JP6387594B2 - 印刷装置、印刷装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、結合文字の印刷に際し、結合文字の特徴を利用して余白を削除することを目的とする。
この構成によれば、パーツごとに余白を削除して印刷することが可能となり、1つの文字が複数のパーツの組合せによって構成されている結合文字の特徴を利用して、余白を的確に削減可能である。
この構成によれば、パーツごとに余白を削除して印刷することが可能となり、1つの文字が複数のパーツの組合せによって構成されている結合文字の特徴を利用して、余白を的確に削減可能である。
この構成によれば、制御装置から受信した各部位の制御データに基づいて、同一ラインの各パーツについて、余白を削減した上で、印刷することができる。
この構成によれば、余白情報に基づいて、パーツごとに、パーツに適した態様で余白を削減することができる。
この構成によれば、1ライン分のパーツのそれぞれについて、黒画素部分を欠落させることなく、かつ、同一ラインの各パーツの位置関係がずれることなく、余白を削減することが可能となる。
この構成によれば、パーツごとに余白を削除して印刷することが可能となり、1つの文字が複数のパーツの組合せによって構成されている結合文字の特徴を利用して、余白を的確に削減可能である。
この構成によれば、制御装置から受信した各部位の制御データに基づいて、同一ラインの各パーツについて、余白を削減した上で、印刷することができる。
この制御方法によれば、パーツごとに余白を削除して印刷することが可能となり、1つの文字が複数のパーツの組合せによって構成されている結合文字の特徴を利用して、余白を的確に削減可能である。
このプログラムによれば、パーツごとに余白を削除して印刷することが可能となり、1つの文字が複数のパーツの組合せによって構成されている結合文字の特徴を利用して、余白を的確に削減可能である。
図1は、本実施形態に係る印刷システム1の機能的構成を示すブロック図である。
図1に示すように、印刷システム1は、ホストコンピューター10(制御装置)と、プリンター11(印刷装置)とを備え、ホストコンピューター10の制御の下、プリンター11によって印刷媒体に印刷するシステムである。
図1に示すように、ホストコンピューター10は、ホスト制御部15と、ホスト表示部16と、ホスト入力部17と、インターフェース(I/F)部18と、ホスト記憶部19と、を備えている。
ホスト制御部15は、ホストコンピューター10の各部を制御するものであり、CPUや、ROM、RAM、その他の周辺回路等を備えている。ホスト表示部16は、液晶ディスプレーパネル等の表示パネルを備え、ホスト制御部15の制御の下、表示パネルに各種情報を表示する。ホスト入力部17は、各種入力デバイスに接続され、これら入力デバイスに対する操作を検出し、ホスト制御部15に出力する。インターフェース部18は、ホスト制御部15の制御の下、プリンター11との間で通信規格に準拠した通信を行う。ホスト記憶部19は、ハードディスクや、EEPROM等の記憶装置を備え、各種データを書き換え可能に記憶する。
図1に示すように、プリンター11は、制御部26と、ヘッド駆動回路27と、モーター駆動回路28と、表示部33と、入力部34と、インターフェース(I/F)部38と、記憶部37と、バッファー40と、を備えている。
制御部26は、CPUや、ROM、RAM、その他の周辺回路等を備え、プリンター11の各部を制御する。ヘッド駆動回路27は、上述したラインサーマルヘッド25に接続されており、制御部26の制御の下、ラインサーマルヘッド25を駆動する。
本実施形態では、ラインサーマルヘッド25や、ヘッド駆動回路27、その他の機構、装置が協働して「印刷部」として機能する。
