JP6380921B2 - 配管カバー - Google Patents

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Description

本開示は配管カバーに関する。
従来、以下のような配管カバーが知られている。配管カバーは施工面に設置され、管継手を収容する。配管カバーは、施工面に取り付けられる基台と、その基台を覆う蓋体とで構成される。管継手に接続されたパイプは、配管カバーに設けられた開口部から引き出される。また、上記の配管カバーに加えて、パイプの全体を被覆するカバーも用いる(特許文献1参照)。
特開2013−108533号公報
本開示の一局面は、新規な配管カバーを提供することを目的とする。
本開示の一態様は、管継手を収容する収容部と、前記管継手に接続されたパイプを前記収容部の外部に引き出す開口部と、を備え、施工面に設置される配管カバーであって、前記収容部のうち、前記管継手又は前記パイプから見て前記施工面側にある底部を含む基台と、前記基台を覆い、前記収容部の一部を構成するとともに、前記施工面に固定するための1対のフランジが、前記パイプの軸線方向と交差しかつ前記施工面に沿う方向の両側に張り出した蓋体と、を備え、前記基台は、前記底部において前記パイプの軸線方向と交差しかつ前記施工面に沿う方向の両端に前記パイプの軸線方向に沿って延びる側壁を備えるとともに、前記底部における前記パイプの軸線方向に沿った分割線において2つの分割片に分割可能であり、一方の前記分割片に属する一方の前記側壁及び他方の前記分割片に属する他方の前記側壁は、1対の前記フランジ間に備えられた開放口に挿し込まれて前記蓋体に内接する配管カバーである。
配管カバー1の構成を表す斜視図である。 配管カバー1の構成を表す側面図である。 配管カバー1の構成を表す正面図である。 配管カバー1の構成を表す上面図である。 配管カバー1の構成を表す分解斜視図である。 基台21の構成を表す分解斜視図である。 基台21の構成を表す正面図である。 基台21の構成を表す上面図である。 蓋体22の構成を表す下面図である。 図4におけるX-X断面での断面図である。 図4におけるXI-XI断面での断面図である。 管継手8及びパイプ24を収容した状態における配管カバー1の構成を表す、X-X断面での断面図である。 パイプ24を収容した状態における配管カバー1の構成を表す、XI-XI断面での断面図である。 図6におけるXIV-XIV断面での断面図である。 蓋体22の別形態を表す斜視図である。
本開示の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1実施形態>
1.配管カバー1の構成
配管カバー1の構成を図1〜図13に基づき説明する。図2に示すように、配管カバー1は、施工面3A、3Bに設置される。施工面3A、3Bは、いわゆる出隅の形態を有し、施工面3Aと施工面3Bとは略直交する。配管カバー1は樹脂から成る。
図1〜図5に示すように、配管カバー1は、中空の収容部5と、フランジ7A、7Bと、を備える。図12に示すように、収容部5は、その内部に管継手8を収容可能である。図1、図2に示すように、収容部5は、筒状の第1部9と、同じく筒状の第2部11とを、略L字型に接合した形態を有する。第1部9のうち、施工面3Aに当接する面(以下では底部13Aとする)は平坦である。第1部9における両側の側面15Aは、底部13Aの両端から、施工面3Aに直交する方向に延びる。
図1、図3に示すように、第1部9のうち、底部13Aと対向する部分(以下では天井部16Aとする)は、円筒を半割りにした形状を有する。天井部16Aは、1対の側面15Aとそれぞれ接続している。
第1部9における端部17Aのうち、天井部16A側の部分(以下ではテーパー部18Aとする)は、テーパー形状を有する。端部17Aのうち、底部13A側の部分(以下では直立部20Aとする)は、底部13Aから直立している。
端部17Aには開口部19Aが設けられている。開口部19Aは第1部9の内部と外部とを連通する孔である。図12に示すように、開口部19Aから、管継手8に接続されたパイプ24を収容部5の外部に引き出すことができる。パイプ24は、パイプ本体26と、その外周面を覆う被覆部28とを備える被覆パイプである。パイプ本体26の材質は、例えば、架橋ポリエチレン、ポリブテン、塩化ビニル等である。被覆部28の材質は、例えば、ポリエチレンフォーム、ポリウレタンフォーム等である。
