JP6389056B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
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Description
冷却器からの冷気を循環させて内部が冷却される貯蔵室と、前記貯蔵室の内壁に水平方向に離間して縦に配設された複数の棚柱と、前記棚柱に着脱可能に取り付けられる受部材と、前記受部材により前記貯蔵室に水平に支持される棚網とを備える冷却貯蔵庫において、
前記棚網に載置した被貯蔵物が前記貯蔵室の内壁の側へ移動するのを規制するガード部材を、前記棚柱と平行になるよう前記受部材により該棚柱に取り付けて、前記内壁と被貯蔵物との間に冷気通路を確保し、
前記ガード部材の上部は、前記棚柱に取り付けた前記受部材に引き掛けることで該棚柱に取り付けられ、該ガード部材の下部は、その下部に形成したフック部が前記棚網に設けたストッパに固定されるよう構成したことを要旨とする。
図1〜図6を参照して、実施例1について説明する。図1に示すように、実施例1の冷却貯蔵庫10は、外箱12および冷蔵室や冷凍室の如き貯蔵室14を画成する内箱16の間に断熱材18を充填して構成された断熱箱体20と、この断熱箱体20の上部に設けられ、フレームにパネル22を取り付けて構成され内部に機械室26が画成されたキャビネット24とを備えている。断熱箱体20には、前記貯蔵室14に設けた開口部14aを開閉する断熱扉28が設けられている。この断熱扉28は、開口部14aを閉じた状態では、内箱16とともに貯蔵室14の内壁30を構成する。また、前記機械室26には、冷凍装置を構成する圧縮機CM、凝縮器CD、この凝縮器CDを冷却する冷却ファンFM等の機器が配設されている。
実施例1の冷却貯蔵庫10によれば、冷気通路を確保するガード部材70の取り付けに、棚網60を貯蔵室14に支持する棚柱42および棚受金50を利用することで、ガード部材70を貯蔵室14に高さ位置を変更可能に取り付けることができる。従って、被貯蔵物46の形状などの使用態様に合わせてガード部材70の取り付け位置を設定できるので、被貯蔵物46の後方への移動を、ガード部材70によって適切に規制できる。このため、被貯蔵物46が冷気通路を塞ぐのを防止して、冷気循環不良を効果的に抑制できる。また、工具等を用いることなく棚柱42に対して棚受金50を簡単に着脱できるので、ガード部材70の取り付け高さも簡単に変更できる。また、新たな取付手段を設けることなくガード部材70を貯蔵室14に取り付けることができるので、開発費用や製造費用を抑えることができる。更に、既存の冷却貯蔵庫に対しても、棚網60を支持する棚柱42および棚受金50を用いて、ガード部材70を簡単に取り付けることができ、ガード部材70の追加が容易である。また、ガード部材70を棚網60とは別体としたことで、棚網60を取り付けた状態で、ガード部材70を取り外して貯蔵室14を清掃できる。
次に、図7を参照して、実施例2について説明する。この実施例2では、ガード部材80の下部の構成、およびガード部材80の下部を固定する構成が実施例1と異なっている。なお、実施例2では、実施例1と相違する部分を中心に説明を行い、実施例1と同じ部分については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、実施例2について、実施例1と異なる作用について説明する。実施例2によれば、ガード部材80の下部に設けたフック部86で棚網60のストッパ66に固定されるので、別の部材を用いることなく、簡単な構成でガード部材80のがたつきを抑え、振動や衝撃によりガード部材80が外れるのを防止できる。また、ガード部材80のフック部86を棚網60のストッパ66に固定するので、棚網60のストッパ66およびガード部材80が一体となって、被貯蔵物46の後方への移動を規制できる。このため、被貯蔵物46が冷気通路を塞ぐのを防止して、冷気循環不良を効果的に抑制できる。
次に、図8を参照して、実施例3について説明する。この実施例3では、ガード部材90の下部を固定する構成が実施例1と異なっている。なお、実施例3では、実施例1と相違する部分を中心に説明を行い、実施例1と同じ部分については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例3について、実施例1と異なる作用について説明する。実施例3では、ガード部材90の左右の下枠体94d,94eに設けたホルダ96の磁石が貯蔵室14の後内壁30bに磁気吸着するので、上枠体94cを棚受金50の水平部52に引き掛けて懸吊した状態で、ホルダ96の後面98aを後内壁30bに当接させるだけでガード部材90の下部を固定でき、使い勝手がよい。なお、ホルダ96は、後内壁30bにおけるガード部材90の左右の下枠体94d,94eに対応する位置に吸着させておき、上枠体94cを水平部52に引き掛けて懸吊した状態で、左右の下枠体94d,94eを勘合部98bに勘合させて、ガード部材90の下部を固定するように使用することもできる。
