JP6394155B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に関する。
電源を切っても情報を記憶することができる不揮発性メモリとして、フラッシュメモリや強誘電体メモリなどが知られている。
例えば、強誘電体メモリは、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)とも呼ばれ、キャパシタが備える強誘電体膜のヒステリシス特性を利用して情報を記憶する。その強誘電体膜は、キャパシタの上部電極と下部電極との間に印加される電圧に応じて分極を生じ、その電圧を取り去っても自発分極が残留する。印加電圧の極性を反転すると、この自発分極も反転し、その自発分極の向きを“1”と“0”とに対応させることで、強誘電体膜に情報が書き込まれる。この書き込みに必要な電圧はフラッシュメモリにおけるよりも低く、また、フラッシュメモリよりも高速で書き込みができるという利点がFeRAMにはある。
このようなキャパシタを備えたメモリセルからなる強誘電体メモリにおいて、消費電力の低減のために、平行に配置したプレート線(キャパシタに接続される配線)に対して、ワード線を階段状に配置したメモリセルアレイがある。
また、隣接ビット線間の容量カップリングによる読み出しノイズを避けるために、活性化されるビット線と、接地電位に固定されるビット線が交互に位置するように制御するフォールデッドビット線方式がある。
特開2004−164730号公報 特開2006−277889号公報
ところで、プレート線は、白金など、比較的抵抗が大きい材質が用いられるため、プレート線に接続されるメモリセルが多くなるとCRディレイが増加する。
CRディレイを減らすには、同時に選択されるメモリセル群を、同時に駆動される2本のプレート線に分割して接続することが考えられる。その場合、フォールデッドビット線方式に対応させるため、分割した各メモリセル群は、異なるビット線に接続されるようにプレート線の延伸方向にずらして配置されることになる。
しかし、分割したメモリセル群を同時に選択するために各メモリセル群を共通の階段状のワードに接続しようとすると、各メモリセル群の間の位置関係によっては、ワード線を引回す領域が増え、レイアウト面積が増大してしまう。
発明の一観点によれば、第1プレート線と、前記第1プレート線に隣接して配置され、前記第1プレート線と同時に駆動される第2プレート線と、階段状に配置された第1ワード線と、前記第1プレート線に接続され、複数の第1ビット線に接続される第1の位置に配置された第1メモリセル群と、前記第2プレート線に接続され、複数の第2ビット線に接続される第2の位置に配置された第2メモリセル群と、前記第1メモリセル群、前記第2メモリセル群及び前記第1ワード線に接続された第2ワード線と、を有する半導体記憶装置が提供される。
開示の半導体記憶装置によれば、面積の増大を抑えられる。
第1の実施の形態の半導体記憶装置の一例を示す図である。 第2の実施の形態の半導体記憶装置の一例を示す図である。 メモリセルの回路図の一例を示す図である。 メモリセルのレイアウト例を示す断面図である。 メモリセルの動作例を示すタイミングチャートである。 セルアレイの一例を示す平面図である。 図6の一部を拡大した図である。 図7のA−A’線での断面の例を示す図である。 図7のB−B’線での断面の例を示す図である。
以下、発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の半導体記憶装置の一例を示す図である。
半導体記憶装置1は、プレート線PL1,PL2と、ワード線WL1〜WL4、ビット線BL1〜BL12、メモリセル群mcg1〜mcg4、ワード線WLp1〜WLp6(以下部分ワード線WLp1〜WLp6と呼ぶ)を有する。
隣接して配置されるプレート線PL1,PL2は、同時に駆動される。
ワード線WL1〜WL4は、階段状に配置されている。
ビット線BL1〜BL12は、フォールデッドビット線方式で駆動される。例えば、ビット線BL1,BL3,BL5,BL7,BL9,BL11が活性化されるときは、ビット線BL2,BL4,BL6,BL8,BL10,BL12は非活性化される。
