JP2013036203A - 防水シートによる通路用止水装置 - Google Patents

防水シートによる通路用止水装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013036203A
JP2013036203A JP2011172048A JP2011172048A JP2013036203A JP 2013036203 A JP2013036203 A JP 2013036203A JP 2011172048 A JP2011172048 A JP 2011172048A JP 2011172048 A JP2011172048 A JP 2011172048A JP 2013036203 A JP2013036203 A JP 2013036203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof sheet
columns
passage
established
pillars
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011172048A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5714444B2 (ja
Inventor
Shinpei Ishibashi
晋平 石橋
Takamasa Miyachika
孝昌 宮近
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIHO KINZOKU KK
Global Arc Co Ltd
Original Assignee
TAIHO KINZOKU KK
Global Arc Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAIHO KINZOKU KK, Global Arc Co Ltd filed Critical TAIHO KINZOKU KK
Priority to JP2011172048A priority Critical patent/JP5714444B2/ja
Publication of JP2013036203A publication Critical patent/JP2013036203A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5714444B2 publication Critical patent/JP5714444B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Special Wing (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

【課題】 より高い水位の洪水等であっても止水が可能な防水シートによる通路用止水装置を提供すること。
【解決手段】 通路床面に防水シート収納溝を形成し、該溝の上面開口部に通行用蓋を着脱自在に設け、上記通路の幅に亘る防水シートの下縁を上記溝内に止水状態に支持し、上記溝内から上方に引き上げた上記防水シートの上縁を両端設立柱に各々係止することにより、上記通路間を上記防水シートにて閉鎖可能に構成し、上記両端設立柱に各々押え柱を圧着することにより、上記両端設立柱と上記押え柱との間に上記防水シート両縁を止水状態に挟持し、上記両端設立柱に交差する横補強バー(11)を、上記両端設立柱の上下範囲の中間位置において、上記両端設立柱間に横架固定し、上記横補強バー(11)により上記防水シートの後面側を支持し得るように構成する。
【選択図】 図13

Description

本発明は洪水等の非常時に通路を緊急止水し、地下構造物等への水の流入を防止し得る防水シートによる通路用止水装置に関するものである。
従来、構造物の入口両側壁に両端設立柱を設け、当該両端設立柱間の床面下に予め折り畳み収納していた防水シートを上方に引き上げて、当該防水シートの両側上縁を上記両端設立柱に係止することで上記両端設立柱間を当該防水シートで閉鎖し、かつ上記防水シートの両縁部に各々当て柱を押し当てることでシート両端縁部を上記両端設立柱と上記当て柱との間に止水状態に挟持し、当該防水シートによって通路外部から通路内部への水の流入を阻止し、洪水時等の当該通路内地下構造物等への流水を防止する通路止水装置が提案されている(特許文献1)。
特許第4519479号公報
ところで、上記特許文献1の通路用止水装置は、通路外部の水位が上昇した場合、上記両端設立柱間の上記防水シートにて地下構造物への流水を阻止するものであるから、当該防水シートの耐水圧限界は上記防水シートの高さに依存していた。
即ち、所定高さの防水シートによって一定の高さの水位までは止水できるが、単純に防水シートの高さを高くしただけでは、防水シートは水圧により内側に湾曲するため、耐水圧限界のシート高さには限界があった。
従って、防水シートによって、より高い水位であっても確実に止水できる防水シートによる通路用止水装置の構造の実現が望まれている。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、防水シートのシート高さを高くすることができ、より高い水位の洪水等であっても止水が可能な防水シートによる通路用止水装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明は、
