JP6396170B2 - 製版装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紗に熱溶融性のフィルムが接着されたマスタを枠体に張設した枠張りマスタに所望の画像を穿孔する製版装置に関する。
従来から、孔版印刷の一種として、所望の画像パターンが穿孔された穿孔部分より印刷材料を押出して被印刷体に転写するスクリーン印刷が知られている。このスクリーン印刷では、例えばシルク、合成樹脂(ナイロン、テトロン)、ステンレス等の繊維の経糸と緯糸からなる平織りメッシュ状の紗に、ポリエステルフィルムやポリ塩化ビニルフィルム等の熱可塑性樹脂からなる熱溶融性フィルム(以下、単に「フィルム」という)を接着剤で接着して得られるマスタを枠体に所定のテンション強度で張設して「枠張りマスタ」を作製する。そして、作製した枠張りマスタに対して穿孔手段であるサーマルヘッド(感熱ヘッド)でフィルム面を感熱穿孔して所望の穿孔画像を形成して製版している。なお、このような印刷用版を製版する装置として、例えば下記特許文献1、2に開示される装置が公知である。
下記特許文献1の装置では、枠張マスタのサイズに応じた平板状のプラテンの上に枠張りマスタのマスタ部分を載せ、サーマルヘッドとマスタとを密着させた状態で製版している。また、下記特許文献2の装置では、マスタの紗幅全域に接触する長尺のサーマルヘッドに対向して設けられるプラテンとの間でマスタを挟持させ、サーマルヘッドとマスタとを密着させた状態で製版している。
特開平6−270379号公報 特開平9−70940号公報
しかしながら、上記各文献に開示される製版装置では、枠張りマスタのサイズに適合するプラテンを用いてマスタとサーマルヘッドとの密着性を確保しているため、製版する枠張りマスタのサイズに合わせてプラテンを複数用意しなければならず、プラテンの管理が煩雑であった。
そこで、プラテン管理の手間を省いて装置の汎用性を高めるようにするため、プラテンを使用せず、枠張りマスタのフィルム面側に配置した可動式のサーマルヘッドの自重によって枠張りしたマスタと密着させた状態で製版処理をする製版装置が開発された。
ところが、新規の製版装置において、サーマルヘッドとマスタとの間で密着性が確保されている場所は、図8(a)に示すようにフィルムが正常に穿孔される。しかし、製版領域内においてサーマルヘッドとマスタとの間の密着性が低い場所では、図8(b)に示すように穿孔不良が生じてしまう。その結果、ハーフトーンの画質低下や製版画像のエッジ部分の不鮮明化が発生するという問題が起こっていた。
そこで、本願発明者は、この問題を解決するべく鋭意検討する中で、枠張りマスタのサイズが大きくなるに連れてサーマルヘッドとマスタとの密着性が低下することを発見し、この原因が枠張りマスタの製版領域内における張力のバラつきによって生じているのではないかと推測した。
図9(a)〜(c)は、上記推測事項を検証するため、本願発明者が同種のマスタに一定のテンションを掛けながら枠張りした枠張りマスタにおいて、枠体サイズの大きさに応じたマスタの張力分布を定性的に分析した結果を示した図である。
図9(a)に示す枠張りマスタは、枠体サイズが他のマスタよりも小さく、マスタ全体の張力が比較的高い状態を維持している。しかしながら、図9(b)や図9(c)に示す枠張りマスタでは、枠体のサイズが大きくなるに連れてマスタの張力が全体的に弱くなり、さらに中央部分では枠体付近に比べて一段と弱くなる傾向となることが確認された。また、枠サイズによっては均一の張力で紗張りをしたとしても、マスタに部分的な張力の違いが生じてしまうことも確認された。さらに、使用するマスタの種類(紗の材質やメッシュ数)が異なれば当然マスタの強度も異なるため、マスタの張力に更なるバラつきが生じることも推測される。
