JP6381381B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、静電容量検出方式の操作手段を有する電子機器に関する。
近年、ユーザのタッチ操作を検出することができるタッチパネルが種々な機器に検出装置として実装されている。タッチパネルの中でも、多点同時検出が容易な静電容量検出方式のタッチパネルが広く使われている。
特許文献1には、静電容量検出方式の検出装置が記載されている。特許文献1における検出装置では、複数の検出電極における静電容量の増減を検出することで操作点の移動方向を決定することができる。
静電容量検出方式の検出装置では、構成部品のガタつきや、経年劣化による検出電極間の静電容量の変化が問題となる。このような問題に対し、特許文献2では、静電容量の変化をゲインの調整で吸収する技術が提案されている。
特開2013−30121号公報 特開2010−287351号公報
しかしながら、特許文献2に記載される技術では、各電極の静電容量比から回転位相を算出している。そのため、操作中に構成部品がガタついた場合には正しい静電容量比を検出することができず、回転角度を適切に検出できない可能性がある。
そこで、本発明は、このような可能性を低減した電子機器を提示することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、ユーザ操作により移動する可動部材と、前記可動部材の移動方向に沿って配置される複数の検出電極とを有する操作部材と、前記複数の検出電極を互いに隣接する検出電極が互いに異なる検出電極群に所属するように区分して構成される3つ以上の検出電極群のそれぞれについて静電容量を検出する静電容量検出手段と、前記各検出電極群の静電容量に対して設定される基準値と閾値を記憶する記憶手段と、前記静電容量検出手段により検出される各検出電極群の静電容量が、対応する前記基準値に対して対応する前記閾値以上又は以下に変化したかどうかにより前記可動部材の前記移動方向と前記移動量を判定する判定手段と、所定タイミングにおける前記各検出電極群の静電容量により、前記記憶手段に記憶される所定の前記基準値を更新する更新手段とを有し、前記更新手段は、前記所定タイミングにおける前記各検出電極群の静電容量の内で最も小さい静電容量を示す検出電極群の前記基準値を、前記最も小さい静電容量の値で更新する
本発明によれば、構成部品がある程度ガタついた場合にも、適切に操作を検出することができる電子機器を提供することができる。
実施例1における電子機器の概略構成を説明するためのブロック図である。 実施例1における電子機器の外観を説明するための図である。 回転ダイヤルとして実装される操作部140の分解斜視図である。 検出電極と、静電容量を生成するための導体板の形状と、これらの配置関係とを説明するための図である。 静電容量検出と基準値更新とを説明するためのフローチャートである。 検出電極群ごとの静電容量の変化の一例を説明するための図である。 基準値を更新する動作の一例を説明するための図である。 実施例2における電子機器に実装された非回転操作部材を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。
図1は、実施例1における電子機器の概略構成を説明するためのブロック図である。図2は、実施例1における電子機器の外観を説明するための図である。実施例1における電子機器は、例えば、撮像装置である。撮像装置は、カメラとして動作することができる装置である。デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話などは、撮像装置の一例である。
電子機器100において、第1のメモリ101は、例えば、不揮発性メモリである。第1のメモリ101には、CPU(Central Processing Unit)150がアクセスすることができ、CPU150によって実行されるプログラムが格納されている。また、第1のメモリ101には、静電容量検出部120で用いられる基準値K1と閾値K2(所定の値)とが格納される。実施例1では、第1のメモリ101は、例えば、フラッシュメモリからなるが、その他のメモリを利用することもできる。
第2のメモリ102は、例えば、RAM(Random Access Memory)である。第2のメモリ102は、CPU150がアクセスすることができ、CPU150のワークメモリとして機能する。電子機器100が有する撮像部によって生成された画像データ(静止画像、動画像のいずれでもよい)も、第2のメモリ102に格納される。CPU150によって画像処理された画像データも、第2のメモリ102に格納される。
表示部103は、静止画像、動画像、メニュー等を表示可能な表示器として動作する。表示部103は、カメラ部160によって取り込まれたライブビュー画像を表示するビューファインダとしても使用される。表示部103に表示される静止画像、動画像、メニュー等は、CPU150から供給される。
