが、時間設定キー5dで設定が変更可能な時間は表示エリア13cに表示されていない。
これは、姿焼きの調理は焼色を設定することで、制御手段15が設定された焼色に合わせて時間を自動で調整するので、手動で時間の設定が変えられないからである。前述した通り、このように設定変更の操作入力ができない時間設定キー5dの発光部21cは発光しない。
また、図7に示すように、複数の調理メニューの中の1つであるあたための場合、時間設定キー5dで設定が変更可能な時間が表示エリア13cに表示されているが、焼色/火力/温度設定キー5cで設定が変更可能な焼色、火力、温度は表示エリア13bに表示されていない。よって、設定変更の操作入力ができない焼色/火力/温度設定キー5cの発光部21bは発光しない。
それから、図8に示すように、複数の調理メニューの中の1つであるグリルの場合、焼色/火力/温度設定キー5cで設定が変更可能な火力が表示エリア13bに表示されていて、時間設定キー5dで設定が変更可能な時間が表示エリア13cに表示されている。よって、21a〜21cの全ての発光部が発光している。
このように、設定変更の操作入力が可能なキーの発光部を発光させ、設定変更の操作入力ができないキーの発光部を発光させないことで、使用者は操作入力が可能なキーと、そうではないキーが明確に確認でき、使い勝手がよい。
S14で実行したい調理メニューを表示したら、調理メニューに応じて焼色/火力/温度設定キー5で、焼色または火力または温度を設定し、時間設定が必要であれば、時間設定キー5dで時間を設定してから調理(加熱)開始キー5aを押下(S15)すれば調理が開始(S19)され、調理が終了し、調理が終了したことを報知(S20)する(図11参照)。
S15で調理(加熱)開始キー5aを押下しなければ、調理メニューを選択するメニューキー5bの操作入力が可能な待機状態(S1)となり、再び調理メニューの選択、表示が可能になる。
S20で調理が終了し電源スイッチ6を切れば、次に電源スイッチ6を入れるまで入力も受け付けず動作しない。電源スイッチ6を切らなければ調理メニューを選択するメニューキー5bの操作入力が可能な待機状態(S1)となる。
次に、S4で単押しではないと制御手段15が判定したときは、その状態がメニューキー5bから1回毎に指を離さず継続的に押下し続けている状態、言い換えると長押し状態であると制御手段15が判定(S5)し、中央に表示されている1つ手前のメニューを記憶すると同時に、調理メニューの一定の順番での順次表示を開始(S6)する。
ここで言う1つ手前のメニューとは、前述のように調理メニューが全て表示されて最後に表示されるメニューのことであり、メニューキー5bの上三角形のキーが長押し状態のときはオーブン、下三角形のキーが長押し状態のときは切身ひものが1つ手前のメニューとなる。
その後、S7で押下し続けた状態(長押し)ではなくなったときは、調理メニューの順次表示を停止(S16)し、表示されている調理メニューに応じて焼色/火力/温度設定キー5で、焼色または火力または温度を設定し、時間設定が必要であれば、時間設定キー5dで時間を設定してから調理(加熱)開始キー5aを押下(S17)すれば調理が開始(S19)され、調理が終了し、調理が終了したことを報知(S20)する。
S17で調理(加熱)開始キー5aを押下しなければ、調理メニューを選択するメニューキー5bの操作入力が可能な待機状態(S1)となり、再び調理メニューの選択、表示が可能になる。
S7で長押しが継続しているときは、引き続き次のメニューを順次表示(S8)する。S9で調理メニューが、S6で記憶した最初に表示される所定の調理メニューの1つ手前の調理メニューになるまでS7〜S9を繰り返す。
S9で調理メニューが、S6で記憶した最初に表示される所定の調理メニューの1つ手前の調理メニュー、言い換えると最後の調理メニューになったときは、調理メニューの順次表示を停止し、最後の調理メニューの表示を維持すると同時に、報知手段20により調理メニューが全て表示されて最後の調理メニューとなったことを報知する(S10)。
報知は、図9に示すような報知用表示部22を点灯させたり、図示しない発音手段によって音声で報知しても、表示と音声を併用してもよく、何れにしても使用者は調理メニューが全て表示されたことを確認できる。
また、図9では、発光部21a〜21cが発光した状態であったが、図10に示すように発光部21a〜21cを発光させないようにしてもよい。また、最初に表示される所定の調理メニューと、調理メニューが全て表示されて最後の調理メニューとなる1つ手前のメニューの間に目印線23を表示して報知してもよく、図9の状態と同様に使用者は調理メニューが全て表示されたことを確認できる。
