JP6380940B2 - 地下水槽用板状体とその取付け構造 - Google Patents

地下水槽用板状体とその取付け構造 Download PDF

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Description

本発明は、水平方向及び鉛直方向に配設されて地下水槽を形成する充填部材の周囲に取付けられる地下水槽用板状体とその取付け構造に関するものである。
近年、道路や空き地(駐車場等)の舗装化が急速に進み、未舗装部分が殆どない都市化の進んだ地域が増えてきている。このような地域では、雨水が殆ど地中に浸透することなく、道路の側溝や下水道排水管などを通じて河川へ流れ込むため、短時間で河川の容量を超えて所謂、都市型洪水を引き起し、社会問題となってきている。その一方で、乾期には雨が殆ど降らず、各地で取水制限が実施されている実態がある。これらの問題は、地球温暖化が要因とも言われる昨今の異常気象に伴い、これから益々深刻化していくものと思われる。
このような問題を緩和するため、住宅や工場の敷地内、或いは、駐車場等に雨水貯溜槽や雨水浸透槽を設けて、その内部空間に雨水を一時的に貯溜することで都市型洪水の軽減に寄与したり、その貯溜した雨水を植物の水やりや洗車等に有効利用することで、乾期の際の水不足に備えるといった試みがなされている。
上記の雨水貯溜槽や雨水浸透槽は、強度を確保するため、その内部空間に、空隙率を有する充填部材を、水平方向及び鉛直方向に配置して連結することで構築されることが多く、それら充填部材の周囲には、雨水貯溜槽等の内部に土砂等が侵入するのを防止する土砂侵入防止板が取付けられている(特許文献1)。
上記特許文献1の土砂侵入防止板は、充填部材の側面に設けられた段部に、土砂侵入防止板の上部に形成された係止部のL字型突起を引っ掛けることで、充填部材に垂下されるように取付けられている。
特開2002−275952号公報
しかしながら、上記特許文献1の土砂侵入防止板は、L字型の突起が充填部材の段部に単に引っ掛けられて垂下されているだけなので、土砂侵入防止板に鉛直方向からの力が加わると、簡単にその係止状態が解除されて、土砂侵入防止板が充填部材より脱落する恐れがあった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、地下水槽用板状体に水平方向及び鉛直方向からの力が作用しても簡単に脱落することがなく、取付け施工も容易な地下水槽用板状体とその取付け構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る地下水槽用板状体は、水平方向及び鉛直方向に配設されて地下水槽を形成する充填部材の周囲に取付けられる矩形状の板状体であって、上記板状体には、充填部材の被係止部と係止する係止片と、充填部材に当接して板状体の動きを規制する当接片が設けられており、上記係止片と上記当接片は、前記板状体を90°回転させたときの前後においてそれぞれ同じ配置となるように、上記板状体の各辺の縁部において横並びに設けられていること、を特徴とするものである。
本発明の地下水槽用板状体においては、上記板状体に、少なくとも一対の係止片と一対の当接片が設けられており、一対の係止片間の最短距離は一対の当接片間の距離よりも短く、板状体の係止片を充填部材の被係止部に係止させる際に係止片が弾性変形すると、一対の係止片間の最短距離が、一対の当接片間の距離と同じか、若しくは、長くなるようにすることがより好ましい。また、上記当接片が板状体に少なくとも一対設けられており、充填部材をその一対の当接片によって挟持するようにしたことが好ましく、板状体が矩形状であり、係止片及び当接片が、板状体の一辺の縁部のコーナー付近又はその内側近傍に1つずつ、合計一辺に2つずつ設けられており、その一辺に対向する板状体のもう一辺に、上記の係止片及び当接片と対となるように係止片及び当接片が設けられていることがより好ましい。
