JP6377989B2 - 冷却貯蔵庫の扉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイドスルー形式の冷却貯蔵庫の扉装置に関する。
この種の冷却貯蔵庫の扉装置の一例として下記特許文献1に記載のものが知られている。このものは、貯蔵庫本体の前面開口部に左右一対の断熱扉が観音開き式の揺動開閉可能に設けられ、各断熱扉の裏面における揺動支点側の側縁から上下両側縁に亘ってパッキンが配設されているとともに、前記各断熱扉の相手側と対向した側面の庫内側の角部付近に、閉扉時において互いに密着可能な筒状をなすセンタシールが保持部材を介して全高に亘って配設された構造である。そして、保持部材の上下両端部には、センタシールの上下の端面をそれぞれ覆うべく合成樹脂製のキャップが装着されるようになっている。
特開平11−294938号公報
ところで、上記のような筒状をなすセンタシールでは、例えば当該冷却貯蔵庫の稼働中において、上端の開口面から食材の滓や汚物等が入るおそれがあって衛生面上で好ましくなく、また下端の開口面からも、虫が侵入したり、厨房の床掃除をした際の水の跳ね返りが侵入する弊害があるため、開口面についてはキャップにより全面を覆うことが好ましい。しかしながら開口面全面をキャップで覆おうとした場合に、センタシールの断面形状や配設位置等の条件にもよるが、キャップの形状が例えば、庫内と対向する側の縁部が張り出した形状、具体的には断熱扉の裏面における他の側縁に配されたパッキンの突出面付近まで張り出した形状となることがある。その場合、断熱扉を勢い良く閉じると、パッキンを弾縮しつつキャップの張出端部が貯蔵庫本体の前面開口部の上縁に当たり、キャップの取付部分等が損傷を受けるおそれがある。
そのためキャップの形状は、庫内と対向する側の縁部の張り出し量を抑えたものにせざるを得ず、そうするとセンタシールの端部の開口面を全面に亘って覆い切れない事態を招くことになる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、センタシールの内部や隣接部材との間にできた隙間に食材の滓や汚物等の異物が侵入することを長期間に亘って防止し、衛生的に優れた扉装置を提供するところにある。
本発明は、断熱製の貯蔵庫本体に設けられた前面開口部には、左右一対の断熱扉が観音開き式の揺動開閉可能に設けられ、前記各断熱扉の裏面における揺動支点側の側縁から上下両側縁に亘ってパッキンが配設されているとともに、前記各断熱扉の相手側と対向した側面の庫内側の角部付近には、閉扉時において互いに密着可能なセンタシールが保持部材を介して全高に亘って配設され、かつ、前記センタシールの内部、若しくは前記センタシールと同センタシールに隣接して配された隣接部材との間に、周りが閉じられた隙間が上下方向に貫通した形態で形成されるようになっており、前記保持部材の上下両端部の少なくともいずれか一方には、前記隙間の端部の開口を覆うべく合成樹脂製のキャップが装着され、前記キャップは、少なくとも一部に低剛性部を備えて形成されているところに特徴を有する。
キャップのうち、例えば閉扉時に対向する部材、部位と突き当たる可能性のある部分を低剛性部として形成することにより、閉扉時においてキャップ等が損傷を受けることを回避した上で、隙間の端部の開口を覆った状態に維持できる。センタシールの内部や、隣接部材との間にできる隙間に食材の滓や汚物等の異物が侵入することを長期間に亘って防止でき、衛生面上で優れたものとなる。
また、以下のような構成としてもよい。
(1)前記キャップは、前記貯蔵庫本体の前記前面開口部と対向した側の縁部と、相手の前記断熱扉と対向した側の縁部との少なくともいずれか一方が前記低剛性部とされ、それ以外の基部が高剛性部とされている。
上側のキャップにおける貯蔵庫本体の開口部や隣り合うキャップに突き当たる可能性のある縁部が低剛性部とされることで、仮に突き当たったとしても衝撃力が緩和され、一方、基部は高剛性部とされることで、保持部材に対して強固に取り付けることができる。
