JP3867960B2 - 雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板 - Google Patents

雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、住宅地や工場敷地等において雨水等を貯留する施設を施工する際に用いる雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、都市部では地表面のほとんどが建物や舗装などの不浸透面で覆われているから、雨水等は地下に浸透せず低地に流入して家屋を浸水させたり、河川を氾濫させる危険が高まっている。また、水の使用量が年々増大しており、水源地での降雨量が少ないと水不足となる危険がある。そのために水対策が大きくクローズアップされてきている。そこで、雨水を一定時間貯留した後、河川等に順次放流したり、積極的に地下に浸透させることにより、雨水等による河川氾濫、家屋の浸水災害を防止したり、さらに、一時貯留した雨水を汲み上げて利用するための雨水等の貯留及び浸透施設が提案されている。
【0003】
このような雨水等の貯留及び浸透施設として、例えば、特公平4−26648号公報記載の「雨水等の貯留浸透施設」や特公平4−35580号公報記載の「雨水等の貯留浸透タンク」がある。前者の施設は、地面を掘り下げてタンク部を構成し、上記タンク部内に、その底部からグランドライン付近まで、複数の容器状部材を縦横且つ上下に配設して充填し、最上部には被覆手段を施したことを特徴とするものである。一方、後者のタンクは、地面を掘り下げてタンク部を構成し、上記タンク部内に、その底部からグランドライン付近まで、複数の区画に仕切った区画枠体を縦横且つ上下に連設して充填し、最上部には被覆手段を施したことを特徴とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の「雨水等の貯留浸透施設」等は、一時的には充分に雨水等を貯留し、且つ長期的には雨水を地下に浸透させることができるものの、次のような問題がある。すなわち、前者の「雨水等の貯留浸透施設」にあっては、タンク部内に充填するのは容器状部材であり、前記容器状部材は有底の箱状部材であって、周側板は底部に向かって僅かに縮小するテーパ状に構成されている。これらの部材を縦横且つ上下に配設するとデッドスペースが生じるから、これらの部分を埋めなければならない。
【0005】
一方、後者の「雨水等の貯留浸透タンク」にあっては、タンク部内に充填するのは枠体であるから、充填は容易であるものの、ネスティングすることができないから、輸送、保管に大きな容積を必要とする。したがって、輸送や保管の費用が高くつくという問題がある。
【0006】
この発明は、かかる現況に鑑みてなされたもので、雨水等の貯留及び浸透施設を施工する際に用いる充填体に取り付けて土砂の浸入を防止する土砂浸入防止板を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するために次のような構成とした。即ち、雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板は、複数の柱部を所定の間隔で配設してなる雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板であって、前記土砂浸入防止板は、平面において方形状をなす板体の周縁に設けた縁枠に前記充填体に係止させるフックと、前記フックを嵌入する切欠をそれぞれ各辺に形成してなることを特徴とする。前記充填体に係止させるフックと前記フックを嵌入する切欠は、各辺の片側にそれぞれ2つずつ形成することが好ましい。また、板体には多数の小孔を穿設し、板体の片面に充填体の柱部を嵌入する円環リブを設け、前記円環リブを縦横及び斜めに設けた補強リブ群によって連結する構成とすることができる。また、前記円環リブ内側にも補強リブを設けた場合には、補強リブ群と縁枠と円環リブとはほぼ同じ高さであるが、円環リブ内側の補強リブの高さは円環リブの高さよりも低く形成すればよい。
【0008】