第1に、通路の床面に防水シート収納溝を形成し、該防水シート収納溝の上面開口部に通行用蓋を着脱自在に設け、上記通路の幅に亘る防水シートの下縁を上記防水シート収納溝内に止水状態に支持し、上記防水シート収納溝内から上方に引き上げた上記防水シートの上縁を上記通路の左右両端設立柱に各々係合することにより、上記通路間を上記防水シートにて所定高さに閉鎖可能に構成し、上記左右両端設立柱に各々押え柱を圧着することにより、上記左右両端設立柱と上記押え柱との間に上記防水シート両縁を止水状態に挟持し得るように構成した防水シートによる通路用止水装置において、上記左右両端設立柱に交差する横補強バーを、上記左右両端設立柱の上下範囲の中間位置において、上記左右両端設立柱間に横架固定し、上記横補強バーにより上記防水シートの後面側を支持し得るように構成したものであることを特徴とする防水シートによる通路用止水装置により構成される。
上記左右両端設立柱に交差する横補強バーとは、例えば横補強バーが左右両端設立柱に直交すること、例えば横補強バーが水平方向に位置することをいう。よって、防水シートの前面側に水圧が作用したとき、防水シートの後面側に横補強バーが位置しているので、当該横補強バーによって水圧が作用した防水シートの後面を支持することができる。これにより、従来の装置に比べて、防水シートの上端位置をより高く設定することができ、より水位の高い洪水等の災害に対応可能な防水シートによる通路用止水装置を実現できる。
第2に、上記左右両端設立柱間に上記左右両端設立柱と平行に中間柱を立設し、上記左右両端設立柱の内、左端設立柱と上記中間柱との間、及び、上記左右両端設立柱の内、右端設立柱と上記中間柱との間に、上記横補強バーを横架固定したものであることを特徴とする上記第1記載の防水シートによる通路用止水装置により構成される。
このように上記左右両端設立柱の間に中間柱を有するものであっても、同様に横補強バーを横架することにより、より水位の高い洪水等の災害に対応可能な高さの高い防水シートによる通路用止水装置を実現できる。
第3に、上記左右両端設立柱間に上記左右両端設立柱と平行に中間柱を複数本立設し、上記左右両端設立柱の内、左端設立柱と上記中間柱との間、上記中間柱と上記中間柱との間、及び、上記左右両端設立柱の内、右端設立柱と上記中間柱との間に、上記横補強バーを横架固定したものであることを特徴とする上記第1記載の防水シートによる通路用止水装置により構成される。
このように中間柱を複数本立設した幅の広い通路であっても、同様に横補強バーを横架することにより、より水位の高い洪水等の災害に対応可能な高さの高い防水シートによる通路用止水装置を実現できる。
第4に、上記横補強バーは、上記左右両端設立柱の上下範囲において、上端部近傍位置と、中央部近傍位置の2箇所に横架固定したものであることを特徴とする上記第1〜3の何れかに記載の防水シートによる通路用止水装置により構成される。
このように横補強バーを上下2箇所に横架固定することにより、水圧が作用した防水シートの後面を効果的に支持することができ、より水位の高い洪水等の災害に対応可能な高さの高い防水シートによる通路用止水装置を実現できる。
第5に、上記横補強バーは、上記左右両端設立柱の上下範囲において、複数本の上記横補強バーを上下方向に所定間隔を以って横架固定したものであることを特徴とする上記第1〜3の何れかに記載の防水シートによる通路用止水装置により構成される。
このように横補強バーを上下方向に複数本横架固定することにより、水圧が作用した防水シートの後面を効果的に支持することができ、より水位の高い洪水等の災害に対応可能な高さの高い防水シートによる通路用止水装置を実現できる。
第6に、上記左右両端設立柱と上記横補強バーとの接続は、上記左右両端設立柱の各対向側面の同一水準位置に受け金具を各々設けると共に、上記横補強バーの両端部に上記両受け金具に係合可能な係合部材を各々設け、上記横補強バーの両端部の上記係合部材を上記対向側面の対応する上記受け金具に各々係合することにより行うものであることを特徴とする上記第1記載の防水シートによる通路用止水装置により構成される。
第7に、上記左右両端設立柱又は上記中間柱と上記横補強バーとの接続は、上記左右両端設立柱又は上記中間柱の各対向側面の同一水準位置に受け金具を各々設けると共に、上記横補強バーの両端部に上記両受け金具に係合可能な係合部材を各々設け、上記横補強バーの両端部の上記係合部材を上記対向側面の対応する上記受け金具に各々係合することにより行うものであることを特徴とする上記第2〜5の何れかに記載の防水シートによる通路用止水装置により構成される。
上記係合部材とは、例えば横補強バーの延長板(11b)をいう。このように構成すると、横補強バーの横架固定は、横補強バーの両端の係合部材を左右両端設立柱又は中間柱の対向側面の受け金具に係合することにより簡単に行うことができる。
第8に、上記受け金具と上記係合部材を結合して両部材の係合状態を維持するロック部材を設けたものであることを特徴とする上記第6又は7記載の防水シートによる通路用止水装置により構成される。
上記ロック部材は例えばプッシュボルト(17)により構成することができる。このように構成すると、左右両端設立柱又は中間柱と上記横補強バーをロック部材により確実に固定することができる。
第9に、上記ロック部材はプッシュボルトであり、当該プッシュボルトは上記横補強バーの両端部に固定されているものであることを特徴とする上記第8記載の防水シートによる通路用止水装置により構成される。
このように構成すると、横補強バーと左右両端設立柱又は中間柱とのロックをプッシュボルトによりワンタッチで行うことができる。