モーター駆動回路28は、制御部26の制御の下、紙送りモーター31を駆動する。紙送りモーター31は、印刷媒体の搬送経路上に設けられた搬送ローラー32に接続されている。搬送ローラー32は、紙送りモーター31の駆動に伴って所定方向に回転する。搬送ローラー32の回転に応じて、印刷媒体が搬送方向YJ1、又は、その逆方向に搬送される。表示部33は、各種表示パネルや、LED等を備え、制御部26の制御の下、各種情報を報知する。入力部34は、プリンター11に設けられた操作スイッチに接続され、操作スイッチに対する操作を検出し、制御部26に出力する。記憶部37は、各種データを書き換え可能に記憶する。記憶部37に記憶された最上部位パーツフォントテーブル37a、上部位パーツフォントテーブル37b、中部位パーツフォントテーブル37c、下部位パーツフォントテーブル37d、及び、余白情報データベース37eについては後述する。インターフェース部38は、制御部26の制御の下、ホストコンピューター10との間で通信規格に準拠した通信を行う。
バッファー40は、RAM等の所定の記憶領域に形成された画像バッファーである。制御部26は、印刷媒体に画像を印刷する場合、印刷すべき画像に対応するイメージデータをバッファー40に展開する。次いで、制御部26は、バッファー40に展開されたイメージデータに基づいてラインサーマルヘッド25、その他の機構を制御して、画像を印刷する。
そして、本実施形態に係るプリンター11は、印刷媒体への印刷に係る動作の動作モードとして、動作モードAと、動作モードBとを有している。
動作モードAは、従来の印刷装置と同様の方法により、印刷媒体への印刷を行う動作モードである。一方、動作モードBは、後に詳述するように、各パーツの余白を削減して、印刷媒体への印刷を行う動作モードである。以下、まず、動作モードAにおけるプリンター11の動作ついて説明し、その後、動作モードBにおけるプリンター11の動作について、動作モードAと比較した利点と共に説明する。
動作モードは、ユーザーにより切り替え可能である。
図2は、動作モードAのプリンター11によって印刷媒体に印刷された1行分のタイ文字の一例を表わす図である。図2において、搬送方向YJ1は、タイ文字の印刷に際し、印刷媒体が搬送される方向を示している。プリンター11は、ラインサーマルプリンターであるため、搬送方向YJ1に交わる方向に、印刷媒体の全幅を覆うようにラインサーマルヘッド25の発熱素子列が延在している。
図2に示すように、1つのタイ文字は、複数のパーツ(要素)の組合せによって構成されている。詳細には、1つのタイ文字は、最上部位、上部位、中部位、及び、下部位の4つの部位に分かれている。そして、1つのタイ文字は、最上部位の最上部位パーツ、上部位の上部位パーツ、中部位の中部位パーツ、及び、下部位の下部位パーツの組合せによって構成されている。なお、本実施形態では、パーツの概念に、スペースも含まれている。例えば、図2の第1文字目の上部位には、スペースに係るパーツが格納されている。また、文字には罫線等も含まれる。
図2に示すように、「1行」は、「1ライン」分の最上部位、「1ライン」分の上部位、「1ライン」分の中部位、及び、「1ライン」分の下部位により構成されている。
このように、本実施形態では、「行」は、タイ文字の1文字分に対応した行を表わしており、各部位のラインを含んで構成されている。一方、「ライン」は、1つの部位に対応した行を表わしており、部位ごとに存在する。以下の説明では、「行」と、「ライン」とを明確に区別する。
動作モードAにおいて、各部位の1ラインの搬送方向YJ1の長さは24ドットである。従って、1行の搬送方向YJ1の長さは、96ドット(24ドット×4)である。
なお、以下の説明では、図2に示す各パーツを、図2において付した符号を使って表現するものとする。例えば、図2の1文字目の中部位の中部位パーツは、「中部位パーツY1」と表現する。また例えば、3文字目の上部位の上部位パーツは、「上部位パーツX3」と表現する。また例えば、3文字目の下部位の下部位パーツは、「下部位パーツZ3」と表現する。また例えば、4文字目の最上部位の最上部位パーツは、「最上部位パーツW4」と表現する。
さらに、便宜的に、各パーツには、各パーツの符号のアルファベット部分を小文字で表わした文字コードが付与されているものとする。例えば、中部位パーツY1には、文字コードとして「y1」が付与されている。また例えば、「上部位パーツX3」には、文字コードとして「x3」が付与されている。また例えば、「下部位パーツZ3」には、文字コードとして「z3」が付与されている。また例えば、「最上部位パーツW4」には、文字コードとして「w4」が付与されている。
