JP6390243B2 - 液滴吐出方法および液滴吐出装置 - Google Patents
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Description
本適用例によれば、第1ノズル列の吐出に対応する第1補正量テーブルと、第2ノズル列の吐出に対応する第2補正量テーブルと、第1ノズル列と第2ノズル列との相対使用比率(=第1ノズル列の使用率/第2ノズル列の使用率)と、相対使用比率が所定値Hkの吐出に対応する第3補正量テーブルと、に基づいて、前記ドット列を形成するために第1ノズル列および/または第2ノズル列から前記印刷媒体の単位面積当たりに吐出される液滴の量が補正される。
従って、本適用例によれば、第1ノズル列の吐出により形成されたドット列から構成される領域、第2ノズル列の吐出により形成されたドット列から構成される領域、第1ノズル列および第2ノズル列の吐出により形成されたドット列から構成される領域のそれぞれの領域の補正が適正に行われ、また、それぞれの領域の差異が抑制されて補正されるため、より良好な印刷を行うことができる。
図1は、実施形態1に係る「液滴吐出装置」としてのインクジェットプリンター100の全体構成を示すブロック図、図2は、斜視図である。
なお、図に付記するXYZ軸において、インクジェットプリンター100はX−Y平面上に設置されている。また、±X方向(X軸方向)を後述する走査方向、Y方向を後述する搬送方向、Z方向を高さ方向として説明する。
まず、インクジェットプリンター100の基本構成について説明する。
インクジェットプリンター100は、「搬送部」としての搬送ユニット20、「走査移動部」としてのキャリッジユニット30、ヘッドユニット40、および「制御部」としてのコントローラー60を有する。外部装置であるパーソナルコンピューター110(ユーザーが使用するコンピューター。以下PC110と言う。)から印刷データを受信したインクジェットプリンター100は、コントローラー60によって各ユニット(搬送ユニット20、キャリッジユニット30、ヘッドユニット40)を制御する。コントローラー60は、PC110から受信した印刷データに基づいて、各ユニットを制御し、「印刷媒体」としての用紙10に画像を印刷(画像形成)する。
なお、ヘッド41は、2つのヘッド(第1ノズル群41Aおよび第2ノズル群41B)を備えている。ヘッド41の構成については、後述する。
CPU62は、メモリー63に格納されているプログラムに従って、ユニット制御回路64を介して各ユニット(搬送ユニット20、キャリッジユニット30、ヘッドユニット40)を制御する。
図3は、ヘッド41が有するノズルの配列の一例を示す説明図である。ヘッド41は、第1ノズル群41Aと第2ノズル群41Bの2つのノズル群を備えている。各ノズル群には、8個のノズル列が設けられており、ヘッド41の下面には、これらノズルの吐出口が開口している。8個のノズル列は、それぞれ濃シアン(C)、濃マゼンタ(M)、イエロー(Y)、濃ブラック(K)、淡シアン(LC)、淡マゼンタ(LM)、淡ブラック(LK)、極淡ブラック(LLK)のインクを吐出する。
また、第1ノズル群41Aと第2ノズル群41Bとの間で同一のインク(同じ組成で構成されるインク)を吐出するノズル列同士の組み合わせを「ヘッドセット」という。
ドットの形成方法を説明する前に、ノズル列およびノズルの表記方法について説明する。
図5は、ヘッドセットを仮想ヘッドセット42Xとして表記する説明図である。
第1ヘッド42Aの搬送方向上流側の4個のノズル(ノズル♯12A〜ノズル♯15A)と、第2ヘッド42Bの搬送方向下流側の4個のノズル(ノズル♯1B〜ノズル♯4B)は、搬送方向の位置が重複している。以下の説明では、各ノズル列のこれらの4個のノズルのことを、重複ノズルと呼ぶ。
ここでは、第1ヘッド42Aの重複ノズルのうち、ノズル♯12Aおよびノズル♯13Aはインクを吐出し、ノズル♯14Aおよびノズル♯15Aはインクを吐出しない。また、第2ヘッド42Bの重複ノズルのうち、ノズル♯1Bおよびノズル♯2Bはインクを吐出せず、ノズル♯3Bおよびノズル♯4Bはインクを吐出する。
このような場合、図5の中央部に記載されたように、ヘッドセットを構成する2個のヘッド(第1ヘッド42Aおよび第2ヘッド42B)を1個の仮想ヘッドセット42Xとして表すことができる。以下の説明では、2個のヘッドを別々に描く代わりに、1個の仮想ヘッドセット42Xを用いてドット形成の様子を説明する。
