JP6396835B2 - 釣竿 - Google Patents

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本発明は釣竿に関し、詳細には穂先竿杆に特徴を有する釣竿に関する。
一般的に、釣竿を構成する竿杆は、軽量化を図るために、強化繊維を特定方向に引き揃え、これに合成樹脂を含浸したいわゆるプリプレグを巻回した管状体で構成されており、穂先竿杆についても、このようなプリプレグによって構成されている。
ところで、穂先竿杆に関しては、例えば、特許文献1に開示されているように、ニッケル−チタン合金のような金属製の中実材を用いることが知られている。このような金属製の穂先竿杆によれば、強度の向上が図れるとともに細径化することで撓み易くなり、感度の良い穂先竿杆にすることが可能となる。また、穂先竿杆に関しては、例えば、特許文献2に開示されているように、繊維強化樹脂材によって形成された中空状の穂持部に金属製の穂先部を嵌合したものも知られている。
このように、穂先竿杆全体、又はその穂先部を金属製の材料で形成することにより、従来の繊維強化樹脂製のものと比べると、強度の向上が図れるとともに、細径化して撓み易く、感度の良い穂先竿杆にすることが可能となる。
特開平3−236732号 特開2005−210985号
上記したように、穂先竿杆として金属材料を使用すると、その表面状態は繊維強化樹脂製とは異なってしまう。すなわち、金属製の穂先竿杆を繊維強化樹脂製の中竿管に継合する構成では、穂先竿杆と中竿管とは表面状態が異なり、金属製の穂先部を繊維強化樹脂製の穂持部に嵌入する構成では、穂先部と穂持部とは表面状態が異なっている。このため、リールを装着して釣糸を送り出す構成の釣竿では、両者の間の表面変化によって釣糸が金属製の部分(穂先竿杆又は穂先部)にべたつき易く、糸ふけ、絡み等が生じ易くなる。特に、繊維強化樹脂製の竿杆の表面は、成形時において表面に保形のための緊締テープを巻回し、最終的に剥離する工程を経ることから、その表面は凹凸になっているのに対し、金属製の竿杆の表面は面一状になっているため、両者の表面状態の相違によって釣糸が金属製の部分の表面にべたつき易い特性がある。同様にリールを装着しない釣竿においても、先端に締結された釣糸がループして金属製の部分の表面に付着し易い。
また、金属材料をそのまま露出させた構成では、繊維強化樹脂材料との間で外観上、違和感が生じてしまい、改良すべき余地がある。さらに、金属製の竿杆の表面に釣糸を案内する釣糸ガイドを取着する構成では、十分な接着強度を得ることができない。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、金属製の穂先竿杆を有する釣竿において、金属製の穂先竿杆の表面に釣糸が付着し難く、外観が良好で、釣糸ガイドを装着しても十分な接着強度が得られる釣竿を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明に係る釣竿は、金属製の中空パイプ又は金属製の中実ソリッドで構成される金属体を具備する穂先竿杆を有しており、前記金属体の外表面が部分的に露出するように前記金属体にカーボン繊維を巻回したことを特徴とする。
上記した構成の釣竿は、穂先竿杆が金属製の中空パイプ又は金属製の中実ソリッドで構成される金属体を備えているため、細径化することが可能となり、撓み性がよくセンシティブな穂先となる。前記金属体には、その外表面(素地)が部分的に露出するようにカーボン繊維が巻回されており、金属体表面とカーボン繊維表面との間に段差が生じることから、カーボン繊維を巻回しない場合(金属体の表面のみ)と比較して釣糸が付着し難くなる(べたつき難くなる)。また、カーボン繊維は、金属体の表面(素地)が部分的に露出するように巻回されることから、光沢のある金属外観がカーボン繊維の外観と相俟って部分的に視認できるようになり、外観の向上が図れる。さらに、前記穂先竿杆を、釣糸ガイドを装着する釣竿に用いた場合、金属体の表面は、カーボン繊維が巻回されて表面に段差が生じていることから、釣糸ガイドを接着する際、接着剤のアンカー効果が生じ、接着強度を高めることが可能となる。