以上のことから、本願発明者は、新規の製版装置で生じる問題の原因が、枠張りマスタの仕様(マスタの種類や枠体のサイズ)によって製版領域内に生じた張力のバラつきによる穿孔手段とマスタとの密着性の低下であることを突き止め、この問題を解消するには使用する枠張りマスタに応じて適切な製版条件(製版エネルギーや製版圧)で製版する必要があることを知得した。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、使用するマスタの種類や枠体のサイズに左右されずに穿孔不良のない良好な製版処理を実施することのできる製版装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明に記載された請求項1記載の製版装置は、紗と熱溶融性フィルムからなるマスタを枠体に所定のテンション強度で張設した枠張りマスタと相対的に移動しながら原稿データの画像部分に対応する前記熱溶融性フィルムを熱溶融して穿孔する穿孔手段を備える製版装置において、
前記枠張りマスタにおける所定の製版領域内の張力を取得する張力取得部と、
前記張力取得部で取得した張力に応じて前記穿孔手段の製版条件を制御する制御部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の製版装置は、請求項1記載の製版装置において、前記張力取得部は、前記枠張りマスタの前記製版領域内で設定した張力取得領域から張力を取得し、
前記制御部は、前記張力取得部で取得した張力から前記製版領域内における前記張力取得領域以外の領域である非張力取得領域の張力を推定し、この推定した張力から前記非張力取得領域の製版条件を決定し、前記張力取得部で取得した張力から前記張力取得領域の製版条件を決定することを特徴とする。
請求項3記載の製版装置は、請求項2記載の製版装置において、前記制御部は、前記張力取得部が前記張力取得領域から計測した張力である計測張力値に前記枠張りマスタのサイズ毎に設定した枠サイズ別補正値で補正して暫定張力値を算出し、さらに前記暫定張力値に前記マスタにおける前記紗の材質に応じた材質別係数と、前記紗のメッシュ数に応じたメッシュ数別係数とを掛け合わせて前記非張力取得領域の張力となる推定張力値を算出する張力推定手段と、
前記計測張力値と前記推定張力値を、張力と製版条件との関係を示す製版条件決定情報と照合して前記計測張力値及び前記推定張力値に応じた製版条件を決定し、決定した前記製版条件で前記穿孔手段を制御する製版条件決定処理手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項4記載の製版装置は、請求項1〜3の何れかに記載の製版装置において、前記張力取得部は、張力取得処理のときに前記枠張りマスタの製版領域における前記マスタのフィルム面に前記穿孔手段を押し込んだときの押し込み量から前記マスタの張力を算出し、
前記制御部は、製版処理のときに前記張力取得部で取得した前記マスタの張力に応じた製版条件で前記穿孔手段を制御することを特徴とする。
請求項1記載の製版装置によれば、枠張りマスタにおける枠体のサイズ、マスタの種類によって製版領域内で張力にバラつきが生じたとしても、その部分に対応する適切な製版条件で製版処理を実施することができるため、穿孔手段(サーマルヘッド)のみでも安定した製版処理を実施することができる。また、張力のバラつきに起因する穿孔不良が抑制できるため、結果としてハーフトーンやエッジの画質改善につながる。
また、請求項2又は3記載の製版装置によれば、枠張りマスタの製版領域内に設定した張力取得領域の張力(計測張力値)を基に、予め設定された張力推定情報を用いて製版領域内における非張力取得領域の張力(推定張力値)を推定している。このため、製版領域内全ての張力を取得することなく製版領域E内に生じた張力のバラつきを容易に把握することができる。
また、請求項4記載の製版装置によれば、張力取得処理の際は、製版部を張力取得部として機能させて枠張りマスタのフィルム面と当接する穿孔手段を押し込んだときの押し込み量からマスタの張力を算出し、製版処理の際は取得した張力に応じた製版条件で穿孔手段を制御するため、装置構成を簡略化することができる。