次に、本発明の地下水槽用板状体の取付け構造は、地下水槽の内部空間に、充填部材を水平方向及び鉛直方向に配設して連結し、その充填部材の周囲に、上記構成の地下水槽用板状体を配置して、該板状体の係止片と充填部材の被係止部とを係止させると共に、板状体の当接片を充填部材に当接させて、板状体を充填部材に取付けることを特徴とするものである。
本発明の地下水槽用板状体は、従来と同様、充填部材の被係止部に板状体の係止片を係止させるという簡易な作業で、板状体を取付けることができる。そして、本発明は、充填部材に取付けるための係止片だけでなく、充填部材に当接して板状体の動きを規制する当接片を設けることで、板状体に水平方向及び鉛直方向からの力が加わっても、板状体の動きは当接片によって規制され、係止片と被係止部の係止状態が解除されて板状体が脱落してしまうことがない。
また、上記当接片が板状体に少なくとも一対設けられており、充填部材をその一対の当接片によって挟持するようにした地下水槽用板状体は、一対の当接片によって充填部材を挟持することによって、より確実に充填部材の動きを規制することができるようになる。
更に、板状体が矩形状であり、係止片及び当接片が、板状体の一辺の縁部のコーナー付近又はその内側近傍に1つずつ、合計一辺に2つずつ設けられており、その一辺に対向する板状体のもう一辺に、上記の係止片及び当接片と対となるように係止片及び当接片が設けられている地下水槽用板状体は、板状体のこの位置に係止片と当接片を設けることで、板状体にどの方向から力が加わっても、板状体が動くことがなく、安定して取付けることができる。
また、上記板状体に、少なくとも一対の係止片と一対の当接片が設けられており、一対の係止片間の最短距離は一対の当接片間の距離よりも短く、板状体の係止片を充填部材の被係止部に係止させる際に係止片が弾性変形すると、一対の係止片間の最短距離が、一対の当接片間の距離と同じか、若しくは、長くなるようにした地下水槽用板状体は、一対の係止片間の距離と一対の当接片間の距離を、このような距離関係にすることで、板状体を充填部材に取付ける際に係止片が弾性変形するようになり、係止片が弾性変形すると、充填部材の被係止部間の距離が係止片間の距離よりも長い場合でも、板状体を取付けることができるようになる。そして、一対の係止片によっても充填部材を挟持することになるので、板状体の動きが係止片によっても規制されて、より確実に板状体の脱落を防止することができる。
次に、本発明の地下水槽用板状体の取付け構造は、上記の如き優れた効果を奏する地下水槽用板状体を、充填部材の周囲に配置して取付けるので、板状体が脱落することのない地下水槽を容易に構築することができる。
本発明の一実施形態に係る地下水槽用板状体を示すものであって、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 同板状体を充填部材に取付ける前の状態を示す斜視図である。 同板状体を充填部材に取付けた状態を示す斜視図である。 同板状体の係止片及び当接片を底面から見た部分斜視図である。 同板状体を用いた本発明の一実施形態に係る地下水槽用板状体の取付け構造を示す正面図である。 同取付け構造の当接片が被係止部に当接した状態を示す説明図である。 同取付け構造の係止片と被係止部が係止する過程を示す説明図である。 同取付け構造の係止片間の距離と当接片間の距離を示す説明図である。 同取付け構造の一施工例を示す概略図である。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1に示す本発明の地下水槽用板状体1(以下、単に板状体1という。)は、図9に示すように、水平方向及び鉛直方向に配設されて地下水槽Tを形成する充填部材2の周囲に取付けられるものであって、この板状体1を充填部材2の周囲に取付けることによって、地下水槽Tの内部に土砂等の異物が侵入するのを防止している。
