JP6398780B2 - 内燃機関用電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して制御する内燃機関用電子制御装置に関する。
アナログ信号をデジタル信号に変換する技術として、下記特許文献1に記載の予測ゲイン自動切替回路が知られている。この予測ゲイン自動切替回路は、減衰アンプと、レベル判定回路と、記録メモリと、予測演算回路とを備えている。入力信号は、ゲイン切替回路と並行して、減衰アンプに入力される。減衰アンプでは、入力信号のレベルを減衰し、レベル判定回路では減衰した入力信号のレベルをデジタル信号とし、記録メモリに記録する。予測演算回路は、記録メモリに記録されているデジタル信号に基づいて、所定の時間経過後の入力信号のレベルを予測する。この予測に基づいて、ゲイン切替回路のゲインを自動的に切り替えるように構成されている。
特開平7−193446号公報
上記従来の技術を用いれば、入力信号のレベルがダイナミックレンジを超える前に、ゲインを最適なものに切り替えて、入力信号を減衰して出力することができる。しかしながら、減衰アンプやレベル判定回路、記録メモリや予測演算回路といったように、構成要素が多くなり、回路全体の複雑化が懸念される。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、内燃機関における電子制御装置として十分なゲイン変換機能を果たすことが可能な内燃機関用電子制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る内燃機関用電子制御装置は、入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して制御する内燃機関用電子制御装置(1A,1B)であって、入力されるアナログ信号に対してゲイン変換を実行し、ゲイン変換後のアナログ信号を出力するゲイン設定部(30)と、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部(40)と、前記A/D変換部から出力されるデジタル信号に基づいて制御処理を実行する制御部(10,10B)と、入力されるアナログ信号のオフセット電圧を挟んで一対の閾値を有し、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号と前記閾値とを比較してゲイン切替の要否を判定する切替判定部(20,20B)と、を備える。前記切替判定部は、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号が前記閾値を超えた場合にゲイン切替要と判定して、前記ゲイン設定部にゲイン切替要の判定結果を出力し、前記ゲイン設定部は、ゲインを切り替えてゲイン変換を実行する。
本発明によれば、切替判定部は、入力されるアナログ信号が閾値を超えた場合にゲイン切替要と判定して、ゲイン設定部にゲイン切替要の判定結果を出力し、ゲイン設定部は、ゲインを切り替えてゲイン変換を実行するので、内燃機関における電子制御装置として十分なゲイン変換機能を果たすことができる。
本発明によれば、構成を簡単なものにする一方で、内燃機関における電子制御装置として十分なゲイン変換機能を果たすことが可能な内燃機関用電子制御装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る内燃機関用電子制御装置の機能的な構成を示すブロック図である。 図1の内燃機関用電子制御装置の動作を説明するための図である。 図1の内燃機関用電子制御装置の動作を説明するための図である。 変形例に係る内燃機関用電子制御装置の機能的な構成を示すブロック図である。 図4の内燃機関用電子制御装置の動作を説明するための図である。 従来の内燃機関用電子制御装置の機能的な構成を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、本実施形態に係る内燃機関用電子制御装置1Aは、制御部10と、切替判定部20と、ゲイン設定部30と、A/D変換部40と、を備えている。
内燃機関用電子制御装置1Aに入力されるアナログ信号は、ゲイン設定部30に入力される。ゲイン設定部30は、入力されるアナログ信号に対してゲイン変換を実行し、ゲイン変換後のアナログ信号をA/D変換部40に出力する部分である。ゲイン設定部30は、切替判定部20から出力されるゲイン切替信号に基づいてゲイン変換を実行する。ゲイン切替信号を受け取ってからゲイン変換を実行する具体的な処理については後述する。