また、文字コード「ww」は、スペースを表わす最上部位パーツの文字コードである。また、文字コード「xx」は、スペースを表す上部位パーツの文字コードである。また、文字コード「yy」は、スペースを表す中部位パーツの文字コードである。また、文字コード「zz」は、スペースを表す下部位パーツの文字コードである。
図3は、ホストコンピューター10からプリンター11に対して、送信される制御データのデータ構造を、説明の便宜を考慮して単純化し、模式的に表わした図である。
図3に示すように、ホストコンピューター10から、プリンター11に対して送信される制御データは、最上部位制御コマンドC1(制御データ)、上部位制御コマンドC2(制御データ)、中部位制御コマンドC3(制御データ)、及び、下部位制御コマンドC4(制御データ)を含んで構成されている。
最上部位制御コマンドC1は、最上部位に係る1ライン分の最上部位パーツの印刷を指示する制御データである。
図3に示すように、最上部位制御コマンドC1は、最上部位印刷指示コードM1と、最上部位パーツ指定部P1と、最上部位改行コマンドLF1とを含んで構成されている。最上部位印刷指示コードM1は、最上部位に係る1ライン分の最上部位パーツの印刷を指示する命令コードである。最上部位パーツ指定部P1は、1ライン分の最上部位に印刷すべき最上部位パーツの文字コードが、印刷すべき順番に並んで記述されたデータ部である。最上部位改行コマンドLF1は、改行を指示するコマンドである。
同様に、上部位制御コマンドC2は、上部位印刷指示コードM2と、上部位パーツ指定部P2と、上部位改行コマンドLF2とを含んで構成されている。また、中部位制御コマンドC3は、中部位印刷指示コードM3と、中部位パーツ指定部P3と、中部位改行コマンドLF3と、を含んで構成されている。また、下部位制御コマンドC4は、下部位印刷指示コードM4と、下部位パーツ指定部P4と、下部位改行コマンドLF4と、を含んで構成されている。
まず、制御部26は、最上部位制御コマンドC1に基づいて、最上部位の1ライン分の各パーツを印刷する。
詳述すると、記憶部37には、最上部位パーツのそれぞれのフォントデータを格納した最上部位パーツフォントテーブル37aが記憶されている。フォントデータとは、文字を印刷媒体に印刷可能な態様で表現する実データのことである。本実施形態に係るフォントデータの種類は、ビットマップフォントデータである。フォントデータの種類としては、ビットマップフォントデータのほか、スケイラブルフォントデータや、ベクトルフォントデータ、アウトラインフォントデータ等がある。さらに、記憶部37には、最上部位パーツのそれぞれの文字コードと、最上部位パーツフォントテーブル37aにおいて対応するフォントデータが格納されている記憶領域のアドレスと、の対応関係が記述された変換テーブルが記憶されている。
以上のようにして、制御部26は、最上部位について、1ライン分の最上部位パーツ(最上部位パーツ指定部P1に記述された全ての最上部位パーツ)のフォントデータを順番通りにバッファー40に展開する。
次いで、制御部26は、最上部位改行コマンドLF1の読み出しをトリガーとして、バッファー40に展開した1ライン分の上部位パーツのフォントデータに基づいて、1ライン分の上部位パーツの印刷を実行する。詳細には、制御部26は、バッファー40に展開したフォントデータに基づいて、ヘッド駆動回路27、及び、モーター駆動回路28を制御し、印刷媒体を搬送方向YJ1に搬送し、ラインサーマルヘッド25によって画像を印刷する。
その後、制御部26は、各部位の制御コマンドに基づいて、各部位のパーツを、順次、印刷する。これにより、図2に示す6文字のタイ文字からなる文字列が、印刷媒体に印刷される。
このため、動作モードAでタイ文字を印刷した場合、1つのタイ文字の縦の長さ(搬送方向YJ1の長さ)は、96ドット(24ドット)となる。
次に、動作モードBにおけるプリンター11の動作について、図3に示す制御データを受信した場合を例にして説明する。
