JP2003210366A - 電気掃除機用吸込具およびそれを用いた電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機用吸込具およびそれを用いた電気掃除機Info
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Abstract
するいろんな塵埃をかき上げる機能を向上させること
で、集塵性の向上を実現した電気掃除機用吸込具および
それを用いた電気掃除機を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 縮れ毛なるパイル16から構成される塵
埃除去体11を備え、前記パイル16の被掃除面側先端
部12近傍が略球体状13に形成されている電気掃除機
用吸込具で、集塵性能を向上できる。
Description
の塵埃除去体、及び前記電気掃除機用吸込具を用いた電
気掃除機に関するものである。
造が増加しつつあり、また同時に木床の部屋の一部にじ
ゅうたんを使用する家庭も多く、吸込具を付け替える事
無く全ての被掃除面に対して有効で、かつ高性能な電気
掃除機が要望されている。
すような構成が一般に製品化されていた。
いて説明する。
塵室2を有し、被掃除面側と対向する底面に、塵埃を吸
引する開口3が設けられ、前記集塵室2と連通してい
る。
4が構成され、前記アーム4の内部には塵埃が通過する
塵埃通路5が構成され、延長管6、ホース7の連結部に
より掃除機本体8内部の電動送風機9と連通し、前記電
動送風機9が発生する吸引風により塵埃を集塵してい
る。
略円柱形状にて、円中心14を軸に回転自在な回転子1
0を有しており、前記回転子10の外周には、カットパ
イル状の紡績布から成るブラシである起毛布が被掃除面
に接するように設けられ、塵埃除去体11を形成してい
る。
れたモーター等の駆動手段(図示せず)により回転子1
0の円中心14を軸に回転するとともに、同時に前記塵
埃除去体11を構成する起毛布がブラシのごとく、被掃
除面と衝突し被掃除面上の塵埃をかき上げる機能を有し
ている。
脂にて成形された薄板状の凸状帯(図示せず)を設け、
集塵性を向上させた吸込具も商品化されている。
電気掃除機用吸込具では、塵埃除去体11は被掃除面と
衝突し被掃除面上の塵埃をかき上げる機能を有している
が、塵埃には砂などの固形で質量のあるものや綿塵など
の比較的軽いものまた埃などの質量が軽く体積も小さい
ものなど千差万別であり、各種すべての塵埃を効率良く
被掃除面からかきあげるためには塵埃除去体11のブラ
シは細くて硬いものが必要でありカットパイル状の紡績
布から成る通常のナイロンパイルのみでは効率の良い塵
埃除去体といえなかった。
脂にて成形された薄板状の凸状帯(図示せず)を用いた
場合においては、じゅうたん等の被掃除面に対して有効
な形状に設定を行うことが一般的であり、よって木床等
の硬質な被掃除面と接触しない形状となり、前記硬質な
被掃除面の塵埃をかきあげることができないものであっ
た。
ゅうたんや木床等の多種の被掃除面に存在するいろんな
塵埃をかき上げる機能を向上させることで、集塵性の向
上を実現した電気掃除機用吸込具およびそれを用いた電
気掃除機を提供することを目的としている。
に本発明は、下方に開口を有する集塵室と、前記集塵室
内に回転自在な回転子と、前記回転子の周囲に設けた縮
れ毛なるパイルから構成される塵埃除去体を備え、前記
パイルの被掃除面側先端部近傍が略球体状に形成されて
いる電気掃除機用吸込具で、塵埃除去体を構成している
パイルは被掃除面側の先端部を略球体状に形成された繊
維にて成ることにより、回転子に接近するじゅうたん等
の被掃除面においては前記塵埃除去体の先端部の略球体
状が接触し、このとき略球形状はじゅうたんのパイルに
接触しながら吸込具とともに移動することにより、じゅ
うたん上に繊維質の塵埃が存在した場合、略球形状に引
っかかりじゅうたんのパイルからはずれ、このとき電気
掃除機の吸込み風により集塵室に導かれることにより、
じゅうたん上のパイルに絡みついた塵埃を効率良く掃除
できるものである。
おいては、起毛布の基布からパイル先端の厚みが同一の
直毛に対し、パイルがけん縮加工されていることによ
り、一本のパイルそのものの長さが長くなり、先端を曲
げる力が加わった場合の屈曲性が良くなり、先端の略球
形状部がじゅうたんの表面をすべるように刷き上げる、
このときパイル先端の略球状の根元部がじゅうたん表面