A/D変換部40は、ゲイン設定部30から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する部分である。ゲイン設定部30からA/D変換部40に出力されるアナログ信号は、切替判定部20が読み取っている。
切替判定部20は、内燃機関用電子制御装置1Aに入力されるアナログ信号のオフセット電圧を挟んで一対の閾値を有し、ゲイン設定部30から出力されるアナログ信号と閾値とを比較してゲイン切替の要否を判定する部分である。
切替判定部20は、ゲイン設定部30から出力されるアナログ信号が閾値を超えた場合にゲイン切替要と判定して、ゲイン設定部30にゲイン切替要の判定結果をゲイン切替信号として出力する。ゲイン設定部30は、ゲイン切替要の判定結果を含むゲイン切替信号を受け取ると、所定のタイミングでゲインを切り替えてゲイン変換を実行する。
切替判定部20は、ゲイン設定部30にゲイン切替信号を出力すると、制御部10にゲイン切替通知信号を出力する。
制御部10は、A/D変換部40から出力されるデジタル信号に基づいて制御処理を実行し、内燃機関を制御するための制御信号を出力する部分である。制御部10は、切替判定部20に取込期間信号を出力する。この取込期間信号は、内燃機関用電子制御装置1Aに入力されるアナログ信号を取り込んでA/D変換する期間を特定するための信号である。
制御部10は、切替判定部20からゲイン切替通知信号を受け取ると、このゲイン切替通知信号で特定されるゲインでA/D変換部40から出力されるデジタル信号を補正し、制御処理を実行する。
図2は内燃機関用電子制御装置1Aのタイミングチャートであって、(A)に取込期間信号を、(B)にアナログ信号入力を、(C)にA/D変換部40へ実際に入力されるアナログ信号を、(D)にゲイン切替信号を、(E)にゲイン切替通知信号を、それぞれ示している。
時刻t1で、制御部10から切替判定部20に取込期間信号が出力されている。切替判定部20は、取込期間信号の入力があると、ゲイン設定部30からA/D変換部40に出力されるアナログ信号を監視する。
時刻t2で、入力されたアナログ信号の振幅が閾値を超えたので、切替判定部20はゲイン設定部30にゲイン切替信号を出力する。ゲイン設定部30は、このゲイン切替信号の入力があると即座に、A/D変換部40に出力するアナログ信号の振幅が閾値を超えないようにゲイン設定を変更しゲイン変換を実行する。切替判定部20は、ゲイン切替信号と略同時にゲイン切替通知信号を制御部10に出力する。
ゲイン設定部30は、1回のゲイン設定の変更でゲイン変換を実行することもできるけれども、ゲイン設定の変更を多段に渡って実行することもできる。例えば、初期設定のゲイン変換係数を1とした場合に、1回目のゲイン設定の変更ではゲイン変換係数を0.9とし、2回目のゲイン設定の変更ではゲイン変換係数を0.8とし、3回目のゲイン設定の変更ではゲイン変換係数を0.7としてもよい。
このように多段に渡ってゲイン設定の変更を行う場合、入力されたアナログ信号が最初に閾値を超えると、ゲイン変換係数を0.9としたゲイン変換を実行する。ゲイン切替が解除されない状態で次に入力されたアナログ信号が閾値を超えた場合には、ゲイン変換係数を0.8としたゲイン変換を実行する。このように多段に渡ってゲイン設定の変更を行うことで、よりきめ細かなゲイン切替を行うことができる。
このように多段に渡ってゲイン設定の変更を行う場合の制御部10への通知は、ゲイン切替通知信号の出力回数によって伝達することができる。上記の例によれば、ゲイン切替通知信号が1回出力されればゲイン変換係数は0.9であり、ゲイン切替通知信号が2回出力されればゲイン変換係数は0.8であることが制御部10へ通知される。
また、このように多段に渡ってゲイン設定の変更を行う場合の制御部10への通知は、シリアル通信等で通知することもできる。この場合は、例えば複数の取込期間の間のタイミングで、切替判定部20から制御部10へ通信によって通知することができる。
図2の(D)ゲイン切替信号は、実線で示されるように、取込期間信号がLoに落ちた場合に、それと同期してゲイン切替信号もLoに落とし、フレームごとにゲイン切替を行っていくことが一つの実施態様である。入力されるアナログ信号が閾値を超えることが連続して発生する可能性が低く、通常は入力されるアナログ信号が閾値を超えることが無いような場合は、この切替態様を採用することができる。