メモリセル群mcg1は、プレート線PL2とビット線BL1〜BL6と、部分ワード線WLp3,WLp4に接続されている。この接続の様子については図1では図示を省略しているが、部分ワード線WLp3,WLp4は、メモリセル群mcg1に含まれるメモリセルmc1〜mc6のトランジスタのゲートに接続されている。部分ワード線WLp3,WLp4が、そのトランジスタのゲートとして機能している、ということもできる。
なお、図1では図示を省略しているが、各メモリセルmc1〜mc6は、不揮発性メモリであり、上記のトランジスタの他、キャパシタを含んでいる(図3参照)。
メモリセルmc1はビット線BL1に接続され、メモリセルmc2はビット線BL2に接続され、メモリセルmc3はビット線BL3に接続されている。また、メモリセルmc4はビット線BL4に接続され、メモリセルmc5はビット線BL5に接続され、メモリセルmc6はビット線BL6に接続されている。
また、フォールデッドビット線方式の実現のため、メモリセルmc1,mc3,mc5には部分ワード線WLp3が接続され、メモリセルmc2,mc4,mc6には部分ワード線WLp4が接続されており、隣接するメモリセルが別々に選択される。
説明を省略するが、他のメモリセル群mcg2〜mcg4も同様に複数のメモリセルを有している。
メモリセル群mcg2は、メモリセル群mcg1と同様にプレート線PL2に接続されているが、ビット線BL7〜BL12が接続される位置に配置されている。メモリセル群mcg2には、さらに部分ワード線WLp1,WLp2が接続されている。メモリセル群mcg3は、プレート線PL1とビット線BL1〜BL6と部分ワード線WLp1,WLp2に接続されている。メモリセル群mcg4は、メモリセル群mcg3と同様にプレート線PL1に接続されているが、ビット線BL7〜BL12が接続される位置に配置されている。メモリセル群mcg4には、さらに、部分ワード線WLp5,WLp6が接続されている。
部分ワード線WLp1〜WLp6は、例えば、ポリシリコンで形成されており、ワード線WL1〜WL4の下層に配置されている。
部分ワード線WLp1,WLp2は、メモリセル群mcg2,mcg3及びワード線WL1,WL2に接続されている。なお、図1の例では、部分ワード線WLp1は、プレート線PL1の下を潜るように形成されており、部分ワード線WLp2は、プレート線PL2の下を潜るように形成されているがこれに限定されない。例えば、上層の配線を用いて、部分ワード線WLp1,WLp2の一部がプレート線PL1,PL2を跨ぐように配置されていてもよい。
部分ワード線WLp3,WLp4は、メモリセル群mcg1に接続されている。また、部分ワード線WLp3は、ワード線WL3に接続され、部分ワード線WLp4は、ワード線WL4に接続されている。
部分ワード線WLp5,WLp6は、メモリセル群mcg4に接続されている。また、部分ワード線WLp5は、ワード線WL3に接続され、部分ワード線WLp6は、ワード線WL4に接続されている。
図1の例では、メモリセル群mcg1の配置位置に対するメモリセル群mcg4の配置位置の方向は、ワード線WL3,WL4の配線方向と比較的近い。そのため、図1に示すようにメモリセル群mcg1を選択するための部分ワード線WLp3,WLp4は,メモリセル群mcg4を選択するための部分ワード線WLp5,WLp6と、ワード線WL3,WL4を介して接続することが比較的容易である。
一方、メモリセル群mcg2の配置位置に対するメモリセル群mcg3の配置位置の方向は、ワード線WL1,WL2の配線方向と異なっている。
メモリセル群mcg2,mcg3同士をワード線WL1,WL2で直接接続しようとすると、例えば、メモリセル群mcg3に接続したワード線WL1,WL2を巡回させて、メモリセル群mcg2にも接続されるように配線することになり配線領域が増える。
本実施の形態の半導体記憶装置1は、このようなメモリセル群mcg2,mcg3に含まれるメモリセルを同時に選択するため、メモリセル群mcg2,mcg3に接続される部分ワード線WLp1,WLp2を有している。図1の例では、部分ワード線WLp1,WLp2は、ワード線WL1,WL2の階段状の形状とは逆向きの階段状の形状で形成されている。これにより、メモリセル群mcg2,mcg3同士が接続しやすくなる。