また、他の雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板は、複数の柱部を所定の間隔で配設してなる雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板であって、前記土砂浸入防止板は、平面方形状枠体の1辺の片面にT字型溝を形成したことを特徴とする。前記T字型溝は、L字型突起を対向させて形成することができる。また、前記平面方形状枠体の内側は、斜めに走るリブを設けて網の目状に形成してもよいし、板に小孔を多数穿設してなる構成としてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、図示する実施形態について詳細に説明する。まず、この発明に係る土砂浸入防止板を取り付ける充填体について説明する。図1は、充填体の第1実施形態を示す。充填体1は、上下面が開口した複数の中空状柱部3を所定の間隔に配設し、前記配設した中空状柱部3の上部同士を連結材である桁5と縁枠7で一体に連結してなる。前記連結材である桁5は縁枠7に対して斜め方向に設けられており、外周側の中空状柱部を連結する縁枠7は、前記桁5と略同じ高さ位置に設けられている。即ち、前記中空状柱部3のうち外周側に位置する中空状柱部3を前記桁とほぼ同じ高さ位置において、平面方形状縁枠7で連結したものである。
【0010】
従って、前記中空状柱部3は、縁枠7の四隅とその中間部及び中央部に配設されている。そして、前記桁5は縁枠7の側面に対して斜め方向に設けられており、図3に示すように、桁5は四隅の対角を結ぶとともに、中央部においては中間部に位置する中空状柱部3を連結することによって菱形に配設されている。前記中空状柱部3を上記のように配設することによって平面における空隙率を高めることができ、空隙率95%とすることができる。
【0011】
前記中空状柱部3は、筒形パイプ10の上下面を開口してなり、内部には補強リブ11を設けて形成されている。前記補強リブ11は、リブ11aを平行に設けて対向させ、上部において井桁状に組合せるとともに、対向するリブをそれぞれ連結し、さらに上端を略十字状上板13によって閉じてなる。前記十字状上板13は、中空状柱部3の上端よりも僅かに上方に突出している。したがって、前記リブ11aが連結した部分では、底面が開口した平面十字状の箱形を形成し、箱形の上部が中空状柱部3の上端から突出して形成されている。このように、筒形パイプ10の内部に補強リブ11を設けることにより、強度を増大することができる。尚、前記補強リブ11は後述するように、任意の形状に変更することが可能であり、また適宜省略してもよい。
【0012】
前記十字状上板13の端部には、互いに対向するように嵌合突起15が突設されている。前記嵌合突起15は平面においてコ字状をしており、上板13の端部とほぼ同一幅寸法であってそれぞれ独立して形成されている。充填体1を垂直方向に積み重ねたとき、下段の充填体の嵌合突起15が上段充填体の中空状柱部3の下端に嵌合することによって固定され、一体に組み立てられる。十字状上板13と中空状柱部3の内面との間には4つの略三角形空隙17が形成され、この空隙17を通って充填体を組み立てたとき、雨水等が連結された中空状柱部3内を流下することが可能になる。
【0013】
前記中空状柱部3は、上部において前記桁5によって一体に連結している。前記桁5は底面が開口した断面コ字状の二重壁構造体であって上面が前記中空状柱部3の上面から僅かに突出し、十字状上板13とほぼ同一面に連結されており、内部に補強リブ19を設けてなる。中空状柱部3の上端と桁5の上面との間には段差があるから、充填体を垂直方向に連結して組み立てたとき中空状柱部3の下端に隙間が形成され、中空状柱部内への雨水等の流入、流出が可能となる。桁5の上面には通気孔20が設けられている。
【0014】
尚、前記桁5と前記中空状柱部3との連結位置は、前記中空状柱部3の上部に限定されるものではなく、また、桁5の構造も前記実施形態の他、三重構造でもよく、あるいは、板体を平行に設けて上下を開口させリブで連結した構造であってもよく、その他一枚板など任意の構造体とすることができる。
【0015】
前記縁枠7は、前記桁5とほぼ同様の構造であって、下面が開口した二重壁構造体である。縁枠7は、内部には補強リブ21が設けられ、前記中空状柱部3とは四隅の突出部23とその中間の突出部25によって連結されている。前記縁枠7は、外周側に位置する中空状柱部3の一方を連結するとともに、充填体同士を並列させたとき相互に密接するように外側面は平面をなさしている。前記縁枠7には、後述する土砂浸入防止板のフックを嵌入する凹部27と、フックを係止する係止部29と、連結具挿入用孔30とが形成されている。前記凹部27と係止部29は、それぞれ各辺に2つずつ形成されている。例えば、図1の上辺において、左端には係止部29を形成し、その内側に所定の間隔をあけて凹部27を形成してなり、一方、右端には凹部27を形成し、その内側に所定の間隔をあけて係止部29を形成してなる。他の辺においても凹部27と係止部29の位置関係及び間隔は同様に形成してなる。