一方、入力されるアナログ信号が閾値を超えることが、有る程度のフレーム数連続することが想定される場合は、図2の(D)において一点鎖線で示したように、取込期間信号がLoに落ちた場合であっても、ゲイン切替信号をHiのまま保持することができる。
図3は、図2とはゲイン切替のタイミングが異なる例を示すためのタイミングチャートであって、(A)に取込期間信号を、(B)にアナログ信号入力を、(C)にA/D変換部40へ実際に入力されるアナログ信号を、(D)に次回ゲイン切替信号を、(E)にゲイン切替信号を、(F)にゲイン切替通知信号を、それぞれ示している。
時刻t3よりも前に、制御部10から切替判定部20に取込期間信号が出力されている。切替判定部20は、取込期間信号の入力があると、ゲイン設定部30からA/D変換部40に出力されるアナログ信号を監視する。
時刻t3で、入力されたアナログ信号の振幅が閾値を超えたので、切替判定部20は次回ゲイン切替信号をHiにする。時刻t4で、次の取込期間信号の入力があったので、切替判定部20はゲイン設定部30にゲイン切替信号を出力する。ゲイン設定部30は、このゲイン切替信号の入力があると即座に、A/D変換部40に出力するアナログ信号の振幅が閾値を超えないようにゲイン設定を変更しゲイン変換を実行する。切替判定部20は、ゲイン切替信号と略同時にゲイン切替通知信号を制御部10に出力する。
続いて、図4を参照しながら、変形例に係る内燃機関用電子制御装置1Bについて説明する。内燃機関用電子制御装置1Bは、制御部10Bと、切替判定部20Bと、ゲイン設定部30と、A/D変換部40と、を備えている。ゲイン設定部30及びA/D変換部40は、内燃機関用電子制御装置1Aにおけるゲイン設定部30及びA/D変換部40と同様であるので説明を省略する。
切替判定部20Bは、内燃機関用電子制御装置1Bに入力されるアナログ信号のオフセット電圧を挟んで一対の閾値を有し、ゲイン設定部30から出力されるアナログ信号と閾値とを比較してゲイン切替の要否を判定する部分である。
切替判定部20Bは、ゲイン設定部30から出力されるアナログ信号が閾値を超えた場合にゲイン切替要と判定して、ゲイン設定部30にゲイン切替要の判定結果をゲイン切替信号として出力する。ゲイン設定部30は、ゲイン切替要の判定結果を含むゲイン切替信号を受け取ると、所定のタイミングでゲインを切り替えてゲイン変換を実行する。
切替判定部20Bは、ゲイン設定部30にゲイン切替信号を出力すると、制御部10Bにゲイン切替通知信号を出力する。
切替判定部20Bは、制御部10Bからゲイン初期化信号を受け取ると、ゲイン切替信号の出力を停止する。切替判定部20Bは、ゲイン初期化信号を受け取ると、ただちにゲイン切替信号の出力を停止してもよく、次の取込期間まではゲイン切替信号の出力を継続してもよい。
制御部10Bは、A/D変換部40から出力されるデジタル信号に基づいて制御処理を実行し、内燃機関を制御するための制御信号を出力する部分である。制御部10Bは、切替判定部20Bに取込期間信号を出力する。この取込期間信号は、内燃機関用電子制御装置1Bに入力されるアナログ信号を取り込んでA/D変換する期間を特定するための信号である。
制御部10Bは、切替判定部20Bにゲイン初期化信号を出力する。制御部10Bは、切替判定部20Bからゲイン切替通知信号を受け取ると、このゲイン切替通知信号で特定されるゲインでA/D変換部40から出力されるデジタル信号を補正し、制御処理を実行する。
図5は内燃機関用電子制御装置1Bのタイミングチャートであって特にゲイン初期化信号に対応する部分を記載したものである。図5において、(A)に取込期間信号を、(B)にゲイン切替信号を、(C)にゲイン初期化信号を、(D)に次回初期化信号を、それぞれ示している。
時刻t5で、制御部10Bから切替判定部20Bにゲイン初期化信号が出力されている。切替判定部20Bは、次回初期化信号をHiにする。
時刻t6で、次の取込期間信号の入力があったので、切替判定部20Bはゲイン設定部30へのゲイン切替信号の出力を停止する。ゲイン設定部30は、ゲイン切替信号の入力が停止されると即座に、ゲイン設定を初期値に変更しゲイン変換を実行する。切替判定部20Bは、ゲイン切替信号と略同時にゲイン切替通知信号を制御部10Bに出力する。
図5の(B)において一点鎖線で示すように、制御部10Bから切替判定部20Bにゲイン初期化信号が出力された場合、切替判定部20Bは即座にゲイン設定部30へのゲイン切替信号の出力を停止することができる。