S10で調理メニューが全て表示されて最後の調理メニューとなる1つ手前のメニューとなったことを報知した後、S11で押下し続けた状態(長押し)ではなくなったときは、最後の調理メニューで調理するのであれば、必要に応じて焼色/火力/温度設定キー5で、焼色または火力または温度を設定し、時間設定が必要であれば、時間設定キー5dで時間を設定してから調理(加熱)開始キー5aを押下(S18)すれば調理が開始(S19)され、調理が終了し、調理が終了したことを報知(S20)する。
S18で調理(加熱)開始キー5aを押下しなければ、再び調理メニューを選択するメニューキー5bの操作入力が可能な待機状態(S1)となり、再び調理メニューの選択、表示が可能になる。
S10で最後の調理メニューとなったことを報知した後、S11で押下し続けた状態(長押し)があらかじめ設定された一定の時間以上継続された場合は、制御手段15は誤操作と判断し、報知手段が誤操作である旨の報知(S12)をして、メニューキー5bの操作入力状態を解除(S13)する。
誤操作である旨の報知は、調理メニューが全て表示されたことを報知するときは点灯している報知用表示部22を点滅させる等して、調理メニューが全て表示されたときと異なる表示で報知することが可能である。また、図14に示すように、表示手段13に文字で、誤操作により操作入力状態を解除したことを表示させるようにすれば、使用者が誤操作となったことを明確に確認できる。
なお、本実施の形態1で言う長押し状態による誤操作とは、使用者が意に反し長押ししてしまうことにより生ずる長押し状態と、使用者が意図しない機械的な不具合によりキー入力が継続されてしまう長押し状態の両方を含んでいる。
以上のように、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器では、長押し状態で複数の調理メニューを選択、表示させているとき、調理メニューが全て表示されたところで、最初に表示される所定の調理メニューの1つ手前の調理メニューの表示を維持して調理メニューが全て表示されたことを報知することで、使用者は調理メニューが全て表示されたことを理解しやすいので使い勝手がよい。また、使用者が意図しない機械的な不具合によりキー入力が継続されてしまう長押し状態の場合では、長押し状態があらかじめ設定された一定の時間以上継続されれば誤操作と判断し、報知手段が誤操作である旨の報知をして、メニューキーの操作入力状態を解除するようにしたので、安全性が向上する。
実施の形態2
(動作)
本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の構成は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器と同様であるので説明を省略し、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器と一部異なる動作と表示について、図15〜図19と必要に応じて既述の図を使い説明する。図15は本発明の実施の形態2に係る加熱調理器のメニューキー入力のフローチャート、図16は本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の調理メニュー表示の、前回の調理終了後に記憶された調理メニューを、電源を入れた後のメニューキー操作入力のときに表示した一表示例を示す模式図、図17は本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の調理メニュー表示の最後の調理メニューを表示した一表示例を示す模式図、図18は本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の調理メニュー表示の最後の調理メニューを表示した他の表示例を示す模式図、図19は本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の調理終了時の表示の一例を示す模式図である。
なお、実施の形態1と同様、ここでは調理庫7で調理することを前提とした調理メニューでの操作入力及び表示を例として説明する。
電源スイッチ6により加熱調理器100の電源を入れると、調理メニューを選択するメニューキー5bの操作入力が可能な待機状態(S31)となる。この状態からメニューキー5bの上三角形のキーあるいは下三角形のキーを押下(S32)すると、制御手段15が記憶手段16に記憶されている調理庫7で実行可能な複数の調理メニューの中から、前回の調理終了後に記憶した、前回の最後に実行した調理メニューを表示手段13の表示エリア13aの中央に表示(S33)する。