の繊維状の塵埃を引っ掛けるようにじゅうたん面より引
き離し、電気掃除機よりの吸引風により集塵されること
によりじゅうたん等のパイルに絡みついた塵埃を効率良
く集塵できるものである。
下方に開口を有する集塵室と、前記集塵室内に回転自在
な回転子と、前記回転子の周囲に設けた縮れ毛なるパイ
ルから構成される塵埃除去体を備え、前記パイルの被掃
除面側先端部近傍が略球体状に形成されている電気掃除
機用吸込具で、塵埃除去体を構成しているパイルは被掃
除面側の先端部を略球体状に形成された繊維にて成るこ
とにより、回転子に接近するじゅうたん等の被掃除面に
おいては前記塵埃除去体の先端部の略球体状が接触し、
このとき略球形状はじゅうたんのパイルに接触しながら
吸込具とともに移動することにより、じゅうたん上に繊
維質の塵埃が存在した場合、略球形状に引っかかりじゅ
うたんのパイルからはずれ、このとき電気掃除機の吸込
み風により集塵室に導かれることにより、じゅうたん上
のパイルに絡みついた塵埃を効率良く掃除できるもので
ある。
おいては、起毛布の基布からパイル先端の厚みが同一の
直毛に対し、パイルがけん縮加工されていることによ
り、一本のパイルそのものの長さが長くなり、先端を曲
げる力が加わった場合の屈曲性が良くなり、先端の略球
形状部がじゅうたんの表面をすべるように刷き上げる、
このときパイル先端の略球状の根元部がじゅうたん表面
の繊維状の塵埃を引っ掛けるようにじゅうたん面より引
き離し、電気掃除機よりの吸引風により集塵されること
によりじゅうたん等のパイルに絡みついた塵埃を効率良
く集塵できるものである。
端部近傍を、熱加工することにより略球状に形成するも
ので、ナイロン等の熱可塑性の性質を持つ材料にて構成
されたパイルに再びその材質の軟化温度より高温の熱を
加えることにより材料が溶ける、その時パイルの先端部
に近いところに熱を加えることにより先端が溶けだして
溶けた樹脂は表面張力により角が無くなり丸くなる性質
を利用しパイルの先端を球状に加工するものである。
などは先端に加える温度と時間を少なくすると製糸工程
で延ばされることにより糸に残っている内部残留応力が
緩和されパイルの先端のみ伸ばされる前の形状に復元す
る。
断面に凹凸を有する異形断面糸であるもので、パイルの
断面は凹凸がある異形断面糸を用いて構成していること
により、じゅうたん等のパイルに接触した時に絡みつい
た塵埃をこする面積が多く、また端部が細くなっている
ことで木床等の硬質な被掃除面においては細い隙間まで
端部が入り込むことにより細い隙間に入り込んだ塵埃ま
で確実に集塵できるものである。
開口を有する集塵室と、前記集塵室内に回転自在な回転
子と、前記回転子の周囲に設けたパイルから構成される
塵埃除去体を備え、前記塵埃除去体は、被掃除面側先端
部近傍が略球体状に形成されたパイルと略直線状のパイ
ルをそれぞれ有し、先端部近傍を略球体状に形成したパ
イルの長さに対し、他のパイルを短くしたり、先端部近
傍を略球体状に形成したパイルは、断面に凹凸を有する
異形断面糸であるもので、回転子に接近するじゅうたん
等の被掃除面においては、前記塵埃除去体の先端部の略
球体状が接触する、このとき略球形状はじゅうたんのパ
イルに接触しながら吸込具とともに移動することによ
り、じゅうたん上に繊維質の塵埃が存在した場合、略球
形状部に引っかかりじゅうたんのパイルからはずれ、こ
のとき電気掃除機の吸込み風により集塵室に導かれるこ
とによりじゅうたん上のパイルに絡みついた塵埃を効率
良く掃除できるものである。
は略球形状に構成された先端部が接触することで、被掃
除面をソフトにかきあげるため被掃除面を傷つけること
もない、さらにじゅうたんなどの軟質で吸込具に吸着さ
れる被掃除面にたいしては、略直線状のパイルがじゅう
たんの内部に入り込んだ塵埃をかき出すごとく接触する
ことで確実にこびりついた塵埃まで集塵することができ
るものである。
うたん等のパイルに接触した時に絡みついた塵埃をこす
る面積が多く、また端部が細くなっていることで木床等
の硬質な被掃除面においては細い隙間まで端部が入り込
むことにより細い隙間に入り込んだ塵埃まで確実に集塵
できるものである。
近傍を略球体状に形成したパイルは、他のパイルより柔
軟な材質にて構成したり、先端部近傍を略球体状に形成
したパイルと、他のパイルをそれぞれ同数配してなる塵
埃除去体を構成しているパイルの被掃除面側先端部は略
球体形状に形成されたパイルと略直線状のパイルをそれ
ぞれ回転子に同数配して構成されているもので、塵埃除
