JP6380831B2 - 遊技機 - Google Patents
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請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記操作手段の操作面が円形に形成されているとともに、前記被検知部及び前記検知手段が、押し込み方向から見ると、前記操作面の中央を中心とした同一円周上に設けられていることを特徴とする。
また、制御手段は、複数組の被検知部及び検知手段のうち、少なくとも1組の被検知部及び検知手段で検知手段により被検知部が検知若しくは非検知されると、操作手段の押し込み操作を検知する。そのため、たとえば操作手段を押し込み操作した際、操作手段が傾いて1組の検知手段でしか被検知部が検知若しくは非検知されなかったとしても押し込み操作を検知することができる。また、何れかの被検知部が破損したり検知手段が故障したりしており、その組では押し込み操作しているにも拘わらず、検知手段が被検知部を検知若しくは非検知できない場合であっても、他の少なくとも1組の検知手段で被検知部が検知若しくは非検知されれば押し込み操作を検知することができる。したがって、上述したような場合にも、操作手段を押し込み操作したことに起因した演出等を実行することができ、遊技者の興趣を損なうようなことがない。
さらに、請求項2に記載の発明によれば、操作手段の操作面を円形に形成するとともに、被検知部及び検知手段を、押し込み方向から見ると、操作面の中央を中心とした同一円周上に設けている。したがって、単に被検知部及び検知手段を複数組設けたものと比べて、操作手段を押し込み操作した際に、確実に全ての被検知部及び検知手段で被検知部を検知若しくは非検知させることができる。
図1は、パチンコ機1を前面側から示した説明図である。また、図2は、遊技盤2を前面側から示した説明図である。さらに、図3は、パチンコ機1を後面側から示した説明図である。
パチンコ機1は、遊技盤2の前面に形成された遊技領域16内へ遊技球を打ち込み、遊技領域16内を流下させて遊技するものであって、遊技盤2は、支持体として機能する機枠3の前面上部に、金属製のフレーム部材であるミドル枠5を介して設置されている。また、遊技盤2の前方には、ガラス板(透明板)を支持してなる前扉4が、左端縁を軸として片開き可能に機枠3に蝶着されており、該前扉4(特にガラス板)によって閉塞される遊技盤2の前方空間が遊技領域16とされている。
さらに、前扉4の上部及び下部には、効果音や各種メッセージ等を報音する夫々一対のスピーカ14、14が設けられている。加えて、前扉4の上部や左右両側部には、パチンコ機1の遊技状態等に応じて点灯・点滅する複数のLEDを内蔵したランプ部材15、15・・が設けられている。
ここで、本発明の要部となるボタンユニット40の押し込み操作の検知に係る構造について、詳細に説明する。
まずボタンユニット40の構造について図4〜図8をもとに説明する。図4は、ボタンユニット40を示した斜視説明図である。図5は、ボタンユニット40を分解した状態を上側から示した斜視説明図である。図6は、ボタンユニット40を分解した状態を下側から示した斜視説明図である。図7は、演出ボタン25が押し込み操作されていない状態にあるボタンユニット40の断面説明図である。図8は、演出ボタン25が押し込み操作された状態にあるボタンユニット40の断面説明図である。
演出ボタン25の操作検知は、上述の如くサブ制御装置30で行っており、サブ制御装置30は、所定の単位時間(たとえば1ms)毎にフォトセンサ46、46の状態を読み込み、一旦RAM等のセンサ記憶手段に状態情報として記憶させた後、その状態情報をもとに演出ボタン25の操作状態を判断するようになっている。つまり、演出ボタン25が押し込まれていない図7の状態では、サブ制御装置30がフォトセンサ46、46の状態を読み込んだ際、フォトセンサ46、46の出力が検知を示すハイレベル(H)の状態になる。一方、演出ボタン25が押し込まれた図8に示す状態では、フォトセンサ46、46の出力が非検知を示すローレベル(L)の状態になる。
さらに、サブ制御装置30は、所定の第2演出期間内に演出ボタン25を継続して押し込み操作させる所謂長押し演出であると、第2演出期間の開始後、続けて数百単位時間(たとえば500ms〜1000ms程度)連続してローレベルである状態を検出したことをもって、演出ボタン25の長押し操作が開始されたと判断する。そして、長押し開始後、単位時間連続してハイレベルである状態を検出すると、演出ボタン25の長押し操作が終了されたと判断するといった長押し演出制御を実行する。
以上のような構成を有するパチンコ機1によれば、演出ボタン25の押し込み操作を検知するための操作片47及びフォトセンサ46を2組設けている。さらに、演出ボタン25の操作面を円形に形成するとともに、フォトセンサ46、46及び操作片47、47を、演出ボタン25の押し込み方向から見ると、操作面の中央を中心とした同一円周上で、且つ、その中心を挟んで対向する位置に設けている。したがって、1組しか被検知部及び検知手段を備えていない従来のものと比較すると、フォトセンサ46、46が正常であると演出ボタン25の押し込み操作を確実に検知することができる。