本発明は上述のように、従来の装置に比べて、左右両端設立柱の間に横補強バーが存在するので、防水シートの上端位置をより高く設定することができ、より水位の高い洪水等の災害に対応可能な高さの高い防水シートによる通路用止水装置を実現できるものである。
また、横補強バーの横架固定は、横補強バーの両端の係合部材を左右両端設立柱又は中間柱の対向側面の受け金具に係合することにより簡単に行うことができる。
また、横補強バーと左右両端設立柱又は中間柱とはロック部材により固定されるので、水圧が作用した防水シートの後面を確実に支持することができる。
本発明に係る防水シートによる通路用止水装置の横断面平面図である。 同上装置の中央部を省略した一部断面正面図である。 図2のX1―X1線断面図である。 同上装置における左端設立柱と押え柱によって防水シートの挟持の状態を示す同左端設立柱近傍の横断面図である。 同上装置における左端設立柱と防水シートの部分斜視図である。 同上装置における左端設立柱に防水シートを係止した状態の部分斜視図である。 同上装置における左端設立柱と横補強バーの部分斜視図である。 同上装置における左端設立柱に横補強バーを取り付けた状態の部分斜視図である。 同上装置において防水シートを引き上げた状態の中央部を省略した一部断面正面図である。 図13のX2―X2線断面図である。 同上装置における左端設立柱と押え柱によって防水シートの挟持の状態を示す同左端設立柱近傍の横断面図である。 同上装置における左端設立柱と押え柱との接合状態を示す上記左端設立柱近傍の平面図である。 同上装置において、押え柱を取り付けた後の中央部を省略した一部断面正面図である。 同上装置における中間柱を示す縦断面図である。 同上装置における中間柱近傍の平面図である。 同上装置の設立柱と横補強バーを組んだ状態を示す図であり、(a)は幅が広い通路等で中間柱を用いる場合、(b)は幅の狭い通路等の止水構造である。 同上装置に使用される横補強バーの側面図である。 同上装置におけるプッシュボルトによるロック状態を示す横補強バーの拡大正面図である。
以下、本発明に係る防水シートによる通路用止水装置を詳細に説明する。
図1は本発明に係る防水シートによる通路用止水装置の平面断面図であり、1,1は本装置を設置する通路の側壁であり、当該側壁1,1間に通路Rが形成され、当該通路Rを本発明に係る通路用止水装置2にて止水する。尚、上記側壁1,1は例えば商業ビル、マンション、アパートの入口、或いは、地下鉄、地下道への入口等であり、符号3(外部)側が建物外部、符号4(内部)側が建物内部であり、洪水時は矢印A方向に水圧が作用する。また、図1において、外部3側を「前方」、内部4側を「後方」、「前方」から「後方」を向いた場合の左右方向を「左方」、「右方」として以下説明する。
この通路用止水装置2は、上記側壁1,1の外部3側の床面Gに、上記側壁1,1より若干左右方向に広く凹設された防水シート収納溝8と、上記側壁1,1の両側に立設された左右両端設立柱5,5を有している。尚、上記左右両端設立柱5,5は、左右個別に説明する場合は、左端設立柱5、右端設立柱5という。上記防水シート収納溝8は、上記通路Rを構成する床面Gのレベルより下方に凹設されており、当該収納溝8内に防水シート13が折り畳まれた状態で収納されている(図2、図3参照)。また、上記収納溝8の上面開口部8a(図1のハッチングを施した部分)は、通行用蓋8’(図2参照)にて閉鎖されており、通常時、通路Rの通行が可能となっている。
上記左右両端設立柱5,5は、横断面略方形の四角柱状の金属棒から構成されており、当該設立柱5,5の下端5’,5’は上記溝8の底部8bに固定されている(図2参照)。これらの設立柱5,5は、後面5a,5aに取付突部5b,5bが設けられており、該取付突部5b,5bの内側から上記側壁1,1の前面縁部1a,1a内に取付螺子6,6を螺子込むことで、上記側壁1,1の前面縁部1a,1aに固定されている(図4参照)。また、上記前面縁部1a,1aと上記取付突部5b,5b間は、上記設立柱5,5の上端から下端まで弾性体又はパテ(エポキシ樹脂等)の止水材7によって止水状態に取り付けられている(図4、図3参照)。
これらの左右両端設立柱5,5は、図2に示すように、その前面5c側の上端部には前方側に突出する防水シート係合突起10が形成されると共に、上記突起10の直下より下端部に至るまで凹溝5dが直線的に凹設され、当該凹溝5d内部全体には止水用の弾性体9が上記前面5cと面一となるように嵌着されている(図2、図4、図6参照)。
上記左右両端設立柱5,5の対向側面5e,5eには、後述の横補強バー11を取り付けるための受け金具12が設けられている(図7、図8参照)。この受け金具12は、長方形金属板を横断面「コ」字状に折曲形成したものであり、両端部を上記対向側面5eに固着し、上記対向側面5eと板面12aとの間に、上記横補強バー11の延長板11bを挿入係合し得る挿入空間12bが形成されている。また、上記板面12aの中央には、後述のプッシュボルト17を挿入するための貫通孔12cが貫通形成されている。この受け金具12は図2、図3に示すように、上記設立柱5,5の上記対向面5e,5eの上下2箇所の同一水準位置(同一水準高さ)に各々設けられており、上記横補強バー11は上記設立柱5に対して上下2本が横架されるように構成されている(図2参照)。
上記防水シート13は、図2に示すようにその左右幅は上記左右両端設立柱5,5間の幅より幅広であって、上記通路Rの幅に亘るように形成されており、図3に示すように、横方向に一定間隔に複数の折目が設けられており、これらの折目で交互に折り畳むことにより、上記防水シート収納溝8内の上記左右両端設立柱5,5の前方下方位置に折畳収納されている。