保持検出部104は、ユーザが電子機器100を保持したことを検出し、検出結果をCPU150に通知することができる。図2では、電子機器100のグリップ部に保持検出部104を配置しているが、これに限定されるものではなく、電子機器100の任意の場所に配置してもよい。また、電子機器100には、複数の保持検出部104を配置してもよい。保持検出部104は、例えば、静電容量センサ、フォトインタラプタ等のセンサICで構成される。
電源部105は、電池及びACアダプタと接続可能であり、DC−DCコンバータ等を介して、電子機器100の各構成要素に電力を供給する。電池及びACアダプタは、何れも電源部105から取り外し可能である。
電源スイッチ(電源SW)106は、電子機器100の電源部105をオンまたはオフにするためのスイッチである。電源SW106は、CPU150に接続されている。図2では、電源SW106が、オン位置とオフ位置とを有する機械的スイッチである場合を示すが、電源SW106は、プッシュスイッチ、電気的スイッチ等で構成してもよい。電源SW106の状態がオフでは、電源部105に電池又はACアダプタが接続されていても、電子機器100は、低消費電力状態又は電源オフ状態になる。電源部105に電池又はACアダプタが接続された状態で電源SW106の状態がオンにされると、電子機器100の各構成要素に電力が供給される。その結果、電子機器100は、通常状態又は電源オン状態となり、通常の動作が行える状態となる。但し、操作部140は、電源SW106の状態がオン及びオフのいずれであっても、操作できるように構成してもよい。
温度測定部107は、静電容量検出部120の周囲温度を測定し、測定結果をCPU150に通知することができる。温度測定部107は、例えば、温度センサIC等で構成される。
CPU150は、電子機器100の各構成要素を統括的に制御するマイクロプロセッサを有する。CPU150は、電子機器100が撮像装置として動作するように電子機器100の各構成要素を制御することができる。CPU150は、詳細は後述するが、操作部140に対する操作検出結果に応じて、電子機器100の動作モードを切り替え、表示部103の表示を更新することができる。
タイマ151は、継続的に動作し、所定の時間を計時するごとにCPU150に割り込みを発生させる。図1では、タイマ151がCPU150に内蔵されている場合を示すが、タイマ151はCPU150の外に配置してもよい。
カウンタ152は、操作部140に対する操作回数をカウントし、そのカウント値をCPU150に通知する。図1では、カウンタ152がCPU150に内蔵されている場合を示すが、カウンタ152はCPU150の外に配置してもよい。カウンタ152は、操作部140以外の操作部についての操作回数をカウントするように構成してもよい。
静電容量検出部120は、グランド電位(以下、GND電位)の導体320(図3参照)と検出電極群130aとの間の静電容量を検出する。同様に、静電容量検出部120は、GND電位の導体320と検出電極群130bとの間の静電容量と、GND電位の導体320と検出電極群130cとの間の静電容量とを検出する。静電容量検出部120によって検出された検出電極群130a、130b及び130cのそれぞれの静電容量は、CPU150に通知される。図1では、静電容量検出部120がCPU150に接続されている場合を示すが、静電容量検出部120は、CPU150に内蔵してもよい。或いは、静電容量検出部120は、CPU150で実行されるプログラムとして実装することも可能である。CPU150は、静電容量検出部120によって検出された検出電極群130a、130b及び130cのそれぞれの静電容量に基づいて、ユーザの操作部140に対する操作を検出する。検出電極部130は、GND電位の導体320と対面するように同軸の円周上に配置される。
静電容量検出部120は、CPU150によって任意の基準値と閾値(或いは所定値)とを設定可能である。静電容量検出部120は、検出電極部130で検出される静電容量が当該基準値に対して当該閾値(或いは当該所定値)以上又は以下になるとCPU150に対する割り込みを発生する。CPU150は、任意のタイミングで検出電極部130の静電容量を静電容量検出部120からCPU150に出力させることができる。
検出電極部130に含まれる複数の検出電極は、検出電極群130a、検出電極群130b及び検出電極群130cのいずれかに区分され、図4に示すように、円周上に1つずつ交互に配置される。各検出電極群130a,130b及び130cに属する検出電極は、静電容量検出部120の同じ入力端子に接続する。静電容量検出部120は、検出電極群130aに所属する複数の検出電極の静電容量を検出し、検出結果をCPU150に通知する。検出電極群130b及び130cについても同様である。