部分ワード線WLp1,WLp2には、階段状に配置されたワード線WL1,WL2が接続されている。このような半導体記憶装置1では、図1に示すようなワード線WL1,WL2の配線方向にかかわらず、部分ワード線WLp1,WLp2によって、各メモリセル群mcg2,mcg3に含まれるメモリセルを同時に選択できるようになる。そのため、ワード線WL1,WL2を引き回す領域を削減でき、レイアウト面積の増大を抑えられ、半導体記憶装置1を小面積化できる。
また、同時駆動される2本のプレート線PL1,PL2に同時に選択されるメモリセルが分割して接続されていることで、負荷容量が2本のプレート線PL1,PL2に分散され、CRディレイが抑制される。そのため、プレート線PL1,PL2の駆動速度を速められる。
(第2の実施の形態)
以下、第2の実施の形態の半導体記憶装置を説明する。第2の実施の形態の半導体記憶装置は、例えば、強誘電体メモリである。
図2は、第2の実施の形態の半導体記憶装置の一例を示す図である。
半導体記憶装置10は、セルアレイ11、周辺回路部12、PLドライバ13、ローアドレスデコーダ14、偶数WLドライバ15a、奇数WLドライバ15bを有する。さらに半導体記憶装置10は、偶数コラムセレクタ/偶数コラムデコーダ16a、奇数コラムセレクタ/奇数コラムデコーダ16b、ライトアンプ17、センスアンプ18を有する。
セルアレイ11は、図2では図示を省略しているが行列状に配置された複数のメモリセル、階段状に配置されているワード線、ビット線、プレート線などを有している。
周辺回路部12は、半導体記憶装置10の外部から入力されるローアドレスやコラムアドレスを受けて、PLドライバ13や、偶数コラムセレクタ/偶数コラムデコーダ16a、奇数コラムセレクタ/奇数コラムデコーダ16bに供給する。
また、周辺回路部12は、図示しない加算回路を有しており、ローアドレスとコラムアドレスを加算したアドレスをローアドレスデコーダ14に供給する。また、フォールデッドビット線方式を実現するため、周辺回路部12は、ローアドレスの最下位ビットが“0”か“1”かによって、奇数ビット線を活性化するか偶数ビット線を活性化するか指示する信号を生成する。周辺回路部12は、その信号を、偶数WLドライバ15a、奇数WLドライバ15b、偶数コラムセレクタ/偶数コラムデコーダ16a、奇数コラムセレクタ/奇数コラムデコーダ16bに供給する。また、周辺回路部12は、半導体記憶装置10の各部に供給するクロック信号や制御信号を生成する。
PLドライバ13は、周辺回路部12から供給されるローアドレスに基づき、プレート線を駆動する。なお、本実施の形態の半導体記憶装置10では、後述するように、同時にアクセスされる複数のメモリセルが、隣接する2本のプレート線に分けて接続されているため、PLドライバ13は、2つのプレート線を同時に駆動する。
ローアドレスデコーダ14は、周辺回路部12から供給される、ローアドレスとコラムアドレスを加算したアドレスをデコードして、偶数WLドライバ15a及び奇数WLドライバ15bに供給する。
偶数WLドライバ15aは、ローアドレスデコーダ14から供給されるデコードアドレスに基づき、セルアレイ11の偶数ワード線を駆動する。奇数WLドライバ15bは、ローアドレスデコーダ14から供給されるデコードアドレスに基づき、セルアレイ11の奇数ワード線を駆動する。
また、偶数WLドライバ15aと、奇数WLドライバ15bは、周辺回路部12から供給される、ローアドレスの最下位ビットの値に基づく信号によって、一方が活性化され他方が非活性化される。また、図示しない加算器によりローアドレスとコラムアドレスの加算された番地の1つのワード線が活性化される。
偶数コラムセレクタ/偶数コラムデコーダ16aは、周辺回路部12から供給されるコラムアドレスをデコードして、デコードアドレスに基づいて、偶数ビット線を選択する。奇数コラムセレクタ/奇数コラムデコーダ16bは、周辺回路部12から供給されるコラムアドレスをデコードして、デコードアドレスに基づいて、奇数ビット線を選択する。
また、偶数コラムセレクタ/偶数コラムデコーダ16aと奇数コラムセレクタ/奇数コラムデコーダ16bは、周辺回路部12から供給される、ローアドレスの最下位ビットの値に基づく信号によって、一方が活性化され他方が非活性化される。