比較のため、図6に従来の内燃機関用電子制御装置1Fの構成の一例を示す。内燃機関用電子制御装置1Fは、ゲイン判定部2と、ゲイン設定部3と、A/D変換部4と、制御部5と、を備えている。従来の内燃機関用電子制御装置1Fは、本実施形態の切替判定部20,20Bに相当する部分を有していないので、上述した切替判定部20,20Bの処理を実行することができない。
1A,1B:内燃機関用電子制御装置
10,10B:制御部
20,20B:切替判定部
30:ゲイン設定部
40:A/D変換部

Claims (8)

  1. 入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して制御する内燃機関用電子制御装置(1A,1B)であって、
    入力されるアナログ信号に対してゲイン変換を実行し、ゲイン変換後のアナログ信号を出力するゲイン設定部(30)と、
    前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部(40)と、
    前記A/D変換部から出力されるデジタル信号に基づいて制御処理を実行する制御部(10,10B)と、
    入力されるアナログ信号のオフセット電圧を挟んで一対の閾値を有し、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号と前記閾値とを比較してゲイン切替の要否を判定する切替判定部(20,20B)と、を備え、
    前記切替判定部は、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号が前記閾値を超えた場合にゲイン切替要と判定して、前記ゲイン設定部にゲイン切替要の判定結果を出力し、
    前記ゲイン設定部は、ゲインを切り替えてゲイン変換を実行し、
    前記ゲイン設定部は、ゲインを切り替えてゲイン変換をした取込期間の終了時にゲインを元に戻すことを特徴とする内燃機関用電子制御装置。
  2. 前記ゲイン設定部は、ゲイン切替要の判定後、即時ゲインを切り替えてゲイン変換を実行する、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用電子制御装置。
  3. 前記切替判定部は、入力されるアナログ信号に対して複数の取込期間ごとにゲイン切替の要否を判定し、
    前記ゲイン設定部は、入力されるアナログ信号に対して複数の取込期間ごとにゲイン変換するものであって、
    前記ゲイン設定部は、ゲイン切替要の判定後、次に到来する取込期間においてゲインを切り替えてゲイン変換を実行する、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用電子制御装置。
  4. 入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して制御する内燃機関用電子制御装置(1A,1B)であって、
    入力されるアナログ信号に対してゲイン変換を実行し、ゲイン変換後のアナログ信号を出力するゲイン設定部(30)と、
    前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部(40)と、
    前記A/D変換部から出力されるデジタル信号に基づいて制御処理を実行する制御部(10,10B)と、
    入力されるアナログ信号のオフセット電圧を挟んで一対の閾値を有し、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号と前記閾値とを比較してゲイン切替の要否を判定する切替判定部(20,20B)と、を備え、
    前記切替判定部は、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号が前記閾値を超えた場合にゲイン切替要と判定して、前記ゲイン設定部にゲイン切替要の判定結果を出力し、
    前記ゲイン設定部は、ゲインを切り替えてゲイン変換を実行し、
    前記ゲイン設定部は、ゲインを切り替えてゲイン変換をした取込期間の終了後もゲインを切り替えたまま保持し、
    前記切替判定部(20B)は、前記制御部(10B)からゲイン初期化信号が入力されるとただちに、前記ゲイン設定部へのゲイン切替信号の出力を停止し、
    前記ゲイン設定部は、ただちにゲインを元に戻すことを特徴とする、内燃機関用電子制御装置。
  5. 入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して制御する内燃機関用電子制御装置(1A,1B)であって、
    入力されるアナログ信号に対してゲイン変換を実行し、ゲイン変換後のアナログ信号を出力するゲイン設定部(30)と、