【0016】
前記凹部27は、図4に示すように、縁枠7の外側角部を切り欠いた段部27aとすることによって形成されている。また、前記係止部29は、図5に示すように、前記凹部27と同じく縁枠7の外側角部を切り欠いた段部27aの端縁部に突起29aを設けることによって形成されている。前記突起29aに土砂浸入防止板のフックを係止させることによって取り付けられる。また、連結具挿入用孔30は、図6に示すように、縁枠7の上面に側面と平行に設けた水平方向のスリット30aと、外側面に前記スリット30aと連通する縦方向のスリット30bによって形成されている。
【0017】
次に、図7〜図12に基づいて、上記充填体1に取り付けられる土砂浸入防止板31について説明する。前記土砂浸入防止板31は、平面を前記充填体1とほぼ同じ大きさである板体33の片面に中空状柱部3を嵌入する円環リブ35を設け、前記円環リブ35を縦横及び斜めに設けた補強リブ群37によって連結するとともに、板体33の周縁に縁枠39を設けてなる。前記円環リブ35は、中空状柱部3の下端部を挿入可能な大きさに形成されている。円環リブ35の内側にも前記縦横の補強リブを延長して補強リブ40を設けてなる。前記補強リブ群37と縁枠39は円環リブ35と同じ高さである。一方、円環リブ35内の補強リブ40は、中空状柱部3を嵌入するために高さが低く、補強リブ群37の約半分の高さに形成されている。前記板体33には各リブの間に雨水等が流入する多数の小孔41が穿設されている。
【0018】
前記縁枠39には、上記充填体1の係止部29に係止させるフック43と、前記フック43を嵌入する切欠45が形成されている。前記フック43と切欠45は、それぞれ各辺に2つずつ形成されており、例えば、図8の下辺において、左端には切欠45を形成し、その内側に所定の間隔をあけてフック43を形成し、右端にはフック43を形成し、その内側に所定の間隔をあけて切欠45を形成してなる。他の辺においても前記フック43と切欠45との関係は同じである。前記切欠45の深さはフック43の突出高さとほぼ同じか、僅かに深く形成されている。
【0019】
前記フック43と切欠45との位置関係及び間隔は、上記凹部27と係止部29の位置関係及び間隔と同じである。土砂浸入防止板31を充填体1の上面に蓋として使用した場合には、前記フック43は凹部27に嵌入して固定され、土砂浸入防止板31を充填体1の側面に取り付けた場合には、フック43が係止部29の突起29aに係止することによって垂下される(図12参照)。また、前記フック43と切欠45を上記構成とすることによって、前記土砂浸入防止板31同士のフックを突設した面を互いに向かい合わせて突き合わせた場合でも、一方のフック43が他方の切欠45内に嵌入され、互いにフック43を収納した状態で保管、運搬することができる。
【0020】
さらに、前記充填体1を並列した状態で敷き並べて固定する場合は、図14に示すような連結具を使用すればよい。即ち、H型連結具47は、平行板47aと前記平行板47aと直角に連結する連結板47bとからなる。まず、前記充填体1を水平方向に並列に敷き並べて、図13に示すように、連結具挿入用孔30同士を突き合わせ、それぞれの水平方向のスリット30aに平行板47aを挿入すると同時に、縦方向のスリット30bに連結板47bを挿入すればよい。このような連結方法によって、平行板47aが充填体1同士の離反を防止し、縦方向のスリット30bに挿入された連結板47bが、スライド方向のズレを防止する。このような連結方法によって、隣接する充填体1同士を一体に連結することができる。
【0021】
図15〜図21は、充填体の第2実施形態を示す。充填体1と基本的構成は同じであるから、同一構成については同一符号を付し、異なる構成について説明する。充填体50は、充填体1とは中空状柱部の上部構造と、縁枠における連結の構造が異なる。中空状柱部51は、筒形パイプ53の上部を前記筒形パイプ53の内径よりも僅かに外径を小さく形成してなる。即ち、中空状柱部51の上部は、筒形パイプ53の下端部が嵌合可能とした小径部55とし、桁5の上面と同一面とする段部57を形成してなる。さらに、筒形パイプ53の内部には補強リブ11を設けてなる。前記小径部55は桁5の上面に突出しており、積み重ねたとき上段の筒形パイプ53の下端部が嵌合するように構成されている。前記補強リブ11の構成は、第1実施形態において説明した。尚、前記桁5と前記中空状柱部51との連結位置は、前記中空状柱部51の上部に限定されるものではない。