ライトアンプ17は、半導体記憶装置10の外部から、例えば、周辺回路部12に含まれるデータ入出力回路を介して入力される書き込みデータを、偶数コラムセレクタ/偶数コラムデコーダ16a、奇数コラムセレクタ/奇数コラムデコーダ16bに供給する。
センスアンプ18は、セルアレイ11から、偶数コラムセレクタ/偶数コラムデコーダ16a、奇数コラムセレクタ/奇数コラムデコーダ16bを介して読み出されたデータを増幅する。そして、センスアンプ18は、そのデータを、例えば、周辺回路部12に含まれるデータ入出力回路を介して半導体記憶装置10の外部に出力する。
上記のような半導体記憶装置10において、例えば、ローアドレス“0111”、コラムアドレス“11”のメモリセルに対して書き込みまたは読み出しを行う場合、PLドライバ13は、ローアドレス“0111”を含むプレート線を駆動する。なお、PLドライバ13はプレート線を2本同時に駆動するため、例えば、ローアドレス“0100”〜“0111”に対応するプレート線が駆動される。一方、ワード線は階段状に配線されているため、駆動されるワード線の選択は、例えば、以下のように行われる。ローアドレスの最下位ビットは、フォールデッドビット線方式における偶数奇数の切り替えに使われる。“0111”のように最下位が“1”であるときには、奇数WLドライバ15bと、奇数コラムセレクタ/奇数コラムデコーダ16bが選択される。最下位が“0”であるときには、偶数WLドライバ15aと、偶数コラムセレクタ/偶数コラムデコーダ16aが選択される。
周辺回路部12の図示しない加算回路は、ローアドレスとコラムアドレスを加算する。上記の例の場合、最下位ローアドレスを除いた“011”+“11”=“110”であるので、奇数WLドライバ15bは、ローアドレス“1101”のワード線を駆動する。これによって、ローアドレス“0111”、コラムアドレス“11”のメモリセルが選択される。
図3は、メモリセルの回路図の一例を示す図である。
図3では、1T1C(1トランジスタ1キャパシタ)型のメモリセルMCの例が示されており、メモリセルMCは、トランジスタTrとキャパシタCを有している。
トランジスタTrは、図3の例では、nチャネル型MOSFET(Metal-Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)であり、ゲートにワード線wl、ドレインにビット線bl、電流端子(ソースまたはドレイン)にキャパシタCの一端が接続されている。
キャパシタCは、例えば、強誘電体膜を備えている。キャパシタCの一端はトランジスタTrの電流端子(ソースまたはドレイン)に接続されており、他端はプレート線plに接続されている。
図4は、メモリセルのレイアウト例を示す断面図である。
図3に示したメモリセルMCと対応する要素については同一符号が付されている。トランジスタTrは、シリコン基板のPタイプウェル20を用いて形成されている。シリコン基板のPタイプウェル20に形成された不純物拡散領域(以下単に拡散領域という)21がトランジスタTrのソース、拡散領域22がトランジスタTrのドレインとなる。トランジスタのゲート23(ワード線wlの一部に相当する)は、拡散領域21,22に跨るようにPタイプウェル20上に形成されている。ゲート23は、例えば、ポリシリコンで形成されている。
なお、ゲート23とPタイプウェル20の間にはゲート酸化膜が形成されているが、図示が省略されている。また、図4には図示されていないが、ゲート23は、上層に形成される階段状のワード線(メタルワード線、裏打ちワード線などとも呼ばれる)と接続されている。
拡散領域21は、ビア24、配線層25、ビア26を介してビット線blに接続されている。
拡散領域22は、ビア27を介して配線層28に接続されている。そして配線層28の下部にはビア29を介してキャパシタCが接続されている。キャパシタCは、下部電極30(プレート線plの一部に相当する)と、ビア29に接続された上部電極31との間に接続された強誘電体膜32(例えば、チタン酸ジルコン酸鉛)を有している。
上記のようなメモリセルMCのリード及びライト時の動作例を説明する。