(2)前記キャップの前記低剛性部と前記高剛性部とは、それぞれ軟質樹脂と硬質樹脂とを素材とし、二色成形により一体成形されている。
(3)前記キャップの前記低剛性部と前記高剛性部とは、それぞれ軟質樹脂材と硬質樹脂材とにより予め別体に形成され、前記低剛性部と前記高剛性部とは結合手段を介して一体結合されている。
(4)前記キャップは一の合成樹脂材により形成され、薄肉とすることで前記低剛性部が、厚肉とすることで前記高剛性部がそれぞれ形成されている。
本発明の冷却貯蔵庫の扉装置によれば、センタシールの内部や、隣接部材との間にできる隙間に食材の滓や汚物等の異物が侵入することを長期間に亘って防止し、衛生的に優れたものとすることができる。
本発明の実施形態1に係る冷蔵庫の正面図 断熱扉の裏面側から視た一部切欠斜視図 センタシールの配設部分の平断面図 閉扉状態の部分平断面図 ヒータカバーの装着動作を示す斜視図 キャップの装着動作を示す斜視図 キャップの側面図 キャップの装着完了時の斜視図 同部分平面図 閉扉状態の部分平面図 実施形態2に係るキャップの斜視図 裏面側から視た分解斜視図 結合状態の裏面側から視た斜視図 実施形態3に係るキャップの装着前の状態を示す斜視図 キャップの装着完了時の図14のA−A線切断相当の断面図 キャップの装着動作を示す断面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図10に基づいて説明する。この実施形態では、ワイドスルー形式の横型冷蔵庫を例示している。
横型冷蔵庫の全体構造を図1によって説明する。冷蔵庫本体10は、前面が開口された横長の断熱箱体によって形成され、底面に配された脚11で支持されている。冷蔵庫本体10の内部は貯蔵室12とされ、出入口となる前面開口部13には、左右一対の断熱扉15が観音開き式の開閉可能に装着されている。一対の断熱扉15は、それぞれ外側の縦縁の上下両端が、ヒンジ16を介して縦軸回りの回動可能に支持されており、正面の上縁部における互いに隣接した端部に寄った位置に、開閉操作用の把手17が設けられている。前面開口部13には、同前面開口部13を左右に仕切る縦向きの仕切枠が設けられておらず、センタピラーレスすなわちワイドスルー形式の扉装置が構成されている。
冷蔵庫本体10の正面視左側面には機械室18が設けられ、同機械室18内には、貯蔵室12から張り出し形成された形態の蒸発器室(図示せず)が収容されて同蒸発器室に蒸発器と庫内ファンとが装備されているとともに、蒸発器と接続されて冷凍サイクルを構成する冷凍装置が収容されている。
冷凍サイクルが駆動されることで蒸発器付近で冷気が生成され、同冷気が庫内ファンにより貯蔵室12内に循環供給されることで、貯蔵室12内が冷却されるようになっている。
扉装置は上記のようにワイドスルー形式であることから、閉扉時のシール構造は基本的には、前面開口部13の口縁については、各断熱扉15の裏面における揺動端側の縦縁を除いた他の3縁辺に装着されたパッキン30(図2参照)が密着されることでシールされ、両断熱扉15の揺動端側の縦縁の間については、同縦縁に沿って装着されたセンタシール40同士が密着することでシールされるようになっている。両断熱扉15が揃って開けられると、前面開口部13が仕切りが無い状態で全開可能となる。
さらに断熱扉15の構造、特にパッキン30とセンタシール40との配設部分の構造について詳細に説明する。
断熱扉15は左右対称形状に形成されており、図2及び図3等に示すように、ステンレス鋼板等の金属製の外装板21と、中央に膨出部22Aを設けた合成樹脂製の内装板22とを組み付けることで外殻体20が形成され、この外殻体20内に、発泡樹脂等の断熱材(図示せず)が充填された構造となっている。断熱扉15の裏面における薄肉となった周縁部には、方形状をなすパッキン装着溝25が形成されている。
パッキン30はマグネットパッキンであって、合成樹脂材の押出成形によって形成され、所定長さに切断されて使用される。パッキン30は、図3に示すように、内部が複数の部屋に仕切られた筒状のパッキン本体31の背面側に取付脚33が突設されるとともに、表面側(同図の上側)における幅方向の略中央部に位置する第1マグネット室32に、扁平な角柱状の第1マグネット35が挿入されて形成されている。