【0022】
前記縁枠7は、外周側に位置する中空状柱部51を連結している。縁枠7の外側面は、充填体同士を並列させたとき相互に密接するように平面に形成されている。前記縁枠7の外側面には係合部59が形成されている。係合部59は、図15の上辺に示すように、左側角部寄りに突設したつめ60と、右側角部寄りに形成したつめ用係止部61とからなる。前記つめ60は、下向きつめ60aと上向きつめ60bとからなり、図16に示すように、縦方向において互いにその位置をずらして突設されている。また、前記つめ用係止部61は、上向き係止部61aと下向き係止部61bとからなり、つめ60と同様な間隔でずらして形成されている。
【0023】
前記上向き係止部61aは、図18に示すように、断面コ字状縁枠7の上面からつめ60の幅よりも広い幅で凹ませた凹部61cの端縁部に突起61dを設けることによって形成されている。下向きつめ60aが前記凹部61cに嵌合するとともに、突起61dに係合する。一方、前記下向き係止部61bは、図19に示すように、断面コ字状縁枠7の下面からつめ60の幅よりも広い幅で凹ませた切欠部61eを設け、内面にリブ61fを設けることによって形成されている。上向きつめ60bが切欠部61eに嵌合するとともに、リブ61fに係合する。
【0024】
したがって、上記充填体50を水平方向に並列させると、図20に示すように、互いに下向きつめ60aが隣接する上向き係止部61aに係合し、上向きつめ60bが隣接する下向き係止部61bに係合することによって一体に連結することができる。また、上記充填体50を垂直方向に積み重ねると、図21に示すように、中空状柱部51の小径部55に上段の中空状柱部51の筒形パイプ53の下端が嵌合することによって一体に連結される。このように充填体50は、水平方向と垂直方向において一体に連結されることにより全体としてズレが防止され高強度の構造物とすることができる。
【0025】
次に、図22は、充填体の第3実施形態を示す。充填体63は、基本的には上記実施形態と同様であるから同一構成については同一符号を付し、異なる構成についてのみ説明する。上下面が開口した複数の中空状柱部65の上部を桁5で所定間隔に連結し、前記中空状柱部65のうち外周側に位置する中空状柱部65を平面方形状断面コ字状縁枠7で連結固定してなる。前記中空状柱部65を構成する筒形パイプ67の下部を縮径して小径部69となし、下段の充填体の筒形パイプ67の上端部に嵌合可能に形成してなる。筒形パイプ67の内部には補強リブ70を設ける。補強リブ70は、図23に示すように、リブ70aを交差させ十字状に組合せるとともに、上部において対向するリブをそれぞれ連結している。尚、補強リブ70は省略することが可能であるとともに、補強リブ11に変更することも可能である。
【0026】
上記充填体63を上下に積み重ねると、図24に示すように、小径部69が下段の中空状柱部65の筒形パイプ67の上部に嵌合して一体に連結される。この実施形態においては、充填体63を水平方向において一体に連結する係合部71は入れ子方式に構成されている。即ち、係合部71は、断面コ字状縁枠7の一方の側面にT字型突起73を設け、対向する側面に前記T字型突起73が嵌合可能なT字型溝75を設けてなる。前記T字型溝75に水平方向において隣接する充填体63のT字型突起73を上方から挿入することによって一体に連結される。
【0027】
次に、図25は、充填体の第4実施形態を示す。充填体77は、中空状柱部79は下端部に向かって次第に縮径した形状の筒形パイプ80とした点において上記実施形態と異なっている。他の構成については第1〜3実施形態と同様であるから、同一符号を付してその説明は省略する。この実施形態において筒形パイプ80内に補強リブ11、補強リブ70を設けた中空状柱部79とした場合には、垂直方向に積み重ねる際に、筒形パイプ80の下端部を下段の中空状柱部79の上部に嵌合させて一体に連結することができる。
【0028】