図6は、通常処理の例の説明図である。通常処理とは、用紙10の中央部(用紙10の上端部でも下端部でもない領域)を印刷するときに行われる処理(液滴吐出動作および搬送動作)である。コントローラー60は、各ユニットを制御することによって、以下に説明する通常処理を行う。
通常処理では、パスとパスとの間に行われる搬送動作において、9個のドット分の搬送量9Dにて用紙10が搬送される。例えば、図6の領域A(用紙10上の領域)には、パス1〜 パス6によりドットが形成され、領域Bには、パス2〜 パス7によりドットが形成されることを示している。
図7の左側には、各パスにおけるノズルの相対位置が示されている。黒く塗り潰されたノズルは、そのパスにおいて、1画素に1つの割合でドットを形成する。例えば、パス2のノズル♯8Bは、2つのドット位置に対して1つの割合でドットを形成する。斜線によるハッチングがなされたノズルは、2画素に1つの割合でドットを形成する。例えば、パス4のノズル♯10Aは、4つのドット位置に対して1つの割合でドットを形成する。
この通常処理の領域における第1ノズル列(第1ヘッド42A)と第2ノズル列(第2ヘッド42B)との相対使用比率が「所定値Hk」である。この場合、所定値Hk=50%/50%=1である。
以下に、複数のヘッド間でPOL制御された画像が形成できない場合の上端処理の例について説明する。上端処理とは、用紙10の上端領域(+Y側の端部領域)を印刷するときに行われる処理(液滴吐出動作および搬送動作)である。コントローラー60は、各ユニットを制御することによって、以下に説明する上端処理を行う。
図8(b):(1)〜(6)は、パス1〜パス6で用紙10に形成されるドットを示している。つまり、図8(a):(1)〜(6)のインク滴の位置を順に重ねた結果が図8(b):(1)〜(6)になっている。
上端処理では、奇数番目のパスでは、各ノズルは、奇数番目のラスタラインの位置になる。奇数番目のパスの後、1個のドット分の搬送量にて用紙10が搬送されるため、偶数番目のパスでは、各ノズルは、偶数番目のラスタラインの位置になる。このように、上端処理においても、各ノズルの位置は、パスごとに交互に、奇数番目または偶数番目のラスタラインの位置になる。
ここまでは、分かり易くするために、ドットが視認できる範囲で図示し説明してきた。そのため、図9に示すように、各ヘッドの使用率の変化(ラスタ番号方向の違い)が階段的に示されるが、実際の使用においては、数ピコリットルのインク滴で形成される無数のドットにより画像が形成されるため、各ヘッドの使用率は、以降の図で示すように、その変化を直線あるいは曲線に近似して示すことができる。
図10では、第1ヘッド42Aおよび第2ヘッド42Bによるヘッドセットを図5に示す仮想ヘッドセット42XのようにY方向に並ぶ一列の第1ヘッド42Aと第2ヘッド42Bで表記している。また、図6と同様に、搬送ユニット20による用紙10の移動による相対位置を第1ヘッド42A、第2ヘッド42Bが重ならないように斜め方向に配置して示している。つまり、図10では第1ヘッド42A、第2ヘッド42Bが用紙10に対して移動しているように描かれているが、実際には用紙10が搬送方向(Y方向)に移動する。また、図10において、X方向における第1ヘッド42A、第2ヘッド42Bの位置関係は意味を成さない。また、それぞれのヘッドの使用率(ラスタライン毎のそれぞれのヘッドに属するノズル毎の使用率)を図9と同様に示している。
つまり、パス5〜パス8の移行処理の領域は、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率>第2ノズル列(第2ヘッド42B)の使用率であり、相対使用比率>所定値Hk=1である。
この下端領域への移行処理の領域においては、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率<第2ノズル列(第2ヘッド42B)の使用率であり、相対使用比率<所定値Hk=1である。
インク吐出特性の差異の1つに、吐出量の差異がある。各ノズル列(第1ヘッド42A、第2ヘッド42B)は、製造誤差などの影響のため、それぞれのノズル列から吐出されるインク量が等しくない場合がある。このため、基準量より多い量のインクを吐出するノズル列は濃く印刷してしまい、基準量よりも少ない量のインクを吐出するノズル列は淡く印刷してしまう。その結果、印刷された画像に色彩むらが生じるおそれがある。
