JP5156069B2 - 強誘電体メモリ - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、強誘電体メモリに関する。
強誘電体メモリ(FeRAM)は、強誘電体キャパシタ(メモリセルキャパシタ)のヒステリシス特性を利用して、強誘電体の異なる2つの分極の大きさによってデータを不揮発に記憶することを可能にした半導体記憶装置である。メモリセルに記憶されているデータは、読み出し動作時にメモリセルからビット線に読み出され、ラッチ型センスアンプ回路で増幅され、増幅された信号が周辺回路へ出力される。FeRAMのビット線は、一般に、隣接して対向する2本のビット線を1組としたいわゆるフォールデッドビット線構成となっている(例えば、「特許文献1」、「特許文献2」を参照。)。フォールデッドビット線では、一方のビット線にメモリセルからデータを読み出す際に他方のビット線に読み出し参照電位(リファレンス電位)が設定され、メモリセルからの読み出し電位と読み出し参照電位とがセンスアンプ回路で比較増幅されて出力される。
ところで、従来の強誘電体メモリでは、ビット線電位は、隣接するビット線からのカップリングの影響を受けてビット線の容量とメモリセルの容量とで決まる本来の電位から大きく変動する場合があるという問題があった。例えば、読み出し時のビット線電位は0.3Vから1V程度であるが、メモリセルの信号量分布が0.3Vから0.5V程度あることから、隣接ビット線の影響がビット線電位の大きなばらつきの原因となっていた。
特開2009−99235号公報 特開2010−61734号公報
本発明は、隣接ビット線からの影響を抑制し読み出し性能を向上させることができる強誘電体メモリを提供する。
本発明の一態様によれば、強誘電体キャパシタを備えマトリックス状に配置された複数のメモリセルと、互いに平行に対向して延設され、前記メモリセルからセル信号が読み出される第1および第2のビット線と、前記第1のビット線に前記メモリセルから前記セル信号が読み出される時に前記第2のビット線を第1の電源電位に固定しておき、その後前記第2のビット線を前記第1の電源電位と異なる第2の電源電位に設定する第1の手段と、前記第1の手段が前記第2のビット線を前記第2の電源電位に設定した後に、前記第2のビット線を読み出し参照電位に設定する第2の手段と、前記セル信号が読み出された前記第1のビット線と前記第2の手段によって前記読み出し参照電位が設定された前記第2のビット線とを比較増幅する第3の手段とを有することを特徴とする強誘電体メモリが提供される。
本発明の実施例1に係る強誘電体メモリを示す回路図。 本発明の実施例1に係る強誘電体メモリにおける読み出し動作を示す波形図。 本発明の実施例1に係る強誘電体メモリにおけるバイアス回路およびダミーセル回路を示す回路図。 本発明の実施例1に係る強誘電体メモリにおけるバイアス回路の動作を示す波形図。 本発明の実施例2に係る強誘電体メモリを示す回路図。 本発明の実施例2に係る強誘電体メモリにおける読み出し動作を示す波形図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る強誘電体メモリを示す回路図である。ここでは、主に、メモリセルからの読み出し動作とその読み出し参照電位設定にかかわる部分を示した。また、図を簡略にするため、図1にはメモリセルアレイ上に延設された1組のビット線対(BL、/BL)とそれらにそれぞれ接続された1つずつのメモリセル(MC0、MC1)を示した。
本発明の実施例1に係る強誘電体メモリは、強誘電体キャパシタ(セルキャパシタFc0、Fc1)を備えメモリセルアレイにマトリックス状に配置された複数のメモリセル(MC0、MC1)、メモリセルMC0、MC1がそれぞれ接続されるビット線(BL、/BL)、ビット線の中間にそれぞれ2つずつ設置されたトランスファーゲート(Trm0、Trn0、Trm1、Trn1)、CMOセンスアンプ11、ダミーセル回路12、およびバイアス回路13を備えている。
ビット線BLはメモリセルアレイ上にあるBLmとセンスアンプ回路上にあるBLと隣接するメモリセルアレイへ接続されるBLnにより構成され、それぞれがトランスファーゲートTrm0およびTrn0で接続されている。すなわち、図1に示したように、BLmの一端はTrm0のドレインに接続され、Trm0のゲートには制御信号φm0が接続され、Trm0のソースにはBLの一端が接続され、BLの他端はTrn0のドレインに接続され、Trn0のゲートには制御信号φn0が接続され、Trn0のソースにはBLnの一端が接続されている(以下、BL、BLm、BLnを総称して「ビット線BL」という。)。