そして、この防水シート13の下端縁13’は、左右方向全幅に亙って上記溝8内に固定された支持板14に止水状態に接続されており、上端縁13”には、左右方向全域に亙って水平横杆15が接続されており、上記水平横杆15の両端部には、各々中央に係合孔16aが貫設された係合板16が接続固定されている。従って、上記防水シート13はその上記水平横杆15を以って上方に引き上げて、その両端の係合板16,16の上記係合孔16a,16aを上記左右両端設立柱5,5の上記防水シート係合突起10,10に係合することで、上記左右両端設立柱5,5の前面側に位置させることができ(図9参照)、これにより、上記左右両端設立柱5,5間を上記防水シート13にて閉鎖することができるように構成されている。
上記横補強バー11は、図7、図8、図17に示すように、断面略方形の角棒からなるものであり、その両端面に取付板11aが各々固設されている。この取付板11aは、上記横補強バー11の両端面から下方向に突出する延長板11bを有しており、当該延長板11bの板面中央部には貫通孔11cが形成されている。そして、この横補強バー11は図8に示すように、上記延長板11bを上記受け金具12の上記挿入空間12b内に挿入して上記横補強バー11の下面を上記受け金具12の板面12aの上縁に載置した状態において、上記受け金具12の貫通孔12cと上記延長板11bの貫通孔11cが連通するように構成されている(図18参照)。このように、横補強バーは上記左右両端設立柱5,5間に水平に横架される(図16参照)。
そして、上記貫通孔12cと上記貫通孔11cが連通した状態で、両方の貫通孔12c,11cに、図2、図18に示すように、プッシュボルト17のロッド17cを挿入係合することにより、上記横補強バー11を上記左右両端設立柱5に交差(直交)する水平状態に固定し得るように構成している。尚、上記プッシュボルト17は予め上記横補強バー11の下面両端に図18に示すようにボルトB等で固定しておき、上記横補強バー11の両端の上記延長板11b,11bを上記左右両端設立柱5,5の上記挿入空間12b,12bに挿入係合した後、両側のプッシュボルト17,17の押ボタン17a,17aを押すことで上記ロッド17c,17cを各々突出させて両側の貫通孔12c,11c内に挿通させ、これにより当該横補強バー11を上記受け金具12,12にロックするように構成することが好ましい。
この横補強バー11は、上記左右両端設立柱5,5間に水平に横架されるものであり、中間柱18(図14、図16(a)参照)が存在しない場合は、上記左右両端設立柱5,5間に水平に横架し得る長さを有しており(図16(b)参照)、中間柱18が存在する場合は(図16(a))、左端設立柱5と中間柱18間、又は、右端設立柱5と中間柱18間、又は、中間柱18間に横架し得る長さを有している。
19は押え柱であり(図1、図4、図6、図10参照)、図9に示すように上記防水シート13を上方に引き上げて、両端の係合板16,16の係合孔16a,16aを突起10,10に係合して上記左右両端設立柱5,5間を同防水シート13にて閉鎖した状態において、上記左右両端設立柱5,5の前面5c,5cに圧着固定することにより、上記防水シート13の左右両縁13a,13a(図9参照)を上下方向全域に亙って止水するものである。
上記押え柱19は、図4、図6、図10に示すように、横断面四角形状の角棒からなるものであり、その長さは図10に示すように、上記左右両端設立柱5,5の上端部から下端部に至るような同設立柱5,5と略同一の長さを有している。この押え柱19は、上記左右両端設立柱5,5に対応して2本設けられており、図10、図13に示すように、上記左右両端設立柱5,5の前面5c,5c側に上記防水シート13の上記左右両縁13aのシート面を介して各々押圧固定され、上記防水シート13の左右両縁13a,13aを上下方向に亘って止水するものである。
図4に示すように、各押え柱19の後面19aには上記左右両端設立柱5,5の上記防水用の弾性体9と同様の上下範囲に、上記弾性体9に圧接して止水するための横断面三角状の突条19bが突出形成されている。また、この押え柱19の下端には下方突起19cが設けられており(図10参照)、上記防水シート収納溝8の底部8bの上記左右両端設立柱5,5の前面には上記下方突起19cの係合凹部8cが設けられている。さらに、この押え柱19の上端面には引掛け金具20が設けられており(図12参照)、上記左右両端設立柱5,5の上面には上記引掛け金具20が係合する係合金具21が設けられている。
よって、上記押え柱19の下方突起19cを上記収納溝8内の上記係合凹部8cに挿入係合して、その後面19aの上記突条19bを上記防水シート13を介して上記左右両端設立柱5,5の上記弾性体9に圧接して、上記押え柱19の後面19aと上記左右両端設立柱5,5の前面5c,5c間に上記防水シート13を止水状態に挟着し、かつ上記引掛け金具20の引掛部20aを上記左右両端設立柱5,5側の上記係合金具21に係合し、その後ロック金具20bを支軸20cを中心として前方側に回動することで、上記引掛け金具20と上記係合金具21とを接続する。これにより、上記押え柱19の後面19aは上記左右両端設立柱5,5の前面5c,5cに止水状態で圧接固定される。