図11は、インクジェットプリンター100の製造工場内において行われる色彩むら補正値の取得処理の説明図である。インクジェットプリンター100の製造工場には、補正値取得用のコンピューターとコンピューターに接続された測色器が用意されている。工場でインクジェットプリンター100が製造されると、そのインクジェットプリンター100は補正値取得用のコンピューターに接続される。図11のコンピューター内に描かれた各モジュールは、ソフトウェアおよびハードウェアによって構成される。
次に、補正値計算モジュールが、測色結果と予め記憶された基準色データとを比較して、ノズル列毎に色彩むら補正値(補正されるべき値)を計算する。
最後に、書込モジュールが、インクジェットプリンター100のメモリー63に色彩むら補正値を書き込む。インクジェットプリンター100は、ノズル列毎の色彩むら補正値をメモリー63に格納した状態で、工場から出荷される。
図13は、ユーザーの下での印刷処理時のブロック図である。図14は、プリンタードライバーが行う処理のフロー図である。プリンタードライバーは、PC110で動作するプログラムであり、PC110のハードウェア(CPUやメモリー等)と協働して、図13の各モジュールや図14の各処理を実現する。
なお、それぞれの図は、従来技術における図である。以下は、従来技術における色彩むらの補正処理に関する説明である。
図15は、色彩むら補正処理(S5)のフロー図である。
まずプリンタードライバーは、読み出しモジュール(図13参照)により、インクジェットプリンター100のメモリー63から、該当する色の色彩むら補正値を取得する(S5a)。例えば、シアンの画像データのラスタデータに対して色彩むら補正処理を行うときには、シアンの色彩むら補正値を取得する。このとき、プリンタードライバーは、第1ノズル列(第1ヘッド42A)に対応する色彩むら補正値、および、第2ノズル列(第2ヘッド42B)に対応する色彩むら補正値の両方とも取得する。
次に、ノズル列ごとに補正量テーブルを作成する(S5b)。すなわち、第1パターンに基づいて得られた第1ノズル列(第1ヘッド42A)のノズルが吐出するインク滴の量(印刷媒体の単位面積当たりに吐出するインク量)を補正する第1補正量テーブルと、第2パターンに基づいて得られた第2ノズル列(第2ヘッド42B)のノズルが吐出するインク滴の量(印刷媒体の単位面積当たりに吐出するインク量)を補正する第2補正量テーブルと、を作成する。
図16(a)は、ハーフトーン処理に用いられるドット生成率テーブルである。図中の横軸は256階調の階調値を示している。縦軸はドット生成率を示している。図に示すように、例えば階調値20に対して、小ドットの生成率40%、中ドット・大ドットの生成率0%が対応付けられている。
階調値とインク量は必ずしも比例関係である必要はないが、以降の説明を解り易くするために、このような比例関係にある状態を理想ヘッドの場合として説明を行うこととする。
仮に、ラスタデータに対応するラスタラインが上端領域に属していれば、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率は1(100%)になり、第2ノズル列(第2ヘッド42B)の使用率は0(0%)になる。また、ラスタデータに対応するラスタラインが通常領域に属していれば、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率は0.5(50%)になり、第2ノズル列(第2ヘッド42B)の使用率も0.5(50%)になる。上端領域と通常領域との間に移行領域があり、この移行領域には、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率が0.5から1の間になるラスタラインが存在する。例えば、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率が0.75(75%)となるようなラスタラインが移行領域に存在する。
ラスタ番号と使用率との関係は、ドット形成方法が決まれば一義的に決まるものである。