なお、上記した穂先竿杆は、釣竿の複数の竿杆の内、1番目の竿杆(1番節)全体を構成していても良いし、金属製の穂先部(金属体)と、例えば繊維強化樹脂製の管状体による穂持部によって構成してもよい。この場合、穂先部は、金属製の中実のソリッド又は金属製の中空パイプで構成されて穂持部に対して一体化されていればよく、巻回されるカーボン繊維については、穂先部のみに巻回されていてもよいし、穂先部から穂持部の全体に亘って巻回されていてもよい。
また、本発明は、上記した目的を達成するために、金属製の中空パイプ又は金属製の中実ソリッドで構成される金属体で構成される穂先部と、繊維強化樹脂製の管状体で構成され、前記穂先部を嵌合する穂持部とを有する穂先竿杆を提供するのであり、少なくとも前記穂先部に、幅が1〜5mmのテープ状のカーボン繊維を螺旋状に巻回したことを特徴とする。
本発明によれば、金属製の穂先竿杆の表面に釣糸が付着し難く、外観が良好で、釣糸ガイドを装着しても十分な接着強度が得られるようになる。
本発明の一実施形態に係る釣竿の全体図。 図1に示す釣竿の穂先竿杆の構成を示す図。 (a)は、図2に示す穂先竿杆にテープ状のカーボン繊維を螺旋状に巻回した状態を示す図、(b)はその拡大図。 穂先竿杆に釣糸が付着する例を示しており、(a)は釣糸ガイド付きの釣竿を示す図、(b)は釣糸ガイドなしの釣竿を示す図。 穂先竿杆に釣糸ガイドを取着した部分の拡大図。
以下、本発明に係る釣竿の実施形態について添付図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明に係る釣竿の一例を示した全体図である。本実施形態の釣竿1は、外ガイド付きの継式釣竿であり、元竿杆10と、複数の中竿杆(2本の中竿杆)11a,11bと、穂先竿杆12とが振出式に継ぎ合わされた構成となっている。
前記元竿杆10、及び中竿杆11a,11bは、公知のように、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等の合成樹脂を、炭素繊維等の強化繊維で強化した繊維強化樹脂製の管状体として構成されている。なお、図に示す釣竿1は、元竿杆10にリールシート50を設けるとともに、リールシート50に装着したリール51から放出される釣糸を案内する釣糸ガイド55、及びトップガイド56が所定間隔をおいて設けられている(ガイドの一部は遊動式であっても良い)が、釣竿はこのような外ガイドが配設されていない構成であっても良い。また、図では、振出式の釣竿を示しているが、並継式や逆並継式であっても良い。
図2は、図1に示す釣竿の内、穂先竿杆12を示している。
本実施形態の穂先竿杆12は、金属材料による中実ソリッド(金属体)で構成される穂先部12Aと、繊維強化樹脂製の管状体で構成され、前記穂先部12Aが嵌入される穂持部12Bとを備えており、これらを個別に形成した後、両者の端部同士を固定することで一体化されている。すなわち、本実施形態の穂先竿杆12は、穂先側が高強度で撓み易くなっており、基端側よりも穂先側がセンシティブな特徴を備えた構成となっている。
前記穂先部12Aは、例えば、Ni−Ti系合金、Ni−Ti−Fe系合金、Ni−Ti−Cu系合金、Ni−Ti−Cr系合金,βチタン合金(β相:体心立方晶)等の金属材料によって形成されており、その外表面には、先端に向けて次第に縮径化するようにテーパが形成されて穂先側を撓み易くしている。また、前記穂持部12Bは、炭素繊維やガラス繊維などの強化繊維に合成樹脂を含浸したプリプレグシートをマンドレルに巻回し、緊締テープを巻回した後、加熱、焼成、脱芯、緊締テープの剥離等、公知の製造方法に従って形成されている。
図3に示すように、金属体である前記穂先部12Aの外表面12aには、その外表面が部分的に露出するようにカーボン繊維15が巻回される(図3(b)は解り易くするためにデフォルメして示してある)。前記カーボン繊維15は、炭素繊維を多数本、束状に構成したものであり、本実施形態では、穂先部12Aの表面12aが、軸長方向に亘って同一の形状が連続的に露出するように螺旋状に交差しながら巻回されている。この場合、カーボン繊維15は、巻回装置(図示せず)によって穂先部12Aの表面に巻回することが可能であり、具体的には、表面にエポキシ樹脂等、接着性のあるプライマーを塗布した状態の穂先部12Aをチャックによって固定し、この状態で、その外表面に対して巻き始めから巻終わりまで連続した状態で交差した状態で螺旋状に巻回され、その表面に取着される。
