JP6391116B2 - ブラシ付き吸入筒の清掃具 - Google Patents

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Description

本発明は、室内及び室外の広範な用途での掃除に用いられるブラシ付き吸入筒の清掃具に関するものである。
古来から清掃具として使用されている「ホーキ」は、棒状をなす把手の先端に毛等の柔軟性を有するブラシ状のものを多数取付けて、把手を把持する清掃者の掃き操作によって清掃個所を掃き、当該個所に堆積する塵埃を掃き落とすようにして清掃するようにしたものである。
この種の「ホーキ」は、床、天井のコーナ、窓、障子の桟およびレール、家具の表面等、複雑な凹凸形状を有する清掃個所の清掃に、場所を選ばずに好便に使用できるという利点を有する反面、掃き落とされた塵埃の捕集作業が別途必要となるという欠点がある。
この点に着目して本願発明者は、特開2010−119494号公報のように真空掃除機の吸気パイプに取付け、該吸気パイプに吸込まれる吸気を塵埃の捕集に利用する清掃具を開発している。
この清掃具は、基台に可撓性を有する細径の中空棒を多数本取付け、中空棒の先端により清掃個所の塵埃を掃き出し、掃き出された塵埃をそれぞれの中空部を経て吸気パイプに吸引して、吸気パイプに接続された真空掃除機に捕集するようにしたものである。
特開2010−119494号公報
このように特許文献1に開示された清掃具は、古来から使用されている「ホーキ」に塵埃の捕集機能を併せもたせたものであり、効率的な清掃を実施することができる反面、天井面や壁面、カーテン、電気製品、観葉植物、造形物、布団、ソフア等の清掃時に清掃ブラシの毛先で飛ばされた塵埃が外部側に飛散し、則埃が吸気パイプに吸引されず、周辺に飛散して落下したり、浮遊するという問題があった。
米国の論文には、有害物質生涯摂取の78%を占める室内に付着しているアレルギーや癌の罹患率を高める最たる要因は有害物質を含む塵埃と言われ、室内での清掃時にはその有害物質を含む塵埃を撒き散らして室内環境をより悪化させるおそれが多分にあり、清掃本来の目的を大きく損なうという問題が指摘され、有害物質を含む塵埃を除去して、生活環境を改善を素早く、かつ効率よく行なえる清掃具の開発が課題であった。
本発明は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、 基台に可撓性を有する複数本の貫通状態とした吸入筒を取り付け、この基台を中空パイプの把手に取り付けて真空掃除機の吸気パイプに接続するようにしたもので、上記吸入筒を円形状態や環状態に基台に配設し、清掃ブラシの外側に飛散する塵埃を吸引して捕集可能に吸入筒の先端部に清掃ブラシを基台の中心側に偏心状態として、これらの吸入筒が清掃ブラシの外側に位置するようにそれぞれ取り付け、上記清掃ブラシで清掃して飛散する塵埃を清掃ブラシの外側に位置する吸入筒の先端の開口部で吸引して捕集するようにしたことを特徴とするブラシ付き吸入筒の清掃具を提供するにある。
また、吸入筒を円形状態や円環状態に基台に配設し、全ての吸入筒の先端部に清掃ブラシを基台の中心側に偏心状態としてそれぞれ取り付けて、これらの清掃ブラシの外側に吸入筒の先端の開口部を円環状態に配置したことを特徴とするブラシ付き吸入筒の清掃具を提供するにある。
また、清掃ブラシを、根元が1.0〜1.5mm径の細径の一本の一体のもので、その端部側から0.1〜0.2mm径の多数本に分岐して軸心に対して放射状に開いて設けたことを特徴とするブラシ付き吸入筒の清掃具を提供するにある。
さらに、貫2状態とした吸入筒の先端部をラッパ状に拡げ、このラッパ状の開口部の内周部に清掃ブラシを偏心状態として配設したことを特徴とするブラシ付き吸入筒の清掃具を提供するにある。
さらにまた、吸入筒の先端部のラッパ状に拡げた開口部の外側部の一部を内側に凹ませ、この凹ませた凹設部に清掃ブラシを配設したことを特徴とするブラシ付き吸入筒の清掃具を提供するにある。