図5は、メモリセルの動作例を示すタイミングチャートである。
横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示している。ワード線wl、プレート線pl、ビット線blの電圧の一例の様子が示されている。なお、ビット線blについては、“1”を読み出す(または書き込む)場合の電圧の様子と、“0”を読み出す(または書き込む)場合の電圧の様子が示されている。
まず、ビット線blがGNDレベルにプリチャージされている状態であるとする。その状態で、ワード線wlの電圧がH(High)レベルに向けて立ち上がり(タイミングt1)、プレート線plの電圧もHレベルに向けて立ち上がると(タイミングt2)、ビット線blの電圧がセンスアンプで増幅される(タイミングt3)。プレート線plの立ち上がりにより、キャパシタCに電圧がかかり、強誘電体膜32の分極反転に伴い大量の電荷が湧き出す状態(“1”が書き込まれている状態)か、分極反転が行われず少量の電荷が湧き出す状態(“0”が書き込まれている状態)かにより、ビット線blの電圧が異なる。その差異に基づき、“1”または“0”が読み出される。
“0”の書き込みの際には、ビット線blの電圧が立ち下げられ(タイミングt3)、GNDレベルになるタイミング(タイミングt4)から、プレート線plの電圧がGNDレベルになるタイミング(タイミングt6)までの間、書き込みが行われる。
一方、“1”の書き込みの際には、ビット線blの電圧が立ち上げられ(タイミングt3)、さらに、ワード線wlの電圧がHレベルからさらに昇圧される(タイミングt5)。そして、プレート線plがGNDレベルになるタイミング(タイミングt6)から、ビット線blの電圧がGNDレベルに立ち下げられるタイミング(タイミングt7)までの間、“1”の書き込みが行われる。その後、ワード線wlの電圧がGNDに立ち下げられ(タイミングt8)、メモリセルMCが非選択状態となる。
以下、図2のセルアレイ11の一例を説明する。
図6は、セルアレイの一例を示す平面図である。また、図7は、図6の一部を拡大した図である。
セルアレイ11は、プレート線pl1,pl2,pl3,pl4,pl5,pl6、階段状に配置されたワード線wl1,wl2,wl3,wl4,wl5,wl6,wl7,wl8を有している。プレート線pl1〜pl6は、例えば、白金などで形成されており、プレート線pl1〜pl6には、白金よりも抵抗の低い材質の裏打ち線が接続されているが、図示は省略されている。さらにセルアレイ11は、ビット線bl1,bl2,bl3,bl4,bl5,bl6,bl7,bl8,bl9,bl10,bl11,bl12,bl13,bl14,bl15,bl16を有している。
さらにセルアレイ11は、図6の領域A1を拡大した図7に示されているように、例えば、ポリシリコンで形成される部分ワード線wlp1,wlp2,wlp3,wlp4,wlp5,wlp6を有している。部分ワード線wlp1〜wlp6において、プレート線pl4,pl5の下部に形成されている部分については、点線で示されている。なお、図7では、図6に示したワード線wl1〜wl8、ビット線bl1〜bl16については図示が省略されている。
部分ワード線wlp1は、ビア40によって図6に示したワード線wl5に接続されている。部分ワード線wlp2は、ビア41によって図6に示したワード線wl6に接続されている。部分ワード線wlp3は、ビア42によって図6に示したワード線wl7に接続されている。部分ワード線wlp4は、ビア43によって図6に示したワード線wl8に接続されている。部分ワード線wlp5は、ビア44によって図6に示したワード線wl5に接続されている。部分ワード線wlp6は、ビア45によって図6に示したワード線wl6に接続されている。
このように、部分ワード線wlp1,wlp5については、ワード線wl5を介して電気的に接続される。また、部分ワード線wlp2,wlp6についても、ワード線wl6を介して電気的に接続される。
さらにセルアレイ11は、図7に示されているように、拡散領域50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61を有する。またセルアレイ11は、プレート線pl4に接続されるキャパシタC1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8と、プレート線pl5に接続されるキャパシタC9,C10,C11,C12,C13,C14,C15,C16を有する。