穂先部12Aに巻回されるカーボン繊維15は、見栄えの良い外観(外観の意匠性)となるように、好ましくは、穂先部12Aの軸長方向Xに対する傾斜角度θが±5〜85°の範囲で巻回される。また、使用する釣糸が、表面12aとカーボン繊維15の表面15aに跨って付着し難いように、好ましくは、隣接するテープ間のピッチPが0.1〜25mmの範囲、幅Wが1〜5mmの範囲で巻回される。また、巻回されるカーボン繊維15の高さH(穂先部12Aの外表面12aとの高低差)については、好ましくは、0.01〜0.5mmの範囲となるように巻回される。
カーボン繊維15を上記したような態様で巻回することにより、釣糸が糸フケした際、その表面に付着し難くなり、糸絡みが生じ難くなる。すなわち、一定のピッチPで、穂先部の表面12aとカーボン繊維15の表面15aとの間で段差が形成された状態となるため、釣糸を軸長方向で見た場合、摩擦抵抗が軽減して表面に付着し難くなる。また、穂持部12Bは、上記したように、プリプレグシートをマンドレルに巻回することで形成されており、最終的に緊締テープを剥離することから、その表面12bには、図2において拡大して示すように、連続的な段差が形成された状態となる。
穂持部12Bに、このような段差が存在していると、釣糸が表面に張り付いた際、釣糸と表面との間には、段差部分で非密着領域が生じることから、表面全体の摩擦抵抗は軽減した状態となり、結果として釣糸が付着し難くなる。すなわち、このような表面状態の穂持部12Bに対して、穂先部12Aの表面にカーボン繊維15を巻回しておかないと(面一の表面状態)、穂持部12Bの表面と穂先部12Aの表面との間で摩擦抵抗の差が大きくなってしまい、結果として穂先部12Aの表面には、釣糸がより付着し易くなってしまう。
本実施形態では、上記したように、穂先部12Aの表面12aにカーボン繊維15が螺旋状に巻回されているため摩擦抵抗が軽減し、穂持部12Bの表面と穂先部12Aの表面との間で摩擦抵抗の差がそれほど大きくならないことから、リール側から繰り出される釣糸Sは、穂先部12Aの表面部分と接触しても停止することが抑制され、図4(a)に示すように,スムースに繰り出されるようになる。また、釣糸Sが穂先部12Aの表面に付着したとしても、長手方向全体で見ると、点接触するような傾向となり、これにより糸フケや糸絡みが生じ難い状態となる。また、カーボン繊維15を巻回した後、その表面に撥水膜(例えばフッ素系の樹脂)30を塗布すると、撥水膜30は、カーボン繊維15のエッジ部分32で溜まり易くなることから、撥水効果が高まり、より釣糸の付着を抑制することが可能となる(図3(b)参照)。
そして、上記したようにカーボン繊維15を螺旋状に交差するように巻回することで、穂先部の金属製の光沢のある素地が部分的に露出するようになり、外観の向上が図れるとともに、高強度の印象を与えることが可能となる。特に、本実施形態では、螺旋状に交差するように巻回したことで、光沢のある部分が軸長方向に沿って規則性を持って露出した状態(360°に亘って規則性のある均一の外観となる)になるため、より高強度の印象を与えることが可能となる。
また、カーボン繊維15を、上記したように、軸長方向に亘って規則性を持って巻回することで、穂先部自体も高強度化することが可能となる。このため、穂先部そのものを細径化することが可能となり、穂先竿杆を軽量化することが可能となる。
さらに、カーボン繊維15を巻回することで、上記したように表面12aとの間で段差が生じ、これにより釣糸ガイド55を接着した際の接着強度を高めることが可能となる。すなわち、通常、釣糸ガイドは、軸方向に伸びる脚部を表面に対して接着剤で接着し、脚部を糸止めした後、合成樹脂を塗布することで取着される。この場合、図5に示すように、釣糸ガイドの脚部55aを表面12aに接着する際、カーボン繊維15から表面12aに亘って生じる段差部分Sでアンカー効果が得られるため、接着強度を向上することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されることは無く、例えば、以下のように実施することが可能である。