図3に示すように、第1部9の軸方向から見て、開口部19Aの形状は円形である。開口部19Aの一部はテーパー部18Aに設けられ、残りは直立部20Aに設けられている。
テーパー部18Aは、天井部16Aの内面から、パイプ24に向けて延びる壁部に対応する。直立部20Aは、底部13A及び側面15Aの内面からパイプ24に向けて延びる壁部に対応する。開口部19Aは、テーパー部18A及び直立部20Aによって、第1部9における軸方向内側の部分に比べて狭窄されている。
第2部11も第1部9と同様の形態を有する。第2部11における底部を13Bとし、側面を15Bとし、天井部を16Bとし、端部を17Bとし、開口部を19Bとし、テーパー部を18Bとし、直立部を20Bとする。
図1、図3、図4に示すように、フランジ7Aは、第1部9の両側に張り出している。フランジ7Bは、第2部11の両側に張り出している。フランジ7Aは、底部13Aと面一であり、施工面3Aに沿って延びている。フランジ7Bは、底部13Bと面一であり、施工面3Bに沿って延びている。フランジ7Aとフランジ7Bとは、L字型の頂点において接続しており、側面視において、図2に示すように、全体としてL字型の形態を有する。
フランジ7A、7Bの表面には、凹部34が形成されている。フランジ7A、7Bをビス等により施工面に固定することができる。ビスを凹部34に打つことができる。フランジ7A、7Bをビス等により施工面に固定することで、フランジ7A、7Bと施工面との隙間を低減できる。そのため、隙間から光や異物が配管カバー1の内部に侵入することを抑制できる。その結果、管継手8及びパイプ24の耐久性を向上させることができる。凹部34は、ビスを打つ位置の目安となる。そのため、ビスを打つ位置がずれることを抑制できる。その結果、施工後の美観を向上させることができる。
図5に示すように、配管カバー1は、基台21と、蓋体22とにより構成される。基台21と蓋体22とは分解可能である。基台21は、底部13A、13B、直立部20A、20Bを備える。さらに、基台21は、側壁23A、23Bを備える。側壁23Aは、底部13Aの両端から、底部13Aと直交する方向に延びている。側壁23Aは、直立部20Aとも接続している。側壁23Bは、底部13Bの両端から、底部13Bと直交する方向に延びている。側壁23Bは、直立部20Bとも接続している。
図5に示すように、蓋体22は、配管カバー1のうち、基台21を除く部分から成る。蓋体22は、1対のフランジ7Aの間に開放口25Aを備えるとともに、1対のフランジ7Bの間に開放口25Bを備える。開放口25A、25Bは、蓋体22の内部と外部とを連通する。
基台21を蓋体22で覆うことで、配管カバー1が組み立てられる。図11に示すように、配管カバー1を組み立てるとき、1対の側壁23Aは開放口25Aに差し込まれ、側面15Aに内接する。また、1対の側壁23Bは開放口25Bに差し込まれ、側面15Bに内接する。
収容部5のうち、一部は基台21により構成され、残りは蓋体22により構成される。図12に示すように、管継手8及びパイプ24から見て、底部13Aは施工面3Aの側にあり、底部13Bは施工面3Bの側にある。底部13A、13Bは基台21の一部である。
図6に示すように、基台21は、2つの分割片27、29に分割可能である。図6〜図8に示すように、分割片27、29は、パイプ24の軸方向に沿った分割線31において、基台21を分割して成る。分割線31は、後述する凸部33、凹部37を除き、底部13A、13Bの中央を通る。よって、底部13A、13Bの一部は分割片27に属し、残りは分割片29に属する。1対の側壁23Aのうち、一方は分割片27に属し、残りは分割片29に属する。1対の側壁23Bのうち、一方は分割片27に属し、残りは分割片29に属する。直立部20A、20Bは分割線31により2分され、一方は分割片27に属し、残りは分割片29に属する。
分割片27は、分割片29に向けて突出する凸部33を備える。凸部33の先端には、さらに突出する差込部35を備える。差込部35は先端にゆくほど、図6における上方向に上昇するように、ゆるやかに傾斜している。