この板状体1は、図1に示すように、四隅が面取りされた合成樹脂製の矩形状の板体であって、図2、図3に示すように、充填部材2の被係止部2cと係止する係止片1aと、充填部材2に当接して板状体1の動きを規制する当接片1bが設けられている。この係止片1aと当接片1bを設けることで、図5に示すように、板状体1を、上下に連結された2つの充填部材2,2の側面に跨がって取付けできるようになっている。また、充填部材2の脚部を挿入する嵌合穴1cが、板状体1の表面と裏面にそれぞれ5つずつ設けられていると共に、充填部材2の突起2gを嵌入する挿通孔1dが4つ穿孔されている。この表面と裏面の嵌合穴1cは、それぞれが貫通しておらず、充填部材2の脚部2bの位置に対応して、板状体1の四隅と中央に設けられている。そして、その内径は、脚部2b先端の外径と略等しくなっており、この嵌合穴1cに、充填部材2の脚部2bの先端部を挿入したり、或いは、充填部材2の突起2gを挿通孔1dに嵌入したりすることで、板状体1を地下水槽Tの四周面だけでなく、底面と上面にも配設することを可能にしている。充填部材2の脚部2bの先端部を板状体1の嵌合穴1cに挿入する際、後述する脚部2bの先端に設けられた凸部2iを嵌入する貫通孔1eが、表面と裏面の嵌合穴1cの間に位置する仕切片に設けられている(四隅の嵌合穴1cには2つ、中央の嵌合穴1cには4つ)。また、板状体1の裏面より側面にかけて、板状体1を充填部材2の側面に取付けた際に、充填部材2の係合凸部2dとの干渉を避けるための箱型の切欠部1eが設けられている。
尚、この板状体1に複数の通水孔を設けることが好ましく、板状体1を格子状にすることで、通水性を付与してもよい。
上記係止片1aは、図1に示すように、板状体1の一辺の縁部のコーナー付近に1つ、合計一辺に2つ設けられており、その一辺に対向する板状体1のもう一辺に、上記の係止片1a,1aと対となる2つの係止片1a,1aが設けられている。また、板状体1の上記一辺に隣接する一辺の各コーナー付近にも係止片1aが1つずつ設けられており、その一辺に対向する板状体のもう一辺にも、対となる2つの係止片1a,1aが設けられている。従って、板状体1全体では、合計8つの係止片1aが設けられていることになり、これによって板状体1がどの向きであっても充填部材2の側面に取付けることができるようになっている。
この係止片1aは、図1の(b)、図4に示すように、板状体1の裏面から突設された突設片10aと、その突設片10aの先端に形成された爪部11aからなり、この係止片1aの爪部11aが充填部材2の被係止部2cと係止することで、板状体1が充填部材2に取付けられるようになっている。この突設片10aは、板状体1の表面を凹型に切り抜いて、その切り抜かれていない先端部から裏面側に向って長方形の板状片を突設した略L字型をしたもので、板状体1を充填部材2に取付ける際は、図7の(b)に示すように、突設片10aが弾性変形することで、係止片1aが外側に拡開して爪部11aが被係止部2cを通過し、図7の(c)に示すように、その復元力によって突設片10aが元の形状に戻ることで、係止片1aと被係止部2cが係止するようになっている。従って、この突設片10aには、容易なことで破損しない強度が必要であり、且つ、弾性変形する程度の柔軟性も必要となる。
上記突設片10aの先端に形成された爪部11aは、図4、図7に示すように、略直角三角形状をしたものであって、板状体1を充填部材2に取付ける際に、被係止部2cの側壁端面20cに当接させながら滑らせて、被係止部2cを係止面12aまでガイドする傾斜面と、係止片1aと被係止部2cが係止した状態において、被係止部2cに直接当接して係止状態を維持する係止面12aと、を備える。この爪部11aは、傾斜面の傾斜角(突設片10aと傾斜面の夾角)が大きすぎると、傾斜面を充填部材2の被係止部2cに当接させながら滑らせる作業が困難となり、傾斜面の傾斜角が小さすぎると、滑らせるのは容易となる反面、爪部11aの係止面12aの面積が小さくなって係止状態が解除される恐れが生じるので、これらを勘案して、爪部11aの傾斜面の傾斜角は、30°〜70°程度に設定することが好ましい。