パッキン30は、上記した装着溝25の4縁辺に対応して4本が準備され、各パッキン30の両端は45度に切断されている。4本のパッキン30は、それぞれの取付脚33を装着溝25に嵌着しつつ、4縁辺の全周に亘って方形枠状の形態をなして装着されている(図2参照)。各パッキン本体31における内側の面には複数枚のひれ部36が張り出し形成され、内装板22の膨出部22Aの側面に弾性的に密着されている。
センタシール40は、図2及び図3に示すように、各断熱扉15の揺動端側で相手と対向した側面(以後、対向側面15A)における庫内側の角部付近において、後記する保持部材55を介して上下方向に延びた形態で装着されている。同センタシール40は合成樹脂製であって押出成形により形成されており、断熱扉15の全高よりも少し短い長さに切断されて使用される。
保持部材55は合成樹脂製であって、詳しくは後記するが、センタシール40と同寸法の長さを有し、その上下の端縁が、対向側面15Aの上下の端縁から同じ小寸法ずつ退避した形態で、対向側面15Aに取り付けられるようになっている。
センタシール40は、庫外側(図3の下側)に開口した概ね門型断面をなすシール本体41を有している。シール本体41は軟質樹脂製であって、相手のシール本体41と対向する側の辺部には、長方形断面をなす第2マグネット室42が形成され、扁平な角柱状の第2マグネット43が挿入されている。
シール本体41における反対側の辺部44は、隣接して配された縦向きのパッキン30の側面に密着されている。同辺部44は庫外側の端部が第2マグネット室42側に屈曲され、その屈曲端に、硬質樹脂製の帯状をなす第1脚部45が形成されている。
上記した第2マグネット室42の外面(相手との対向面)における庫外側の端部からは、所定幅を持った脚片47が庫外側に向けて張り出した形態で形成されている。同脚片47の庫外側の端部は内側に屈曲され、その屈曲端に、硬質樹脂からなるやや厚肉の帯状をなす第2脚部48が形成されている。
シール本体41の庫内側(図3の上側)の面における揺動端側の縦向きのパッキン30に近接した端部位置からは、冷気遮断用のリップ部50が突出形成されている。各リップ部50は、庫内側に向けて突出したのち、先端部が相手側に向けて鋭角(例えば75°)に屈曲された形状となっている。リップ部50は閉扉時には、図4に示すように、先端部同士が重畳可能となっている。
また、シール本体41の庫内側の面における同端部位置からは、別のひれ部52が張り出し形成されている。同ひれ部52の張り出し端部側は、揺動端側の縦向きのパッキン30(上下両縁に配された横向きのパッキン30の端部を含む)における第1マグネット室32の庫内側の面に重なって密着されるようになっている。
センタシール40が装着される保持部材55は、上記のようにセンタシール40と同じ長さ寸法を有しており、対向側面15Aに固定されるベース60と、同ベース60の表面側に間隔を開けて被着されるスライド蓋70とから構成されている。
ベース60は、上下方向に亘る複数箇所(例えば2箇所)において、ねじ61で止められて対向側面15Aに固定されるようになっている。
ベース60における庫内側の側縁部には、ヒータ保持部64が全高に亘って形成されており、同ヒータ保持部64には、ヒータ63を緊密に嵌める嵌合溝65が、やや幅狭とされた入口を相手側に向けて開口した形態で形成されている。ヒータ63は、嵌合溝65に対して入口から径方向に嵌められ、図5に示すように、ヒータ63の上下両端部が、ヒータ保持部64の上面または下面を通ってヒータ保持部64の庫外側に回曲され(回曲部63A)、ヒータ63の上下両端部に接続されたリード線(図示せず)が、ベース60の表面上で配線されるようになっている。
ヒータ保持部64の庫内側の面からは、厚肉のリブ状をなす変形規制部66が第2マグネット室42の裏面に沿うように突出形成され、変形規制部66の内部には、上記したセンタシール40の第1脚部45を挿通可能な断面T字形をなす挿通溝66Aが、第2マグネット室42と対向する側とは反対側の面に開口した形態で全長に亘って形成されている。
