JPH08187207A - 吸引掃除機用吸込み具 - Google Patents

吸引掃除機用吸込み具

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JPH08187207A
JPH08187207A JP1976495A JP1976495A JPH08187207A JP H08187207 A JPH08187207 A JP H08187207A JP 1976495 A JP1976495 A JP 1976495A JP 1976495 A JP1976495 A JP 1976495A JP H08187207 A JPH08187207 A JP H08187207A
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JP
Japan
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brush
suction
suction tube
cleaning
tube
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JP1976495A
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English (en)
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Hiroshi Sonoda
宏 園田
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Abstract

(57)【要約】 [目的]入り組んだコーナーや凹凸部、更には障子や家
具の表面などのデリケートな部分の清掃を、毛先を上下
左右自由な方向にかつ緩急自在に押し当てて効率的に行
なうことができる吸引掃除機用吸込み具を提供すること
を目的とする。また、刷毛の毛足を長く形成して当たり
を和らげながら、十分な耐久性と吸引力とを備えている
吸引掃除機用吸込み具を提供することを目的とする。 [構成]吸込み具A1は筒状であるアタッチメント本体
1を有している。アタッチメント本体1の先部には所要
長さを有する吸引管2が取り付けてある。吸引管2は可
撓性または弾力性を有するゴムにより形成してある。吸
引管2の先端部の開口縁部には全周にわたり凹凸部20
が設けてある。アタッチメント本体1の先端面には吸引
管2を囲むようにして刷毛3が植設してある。刷毛3は
可撓性または弾力性を有する合成樹脂素材で形成されて
いる。刷毛3は吸引管2より長く形成されており吸引管
2より先部には刷毛3で囲まれた吸込み口30が形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機などの吸引
掃除機の吸引ホースに取り付けられる吸込み具に関する
ものである。
【0002】
【従来技術】電気掃除機などの吸引掃除機の吸引ホース
先端部には、フロアや畳用である通常の吸込み具(アタ
ッチメント)の他、例えば狭い場所や凹凸部のある場所
用として専用の吸込み具が用いられる。このうち、凹凸
部用としては吸込み口の周囲に比較的短い毛足の刷毛を
円形に設けたものがある。この吸込み具によれば、刷毛
部分がその弾力によって凹凸部の隅々まで入り込み、ゴ
ミを掃き出しながら効率よく吸込むことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な刷毛を備えた従来の吸込み具には、次のような課題が
あった。すなわち、従来のものは、刷毛の毛足が比較的
短く、かつ耐久性を向上させるためもあってやや弾力が
強過ぎる傾向があり、例えば障子の桟部を清掃するとき
に直接使用すると、障子を傷める心配がある。従って、
従来のものは、アルミサッシのレール部などの丈夫な部
分の清掃には好適であるが、障子、家具の表面などのデ
リケートな部分の清掃には適していない。
【0004】また、従来のものは刷毛の部分と植毛基部
との硬度差が大きいため、複雑なコーナーや凹凸部では
植毛基部の角当たりや引っ掛りを生じ、障子の桟などの
デリケートな部分では傷つけないように気遣いながら清
掃しなければならず、作業が面倒で能率的でない。
【0005】本発明者は、これらを解決するために刷毛
の毛足を長く形成して、十分な耐久性を確保しながら刷
毛の当たりを和らげることを検討したが、単に毛足を長
くしただけでは、吸引口が清掃面から離れすぎ、刷毛の
毛の間からの吸気量も増大するので十分な吸引力が得ら
れないことが分かった。本発明者は、この課題を解消す
るべく研究を重ね、本発明を完成するに至ったものであ
る。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記課題を解消するもので、
入り組んだコーナーや凹凸部、更には障子や家具の表面
などのデリケートな部分の清掃を、毛先を上下左右自由
な方向にかつ緩急自在に押し当てて効率的に行なうこと
ができる吸引掃除機用吸込み具を提供することを目的と
する。また、刷毛の毛足を長く形成して当たりを和らげ
ながら、十分な耐久性と吸引力とを備えている吸引掃除
機用吸込み具を提供することを目的とする。
【0007】
【目的を達成するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の手段
にあっては、吸引掃除機用吸込み具であって、この吸込
み具は、筒状のアタッチメント本体と、このアタッチメ
ント本体の先部より突出して設けてある可撓性または弾
力性を有する筒状の吸引管と、この吸引管を囲んで設け
てあり、先部は吸引管の先端部より突出させてある刷毛
と、を備えている、吸引掃除機用吸込み具である。
【0008】第2の手段にあっては、刷毛は所要数の刷
毛束に分けられ、各刷毛束の基部は可撓性または弾力性
を有する結束部材に取り付けてあり、各刷毛束の間には
取込み用隙間部が設けてある、第1の手段に係る吸引掃
除機用吸込み具である。
【0009】第3の手段にあっては、アタッチメント本
体と刷毛との間に、所要長さに形成された握り部を備え
ている、第1または第2の手段に係る吸引掃除機用吸込
み具である。
【0010】
【作用】吸込み具を使用する際、刷毛が撓んで一方へ変
形した場合でも、吸引管も共に撓んで追随する。つま
り、吸引管の吸込み口は、常に刷毛の開口部の近くに位
置しており、刷毛の開口部近傍のゴミ、埃などを効率的
に吸込むことができる。また、吸込み具の刷毛は毛足が
比較的長くなるので、弾力が和らげられて当たりが軟ら
かくなる。これにより、障子や家具の表面などを清掃し
ても表面を傷つけにくく、デリケートな部分の清掃にも
適する。
【0011】刷毛が所要数の刷毛束に分けられ、各刷毛
束の基部は可撓性または弾力性を有する結束部材に取り
付けてあり、各刷毛束の間には取込み用隙間部が設けて
あるものにあっては、使用中にゴミ、埃などが払われに
くく、多くは取込み用隙間部から取込まれるので、吸引
管によって速やかに吸引される。
【0012】アタッチメント本体と刷毛との間に、所要
長さに形成された握り部を備えているものにあっては、
長尺に形成されたものでは家具などの隙間に差し入れて
