JP6398246B2 - 易剥離性多層フィルム、ラミネート多層フィルム、および包装体 - Google Patents

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Description

本発明は、芳香剤などの蒸散性内容物を効果的に包装、使用可能とするフィルム、および包装体に関するものである。
従来、芳香剤など(中でも液状、ゲル状の薬液)をガスバリア性フィルムを用いた容器に収納し、開封時にガスバリア層側とガス透過性シール層側を剥離すると、内容薬液が残ったガス透過性シール層を介して透過、蒸散することにより、薬液成分を効率的に使用することが一般的に知られている(特許文献1〜3)。
しかしながら、容器開封時にガスバリア層とガス透過性シール層を剥離する際、剥離強度が強くなりすぎ、ガス透過性シール層が破断し、亀裂等生ずることがあり、内容薬液が漏洩するなどの問題もしばしば見受けられる。
前述のような開封時にガス透過性シール層が破断する要因としては、容器製造時のヒートシール工程において、ガス透過性シール層に過度なシール熱、シール圧が加わることで容器フランジのシール際にガス透過性シール層の樹脂溜りが発生しやすくなるため、容器開封時に樹脂溜りが負荷をかけ、ガス透過性シール層が破断する、ないしは、ヒートシール時にヒートシール面に過度なシール熱、シール圧が加わることで、ガス透過性シール層の粘着性が増し、フィルム製造時よりもガスバリア層との剥離強度が強くなるため、容器開封時の負荷が強くなり、ガス透過性シール層が破断する、といったことが挙げられる。
ガス透過性シール層が破断すると、内容薬液成分の効率的な使用ができず、また人体などへの付着による健康被害、使用箇所周辺の変色、汚染なども発生しうるため、当該機能性容器商品(芳香剤など)としては、極力不具合製品の発生を抑える必要がある。
しかしながら、現実的には実際に容器を開封するまで破断しやすいのかどうかを判断することは非常に困難、かつ煩雑で、生産効率が極めて落ちる。
特許4626242号公報 特表2001−506192号公報 特開2006−264754号公報
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、その解決課題は、芳香剤など(特に液状、ゲル状)の飛散性内容物を効果的に包装、使用可能とするフィルム、および包装体を提供することにある。
本発明者は、上記課題に鑑み鋭意検討した結果、特定の構成を採用すれば、上記課題を容易に解決できることを見いだし、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の要旨は、ガス透過性シール層とガスバリア層と、両層の間に少なくとも1層の易剥離層とを有することを特徴とする易剥離性多層フィルム、当該易剥離性多層フィルムの外側に、延伸フィルムおよび金属箔を、ドライラミネートまたは押出ラミネートにより積層してなることを特徴とするラミネート多層フィルム、および前記多層フィルムを使用してなることを特徴とする包装体に存する。
本発明によれば、芳香剤など(特に液状、ゲル状)の飛散性内容物を効果的に包装、使用可能とするフィルム、および包装体を提供することができ、本発明の工業的価値は高い。
本発明において、易剥離層とは、例えば、ポリエチレン系樹脂および無水マレイン酸変性樹脂を含む樹脂組成物からなり、ポリエチレン系樹脂が通常98〜55重量%、好ましくは95〜75重量%、より好ましくは93〜88重量%、無水マレイン酸変性エチレン系樹脂が通常2〜45重量%、好ましくは5〜25重量%、より好ましくは7〜12重量%であり、ガスバリア層は、例えば、エチレン−ビニルアルコール共重合体系樹脂、ポリアミド系樹脂組成物等からなることが好ましく、ガス透過性シール層は、例えば、低密度ポリエチレン系樹脂、直鎖上低密度ポリエチレン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂などのポリエチレン系樹脂、ないしその共重合体系樹脂からなることが好ましい。 易剥離層に含まれるポリエチレン系樹脂としては、DSC(示唆走査熱量分析)による融点が通常100℃以上、好ましくは115℃以上、より好ましくは120℃以上、かつ密度が通常0.925〜0.955g/cm、好ましくは0.930〜0.940g/cm、より好ましくは0.930〜0.935g/cmであることを特徴とする。