    前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部(40)と、
    前記A/D変換部から出力されるデジタル信号に基づいて制御処理を実行する制御部(10,10B)と、
    入力されるアナログ信号のオフセット電圧を挟んで一対の閾値を有し、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号と前記閾値とを比較してゲイン切替の要否を判定する切替判定部(20,20B)と、を備え、
    前記切替判定部は、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号が前記閾値を超えた場合にゲイン切替要と判定して、前記ゲイン設定部にゲイン切替要の判定結果を出力し、
    前記ゲイン設定部は、ゲインを切り替えてゲイン変換を実行し、
    前記ゲイン設定部は、ゲインを切り替えてゲイン変換をした取込期間の終了後もゲインを切り替えたまま保持し、
    前記切替判定部は、前記制御部からゲイン初期化信号が入力されると次の取込期間開始時までは、前記ゲイン設定部へのゲイン切替信号の出力を継続し、
    前記ゲイン設定部は、次の取込期間開始時にゲインを元に戻すことを特徴とする、内燃機関用電子制御装置。
  6. 入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して制御する内燃機関用電子制御装置(1A,1B)であって、
    入力されるアナログ信号に対してゲイン変換を実行し、ゲイン変換後のアナログ信号を出力するゲイン設定部(30)と、
    前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部(40)と、
    前記A/D変換部から出力されるデジタル信号に基づいて制御処理を実行する制御部(10,10B)と、
    入力されるアナログ信号のオフセット電圧を挟んで一対の閾値を有し、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号と前記閾値とを比較してゲイン切替の要否を判定する切替判定部(20,20B)と、を備え、
    前記切替判定部は、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号が前記閾値を超えた場合にゲイン切替要と判定して、前記ゲイン設定部にゲイン切替要の判定結果を出力し、
    前記ゲイン設定部は、ゲインを切り替えてゲイン変換を実行し、
    前記切替判定部は、前記ゲイン設定部においてゲインの切り替えが行われた場合に、前記制御部にゲイン切替通知信号を出力することを特徴とする、内燃機関用電子制御装置。
  7. 前記切替判定部は、前記ゲイン設定部において設定されているゲインを、前記ゲイン切替通知信号の出力回数で特定して通知することを特徴とする、請求項に記載の内燃機関用電子制御装置。
  8. 入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して制御する内燃機関用電子制御装置(1A,1B)であって、
    入力されるアナログ信号に対してゲイン変換を実行し、ゲイン変換後のアナログ信号を出力するゲイン設定部(30)と、
    前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部(40)と、
    前記A/D変換部から出力されるデジタル信号に基づいて制御処理を実行する制御部(10,10B)と、
    入力されるアナログ信号のオフセット電圧を挟んで一対の閾値を有し、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号と前記閾値とを比較してゲイン切替の要否を判定する切替判定部(20,20B)と、を備え、
    前記切替判定部は、前記ゲイン設定部から出力されるアナログ信号が前記閾値を超えた場合にゲイン切替要と判定して、前記ゲイン設定部にゲイン切替要の判定結果を出力し、
    前記ゲイン設定部は、ゲインを切り替えてゲイン変換を実行し、
    前記切替判定部は、前記ゲイン設定部において設定されているゲインを、前記制御部に通信で通知することを特徴とする内燃機関用電子制御装置。
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