去体を構成しているパイルは、被掃除面側先端部を略球
体状に形成されたパイルの硬度に対し、略直線状のパイ
ルの硬度が硬く構成された繊維にて構成するために、木
床などの硬質の被掃除面に対しては軟らかく構成された
被掃除面側先端部を略球体状に形成されたパイルの先端
部が接触することで被掃除面をソフトにかきあげるため
被掃除面を傷つけることもない。さらにじゅうたんなど
の軟質な被掃除面にたいしては、硬度が硬く構成された
略直線状のパイルがじゅうたんの内部に入り込んだ塵埃
をかき出すごとく接触することで確実にこびりついた塵
埃まで集塵することができるものである。
を略球体状に形成したパイルと、他のパイルを同一の基
布に織り込んで塵埃除去体を形成したもので、回転子の
1本の塵埃除去体挿入溝に2種類のブラシを設けること
ができ、略球体形状に形成されたパイルと略直線状のパ
イルを回転子の塵埃除去体挿入溝の数に対しそれぞれ同
数配することにより塵埃集塵性の向上が図れるものであ
る。
口を有する集塵室と、前記集塵室内に回転自在な回転子
と、前記回転子の周囲に設けたパイルから構成される塵
埃除去体を備え、前記パイルは超極細繊維である電気掃
除機用吸込具で、パイルは超極細繊維であるため、木床
などの硬質の被掃除面に対しては軟らかく接触すること
で被掃除面をソフトにかきあげるため被掃除面を傷つけ
ることもなく、木床の極微細な隙間に入り込んだ塵埃ま
で集塵することができるものである。
機を内蔵する掃除機本体と、請求項1〜10のいずれか
1項に記載の電気掃除機用吸込具を、連結部を介して連
通させた電気掃除機で、じゅうたんや木床等の多種の被
掃除面に存在するいろんな塵埃をかき上げる機能を向上
させることで、集塵性の向上を実現した電気掃除機を提
供できる。
いて図1〜図5を用いて説明する。
9を内蔵しており、塵埃を吸引する吸込具1は、延長管
6、ホース7の連結部を介して、前記電動送風機9と連
通し、電気掃除機8を構成している。
面側と対向する底面に被掃除面に向かって開口3が設け
られ、集塵室2と連通している。
4が構成され、前記アーム4の内部には塵埃が通過する
塵埃通路5が構成され、延長管6、ホース7により電気
掃除機8本体につながり電気掃除機8本体内部の電動送
風機9により発生する吸引風により塵埃を集塵してい
る。
円柱形状にて、円中心14を軸に回転自在な回転子10
を有して、前記回転子10の外周には、カットパイル状
の紡績布から成る起毛布が被掃除面に接するようブラシ
のごとく設けられ、塵埃除去体11を形成している。
れたモーター等の駆動手段(図示せず)により、略円柱
形状の回転子10の円中心14を軸に回転するととも
に、同時に前記塵埃除去体11が、じゅうたん等の被掃
除面と衝突し被掃除面上の塵埃をかき上げる機能を有し
ている。また、前記塵埃除去体11を構成しているパイ
ル16は、被掃除面側の先端部12を略球体状13に形
成された繊維にて成る塵埃除去体を有している。
は、被掃除面側の先端部12を略球体状13に形成され
た繊維にて成ることにより、回転子10に接近するじゅ
うたん等の被掃除面においては、前記塵埃除去体11の
先端部12の略球体状13が接触する。このとき略球形
状13はじゅうたんのパイルに接触しながら吸込具1と
ともに移動することにより、じゅうたん上に繊維質の塵
埃が存在した場合、略球形状13の根元部17に引っか
かりじゅうたんのパイルからはずれ、このとき電気掃除
機の吸込風により集塵室2に導かれることによりじゅう
たん上のパイルに絡みついた塵埃を効率良く掃除できる
ものである。
11を構成するブラシ体のパイル16は、けん縮加工さ
れた縮れ毛にて構成され、前記パイル16の被掃除面側
の先端部12を略球体状13に形成した塵埃除去体を有
している。
は被掃除面側の先端部12は、けん縮加工された縮れ毛
にて構成され、前記パイル被掃除面側の先端部12を略
球体状13に形成したことにより、じゅうたん等の繊維
質の被掃除面においては起毛布の基布18からパイルの
厚みが同一の直毛のパイルに対し、パイルがけん縮加工
されていることにより、一本のパイルそのものの長さが
長くなり、先端部12を曲げる力が加わった場合の屈曲
性が良くなり先端の略球形状部13がじゅうたんの表面
をすべるように刷き上げる、このときパイル先端の略球
状13の根元部17がじゅうたん表面の繊維状の塵埃を
引っ掛けるようにじゅうたん面より引き離し、電気掃除
機8よりの吸引風により集塵されることによりじゅうた