例えば、前回の最後に実行した調理メニューが切身ひもので、焼色が少し濃いめであった場合、図15に示すS51のように、制御手段15が記憶手段16に調理が終了したメニュー、言い換えると前回の最後に実行した調理メニューとして、切身ひものとそのとき設定した焼色の少し濃いめを記憶させる。この記憶した、前回の最後に実行した調理メニューをメニューキー5bの最初の操作入力で表示させる。
図16に示すように表示エリア13aの中央には、記憶手段16に記憶した、前回の最後に実行した調理メニューである切身ひものが表示される。このとき、切身ひものの表示の上下に他のメニューが、切身ひものの文字の大きさよりも小さい文字の大きさで表示されている。
この上下に表示されている調理メニューが、次のメニューキー5bの操作入力で表示される調理メニューであり、上三角形のキーを押下したときは下に表示されている小魚が、下三角形のキーを押下したときは上に表示されている姿焼きが表示エリア13aの中央に表示され、調理(加熱)が可能なメニューとなる。
このとき、同様に小魚の上下、姿焼きの上下には他の調理メニュー、言い換えると次に表示される調理メニューが、中央に表示された調理メニューの文字の大きさよりも小さい文字の大きさで表示されている。
このように、中央に表示された調理メニューの上下に、次に表示、調理(加熱)が可能なメニューが表示されることで、使用者は自分が表示(選択)したい調理メニューが、1つ前の調理メニューのときに確認できるので、使用者の使い勝手を向上させることができる。
この表示の状態から、メニューキー5bの上三角形あるいは下三角形のキーを押下(S34)すると、操作入力が1回ずつの1回押し、言い換えると単押しであると制御手段15が判定したときは、その操作入力毎に調理メニューの表示が切り替わっていく(S44)。
なお、前述では、上下に表示されている調理メニューが、次のメニューキー5bの操作入力で表示される調理メニューとしたが、これはメニューキー5bの上三角形のキーを押下したときは下に表示されている調理メニュー、下三角形のキーを押下したときは上に表示されている調理メニューが次に表示される調理メニューということであり、上三角形のキーあるいは下三角形のキーの何れか1つのキーに対して次の操作入力で表示される調理メニューであるということではない。
さらに詳しく説明すると、メニューキー5bの上三角形のキーを押下したときは、図16に示すように切身ひものの上に表示されている姿焼きは、送るように表示されていく調理メニューの最後に表示されるメニュー、言い換えると調理メニューが全て表示されて最後に表示されるメニューということである。
同様にメニューキー5bの下三角形のキーを押下したときは、図6に示すように切身ひものの下に表示されている小魚は、戻るように表示されていく調理メニューが調理メニューが全て表示されて最後に表示されるメニューということである。
それから、切身ひものの場合、図16に示すように焼色/火力/温度設定キー5cで設定が変更可能な焼色が表示エリア13bに表示されているが、時間設定キー5dで設定が変更可能な時間は表示エリア13cに表示されていない。
これは、切身ひものの調理は焼色を設定することで、制御手段15が設定された焼色に合わせて時間を自動で調整するので、手動で時間の設定が変えられないからである。このように設定変更の操作入力ができない時間設定キー5dの発光部21cは発光しない。
S44で実行したい調理メニューを表示したら、調理メニューに応じて焼色/火力/温度設定キー5で、焼色または火力または温度を設定し、時間設定が必要であれば、時間設定キー5dで時間を設定してから調理(加熱)開始キー5aを押下(S45)すれば調理が開始(S49)され、調理が終了し、調理が終了したことを報知(S50)して、その調理が終了したメニューを記憶手段16に記憶(S51)する(図19参照)。
S45で調理(加熱)開始キー5aを押下しなければ、調理メニューを選択するメニューキー5bの操作入力が可能な待機状態(S31)となり、再び調理メニューの選択、表示が可能になる。
S50で調理が終了し調理が終了したことを報知して、S51でその調理が終了したメニューを記憶手段16に記憶した後、電源スイッチ6を切れば、次に電源スイッチ6を入れるまで入力も受け付けず動作しない。電源スイッチ6を切らなければ調理メニューを選択するメニューキー5bの操作入力が可能な待機状態(S31)となる。
次に、S34で単押しではないと制御手段15が判定したときは、その状態がメニューキー5bから1回毎に指を離さず継続的に押下し続けている状態、言い換えると長押し状態であると制御手段15が判定(S35)し、中央に表示されている1つ手前のメニューを記憶すると同時に、調理メニューの一定の順番での順次表示を開始(S36)する。