(a)は本発明に係る第1形態の製版装置の構成を示す概略斜視図であり、(b)は同装置の側面図である。 第1形態の製版装置の機能ブロック図である。 (a)〜(c)は張力推定情報に含まれる枠サイズ別補正値を枠サイズ毎の補正値の一例を示す図である。 (a)は製版条件決定情報としてマスタの張力に応じた製版圧の関係を示すグラフであり、(b)は製版条件決定情報としてマスタの張力に応じた製版エネルギーの関係を示すグラフである。 非張力取得領域の張力推定処理の一例を示す図である。 本発明に係る第2形態の製版装置の構成を示す図である。 第2形態の製版装置の機能ブロック図である。 (a)は正常に穿孔されたマスタの部分拡大写真であり、(b)は穿孔不良が生じたマスタの部分拡大写真である。 (a)〜(c)は、同種のマスタを一定の張力で枠張りした枠張りマスタにおいて、枠体サイズの大きさに応じたマスタの張力分布を定性的に示した図である
以下、本発明を実施するための形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではなく、この形態に基づいて当業者等により考え得る実施可能な他の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれるものとする。
本発明に係る製版装置1は、例えばポリエステルフィルム、塩化ビニルフィルム等の熱可塑性樹脂からなる熱溶融性フィルムと、例えばシルク、合成樹脂(ナイロン、テトロン)、ステンレス等からなる経糸と緯糸とが平織りされ各糸が所定間隔で格子状に交差する紗とで構成されたマスタ21を、枠体22(一般に、アルミニウム枠、ステンレス枠、木材枠等からなる枠)に所定のテンション強度で張設した、所謂「枠張りマスタ20」を製版対象とする。
なお、以下の説明では、図1に示すように、図中に示す枠張りマスタ20における左右方向を「主走査方向X」とし、図中に示す枠張りマスタ20の上下方向(つまり、主走査方向Xと直角な方向)を「副走査方向Y」として定義する。従って、以下の各形態では、図1示すように枠張りマスタ20の短辺方向が主走査方向Xに相当し、長辺方向が副走査方向Yに相当する。
[第1形態について]
まず、本発明に係る第1形態の製版装置1の構成について説明する。
第1形態の製版装置1は、枠張りマスタ20の製版領域E(マスタ21のフィルム面全体に相当)内で予め設定した張力取得領域Eaの張力を計測して製版領域Eにおけるその他の領域(非張力取得領域Eb)の張力を推定し、その推定結果に応じて製版条件を決定して製版処理を実施する構成である。
<装置構成について>
図1又は図2に示すように、本例の製版装置1は、製版台1aに載置した枠張りマスタ20を感熱穿孔する製版部11と、枠張りマスタ20の製版領域E内における所定領域の張力を取得する張力取得部12と、原稿データや製版処理に必要な各種データを記憶する記憶部13と、枠張りマスタ20に適した製版条件(製版エネルギーと製版圧)で製版部11を制御する制御部14と、を備えている。
製版部11は、製版台1aに載置される枠張りマスタ20のマスタ面におけるフィルム面と対向した状態で配置され、マスタ21との対向面(印字面)に多数の発熱素子が主走査方向Xに沿って列設されたサーマルヘッドからなる穿孔手段11aと、穿孔手段11aに所定の製版圧が加わるように穿孔手段11aを上方からマスタ面に押し付ける製版圧調整手段11bとが係合した状態で具備されている。また、製版部11は、穿孔手段11a及び製版圧調整手段11bを製版領域E内で主走査方向X及び副走査方向Yに適宜移動させる移動機構11cを備えている。
製版部11は、制御部14の制御により、原稿データに応じて製版領域E内を適宜移動しながら各発熱素子を間欠的に駆動しつつ、製版圧調整手段11bで穿孔手段11aを所定の製版圧でマスタ面に圧接させる。これにより、原稿データにおける画像部分と対応するフィルムを画素単位で感熱穿孔している。
製版部11の製版処理時における移動経路としては、まず製版開始位置から製版部11を副走査方向Yに往復移動させて製版レーン1レーン分の製版処理を行う。このとき、往時では製版部11に所定の製版圧が加わるように製版圧調整手段11bで穿孔手段11aをマスタ21側に押し付けながら枠張りマスタ20を製版し、複時では製版部11に製版圧が加わらないようにマスタ21側への押し付けを解除する。次に、製版部11を次の製版レーンに移動するため主走査方向Xに所定距離移動させ、副走査方向Yに沿って製版部11を往復移動させて製版処理を行う。以降、上記のように製版部11を主走査方向X及び副走査方向Yに適宜移動させて製版領域E内の製版処理を行う。