しかしながら、前記補強リブ11、補強リブ70を省略した場合には完全な中空体となるから、筒形パイプ80同士が嵌合することになり、垂直方向に積み重ねることができない。そこで、上段の中空状柱部79の下面と下段の中空状柱部79の上面との間にアダプターを介在させることが好ましい。アダプターは、たとえば、図26に示すような構造のものを用いることができる。アダプター81は、筒形パイプ80の上端部に嵌入する挿入部83の外面に筒形パイプ80の上端面に載置する係止部85を設け、挿入部83の内面に設けた十字状の補強リブ87の上面に中空状柱部79の下端部に嵌入する挿入部89を突設してなる。このようなアダプター81を用いることによって、充填体77を垂直方向に積み重ねて一体に連結することができる。また、筒形パイプ80内に補強リブ11、補強リブ70を設けた中空状柱部79とした場合にも、前記アダプター81を用いてもよい。
【0029】
上記第1〜第4実施形態において、運搬、保管する際には、中空状柱部を桁と桁との間の空隙に挿入することにより容積を減少させることができ、効率よく運搬、保管することができる。
【0030】
図27及び図28は、充填体の第5実施形態を示す。上記第1〜第4実施形態が中空状柱部を桁5と断面コ字状縁枠7によって連結しているのに対して、充填体90は、中空状柱部91の上部を連結板95で連結している。連結板95は、小孔93が穿設されており、外周面を下向きに連結した側板97で縁取りされている。即ち、中空状柱部91の上面を連結板95から開口させてなる。中空状柱部91は、上記中空状柱部79と同様の構造に形成されている。尚、中空状柱部91の構造は上記いずれの実施形態の場合と同様に変更することが可能である。
【0031】
前記側板97の外面には、入れ子式係合部99が設けられている。係合部99は、一辺の一方の角部寄りにT字型突起100を突設し、他方の角部寄りにL字型突起を対向させてなるT字型溝101を設けることによって構成されている。充填体90を並列させたとき、T字型突起100がT字型溝101に嵌合して一体に組み立てられる。上記充填体90を垂直方向に積み重ねるには、図25に示す第4実施形態と同様にアダプター81を用いて行えばよく、また、水平方向に並設するには側面に設けた係合部99により一体に連結すればよい。
【0032】
図29は、充填体の第6実施形態を示す。充填体103は、図27に示す第5実施形態における中空状柱部91を角形パイプ105とした点のみが異なっている。他の構成については同様であるから同一の符号を付してその説明は省略する。上記充填体90、103を輸送、保管する場合には、中空状柱部同士を嵌合させて積み重ねてもよいが、中空状柱部同士を向かい合わせて互いの空隙部に挿入してもよく、ほぼ2分の1の容積率とすることができる。
【0033】
尚、上記中空状柱部の断面形状は、実施形態のような円形、四角形の他、三角形、多角形、楕円形等任意の形状とすることができる。また、中空状柱部を構成するパイプ及び補強リブの構造あるいは係合部の構造等は適宜組み合わせて実施できることは勿論である。また、上記実施形態ではいずれも充填体の平面形状は方形状としたが、これに限定されるものではなく平面三角形、多角形、円形等任意の形状とすることができる。
【0034】
次に、上記第3〜6実施形態の充填体に使用する土砂浸入防止板の一例について説明する。図30は、図22に示す第3実施形態の充填体に使用する土砂浸入防止板の一例を示す。土砂浸入防止板110は、枠体111の内部に斜めに走るリブ113を設けて網の目状に形成し、枠体111の側面にはT字型溝75と同様にL字型突起を対向させてなるT字型溝115を形成してなる。前記T字型溝115に前記T字型突起73が挿入される。前記T字型溝115は、使用する充填体の係合部の構造に合わせて変更すればよい。また、リブ構造ではなく土砂浸入防止板31のように板に小孔を多数穿設した構造としてもよい。
【0035】
次に、図1に示す充填体と図7に示す土砂浸入防止板31とを用いた雨水等の貯留及び浸透施設について説明する。まず、図31に示すように、地面117を掘り下げることによって地中に貯水槽119を形成する。前記貯水槽119の底部に砂利等124を敷き詰め、必要に応じて後述する土砂浸入防止板31等の通水可能な基板31aを敷き並べ、その上に水平方向に並べるとともに、垂直方向に段積みした充填体1とからなる。
【0036】
前記充填体1は、例えば、充填体1の縁枠に連結具挿入用孔を設け、前記連結具挿入用孔に挿入される連結具を用いて一体に連結することができる。前記充填体1は、水溜用の空隙を形成し、これらの空隙が連通することによって水溜用空間となる。
【0037】
垂直方向及び水平方向に連結された充填体1の積層体の外周面に土砂浸入防止板31を取り付ける。さらに、上部に位置する充填体1の上面からの土砂の浸入を防止するために蓋として、土砂浸入防止板31を載置する。その後、外周部に埋め戻し土砂120を充填し、上部には土砂による被覆層121を設ければよい。前記貯水槽119には、住宅地等の側溝、家屋の雨樋等に通じる雨水等の流入口123が設けられている。