前述したように、上記の係止片1aは、各コーナー付近に上下で対となるよう設けられているので、板状体1を起立させて充填部材2,2の側面に取付けると、4つの係止片1aとそれに対応する充填部材2,2の4つの被係止部2cが係止することになる。このように4つの係止片1aと4つの被係止部2cが係止すると、図5等に示すように、二対の係止片1aによって充填部材2を上下から挟み込むので、水平方向からの力が作用しても係止片1aの爪部11aの係止面12aが被係止部2cに引っ掛かって、係止状態が解除される恐れは少ない。しかしながら、鉛直方向からの力が板状体1や充填部材2に作用すると、板状体1の係止片1a,1aは弾性変形して開いた状態になる。この状態において、水平方向からの力が作用すると、係止状態が解除されて板状体1が充填部材2より脱落してしまう恐れが生じる。そこで、本発明の板状体1は、次に説明する当接片1bを設けている。
即ち、当接片1bは、充填部材2の被係止部2cに当接して板状体1の動き(特に鉛直方向の動き)を規制するためのものであって、上記係止片1aと同じ寸法だけ裏面から突設している。この当接片1bは、図6に示すように、直接充填部材2の被係止部2c(側壁端面20c)に当接してその動きを規制する当接部10bと、当接部10bまで被係止部2cを導く傾斜部11bを備え、当接部10bの奥行きは、充填部材2の被係止部2cの側壁の厚みよりも大きく、板状体1を充填部材2に取付けた状態において、多少板状体1に対して充填部材2(又は充填部材2に対して板状体1)が水平方向に動いても、当接部10bと被係止部2cの側壁端面20cは常に当接するようになっている。
尚、本実施形態では、当接片1bと係止片1aの裏面からの突設長さは同じになっているが、係止片1aの裏面からの突設長さが、当接片1bの突設長さよりも長くても勿論構わない。
また、上記傾斜部11bは、図4に示すように、当接片1bの左右両端から板状体1の内側に向って設けられたもので、その傾斜角は上記係止片1aの爪部11aの傾斜角と同じであり、傾斜部11bの長さは爪部11aの傾斜面よりも短い。従って、係止片1aと被係止部2cを係止させる際は、まず、係止片1aの傾斜面と当接片1bの傾斜部11bが、被係止部2cの側壁端面20cに同時に当接する。そして、係止片1aの傾斜面と当接片1bの傾斜部11bを、被係止部2cの側壁端面20cに当接させながら滑らせていくと、先に当接片1bの傾斜部11bが側壁端面20cを通過する。この状態では、未だ係止片1aの傾斜面と被係止部2cの側壁端面20cは当接しており、ここから更に板状体を充填部材2側に押し込んでいくと、係止片1aが弾性変形し始めて拡開し、係止片1aの爪部11aが被係止部2cの側壁端面20cを通過すると、その復元力によって元の形状に戻って係止すると共に、それと同時に、当接片1bの当接部10bが被係止部2cの側壁端面20cに当接する。このように、係止片1aと被係止部2cを係止させると、被係止部2cの側壁端面20cが当接部10bに導かれて当接するようになっており、板状体1の充填部材2に対する鉛直方向の動き(又は充填部材2の板状体1に対する鉛直方向の動き)は確実に規制される。
上記当接片1bは、図1の(c)に示すように、上記各係止片1aの真横(係止片1aよりもコーナー側)に横並びに設けられたもので、板状体1全体では合計8つの当接片1bが設けられている。この当接片1bは、板状体1を90°毎に回転させても、常に当接片1bが回転させる前の当接片1bと同じ位置にくるように設けられている。従って、上記の係止片1aと同様に、板状体1がどの向きであっても、二対の当接片1bが充填部材2,2の4つの被係止部2cに当接し、充填部材2,2を上下から挟持することになるので、充填部材2の鉛直方向の動きは確実に規制されて、板状体1が充填部材2から脱落するのを防止している。