分割片29は、凸部33を収容可能な凹部37を備える。凹部37の最奥部には、差込部35を差し込み可能な孔39が形成されている。孔39は、側壁23Aを貫通している。
図14に示すように、側壁23Aのうち、孔39に臨む内壁部30は、差込部35の入口側(図14における右側)に位置する部分(以下では入口部30Aとする)と、入口部30Aよりも奥側(図14における左側)に位置し、入口部30Aよりも、図14において一段高くなった部分(以下では奥部30Bとする)とを備える。入口部30Aと奥部30Bとの間には段差部32が存在する。
凸部33を凹部37に進入させ、差込部35を孔39に差し込むことで、分割片27、29が組み付けられる。差込部35を孔39に差し込むとき、差込部35の先端付近は、当初、入口部30Aに当接しながら、孔39の奥に進む。このとき、差込部35は、入口部30Aによって、図14における下方に押され、弾性変形している。
差込部35をさらに差し込むと、差込部35の先端は、段差部32を越え、奥部30Bに当接しながらさらに進む。差込部35の先端が段差部32を越えたとき、差込部35は、弾性変形により生じた反力により、勢いよく、図14における上方に進み、奥部30Bに衝突するため、発音する。組み付けが完了したとき、差込部35の先端は、孔39のうち、段差部32よりも奥の部分にある。
差込部35が上記のように傾斜していることにより、孔39から差込部35を容易に引き抜くことができる。よって、分割片27、29を分解することが容易である。
また、上記のように、分割片27、29を組み付けるとき、差込部35の先端が奥部30Bに当たり、発音する。そのため、組み付けの確認が容易になる。
また、孔39が側壁23Aを貫通しているため、側壁23Aの外側から、孔39と差込部35との位置関係を視認できる。そのため、分割片27、29の組み付け不良の発見が容易である。
図10〜図13に示すように、基台21は、1対の側壁23Aの内面に、それぞれ、第1リブ41A、43Aを備える。側壁23Aの内面は、基台21のうち、パイプ24に対向する部分に対応する。
図10、図12に示すように、第1リブ41A、43Aは、パイプ24の軸方向(すなわち第1部9の軸方向)に沿って配列されている。図10、図12に示すように、側面視において、第1リブ41A、43Aは、それぞれ、パイプ24の周方向(すなわち底部13Aに直交する方向)に沿って延びている。図11、図13に示すように、正面視において、第1リブ41A、43Aは、パイプ24の内側(すなわち第1部9の内側)に向けて延びており、その先端においてパイプ24の外周面に当接する。
また、基台21は、1対の側壁23Bの内面に、それぞれ、第1リブ41B、43Bを備える。側壁23Bの内面は、基台21のうち、パイプ24に対向する部分に対応する。図10、図12に示すように、第1リブ41B、43Bは、パイプ24の軸方向に沿って配列されている。図10、図12に示すように、側面視において、第1リブ41B、43Bは、それぞれ、パイプ24の周方向(すなわち底部13Bに直交する方向)に沿って延びている。図11、図13に示すように、正面視において、第1リブ41B、43Bは、パイプ24の内側(すなわち第2部11の内側)に向けて延びており、その先端においてパイプ24の外周面に当接する。
図9、図10〜図13に示すように、蓋体22は、天井部16Aのうち、1対の側面15Aに隣接する部分の内面に、それぞれ、第2リブ45A、47Aを備える。側面15Aに隣接する部分の内面は、蓋体22のうち、パイプ24に対向する部分に対応する。
第2リブ45A、47Aは、パイプ24の軸方向(すなわち第1部9の軸方向)に沿って配列されている。図10、図12に示すように、側面視において、第2リブ45A、47Aは、開口部19Aに近づくほど、施工面3Aに近づくように傾斜している。図11、図13に示すように、正面視において、第2リブ45A、47Aは、パイプ24の内側(すなわち第1部9の内側)に向けて延びており、その先端においてパイプ24の外周面に当接する。図10〜図13に示すように、第2リブ45A、47Aにおける底部13A側の端部と、第1リブ41A、43Aにおける天井部16A側の端部とは、近接し、対向している。
また、図9、図10、図12に示すように、蓋体22は、天井部16Bのうち、1対の側面15Bに隣接する部分の内面に、それぞれ、第2リブ45B、47Bを備える。側面15Bに隣接する部分の内面は、蓋体22のうち、パイプ24に対向する部分に対応する。