ん等のパイルに絡みついた塵埃を効率良く集塵できるも
のである。
6を用いて説明する。
により収縮させるなどの二次加工をすることにより、パ
イルの先端12を略球体状13に構成する製造方法であ
る。
て構成されたパイル16に、再びその材質の軟化温度よ
り高温の熱を加えることにより材料が溶ける。その時パ
イル16の先端部12に近いところに熱を加えることに
より、先端が溶けだして溶けた樹脂は表面張力により角
が無くなり丸くなる性質を利用しパイル16の先端を球
状に加工するものである。
などは先端に加える温度と時間を少なくすると製糸工程
で延ばされることにより糸に残っている内部残留応力が
緩和されパイルの先端のみ伸ばされる前の形状に復元す
る。
7を用いて説明する。
するパイル16の断面は凹凸がある異形断面糸を用いて
構成している。
凸がありじゅうたん等のパイルに接触した時に絡みつい
た塵埃をこする面積が多く、また端部20が細くなって
いることで木床等の硬質な被掃除面においては細い隙間
まで端部が入り込むことにより細い隙間に入り込んだ塵
埃まで確実に集塵できるものである。
8、図9を用いて説明する。
れた駆動手段(モーター等)により駆動される回転体を
有し、前記回転体はその表面に被掃除面に向かって突出
したパイル16にて成る塵埃除去体11を有し、前記塵
埃除去体11を構成するパイル16の被掃除面側先端部
12は略球体状13に形成されたパイルa21と略直線
状のパイルb22をそれぞれ配して構成している。
ルa21のパイル長に対し、略直線状のパイルb22の
パイル長を短く構成し、先端部を略球体状に形成された
パイルa21は、断面に凹凸がある異形断面糸を用いて
構成されたものである。
さの違いを設け、長い方のパイルa21の先端部12を
略球体状13に形成された繊維にて成ることにより、回
転子10に接近するじゅうたん等の被掃除面において
は、前記塵埃除去体11の先端部12の略球体状13が
接触する。このとき略球形状13はじゅうたんのパイル
a21に接触しながら吸込具1とともに移動することに
より、じゅうたん上に繊維質の塵埃が存在した場合、略
球形状13の根元部17に引っかかりじゅうたんのパイ
ルからはずれ、このとき電気掃除機の吸込み風により集
塵室に導かれることによりじゅうたん上のパイルに絡み
ついた塵埃を効率良く掃除できるものである。
は略球形状13に構成された先端部12が接触すること
で被掃除面をソフトにかきあげるため被掃除面を傷つけ
ることもない。さらにじゅうたんなどの軟質で吸込具1
に吸着される被掃除面にたいしては、略直線状のパイル
b22がじゅうたんの内部に入り込んだ塵埃をかき出す
ごとく接触することで確実にこびりついた塵埃まで集塵
することができるものである。
に凹凸がありじゅうたん等のパイルに接触した時に絡み
ついた塵埃をこする面積が多く、また端部が細くなって
いることで木床等の硬質な被掃除面においては細い隙間
まで端部が入り込むことにより細い隙間に入り込んだ塵
埃まで確実に集塵できるものである。
10を用いて説明する。
成しているパイルの被掃除面側先端部12を略球体状1
3に形成されたパイルa21は、略直線状のパイルb2
2より柔軟な材質にて構成されている。
ルの被掃除面側先端部12は略球体形状13に形成され
たパイルa21と略直線状のパイルb22をそれぞれ回
転子10に同数配して構成されている。
掃除面側先端部を略球体状に形成されたパイルa21の
硬度に対し略直線状のパイルb22の硬度が硬く構成さ
れた繊維にて構成するために、木床などの硬質の被掃除
面に対しては軟らかく構成された被掃除面側先端部12
を略球体状13に形成されたパイルa21の先端部12
が接触することで被掃除面をソフトにかきあげるため、
被掃除面を傷つけることもない、さらにじゅうたんなど
の軟質な被掃除面にたいしては、硬度が硬く構成された
略直線状のパイルb22がじゅうたんの内部に入り込ん
だ塵埃をかき出すごとく接触することで確実にこびりつ
いた塵埃まで集塵することができるものである。
11および図12を用いて説明する。
先端部12は略球体形状13に形成されたパイルa21
と略直線状のパイルb22をそれぞれ同一の基布18に
織り込み構成された塵埃除去体11を有するものであ
る。
部12は略球体形状13に形成されたパイルa21と略
直線状のパイルb22をそれぞれ同一の基布18に織り
込み、先端部12を略球体形状13に形成されたパイル
a21のパイル長に対し、略直線状のパイルb22のパ