拡散領域50〜61は、それぞれ、1T1C型のメモリセルに含まれるトランジスタを形成するものである。部分ワード線wlp1〜wlp6が、トランジスタのゲートとして機能し、拡散領域50〜61がソースまたはドレインとして機能する。
キャパシタC1〜C16は、それぞれ、1T1C型のメモリセルに含まれるキャパシタであり、以下に示すように、上部電極が、拡散領域50〜61の何れかに接続されている。
図8は、図7のA−A’線での断面の例を示す図である。なお、図8では、図7では図示を省略したワード線wl3〜wl6の他、破線でビット線層が図示されている。ただし、以下に示す各要素の間に絶縁層が形成されているが図示は省略されている。
拡散領域52,56はシリコン基板90に形成されており、部分ワード線wlp3,wlp4,wlp5,wlp6は、シリコン基板90上に形成されている。
拡散領域52は、ビア91を介して配線層92に接続されている。そして配線層92の下部にはビア93を介して、キャパシタC6が接続されている。キャパシタC6は、下部電極94(プレート線pl4の一部に相当する)と、ビア93に接続された上部電極95との間に接続された強誘電体膜96を有している。
拡散領域56は、ビア97を介して配線層98に接続されている。そして配線層98の下部にはビア99を介して、キャパシタC14が接続されている。キャパシタC14は、下部電極100(プレート線pl5の一部に相当する)と、ビア99に接続された上部電極101との間に接続された強誘電体膜102を有している。
図9は、図7のB−B’線での断面の例を示す図である。なお、図9では、図7では図示を省略したワード線wl4〜wl8の他、破線でビット線層が図示されている。ただし、以下に示す各要素の間に絶縁層が形成されているが図示は省略されている。
シリコン基板90上に形成された部分ワード線wlp3は、ビア110a、配線層112a、ビア110b、配線層112b、ビア110cを介して、ワード線wl7に接続されている。シリコン基板90上に形成された部分ワード線wlp4は、ビア111a、配線層113a、ビア111b、配線層113b、ビア111cを介して、ワード線wl8に接続されている。
図7の説明に戻り、拡散領域50〜61のそれぞれには、さらにビア70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80,81の何れかを介して、図6に示したビット線bl5〜bl12の対応するものに接続される。
例えば、拡散領域54は、ビア74を介してビット線bl6に接続され、拡散領域58は、ビア78を介してビット線bl5に接続される。これにより拡散領域54に接続されているキャパシタC1を含むメモリセルと、拡散領域58に接続されているキャパシタC9を含むメモリセルとが、異なるビット線に接続されることになる。
上記のようなセルアレイ11を含む半導体記憶装置10では、同時駆動される2本のプレート線に同時にアクセスされる複数のメモリセルが接続されている。
例えば、図7において、部分ワード線wlp1は、一部が拡散領域50,51上に形成されており、キャパシタC2,C4に接続されるトランジスタのゲートとして機能している。また、部分ワード線wlp5は、一部が拡散領域56,57上に形成されており、キャパシタC14,C16に接続されるトランジスタのゲートとして機能している。部分ワード線wlp1,wlp5は、前述したように、ワード線wl5を介して電気的に接続されている。そのため、プレート線pl4,pl5と、ワード線wl5を同時に駆動することで、それぞれキャパシタC2,C4,C14,C16の何れかを含む1T1C型の4つのメモリセルは、同時に選択される。なお、同時に駆動されるプレート線pl4,pl5は、短絡されていてもよい。