次に、図9を参照して、実施例4について説明する。この実施例4では、ガード部材100の構成および貯蔵室14へのガード部材100の取り付け構成が実施例1と異なっている。なお、実施例4では、実施例1と相違する部分を中心に説明し、実施例1と同じ部分については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例4について、実施例4と異なる作用について説明する。実施例4によれば、取付孔104bを介して棚受金50を棚柱42に取り付けることで、ガード部材100を貯蔵室14に対して簡単に取り付けることができる。また、ガード部材100の取り付けに新たな取付手段を設ける必要がなく、開発費用や製造コストを抑えることができる。また、ガード部材100の規制部102を、通気孔102aを設けた平板状部材としたので、被貯蔵物46の後方への移動を平板状の規制部102により効果的に抑制できる。また、規制部102に通気孔102aを設けたので、規制部102により貯蔵室14の空気の流通が遮断されることはない。更に、ガード部材100の上下方向に延在する取付部104aが、棚柱42に当接した状態となるので、ガード部材100のがたつきが抑えられる。
本発明に係る冷却貯蔵庫としては前述した構成に限定されず、例えば以下のように変更することが可能である。
(1) 実施例では、ストッパを備える棚網を採用するが、ストッパのない棚網であってもよい。
(2) ガード部材は、受部材により貯蔵室に取り付ける構成であればよく、下部を固定しない構成であってもよい。
(3) ガード部材と貯蔵室の後内壁との間に冷気通路を確保する構成を例に挙げたが、ガード部材と貯蔵室の左内壁や右内壁との間に冷気通路を確保するような構成であってもよい。
50 棚受金(棚受部),60 棚網,66 ストッパ,70 ガード部材,
80 ガード部材,86 フック部,90 ガード部材,100 ガード部材
Claims (1)
- 冷却器(32)からの冷気を循環させて内部が冷却される貯蔵室(14)と、前記貯蔵室(14)の内壁(30)に水平方向に離間して縦に配設された複数の棚柱(42)と、前記棚柱(42)に着脱可能に取り付けられる受部材(50)と、前記受部材(50)により前記貯蔵室(14)に水平に支持される棚網(60)とを備える冷却貯蔵庫において、
前記棚網(60)に載置した被貯蔵物(46)が前記貯蔵室(14)の内壁(30)の側へ移動するのを規制するガード部材(70,80,90,100)を、前記棚柱(42)と平行になるよう前記受部材(50)により該棚柱(42)に取り付けて、前記内壁(30)と被貯蔵物(46)との間に冷気通路を確保し、
前記ガード部材(80)の上部は、前記棚柱(42)に取り付けた前記受部材(50)に引き掛けることで該棚柱(42)に取り付けられ、該ガード部材(80)の下部は、その下部に形成したフック部(86)が前記棚網(60)に設けたストッパ(66)に固定されるよう構成した
ことを特徴とする冷却貯蔵庫。
Priority Applications (1)
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JP2014088302A JP6389056B2 (ja) | 2014-04-22 | 2014-04-22 | 冷却貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014088302A JP6389056B2 (ja) | 2014-04-22 | 2014-04-22 | 冷却貯蔵庫 |
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Family Applications (1)
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JP2014088302A Active JP6389056B2 (ja) | 2014-04-22 | 2014-04-22 | 冷却貯蔵庫 |
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- 2014-04-22 JP JP2014088302A patent/JP6389056B2/ja active Active
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