【0038】
上記構成の雨水等の貯留施設及び浸透施設にあっては、雨水は上部被覆層121から浸透するとともに、流入口123から流入して貯水槽119内に貯留される。充填体1は充分な空隙率を有するから、有効に貯留することができるとともに、時間の経過にともなって貯水槽119の側面及び底面から雨水等が徐々に地中に浸透する。したがって、集中豪雨があっても一時的に雨水等をこの貯水槽119内に貯留させることができるから、家屋を浸水させたり、河川を氾濫させることがなく、また、地中に浸透させることにより地下水の涵養が可能となる。
【0039】
次に、雨水等の貯留施設とした実施形態について説明すると、まず、図32に示すように、地面117を掘り下げることによって地中に貯水槽119を形成する。前記貯水槽119の内周面における底部及び壁面をコンクリート、樹脂シート等による不透水層125を形成する。その後、これらの貯水槽119の中に充填体1を充填する。
【0040】
その後、垂直方向及び水平方向に連結された充填体1の積層体の上部に土砂浸入防止板31を載置して土砂による被覆層121を設けるか、コンクリート等による不透水層を設ける。前記貯水槽119には、住宅地等の側溝、家屋の雨樋等に通じる雨水等の流入口123を設けるとともに、雨水等を外部に汲み上げるための取水用パイプ127を配設してなる。
【0041】
上記第2実施形態の雨水等の貯留施設にあっては、雨水等をこの地下貯水タンク内に貯留させることができるから、家屋を浸水させたり、河川を氾濫させることがない。また、取水用パイプ127を介して貯留水を適宜汲み上げることにより、水資源の有効な利用を図ることができる。
【0042】
【発明の効果】
この発明にかかる雨水等の貯留施設及び浸透施設用充填材に取り付ける土砂浸入防止板を使用することによって、施設内への土砂の浸入を防止することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の土砂浸入防止板を取り付ける充填体の第1実施形態を示し、上半分が平面図、下半分が底面図である。
【図2】 図1の一部を断面した側面図である。
【図3】 中空状柱部と連結材である桁を示す一部を断面した要部斜視図である。
【図4】 (a)は凹部の断面図、(b)は凹部の斜視図である。
【図5】 (a)は係止部の断面図、(b)は係止部の斜視図である。
【図6】 (a)は連結具挿入用孔の断面図、(b)は連結具挿入用孔の斜視図である。
【図7】 この発明の土砂浸入防止板を示し、上半分が平面図、下半分が底面図である。
【図8】 土砂浸入防止板の側面図である。
【図9】 土砂浸入防止板の隅部における内面構造の拡大斜視図である。
【図10】 フックと切欠との関係を示す説明用要部断面図である。
【図11】 円環リブの外側の補強リブ群と内側の補強リブとの関係を示す説明用要部断面図である。
【図12】 充填体と土砂浸入防止板との係合状態を示す説明用要部断面図である。
【図13】 充填体同士を水平方向に連結する際の連結具の挿入を示す説明用要部断面図である。
【図14】 H型連結具の斜視図である。
【図15】 充填体の第2実施形態を示し、上半分が平面図、下半分が底面図である。
【図16】 図15の側面図である。
【図17】 中空状柱部と連結材である桁を示す一部を断面した要部斜視図である。
【図18】 係合部における上向き係止部を示す断面斜視図である。
【図19】 係合部における下向き係止部を示す断面斜視図である。
【図20】 係合部における係合状態を示す説明用断面図である。
【図21】 中空状柱部の嵌合状態を示す要部断面図である。
【図22】 充填体の第3実施形態を示す上面斜視図である。
【図23】 この発明の中空状柱部における補強リブの他の実施形態を示す上面斜視図である。
【図24】 中空状柱部の嵌合状態を示す要部断面図である。
【図25】 充填体の第4実施形態を示す上面斜視図である。
【図26】 中空状柱部をアダプターを用いて積み重ねた状態の要部断面図である。
【図27】 充填体の第5実施形態を示す上面斜視図である。
【図28】 図27の要部断面図である。
【図29】 充填体の第6実施形態を示す上面斜視図である。
【図30】 土砂浸入防止板の他の例を示す説明用斜視図である。
【図31】 雨水等の浸透施設を示す説明用断面図である。
【図32】 雨水等の貯留施設の実施形態を示す説明用断面図である。
【符号の説明】