そして、上記突条19bが防水シート13の左右両縁13a, 13aを介して左右両端設立柱5,5の弾性体9に圧着することで、上記弾性体9の設けられた上記左右両端設立柱5,5の下端位置から上端位置にかけて止水することができる。尚、上記押え柱19の上端部後面は上記防水シート13の係合板16、突起10等をクリアするための空間Sが形成されている(図10参照)。このように、上記左右両端設立柱5,5の前面に上記防水シート13を介して上記押え柱19,19を圧着固定することで、当該防水シート13によって上記通路Rの外側4と内側3とを止水状態とすることができる。
図18は、上記プッシュボルト17の構造の一例を示すものであり、上記受け金具12にロッド17cを対向させて設置し、押ボタン17aをバネ17bの付勢力に抗して、突起17dが係合穴17eに係合するまで、矢印a方向に押すことで、上記ロッド17cを上記受け金具12の貫通孔12cと上記延長板11bの貫通孔11cに挿通することができ、これにより上記横補強バー11を左右両端設立柱5,5にロックするものである。上記突起17dを矢印b方向(上方)に押して上記突起17dと上記係合穴17eとの係合を解除すると、上記バネ17bの付勢力によって上記ロッド17cが逆方向(矢印c方向)に復帰し、上記延長板11bを上記受け金具12から離脱可能となるように構成している。尚、上記ロッド17cの復帰状態では上記突起17dは隣接する係合穴17f内に係合して上記プッシュボルト17の復帰状態が維持される。
図14に示すものは(図16(a)も参照)、上記左右両端設立柱5,5の中間に設立される中間柱18を示すものであり、上記左右両端設立柱5,5の中間に上記設立柱5,5に並行に設けられるものである。上記防水シート収納溝8内の底部8bの中央部に上記中間柱18の上面開口固定管22が固設されており、当該中間柱18はその下端部18aを上記固定管22内に挿入することで、上記左右両端設立柱5,5間に上記左右両端設立柱に平行に立設される。
上記中間柱18の左側面18bは上記左端設立柱5の対向側面5eに対向しており(図15、図16(a)参照)、上記左端設立柱5の上記対向面側5e上の上下2箇所の上記受け金具12,12に対応する上記左側面18bの上下2箇所の同一水準位置に受け金具12,12が設けられている。また、上記中間柱18の右側面18cは上記右端設立柱5の対向面5eに対向しており、上記右端設立柱5の上記対向面5e上の上下2箇所の上記受け金具12,12に対応する上記右側面18cの上下2箇所の同一水準位置に受け金具12,12が設けられている(図16(a)参照)。よって、上記中間柱18の左側面18bと上記左端設立柱5間に上下2本の上記横補強バー11,11を横架し、かつ上記中間柱18右側面18cと上記右端設立柱5間に上下2本の上記横補強バー11,11を横架し得るように構成されている。
また、上記中間柱18を設ける場合は、図15に示すように、該中間柱18の上端面に係合片23を設ける共に、上記水平横杆15の上記中間柱18の対応位置に係合リング24設け、上記水平横杆15を上昇した際、上記係合リング24を上記係合片23に係合させ、上記水平横杆15を上記中間柱18の上端部に係合するように構成することができる。
本発明の通路用止水装置は上述のように構成されるので、次に、その取付方法を説明する。
まず、上記通路Rの防水シート収納溝8を閉止している通行用蓋8’を取り除く。次に、図16(a)に示すように、左右両端設立柱5,5間の間隔が広く、中間柱18を設置する場合は、当該中間柱18の下端部18aを上記収納溝8中央に設けられた上面開口固定管22内に挿入して上記設立柱5,5間に当該中間柱18を立設する。尚、上記左右両端設立柱5,5間が狭く上記中間柱18を使用しない場合は、当該中間柱18を立設する必要はない(図16(b)参照)。
次に、上記中間柱18を使用する場合は、4本の横補強バー11を用意し、左端設立柱5と上記中間柱18の左側面18bとの間において、上下2箇所の受け金具12,12に各々横補強バー11,11を各々横架し、右端設立柱5と上記中間柱18の右側面18cとの間において、上下2箇所の受け金具12,12に各々2本の横補強バー11,11を横架する(図16(a)参照)。
具体的には、上記横補強バー11の両端の延長板11bを上記左端設立柱5と上記中間柱18の左側面18bの各々の受け金具12,12の挿入空間12a,12aに挿入して、上記左端設立柱5と上記中間柱18の左側面18b間の上下2箇所に2本の上記横補強バー11,11を水平に横架する。その後、プッシュボルト17を上記横補強バー11の両端下面にボルトBにて固定し、押ボタン17aを押してそのロッド17cを上記受け金具12と上記延長部11bの貫通孔12c,11cに挿通して、上記各横補強バー11を上記受け金具12に対して離脱不能に固定する。
中間柱18を用いない場合は、図16(b)に示すように左右両端設立柱5,5に設けられた上下2箇所の受け金具12,12に各々2本の横補強バー11,11を同様に水平に横架して、プッシュボルト17,17にて同様に横補強バー11,11を上記左右両端設立柱5,5に離脱不能に固定する。
次に、上記防水シート収納溝8内に収納されている防水シート13の水平横杆15を把持し、該水平横杆15が略上記左右両側設立柱5,5の上端部の高さになるまで上方に引き上げ、上記水平横杆15の両側の係合板16,16の係合孔16a,16aを各々上記左右両端設立柱5,5の上記防水シート係合突起10,10に挿入係合する。これにより図9に示すように、当該防水シート13によって上記左右両側設立柱5,5間が閉鎖されると共に、上記防水シート13の両端延長縁13b, 13bは上記左右両側設立柱5,5より左右方向に延出した状態となり、上記通路Rにおける上記左右両端設立柱5,5の前方側が上記防水シート13によって覆われた状態となる。