前記穂持部12Bについては、穂先部12Aと同様な態様でカーボン繊維15を巻回してもよい(穂先部から穂持部に亘って巻回する)。このように構成することで、穂先部12Aと穂持部12Bの表面の摩擦抵抗が略同じ状態になるため、釣糸の付着(べたつき)をより効果的に抑制することが可能となる。この場合、穂先竿杆12は一体的に形成することが可能であり、その形成時にカーボン繊維15を巻回することが可能である。例えば、穂持部12Bを形成するためのマンドレルの先端に穂先部12Aを構成する金属体を嵌入しておき、マンドレルの部分にプリプレグシートを巻回した後、全長に亘ってカーボン繊維を巻回し、その後、プリプレグシートの部分に緊締テープを巻回すればよい。このような構成によれば、全長に亘ってカーボン繊維15を巻回した穂持部と穂先部を一体的に形成することが可能となる。
前記穂先竿杆12は、釣糸ガイドを装着しない構成であってもよい。このような構成の釣竿では、図4(b)に示すように、穂先竿杆12の先端に形成された締結部57に締結された釣糸Sがループ状になって穂先竿杆(穂先部)に接触しようとしても、上記したように巻回されるカーボン繊維の段差によって付着し難くなり、糸絡みを防止することが可能となる。
本実施形態では、穂先部12Aは、金属製の中実ソリッドとして構成したが、金属製の管状体として構成してもよい。このような構成によれば、穂先部の剛性を高めることが可能となる。また、本実施形態の穂先竿杆は、穂先部12Aと穂持部12Bで構成したが、穂先竿杆そのものを金属製の中実ソリッド、或いは、金属製の管状体で構成してもよい。このような構成では、穂先竿杆の全長に亘ってカーボン繊維が巻回されることとなる。
また、金属体の表面に巻回されるカーボン繊維は、例えば、接着性のある基材にカーボン繊維を長手方向に多数引き揃えて構成したカーボンテープによって構成してもよい。このようなカーボンテープについては、幅が1〜5mm、肉厚が0.01〜0.5mm程度のものを用いることが好ましく、このようなカーボンテープ(接着面を有するテープ状に構成されたカーボン繊維)を用いることで、金属体の表面に巻回する際、その厚さや幅が管理し易くなり、巻回作業が容易に行えるようになる。
また、上記したカーボン繊維(カーボンテープ)の巻回の仕方については、交差する螺旋状にすることなく、単なる螺旋状に巻回してもよいし、一定間隔をおいてリング状に巻回してもよく、その幅や肉厚についても適宜変形することが可能である。すなわち、金属体の素地の部分的な露出のさせ方については、例えば、軸長方向に移行するに従い露出面積を変える等、デザイン性を考慮して適宜変形することが可能である。
さらに、本実施形態の釣竿は、多数本の竿杆を継合する構成となっていたが、上記した特徴の穂先を有する1本竿として構成されていても良い。また、穂先竿杆の断面形状については、断面円形としたが、楕円状にするなど、断面が非円形であっても良い。さらに、穂先竿杆については、表面の一部にストレート部分が存在するもの、一部に大径部が存在するもの、テーパ率が異なってものを組み合わせたもの等、適宜変形することが可能である。
1 釣竿
12 穂先竿杆
12A 穂先部
12B 穂持部
15 カーボン繊維

Claims (4)

  1. 金属製の中空パイプ又は金属製の中実ソリッドで構成される金属体を具備する穂先竿杆を有する釣竿であって、
    前記金属体の外表面が部分的に露出するように前記金属体にテープ状のカーボン繊維を螺旋状に巻回し、前記金属体の表面に、前記露出する外表面とカーボン繊維に亘って生じる段差部分に釣糸ガイドの脚部を固定したことを特徴とする釣竿。
  2. 前記穂先竿杆は、前記金属体で構成される穂先部と、繊維強化樹脂製の管状体で構成され、前記穂先部を嵌合する穂持部とを有することを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
  3. 前記カーボン繊維は、前記穂先部から穂持部に亘って巻回されていることを特徴とする請求項2に記載の釣竿。
  4. 金属製の中空パイプ又は金属製の中実ソリッドで構成される金属体で構成される穂先部と、繊維強化樹脂製の管状体で構成され、前記穂先部を嵌合する穂持部とを有する穂先竿杆であって、
    少なくとも前記穂先部に、幅が1〜5mmのテープ状のカーボン繊維を螺旋状に巻回し、前記金属体の表面に、前記露出する外表面と巻回されるカーボン繊維に亘って生じる段差部分に釣糸ガイドの脚部を固定したことを特徴とする穂先竿杆。
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