ここで言う1つ手前のメニューとは、前述のように調理メニューが全て表示されて最後に表示されるメニューのことであり、メニューキー5bの上三角形のキーが長押し状態のときは姿焼き、下三角形のキーが長押し状態のときは小魚が1つ手前のメニューとなる。
その後、S37で押下し続けた状態(長押し)ではなくなったときは、調理メニューの順次表示を停止(S46)し、表示されている調理メニューに応じて焼色/火力/温度設定キー5で、焼色または火力または温度を設定し、時間設定が必要であれば、時間設定キー5dで時間を設定してから調理(加熱)開始キー5aを押下(S47)すれば調理が開始(S49)され、調理が終了し、調理が終了したことを報知(S50)して、その調理が終了したメニューを記憶手段16に記憶(S51)する。
S47で調理(加熱)開始キー5aを押下しなければ、調理メニューを選択するメニューキー5bの操作入力が可能な待機状態(S31)となり、再び調理メニューの選択、表示が可能になる。
S37で長押しが継続しているときは、引き続き次のメニューを一定の順番で順次表示(S38)する。S39で調理メニューが、S36で記憶した前回の最後に実行した調理メニューの1つ手前の調理メニューになるまでS37〜S39を繰り返す。
S39で調理メニューが、S36で記憶した前回の最後に実行した調理メニューの1つ手前の調理メニュー、言い換えるとメニューが全て表示されて最後の調理メニューになったときは、調理メニューの順次表示を停止し、最後の調理メニューの表示を維持すると同時に、報知手段20によりメニューが全て表示されて最後の調理メニューとなったことを報知する(S40)。
報知は、図17に示すような報知用表示部22を点灯させたり、図示しない発音手段によって音声で報知しても、表示と音声を併用してもよく、何れにしても使用者は調理メニューが全て表示されたことを確認できる。
また、図17では、発光部21a、21bが発光した状態であったが、図18に示すように発光部21a、21bを発光させないようにしてもよい。また、最初に表示される記憶した前回の最後に実行した調理メニューと、調理メニューが全て表示されて最後の調理メニューとなる1つ手前のメニューの間に目印線23を表示して報知してもよく、図17の状態と同様に使用者は調理メニューが全て表示されたことを確認できる。
S40で調理メニューが全て表示されて最後の調理メニューとなる1つ手前のメニューとなったことを報知した後、S41で押下し続けた状態(長押し)ではなくなったときは、最後の調理メニューで調理するのであれば、必要に応じて焼色/火力/温度設定キー5で、焼色または火力または温度を設定し、時間設定が必要であれば、時間設定キー5dで時間を設定してから調理(加熱)開始キー5aを押下(S48)すれば調理が開始(S49)され、調理が終了し、調理が終了したことを報知(S50)して、その調理が終了したメニューを記憶手段16に記憶(S51)する。
S48で調理(加熱)開始キー5aを押下しなければ、再び調理メニューを選択するメニューキー5bの操作入力が可能な待機状態(S31)となり、再び調理メニューの選択、表示が可能になる。
S40で調理メニューが全て表示されて最後の調理メニューとなったことを報知した後、S41で押下し続けた状態(長押し)があらかじめ設定された一定の時間以上継続された場合は、制御手段15は誤操作と判断し、報知手段が誤操作である旨の報知(S42)をして、メニューキー5bの操作入力状態を解除(S43)する。
誤操作である旨の報知は、調理メニューが全て表示されたこと報知するときは点灯している報知用表示部22を点滅させる等して、調理メニューが全て表示されたときと異なる表示で報知することが可能である。また、図14に示すように、表示手段13に文字で、誤操作により操作入力状態を解除したことを表示させるようにすれば、使用者が誤操作となったことを明確に確認できる。
なお、本実施の形態2で言う長押し状態による誤操作とは、本実施の形態1と同様、使用者が意に反し長押ししてしまうことにより生ずる長押し状態と、使用者が意図しない機械的な不具合によりキー入力が継続されてしまう長押し状態の両方を含んでいる。
以上のように、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器では、長押し状態で複数の調理メニューを選択、表示させているとき、調理メニューが全て表示されたところで、最初に表示される記憶手段に記憶された前記最後に調理を行った調理メニューの、1つ手前の調理メニューの表示を維持して、調理メニューが全て表示されたことを報知することで、使用者は調理メニューが全て表示されたことを理解しやすいので使い勝手がよい。