ビット線/BLはメモリセルアレイ上にある/BLmとセンスアンプ回路上にある/BLと隣接するメモリセルアレイへ接続される/BLnにより構成され、それぞれがトランスファーゲートTrm1およびTrn1で接続されている。すなわち、図1に示したように、/BLmの一端はTrm1のドレインに接続され、Trm1のゲートには制御信号φm1が接続され、Trm1のソースには/BLの一端が接続され、/BLの他端はTrn1のドレインに接続され、Trn1のゲートには制御信号φn1が接続され、Trn1のソースには/BLnの一端が接続されている(以下、/BL、/BLm、/BLnを総称して「ビット線/BL」という。)。
メモリセルMC0の一端はBLmに接続され、MC0の他端はプレート線PL0に接続され、MC0のコントロール端子にはワード線WL0が接続されている。また、メモリセルMC1の一端は/BLmに接続され、MC1の他端はプレート線PL1に接続され、MC1のコントロール端子にはワード線WL1が接続されている。
CMOSセンスアンプ11の一端はBLに接続され、CMOSセンスアンプ11の他端は/BLに接続され、ダミーセル回路12の一端はBLに接続され、ダミーセル回路12の他端は/BLに接続され、バイアス回路13の一端はBLに接続され、バイアス回路13の他端は/BLに接続されている。
メモリセルMC0は、1つのセルトランジスタTc0とセルキャパシタFc0が直列に接続されて構成され、Tc0はn型MOSトランジスタ(以下、「NMOS」ともいう。)であり、Fc0は強誘電体キャパシタである。Tc0のドレインはBLmに接続され、Tc0のゲートにはWL0が接続され、Tc0のソースはFc0の一端に接続され、Fc0の他端はPL0に接続されている。
メモリセルMC1は、1つのセルトランジスタTc1とセルキャパシタFc1が直列に接続されて構成され、Tc1はNMOSであり、Fc1は強誘電体キャパシタである。Tc1のドレインは/BLmに接続され、Tc1のゲートにはWL1が接続され、Tc1のソースはFc1の一端に接続され、Fc1の他端はPL1に接続されている。
ビット線BLおよびビット線/BLは、メモリセルアレイ上およびセンスアンプ回路上で互いに平行に対向して延設され、1組のビット線対を構成している。このビット線対は、メモリセルからの読み出し時にどちらか一方にセルデータ(セル信号)が読み出され、他方にはその読み出し参照電位が設定されるいわゆるフォールデッドビット線構成となっている。また、メモリセルアレイ上にはこのようなビット線対(BL、/BL)が複数組隣接して平行に繰り返し配設されている。
CMOSセンスアンプ11は、クロスカップルされたCMOSタイプの一般的な構成(例えば、「特許文献1」を参照。)である。
ダミーセル回路12は、メモリセルから読み出された“0”データと“1”データを判別するために、参照側ビット線に読み出し参照電位を設定する回路であり、CMOSセンスアンプ11でビット線対を比較増幅する前にビット線容量とダミーセル容量との容量分割により読み出し参照電位を生成する。例えば、MC0からビット線BLにデータを読み出す場合にはダミーセル回路12はビット線/BLに読み出し参照電位を設定し、逆に、MC1からビット線/BLにデータを読み出す場合にはダミーセル回路12はビット線BLに読み出し参照電位を設定する。以下、データが読み出されるビット線を「読み出し側ビット線」、読み出し参照電位が設定されるビット線を「参照側ビット線」ともいう。
バイアス回路13は、メモリセルからビット線にセル信号が読み出される際に、セル信号読み出し時の参照側ビット線を“H”レベルに固定しておき、その後、ダミーセル回路12により参照側ビット線に読み出し参照電位が設定される前に、参照側ビット線をいったん接地電位(GND)にリセットする回路である。ダミーセル回路12およびバイアス回路13の構成、動作の詳細は図3および図4を用いて後述する。
図2は、本発明の実施例1に係る強誘電体メモリにおける読み出し動作を示す波形図である。ここでは、一例として、メモリセルMC0からビット線BLにデータを読み出す場合の主要信号の波形を示した。
/CEは、デバイスを選択するための信号で“L”レベルでこのデバイスをアクティブにする。SAは、CMOSセンスアンプ11を駆動する信号で立ち上がりでCMOSセンスアンプ11を活性化しビット線対の比較増幅を開始する。DWL1およびDPLは、ダミーセル回路12を駆動する信号で、DWL1がビット線/BLを選択し、DPLの立ち上がりで読み出し参照電位が生成される。