張力取得部12は、枠張りマスタ20のマスタ面と当接した状態で製版領域Eにおける所定の張力取得領域Eaの張力を取得し、この取得した張力を計測張力値として制御部14に出力している。本形態では、製版部11が張力取得部12の機能を兼ねており、張力取得処理の際に、製版圧調整手段11bで穿孔手段11aを所定量押し込んだときの押し込み量から張力取得領域Eaの張力を算出している。また、製版部11が張力取得部12として機能するときは製版処理前であるため、当然のことながら穿孔手段11aは発熱していない状態となる。
張力取得部12が張力を取得する張力取得領域Eaは、枠張りマスタ20のサイズに応じて製版領域Eを所定数の領域に分割し、この分割した領域の中から枠張りマスタ20のサイズに応じて張力を取得するのに適した領域が設定されている。
図3(a)では枠張りマスタ20のサイズが600mm×800mmのときに縦4、横3の計12領域に分割した例であり、図3(b)では枠張りマスタ20のサイズが400mm×600mmのときに縦3、横2の計6領域に分割した例であり、図3(c)では枠張りマスタ20のサイズが800mm×1000mmのときに縦5、横4の計20領域に分割した例である。また、図示の例では、各サイズにおいて四隅となる領域(図中斜線部分)が張力取得領域Eaとして設定されている。
なお、図3に示した製版領域Eの分割数や張力取得領域Eaの位置については、図示した形態に限定されない。
記憶部13は、例えばEEPROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリやDRAMやSDRAM等の揮発性メモリを含む各種半導体メモリ、HDD等の各種記憶装置で構成されている。記憶部13は、枠張りマスタ20のサイズ情報、枠張りマスタ20に張設されるマスタ21の種類を示すマスタ情報(紗の材質、紗のメッシュ数)、枠張りマスタ20のサイズ毎に予め設定された張力取得領域Eaの位置情報、張力取得部12で取得した張力取得領域Eaの計測張力値から非張力取得領域Ebの張力を推定するための張力推定情報、製版条件を設定するための製版条件決定情報等の他、製版装置1を構成する各部の駆動に必要な駆動制御プログラムを記憶している。
ここで、張力推定情報とは、製版領域Eにおける張力取得領域Eaで取得された計測張力値を枠張りマスタ20の仕様に応じて補正するための情報である。
図3(a)〜(c)には、枠張りマスタ20のサイズに応じて設定された製版領域Eにおける非張力取得領域Eb毎の補正値(枠サイズ別補正値)を示している。つまり、張力取得部12で取得した張力の平均化した平均計測張力値から枠サイズ毎に設定された各非張力取得領域Ebに対応する補正値で補正することで非張力取得領域Eb毎の暫定張力値が算出される。
また、枠張りマスタ20は、紗の材質やメッシュ数によっても張力にバラつきが生じることがある。そのため、張力推定情報には、枠サイズ別補正値で補正した暫定張力値をさらに補正する係数として、紗の材質に応じた係数(材質別係数)と、紗のメッシュ数に応じた係数(メッシュ数別係数)も含まれている。本形態では、材質別係数として、紗の材質が合成樹脂の場合に係数を「1」、ステンレスの場合に係数を「0.5」として規定した例である。また、メッシュ数別係数は、メッシュ数が#120の場合に係数を「1」、#200の場合に係数を「0.9」、#300の場合に係数を「0.8」として規定した例である。
つまり、後述する張力推定手段14aでは、枠張りマスタ20の枠サイズに応じて選択された枠サイズ別補正値で平均計測張力値を補正して暫定張力値を算出した後、さらに枠張りマスタ20のマスタ情報に応じて該当する材質別係数とメッシュ数別係数とを順に掛け合わせることで、非張力取得領域Eb毎に適切な推定張力値が算出される。
製版条件決定情報とは、張力取得部12で取得した計測張力値及び張力推定手段14aで推定した推定張力値に応じて適切な製版条件を決定するための情報である。
図4(a)は、枠張りマスタ20の張力[N/m]と製版圧[kgf]との関係を示しており、計測張力値及び推定張力値の張力値に対応する製版圧となるように製版条件を適宜調整するための情報である。図4(a)では、基準張力となる15N/mを境にして、これよりも張力が低いときは、基準張力に対応する製版圧(3kgf)が補正されることを示している。
