JP6393557B2 - 密封装置 - Google Patents
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Description
上述のセグメントロール405は、図8(a)に示すように、その両端部450が、円筒状の軸受ケース407によって転がり軸受406を介して水平軸回りに回転自在に支持されている。
また、特許文献1には、第1シール部材401のインナーシール410に設けられたリップ413の上半分における径方向内側に、突起416 を設けて(図8(b)参照)、グリースの排出経路を確保することも記載されている。
密封空間S1内に潤滑剤としてオイルエアを供給した場合には、グリースを供給した場合とは異なり、オイルが切欠き415の高さまで溜まる前に、密封空間S1の外部に排出されてしまい、密封空間S1に溜まったオイルの上面の位置(以下、オイルレベルともいう)がロールネック451の下端よりも低い位置にとどまることがあった。
オイルレベルが低いと、軸受内輪やジャーナルが摩耗して対向するセグメントロールの間隔に異常が発生し、その結果、連続鋳造機が緊急停止するおそれがあった。また、セグメントロール405のロールエンド452側の軸径は、ロールネック451側の軸径よりも小さいため、オイルレベルがロールネック451の下端よりも低いと、ロールエンド452の外周面に当接する第2シール部材404は、オイルによる潤滑が不充分となり、その結果、第2シール部材404の寿命が大きく短縮されることがあった。
また、図8(b)に示したように、切欠き415に代えて、突起416が設けられている場合も同様の問題があった。
上記軸受ケースの内周面に当接している第1円筒部と、当該第1円筒部から径方向内方に延びる環状部と、当該環状部の内周から前記密封空間と反対側に延びて前記回転軸と当接している第1リップ部と、当該環状部の内周から前記密封空間側に延びて前記回転軸と当接している第2リップ部と、を有し、全体が弾性素材からなるシール部と、
上記シール部の第1円筒部を介して上記軸受ケースに内嵌する第2円筒部と、当該第2円筒部の端部から径方向内方に延びて、上記シール部の環状部と接している円環部と、を有する芯金と、を備えたシール部材を有し、
上記シール部材は、周方向の一部に、密封空間内のオイルを密封空間の外部に排出するための排出口が形成されており、
上記シール部材は、上記排出口が、上記回転軸よりも上方で、かつ上記回転軸から離れたところに位置するように配設されていることを特徴とする。
上記排出口がこのように形成されている場合、上述したように密封空間内のオイルレベルを回転軸の上端より上の位置にすることができる。加えて、密封空間から排出されるオイルは、上記第2リップ部を通り抜けた後、第1リップ部(主リップ)と回転軸との間を通って、外部空間に排出されるため第1リップ部の潤滑性を充分に確保することができる。
この場合、密封空間内に溜まったオイルは、上記堰部を乗り越えて貫通孔を通り抜ける必要があるため、密封空間内のオイルレベルをより高い位置に保つことができる。
上述したように、回転軸と第1リップ部との間を潤滑剤の排出経路としない場合、第1リップ部の潤滑性が不足することが懸念される。しかしながら、本発明者等の試験によれば、予想に反して、潤滑剤としてオイルエアを供給した場合には、第1リップ部の潤滑性を充分に確保することができることが明らかとなった。
この理由としては、オイルエアを供給した場合はグリースを供給した場合に比べて上記閉空間内の内圧を高く維持することができ、かつ、オイルはグリースに比べて流動性が高いことにより、上記密封空間から上記閉空間に排出されたオイルは、上記第1リップ部と上記回転軸との間に入りこむことができるためと推測される。
このように、潤滑剤としてオイルエアを供給する本発明の密封装置では、環状部及び円環部を通り抜けるように排出口を形成した場合にも、オイルレベルを高くすることができるとともに、第1リップ部(主リップ)の潤滑性を充分に確保することができる。
以下、本発明の第1実施形態について添付図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る密封装置Aの断面図である。
この実施形態においては、連続鋳造機のセグメントロール5を回転自在に支持する軸受装置Dに密封装置Aを適用した場合を示している。
また、本発明の密封装置は、潤滑剤としてオイルエアを供給している。オイルエアを供給する場合は、他の潤滑剤であるグリースを供給する場合に比べて、内部圧力の保持性や潤滑性に優れ、更にはメンテナンスが容易である等の利点を有する。
なお、オイルエアの供給は、オイルを加圧エアーとともに供給することにより行うことができる。
第1,第2シール部材1,4は、セグメントロール5の縮径部50と軸受ケース7の間の環状空間を密封空間S1として外部空間S2から隔離している。転がり軸受6の内部に供給されたオイルは、この密封空間S1内に溜められる。