まず、スタンバイ状態(/CE=“H”)では、ビット線BLおよびビット線/BLは低電位(GND)にプリチャージされている。/CEの立ち下がりで、読み出し側ビット線BLはプリチャージが終了しフローティング状態となるが、参照側ビット線/BLはバイアス回路13によって高電位(Va)に設定されこの電位に固定される。次に、WL0の“H”レベルによって読み出しセル(MC0)の選択が行われ、PL0の立ち上がりでMC0からビット線BLへのセルデータ(セル信号)の読み出しが開始される。この時、参照側ビット線/BLはバイアス回路13によって高電位(Va)に保持されたままである。これにより、ビット線BLへのセル信号読み出しに伴う電位ばらつきを抑制することができる。
次に、ビット線対のセンス動作に先立って、バイアス回路13は参照側ビット線/BLをいったん低電位(GND)にリセットする。ビット線/BLを低電位にすることによって、メモリセルMC0から読み出される“1”データ読み出し時の信号と“0”データ読み出し時の信号の差である信号量を増大させることができる。
その後、バイアス回路13によって参照側ビット線/BLがフローティング状態にされ、通常のセンス動作と同様に、DWL1およびDPLによってダミーセル回路12で参照側ビット線/BLに読み出し参照電位が設定され、さらに、SAによってCMOSセンスアンプ11でビット線対が比較増幅されてデータ読みだしが完了する。
図3は、本発明の実施例1に係る強誘電体メモリにおけるバイアス回路13およびダミーセル回路12を示す回路図である。
本発明の実施例1に係る強誘電体メモリにおけるバイアス回路13は、プリチャージ回路とオーバードライブ回路を兼ね備えており、1つの3入力Nor31、および5つのNMOS T31〜T35を備えている。また、本発明の実施例1に係る強誘電体メモリにおけるダミーセル回路12は、1つのダミーキャパシタDC31、および2つのNMOS T36、T37を備えている。
Nor31の第1の入力には制御信号aが入力され、Nor31の第2の入力には制御信号bが入力され、Nor31の第3の入力には制御信号cが入力され、Nor31の出力はT31のゲートに接続され、T31のドレインはBLに接続され、T31のソースは/BLに接続されている。
T32のドレインはBLに接続され、T32のゲートには制御信号aが入力され、T32のソースはnode-Aに接続され、T33のソースは/BLに接続され、T33のゲートには制御信号bが入力され、T33のドレインはnode-Aに接続され、T34のソースは接地電位GNDに接続され、T34のゲートには制御信号cが入力され、T34のドレインはnode-Aに接続され、T35のドレインは電源電位Vaに接続され、T35のゲートには制御信号dが入力され、T35のソースはnode-Aに接続されている。
T36のドレインはBLに接続され、T36のゲートには制御信号DWL0が入力され、T37のドレインはT36のソースに接続され、T37のゲートには制御信号DWL1が入力され、T37のソースは/BLに接続され、DC31の一端はT36のソースに接続され、DC31の他端には制御信号DPLが接続されている。
図4は、本発明の実施例1に係る強誘電体メモリにおけるバイアス回路13の動作を示す波形図である。ここでは、一例として、ビット線BLに接続されたメモリセルMC0を選択メモリセルとし、ビット線/BLには読み出し参照電位を設定し、CMOSセンスアンプ11で比較増幅する場合の読み出し動作にかかわる部分を示した。
まず、スタンバイ状態からt1で読み出し動作が開始され、制御信号aと制御信号cを“H”から“L”にすることによってBLと/BLの低電圧(GND)プリチャージを終了させ、選択メモリセルMC0のセル信号を読み出すBLをフローティング状態にする。次に、t2で制御信号dを“L”から“H”にすることによって/BLにバイアス電位Vaを設定する。この時、制御信号bは“H”のままである。その後、t3で選択されたワード線WL0とプレート線PL0を立ち上げて、MC0のセルデータ(セル信号)をBLに読み出す。さらに、t4で制御信号dを“H”から“L”に設定し、t5で制御信号cを“L”から“H”に設定することによって、/BLをバイアス電位Vaから接地電位(GND)にリセットする。これにより、ビット線間容量を利用してBLをオーバードライブする。その後、t6で制御信号bを“H”から“L”に設定することによって、/BLがフローティング状態になり、t7で所望のDWL1とDPLを立ち上げてダミーセルを選択して/BLを読み出し参照電位に設定する。さらに、t8でCMOSセンスアンプ11を動作させビット線対(BL、/BL)を比較増幅して、データの読み出し動作が完了する。