このとき、上記防水シート13の上端の上記水平横杆15の位置は、上側の上記横補強バー11,11より若干上方に位置するように構成されている。
次に、押え柱19を2本用意し、図10に示すように、それらの下方突起19cを上記収納溝8内の上記各係合凹部8c内に各々挿入すると共に、その後面19aを上記左右両端設立柱5の前面5cに圧接し、それらの上端の引掛け金具20の引掛部20aを上記左右両端設立柱5,5の上端の係合金具21,21に各々係合し、各ロック金具20bを前方に回転して上記押え柱19,19の各上端を上記左右両端設立柱5,5上端に係合圧着させる。
すると、上記各押え柱19の突条19bが上記防水シート13の各両縁13bのシート面を介して上記左右両端設立柱5,5の弾性体9,9に圧接するため(図4参照)、上記防水シート13の左右両縁13a,13aを上記左右両端設立柱5,5の上下方向の全域に亙って止水状態とすることができる(図10、図13参照)。よって、上記防水シート13の下端縁13’の左右方向全域、及び防水シート13の左右両縁13a,13aの上下方向全域を止水状態とすることができ、当該通路用止水装置2により、通路Rの外側3から内側4への流水を防止することができる。
図10、図13の状態においては、洪水等が発生して通路Rの外側3側の水位が上昇して、上記防水シート13の上縁付近まで水位が到達すると、当該水圧が上記防水シート13の前面に作用するが、上記防水シート13の後面には上下の2箇所に横補強バー11が設けられているので、上記防水シート13の水圧による後方への湾曲を上下2本の横補強バー11,11により支持することができ、当該防水シート13によって通路Rの内側4への流水を防止することができる。よって、上記本発明の防水シートによる通路用止水装置の高さ、即ち、防水シート13の上縁の高さを従来装置より高く設定することができ、より水位の高い洪水等の災害にも対応可能な高さの高い防水シートによる通路用止水装置を実現することができる。
一例として、従来の防水シートによる通路用止水装置のシート高さは900mm程度であったが、本発明の防水シートによる通路用止水装置によると、シート高さを900mm以上とすることができ、例えば1000mm、1500mm等のシート高さの通路用止水装置を構成することができる。
尚、横補強バー11を上下に2本設ける実施形態を示したが、横補強バー11の本数は2本に限定されず、2本以上(3本、4本等)設けても良く、上下方向の本数を増やせばより高さの高い(例えば1500mm以上、例えば1800mm、2000mm等)防水シートによる通路用止水装置を実現することができる。また、通路Rの横方向の幅が広い場合は中間柱18の本数を増加させても良いことは勿論である。
以上のように、本発明によれば、防水シート13の前面側に水圧が作用したとき、防水シート13の後面側に横補強バー11が位置しているので、当該横補強バー11によって防水シート13の後面を支持して通路R内側4への流水を防止することができる。これにより、従来の装置に比べて、防水シート13の上端位置をより高く設定することができ、より水位の高い洪水等の災害に対応可能な高さの高い防水シートによる通路用止水装置を実現できる。
また、中間柱18を有する通路用止水装置であっても、同様に横補強バー11を横架することにより、より水位の高い洪水等の災害に対応可能な高さの高い防水シートによる通路用止水装置を実現できる。
勿論、中間柱18が複数本立設した幅の広い通路Rであっても、同様に横補強バー11を横架することにより、より水位の高い洪水等の災害に対応可能な高さの高い防水シートによる通路用止水装置を実現できる。
また、水平方向の横補強バー11を上下2箇所又は上下方向に複数本横架固定することにより、効果的に防水シートの後面を支持することができ、より水位の高い洪水等の災害に対応可能な高さの高い防水シートによる通路用止水装置を実現できる。
また、横補強バー11の横架固定は、横補強バー11の両端の係合部材(取付板11a、延長板11b)を左右両端設立柱5,5又は中間柱18の対向側面の受け金具12に係合することにより簡単に行うことができる。
また、横補強バー11の左右両端設立柱又は中間柱への固定(ロック)はプッシュボルト17により容易に行うことができるので、装置の組立作業性に優れている。
尚、図5中25は防水シート13上縁の切欠であり、同シート13を上昇させるときは当該切欠25部分の水平横杆15を把持して行う。また図2中26は防水シート収納溝8形成用の基礎、27は上記収納溝8を構成する凹状部材、28は凹状部材の底部8bに形成された排水口である。
本発明の防水シートによる通路用止水装置は、従来の防水シートによる通路用止水装置に比べてより高い水位に対応することができるため、商業ビル・マンション・アパート・駐車場等の各種の施設の入り口通路、地下鉄・地下街・地下道・地下フロアへの入り口通路等の各種の施設入り口通路に広く適用することができるものである。
2 通路用止水装置
5 左右両端設立柱(左端設立柱、右端設立柱)
5e 対向側面
8 防水シート収納溝
8’ 通行用蓋
8a 上面開口部
11 横補強バー
11a 取付板
11b 延長板
12 受け金具
13 防水シート
13’ 下端縁(下縁)
13” 上端縁(上縁)
13a 両縁
15 水平横杆
16 係合板
16a 係合孔
17 プッシュボルト
18 中間柱
19 押え柱
G 床面
R 通路

Claims (9)