1 充填体
3 中空状柱部
5 桁
7 縁枠
10 筒形パイプ
11 補強リブ
11a リブ
13 十字状上板
15 嵌合突起
17 略三角形空隙
19 補強リブ
20 通気孔
21 補強リブ
23 突出部
25 突出部
27 凹部
27a 段部
29 係止部
29a 突起
30 連結具挿入用孔
30a 水平方向のスリット
30b 縦方向のスリット
31 土砂浸入防止板
33 板体
35 円環リブ
37 補強リブ群
39 縁枠
40 補強リブ
41 小孔
43 フック
45 切欠
47 H型連結具
47a 平行板
47b 連結板
50 充填体
51 中空状柱部
53 筒形パイプ
55 小径部
57 段部
59 係合部
60 つめ
60a 下向きつめ
60b 上向きつめ
61 つめ用係止部
61a 上向き係止部
61b 下向き係止部
61c 凹部
61d 突起
61e 切欠部
61f リブ
63 充填体
65 中空状柱部
67 筒形パイプ
69 小径部
70 補強リブ
70a リブ
71 係合部
73 T字型突起
75 T字型溝
77 充填体
79 中空状柱部
80 筒形パイプ
81 アダプター
83 挿入部
85 係止部
87 補強リブ
89 挿入部
90 充填体
91 中空状柱部
93 小孔
95 連結板
97 側板
99 入れ子式係合部
100 T字型突起
101 T字型溝
103 充填体
105 角形パイプ
110 土砂浸入防止板
111 枠体
113 リブ
115 係合用突起
117 地面
119 貯水槽
120 土砂
121 被覆層
123 流入口
125 不透水層
127 取水用パイプ

Claims (9)

  1. 複数の柱部を所定の間隔で配設してなる雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板であって、前記土砂浸入防止板は、平面において方形状をなす板体の周縁に設けた縁枠に、前記充填体に係止させるフックと前記フックを嵌入する切欠をそれぞれ各辺に形成してなることを特徴とする雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板。
  2. 充填体に係止させるフックと前記フックを嵌入する切欠は、各辺の片側にそれぞれ2つずつ形成してなることを特徴とする請求項1に記載の雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板。
  3. 板体には多数の小孔を穿設し、板体の片面に充填体の柱部を嵌入する円環リブを設け、前記円環リブを縦横及び斜めに設けた補強リブ群によって連結したことを特徴とする請求項1または2に記載の雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板。
  4. 円環リブの内側にも補強リブを設けたことを特徴とする請求項3に記載の雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板。
  5. 補強リブ群と縁枠と円環リブとはほぼ同じ高さであるが、円環リブ内側の補強リブの高さは円環リブの高さよりも低く形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付
    ける土砂浸入防止板。
  6. 複数の柱部を所定の間隔で配設してなる雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板であって、前記土砂浸入防止板は、平面方形状枠体の1辺の片面にT字型溝を形成したことを特徴とする雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板。
  7. T字型溝は、L字型突起を対向させて形成してなることを特徴とする請求項6に記載の雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板。
  8. 平面方形状枠体の内側は、斜めに走るリブを設けて網の目状に形成したことを特徴とする請求項6または7に記載の雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板。
  9. 平面方形状枠体の内側は、板に小孔を多数穿設してなることを特徴とする請求項6または7に記載の雨水等の貯留及び浸透施設用充填体に取り付ける土砂浸入防止板。
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