図5は、本発明の実施例2に係る強誘電体メモリを示す回路図である。ここでは、主に、メモリセルからの読み出し動作とその読み出し参照電位設定にかかわる部分を示した。また、図を簡略にするため、図5にはメモリセルアレイ上に延設された1組のビット線対(BL、/BL)とそれらにそれぞれ接続された1つずつのメモリセルブロック(MB0、MB1)を示した。
本発明の実施例2に係る強誘電体メモリは、複数の強誘電体キャパシタ(セルキャパシタFc00〜Fc13)を備えメモリセルアレイにマトリックス状に配置された複数のメモリセルブロック(MB0、MB1)、メモリセルブロックMB0、MB1がそれぞれ接続されるビット線(BL、/BL)、ビット線の中間にそれぞれ2つずつ設置されたトランスファーゲート(Trm0、Trn0、Trm1、Trn1)、CMOセンスアンプ11、ダミーセル回路12、およびバイアス回路13を備えている。
ビット線対、CMOSセンスアンプ11、ダミーセル回路12、およびバイアス回路13の構成は、実施例1と同様であるので詳しい説明は省略し、実施例1と同じ符号を使用する。実施例1との違いは、メモリセルブロックMB0およびMB1がいわゆるTC並列ユニット直列接続型(例えば、「特許文献1」を参照。)になっていることと、これに伴い読み出し動作が実施例1と異なっていることである。
メモリセルブロックMB0の一端はBLmに接続され、MB0の他端はプレート線PL0に接続され、MB0のコントロール端子にはワード線WL0〜WL3が接続されている。また、メモリセルブロックMB1の一端は/BLmに接続され、MB1の他端はプレート線PL1に接続され、MB1のコントロール端子にはワード線WL0〜WL3が接続されている。
メモリセルブロックMB0は、1つのセルトランジスタ(Tc00〜Tc03)と1つのセルキャパシタ(Fc00〜Fc03)が並列に接続された4つのセルユニットが直列に接続され、その一端がブロック選択トランジスタTb0を介してビット線BLに接続され、他端がプレート線PL0に接続されている。また、各セルユニットのゲートにはそれぞれ異なるワード線WL0〜WL3が接続されている。Tb0およびTc00〜Tc03はNMOSであり、Fc00〜Fc03は強誘電体キャパシタである。
すなわち、Tb0のドレインはBLmに接続され、Tb0のゲートにはブロック選択信号BS0が接続され、Tb0のソースはTc00のドレインに接続され、Tc00のゲートにはWL0が接続され、Fc00の一端はTc00のドレインに接続され、Fc00の他端はTc00のソースに接続され、Tc01のドレインはTc00のソースに接続され、Tc01のゲートにはWL1が接続され、Fc01の一端はTc01のドレインに接続され、Fc01の他端はTc01のソースに接続され、Tc02のドレインはTc01のソースに接続され、Tc02のゲートにはWL2が接続され、Fc02の一端はTc02のドレインに接続され、Fc02の他端はTc02のソースに接続され、Tc03のドレインはTc02のソースに接続され、Tc03のゲートにはWL3が接続され、Tc03のソースはPL0に接続され、Fc03の一端はTc03のドレインに接続され、Fc03の他端はTc03のソースに接続されている。
メモリセルブロックMB1は、1つのセルトランジスタ(Tc10〜Tc13)と1つのセルキャパシタ(Fc10〜Fc13)が並列に接続された4つのセルユニットが直列に接続され、その一端がブロック選択トランジスタTb1を介してビット線/BLに接続され、他端がプレート線PL1に接続されている。また、各セルユニットのゲートにはそれぞれ異なるワード線WL0〜WL3が接続されている。Tb1およびTc10〜Tc13はNMOSであり、Fc10〜Fc13は強誘電体キャパシタである。
すなわち、Tb1のドレインは/BLmに接続され、Tb1のゲートにはブロック選択信号BS1が接続され、Tb1のソースはTc10のドレインに接続され、Tc10のゲートにはWL0が接続され、Fc10の一端はTc10のドレインに接続され、Fc10の他端はTc10のソースに接続され、Tc11のドレインはTc10のソースに接続され、Tc11のゲートにはWL1が接続され、Fc11の一端はTc11のドレインに接続され、Fc11の他端はTc11のソースに接続され、Tc12のドレインはTc11のソースに接続され、Tc12のゲートにはWL2が接続され、Fc12の一端はTc12のドレインに接続され、Fc12の他端はTc12のソースに接続され、Tc13のドレインはTc12のソースに接続され、Tc13のゲートにはWL3が接続され、Tc13のソースはPL1に接続され、Fc13の一端はTc13のドレインに接続され、Fc13の他端はTc13のソースに接続されている。