操作部140は、電子機器100の操作部である。図2のように、操作部140は回転ダイヤルとして実装されているが、回転ダイヤルに限定する必要はなく、スライダや他のダイヤル等の構成に適用可能である。操作部140は、電子機器100のモード操作、測距点選択、画像再生選択及びメニュー操作等の様々な操作に適用される。
次に、図3を参照して、検出電極部130と操作部140との位置関係を説明する。図3は、回転ダイヤルとして実装される操作部140の分解斜視図である。
回転操作部材300は、ユーザによって操作される操作部材である。リング310は、電子機器100の筺体に固定されており、内周部分に凹凸形状を持つ。回転操作部材300には、リング310の内周部の凹凸形状に接触するボールがリング310の内周方向にバネ付勢された状態で取り付けられている。ユーザが回転操作部材300を回転操作すると、回転操作部材300のボールがリング310の内周部の凹凸形状に接触しながら移動し、回転操作の抵抗が周期的に変化する。これにより、一定角度の操作ごとのクリック感をユーザに与えることができる。
導体320は、GND電位の導体(金属体)である。導体320は、ビス等により、電子機器100の金属筺体部に固定され、静電容量検出部120のGND電位と電気的に同電位にされている。切片部321は、回転導体板330をGND電位にするための、導体320から延出する切片部であり、実施例1では120度おきに設置されている。実施例1では、導体320は、3つの切片部321により3点で回転導体板330に電気的及び物理的に接触するが、切片数と切片構造等は、図3に示す構成に限定されない。回転導体板330は、回転操作部材300と一体になって回転する部材であり、ユーザ操作に応じて検出電極部130の並び方向に移動する可動部材の一例である。
検出電極部130は円形の基板340上の一定半径の円周上に原則一定ピッチで配置されている。
図3では、回転導体板330をGND電位の導体320に接触させているが、この構成は任意に変更可能である。例えば、基板340上にGNDパターンを配置し、このGNDパターンをGND電位の導体320の代替としてもよい。更には、例えば、回転導体板330の代わりに同じ形状の回転誘電体を設け、GND電位の導体320の切片部321を省略してもよい。
図4を参照して、回転導体板330の形状と検出電極部130の配置を説明する。図4(a)は検出電極部130の基板340上の配置を示す配置図である。図4(b)は、回転導体板330の形状を示す平面図である。図4(c)は、回転導体板330と検出電極部130とを重ねて示す平面図である。
図4(a)において、検出電極群130aに属する複数の検出電極には「1」を付記し、検出電極群130bに属する複数の検出電極には「2」を付記し、検出電極群130cに属する複数の検出電極には「3」を付記してある。検出電極群130aに属する複数の検出電極は、基板340上で結線され、静電容量検出部120の1つのポートに接続する。検出電極群130bに属する複数の検出電極及び検出電極群130cに属する複数の検出電極も同様である。図4(a)に示す配置例では、検出電極群130a、130b及び130cはそれぞれ、円周方向に等角度で配置された8つの検出電極からなり、検出電極群130a,130b及び130cに属する複数の検出電極が所定の順番に隣接して配置されている。図4では、トータルで24個の検出電極部130が図示されているが、これは一例である。検出電極群130a,130b及び130cのそれぞれに属する検出電極数も8個に限定されない。
図4(b)に示すように、回転導体板330には、検出電極部130に対応する周上に、隣接する2つの検出電極を同時に導体320と対面可能にするサイズの空きスロット331を複数(図3及び図4では、8個)、均等角度で配置してある。この結果、回転導体板330を検出電極部130に重ねた状態で、図4(c)に例示するように、2つの検出電極群130b及び130cのそれぞれに属する検出電極が導体320に対面する状態をとりうる。この状態のとき、検出電極群130aの検出電極が回転導体板330に対面する状態をとりうる。もちろん、2つの検出電極群130a及び130bのそれぞれに属する検出電極が導体320に対面する状態をとりうるとき、検出電極群130cの検出電極が回転導体板330に対面する状態をとりうる。更には、2つの検出電極群130a及び130cのそれぞれに属する検出電極が導体320に対面する状態をとりうるとき、検出電極群130bの検出電極が回転導体板330に対面する状態をとりうる。これらの状態で回転導体板330が安定又は静止するように、回転操作部材300のリング310に対する係止位置を設定してある。各検出電極群130a,130b及び130cが8つの並列に接続された検出電極からなるので、単一の検出電極からなる場合に比べ、静電容量の検出値が8倍になる。