例えば、画素データの階調値が120であって、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率が1の場合、補正後の階調値は100になる。また、画素データの階調値が120であって、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率が50%の場合、補正後の階調値は125(=100×0.5+150×0.5)になる。また、画素データの階調値が120であって、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率が75%の場合、補正後の階調値は112.5(=100×0.75+150×0.25)になる。このように、プリンタードライバーは、画素データの階調値(例えば120)を入力階調値として各ノズル列の補正量テーブルに基づいてそれぞれの出力階調値(例えば、100と150)を求め、それぞれの使用率(例えば、0.75と0.25)で重み付けをした出力階調値を加算することによって、補正後の階調値(例えば、112.5)を算出する。
以上、ここまで、従来技術における上下端処理を含むドットの形成方法および色彩むらの補正方法について説明してきた。従来の方法によると、第1ノズル列(第1ヘッド42A)と第2ノズル列(第2ヘッド42B)の両方を使用した場合に、それぞれの補正量テーブルをそれぞれの使用率の重み付けをして補正に反映させていたが、第1ノズル列(第1ヘッド42A)と第2ノズル列(第2ヘッド42B)との間のドット位置ずれによる色彩むらについては考慮されていなかった。
本実施形態の「液滴吐出装置(インクジェットプリンター100)」および「液滴吐出方法」では、上下端処理を含むドットの形成方法において、ドットの相対位置ずれにより発生する色彩むらが抑制されるように第1ノズル列(第1ヘッド42A)および/または第2ノズル列(第2ヘッド42B)から印刷媒体に吐出される単位面積当たりの液滴の量を補正している。以下に具体的に説明する。
本実施形態では、上述した第1補正量テーブル、第2補正量テーブルに加え、予め、第3補正量テーブルを取得し、この第3補正量テーブルも含めた情報に基づいて補正を行う。
第3補正量テーブルとは、第1ノズル列(第1ヘッド42A)と第2ノズル列(第2ヘッド42B)との相対使用比率が所定値Hkの通常処理領域における吐出により形成されたドット列から構成されるパターンに基づいて得られた第1ノズル列および第2ノズル列のノズルから印刷媒体に吐出する単位面積当たりの液滴の量を補正する補正量テーブルである。
第3補正量テーブルは、第1ノズル列(第1ヘッド42A)および第2ノズル列(第2ヘッド42B)のインク吐出特性と、ノズルの相対位置ずれによる影響を補正するためのデータテーブルとして得られる。
この第3補正量テーブルを加え、第1補正量テーブルと第2補正量テーブルと各ノズル列の相対使用比率と第3補正量テーブルとに基づいて、第1ノズル列(第1ヘッド42A)および/または第2ノズル列(第2ヘッド42B)から吐出される液滴の量を補正する。
図20は、本実施形態に係る色彩むら補正処理のフロー図である。
まずプリンタードライバーは、読み出しモジュール(図13参照)により、インクジェットプリンター100のメモリー63から、色彩むら補正値を取得する(S5na)。例えば、シアンの画像データのラスタデータに対して色彩むら補正処理を行うときには、シアンの色彩むら補正値を取得する。このとき、プリンタードライバーは、第1ノズル列(第1ヘッド42A)に対応する色彩むら補正値、第2ノズル列(第2ヘッド42B)に対応する色彩むら補正値、所定値Hkの相対使用比率に対応する色彩むら補正値のそれぞれを取得する。
相対使用比率>所定値Hkの場合、つまり、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率が第2ノズル列(第2ヘッド42B)の使用率より大きい場合には、第1補正量テーブルと、第3補正量テーブルと、相対使用比率と、に基づいて、第1ノズル列(第1ヘッド42A)および/または第2ノズル列(第2ヘッド42B)から吐出される液滴の量を補正する。また、相対使用比率<所定値Hkの場合に、つまり、第2ノズル列(第2ヘッド42B)の使用率が第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率より大きい場合には、第2補正量テーブルと、第3補正量テーブルと、相対使用比率と、に基づいて、第1ノズル列(第1ヘッド42A)および/または第2ノズル列(第2ヘッド42B)から吐出される液滴の量を補正する。
また、画素データの階調値が120であって、相対使用比率=所定値Hk=1の場合、つまり、通常領域においては、補正後の階調値は128になる(図19の第3補正量テーブル参照)。