本発明のブラシ付きの吸入筒の清掃具は、特許請求の範囲の請求項1のように、基台に可撓性を有する複数本の貫通状態とした吸入筒を取り付け、この基台を中空パイプの把手に取り付けて真空掃除機の吸気パイプに接続するようにしたもので、上記吸入筒を円形状態や環状態に基台に配設し、清掃ブラシの外側に飛散する塵埃を吸引して捕集可能に吸入筒の先端部に清掃ブラシを基台の中心側に偏心状態として、これらの吸入筒が清掃ブラシの外側に位置するようにそれぞれ取り付け、上記清掃ブラシで清掃して飛散する塵埃を清掃ブラシの外側に位置する吸入筒の先端の開口部で吸引して捕集するようにしたことによって、天井面や壁面、カーテン、電気製品、観葉植物、造形物、布団、ソフア等の清掃時に清掃ブラシで掃いたり、突っ付いたり、打ち掃いたりして、堆積したり、付着していた塵埃が清掃ブラシの外部側に飛散しても、清掃ブラシの外側部にそれぞれ基台の中心側に偏心状態として設けた吸入筒によってその先端の開口部に飛散する塵埃を吸引して捕集でき、塵埃が周辺に飛散するのを防止でき、有害物質を含む塵埃を除去して、生活環境を改善を素早く、かつ効率よく行なうことができる。
また、請求項2のように、吸入筒を円形状態や円環状態に基台に配設し、全ての吸入筒の先端部に清掃ブラシを基台の中心側に偏心状態としてそれぞれ取り付けて、これらの清掃ブラシの外側に吸入筒の先端の開口部を円環状態に配置したことによって、清掃具で清掃して上記のように塵埃が飛散するが、上記のように清掃ブラシの外側に設けた吸入筒の円環状態に配置した開口部に飛散する塵埃を吸引して捕集でき、塵埃が周辺に飛散するのを防止でき、効率よく清掃することができる。
また、請求項3のように、清掃ブラシを、根元が1.0〜1.5mm径の細径の一本の一体のもので、その端部側から0.1〜0.2mm径の多数本に分岐して軸心に対して放射状に毛先をそれぞれ開いて設けたことによって、清掃ブラシの根元が締められていなくて、細径の先端側の毛先が予め開いているので、この細径の先端側の毛先が形状が複雑な清掃個所等に対しても、掃いたり、突っ付いたり、打ち掃いたり、叩いたりして、これらの個所に湿気によって付着されている塵埃の付着を解除することにより、現在の真空掃除機でも吸引できるとともに、上記したように飛散する塵埃は清掃ブラシの外側部に設けた吸入筒の先端の開口部に塵埃を吸引して捕集でき、塵埃が周辺に飛散するのを防止でき、室内環境の改善に資する清掃を行なうことができる。
さらに、請求項4のように、貫通状態とした吸入筒の先端部をラッパ状に拡げ、このラッパ状の開口部の内周部に清掃ブラシを偏心状態として配設したことによって、天井面や壁面、電気製品、カーテン等の清掃時に吸入筒の先端部のラッパ状に拡げた開口部内の清掃ブラシで清掃できるとともに、飛散する塵埃をラッパ状の開口部内に効率よく吸い込んで清掃処理を行なっていくことができる。
さらにまた、請求項5のように、吸入筒の先端部のラッパ状に拡げた塵埃集塵の開口部の外側部の一部を内側に凹ませ、この凹ませた凹設部に清掃ブラシを配設したことによって、清掃ブラシのほぼ全周に近い吸引可能な範囲が得られて、清掃ブラシでの清掃時に吸入筒の先端部のラッパ状に拡げた開口部で飛散する塵埃を吸い込んで塵埃の清掃処理を行なっていくことができる。
本発明の清掃具の把手を接続した状態の斜視図、 同上の吸気パイプを接続した状態の一部切断した斜視断面図、 同上の吸入筒部の拡大斜視断面図、 同上の吸入筒部の先端部の側面図、 同上のそれぞれ清掃ブラシ部の斜視図(a)、(b)、 同上のぞれぞれ清掃具の使用状態説明の写真(a)、(b)、(c)、 同上の清掃具の使用状態説明の斜視図、 同上の吸入筒の他の実施例の先端部の斜視図、 同上の吸入筒のさらに他の実施例の先端部の斜視図。