部分ワード線wlp2は、一部が拡散領域54,55上に形成されており、キャパシタC1,C3に接続されるトランジスタのゲートとして機能している。また、部分ワード線wlp6は、一部が拡散領域60,61上に形成されており、キャパシタC13,C15に接続されるトランジスタのゲートとして機能している。部分ワード線wlp2,wlp6は、前述したように、ワード線wl6を介して電気的に接続されている。そのため、プレート線pl4,pl5と、ワード線wl6を同時に駆動することで、それぞれキャパシタC1,C3,C13,C15の何れかを含む1T1C型の4つのメモリセルは、同時に選択される。
また、図7に示すように、部分ワード線wlp3は、一部が拡散領域52〜55上に形成されており、キャパシタC6,C8,C10,C12に接続されるトランジスタのゲートとして機能している。部分ワード線wlp3は、前述したように、ワード線wl7に接続されている。そのため、プレート線pl4,pl5と、ワード線wl7を同時に駆動することで、それぞれキャパシタC6,C8,C10,C12の何れかを含む1T1C型の4つのメモリセルは、同時に選択される。
また、図7に示すように、部分ワード線wlp4は、一部が拡散領域56〜59上に形成されており、キャパシタC5,C7,C9,C11に接続されるトランジスタのゲートとして機能している。部分ワード線wlp4は、前述したように、ワード線wl8に接続されている。そのため、プレート線pl4,pl5と、ワード線wl8を同時に駆動することで、それぞれキャパシタC5,C7,C9,C11の何れかを含む1T1C型の4つのメモリセルは、同時に選択される。
このように、同時駆動される2本のプレート線に同時に選択されるメモリセルが分割して接続されていることで、負荷容量が2本のプレート線に分散され、CRディレイが抑制される。そのため、プレート線の駆動速度を速められる。
また、部分ワード線wlp3,wlp4を有していることで、ワード線wl7,wl8の配線方向にかかわらず、プレート線pl4,pl5に接続されるキャパシタC5〜C12を含むメモリセル群を部分ワード線wlp3,wlp4で同時に選択できる。そのため、ワード線wl7,wl8を引き回す領域を削減でき、レイアウト面積の増大を抑えられ、半導体記憶装置10を小面積化できる。
なお、図6、図7の例では、部分ワード線wlp3,wlp4は、ワード線wl7,wl8の階段状の形状とは逆向きの階段状の形状で形成されている。これにより、プレート線pl4に接続されるキャパシタC5〜C8を含むメモリセル群と、プレート線pl5に接続されるキャパシタC9〜C12を含むメモリセル群とが部分ワード線wlp3,wlp4で接続しやすくなる。
また、部分ワード線wlp3,wlp4を、ポリシリコン層で形成することで、部分ワード線wlp3,wlp4の配線に、プレート線pl4,pl5の下の領域を利用することができる。なお、部分ワード線wlp3,wlp4は、一部がポリシリコン層に接続されたビアと上層配線層であり、プレート線pl4,pl5を跨ぐように配置されていてもよい。
なお、上記の半導体記憶装置10の例では、メモリセルは1T1C型であるものとして説明したが、2T2C型であってもよい。
以上、実施の形態に基づき、本発明の半導体記憶装置の一観点について説明してきたが、これらは一例にすぎず、上記の記載に限定されるものではない。
以上説明した複数の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) 第1プレート線(PL2、pl4)と、
前記第1プレート線に隣接して配置され、前記第1プレート線と同時に駆動される第2プレート線(PL1、pl5)と、
階段状に配置された第1ワード線(WL1、WL2、wl7、wl8)と、
前記第1プレート線に接続され、複数の第1ビット線(BL7〜BL12、bl9〜bl12)に接続される第1の位置に配置された第1メモリセル群(mcg2)と、
前記第2プレート線に接続され、複数の第2ビット線(BL1〜BL6、bl5〜bl8)に接続される第2の位置に配置された第2メモリセル群(mcg3)と、
前記第1メモリセル群、前記第2メモリセル群及び前記第1ワード線に接続された第2ワード線(WLp1、WLp2、wlp3、wlp4)と、
を有することを特徴とする半導体記憶装置(図1、図6、図7)。
(付記2) 前記第2ワード線は、前記第1ワード線の階段状の形状とは逆向きの階段状の形状で形成されていることを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置(図1、図7)。