保持部材55のベース60の表面側には、スライド蓋70が着脱可能に装着されるようになっている。スライド蓋70は、ベース60と同じ長さとほぼ同幅を有する帯状をなし、かつ庫外側の端縁部が斜めに屈曲されている(傾斜部70A)。
スライド蓋70の裏面(ベース60と対向する面)のほぼ中央幅位置には、長方形断面をなすガイド筒部72が張り出し形成されており、ガイド筒部72内には、上記したセンタシール40に設けられた第2脚部48が、切割溝73を通って摺動可能に挿通されるようになっている。
スライド蓋70の裏面における傾斜部70Aと、ガイド筒部72の庫内側の位置には、それぞれベース60の庫外側の側縁と、嵌合溝65の入口の側壁とに設けられた掛止部67を嵌めて掛止する掛止溝75が全高に亘って形成されている。
スライド蓋70は、両掛止溝75にベース60の両掛止部67を嵌めて、上方または下方から掛止部67に沿って摺動させることで、図3に示すように、ベース60の表面側に所定間隔を開けて被着され、結果、扁平な略角筒形をなす保持部材55が形成される。
改めると、ヒータ63は嵌合溝65に嵌められた上で、その上下両端部がヒータ保持部64の上面または下面を通ってヒータ保持部64の庫外側に回曲され、ヒータ63の上下両端部に接続されたリード線が、保持部材55内で配線される。両リード線は、保持部材55内の中央高さ位置まで配線されたのち、図4に示すように、ベース60に開口された導出口68から断面扉15内に埋設された配線管路26を通って、所定の電源供給位置まで配線されるようになっている。
センタシール40は、上記のように形成された扁平な略角筒形をなす保持部材55に対してスライド装着される。センタシール40は、第1脚部45と第2脚部48とを、それぞれベース60の変形規制部66の挿通溝66Aとスライド蓋70のガイド筒部72に嵌めて、例えば上方から変形規制部66と、ガイド筒部72に沿って摺動させることで、図3に示すように、概ね保持部材55の庫内側の面に沿うようにして全高に亘って装着さる。このとき、シール本体41が隣接して配されたパッキン30の側面に密着され、またシール本体41の隣接した縦向きのパッキン30側の端部位置から張り出し形成されたひれ部52が、同パッキン30並びに上下の横向きのパッキン30の端部に位置する第1マグネット室32の庫内側の面に重なって密着される。それとともに、センタシール40に設けられた第2マグネット室42に、第2マグネット43が例えば上方から挿通される。
保持部材55に対してセンタシール40がスライド装着されたのちは、図5に示すように、保持部材55の上下両端の開口面に、ヒータ63の上下両端部の回曲部63Aが臨むことになるため、同ヒータ63の回曲部63Aを保護する等のために、ヒータカバー80(以下、単にカバー80)で覆われる。さらに、同カバー80を覆うようにして、キャップ90が装着されるようになっている(図6参照)。
カバー80は合成樹脂製であって、図5及び図6に示すように、保持部材55の上下の端面のうち、概ねヒータ63の回曲部63Aの配設位置を覆うような下面開口の箱形をなす本体部81を備えている。同本体部81における外面(上面または下面)には、所定幅を持って断熱扉15の上面または下面に沿って延びた取付板82が形成されている。取付板82には、その幅方向(庫内外方向)に長い長円形をなす座孔84が、左右に2個並んで凹み形成され、各座孔84の中央部に一回り小さい長孔からなるねじ83の挿通孔85が開口されている。
取付板82の両側縁には、外面側に向けて突出長さが次第に大きくなった、いわゆるあり状をなすレール86が形成されているとともに、同取付板82の延出端縁には、ストッパリブ87が全幅に亘って立ち上がり形成されている。また、取付板82に2個並んで形成された座孔84のうち、保持部材55に近い側の座孔84(図5の手前側)における手前側の縁辺には、係止孔88が連なって突出した形態で形成されている。