清掃することが可能になる、また、握り部を筆を持つよ
うに持てば、刷毛側の細かい操作ができ、障子の桟など
細かい凹凸のある部分などを清掃する場合に便利であ
る。
【0013】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明に係る吸込み具の第1実施
例を示す説明図、図2は図1に示す吸込み具の断面図で
ある。符号A1は吸込み具で、基部側がやや窄まって形
成された筒状であるアタッチメント本体1を有してい
る。アタッチメント本体1の先部には、所要の長さを有
する吸引管2が取り付けてある。吸引管2は可撓性また
は弾力性を有するゴムにより形成してある。また、吸引
管2の先端部の開口縁部には、全周にわたり凹凸部20
が設けてある。
【0014】アタッチメント本体1の先端面には、吸引
管2を囲むようにして刷毛3が植設してある。刷毛3は
可撓性または弾力性を有する合成樹脂素材(例えば、塩
化ビニル)で形成されている。また、刷毛3は吸引管2
より長く形成されており、これによって吸引管2より先
部には、刷毛3で囲まれた吸込み口30が形成されてい
る。なお、本実施例における吸込み具A1の各部のサイ
ズは、アタッチメント本体1の先部直径38mm、アタ
ッチメント本体1の長さ85mm、吸引管2の直径30
mm、長さ110mm、刷毛3の長さ130mm、先部
直径約50mmである。
【0015】(作 用)図1及び図2を参照して本実施
例の作用を説明する。吸込み具A1は吸引掃除機の吸引
ホース4の先端部に装着管40を介して取り付けて使用
される(図1参照)。吸込み具A1の刷毛3は、毛足が
比較的長く形成されているので、弾力が和らげられて当
たりが軟らかくなる。これにより、障子や家具の表面な
どを清掃しても表面を傷つけにくく、はたきのような使
い方をすることもでき、その他のデリケートな部分の清
掃にも適する。
【0016】また、吸込み具A1を使用する際、刷毛3
が撓んで一方へ変形した場合でも、吸引管2も共に撓ん
で追随する。つまり、吸引管2の吸込み口は、常に刷毛
3の吸込み口30の内部にあり、刷毛3の開口部近傍の
ゴミ、埃などを効率的に吸込むことができる。更には、
吸引管2の先端部に設けてある凹凸部20の作用によ
り、清掃時にガラス面などの平滑な面に吸い付くことが
なく、作業がしやすい。
【0017】図3は本発明に係る吸込み具の第2実施例
を示す斜視図である。なお、図面において図1に示した
吸込み具A1と同等箇所には同一符号を付して示してい
る。本実施例に係る吸込み具A2においては、刷毛3が
所要数の刷毛束3aに分けられており、各刷毛束3aは
可撓性を有するプラスチックで形成された管状の結束部
材32、32・・の先端部に取り付けてある。結束部材
32、32・・は吸引管2aの外側に周方向に等間隔で
配置されている。各刷毛束3aの間には取込み用隙間部
31、31・・・が形成されている。また、吸引管2a
は可撓性を有する合成樹脂で蛇腹状に形成されており、
その先端部にはウレタンゴム製で柔軟性を有する先端具
22が取り付けてある。先端具22には複数の貫通した
調整孔23が設けてある。
【0018】これによれば、使用中にゴミ、埃などが払
われにくく、多くは取込み用隙間部31、31・・・に
よって取込まれ、吸引管2aによって速やかに吸引され
る。また、刷毛の各刷毛束3aは結束部材32の作用に
より毛先がばらけにくく、耐久性に優れている。また、
吸引管2aは蛇腹状になっているので、各方向に自由に
撓むことができると共に若干の伸縮が可能である。従っ
て、清掃面にあらゆる角度から無理なく接触でき、清掃
面を傷めず、清掃しやすい。更には、吸引管2aの先端
部の先端具22は柔軟性を有しているので、清掃中に家
具表面などの清掃面に擦り傷などを残さない。更には、
調整孔23の作用により吸引管2aの吸込み口が平滑な
床面などに吸着しにくく、操作がしやすい。
【0019】図4は本発明に係る吸込み具の第3実施例
を示す斜視図である。本実施例に係る吸込み具A3にお
いては、アタッチメント本体1bと刷毛3bとの間にや
や長尺に形成された握り部11を有している。握り部1
1先端に設けてある吸引管2bは可撓性を有する合成樹
脂で蛇腹状に形成されている。また、刷毛3bは柔らか
な獣毛で形成されているので、清掃中に家具表面などの
清掃面に擦り傷などを残さない。なお、他の部分の構造
は図1に示した吸込み具A1と同等で、図において同等
箇所には同一符号を付して示している。本発明は図示の
実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記
載内において種々の変形が可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)吸込み具を使用する際、刷毛が撓んで一方へ変形
した場合に、吸引管も刷毛に押されて共に撓んで追随す
る。つまり、吸引管の吸込み口は、常に刷毛の開口部の
近くに位置しており、刷毛の開口部近傍のゴミ、埃など
を効率的に吸込むことができる。また、通常の使用では
吸引管の先部と清掃面との間には刷毛が挟まれるように
位置する状態となるので、吸引管先部で清掃面を傷つけ
ることを防止できる。
【0021】(b)吸込み具の刷毛は毛足が比較的長い
ので、耐久性に劣る柔らかい刷毛を使用しないでも、弾
力が和らげられて当たりが軟らかくなる。これにより、
障子や家具の表面などを清掃しても表面を傷つけにく
く、デリケートな部分の清掃にも適する。また、毛先を
上下左右自由な方向にかつ緩急自在に押し当てて清掃で
きるので、例えばはたきのような使い方も可能であり、
清掃を効率的に行なうことができる。
【0022】(c)刷毛が所要数の刷毛束に分けられ、
各刷毛束の基部は可撓性または弾力性を有する結束部材
に取り付けてあり、各刷毛束の間には取込み用隙間部が
設けてあるものにあっては、使用中にゴミ、埃などが払
われにくく、多くは取込み用隙間部から取込まれ、吸引
管によって速やかに吸引される。これにより、より効率
的な清掃ができる。また、刷毛の各刷毛束は結束部材の
作用により毛先がばらけにくいので型崩れしにくく、耐
久性に優れている。
【0023】(d)アタッチメント本体と刷毛との間
に、所要長さに形成された握り部を備えているものにあ
っては、長尺に形成されたものでは家具などの隙間に差
し入れて清掃することが可能になる、また、握り部を筆
を持つように持てば、刷毛側の細かい操作ができ、障子
の桟など細かい凹凸のある部分などを清掃する場合に便
利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る吸込み具の第1実施例を示す説明
図。
【図2】図1に示す吸込み具の断面図。
【図3】本発明に係る吸込み具の第2実施例を示す説明
図。
【図4】本発明に係る吸込み具の第3実施例を示す斜視
図。
【符号の説明】
A1 吸込み具 1 アタッチメント本体 2 吸引管 20 凹凸部 3 刷毛 30 吸込み口 A2 吸込み具 1a アタッチメント本体 2a 吸引管 23 調整孔 3a 刷毛束 31 取込み用隙間部 32 結束部材 A3 吸込み具 1b アタッチメント本体 11 握り部 2b 吸引管 3b 刷毛