本発明のブラシ付き吸入筒の清掃具は、基台に可撓性を有する複数本の貫通状態とした吸入筒を取り付け、この基台を中空パイプの把手に取り付けて真空掃除機の吸気パイプに接続するようにしたもので、上記吸入筒を円形状態や環状態に基台に配設し、清掃ブラシの外側に飛散する塵埃を吸引して捕集可能に吸入筒の先端部に清掃ブラシを基台の中心側に偏心状態として、これらの吸入筒が清掃ブラシの外側に位置するようにそれぞれ取り付け、上記清掃ブラシで清掃して飛散する塵埃を清掃ブラシの外側に位置する吸入筒の先端の開口部で吸引して捕集するようにしたことを特徴としている。
ブラシ付き清掃具1は、図1、図2のように基台2に20〜32本の複数の吸入筒3を環状や円形状に配設して、この基台2を所定長さの中空パイプの把手4に接合し、真空掃除機(図示せず)の吸気パイプ5に挿脱可能に接続して吸引清掃できるようにしている。
そして、図3に示すように基台2の表面(図上では上側)は、蓋板6によって閉塞し、蓋板6の表面には裏面に連通する複数の支持管7を縦横に並設し、吸入筒3はそれぞれの基端に設けた大径部8を上記したそれぞれの支持管7に嵌装して蓋板6の表面に垂直に立設している。
吸入筒3は3軸心部を全長にわたって貫通する貫通孔9を有する薄肉の中空パイプで、塩化ビニル等の軟質樹脂製の適宜の可撓性を有したもので、合計数で吸気パイプ5の断面積と相当する面積量とし、図4のように吸入筒3の先端部に貫通孔9のラッパ状とした開口部10の外側にブラシ取付台11を設けて、清掃ブラシ12を取り付けるようにしている。
清掃ブラシ12は、図5(a)や(b)のように一本の一体のものとした根元部13から分岐して毛先を開いた状態に多数本のブラシ毛14を備えて、図4のように根元部13をブラシ取付台11に差し込み、基台2の中心側に吸入筒3が清掃ブラシ12の外側に位置するようにそれぞれ基台2に取り付けるようにしている。
清掃ブラシ12は、1.0〜1.5mm径の細径のナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂材で、その端部側から0.1〜0.2mm径の微細径の20〜30本の多数本に分岐して、軸心に対して放射状にブラシ毛14を10〜20mm程突き出し、図6(a)〜(c)のように観葉植物の葉っぱ、仏像等の造形物の複雑形状物に柔らかく、撫でるように掃いたり、突っ付いたり、軽く叩いたりして清掃できるようにしている。特に、強度があって、柔軟性のあるポリアミド系、ポリエステル等の熱可塑性樹脂や、ゴム弾性のあるポリウレタン、ポリアミド等の熱可塑性エラストマーで形成することもできる。
上記基台2に取り付けられた吸入筒3を、把手4を把持して基台2を振り動かすと、蓋板6の取付け部を支えとして柔軟に撓み、吸入筒3の先端に設けた清掃ブラシ12の先端で近接する天井面や壁面、カーテン、電気製品、観葉植物、造形物、布団、ソフア等の清掃個所を掃いたり、突っ付いたり、打ち掃くように作用する。
このように吸入筒3が撓んで清掃個所を各吸入筒3の先端に設けた清掃ブラシ12で、図6(a)〜(c)のように観葉植物の葉っぱ、仏像等の造形物の清掃個所を掃いたり、突っ付いたり、打ち掃くように作用し、当該清掃個所に堆積したり、付着した塵埃の付着状態を解除し、直ちに吸い取ることができる。従来の根元を締め付けられたブラシでは、やや先端が開いてはいるものの、ランダムな動きを締め付け力によって妨げられ、清掃個所の凹凸及びコーナーにまとまった状態で接触することとなり、一部の方向のみの付着解除となり、塵埃残置となるおそれが多分にあったが、本発明の清掃ブラシ12では一本の一体のものとした細径の根元部13から先端を開いた状態で微細径に分岐したブラシ毛14によって、図6(a)〜(c)のように観葉植物の葉っぱ、仏像等の造形物のコーナー及び凹凸を含む複雑な形状や柔らかい清掃個所に対しても、種々の方向から柔らかく接触して塵埃の付着状態を解除し、直ちに吸い取ることができる。
そして各吸入筒3は、それぞれ貫通孔9および支持管7を介して基台2および把手4の中空部に連通し、把手4の後端部に接続した吸気パイプ5を介して真空掃除機の吸気により、図7のように複数の吸入筒3の先端周辺の空気をラッパ状の開口部10から清掃ブラシ12の外部側に飛散する塵埃を吸い込み捕集することかできる。