また、図4(b)は、枠張りマスタ20の張力[N/m]と製版エネルギーとの関係を示しており、計測張力値及び推定張力値の張力値に対応する製版エネルギーとなるように製版条件を適宜調整するための情報である。図4(b)では、基準張力となる15N/mを境にして、これよりも張力が低いときは、基準張力に対応する製版エネルギーのパワーが補正されることを示している。
制御部14は、例えばCPU(Central Processing Unit )やROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)又はこれらの機能を具備するMPU(Micro-Processing Unit )等のプロセッサで構成され、記憶部13に記憶される駆動制御プログラムに従って製版装置1を構成する各部の駆動制御を行っている。
また、制御部14は、張力取得部12で取得した計測張力値から製版領域Eにおける非張力取得領域Ebの張力を推定する張力推定手段14aと、製版領域E内の張力(張力取得部12で取得した計測張力値及び張力推定手段14aで推定した推定張力値)に応じて決定した製版条件で製版部11を制御する製版条件決定処理手段14bと、を備えている。
張力推定手段14aは、張力取得部12で取得した計測張力値と、記憶部13に記憶される張力推定情報とを用いて、製版領域E内における非張力取得領域Ebの張力を推定する張力推定処理を行い、非張力取得領域Eb毎に推定した張力を推定張力値として製版条件決定処理手段14bに出力する。
張力推定処理としては、まず張力取得部12で取得した張力取得領域Eaの計測張力値を平均化する。次に、記憶部13に記憶される張力推定情報の中から製版対象となる枠張りマスタ20に該当する枠サイズ別補正値を選定して対応する非張力取得領域Ebの補正値で平均計測張力値を補正して非張力取得領域Eb毎の暫定張力値を算出する。次に、算出した推定張力値に対し、枠張りマスタ20の紗の材質に応じた材質別係数と、紗のメッシュ数に応じたメッシュ数別係数を順に掛け合わせることで、非張力取得領域Eb毎に適切な推定張力値が得られる。なお、張力推定処理としては、上記の推定方法に限定されず、張力取得部12で取得した計測張力値から所定の推定処理プログラムを用いて非張力取得領域Ebの張力を推定することができる。
製版条件決定処理手段14bは、記憶部13に記憶された製版条件決定情報を基に、張力取得部12で取得した計測張力値及び張力推定手段14aで推定した推定張力値から製版領域Eにおいて分割した各領域に適する製版条件を決定して製版部11の駆動を制御する。
製版条件を決定する処理としては、張力取得部12で取得した計測張力値及び張力推定手段14aで推定した推定張力値と製版条件決定情報とを比較し、計測張力値又は推定張力値に対応する製版条件を決定する。つまり、製版圧を補正する場合は、図4(a)に示す情報を用いて張力に対応する製版圧となるように基準製版圧の値を調整して製版条件(製版圧)を決定する。また、製版エネルギーを補正する場合は、図4(b)に示す情報を用いて張力に対応する製版エネルギーとなるように基準製版エネルギーの値を調整して製版条件(製版エネルギー)を決定する。
なお、本形態では、製版条件を決定するにあたり、製版圧と製版エネルギーの両方を計測張力値及び推定張力値に応じて決定しているが、少なくとも製版エネルギー又は製版圧の何れか一方の条件を決定するだけでも良好な製版処理を実現することができる。
[処理動作について]
次に、上述した第1形態の製版装置1における一連の製版処理動作について図3、5を参照しながら説明する。
なお、以下の処理動作例において、製版対象となる枠張りマスタ20は、枠サイズ別補正値が図3(a)に示す「600mm×800mm」、紗の材質が「合成樹脂」、メッシュ数が「#120」とし、また張力取得領域Eaの平均計測張力値を「16N/m」とする。
製版処理を実施する前に、まず製版部11を張力取得部12として機能させて製版領域E内で設定した張力取得領域Eaの張力を計測して各領域の計測張力値を取得する。