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸引掃除機用吸込み具であって、この吸
    込み具は、 筒状のアタッチメント本体と、 このアタッチメント本体の先部より突出して設けてある
    可撓性または弾力性を有する筒状の吸引管と、 この吸引管を囲んで設けてあり、先部は吸引管の先端部
    より突出させてある刷毛と、を備えていることを特徴と
    する、 吸引掃除機用吸込み具。
  2. 【請求項2】 刷毛は所要数の刷毛束に分けられ、各刷
    毛束の基部は可撓性または弾力性を有する結束部材に取
    り付けてあり、各刷毛束の間には取込み用隙間部が設け
    てあることを特徴とする、 請求項1記載の吸引掃除機用吸込み具。
  3. 【請求項3】 アタッチメント本体と刷毛との間に、所
    要長さに形成された握り部を備えていることを特徴とす
    る、 請求項1または2記載の吸引掃除機用吸込み具。
JP1976495A 1995-01-11 1995-01-11 吸引掃除機用吸込み具 Pending JPH08187207A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1976495A JPH08187207A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 吸引掃除機用吸込み具

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JP1976495A JPH08187207A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 吸引掃除機用吸込み具

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JPH08187207A true JPH08187207A (ja) 1996-07-23

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ID=12008413

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JP (1) JPH08187207A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2773984A1 (fr) * 1998-01-23 1999-07-30 Seb Sa Suceur pour aspirateur de poussieres

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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