第2リブ45B、47Bは、パイプ24の軸方向(すなわち第2部11の軸方向)に沿って配列されている。図10、図12に示すように、側面視において、第2リブ45B、47Bは、開口部19Bに近づくほど、施工面3Bに近づくように傾斜している。正面視において、第2リブ45B、47Bは、パイプ24の内側(すなわち第2部11の内側)に向けて延びており、その先端においてパイプ24の外周面に当接する。図10、図12に示すように、第2リブ45B、47Bにおける底部13B側の端部と、第1リブ41B、43Bにおける天井部16B側の端部とは、近接し、対向している。
2.配管カバー1が奏する効果
(1A)図12、図13に示すように、パイプ24を接続した管継手8を配管カバー1に収容すると、第2リブ45A、47Aがパイプ24における被覆部28に当接する。被覆部28が収縮しようとするとき、被覆部28には、開口部19Aから引き出される方向の力がかかる。第2リブ45A、47Aは、開口部19Aに近づくほど、施工面3Aに近づくように傾斜しているから、開口部19Aから引き出されようとする被覆部28及びパイプ24全体を施工面3Aの方向に押しやる。パイプ24から見て施工面3Aの側には基台21が存在し、その基台21は第1リブ41A、43Aを備えるから、施工面3Aの方向に押しやられたパイプ24は、第1リブ41A、43Aに押し付けられる。そのため、被覆部28は第1リブ41A、43A及び第2リブ45A、47Aに強く当接し、開口部19Aから引き出されにくくなる。その結果、パイプ本体26の露出を抑制できる。
また、第1リブ41B、43B第及び第2リブ45B、47Bも、開口部19Bから引き出されているパイプ24について、同様の効果を奏する。
(1B)第1リブ41A、43Aは、パイプ24の周方向に沿って延びる。そのため、被覆部28は、第1リブ41A、43Aに一層強く引っかかり、開口部19Aから一層引き出されにくくなる。また、第1リブ41B、43Bは、パイプ24の周方向に沿って延びる。そのため、被覆部28は、開口部19Bから一層引き出されにくくなる。
(1C)基台21は、パイプ24の軸方向に沿った分割線31において分割可能に構成されている。そのため、例えば、分割片27、29に分割された状態で、基台21を、管継手8及びパイプ24と、施工面3A、3Bとの間に差し込み、その後、分割片27、29を組み付けることができる。そのため、管継手8及びパイプ24を施工面3A、3Bに施工した後で、基台21を施工面3A、3Bに配置することが容易になる。
(1D)配管カバー1は、開口部19Aにおいて、テーパー部18A、及び直立部20Aを備える。それらは、収容部5の内面から、パイプ24に向けて延びる。そのため、開口部19Aにおいて、パイプ24と配管カバー1との隙間を小さくすることができる。その結果、配管カバー1による遮光性が一層向上する。
また、配管カバー1は、開口部19Bにおいて、テーパー部18B、及び直立部20Bを備える。それらは、収容部5の内面から、パイプ24に向けて延びる。そのため、開口部19Bにおいて、パイプ24と配管カバー1との隙間を小さくすることができる。その結果、配管カバー1による遮光性が一層向上する。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)配管カバー1は、出隅以外の施工面に配置されるものであってもよい。例えば、配管カバー1は、平坦な施工面に設置されるものであってもよい。この場合、配管カバー1の形態を、軸方向が直線である筒状のカバーとして、ソケット継手等をカバーする形態とすることができる。また、エルボやチーズ等、平面上で曲り流路を有する継手等をカバーする形態とすることもできる。さらに、入隅に配置されるものであってもよい。
(2)第1リブの数は4以外であってもよく、例えば、1、2、3、5・・・とすることができる。また、第2リブの数は4以外であってもよく、例えば、1、2、5・・・とすることができる。
(3)第1リブ41A、43A、第2リブ45A、47Aの位置は適宜設定できる。例えば、第1リブ41A、43A、を底部13Aの内面に設けてもよい。また、第2リブ45A、47Aを、天井部16Aのうち、底部13Aと対向する部分に設けてもよい。第1リブ41B、43B、第2リブ45B、47Bについても同様である。