これを更に詳述すると、係止片1aと被係止部2cを係止させることで板状体1を充填部材2に取付けると、図6に示すように、充填部材2,2の4つの被係止部2cの側壁端面20cが、板状体1の4つの当接片1bの当接部10bに当接するので、板状体1や充填部材2に鉛直方向からの力が作用しても、板状体1や充填部材2が鉛直方向に動くことはない。このように、鉛直方向からの力が作用しても、充填部材2に対して板状体1(又は板状体1に対して充填部材2)が鉛直方向に動くことはないので、係止片1aの突設片10aに鉛直方向の力が作用することは殆どなく、係止片1a,1aが弾性変形して外側(上下)に開いた状態になってしまうことがない。勿論、水平方向からの力が作用すると、板状体1や充填部材2は水平方向へと動こうとするが、これは上記係止片1aの係止面12aが被係止部2cに引っ掛かって係止しているので、板状体1や充填部材2が水平方向に動くことはない。従って、板状体1や充填部材2に鉛直方向からの力が作用している状態において、同時に水平方向からの力が作用したとしても、係止片1aと被係止部2cとの係止状態が解除されることはなく、板状体1が充填部材2から脱落することはない。
尚、本実施形態では、2つの充填部材2を二対の当接片1bによって上下から挟持するようになっているが、係止片1aの位置はそのままで、当接片1bを水平盤部2aの裏面に当接する位置に設け、2つの充填部材2の水平盤部2aの裏面によって板状体1(二対の当接片1b)を挟持し、板状体1の鉛直方向の動きを規制してもよい。これと同様に、当接片1bの位置は実施形態のままで、係止片1aが水平盤部2aの裏面側と係止する位置に係止片1aを設けてもよい。
また、当接片1bは、板状体1の各コーナー付近に1つのみ形成されているが、これを各コーナー付近に2つ形成(板状体1の内側と外側)して、充填部材2の側壁を上下から挟持するようにしてもよい。このように各コーナー付近に当接片1bを2つ形成して、充填部材2の側壁を上下から挟持するようにした場合は、板状体1の鉛直方向の動きが該2つの当接片1bによって規制されるので、対向する位置に設ける当接片1bは省略することも可能になる。
更に、板状体1が充填部材2に対して水平方向にずれたりしないよう、当接片1bに嵌合や係止構造による外れ止めが形成されていてもよい。
また、上記係止片1aと当接片1bは、図8の(a)に示すように、一対の係止片1a,1a間の最短距離D1(爪部11a,11aの先端から先端までの距離)、即ち、係止片1aが弾性変形していないとき(通常の状態又は係止状態)の係止片1a,1a間の距離D1が、一対の当接片1b,1b間の距離D2(当接部10b,10b間の距離)よりも短くなっている。この一対の当接片1b,1b間の距離D2は、上下に連結された充填部材2,2の被係止部2c,2c間の距離に略等しく、ガタつくことなく充填部材2に対する板状体1(又は板状体1に対する充填部材2)の鉛直方向の動きが規制される。そして、この当接片1b,1b間の距離D2よりも、係止片1a,1aの最短距離D1は短いので、板状体1を充填部材2に取付ける際に、当接片1bの当接部10bが被係止部2cの側壁端面20cを通過すると、係止片1aは弾性変形するようになっている。この係止片1aと被係止部2cが係止した状態においては、爪部11aの係止面12aと被係止部2cは常に当接しており、充填部材に対する板状体1(又は板状体1に対する充填部材2)の水平方向の動きも規制されるので、水平方向からの力が板状体1や充填部材2に作用しても、係止片1aと被係止部2cの係止状態が解除される心配がない。