(付記3) 前記第1プレート線に接続され、前記複数の第2ビット線(BL1〜BL6、bl5〜bl8)に接続される第3の位置に配置された第3メモリセル群(mcg1)と、
前記第2プレート線に接続され、前記複数の第1ビット線(BL7〜BL12、bl9〜bl12)に接続される第4の位置に配置された第4メモリセル群(mcg4)と、
階段状に配置された第3ワード線(WL3、WL4、wl5、wl6)と、
前記第3メモリセル群及び前記第3ワード線に接続された第4ワード線(WLp3、WLp4、wlp1、wlp2)と、
前記第4メモリセル群及び前記第3ワード線に接続された第5ワード線(WLp5、WLp6、wlp5、wlp6)と、
をさらに有することを特徴とする付記1または2に記載の半導体記憶装置(図1、図7)。
(付記4) 前記第1ワード線と、前記第2ワード線は、前記第1メモリセル群及び前記第2メモリセル群に対して、それぞれ2本設けられ、前記第1メモリセル群及び前記第2メモリセル群に含まれる隣接するメモリセル同士が互いに異なる前記第2ワード線に接続され、2本の前記第2ワード線は互いに異なる前記第1ワード線に接続されていることを特徴とする付記1乃至3の何れか1つに記載の半導体記憶装置(図7)。
(付記5) 前記第2ワード線は、前記第1メモリセル群及び前記第2メモリセル群に含まれるトランジスタのゲートとして機能するポリシリコン層で形成されていることを特徴とする付記1乃至4の何れか1つに記載の半導体記憶装置(図1、図4、図9)。
1 半導体記憶装置
BL1〜BL12 ビット線
mc1〜mc6 メモリセル
mcg1〜mcg4 メモリセル群
PL1,PL2 プレート線
WL1〜WL4 ワード線
WLp1〜WLp6 部分ワード線

Claims (5)

  1. 第1プレート線と、
    前記第1プレート線に隣接して配置され、前記第1プレート線と同時に駆動される第2プレート線と、
    階段状に配置された第1ワード線と、
    前記第1プレート線に接続され、複数の第1ビット線に接続される第1の位置に配置された第1メモリセル群と、
    前記第2プレート線に接続され、複数の第2ビット線に接続される第2の位置に配置された第2メモリセル群と、
    前記第1メモリセル群、前記第2メモリセル群及び前記第1ワード線に接続された第2ワード線と、
    を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第2ワード線は、前記第1ワード線の階段状の形状とは逆向きの階段状の形状で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1プレート線に接続され、前記複数の第2ビット線に接続される第3の位置に配置された第3メモリセル群と、
    前記第2プレート線に接続され、前記複数の第1ビット線に接続される第4の位置に配置された第4メモリセル群と、
    階段状に配置された第3ワード線と、
    前記第3メモリセル群及び前記第3ワード線に接続された第4ワード線と、
    前記第4メモリセル群及び前記第3ワード線に接続された第5ワード線と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1ワード線と、前記第2ワード線は、前記第1メモリセル群及び前記第2メモリセル群に対して、それぞれ2本設けられ、前記第1メモリセル群及び前記第2メモリセル群に含まれる隣接するメモリセル同士が互いに異なる前記第2ワード線に接続され、2本の前記第2ワード線は互いに異なる前記第1ワード線に接続されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第2ワード線は、前記第1メモリセル群及び前記第2メモリセル群に含まれるトランジスタのゲートとして機能するポリシリコン層で形成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の半導体記憶装置。
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