また、少なくとも何れか一方のフォトセンサ46で押し込み操作を検知すると、演出ボタン25が押し込まれたとして、演出ボタン25の押し込み操作に応じた種々の演出を実行する。したがって、たとえば押し込み操作時に演出ボタン25が傾いて何れか一方のフォトセンサ46でしか押し込み操作が検知されなかった場合に、演出ボタン25を利用した演出を実行することができ、遊技者の興趣を損なうようなことがない。
加えて、監視時間中にフォトセンサ46、46を検出すると、所定の報知態様でフォトセンサ46、46を検出した旨を報知する。したがって、作業者は、フォトセンサ46、46の状態を容易且つ確実に把握することができる。
なお、本発明の遊技機に係る構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、遊技機全体の構成は勿論、操作手段の操作検知制御等に係る構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
さらにまた、上記実施形態では、検知手段を一度操作検知制御の対象から外すと、遊技機の電源が落とされるまで対象から外したままにするとしているが、一旦対象から外した後も監視を継続し、正常な検知手段と同様の検知状態に復帰すると、操作検知制御の対象に復帰させるように構成することも可能である。
また、監視時間中に検知手段を検出した際の報知態様としては、スピーカ等の他の機器を用いて報知を行うように構成してもよいし、検知手段の検出報知専用の報知手段を設けても何ら問題はない。
さらに、上記実施形態では、遊技機の電源を投入してから30秒間を監視時間として設定しているが、遊技機の電源を投入してから所定の時間(たとえば10秒)が経過した後に監視時間を設定してもよく、遊技機の電源投入後、どのタイミングでどのような長さの監視時間を設定するかは適宜変更可能である。
さらにまた、操作手段の数や設置位置については、言うまでもなく変更可能であり、遊技機に複数の操作手段を設けても何ら問題はないし、どのような遊技に操作手段を用いるか等についても上記実施形態に何ら限定されることはない。
なお、特許請求の範囲、明細書および図面に記載される全ての要素(例えば、操作手段、被検知部、検知手段、制御手段等)は、個数を意識的に限定する明確な記載がない限り、物理的に単一であっても複数であっても構わないし、適宜配置の変更が行われても構わない。また、特許請求の範囲や明細書等で使用している要素名(要素につけた名称)は、単に本件の記載のために便宜上付与したにすぎないものであり、それによって特別な意味が生じることを特に意識したものではない。すなわち、要素名のみによって要素が何であるかが限定解釈されるものではない。例えば、「制御手段」は、ハード単体でも、ソフトを含んだものであっても構わない。さらには、全ての要素のうちの複数の要素を適宜一体的に構成するか、もしくはひとつの要素を複数の要素に分けて構成するかは、敢えて特許請求の範囲等において特定していない限り、何れも当業者であれば容易に考えられる事項である。したがって、その程度の範囲内での構成上の差異を有する遊技機を、本実施例に記載がなされていないことを理由に採用することのみでは、本発明に係る権利を回避したことにはならない。その他、各要素の構成や形状等における、本実施例から当業者であれば容易に考えられる自明な範囲の差異についても同様である。
Claims (2)
- 押し込み操作可能な操作手段と、所定の被検知部を有しているとともに前記操作手段の押し込み方向側に連結されており、前記操作手段を押し込むと、当該押し込み方向へ前記操作手段と共に移動し、前記操作手段に対する押し込み操作が解除されて前記操作手段が反押し込み方向へ移動すると、当該反押し込み方向へ前記操作手段と共に移動する被検知手段と、所定の基板上に搭載されており、前記被検知手段の移動に伴い前記被検知部を検知/非検知する検知手段と、前記検知手段による前記被検知部の検知/非検知により前記操作手段の押し込み操作の有無を判断する制御手段とを備えた遊技機であって、
前記基板が、前記操作手段と前記被検知手段との間に備えられているとともに、前記検知手段が、前記基板の前記被検知手段側の表面に搭載されており、
前記操作手段の押し込み操作に伴い、前記被検知部が前記検知手段から離隔して非検知となり、前記操作手段の初期位置への復帰に伴い、前記被検知部が前記検知手段に近接若しくは接触して検知となる一方、
前記被検知部及び前記検知手段が複数組設けられているとともに、
前記制御手段は、複数組の前記被検知部及び前記検知手段のうち、少なくとも1組の前記被検知部及び前記検知手段において、前記被検知部が前記検知手段により非検知となることにより、前記操作手段が押し込み操作されたと判断することを特徴とする遊技機。 - 前記操作手段の操作面が円形に形成されているとともに、
前記被検知部及び前記検知手段が、押し込み方向から見ると、前記操作面の中央を中心とした同一円周上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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