動作モードBでは、複数のパーツの組合せにより構成されている、というタイ文字(結合文字)の特徴を利用して、プリンター11は、余白を削除した上で、タイ文字を印刷する。これにより、動作モードAと比較し、1つのタイ文字の搬送方向YJ1の長さが短くなり、見た目が向上すると共に、印刷媒体の消費量が抑制される。そして、動作モードAと、動作モードBとで、ホストコンピューター10からプリンター11に対して送信される制御データの内容は同一である。従って、動作モードBに対応するために、ホストコンピューター10に対して何らかの改変を行う必要がない。
以下の図4のフローチャートを用いた説明の前提として、図3に示す制御データの受信が完了しているものとする。すなわち、プリンター11には、最上部位制御コマンドC1、上部位制御コマンドC2、中部位制御コマンドC3、及び、下部位制御コマンドC4のそれぞれが受信バッファー(不図示)に格納されているものとする。受信バッファーとは、RAM等に形成されたバッファーであって、ホストコンピューター10から受信した受信したデータを一時的に記憶する記憶領域のことである。このように、プリンター11は、全ての部位の制御コマンドの受信が完了してからタイ文字の印刷を開始してもよい。また、制御コマンドの受信の開始をトリガーとして、順次、制御コマンドを受信バッファーに格納しつつ、制御コマンドに基づいて処理を実行してもよい。
まず、制御部26は、受信バッファーに格納された各部位の制御コマンドのうち、1つの部位に係る1ライン分のパーツの印刷を指示する制御コマンドを読み出す(ステップSA1)。なお、受信バッファーには、最上部位制御コマンドC1、上部位制御コマンドC2、中部位制御コマンドC3、及び、下部位制御コマンドC4の順番に、制御コマンドが格納される。そして、制御部26は、この順番で、順次、1つの部位に係る1ライン分のパーツの印刷を指示する制御コマンドを読み出す。
中部位制御コマンドC3である場合、制御部26は、動作モードAで説明した方法と同様の方法で、中部位に係る1ライン分の中部位パーツの印刷を実行する(ステップSA3)。後述するように、制御部26は、中部位以外の部位のパーツについては、余白を削除してバッファー40に展開するが、中部位パーツについては、このような余白の削除を行わない。これは、中部位パーツのフォントデータには、削減可能な余白部分が小さい、という特徴があるからである。ステップSA3の処理後、制御部26は、処理手順を後述するステップSA5へ移行する。
一方、ステップSA1で読み出した1つの部位に係る制御コマンドが、中部位制御コマンドC3ではない場合(ステップSA2:NO)、制御部26は、余白削除印刷処理を実行する(ステップSA4)。
以下、余白削除印刷処理について詳述する。
また、以下の説明では、ラインサーマルヘッド25は、モノクロ印刷を実行する。すなわち、ラインサーマルヘッド25は、印刷媒体に黒画素を形成することにより、画像を印刷する印刷ヘッドである。また、各フォントデータは、ドットごとに、白値又は黒値の2値を保持するビットマップフォントデータである。そして、以下、黒値のドットを「黒ドット」と、白値のドットを「白ドット」と表現する。また、図5(A)では、フォントデータに基づいて文字を印刷した場合の搬送方向YJ1に対応する方向を、搬送対応方向H1として表している。
また、上述したように、最上部位パーツのフォントデータのサイズは、縦24ドット×横12ドットである。縦が搬送対応方向H1に対応する。そして、以下の説明では、各フォントデータについて、フォントデータの各ドットが所定の座標系に展開されているものとし、図5(A)中、左最上部の頂点に位置するドットの座標を座標(x、y)=(1、1)とする。また座標系において、図中右に向かう方向がx軸のプラス方向であり、図中下に向かう方向がy軸のプラス方向とする。従って、図中、座標(x、y)=(1、1)の右隣に位置するドットの座標は、座標(x、y)=(2、1)である。また、図中、座標(x、y)=(1、1)の下方に位置するドットの座標は、座標(x、y)=(1、2)である。また、右最上部の頂点に位置するドットの座標は、座標(x、y)=(12、1)である。また、右最下部の頂点に位置するドットの座標は、座標(x、y)=(12、24)である。また、左最下部の頂点に位置するドットの座標は、座標(x、y)=(1、24)である。