イル長を短く構成されたものである。
はパイルの被掃除面側先端部12は略球体形状13に形
成されたパイルa21と略直線状のパイルb22をそれ
ぞれ同一の基布18に織り込むことにより回転子10の
1本の塵埃除去体挿入溝23に2種類のブラシを設ける
ことができ略球体形状13に形成されたパイルa21と
略直線状のパイルb22を回転子10の塵埃除去体挿入
溝23の数に対しそれぞれ同数配することにより塵埃集
塵性の向上が図れるものである。
されたパイルa21のパイル長に対し、略直線状のパイ
ルb22のパイル長を短く構成することにより略球体形
状13に形成されたパイルa21と略直線状のパイルb
22の被掃除面に対する有効な接触を行え塵埃集塵性の
向上が図れるものである。
2および図3を用いて説明する。
塵埃を吸引する集塵室2を有する吸込具1にて、前記吸
込具1内部の被掃除面側に塵埃除去体11を設け、前記
塵埃除去体11は超極細繊維にて構成されている。
する集塵室2を有する吸込具1にて、吸込具1内部に内
装された駆動手段(モーター等)により駆動される回転
体を有し、前記回転体はその表面に被掃除面に向かって
突出したパイルにて成る塵埃除去体11を有し、前記パ
イルは超極細繊維にて構成されている。
極細繊維にて構成するために、木床などの硬質の被掃除
面に対しては軟らかく接触することで被掃除面をソフト
にかきあげるため被掃除面を傷つけることもなく、木床
の極微細な隙間に入り込んだ塵埃まで集塵することがで
きるものである。
たんや木床等の多種の被掃除面に存在するいろんな塵埃
をかき上げる機能を向上させることで、集塵性の向上を
実現した電気掃除機用吸込具およびそれを用いた電気掃
除機を提供できる。
除機用吸込具の裏面図
図
ルの詳細図
図
図
ルの詳細図
細図
Claims (11)
- 【請求項1】 下方に開口を有する集塵室と、前記集塵
室内に回転自在な回転子と、前記回転子の周囲に設けた
縮れ毛なるパイルから構成される塵埃除去体を備え、前
記パイルの被掃除面側先端部近傍が略球体状に形成され
ている電気掃除機用吸込具。 - 【請求項2】 パイルの先端部近傍を、熱加工すること
により略球状に形成する請求項1記載の電気掃除機用吸
込具。 - 【請求項3】 下方に開口を有する集塵室と、前記集塵
室内に回転自在な回転子と、前記回転子の周囲に設けた
パイルから構成される塵埃除去体を備え、前記パイル
は、断面が凹凸を有する異形断面糸である電気掃除機用
吸込具。 - 【請求項4】 下方に開口を有する集塵室と、前記集塵
室内に回転自在な回転子と、前記回転子の周囲に設けた
パイルから構成される塵埃除去体を備え、前記塵埃除去
体は、被掃除面側先端部近傍が略球体状に形成されたパ
イルと略直線状のパイルをそれぞれ有する電気掃除機用
吸込具。 - 【請求項5】 先端部近傍を略球体状に形成したパイル
の長さに対し、他のパイルを短くした請求項4記載の電
気掃除機用吸込具。 - 【請求項6】 先端部近傍を略球体状に形成したパイル
は、断面に凹凸を有する異形断面糸である請求項4また
は5記載の電気掃除機用吸込具。 - 【請求項7】 先端部近傍を略球体状に形成したパイル
は、他のパイルより柔軟な材質にて構成された請求項4
〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具。 - 【請求項8】 先端部近傍を略球体状に形成したパイル
と、他のパイルをそれぞれ同数配してなる請求項4〜7
のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具。 - 【請求項9】 先端部近傍を略球体状に形成したパイル
と、他のパイルを同一の基布に織り込んで塵埃除去体を
形成した請求項4〜8のいずれか1項に記載の電気掃除
機用吸込具。 - 【請求項10】 下方に開口を有する集塵室と、前記集
塵室内に回転自在な回転子と、前記回転子の周囲に設け
たパイルから構成される塵埃除去体を備え、前記パイル
は超極細繊維である電気掃除機用吸込具。 - 【請求項11】 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、
請求項1〜10のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸
込具を、連結部を介して連通させた電気掃除機。
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