次に、キャップ90について説明する。キャップ90は合成樹脂製であって、図6ないし図9に示すように、上記したカバー80を、センタシール40(保持部材55を含む)の上下の端面並びに横向きのパッキン30の端部を含んで覆うべく略方形の浅皿状に形成され、図6に示すように、断熱扉15の対向側面15Aに向かうようにスライドさせつつ装着されるようになっている。キャップ90は詳細には、庫内側の所定幅の縁部92において、その上面が一段下がった段差状に形成されている。後記するように、キャップ90が正規位置に装着された際には、図8及び図9に示すように、縁部92の端縁が、パッキン30の突出面の直ぐ手前の位置まで張り出して配される設定とされている。
キャップ90の外面板94(上面板または下面板)の裏面には、図7に示すように、カバー80の取付板82を挿通可能なガイド溝95が装着方向に延びた形態で形成されており、同ガイド溝95の両側面には、上記のあり状のレール86が整合して嵌るようなあり溝状の嵌合溝96が形成されている。
ガイド溝95の奥縁にはカバー80の取付板82の延出端縁に設けられたストッパリブ87が嵌って当たる係止縁97が、切り欠き形成されている。
また、ガイド溝95の溝底には、キャップ90がストッパリブ87に当たる正規位置まで押し込まれた場合に、カバー80の取付板82に形成された係止孔88に嵌って係止する係止突部98が形成されている。
ここでキャップ90は二色成形により形成されており、詳細には一段下がった縁部92(図7,図9及び図10ではドットを付して図示)が軟質樹脂により形成され、残りの部分(以下、基部91という)が硬質樹脂により形成されている。キャップ90の基部91が本発明の高剛性部に、縁部92が同低剛性部にそれぞれ相当する。
カバー80とキャップ90の装着手順を説明すると、以下のとおりである。断熱扉15を製造する工程の終盤において、図5に示すように、保持部材55に対してセンタシール40がスライド装着されたら、保持部材55の上下の開口面にカバー80が装着される。具体的には、カバー80の本体部81がヒータ63の回曲部63Aを内部に収めつつ保持部材55の上下の開口面を覆うとともに、取付板82が断熱扉15の上面または下面の端部に当てられる。その状態から、取付板82の2つの挿通孔85にそれぞれねじ83を通して、断熱扉15の上面または下面のねじ孔85Aにねじ込むことで、図6に示すように、カバー80が固定される。
続いてキャップ90が、カバー80、センタシール40(保持部材55を含む)の開口面を覆うようにして装着される。詳細には、キャップ90の裏面のガイド溝95がカバー80の取付板82に合わせられて、キャップ90が、図6に示すように、断熱扉15の対向側面15Aに向かうようにスライドしつつ押し込まれる。キャップ90の外面板94の係止縁97が、カバー80の取付板82の奥縁のストッパリブ87に当たったところで押し込みが停止され、このときキャップ90の外面板94の裏面の係止突部98が、取付板82の係止孔88に嵌って係止されることで、図8及び図9に示すように、キャップ90がカバー80等を覆った状態において、抜け止めされて装着される。
ここで、キャップ90は、庫内側の縁部92が庫内側に向けて張り出して形成されていることにより、センタシール40の上下の開口面を塞いでおり、特に図3に示すひれ部52の裏側の隙間Sをも塞いでおり、かつ、同縁部92が軟質樹脂材により低剛性に形成されているところに意義がある。
本実施形態の扉装置は以上のような構造であって、左右の断熱扉15が閉じられると、各断熱扉15の庫内側の面に装着されたパッキン30、より詳細には、揺動支点側の縦縁に配された縦向きのパッキン30と、上下の横縁に配された横向きのパッキン30とが、貯蔵室12の前面開口部13の口縁の全周に亘って密着する。
一方、左右の断熱扉15の揺動端側の間では、図4及び図10に示すように、左右のセンタシール40の第2マグネット室42同士が、シール本体41の辺部44と、第2脚部48を先端に設けた脚片47を弾性変形させつつ、磁気吸引力により密着することによりシールされる。ひれ部52は、その張り出し端部がパッキン30における第1マグネット室32の庫内側の面上でずれるものの、なお重なった状態に維持される。