図5(A)に示すように、最上部位パーツQ1は、y座標がy=20からy=24に対応する領域内に所定の態様で黒ドットが形成されたフォントデータである。また、最上部位パーツQ2は、y=16からy=24に対応する領域内に所定の態様で黒ドットが形成されたフォントデータである。また、最上部位パーツQ3は、y=12からy=24に対応する領域内に所定の態様で黒ドットが延在したフォントデータである。
以下、最上部位パーツQ1、Q2、及び、Q3をこの順番に印刷する場合を例にして、ステップSA4の余白削除印刷処理を説明する。
次いで、制御部26は、記憶部37に記憶された余白情報データベース37eを参照する。
図5(C)に示すように、余白情報データベース37eは、各部位のパーツのそれぞれについて、文字コードと、余白情報とを対応付けて記憶するデータベースである。
余白情報とは、対応する文字コードが示すフォントデータについて、どのような態様で余白を削減するかを示す情報である。
図5(C)の例では、1件目のレコードR1において、最上部位パーツQ1の文字コード(図5(C)の例では文字コード「q1」)と、余白情報とが対応付けて記憶されている。当該余白情報は、y=1からy=18に対応する領域を削減する旨示している。
余白情報は、フォントデータに形成された余白を搬送対応方向H1に削減するという目的の下、フォントデータごとに、そのフォントデータにおける黒ドットの配置状況を踏まえて事前に設定される。
フォントデータに形成された余白とは、フォントデータにおいて黒画素を含まない領域のことである。特に、本実施形態において、余白とは、黒ドットを1つも含まないx軸方向に延びるドット列が、y軸方向に1又は複数連続することによって形成された領域のことである。例えば、図5(A)に示すように、最上部位パーツQ1では、y=1からy=19に対応する領域A1が、余白に該当する。また、最上部位パーツQ2では、y=1からy=15に対応する領域A2が、余白に該当する。また、最上部位パーツQ3では、y=1からy=11に対応する領域A3が、余白に該当する。
余白情報のそれぞれは、フォントデータに形成された余白について、y軸方向(搬送対応方向H1)における所定の範囲で削除することを示す情報である。この余白情報に基づいてフォントデータの余白を削減することにより、フォントデータが、搬送対応方向H1に縮小される。
また、図5(C)に示すように、本例では、最上部位パーツQ2の余白情報は、y=1からy=14に対応する領域を削除する旨示す情報である。また、最上部位パーツQ3の余白情報は、y=1からy=10に対応する領域を削除する旨示す情報である。
次いで、制御部26は、取得した余白情報が示す余白の削減の態様に準じて、最上部位パーツQ1のフォントデータの余白を削減し、フォントデータをバッファー40に展開する。すなわち、制御部26は、最上部位パーツQ1のフォントデータについて、y=1からy=18に対応する領域を削除し、バッファー40に展開する。
図6(A)は、バッファー40に展開された最上部位パーツQ1のフォントデータの様子を示す図である。
ここで、バッファー40は、いわゆる行バッファーであり、1ライン分のパーツのフォントデータが、印刷されるときの状態で展開される。本実施形態では、バッファー40には、1ライン分のパーツが、点K1を印刷するときの起点(印刷開始位置)として、図中左から右へ向かって順番に展開される。
図6(A)に示すように、最上部位パーツQ1のフォントデータについて、余白情報に基づいて余白が削減された結果、バッファー40に展開されるフォントデータのy軸方向の長さは、24ドットから6ドットとなる。
また、余白情報に基づいて余白が削減されるため、図6(A)に示すように、バッファー40に展開されたフォントデータについて、黒ドットの消失はない。
次いで、制御部26は、最上部位パーツQ2のフォントデータについて、対応する余白情報に基づいて余白を削減し、バッファー40に展開する。バッファー40において、最上部位パーツQ2のフォントデータを展開する位置は、最上部位パーツQ1のフォントデータに対して所定方向(図中右方向)に隣接する位置である。