上記では、清掃ブラシ12、吸入筒3は、基台2に2列状のやや変形した円環状に配設したが、1列の円環状や円形状に配設することもできる。なお、内側の吸入筒3も、被掃体の形状によっては、最外部に赴くことがままあるので、全ての清掃ブラシ12を内側に取り付けるのが好ましい。
また、吸入筒3の先端部は、上記したものに限らず、図8のようにラッパ状の開口部10内に偏心状態として清掃ブラシ12を内側に位置するように偏心して内装したり、図9のように吸入筒3の先端部のラッパ状の開口部10の一部を内側に凹ませて、その凹ませた凹設部15に清掃ブラシ12を配設し、吸入筒3のラッパ状の開口部10に清掃ブラシ12のほぼ全周に近い吸引可能な範囲を得て、塵埃を捕集するようにもできる。
上記では、本発明について、いろいろな実施態様例を含めて説明したが、本発明の趣旨にもとづいて構成部材の置換手段や代替手段等の変形態様も実施可能である。
図1以下は、本発明の実施例を示すものである。ブラシ付き吸入筒の清掃具1は、図1〜図3のように基台2に32本の所要径、所要長さの吸入筒3を二重の円環状に配設して、所定長さの中空パイプの把手4に接合し、真空掃除機の吸気パイプ5に挿脱可能に接続して吸引清掃できるようにしたものである。
吸入筒3は、図3〜図5のように軸心部を全長にわたって貫通する貫通孔9を有する薄肉の中空のパイプで、塩化ビニルの軟質樹脂製の適宜の可撓性を有したものとしており、図4のようにこれらの吸入筒3の先端部に前記貫通孔9の開口部10の外側にブラシ取付台11を設けて、基台2の中心側に位置するように清掃ブラシ12を取り付けている。
清掃ブラシ12は、図5(a)のように1本のナイロンの1.2mm径の根元部13から分岐して0.1mm径の毛先を開いた状態に約30本のブラシ毛14を10mm長さとして備え、その根元部13をブラシ取付台11に差し込み、基台2の中心側に吸入筒3が清掃ブラシ12の外側に位置するようにそれぞれ基台2に取り付けている。
しかして、たとえば、床から天井間の清掃個所にあっては、清掃具1を清掃個所に対向して清掃具1の吸入筒3を把手4を把持して基台2を振り動かすと、蓋板6の取付け部を支えとして柔軟に撓み、先端に設けた清掃ブラシ12で清掃個所を撫でるようにして接触して掃くように作用し、清掃個所に堆積、付着した塵埃を清掃ブラシ12が最も吸い取り易い位置にあることにより、従来のようにブラシによって吸引を妨げされるおそれの少ない状態で、塵埃を捕集するようにできる。そして、堆積したり、付着していた塵埃が清掃ブラシ12の外部側に飛散しても、図7のように清掃ブラシ12の外側部に設けた吸入筒3によってその先端の開口部10に飛散する塵埃を吸引して捕集でき、塵埃が周辺に飛散するのを防止できて綺麗に清掃することができる。
たとえば、図6(a)のように観葉植物にあっては、上記したように清掃ブラシ12の根元部13から分岐して毛先を開いたブラシ毛14で葉っぱ等の上を軽く叩いたり、柔らかく打ち掃いて、葉っぱ等に付着した塵埃を落下させて、清掃ブラシ12の外側部に設けた吸入筒3の先端の開口部10に塵埃を吸引して捕集でき、塵埃が周辺に飛散するのを防止でき、綺麗に清掃することができる。
また、図6(b)、(c)のように仏像のような造形物にあっては、清掃ブラシ12の根元部13から分岐して毛先を開いたブラシ毛14で、仏像の形状が複雑な手等の凸凹状態の清掃個所等に対して突っ付いたりして、これらの個所に馴染んで付着した塵埃を綺麗に清掃でき、飛散する塵埃を清掃ブラシ12の外側部に設けた吸入筒3の先端の開口部10に塵埃を吸引して捕集して、塵埃が周辺に飛散するのを防止でき、綺麗に清掃することができる。なお、必要により、清掃個所に対応して、図のように適宜の本数の清掃ブラシ12を立設して清掃するようにもできる。
またさらに、布団、ソフア、クッション等にあっては、吸入筒3で軽く叩き、内部に潜っていたダニや塵埃を放出し、清掃ブラシ12の外側部に設けた吸入筒3の先端の開口部10にダニや塵埃を吸引して捕集して、塵埃が周辺に飛散するのを防止でき、綺麗に清掃することができる。