一方、板状体1を充填部材2に取付ける際に、係止片1a,1aが弾性変形すると、図8の(b)に示すように、一対の係止片1a,1a間の最短距離D1は、一対の当接片1b,1b間の距離D2と同じか、若しくは、長くなるようになっている(通常の取付けの際は同じになる)。このように係止片1aが弾性変形し、一対の係止片1a,1a間の最短距離D1が一対の当接片1b,1b間の距離D2と同じか、若しくは、長くなるので、板状体1を充填部材2,2に取付けることができるようになっている。また、当接片1b,1bだけでなく、係止片1a,1aによっても充填部材2,2を上下から挟持することになるので、鉛直方向の動きを係止片1aによっても規制することになり、より強固に板状体1を充填部材2に取付けることができる。
次に、上記の板状体1を取付ける充填部材2の構成について説明する。
この充填部材2は、図9に示すように、水平方向及び鉛直方向に配設されて地下水槽Tを形成する、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂で射出成形されたものであって、図2、図3に示すように、正方形の水平盤部2aと複数本の脚部2bを備える。この水平盤部2aは、正方形の平板であって、4つの通水孔2fが形成されており、この通水孔2fを通じて水が上下移動できるようになっている。また、脚部2bの基端(上端)と先端(下端)は開口しており、この開口より脚部2bの内側と外側で水が自由に出入りできるようになっている。本実施形態では、この脚部2bは、水平盤部2aの四隅と中央に合計5本形成されているが、例えば中央の脚部2bを省略して4本にしたり、水平盤部2aの四辺のそれぞれの中間部に脚部2bを増設して合計9本とするなど、充填部材2に求められる強度を実現できるように所望の本数を形成すればよい。
上記充填部材2は、図9に示すように、水平盤部2aの側面同士を合わせながら水平方向(縦横方向)に並べて配設すると共に、上下反転させた充填部材2と上下反転させない充填部材2を交互に積み重ねて、それぞれの水平盤部2aの一方の水平面(上面)同士、及び、それぞれの水平盤部2aの他方の水平面(下面)から突き出す脚部2bの先端面同士を合わせながら鉛直方向(上下方向)に配設することによって、地下水槽Tの内部に空隙構造体を形成するものであり、それぞれの充填部材2は、水平連結用の係合凸部2d、係合凹部2eと、鉛直連結用の突起2g、孔部2h、凸部2i、凹部(不図示)によって、水平方向及び鉛直方向に連結されるようになっている。この充填部材2の高さ{水平盤部2aの表面(上面)から脚部2bの先端までの距離}は、水平盤部2aの一辺の長さの1/2になっており、上下反転させた充填部材2と上下反転させない充填部材2を交互に積み重ねた際の2つの充填部材2,2の高さが、水平盤部2aの一辺の長さ、即ち、上記板状体1の一辺の長さに等しくなっている。
図2、図3に示すように、充填部材2,2を水平方向に連結する係合凸部2dと係合凹部2eは、水平盤部2aのコーナーを挟んだ両側の側面に1つずつ、水平盤部2aの四周側面全体では合計4つずつ形成されている。この水平連結用の係合凸部2dは蟻ほぞ状に形成されていると共に、係合凹部2eはこれに対応した蟻溝状に形成されており、この係合凸部2dを、縦横方向(水平方向)に隣り合う充填部材2の係合凹部2eに係合させるだけで、充填部材2を縦横に連結できるようになっている。また、水平盤部2aの表面(上面)には、鉛直連結用の突起2gと、それを挿入する孔部2hが形成されており、この突起2gを、上下方向(鉛直方向)に隣り合う充填部材2の孔部2hに嵌め込むだけで、充填部材2,2を上下に連結できるようになっている。これと同様に、脚部2bの先端に設けられた凸部2iを上下に隣接する充填部材2の脚部2bの凹部(不図示)に挿入することによって、充填部材2,2を上下に連結できるようになっている。