上記の閉扉状態においても、図10に示すように、キャップ90が、庫内側の縁部92が延出された形状とされていることで、ひれ部52の裏側の隙間S(図3参照)が依然として塞がれた状態に維持される。したがって、閉扉状態と開扉状態の何れにおいても、ひれ部52の裏側の隙間Sにおける上下の開口が共にキャップ90により塞がれ、同隙間Sに対して食材の滓や汚物等が侵入したり、さらには、虫が侵入したり、厨房の床掃除をした際の水の跳ね返りが侵入することが防止される。
一方、キャップ90の形状が、庫内側の縁部92がパッキン30の突出面付近まで張り出した形状となっていると、断熱扉15を勢い良く閉じた場合等に、パッキン30を弾縮しつつキャップ90の縁部92が冷蔵庫本体10の前面開口部13の上縁や下縁に当たる可能性があるが、同縁部92は軟質樹脂材で形成されて剛性の低いものとされているから、前面開口部13に当たった場合も衝撃を受けることが避けられる。そのため、キャップ90のカバー80に対する取付部分、例えば、嵌合溝96とレール86の嵌合部分、係止縁97とストッパリブ87の嵌合部分、係止突部98と係止孔88の嵌合部分等で損傷を受けることが防止される。
結果、センタシール40の裏側へ食材の滓や汚物等の異物が侵入することを長期間に亘って防止でき、衛生面上で優れたものとなる。
なお、閉扉時においては、既述したように、左右のセンタシール40の第2マグネット室42同士が、脚片47を斜め姿勢に弾性変形させつつ密着されるのであるから、図10に示すように、閉扉時に限っては脚片47の裏側に隙間sができる。通常、閉じられた断熱扉15は、図1に示すように、冷蔵庫本体10の正面の上縁に張り出して形成された庇19の下方に収まるから、上記の隙間sから食材の滓や汚物等が侵入する可能性は小さいと言える。
しかしながら、侵入の可能性が全く無いとは言えないから、その防止対策として、閉扉時にできる脚片47の裏側の隙間sも塞げるように、キャップ90における隣り合うキャップ90と対向した側の側縁部99を張り出した形状とし、かつ、キャップ90同士の干渉に伴う衝撃を緩和するために、同側縁部99を軟質樹脂材で形成して低剛性とすることが有効である。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図11ないし図13によって説明する。この実施形態2では、キャップ100の形状に変更が加えられている。以下では、実施形態1のキャップ90との相違点を主に説明し、実施形態1と同一機能を有する部材、部位については、同一符号を付すことにより重複した説明は省略しまたは簡略化する。
本実施形態のキャップ100は、外形を含む基本的な形状は、実施形態1のキャップ90と同様であるが、図12に示すように、縁部102と基部101とが段差壁103で分断された形態となって、縁部102が軟質樹脂材により、基部101が硬質樹脂材により予め別体に形成され、結合手段を介して一体結合されている。
結合手段としては、同図12に示すように、縁部102の分断面103Aから、短寸幅広の結合板105が突出形成され、同結合板105の先端に直角曲げされた係止部106が形成されている。一方、基部101側では、分断面103Bから外面板94の裏面に亘って、結合板105が挿通される挿通溝107が形成され、同挿通溝107の奥端に、係止部106が嵌る係止溝108が形成されている。また、分断面103Bに形成された挿通溝107の図示上辺には、挿通溝107よりも幅狭の導入溝109が分断面103Bの上縁に開口して形成されている。
基部101に対して縁部102を組み付ける場合は例えば、図12の状態から、結合板105を斜め姿勢として導入溝109を通しつつ、同結合板105の一方の側縁を挿通溝107の一方の側縁に当て、続いて結合板105が低剛性であることを利用して変形させつつ、他方の側縁を導入溝109を越えて挿通溝107に沿わせ、併せて係止部106を係止溝108に嵌める。これにより、図13に示すように、基部101と縁部102とは、分断面103B,103A同士を接合させた形態で一体結合される。
キャップ100自体の機能と、同キャップ100が装着されることによってもたらされる効果は、上記実施形態1と同様である。