実施例1では、電子機器100の電池の接続(交換)に応じて、回転操作部材300の回転操作を検出するための検出電極群130cの静電容量の基準値を更新する。閾値を基準値に応じて決定するので、閾値も更新することになる。図5は、その基準値更新を説明するためのフローチャートである。パワーオン時を含む任意のタイミングでCPU150が図5に示すのと同様の処理を実行するようにしてもよい。電池蓋開閉を検出するスイッチを設け、当該スイッチにより検出される電池蓋が閉じたタイミングに、図5に示すのと同様の処理を実行するようにしてもよい。更には、CPU150のパワーマネージメントにより、スリープ状態から復帰したタイミングであってもよい。
ステップS501で、CPU150は、静電容量検出部120を初期設定する。例えば、検出電極群130aの数と、検出電極群130bの数と、検出電極群130cの数とを設定する。
ステップS502で、CPU150は、第1のメモリ101から静電容量の基準値と閾値とを読み出し、静電容量検出部120に設定する。基準値と閾値との両方又は一方を、制御プログラム内に固定値として組み込み、他方を第1のメモリ101に格納してもよい。
ステップS503で、CPU150は、静電容量検出部120のステータスを確認し、これにより、操作部140の回転位置(初期位相)を判定する。以後、CPU150は、この判定された位置を基準に、検出電極群130a,130b及び130cの、回転操作による静電容量の増加/減少により回転操作の方向と回転量とを判定する。
ステップS504で、CPU150は、電源SW106のオン又はオフを判定し、オンを検出すると、回転操作部材300の回転動作を検出するためにステップS505に移行する。電源SW106のオフ状態への移行を検出すると、CPU150は、第1のメモリ101に記憶される各検出電極群130a,130b及び130cの基準値を更新するためにステップS508に移行する。理解を容易にするために、図5に示すフローチャートではステップS504で電源SW106のオン又はオフ状態を検出又は判定しているが、電源SW106のオン又はオフ状態でCPU150に割込みをかけるようにしてもよい。
ステップS505で、CPU150は、静電容量検出部120の出力による割込みの有無を判定する。静電容量検出部120は、検出電極群130a、130b及び130cの静電容量とを定期的に測定しており、ステップS502で設定した基準値及び閾値に応じて基準値から閾値を上回る静電容量を検出した場合にCPU150に割込みをかける。
ステップS506は、CPU150は、静電容量検出部120の割込みに応じて、静電容量検出部120のステータスを確認する。静電容量検出部120のステータスは、検出電極群130a,130b及び130cのうちのどの検出電極群で基準値から閾値を上回る静電容量を検出されたかを示す情報を保持する。
ステップS507で、CPU150は、ステップS506で確認したステータスから、回転操作部材300の回転方向と量とを判定する。CPU150は、判定した回転方向と量とから、ユーザが回転操作部材300の操作で指定するモード等を決定し、表示部103の表示を更新する。
ステップS508で、CPU150は、静電容量検出部120を介して検出電極群130aの静電容量と、検出電極群130bの静電容量と、検出電極群130cの静電容量とを読み込む。
ステップS509で、CPU150は、ステップS508で読み込んだ各検出電極群130a、130b及び130cの静電容量を、第1のメモリ101に記憶されている対応する基準値と比較して差分を算出する。そして、CPU150は、算出した差分値が最も小さくなる検出電極群の、第1のメモリ101に記憶される基準値を、測定された静電容量で置換する。この書き換えのために、第1のメモリ101の基準値を記憶する記憶素子を不揮発性メモリ(例えば、EEPROM)とする。第2のメモリ102の一部を不揮発性メモリとし、この不揮発性メモリに変更された基準値を格納するようにしてもよい。
図5に示すフローチャートでは、電源SW106がオフ状態になると、基準値更新プロセスを開始するが、その他の所定タイミングで基準値更新プロセスを開始してもよい。例えば、CPU150のパワーマネージメントによりスリープ状態へ遷移するタイミングで、第1のメモリ101の各検出電極の基準値を更新するようにしてもよい。
図6は、回転操作部材300を回転操作したときの、検出電極群130a,130b及び130cの静電容量の変化例を示す。先に説明したように、静電容量検出部120が、各検出電極群130a,130b及び130cの静電容量を検出する。図5(a)は検出電極群130aの静電容量の変化を示し、図5(b)は検出電極群130bの静電容量の変化を示し、図5(c)は検出電極群130cの静電容量の変化を示す。横軸は時間を示し、縦軸は静電容量検出部120が検出する静電容量を示す。
図7は、回転操作部材300の複数の静止位置での、各検出電極群130a,130b及び130cの静電容量を示す。回転操作部材300がどの回転位置にあっても、図7に縦の破線で例示するように、検出電極群130a,130b及び130cの内の少なくとも1つの静電容量が最小になる。すなわち、静電容量が最小になっている検出電極群の2値判別の閾値を適切に決定できることになる。閾値は、実施例1では基準値に所定値を加減算した値としているので、基準値を適切に決定することで、閾値を適切に決定できることになる。