次に、張力推定手段14aで取得した計測張力値と、記憶部13に記憶される張力推定情報とを用いて張力推定処理を行い、製版領域E内における各非張力取得領域Ebの推定張力値を算出する。
図5(a)に示すように、張力推定処理は、まず張力取得領域Eaの平均計測張力値が「16N/m」であるため、これに600mm×800mmの枠サイズ別補正値を用いて非張力取得領域Eb毎の暫定張力値を算出する。次に、図5(b)に示すように算出した非張力取得領域Eb毎の暫定張力値に材質別係数の「1」を掛け合わせ、さらに図5(c)に示すようにと暫定張力値にメッシュ数別係数の「1」を掛け合わせる。これにより、図5(d)に示すように、非張力取得領域Eb毎の推定張力値が算出される。
次に、張力取得部12で取得した計測張力値と、張力推定手段14aで推定した推定張力値と、記憶部13に記憶する製版条件決定情報とを照合して張力取得領域Eaと非張力取得領域Ebに適合する製版条件を決定する。つまり、図5(d)に示すように、張力取得領域Eaは計測張力値が16N/mであり、非張力取得領域Ebは推定張力値が14N/m又は11N/mであるため、製版条件決定情報に基づきそれぞれの張力に該当する製版条件(製版圧、製版エネルギー)が決定される。
そして、製版処理を実施する際に、決定した製版条件に従って製版部11を制御して製版処理を実施する。
[第2形態について]
次に、第2形態の製版装置1の構成について説明する。
なお、以下に説明する第2形態の製版装置1では、上述した第1形態の製版装置1と同様の構成要件については同一の番号を付しその構成内容や処理内容に関する説明を省略し、第1形態と相違する構成要件や新たに追加された機能及びその処理内容等についてのみ説明する。
<装置構成について>
第2形態の製版装置1は、図6又は図7に示すように基本構成としては第1形態の装置と同様であり、製版部11と、張力取得部12と、記憶部13と、制御部14とで構成される。
第1形態の製版装置1では、製版領域E内に設定した張力取得領域Eaの張力を取得して製版領域E内の非張力取得領域Ebの張力を推定することで製版部11の製版条件を決定したが、第2形態の製版装置1では非張力取得領域Ebの張力の推定をせず、製版領域Eにおける製版箇所を張力取得領域Eaとして設定し、この張力取得領域Eaから計測した張力によって領域毎の適切な製版条件を決定して製版部11の駆動を制御している。
張力取得部12は、副走査方向Yにおいて製版部11の前方となるように配置され、マスタ21と当接した状態で押し込まれる押し込み部材12aと、押し込み部材12aを所定の押圧力で押し込む押し込み機構12bとを有している。また、張力取得部12は、製版部11と同様に主走査方向Xに移動させる移動機構12cを備え、副走査方向Yへの移動は製版部11の移動機構11cを共用している。
そして、第2形態の製版装置1では、製版領域Eにおける製版開始位置から製版レーンに沿って副走査方向Yに順次移動する毎に張力取得部12で張力を取得し、製版処理の直前に取得した張力に応じて決定した製版条件で製版部11を制御させながら製版処理を実施している。
このように、第2形態の製版装置1は、第1形態のように製版処理と張力取得処理とで別々に製版部11を駆動させる必要がなく、「製版処理直前に張力取得領域Eaからの張力取得処理」と、「直前に取得した計測張力値に基づき決定された製版条件による製版処理」を平行して行えるため製版処理に係る処理時間が短縮できる利点がある。
なお、製版部11及び張力取得部12の移動経路は、第1形態と同様に製版処理時に移動する移動経路に準ずる。また、本形態における張力取得領域Eaは、処理時間の短縮化を図るために製版領域Eを所定数に分割した領域のうち製版処理を実施する箇所と対応する領域を張力取得領域Eaとして設定しているが、製版領域E内で分割した全ての領域を張力取得領域Eaとして設定してもよい。
さらに、第2形態では、非張力取得領域Ebの張力を推定する必要がないため、第2形態の記憶部13に枠張りマスタ20のサイズ情報、製版対象となる枠張りマスタ20のマスタ情報、張力推定情報を記憶させず、装置を構成する各部の駆動制御プログラムの他、枠張りマスタ20のサイズ毎に予め設定された張力取得領域Eaの位置情報と、製版条件を設定するための製版条件決定情報を記憶させている。