実施形態1に例示した二色成形でキャップ90を製造する場合と比べて、本実施形態のキャップ100の方が安価に製造し得る。
<実施形態3>
本発明の実施形態3を図14ないし図16によって説明する。この実施形態3では、キャップ110の形状並びにその装着構造に変更が加えられている。
以下では、実施形態1との相違点を主に説明し、実施形態1と同一機能を有する部材、部位については、同一符号を付すことにより重複した説明は省略しまたは簡略化する。
実施形態3のキャップ110は、カバー80X等を覆って装着されることは同様であるが、実施形態1のスライド形式に代わって、嵌合形式の装着構造を採用している。そのためまず、カバー80Xは、実施形態1で示したストッパリブ87と係止孔88とを備えない形状とされている。
キャップ110の外形形状は、実施形態1のキャップ90と同様に、カバー80Xを、センタシール40(保持部材55を含む)の上下の端面並びに横向きのパッキン30を覆うべく略方形の浅皿状をなし、庫内側の所定幅の縁部112において、その上面が一段下がった段差状に形成されている。一段下がった縁部112の端縁は、図15に示すように、パッキン30の突出面よりも少し内側に控えた位置まで張り出す設定となっている。
キャップ110は、一種類の合成樹脂材で形成されているが、基部111が厚肉に形成されて高剛性を有しているのに対して、縁部112は基部の1/3程度の薄肉に形成され、低剛性とされている。
キャップ110の装着構造としては、同図15に示すように、外面板94(上面板または下面板)の裏面において、カバー80Xの本体部81Xの上面から取付板82に亘って嵌合可能な嵌合凹部114が左右方向に延びた形態で形成されており、同嵌合凹部114の前後両側面(庫内側と庫外側の側面)には、本体部81Xの上面から取付板82に亘る側縁に形成されたあり状のレール86が整合して嵌るような、あり溝状の係止溝115A,115Bが形成されているに留められている。
キャップ110を装着する場合は、図16に示すように、縁部112でパッキン30の上面を覆いつつ、裏面の庫内側の係止溝115Aを、カバー80Xの庫内側のレール86に嵌め、続いて、同図の矢線aに示すように、キャップ110の外面板94を庫外側の縁部が反り返るように変形させたのち、同図の矢線bに示すように、庫外側の縁部をカバー80Xに接近させて、庫外側の係止溝115Aを、カバー80Xの庫外側のレール86に嵌める(図15)。
これによりキャップ110の装着が完了し、同図に示すように、庫内側の低剛性の縁部112がパッキン30の突出面までを覆った上で、カバー80X並びにセンタシール40(保持部材55を含む)の端面を覆った形態となる。係止部分である係止溝115A,115Bの溝壁は高剛性であるから、強固な取付構造が担保される。
実施形態3のキャップ110を装着した場合、実施形態1と同様に、センタシール40の内側の隙間Sが塞がれ、なおかつ閉扉時の衝撃力の緩和に有効となる。
実施形態1のキャップ90は、スライド装着形式であったために、カバー80の一部(ストッパリブ87)が露出せざるを得なかったが、実施形態3のキャップ110は表面側からの嵌合装着形式を採用したから、カバー80Xを完全に隠すことが可能となり、外観が向上する。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)ヒータカバーが備えられておらず、センタシール(保持部材を含む)の上下の端面を覆うことのみに機能するキャップについても、本発明は同様に適用可能である。
(2)上記実施形態では、上下共に張り出された縁部を備えた形状のキャップを装着した場合を例示したが、冷却貯蔵庫の設置場所等の条件によっては、係る形状のキャップを上下いずれか一方のみに装着し、他方については従前どおりに縁部が控えた形状のキャップを適用するようにしてもよい。
(3)実施形態2のキャップにおける基部と縁部とを結合する手段は、例示した以外の他の手段であってもよい。