また、回転操作部材300のボールがリング310の内周の凹部に入り込む回転操作部材300の静止位置では、検出電極群130a,130b及び130cの内の1つの静電容量が大きく、残る2つの静電容量が小さくなる。この状況では、小さい静電容量になっている2つの検出電極群の基準値を決定でき、従って2つの検出電極群の閾値を決定できる。
図5に示す基準値更新処理(ステップS508,S509)により、実施例1では、検出された静電容量とその基準値との差分が最小になる検出電極群について、その基準値を、検出された静電容量で更新する。これにより、各検出電極群の基準値が最小の静電容量に鞘寄せすることになる。従って、静電容量検出部120は、測定された静電容量が基準値を閾値以上下回る場合を考慮する必要がなくなる。このような処理により、静電容量の経時変化に関わらず、また、回転操作部材300を1周する間に静電容量がばらついたとしても、安定した2値判別を実現できる。
第1のメモリ101に初期に格納する各検出電極群の基準値は、設計段階で算出された値でも、工場出荷時に個体毎に測定された値でもよいことはいうまでもない。
ユーザが電子機器100を手放したタイミングでは操作部140が動くことはないと考えられる。従って、保持検出部104の出力に従い、ユーザが電子機器100を保持しなくなったタイミングで、基準値更新処理(ステップS508,S509)を起動してもよい。
タイマ151を使用して、所定の間隔で、基準値更新処理(ステップS508,S509)を起動してもよい。この場合には、ユーザの操作部140に対する操作を検出した場合、タイマ151をリセットする。これは、ユーザが操作部140を操作中に基準値を更新してしまうことを防ぐためである。
温度測定部107が所定温度以上の変化を検出した場合に、基準値更新処理(ステップS508,S509)を実行するようにしてもよい。ユーザが操作部140を操作中である場合には、基準値更新を延期するのが好ましい。ユーザが操作部140を操作中に基準値を更新すると、回転方向又は回転量の検出を失敗する可能性があるからである。
カウンタ152により操作部140の回転数(移動量)を計数し、所定の回転数(所定量)に到達する毎に基準値更新処理(ステップS508,S509)を実行するようにしてもよい。この場合も、ユーザが操作部140を操作中である場合には、基準値更新を延期するのが好ましい。ユーザが操作部140を操作中に基準値を更新すると、回転方向又は回転量の検出を失敗する可能性があるからである。
回転導体板330について、空きスロット331の周方向のサイズを1つの検出電極を導体320と対面可能な程度に小さくしてもよい。空きスロット331間のサイズを2つの検出電極分とすることで、静電容量検出部120は、同一の検出電極群に属する複数の検出電極の静電容量を検出できる。すなわち、図4に示す例とは逆に、回転導体板330の静止位置で、1つの検出電極群の検出電極が導体320に対面し、残る2つの検出電極群の複数の検出電極が回転導体板330に対面するようにする。この構成でも、図5に示すフローチャートにより、回転操作部材300の回転操作を検出可能である。
以上の構成により、検出電極部130及び回転導体板330を含む操作部140の構成上のがたつき及び変形があったとしても、回転操作の方向と量とを適切に検出できるようになる。
実施例1では、回転操作部材を用いた実施例を説明したが、回転操作部材は非回転操作部材(例えば、直線的に往復移動する操作部材)に置き換えて実現することもできる。任意の検出電極に対し、操作による一方の移動方向に隣接する検出電極及び他方の移動方向に隣接する検出電極の全てが互いに異なる検出電極群に属する場合、操作方向と移動量を検知できる。
実施例2では、非回転操作部材を用いた電子機器800の実施例を説明する。図8(a)は、実施例2における電子機器800の外観背面図を示し、図8(b)は、非回転操作部材の断面構成を示す。図8(c)は、非回転操作部材(以下、「スライダ」と略す)の平面図を示し、図8(d)は、検出電極の配置の平面図を示す。
図8(a)に示す電子機器800の内部構成は、操作部140として非回転操作部材801を有し、検出電極部130を検出電極部821で置換することを除いて、図1に示す構成と同様である。検出電極部821に含まれる複数の検出電極は、互い違いに3つの検出電極群821a,821b及び821cに区分され、静電容量検出部120は、各検出電極群821a,821b及び821cに属する複数の検出電極の静電容量を検出する。
スライダ801は、レール802に沿って直線的に移動可能である。スライダ801の底面にはGND電位の金属導体803が接着されており、スライダ801の移動に伴い、金属導体803が検出電極部821内の複数の検出電極の列上を所定間隔を空けて移動する。この移動により、検出電極部821内の各検出電極と金属導体803との間の静電容量がスライダ801の移動に伴って変化する。金属導体803のサイズ及び形状は、どのスライド位置でも単一の検出電極と対面するサイズ及び形状としてある。