図6(B)は、余白を削減した後の最上部位パーツQ2のフォントデータをバッファー40に展開した様子を示す図である。
図6(B)に示すように、制御部26は、余白を削減した後の最上部位パーツQ2のフォントデータを、最上部位パーツQ1のフォントデータに隣接する位置に、図6(B)に示す態様で展開する。
図6(B)に示すように、最上部位パーツQ2のフォントデータについて、余白情報に基づいて余白が削減された結果、バッファー40に展開されるフォントデータのy軸方向の長さは、24ドットから10ドットとなる。
また、余白情報に基づいて余白が削減されるため、図6(B)に示すように、バッファー40に展開されたフォントデータについて、黒ドットの消失はない。
詳述すると、図6(C)に示すように、制御部26は、最上部位パーツQ1のフォントデータにおいて最もy軸(+)側に位置するドット列h1と、最上部位パーツQ2のフォントデータにおいて最もy軸(+)側に位置するドット列h2とが、同一直線上に位置するように、バッファー40における最上部位パーツQ1のフォントデータの展開位置を移動させる。すなわち、制御部26は、2つのフォントデータについて、各フォントデータの最もy軸(+)側に位置するドット列が同一直線上に位置するように、y軸方向における余白の削減量が最も少ないフォントデータではない方のフォントデータの位置を移動させる。
これにより、最上部位パーツQ1のフォントデータにおける黒ドットと、最上部位パーツQ2のフォントデータにおける黒ドットとの位置関係が、印刷位置の位置関係に対応して調整される。すなわち、動作モードAで印刷したときの最上部位パーツQ1と、最上部位パーツQ2の位置関係と、動作モードBで印刷したときの最上部位パーツQ1と最上部位パーツQ2位置関係とが同一となる。
なお、本実施形態では、各パーツについて、余白の削減は、y座標がy=0からy=n(ただしnは、0≦n≦24の整数。)の範囲で行われる。これを踏まえ、制御部26は、パーツのフォントデータの位置調整をする際、各フォントデータの最もy軸(+)側に位置するドット列が同一直線上に位置するように、位置調整を行う。
ただし、余白の削減方法や、バッファー40におけるパーツのフォントデータの調整方法はこれに限らない。すなわち、各パーツの印刷位置の位置関係に対応させて調整されることにより、動作モードAと、Bとで印刷したときとの、パーツの位置関係が同じになれば、どのような方法で余白が削減されてもよく、また、バッファー40における位置調整が行われてもよい。
次いで、制御部26は、最上部位パーツ指定部P1において、最上部位パーツQ2の次に指定された最上部位パーツQ3の文字コードを取得する。次いで、制御部26は、上述した方法と同様の方法により、最上部位パーツQ3のフォントデータ、及び、余白情報を取得する。最上部位パーツQ3に係る余白情報は、y=1からy=10に対応する領域を削除する旨示す情報である。
次いで、制御部26は、図6(D)に示すように、余白情報に基づく余白の削減後の最上部位パーツQ3のフォントデータをバッファー40の所定の位置に展開する。ここで、バッファー40に展開されるデータは、縦14ドットのデータである。
次いで、制御部26は、図6(E)に示すように、最上部位パーツQ1〜Q3の各フォントデータのバッファー40における位置調整を行う。
さて、図4に示すように、ステップSA4の余白削減印刷処理によって、1ライン分のパーツを印刷した後、制御部26は、直近で印刷した1ライン分のパーツが、下部位パーツであるか否かを判別する(ステップSA5)。
下部位パーツではない場合(ステップSA5:NO)、印刷が完了していない部位があるため、制御部26は、処理手順をステップSA1へ戻す。一方、下部位パーツである場合(ステップSA5:YES)、制御部26は、処理を終了する。
図7の例では、上述した余白削除印刷処理によって、最上部位パーツの搬送方向YJ1における長さが6ドットとなっている。また、上部位パーツの搬送方向YJ1における長さが8ドットとなっている。また、余白削除印刷処理によって印刷が行われない中部位パーツの搬送方向YJ1における長さが24ドットとなっている。また、下部位パーツの搬送方向YJ1における長さが7ドットなっている。そして、1つのタイ文字の搬送方向YJ1における長さが45ドットなっている。