易剥離層に含まれるポリエチレン系樹脂の融点、密度を一般的なポリエチレンの中でも高めの物性値を選定することで、容器製造時のヒートシール工程における粘着接着力が抑えられ、ヒートシール後もガスバリア層との剥離強度が強くなりすぎず、ガス透過性シール層を破断することなく開封できる。
一方でさらに高密度のポリエチレンを使用したり、ポリプロピレン系樹脂による易剥離層処方をしてしまったりすると、やや開封時の手剥離感がスリップスティック気味となり、商品品質としては若干劣ることとなる。
本発明の包装体は、本発明の易剥離性多層フィルムを用いたドライラミネートフィルムを蓋材として用い、底材としてたとえばポリエステル系樹脂製シートなどを熱成型してなる容器とをヒートシールしてなる包装体であることが好ましいが、特に包装体の材質、製造方法を限定することはない。
本発明のフィルム構成としては、例えば、ポリアミドとしてナイロン(Ny)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)を使用し、Ny/EVOH/易剥離層/ガス透過性シール層、EVOH/Ny/易剥離層/ガス透過性シール層、PE/Ny/EVOH/易剥離層/ガス透過性シール層、Ny/EVOH/Ny/易剥離層/ガス透過性シール層、PE/EVOH/易剥離層/ガス透過性シール層、などのような多層構成が考えられるが、ガスバリア層と易剥離層、およびガス透過性シール層の組み合わせを限定するものではないし、必要に応じて新たな層を追加することもできる。
本発明のフィルムにおけるガスバリア層と易剥離層との剥離強度は、通常5〜150g/25mm幅、好ましくは5〜50g/25mm幅、より好ましくは10〜40g/25mm幅である。5g/25mm幅より弱い剥離強度では、実際の商品使用開始における開封よりも前に剥がれてしまう可能性があり、150g/25mm幅より強い剥離強度では前述のガス透過性シール層が破断してしまう恐れがある。
本発明のフィルムにおいて開封による残る膜厚は、易剥離層とガス透過性シール層の厚みであるが、商品の使用中に破断してしまうような薄い厚みでなく、ないしは内容薬液成分の蒸散が効果的、かつ効率的である限り、これを限定することはない。コストおよび強度的観点で通常30μm〜100μである。
また、製膜時、ラミネート加工時、容器製造時に熱安定性、スベリ性、濡れ性などが必要な場合、適宜酸化防止剤、スリップ剤、アンチブロッキング剤、などの添加、ラミネート面へのコロナ処理などが実施できる。
以下、本発明を実施例に基づき説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
参考例1
共押出法により以下の構成のフィルムを得た。
Ny(30μm)/EVOH(10μm)/LL−1(95重量%)+AD(5重量%)(10μm)/LL−2(40μm)
Ny:三菱エンジニアリングプラスチック製ノバテック(6Ny)
EVOH:クラレ製エバール(EVOH)
LL−1:プライムポリマー製モアテック(融点123℃、密度0.931)
AD:三井化学製アドマー
LL−2:プライムポリマー製モアテック
実施例2:
共押出法により以下の構成のフィルムを得た。
Ny(30μm)/EVOH(10μm)/LL−3(90重量%)+AD(10重量%)(10μm)/LL−2(40μm)
LL−3:宇部興産製ユメリット(融点125℃、密度0.940)
参考例2
共押出法により以下の構成のフィルムを得た。
Ny(30μm)/EVOH(10μm)/HD−1(90重量%)+AD(10重量%)(10μm)/LL−2(40μm)
HD−1:日本ポリエチレン製ノバテック(融点135℃、密度0.953)
実施例4:
共押出法により以下の構成のフィルムを得た。
EVOH(10μm)/Ny(30μm)/LL−1(80重量%)+AD(20重量%)(10μm)/LL−2(40μm)
実施例5:
共押出法により以下の構成のフィルムを得た。
PE(30μm)/EVOH(10μm)/LL−1(90重量%)+AD(10重量%)(10μm)/LL−2(40μm)
比較例1:
共押出法により以下の構成のフィルムを得た。
Ny(30μm)/EVOH(10μm)/PE−1(95重量%)+AD(5重量%)(10μm)/LL−2(40μm)
PE−1:日本ポリエチレン製レクスパール(融点100℃、密度0.940)
比較例2:
共押出法により以下の構成のフィルムを得た。
Ny(30μm)/EVOH(10μm)/LL−1(99重量%)+AD(1重量%)(10μm)/LL−2(40μm)
比較例3:
共押出法により以下の構成のフィルムを得た。
Ny(30μm)/EVOH(10μm)/LL−4(90重量%)+AD(10重量%)(10μm)/LL−2(40μm)
LL−4:プライムポリマー製ネオゼックス(融点119℃、密度0.919)
比較例4:
共押出法により以下の構成のフィルムを得た。
Ny(30μm)/PP(10μm)/LL−4(10μm)/LL−2(40μm)
PP:日本ポリプロ製ノバテック
比較例5:
共押出法により以下の構成のフィルムを得た。
PE(30μm)/EVOH(10μm)/PP(80重量%)+AD(20重量%)(10μm)/PP(40μm)
(サンプル作製)
各々のフィルムの外層側に二軸延伸ポリエステルフィルム(12μm)をドライラミネートし、インパルスシール機(フジシール機製)にてAPET/PE基材とシールしたものを、25mm幅に短冊状に切り出した。
(評価方法)
各々の25mm幅短冊を引張試験機にかけて、200mm/minの速度で剥離角度が90°になるよう支持しながら剥離強度を測定した。(N=50)
インパルスシール未実施、1sシール、1.5sシール、2sシールの4条件で剥離強度を評価した。
(評価基準)
剥離強度が5g/25mm幅〜150g/25mm幅にあり、かつ剥離時にスリップスティックなどの不具合の無い場合を○、それ以外を×とした。
(評価結果)
N=50の平均結果を以下に示す。小数点以下は四捨五入であり、単位はg/25mm幅である。
Figure 0006398246
本発明のフィルムは、例えば、芳香剤など(特に液状、ゲル状)の飛散性内容物を効果的に包装、使用可能とするフィルムとして、好適に利用することができる。

Claims (6)

  1. ガス透過性シール層とガスバリア層と、両層の間に少なくとも1層の易剥離層とを有し、前記易剥離層が、融点が100℃以上であり、かつ密度が0.930〜0.940g/cm である93〜55重量%の直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂と、7〜45重量%の無水マレイン酸変性エチレン系樹脂とを含有する樹脂組成物からなることを特徴とする易剥離性多層フィルム。
  2. ガスバリア層がエチレン−ビニルアルコール共重合体系樹脂またはポリアミド系樹脂組成物からなる請求項1に記載の易剥離性多層フィルム。
  3. ガス透過性シール層が、低密度ポリエチレン系樹脂、直鎖低密度ポリエチレン系樹脂、およびエチレン−酢酸ビニル共重合体系樹脂から選ばれる少なくとも1種のポリエチレン系樹脂またはその共重合体系樹脂からなる請求項1〜のいずれかに記載の易剥離性多層フィルム。
  4. 共押出法により積層されてなる請求項1〜のいずれかに記載の易剥離性多層フィルム
  5. 請求項1〜に記載の易剥離性多層フィルムの外側に、延伸フィルムおよび金属箔を、ドライラミネートまたは押出ラミネートにより積層してなることを特徴とするラミネート多層フィルム。
  6. 請求項1〜記載の多層フィルムを使用してなることを特徴とする包装体。
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