縮径部50のロールネック51側に配設された第1シール部材1は、冷却水が多量に降りかかっても密封性を保てるように、二種類のシール(インナーシール10及びアウターシール30)を組み合わせた構成となっている。
貫通孔15は、周方向の所定の箇所に3個程度配設されている(図3参照)。貫通孔15の開口径は特に限定されないが、例えば、1.5mm程度である。
なお、本実施形態に密封装置において、第2リップ部に形成される貫通孔の個数は3個に限定されるわけではない。
従って、第2リップ部13の貫通孔15は、その密封空間S1側の開口の下端が、ロールネック51の上端よりも高い位置に位置している。
また、密封装置Aでは、インナーシール10の第2リップ部(補助リップ)13が周方向全体に渡ってロールネック51の外周面と当接しているため、密封空間S1に溜まったオイルが、ロールネック51と第2リップ部13との間を通って外部に排出されることが抑制される。
以下、本発明の第2実施形態に係る密封装置Bの上記第1実施形態に係る密封装置Aと異なる構成について説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係る第1シール部材1の拡大断面図であり、その上部側を示している。また、図5は、密封空間S1側から第1シール部材1の上部を見た拡大側面図である。
インナーシール110は、合成ゴムなどの弾性素材からなり、軸受ケース7の内周面に当接している第1円筒部111と、当該第1円筒部111の密封空間S1側の端部から径方向内方に延び、径方向の肉厚が軸方向外方(図4において左方)に向って薄くなる環状部112と、当該環状部112の内周から延びてロールネック51の外周面に当接している第1リップ部114及び第2リップ部113とを備えている。インナーシール110は、断面L字状で、第2円筒部21と円環部22とから構成される第1芯金20に接着している。
第2リップ部113は、第1リップ部114よりも密封空間S1に近い側において、第1芯金20の円環部22の内周縁に対して密封空間S1側に延びてロールネック51の外周面に当接している。
貫通孔115は、周方向に一定の間隔を隔てて隣接するように複数配設されている(図5の例では3個)。貫通孔115の開口径は特に限定されないが、例えば、2mm程度であり、隣り合う貫通孔115の間隔(開口の中心間距離)は特に限定されないが、例えば、10mm程度である。
なお、本実施形態に密封装置において、第2リップ部に形成される貫通孔の個数は任意であり、3個に限定されるわけではない。上記貫通孔の個数は、3〜6個程度が好ましい。
堰部116の上端は、その上端と同一の径方向に配設された対応する貫通孔115の密封空間S1側の開口よりも高い位置に位置するように形成されている。堰部116の上端のロールネック51からの高さTは、特に限定されないが、例えば、4mm程度である。
よって、密封装置Bでは、密封空間S1内に溜まったオイルは、堰部を乗り越えた後、エアーとともに、貫通孔115、閉空間S3、インナーシール110の第1リップ部114とロールネック51との間、及び、アウターシール30の第3リップ部31とロールネック51との間を通って外部空間S2に排出される。
また、ガータスプリング19が巻回されていることにより、密封空間S1内の内圧を適切に制御し、安定させることができるとともに、ガータスプリング19の付勢力によりオイルの排出流量を調節することもできる。
更には、密封装置Bは、密封装置Aと同様、第2シール部材4のリップ部の潤滑性を充分に確保することもできる。
以下、本発明の第3実施形態に係る密封装置Cの上記第1実施形態に係る密封装置Aと異なる構成について説明する。
図6は、本発明の第3実施形態に係る第1シール部材1の拡大断面図であり、その上部側を示している。また、図7は、密封空間S1側から第1シール部材1の上部を見た拡大側面図である。
インナーシール210は、合成ゴムなどの弾性素材からなり、軸受ケース7の内周面に当接している第1円筒部211と、当該第1円筒部211の密封空間S1側の端部から径方向内方に延びる環状部212と、当該環状部212の内周から延びてロールネック51の外周面に当接している第1リップ部214及び第2リップ部213とを備えている。インナーシール210は、断面L字状で、第2円筒部221と円環部222とから構成される第1芯金220に接着している。
第2リップ部213は、第1リップ部214よりも密封空間S1に近い側において、第1芯金220の円環部222の内周縁に対して密封空間S1側に延びてロールネック51の外周面に当接している。
貫通孔215は、周方向に所定の間隔を隔てて隣接するように2個配設されている(図7参照)。貫通孔215の開口径は特に限定されないが、例えば、2mm程度であり、隣り合う貫通孔215の間隔(開口の中心間距離)は特に限定されないが、例えば、10mm程度である。