図2と図7の比較で明らかなとおり、動作モードBで印刷した場合、中部位パーツ以外のパーツについて、ステップSA4の余白削除印刷処理が行われることにより、余白が削減されて印刷される。この結果、動作モードBで印刷した場合、動作モードAで印刷した場合と比較して、タイ文字の搬送方向YJ1の長さが短くなる。これにより、各パーツの余白が削減され、印字された文字の見た目が良くなると共に、印刷媒体の消費量を抑制することが可能となる。
この構成によれば、パーツごとに余白を削除して印刷することが可能となり、1つの文字が複数のパーツの組合せによって構成されている結合文字の特徴を利用して、余白を的確に削減可能である。
この構成によれば、各部位の制御データに基づいて、同一ラインの各パーツについて、余白を削減した上で、印刷することができる。
この構成によれば、余白情報に基づいて、パーツごとに、パーツに適した態様で余白を削減することができる。
この構成によれば、1ライン分のパーツのそれぞれについて、黒画素部分を欠落させることなく、かつ、同一ラインの各パーツの位置関係がずれることなく、余白を削減することが可能となる。
図8は、パーツの余白を削減して印刷する場合の変形例の説明に利用する図である。
以下、最上部位パーツQ1、Q2、及び、Q3を印刷する場合を例として説明する。
変形例では、図8(A)に示すように、最上部位パーツQ1、Q2、及び、Q3のフォントデータについて余白を削減することなく、バッファー40に展開する。ここまでは、動作モードAと同様である。
その後、制御部26は、図8(B)に示すように、印刷するときの起点K1(印刷開始位置)を、展開した1ライン分のフォントデータの余白が削減されるように調整する。
制御部26は、当該調整を、各パーツの余白情報に基づいて行ってもよい。また、制御部26は、当該調整を、バッファー40の状態に応じて、余白可能な領域を算出し、算出結果に基づいて行ってもよい。
印刷の際には、点K1を起点として、バッファー40に展開されたイメージデータに基づいてパーツの印刷が実行される。この結果、最上部位パーツQ1、Q2、及び、Q3は、図8(C)に示すように、余白が削除された状態で印刷される。
また例えば、結合文字としてタイ文字を例に挙げて説明したが、結合文字はタイ文字に限らない。すなわち、結合文字は、1つの文字が複数の部位に分かれ、各部位のパーツの組合せによって1つの文字が構成されている文字であればよい。
また、図1に示す各機能ブロックはハードウェアとソフトウェアの協働により任意に実現可能であり、特定のハードウェア構成を示唆するものではない。また、プリンター11の各機能を、当該装置に外部接続される別の装置に持たせるようにしてもよい。また、プリンター11は、外部接続される記憶媒体に記憶させたプログラムを実行することにより、各種処理を実行してもよい。
Claims (9)
- 1つの文字が複数の部位に分かれ、各部位のパーツの組合せによって1つの文字が構成されている結合文字を印刷可能な印刷装置であって、
印刷媒体に画像を印刷する印刷部と、
少なくとも1つのパーツの印刷に際し、当該パーツの画像を形成する画素の配置状況に基づき、前記印刷媒体の搬送方向に対応する方向の黒画素を含まない領域である余白を削除して、前記印刷部に当該パーツを印刷させる制御部と、
を備えることを特徴とする印刷装置。 - 各パーツのフォントデータを記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、
少なくとも1つのパーツの印刷に際し、当該パーツのフォントデータを取得し、取得したフォントデータの前記余白を削減してバッファーに展開し、前記バッファーに展開したフォントデータに基づいて、前記印刷部に当該パーツを印刷させることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 制御装置と通信可能に接続され、
前記制御部は、