レール802の下面には、スライダ801を一定周期の決まった位置で静止させる係止機構810を設けてある。係止機構810は、ボール811、バネ812及び周期的凹凸面813からなる。スライダ801から横方向にボール811をバネ812により突出させ、そのボール811が嵌合する周期的凹凸面813をスライダ801の移動方向に沿って並行に配置してある。周期的凹凸面813の高低差を小さくすることでクリック感を弱くすることができ、高低差を大きくすることでクリック感を強くすることができる。
スライダ801の金属導体803の下方向に所定距離離れた基板820上に、スライダ801のスライド方向に複数の検出電極を一定間隔で配置してある。スライダ801のどの位置でも、金属導体803は検出電極部821と接触しない。検出電極部821は、検出電極部130と同様に、互いに隣接する検出電極が異なる群に属するように3つの検出電極群821a,821b及び821cに区分される。静電容量検出部120は、各検出電極群821a,821b及び821cに属する検出電極の並列接続状態での静電容量を測定又は検出する。
静電容量検出部120による各検出電極群821a,821b及び821cの静電容量の検出と基準値更新の動作は、実施例1と同様であるので、詳細な説明を省略する。
実施例1及び2では、本発明を撮像装置などの電子機器に適用した実施例を説明したが、本発明は、静電容量方式で操作方向と操作量とを検知できる操作部材を有する電子機器であれば、撮像装置以外の電子機器にも適用可能である。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

Claims (9)

  1. ユーザ操作により移動する可動部材と、前記可動部材の移動方向に沿って配置される複数の検出電極とを有する操作部材と、
    前記複数の検出電極を互いに隣接する検出電極が互いに異なる検出電極群に所属するように区分して構成される3つ以上の検出電極群のそれぞれについて静電容量を検出する静電容量検出手段と、
    前記各検出電極群の静電容量に対して設定される基準値と閾値を記憶する記憶手段と、
    前記静電容量検出手段により検出される各検出電極群の静電容量が、対応する前記基準値に対して対応する前記閾値以上又は以下に変化したかどうかにより前記可動部材の前記移動方向と前記移動量を判定する判定手段と、
    所定タイミングにおける前記各検出電極群の静電容量により、前記記憶手段に記憶される所定の前記基準値を更新する更新手段と
    を有し、
    前記更新手段は、前記所定タイミングにおける前記各検出電極群の静電容量の内で最も小さい静電容量を示す検出電極群の前記基準値を、前記最も小さい静電容量の値で更新することを特徴とする電子機器。
  2. 前記更新手段は、前記所定タイミングにおける前記各検出電極群の静電容量の内で最も大きい静電容量を示す検出電極群を除く検出電極群の前記基準値を、対応する検出電極群の静電容量の値で更新することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記所定タイミングは、電源の接続を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記所定タイミングは、電源のオンであることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  5. ユーザ操作によりリセットされるタイマを有し、
    前記所定タイミングは、前記タイマが所定の時間を計時したタイミングを含むことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 周囲の温度を測定する温度測定手段を有し、
    前記所定タイミングは、前記温度測定手段が所定温度以上の変化を検出したタイミングを含むことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記可動部材の前記移動量をカウントするカウンタを有し、
    前記所定タイミングは、前記カウンタが所定量をカウントしたタイミングを含むことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記可動部材が、ユーザ操作により回転する部材であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記可動部材が、ユーザ操作により直線的に移動する部材であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の電子機器。
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