また、使用者が意図しない機械的な不具合によりキー入力が継続されてしまう長押し状態の場合では、長押し状態があらかじめ設定された一定の時間以上継続されれば誤操作と判断し、報知手段が誤操作である旨の報知をして、メニューキーの操作入力状態を解除するようにしたので、安全性が向上する。
1 本体、2 トッププレート、2a 窓部、3 枠体、4 天板、5 上面操作部、5a 調理(加熱)開始キー、5b メニューキー、5c 焼色/火力/温度設定キー、5d 時間設定キー、6 電源スイッチ、7 調理庫、7a 調理庫用加熱手段、8 調理庫扉、9 被加熱物、10 左加熱手段、11 右加熱手段、12 中央加熱手段、13 表示手段、13a 表示エリアa、13b 表示エリアb、13c 表示エリアc、14 基板、15 制御手段、16 記憶手段、17 左加熱手段用インバーター回路、18 右加熱手段用インバーター回路、19 中央加熱手段用インバーター回路、20 報知手段、21a 発光部、21b 発光部、21c 発光部、22 報知用表示部、23 目印線、100 加熱調理器。

Claims (5)

  1. 本体に設けられた、複数の調理メニューが表示可能な表示手段と、
    前記調理メニューを選択するためのメニューキーと、
    前記メニューキーからの入力があったと判断したときに、前記表示手段を制御する制御手段と、
    音声あるいは表示あるいはその両方により報知する報知手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記メニューキーが押下されたと判断すると、複数の前記調理メニューの内、あらかじめ設定された所定の調理メニューを最初に前記表示手段の表示エリアの中央に表示させ、それ以降前記メニューキーが押下し続けられていると判断すると、一定の順番で複数の前記調理メニューを前記表示手段の表示エリアの中央に順次表示させるようにし、
    最初に表示された、前記所定の調理メニューに戻る1つ手前の調理メニューを表示したとき、該1つ手前の調理メニューの表示を維持して、複数の前記調理メニューが全て表示されたことを前記報知手段により報知するようにしたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 本体に設けられた、複数の調理メニューが表示可能な表示手段と、
    前記調理メニューを選択するためのメニューキーと、
    複数の前記調理メニューを記憶する記憶手段と、
    前記メニューキーからの入力があったと判断したときに、前記表示手段を制御する制御手段と、
    音声あるいは表示あるいはその両方により報知する報知手段と、を備え、
    前記制御手段は、複数の前記調理メニューの内、最後に調理を行った調理メニューを前記記憶手段に記憶させ、
    前記メニューキーが押下されたと判断すると、前記記憶手段に記憶された前記最後に調理を行った調理メニューを最初に前記表示手段の表示エリアの中央に表示させ、それ以降前記メニューキーが押下し続けられていると判断すると、最初に表示された調理メニューの次の調理メニューから一定の順番で複数の前記調理メニューを前記表示手段の表示エリアの中央に順次表示させるようにし、
    最初に表示された、前記記憶手段に記憶された調理メニューに戻る1つ手前の調理メニューを表示したとき、該1つ手前の調理メニューの表示を維持して、複数の前記調理メニューが全て表示されたことを前記報知手段により報知するようにしたことを特徴とする加熱調理器。
  3. 前記制御手段は、前記報知手段により複数の前記調理メニューが全て表示されたことの報知がなされた後、一定の時間内に前記メニューキーの押下状態が解除されたと判断すると、再度前記メニューキーの入力を受付可能にすることを特徴とする請求項1あるいは請求項2何れかに記載の加熱調理器。
  4. 前記制御手段は、前記報知手段による報知がなされた後、さらに一定の時間よりも長く前記メニューキーが押下し続けられていると判断すると、誤操作あるいは異常入力状態であると判定し前記メニューキーの入力状態を解除することを特徴とする請求項1〜請求項3何れか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記表示手段は、同時に複数の調理メニューが文字で表示可能であり、1つの前記調理メニューを前記表示手段の表示エリアの中央の位置に表示させた状態では、その前後に表示される他の調理メニューの文字の大きさは、前記中央に表示させた調理メニューの文字よりも小さく表示させることを特徴とする請求項1〜請求項4何れか1項に記載の加熱調理器。
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