また、画素データの階調値が120であって、第2ノズル列(第2ヘッド42B)の使用率が100%の場合、つまり、下端領域においては、補正後の階調値は150になる(図18の第2補正量テーブル参照)。
また、画素データの階調値が120であって、上端領域から通常領域への移行領域で、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率が例えば60%の場合(相対使用比率=1.5の場合)、第1補正量テーブルの寄与率20%、第3補正量テーブルの寄与率が80%となるため、補正後の階調値は122.4(=100×0.2+128×0.8)になる。
また、画素データの階調値が120であって、通常領域から下端領域への移行領域で、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率がたとえば25%の場合(相対使用比率=0.33の場合)、第3補正量テーブルの寄与率が50%、第2補正量テーブルの寄与率が50%となるため、補正後の階調値は139(=128×0.5+150×0.5)になる。
また、画素データの階調値が120であって、通常領域から下端領域への移行領域で、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の使用率がたとえば20%の場合(相対使用比率=0.25の場合)、第3補正量テーブルの寄与率が40%、第2補正量テーブルの寄与率が60%となるため、補正後の階調値は141.2(=128×0.4+150×0.6)になる。
本実施形態の液滴吐出方法は、用紙10を搬送方向に移動する搬送動作と、複数のノズルが搬送方向に並んだ第1ノズル列(第1ヘッド42A)と第2ノズル列(第2ヘッド42B)とを搬送方向と交差する走査方向に走査移動させつつノズルから用紙10に液滴を吐出する液滴吐出動作と、を交互に繰り返すことにより、走査方向に並ぶドットから構成されるドット列を搬送方向に複数形成する液滴吐出方法である。
従って、インクジェットプリンター100によれば、第1ノズル列(第1ヘッド42A)の吐出により形成されたドット列から構成される領域、第2ノズル列(第2ヘッド42B)の吐出により形成されたドット列から構成される領域、第1ノズル列(第1ヘッド42A)および第2ノズル列(第2ヘッド42B)の吐出により形成されたドット列から構成される領域のそれぞれの領域の補正が適正に行われ、また、それぞれの領域の差異が抑制されて補正されるため、より良好な印刷を行うことができる。
本発明において、「ノズルが配列される(並ぶ)方向」は、必ずしも物理的に形成された吐出口が並ぶ方向に限定しない。
例えば、吐出口の開口径に対して隣り合う(列内で前後する)吐出口のピッチを短く配列する場合などにおいては、ノズルを斜めに配列する場合がある。ノズルを斜めに配列した場合には、キャリッジユニット30によるX軸方向の走査速度に対して、インクを吐出するタイミングをずらすことで、見かけ上、Y軸方向に並んでいるように構成することができる。例えば、+X方向への走査において、長さ−dずれた位置に配置された吐出口は、吐出のタイミングをtd(=d/走査速度)だけ遅らせることで、そのずれが補正される。
このような場合においても、つまり、物理的にY軸方向に配列されておらず、仮想的にY軸方向に配列された場合であっても、本発明の「ノズルが配列される方向」として同様に見なすことができる。
Claims (5)
- 印刷媒体を搬送方向に移動する搬送動作と、複数のノズルが前記搬送方向に並んだ第1ノズル列と第2ノズル列とを前記搬送方向と交差する走査方向に走査移動させつつ前記ノズルから前記印刷媒体に液滴を吐出する液滴吐出動作と、を交互に繰り返すことにより、前記走査方向に並ぶドットから構成されるドット列を前記搬送方向に複数形成する液滴吐出方法であって、
前記第1ノズル列の吐出に対応する第1補正量テーブルと、
前記第2ノズル列の吐出に対応する第2補正量テーブルと、
前記第1ノズル列と前記第2ノズル列との相対使用比率(=前記第1ノズル列の使用率/前記第2ノズル列の使用率)と、
前記第1ノズル列および前記第2ノズル列のインク吐出特性と、ノズルの相対位置ずれによる影響を補正するための、前記相対使用比率が所定値Hkの吐出に対応する第3補正量テーブルと、