なお、本実施形態に密封装置において、環状部212及び円環部222を貫通する貫通孔の個数は2個に限定されるわけではなく、1個であっても良いし、3個以上であっても良い。通常は、2〜3個程度が好ましい。
また、第1シール部材1は、インナーシール210の環状部212及び第1芯金220の円環部222を貫通するように設けられた貫通孔215が、ロールネック51の上方に位置するように、第1シール部材1が軸受ケース7に組み付けられている。
また、密封装置Cでは、インナーシール210の第2リップ部(補助リップ)213が周方向全体に渡ってロールネック51の外周面と当接しているため、密封空間S1に溜まったオイルが、ロールネック51と第2リップ部213との間を通って外部に排出されることが抑制される。
そのため、第1リップ部(主リップ)の潤滑性が不足し、第1リップ部の摩耗が進行しやすくなることが懸念される。
しかしながら、密封装置Cでは、潤滑剤としてオイルエアを供給しており、オイルはグリースに比べて流動性が高く、潤滑剤としてオイルエアを供給した場合はグリースを供給した場合に比べて閉区間S4内の内圧を高く維持することができる。そのため、密封空間S1から閉区間S4に排出されたオイルは、第1リップ部214とロールネック51との間にも入り込むこととなる。その結果、密封装置Cでは、第1リップ部(主リップ)の潤滑性も充分に確保することができる。
また、オイルが、第1リップ部214とロールネック51との間に入り込み易くなるようにガータスプリング19の付勢力を調整することもできる。
更に、密封装置Cは、密封装置Aと同様、第2シール部材4のリップ部の潤滑性を確保することもできる。
本発明の密封装置の実施形態は、上述の密封装置A,B,Cに限定されるわけではなく、例えば、以下に例示するような他の形態のものであってもよい。
上述の各実施形態に係る密封装置A,B,Cでは、オイルを外部空間に排出するための排出口として、所定の箇所に貫通孔が形成されているが、本発明の実施形態に係る密封装置では、各貫通孔の密封空間側の開口部に弾性素材からなる蓋部が形成されていてもよい。この場合、上記蓋部には、密封空間側の内部圧力に応じて開閉可能なスリットが形成されているか、又は、複数の微細な貫通孔が形成されている。上記スリットとしては、貫通孔の密封空間側の開口部の直径に相当する1本の切れ込みや、十字状の切れ込み、平行に形成された複数本の切れ込み等が挙げられる。
また、第3実施形態に係る密封装置Cでは、排出口として、インナーシール210の環状部212及び第1芯金220の円環部222を貫通する貫通孔215が形成されている。ここで、貫通孔215に内壁(円環部222を貫通する貫通部215bの内壁)には、第1芯金220を構成する金属が露出しているが、この部分は、インナーシール210を構成する弾性素材と同様の弾性素材で被覆されていてもよい。
5:セグメントロール、6:転がり軸受、7:軸受ケース
10,110,210:インナーシール、11,111,211:第1円筒部
12,112,212:環状部、13,113,213:第2リップ部
14,114,214:第1リップ部、15,115,215:貫通孔
215a:貫通部、215b:貫通部、19,119,219:ガータスプリング
20,220:第1芯金、21,221:第2円筒部、22,222:円環部
30:アウターシール、
S1:密封空間、S2:外部空間、S3,S4:閉空間
70:給油孔、116:堰部
Claims (2)
- 転がり軸受を内嵌させる軸受ケースを備え、この軸受ケースに前記転がり軸受を介して水平軸回りに回転自在に支持される回転軸と前記軸受ケースとの間の環状空間を密封して密封空間とし、この密封空間にオイルエアが連続的に供給される密封装置において、
前記軸受ケースの内周面に当接している第1円筒部と、当該第1円筒部から径方向内方に延びる環状部と、当該環状部の内周から前記密封空間と反対側に延びて前記回転軸と当接している第1リップ部と、当該環状部の内周から前記密封空間側に延びて前記回転軸と当接している第2リップ部と、を有し、全体が弾性素材からなるシール部と、
前記シール部の第1円筒部を介して前記軸受ケースに内嵌する第2円筒部と、当該第2円筒部の端部から径方向内方に延びて、前記シール部の環状部と接している円環部と、を有する芯金と、を備えたシール部材を有し、
前記シール部材は、周方向の一部に、密封空間内のオイルを密封空間の外部に排出するための排出口が形成されており、
前記シール部材は、前記排出口が、前記回転軸よりも上方で、かつ前記回転軸から離れたところに位置するように配設されており、
前記排出口は、前記第2リップ部の周方向の一部に形成された貫通孔からなることを特徴とする密封装置。 - 前記第2リップ部の密封空間側の側面であって、前記貫通孔より先端側の側面に、径方向外方に突出する堰部が設けられている請求項1に記載の密封装置。
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