図6は、本発明の実施例2に係る強誘電体メモリにおける読み出し動作を示す波形図である。ここでは、一例として、メモリセルブロックMB0からビット線BLにデータを読み出す場合の主要信号の波形を示した。
/CE、SA、DWL1、およびDPLは、実施例1と同様の機能を有する制御信号であるので詳しい説明は省略する。実施例1との違いは、スタンバイ状態でビット線対(BL、/BL)が高電位(Va)にプリチャージされていることと、メモリセルブロックMB0、MB1がTC並列ユニット直列接続型であるためにワード線の“L”レベルで読み出すセルキャパシタが選択されることである。
まず、スタンバイ状態(/CE=“H”)では、ビット線BLおよびビット線/BLは高電位(Va)にプリチャージされている。/CEの立ち下がりで、読み出し側ビット線BLはプリチャージが終了し低電位(GND)に設定された後フローティング状態となるが、参照側ビット線/BLはバイアス回路13によって高電位(Va)に固定される。次に、WL0の“L”レベルによって読み出しセル(Fc00)の選択が行われ、BS0およびPL0の立ち上がりでMB0からビット線BLへのセルデータ(セル信号)の読み出しが開始される。この時、参照側ビット線/BLはバイアス回路13によって高電位(Va)に保持されたままである。これにより、ビット線BLへのセル信号読み出しに伴う電位ばらつきを抑制することができる。
次に、ビット線対のセンス動作に先立って、バイアス回路13は参照側ビット線/BLを低電位(GND)にリセットする。ビット線/BLを低電位にすることによって、選択セルFc00から読み出される“1”データ読み出し時の信号と“0”データ読み出し時の信号の差である信号量を増大させることができる。
その後、バイアス回路13によって参照側ビット線/BLがフローティング状態にされ、通常のセンス動作と同様に、DWL1およびDPLによってダミーセル回路12で参照側ビット線/BLに読み出し参照電位が設定され、さらに、SAによってCMOSセンスアンプ11でビット線対が比較増幅されてデータ読みだしが完了する。
上記実施例1および実施例2によれば、メモリセルから読み出し側ビット線BLへのセル信号読み出し時に参照側ビット線/BLは電源電位Vaに固定させているので、ビット線に与えるセル信号量ばらつきの影響を少なくすることができ、データ読み出しの安定性および動作マージンを大幅に向上させることができる。
また、上記実施例1および実施例2によれば、ビット線対(BL、/BL)はメモリセルアレイ上に隣接して繰り返し配設され、読み出し側ビット線BLは参照側ビット線/BLと隣のビット線対の参照側ビット線とに挟まれているので、データ読み出しの安定性および動作マージンをさらに向上させることができる。
さらに、上記実施例1および実施例2によれば、読み出し側ビット線BLにセル信号が読み出された後に参照側ビット線/BLを“H”レベルから“L”レベルにすることによって、オーバードライブを掛けてビット線BLに読み出された“1”データ読み出しの信号と“0”データ読み出しの信号の差である信号量を増加させてからCMOSセンスアンプ11で信号増幅しているので、読み出し時の動作マージンをさらに向上させることができる。
さらに、上記実施例1および実施例2によれば、参照側ビット線/BLを制御することでビット線間容量を利用して読み出し側ビット線BLにオーバードライブをかけているので、オーバードライブ用の大きな専用キャパシタを必要とせず、チップ面積の増加を抑制することができる。
上述した実施例1および実施例2の説明では、ビット線対はメモリセルアレイ上で対向して延設されているとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、ビット線が途中でその位置を交代するいわゆるツイスト構成にすることもできる。ビット線対をこのようなツイスト構成にすることによって、読み出しセルのビット線は隣接するビット線から受ける影響を軽減することができるので、ツイスト構成と併用することによってさらに読み出しマージンを向上させることができる。