に基づいて、前記ドット列を形成するために前記第1ノズル列および/または前記第2ノズル列から前記印刷媒体の単位面積当たりに吐出される前記液滴の量を補正することを特徴とする液滴吐出方法。 - 前記所定値Hkが1であることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出方法。
- 印刷媒体を搬送方向に移動する搬送動作と、複数のノズルが前記搬送方向に並んだ第1ノズル列と第2ノズル列とを前記搬送方向と交差する走査方向に走査移動させつつ前記ノズルから前記印刷媒体に液滴を吐出する液滴吐出動作と、を交互に繰り返すことにより、前記走査方向に並ぶドットから構成されるドット列を前記搬送方向に複数形成する液滴吐出方法であって、
前記第1ノズル列の吐出に対応する第1補正量テーブルと、
前記第2ノズル列の吐出に対応する第2補正量テーブルと、
前記第1ノズル列と前記第2ノズル列との相対使用比率(=前記第1ノズル列の使用率/前記第2ノズル列の使用率)と、
前記相対使用比率が所定値Hkの吐出に対応する第3補正量テーブルと、
に基づいて、前記ドット列を形成するために前記第1ノズル列および/または前記第2ノズル列から前記印刷媒体の単位面積当たりに吐出される前記液滴の量を補正し、
前記相対使用比率>前記所定値Hkの場合に、
前記第1補正量テーブルと、前記第3補正量テーブルと、前記相対使用比率と、に基づいて、前記ドット列を形成するために前記第1ノズル列および/または前記第2ノズル列から前記印刷媒体の単位面積当たりに吐出される前記液滴の量を補正し、
前記相対使用比率<前記所定値Hkの場合に、
前記第2補正量テーブルと、前記第3補正量テーブルと、前記相対使用比率と、に基づいて、前記第1ノズル列および/または前記第2ノズル列から吐出される前記液滴の量を補正することを特徴とする液滴吐出方法。 - 印刷媒体を搬送方向に移動する搬送動作と、複数のノズルが前記搬送方向に並んだ第1ノズル列と第2ノズル列とを前記搬送方向と交差する走査方向に走査移動させつつ前記ノズルから前記印刷媒体に液滴を吐出する液滴吐出動作と、を交互に繰り返すことにより、前記走査方向に並ぶドットから構成されるドット列を前記搬送方向に複数形成する液滴吐出方法であって、
前記第1ノズル列の吐出に対応する第1補正量テーブルと、
前記第2ノズル列の吐出に対応する第2補正量テーブルと、
前記第1ノズル列と前記第2ノズル列との相対使用比率(=前記第1ノズル列の使用率/前記第2ノズル列の使用率)と、
前記相対使用比率が所定値Hkの吐出に対応する第3補正量テーブルと、
に基づいて、前記ドット列を形成するために前記第1ノズル列および/または前記第2ノズル列から前記印刷媒体の単位面積当たりに吐出される前記液滴の量を補正し、
前記所定値Hkは1であり、
前記相対使用比率>前記所定値Hkの場合に、
前記第1補正量テーブルと、前記第3補正量テーブルと、前記相対使用比率と、に基づいて、前記ドット列を形成するために前記第1ノズル列および/または前記第2ノズル列から前記印刷媒体の単位面積当たりに吐出される前記液滴の量を補正し、
前記相対使用比率<前記所定値Hkの場合に、
前記第2補正量テーブルと、前記第3補正量テーブルと、前記相対使用比率と、に基づいて、前記第1ノズル列および/または前記第2ノズル列から吐出される前記液滴の量を補正することを特徴とする液滴吐出方法。 - 印刷媒体を搬送方向に移動する搬送部と、
前記印刷媒体に液滴を吐出する複数のノズルが前記搬送方向に並んだ第1ノズル列と第2ノズル列と、
前記第1ノズル列と前記第2ノズル列とを前記搬送方向と交差する走査方向に走査移動する走査移動部と、
前記搬送部および前記走査移動部の駆動制御と前記ノズルからの前記液滴の吐出制御とをすることにより、前記走査方向に並ぶドットから構成されるドット列を前記搬送方向に複数形成する制御部と、を備え、
前記第1ノズル列の吐出に対応する第1補正量テーブルと、
前記第2ノズル列の吐出に対応する第2補正量テーブルと、
前記第1ノズル列と前記第2ノズル列との相対使用比率(=前記第1ノズル列の使用率/前記第2ノズル列の使用率)と、
前記第1ノズル列および前記第2ノズル列のインク吐出特性と、ノズルの相対位置ずれによる影響を補正するための、前記相対使用比率が所定値Hkの吐出に対応する第3補正量テーブルと、
に基づいて、前記ドット列を形成するために前記第1ノズル列および/または前記第2ノズル列から前記印刷媒体の単位面積あたりに吐出される前記液滴の量が補正されることを特徴とする液滴吐出装置。
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