また、制御部14は、張力取得領域Eaで取得した計測張力値を基に張力を推定する張力推定手段14aの構成が省略され、製版条件を決定する製版条件決定処理手段14bを備えた構成とする。
第2形態の製版条件決定処理手段14bは、第1形態で行った製版条件を決定する処理と同様に、張力取得部12で取得した張力取得領域Eaの計測張力値と記憶部13に記憶される製版条件決定情報に基づいて張力取得領域Ea毎に適した製版条件を決定している。
<処理動作について>
次に、第2形態の製版装置1における一連の製版処理動作について説明する。ここでは、製版領域Eを複数の領域に分割したときに製版箇所と対応する領域を張力取得領域Eaとして設定したときの動作例である。
製版部11及び張力取得部12が製版領域E内の張力取得領域Eaに到達すると、製版処理を実施する前に張力取得部12を駆動して張力取得領域Eaの張力を計測し、この計測した張力を計測張力値として制御部14に出力する。
次に、張力推定手段14aで取得した計測張力値と、記憶部13に記憶される記憶部13に記憶する製版条件決定情報とを照合して張力取得領域Eaと非張力取得領域Ebに適合する製版条件を決定し、決定した製版条件に従って製版部11を制御して製版処理を実施する。
製版処理が終わると、製版レーンにおける次の張力取得領域Eaまで製版部11及び張力取得部12を移動させ、張力取得領域Eaに到達すると、製版条件決定処理手段14bで製版処理前に張力取得部12で取得した計測張力値を基に製版条件を決定し、この決定した製版条件に基づき製版部11を制御して製版処理を実施する。
以上説明したように、上述した第1形態の製版装置1は、製版部11を張力取得部12として機能させ、枠張りマスタ20における製版領域E内に設定した張力取得領域Eaの張力を計測して計測張力値を取得する。次に、製版領域Eにおける張力取得領域Ea以外の領域である非張力取得領域Ebの張力については、予め設定された張力推定情報を基に張力取得部12で取得した計測張力値を適宜補正して推定張力値として算出する。そして、計測張力値と、張力推定値と、記憶部13に記憶される製版条件決定情報とを照合して張力取得領域Ea及び非張力取得領域Ebの各張力に応じた適切な製版条件を決定し、この決定した各領域の製版条件に基づき製版部11を制御して製版処理を実施する。
これにより、枠体22のサイズ、枠張りマスタ20の仕様によって張力にバラつきが生じた部分毎に適切な製版条件で製版処理を実施することができるため、従来装置のようにプラテンを枠張りマスタ20毎に用意する必要がなく、穿孔手段11aのみで良好な製版処理を実施することができる。また、張力のバラつきに起因する穿孔不良を抑制しながら製版処理が実施可能となるため、結果としてハーフトーンやエッジの画質改善につながる。
さらに、製版領域E内に設定した張力取得領域Eaの張力を計測して得た計測張力値を基に、予め設定された張力推定情報を用いて製版領域E内における非張力取得領域Ebの張力を推定している。このため、製版領域E内全ての張力を取得することなく、製版領域E内に生じた張力のバラつきを容易に把握することができる。
また、第2形態の製版装置1では、製版処理と張力取得処理とが平行して行えるように製版部11と張力取得部12とが別構成であり、製版処理時に移動経路に沿って移動しながら製版処理直前に製版領域E内における製版箇所と対応する張力取得領域Eaの張力を張力取得部12で計測して計測張力値を取得する。そして、直前に取得した計測張力値と、記憶部13に記憶される製版条件決定情報とを照合して、張力取得領域Eaの張力に応じた適切な製版条件を決定し、決定した製版条件に基づいて製版部11を制御して製版処理を実施している。
これにより、第1形態と同様に、枠張りマスタ20の仕様に応じて製版領域E内で張力にバラつきが生じた部分に適した製版条件で製版処理を実施することができるため、プラテンを枠張りマスタ20毎に用意することなく、安定した製版処理を実施することができる。また、製版処理と張力取得処理とを平行して行えるため、張力取得処理に要する処理時間分だけ処理時間を短縮することができる。
[その他の実施形態について]