  1. 通路の床面に防水シート収納溝を形成し、該防水シート収納溝の上面開口部に通行用蓋を着脱自在に設け、上記通路の幅に亘る防水シートの下縁を上記防水シート収納溝内に止水状態に支持し、上記防水シート収納溝内から上方に引き上げた上記防水シートの上縁を上記通路の左右両端設立柱に各々係合することにより、上記通路間を上記防水シートにて所定高さに閉鎖可能に構成し、
    上記左右両端設立柱に各々押え柱を圧着することにより、上記左右両端設立柱と上記押え柱との間に上記防水シート両縁を止水状態に挟持し得るように構成した防水シートによる通路用止水装置において、
    上記左右両端設立柱に交差する横補強バーを、上記左右両端設立柱の上下範囲の中間位置において、上記左右両端設立柱間に横架固定し、上記横補強バーにより上記防水シートの後面側を支持し得るように構成したものであることを特徴とする防水シートによる通路用止水装置。
  2. 上記左右両端設立柱間に上記左右両端設立柱と平行に中間柱を立設し、上記左右両端設立柱の内、左端設立柱と上記中間柱との間、及び、上記左右両端設立柱の内、右端設立柱と上記中間柱との間に、上記横補強バーを横架固定したものであることを特徴とする請求項1記載の防水シートによる通路用止水装置。
  3. 上記左右両端設立柱間に上記左右両端設立柱と平行に中間柱を複数本立設し、上記左右両端設立柱の内、左端設立柱と上記中間柱との間、上記中間柱と上記中間柱との間、及び、上記左右両端設立柱の内、右端設立柱と上記中間柱との間に、上記横補強バーを横架固定したものであることを特徴とする請求項1記載の防水シートによる通路用止水装置。
  4. 上記横補強バーは、上記左右両端設立柱の上下範囲において、上端部近傍位置と、中央部近傍位置の2箇所に横架固定したものであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の防水シートによる通路用止水装置。
  5. 上記横補強バーは、上記左右両端設立柱の上下範囲において、複数本の上記横補強バーを上下方向に所定間隔を以って横架固定したものであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の防水シートによる通路用止水装置。
  6. 上記左右両端設立柱と上記横補強バーとの接続は、上記左右両端設立柱の各対向側面の同一水準位置に受け金具を各々設けると共に、上記横補強バーの両端部に上記両受け金具に係合可能な係合部材を各々設け、
    上記横補強バーの両端部の上記係合部材を上記対向側面の対応する上記受け金具に各々係合することにより行うものであることを特徴とする請求項1記載の防水シートによる通路用止水装置。
  7. 上記左右両端設立柱又は上記中間柱と上記横補強バーとの接続は、上記左右両端設立柱又は上記中間柱の各対向側面の同一水準位置に受け金具を各々設けると共に、上記横補強バーの両端部に上記両受け金具に係合可能な係合部材を各々設け、
    上記横補強バーの両端部の上記係合部材を上記対向側面の対応する上記受け金具に各々係合することにより行うものであることを特徴とする請求項2〜5の何れかに記載の防水シートによる通路用止水装置。
  8. 上記受け金具と上記係合部材を結合して両部材の係合状態を維持するロック部材を設けたものであることを特徴とする請求項6又は7記載の防水シートによる通路用止水装置。
  9. 上記ロック部材はプッシュボルトであり、当該プッシュボルトは上記横補強バーの両端部に固定されているものであることを特徴とする請求項8記載の防水シートによる通路用止水装置。
JP2011172048A 2011-08-05 2011-08-05 防水シートによる通路用止水装置 Active JP5714444B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011172048A JP5714444B2 (ja) 2011-08-05 2011-08-05 防水シートによる通路用止水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011172048A JP5714444B2 (ja) 2011-08-05 2011-08-05 防水シートによる通路用止水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013036203A true JP2013036203A (ja) 2013-02-21
JP5714444B2 JP5714444B2 (ja) 2015-05-07

Family

ID=47886058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011172048A Active JP5714444B2 (ja) 2011-08-05 2011-08-05 防水シートによる通路用止水装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5714444B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014231720A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 三和タジマ株式会社 建築物用防水シート装置
JP2016053294A (ja) * 2015-04-20 2016-04-14 ミサワホーム株式会社 シート挟持装置、防水装置及び防水面材
JP5905625B1 (ja) * 2015-05-14 2016-04-20 ミサワホーム株式会社 シート挟持装置