また、水平盤部2aのコーナーを挟んだ両側の側面(上記係合凸部2dや係合凹部2eよりもコーナー側)には、前述した板状体1の係止片1aと係止する被係止部2cが設けられている。この被係止部2cは、充填部材2の水平盤部2aの側面を略下半分を残して切欠くと共に、そこから充填部材2の内側に向って、係止片1aと当接片1bの双方を挿入するための空間部を設けたものであって、水平盤部2aのコーナーを挟んだ両側の側面に1つずつ(係合凸部2d又は係合凹部2eよりもコーナー側)、合計で8つ設けられている。そして、この被係止部2cの内側の側壁と係止片1aの爪部11aが係止すると共に、被係止部2cの側壁端面20cに当接片1bの当接部10bが当接することによって、係止片1aと被係止部2cが係止し、板状体1が充填部材2に取付けられるようになっている。
尚、この充填部材2に、上記板状体1に設けられた1つの当接片1bを、上下から挟持する構造体(一対の突設片等)を設けてもよい。このように充填部材2側に、1つの当接片1bを上下から挟持する構造体を設けた場合も、対向する一対の当接片1bを設けなくても(当接片1bが1つだけでも)板状体1の動きを規制することができる。
次に、上記構成の板状体1及び充填部材2を用いて地下水槽Tを構築する施工手順の一例を説明する。
まず、地面を掘削して、図9に示すように、その掘削したスペースの側面及び底面を遮水シート3で覆い、その底面に上記板状体1を敷設する。そして、充填部材2を上下反転させて、水平盤部2aの突起2gを板状体1の挿通孔1dに挿入し、板状体1を充填部材2に取付ける。
尚、本実施形態では、一番下側に位置する充填部材2が上下反転された状態で配設されているが、上下反転させていない状態で配設された場合は、充填部材2の脚部2bを板状体1の嵌合穴1cに嵌入することにより取付けられる。
また、遮水シート3の代わりに透水性のシートで掘削したスペースの側面及び底面を覆ってもよい。
次に充填部材2,2同士を水平方向及び鉛直方向に配設しながら連結していく。充填部材2,2同士の水平方向連結は、一方の充填部材2の蟻ほぞ状の係合凸部2dを、水平方向に隣り合う充填部材2の蟻溝状の係合凹部2eに係合させることにより行う。また、充填部材2,2の上下の連結(脚部2b,2b同士の連結)は、脚部2b先端の凸部2iを、その充填部材2に上側に位置する充填部材2の脚部2b先端の凹部(不図示)に挿入することにより行われる。充填部材2,2の水平盤部2a,2a同士の連結は、水平盤部2aの突起2gを、その上側に位置する充填部材2の孔部2hに挿入することにより行われる。
このようにして地面を掘削したスペース内に充填部材2を水平方向及び鉛直方向に連結すると、一番外側に位置する充填部材2の側面に上記板状体1を取付ける。上記のように、充填部材2の高さは、板状体1の一辺の長さの1/2であるので、上下に連結した2つの充填部材2,2に跨がって1つの板状体1を取付けることになる。板状体1の充填部材2,2への取付けは、板状体1を鉛直方向に起立させて裏面が充填部材2側に位置するようにして行う。そして、起立させた板状体1の下端部を外側に傾けて、上側に位置する充填部材2の被係止部2cに、板状体1の係止片1aと当接片1bを挿入し、係止片1aの爪部11aの係止面12aを被係止部2cの側壁に引っ掛ける。その状態から板状体1の下端部を充填部材2の方向に押し込んでいくと、板状体1の下端部の係止片1aが下側に位置する充填部材2の被係止部2cに当接し、弾性変形により上下の係止片1a,1aの距離D1が拡開して、下端部の係止片1aの爪部11aが被係止部2cを乗り越えて係止することで、板状体1が充填部材2,2に取付けられる。
尚、板状体1の下端部の係止片1aを下側に位置する充填部材2の被係止部2cに引っ掛けてから、板状体1の上端部を充填部材2の方向に押し込んで、係止片1aと被係止部2cを係止させて取付けてもよいし、板状体1の上下の係止片1aと当接片1bを、同時に充填部材2,2の被係止部2cに当接させて、板状体1を充填部材2側に押し込んで取付けてもよい。