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、例えば以下に示すように使用環境等に応じて適宜変更して実施することもできる。また、以下の変更例を本発明の要旨を逸脱しない範囲の中で任意に組み合わせて実施することもできる。
上述した第1形態の装置では、製版部11が張力取得部12の機能を兼ねた構成で説明したが、これに限定されることはなく、例えば第2形態の装置構成のように、製版部11と張力取得部12とを別構成にしてもよい。また、第2形態の装置では、製版部11と張力取得部12とを別構成にした例で説明したが、第1形態のように、製版部11が張力取得部12の機能を兼ねてもよい。この場合、第1形態と同様に、製版処理前に製版部11を用いて張力取得処理を実施する必要がある。
さらに、各形態における張力取得部12の構成として、枠張りマスタ20のマスタ面を押し込むことで張力取得領域Eaの張力を取得する構成で説明したが、これに限定されることはない。例えば、製版装置1と別構成の張力計測機を用いて事前に枠張りマスタ20における張力取得領域Eaの張力を取得しておき、この取得した各張力取得領域Eaの張力(計測張力値)をPC(personal computer )等の外部端末装置や例えば液晶パネルや各種操作キーで構成される操作入力部(図示せず)を介して制御部14に入力することもできる。この場合、外部端末装置や操作パネルが張力取得部12として機能することになる。
1…製版装置
11…製版部(11a…穿孔手段、11b…製版圧調整手段、11c…移動機構)
12…張力取得部
13…記憶部
14…制御部(14a…張力推定手段、14b…製版条件決定処理手段)
20…枠張りマスタ
21…マスタ
22…枠体
E…製版領域(Ea…張力取得領域、Eb…非張力取得領域)

Claims (4)

  1. 紗と熱溶融性フィルムからなるマスタを枠体に所定のテンション強度で張設した枠張りマスタと相対的に移動しながら原稿データの画像部分に対応する前記熱溶融性フィルムを熱溶融して穿孔する穿孔手段を備える製版装置において、
    前記枠張りマスタにおける所定の製版領域内の張力を取得する張力取得部と、
    前記張力取得部で取得した張力に応じて前記穿孔手段の製版条件を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする製版装置。
  2. 前記張力取得部は、前記枠張りマスタの前記製版領域内で設定した張力取得領域から張力を取得し、
    前記制御部は、前記張力取得部で取得した張力から前記製版領域内における前記張力取得領域以外の領域である非張力取得領域の張力を推定し、この推定した張力から前記非張力取得領域の製版条件を決定し、前記張力取得部で取得した張力から前記張力取得領域の製版条件を決定することを特徴とする請求項1記載の製版装置。
  3. 前記制御部は、前記張力取得部が前記張力取得領域から計測した張力である計測張力値に前記枠張りマスタのサイズ毎に設定した枠サイズ別補正値で補正して暫定張力値を算出し、さらに前記暫定張力値に前記マスタにおける前記紗の材質に応じた材質別係数と、前記紗のメッシュ数に応じたメッシュ数別係数とを掛け合わせて前記非張力取得領域の張力となる推定張力値を算出する張力推定手段と、
    前記計測張力値と前記推定張力値を、張力と製版条件との関係を示す製版条件決定情報と照合して前記計測張力値及び前記推定張力値に応じた製版条件を決定し、決定した前記製版条件で前記穿孔手段を制御する製版条件決定処理手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2記載の製版装置。
  4. 前記張力取得部は、張力取得処理のときに前記枠張りマスタの製版領域における前記マスタのフィルム面に前記穿孔手段を押し込んだときの押し込み量から前記マスタの張力を算出し、
    前記制御部は、製版処理のときに前記張力取得部で取得した前記マスタの張力に応じた製版条件で前記穿孔手段を制御することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の製版装置。
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