このように吸入筒3で叩いたり、各吸入筒3の先端に設けた清掃ブラシ12で清掃個所を掃いたり、突っ付いたり、打ち掃くように作用し、図7のように叩き出された塵埃等は飛散するが、清掃ブラシ12の外側に設けた吸入筒3の円環状態に配置したそれぞれの開口部10で飛散する塵埃を吸引して捕集して、基台2、把手4の中空部、吸気パイプ5を経て真空掃除機に回収して清掃していくことができる。
図8は、本発明の他の実施例で、吸入筒3の先端部のラッパ状の開口部10内に清掃ブラシ12を内側に位置するように偏心して内装したものである。本実施例では、吸入筒3の先端部のラッパ状の開口部10の内周部に清掃ブラシ12を偏心状態として配設して、天井面や壁面、電気製品、カーテン、観葉植物、造形物等の清掃時に吸入筒3の先端部のラッパ状に拡げた開口部10内の清掃ブラシ12で清掃できるとともに、飛散する塵埃をラッパ状の開口部10内に吸い込んで清掃処理を行なっていくことができる。
図9は、本発明のさらに他の実施例で、吸入筒3の先端部のラッパ状のように吸入筒3の先端部のラッパ状の開口部10の一部を内側に凹ませて、その凹ませた凹設部15に清掃ブラシ12を配設したものである。本実施例では、吸入筒3のラッパ状の開口部10に清掃ブラシ12を装着して、清掃ブラシ12のほぼ全周に近い吸引範囲を得て、塵埃を捕集するようにできる。
このように本発明のブラシ付きの吸入筒の清掃具1は、清掃ブラシ12で清掃して飛散する塵埃を清掃ブラシ12の外側に位置する吸入筒3の先端の開口部10で吸引して捕集でき、天井面や壁面、カーテン、観葉植物等の清掃個所に堆積したり、付着し、内部に蓄積していた塵埃等が周辺に飛散するのを防止でき、綺麗に清掃することができる。
本発明の清3具は、室内及び室外の用途での掃除用に利用することかできる。
1…清掃具 2…基台 3…吸入筒 4…把手 9…貫通孔
10…開口部 12…清掃ブラシ 15…凹設部

Claims (5)

  1. 基台に可撓性を有する複数本の貫通状態とした吸入筒を取り付け、この基台を中空パイプの把手に取り付けて真空掃除機の吸気パイプに接続するようにしたもので、
    上記吸入筒を円形状態や環状態に基台に配設し、清掃ブラシの外側に飛散する塵埃を吸引して捕集可能に吸入筒の先端部に清掃ブラシを基台の中心側に偏心状態として、これらの吸入筒が清掃ブラシの外側に位置するようにそれぞれ取り付け、上記清掃ブラシで清掃して飛散する塵埃を清掃ブラシの外側に位置する吸入筒の先端の開口部で吸引して捕集するようにしたことを特徴とするブラシ付き吸入筒の清掃具。
  2. 吸入筒を円形状態や円環状態に基台に配設し、全ての吸入筒の先端部に清掃ブラシを基台の中心側に偏心状態としてそれぞれ取り付けて、これらの清掃ブラシの外側に吸入筒の先端の開口部を円環状態に配置したことを特徴とする請求項1に記載のブラシ付き吸入筒の清掃具。
  3. 清掃ブラシを、根元が1.0〜1.5mm径の細径の一本の一体のもので、その端部側から0.1〜0.2mm径の多数本に分岐して軸心に対して放射状に開いて設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のブラシ付き吸入筒の清掃具。
  4. 貫通状態とした吸入筒の先端部をラッパ状に拡げ、このラッパ状の開口部の内周部に清掃ブラシを偏心状態として配設したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のブラシ付き吸入筒の清掃具。
  5. 吸入筒の先端部のラッパ状に拡げた開口部の外側部の一部を内側に凹ませ、この凹ませた凹設部に清掃ブラシを配設したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のブラシ付き吸入筒の清掃具。
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