(4)基台21と蓋体22とは、嵌め合わされる構成を有していてもよいし、嵌め合わされない構成を有していてもよい。
(5)基台21は、蓋体22の高さを調整するスペーサの機能を有していてもよい。
(6)蓋体22は、2以上の部材を組み合わせて構成されてもよい。例えば、蓋体22は、図15に示すように、分割片49、51を組み合わせて構成されてもよい。分割片49は、底部13Aを覆う半筒形状の部材である。フランジ7Aは分割片49の一部である。分割片51は、底部13Bを覆うとともに、L字型の蓋体22における中央を構成する中央部53を備える。フランジ7Bは分割片51の一部である。分割片49は、分割片51に組みつけられるとき、中央部53に内接する内接部55を備える。
(7)本開示の態様には、以下のものが含まれる。管継手を収容する収容部と、前記管継手に接続されたパイプを前記収容部の外部に引き出す開口部と、を備え、施工面に設置される配管カバーであって、前記収容部のうち、前記管継手又は前記パイプから見て前記施工面側にある部分を含む基台と、前記基台を覆い、前記収容部の一部を構成する蓋体と、を備え、前記基台は、前記配管の軸方向に沿った分割線において分割可能に構成された配管カバー。
また、本開示の態様には、以下のものが含まれる。上述した配管カバーであって、前記基台は、前記パイプの軸方向に沿った分割線において分割可能に構成された配管カバー。
また、本開示の態様には、以下のものが含まれる。上述した配管カバーであって、前記収容部の内面から、前記パイプに向けて延びる壁部を備える配管カバー。
また、本開示の態様には、以下のものが含まれる。
エルボである管継手を収容する収容部と、
前記管継手の両端部に接続されたパイプをそれぞれ前記収容部の外部に引き出す一対の開口部と、
を備え、施工面の出隅に設置される配管カバーであって、
前記収容部の一部を構成するL字型の蓋体と、
前記蓋体の両端において、前記パイプに対向する部分に設けられ、前記パイプの外周面に当接するリブと、
を備え、
前記リブは、前記開口部に近づくほど、前記施工面に近づくように傾斜した配管カバー。
(8)上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(9)上述した配管カバー1の他、当該配管カバー1を構成要素とするシステム、配管カバー1の配置方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…配管カバー、3A、3B…施工面、5…収容部、7A、7B…フランジ、8…管継手、9…第1部、11…第2部、13A、13B…底部、15A、15B…側面、16A、16B…天井部、17A、17B…端部、18A、18B…テーパー部、19A、19B…開口部、20A、20B…直立部、21…基台、22…蓋体、23A、23B…側壁、24…パイプ、25A、25B…開放口、26…パイプ本体、27、29…分割片、28…被覆部、31…分割線、33…凸部、35…差込部、37…凹部、39…孔、41A、43A、41B、43B…第1リブ、45A、47A、45B、47B…第2リブ

Claims (1)

  1. 管継手を収容する収容部と、
    前記管継手に接続されたパイプを前記収容部の外部に引き出す開口部と、
    を備え、施工面に設置される配管カバーであって、
    前記収容部のうち、前記管継手又は前記パイプから見て前記施工面側にある底部を含む基台と、
    前記基台を覆い、前記収容部の一部を構成するとともに、前記施工面に固定するための1対のフランジが、前記パイプの軸線方向と交差しかつ前記施工面に沿う方向の両側に張り出した蓋体と、
    を備え、
    前記基台は、前記底部において前記パイプの軸線方向と交差しかつ前記施工面に沿う方向の両端に前記パイプの軸線方向に沿って延びる側壁を備えるとともに、前記底部における前記パイプの軸線方向に沿った分割線において2つの分割片に分割可能であり、
    一方の前記分割片に属する一方の前記側壁及び他方の前記分割片に属する他方の前記側壁は、1対の前記フランジ間に備えられた開放口に挿し込まれて前記蓋体に内接する配管カバー。

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