また、上述した実施例1および実施例2の説明では、メモリセルアレイは1T1C型のコンベンショナルタイプのセル構成、または、TC並列ユニット直列接続型のチェーンタイプのセル構成を備えているとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、セル構成の如何に関わらずフォールデッドビット線構成のメモリセルアレイに広く適用することができる。
さらに、上述した実施例2の説明では、メモリセルブロックMB0およびMB1は直列接続された4つのセルユニットからなるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、原理的には任意の数のセルユニットで構成されるメモリセルブロックに適用可能である。
以上においていくつかの実施形態を述べたが、これらの実施形態は、単に例として示したもので、本発明の範囲を限定することを意図したものではない。実際、ここにおいて述べた新規な回路、システム、および方法は、種々の他の形態に具体化されても良いし、さらに、本発明の主旨またはスピリットから逸脱することなくここにおいて述べた回路、システム、および方法の形態における種々の省略、置き換えおよび変更を行っても良い。付随する請求項およびそれらの均等物または均等方法は、本発明の範囲および主旨またはスピリットに入るようにそのような形態若しくは変形を含むことを意図している。
MC0、MC1 メモリセル
BL、BLm、BLn、/BL、/BLm、/BLn ビット線
Trm0、Trn0、Trm1、Trn1 トランスファーゲート
11 CMOSセンスアンプ
12 ダミーセル回路
13 バイアス回路

Claims (5)

  1. 強誘電体キャパシタを備えマトリックス状に配置された複数のメモリセルと、
    互いに平行に対向して延設され、前記メモリセルからセル信号が読み出される第1および第2のビット線と、
    前記第1のビット線に前記メモリセルから前記セル信号が読み出される時に前記第2のビット線を第1の電源電位に固定しておき、その後前記第2のビット線を前記第1の電源電位と異なる第2の電源電位に設定する第1の手段と、
    前記第1の手段が前記第2のビット線を前記第2の電源電位に設定した後に、前記第2のビット線を読み出し参照電位に設定する第2の手段と、
    前記セル信号が読み出された前記第1のビット線と前記第2の手段によって前記読み出し参照電位が設定された前記第2のビット線とを比較増幅する第3の手段と、
    を有することを特徴とする強誘電体メモリ。
  2. 前記第1の手段は、
    前記第1のビット線にドレインが接続され、ゲートが第1の制御信号に接続された第1のMOSトランジスタと、
    前記第2のビット線にソースが接続され、ゲートが第2の制御信号に接続され、ドレインが前記第1のMOSトランジスタのソースに接続された第2のMOSトランジスタと、
    前記第1の電源電位にドレインが接続され、ゲートが第3の制御信号に接続され、ソースが前記第1のMOSトランジスタのソースに接続された第3のMOSトランジスタと、
    前記第2の電源電位にソースが接続され、ゲートが第4の制御信号に接続され、ドレインが前記第1のMOSトランジスタのソースに接続された第4のMOSトランジスタと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の強誘電体メモリ。
  3. 前記メモリセルは、前記強誘電体キャパシタとセルトランジスタとが並列接続されて構成され、
    複数の前記メモリセルが直列に接続され、その一端がブロック選択トランジスタを介して前記第1のビット線または前記第2のビット線に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の強誘電体メモリ。
  4. 前記第1および第2のビット線はスタンバイ状態で前記第2の電源電位にプリチャージされており、前記第1のビット線への前記セル信号の読み出しに先立って前記第1の手段が前記第2のビット線を前記第1の電源電位に設定することを特徴とする請求項1に記載の強誘電体メモリ。
  5. 前記第1および第2のビット線はスタンバイ状態で前記第1の電源電位にプリチャージされており、前記第1のビット線は前記セル信号の読み出しに先立って前記第2の電源電位に設定されることを特徴とする請求項1に記載の強誘電体メモリ。
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