前記制御装置から、部位ごとに、一の部位に対応する行を示す1ライン分のパーツの印刷を指示する制御データを受信し、受信した1ライン分のパーツの印刷を指示する制御データに基づいて、1ライン分のパーツのフォントデータを取得し、各パーツのフォントデータについて、所定の態様で前記余白を削減して前記バッファーに展開し、前記バッファーに展開した1ライン分のフォントデータに基づいて、前記印刷部に1ライン分のパーツを印刷させることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。 - 前記記憶部は、
フォントデータごとに、前記余白を削減する態様を示す余白情報を記憶し、
前記制御部は、
パーツの印刷に際し、当該パーツのフォントデータを取得し、当該パーツに対応する前記余白情報を取得し、取得した前記余白情報が示す態様で、取得したフォントデータの前記余白を削減して前記バッファーに展開し、前記バッファーに展開したフォントデータに基づいて、前記印刷部に当該パーツを印刷させることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。 - 制御装置と通信可能に接続され、
前記制御部は、
前記制御装置から、部位ごとに、一の部位に対応する行を示す1ライン分のパーツの印刷を指示する制御データを受信し、受信した1ライン分のパーツの印刷を指示する制御データに基づいて、1ライン分のパーツのフォントデータを取得し、各パーツに対応する前記余白情報を取得し、取得した前記余白情報が示す態様で、取得した各パーツのフォントデータの前記余白を削減して前記バッファーに展開すると共に、前記バッファーにおける各パーツのフォントデータの位置を、各パーツの印刷位置の位置関係に対応させて調整し、前記バッファーに展開した1ライン分のフォントデータに基づいて、前記印刷部に1ライン分のパーツを印刷させることを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。 - 各パーツのフォントデータを記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、
少なくとも1つのパーツの印刷に際し、当該パーツのフォントデータを取得し、取得したフォントデータをバッファーに展開し、展開したフォントデータの前記余白が削減されるように前記バッファーに展開したフォントデータの印刷開始位置を調整して、前記印刷部に当該パーツを印刷させることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 制御装置と通信可能に接続され、
前記制御部は、
前記制御装置から、部位ごとに、一の部位に対応する行を示す1ライン分のパーツの印刷を指示する制御データを受信し、受信した1ライン分のパーツの印刷を指示する制御データに基づいて、1ライン分のパーツのフォントデータを取得し、各パーツのフォントデータを前記バッファーに展開し、展開した1ライン分のフォントデータの前記余白が削減されるように前記バッファーに展開したフォントデータの印刷開始位置を調整して、前記印刷部に1ライン分のパーツを印刷させることを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。 - 1つの文字が複数の部位に分かれ、各部位のパーツの組合せによって1つの文字が構成されている結合文字を印刷可能な印刷装置の制御方法であって、
少なくとも1つのパーツの印刷に際し、当該パーツの画像を形成する画素の配置状況に基づき、前記印刷媒体の搬送方向に対応する方向の黒画素を含まない領域である余白を削除して、印刷部により当該パーツを印刷することを特徴とする印刷装置の制御方法。 - 1つの文字が複数の部位に分かれ、各部位のパーツの組合せによって1つの文字が構成されている結合文字を印刷可能な印刷装置を制御する制御部により実行されるプログラムであって、
前記制御部に、
少なくとも1つのパーツの印刷に際し、当該パーツの画像を形成する画素の配置状況に基づき、前記印刷媒体の搬送方向に対応する方向の黒画素を含まない領域である余白を削除させて、印刷部に当該パーツを印刷させることを特徴とするプログラム。
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