JP2017031702A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 計二 馬場 上方伸長式の防潮堤

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001227255A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Suzuki Shutter Mfg Co Ltd 防潮板装置
JP2005226411A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Global Arc Co Ltd 通路止水装置
JP2010065391A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Shigeharu Menrai 止水装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001227255A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Suzuki Shutter Mfg Co Ltd 防潮板装置
JP2005226411A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Global Arc Co Ltd 通路止水装置
JP2010065391A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Shigeharu Menrai 止水装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6014030432; TAKIGEN19 , 200503, タキゲン製造株式会社 *

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014231720A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 三和タジマ株式会社 建築物用防水シート装置
JP2016053294A (ja) * 2015-04-20 2016-04-14 ミサワホーム株式会社 シート挟持装置、防水装置及び防水面材
JP5905625B1 (ja) * 2015-05-14 2016-04-20 ミサワホーム株式会社 シート挟持装置
JP2016216908A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 ミサワホーム株式会社 シート挟持装置
JP2017031702A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 計二 馬場 上方伸長式の防潮堤

Also Published As

Publication number Publication date
JP5714444B2 (ja) 2015-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5714444B2 (ja) 防水シートによる通路用止水装置
US7418805B2 (en) Modular framing system and a method of construction thereof
JP2016108897A (ja) 止水装置
KR20120124626A (ko) 터널형 방음시설
KR100694633B1 (ko) 지하연속벽 시공을 위한 단위 판넬간 연결구조체 및 이를이용한 지하연속벽 시공방법
JP2018048535A (ja) 着脱式止水装置
US7637695B1 (en) Heavy duty trench frame and grate assembly
KR101087644B1 (ko) 일체형 구조를 갖는 저류조용 벽체부 구축물 구조
JP5329174B2 (ja) 外断熱構造
KR100970496B1 (ko) 방수 기능이 향상된 창호 설치구조
KR101521557B1 (ko) 차수성 및 방수성이 우수한 벽체부재를 이용한 지중벽체 시공방법
KR100933940B1 (ko) 투명 방음벽
KR20090006315A (ko) L형 우수저류조
KR101986576B1 (ko) 물탱크의 계단 장치
KR200456904Y1 (ko) 방수 기능이 향상된 창호 설치구조
JP5057940B2 (ja) 打継埋め込み部材および水平打継部の構造
KR100653381B1 (ko) 건축물 기초공사용 흙막이 구조
JP2010203158A (ja) 止水壁
WO2013146935A1 (ja) 構造体ユニットとそれに用いられる構造体及び連結金具
KR100905661B1 (ko) 배수처리용 커넥터 및 이를 이용한 배수시스템
JP2001317069A (ja) 地下室構築方法
KR102606021B1 (ko) 금속재 유지관리 통로를 구비한 플라스틱 저류조 및 그 시공방법
KR102285340B1 (ko) 가설방음벽의 지주보강시스템
JP6614562B1 (ja) 止水装置
JP5362298B2 (ja) 地下構造体、ユニット式建物、地下室の施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5714444

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250