上記のように、充填部材2の側面に板状体1を取付けると、一番上側に位置する充填部材2の突起2gを、板状体1の挿通孔1dに挿入することで、地下水槽Tを構築する充填部材2の底面、四周面、及び上面の全てに板状体1が取付けられる。そして、種々の部材(雨水桝4、点検口5、取水点検口6、オーバーフロー管7、電動ポンプP等)を配置したのち、地下水槽Tの上面を遮水シート3によって覆い、上から覆土することで地下水槽Tが完成する。
このようにして板状体1を充填部材2,2の側面に取付けると、前述したように、板状体1の当接片1bの当接部10bが、充填部材2の被係止部2cの側壁端面20cに当接して、上下から充填部材2,2を挟持するので、充填部材2に対しての板状体1(又は板状体1に対しての充填部材2)の鉛直方向の動きが規制される。充填部材2に対しての板状体1(又は板状体1に対しての充填部材2)の水平方向の動きは、係止片1aの爪部11aの係止面12aが被係止部2cの側壁に引っ掛かって規制されているので、水平方向及び鉛直方向から同時に力が作用しても、板状体1が充填部材2から脱落する恐れはない。
T 地下水槽
1 地下水槽用板状体
1a 係止片
10a 突設片
11a 爪部
12a 係止面
1b 当接片
10b 当接部
11b 傾斜部
1c 嵌合穴
1d 挿通孔
1e 切欠部
2 充填部材
2a 水平盤部
2b 脚部
2c 被係止部
20c 側壁端面
2d 係合凸部
2e 係合凹部
2f 通水孔
2g 突起
2h 孔部
2i 凸部
3 遮水シート
4 雨水桝
5 点検口
6 取水点検口
7 オーバーフロー管
P 電動ポンプ

Claims (5)

  1. 水平方向及び鉛直方向に配設されて地下水槽を形成する充填部材の周囲に取付けられる矩形状の板状体であって、
    上記板状体には、充填部材の被係止部と係止する係止片と、充填部材に当接して板状体の動きを規制する当接片が設けられており、
    上記係止片と上記当接片は、前記板状体を90°回転させたときの前後においてそれぞれ同じ配置となるように、上記板状体の各辺の縁部において横並びに設けられていること、
    を特徴とする地下水槽用板状体。
  2. 水平方向及び鉛直方向に配設されて地下水槽を形成する充填部材の周囲に取付けられる板状体であって、
    上記板状体には、充填部材の被係止部と係止する係止片と、充填部材に当接して板状体の動きを規制する当接片が設けられており、
    上記係止片と上記当接片が上記板状体の縁部において横並びに設けられており、
    上記板状体に、少なくとも一対の係止片と一対の当接片が設けられており、一対の係止片間の最短距離は一対の当接片間の距離よりも短く、板状体の係止片を充填部材の被係止部に係止させる際に係止片が弾性変形すると、一対の係止片間の最短距離が、一対の当接片間の距離と同じか、若しくは、長くなるようにしたことを特徴とする地下水槽用板状体。
  3. 上記当接片が板状体に少なくとも一対設けられており、充填部材をその一対の当接片によって挟持するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の地下水槽用板状体。
  4. 板状体が矩形状であり、係止片及び当接片が、板状体の一辺の縁部のコーナー付近又はその内側近傍に1つずつ、合計一辺に2つずつ設けられており、その一辺に対向する板状体のもう一辺に、上記の係止片及び当接片と対となるように係止片及び当接片が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の地下水槽用板状体。
  5. 地下水槽の内部空間に、充填部材を水平方向及び鉛直方向に配設して連結し、その充填部材の周囲に、請求項1ないし4のいずれかに記載の地下水槽用板状体を配置して、該板状体の係止片を充填部材の被係止部と係止させると共に、板状体の当接片を充填部材に当接させて、板状体を充填部材に取付けることを特徴とする地下水槽用板状体の取付け構造。
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