(4)実施形態3におけるキャップの係止位置は、例示した前後(庫内側と庫外側)の両端位置に限らず、左右両端位置であってもよい。さらに、前後左右の四縁すべてであってもよい。
(5)実施形態2,3のキャップにおいても、隣り合うキャップと対向した側の側縁部を張り出した形状とし、かつ同側縁部を低剛性とするようにしてもよい。
(6)センタシールの形状は上記実施形態に例示したものに限らず、完全な筒状等、他の形状であってもよい。要は、センタシール自身の内部、若しくは隣接して配された隣接部材との間に、周りが閉じられた隙間が上下方向に貫通した形態で形成されるようなもの全般について、本発明は同様に適用可能である。
(7)本発明は、上記実施形態に例示した2ドア式の横型冷蔵庫に限らず、例えば4ドア式の縦型冷蔵庫等のドア数の異なる冷蔵庫や、その他に冷凍庫や冷凍冷蔵庫等、要は、ワイドスルー式の扉装置を備えた冷却貯蔵庫全般に広く適用することができる。
10…冷蔵庫本体(貯蔵庫本体)
13…前面開口部
15…断熱扉
15A…対向側面
30…パッキン(隣接部材)
40…センタシール
55…保持部材
90…キャップ
91…基部(高剛性部)
92…縁部(低剛性部)
100…キャップ
101…基部(高剛性部)
102…縁部(低剛性部)
105…結合板(結合手段)
107…挿通溝(結合手段)
110…キャップ
111…基部(高剛性部)
112…縁部(低剛性部)
S…隙間

Claims (5)

  1. 断熱製の貯蔵庫本体に設けられた前面開口部には、左右一対の断熱扉が観音開き式の揺動開閉可能に設けられ、
    前記各断熱扉の裏面における揺動支点側の側縁から上下両側縁に亘って、閉扉時に前記前面開口部に密着するパッキンが、前記断熱扉の裏面から突出する形で配設されているとともに、前記各断熱扉の相手側と対向した側面の庫内側の角部付近には、閉扉時において互いに密着可能なセンタシールが、前記側面に固定される上下方向に延びた保持部材を介して全高に亘って配設され、
    かつ、前記センタシールの内部、若しくは前記センタシールと同センタシールに隣接して配された隣接部材との間に、周りが閉じられた隙間が、前記断熱扉の裏面側において上下方向に貫通した形態で形成されるようになっており、
    前記隙間の端部の開口を覆うように、前記断熱扉における揺動端側の上下両端部の少なくともいずれか一方に装着される合成樹脂製のキャップを備え、
    前記キャップは、前記断熱扉における揺動端側の前記上下両端部の少なくともいずれか一方に対して、覆う形で装着される高剛性部からなる基部と、前記隙間の前記端部の前記開口を覆いつつ、閉扉時に前記断熱扉が静止した状態において前記前面開口部と当たらないように前記基部から前記貯蔵庫本体の前記前面開口部側に向かって前記パッキンよりも突出しない形で前記パッキンの突出面付近まで張り出した低剛性部からなる縁部とを有する冷却貯蔵庫の扉装置。
  2. 前記基部は、前記断熱扉における揺動端側の前記上下両端部に対して、係止する係止部を有し、
    前記縁部は、前記係止部よりも一段下がった段差状に形成される請求項1に記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
  3. 前記キャップの前記低剛性部と前記高剛性部とは、それぞれ軟質樹脂と硬質樹脂とを素材とし、二色成形により一体成形されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
  4. 前記キャップの前記低剛性部と前記高剛性部とは、それぞれ軟質樹脂材と硬質樹脂材とにより予め別体に形成され、前記低剛性部と前記高剛性部とは結合手段を介して一体結合されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
  5. 前記キャップは一の合成樹脂材により形成され、薄肉とすることで前記低剛性部が、厚肉とすることで前記高剛性部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
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